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2023-12-11 27:33

#204 お金がない!広告音楽の課題(後編)

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【知ってほしい広告音楽の世界】

テレビ、ネットで見るCMには必ず音楽が流れています。 これを「広告音楽」と言います。もっとみんなに広告音楽の世界を知ってほしい!! 太陽さんがそんな思いを込めて広告音楽を語ります!


番組へのご意見・ご感想は、X(旧Twitter)にて「#愛の楽曲工房」まで。毎週月曜日18時配信


【番組への寄付】
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【出演】

樋口聖典/株式会社BOOK・ギチ(https://twitter.com/HiguchiKi

樋口太陽/株式会社オフィス樋口(https://twitter.com/higuchitaiyo

青柳貴哉/ギチ(https://twitter.com/aoyagitakaya

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サマリー

音楽予算と映像予算の分け方についての提案が行われます。広告代理店と映像制作会社の関係や音楽プロデューサーと監督の相性などが議論され、予算の使い方に関する問題が指摘されます。広告音楽の課題として、予算が低下し価値が下がっている現状があります。しかし、音楽は広告の質を高める要素であり、音楽に力を入れることで差別化を図ることが可能です。広告自体が嫌われてしまうことや音楽費が下がることにより、プロが手がける人が少なくなり、満足度が下がると言われています。解決策としては、クライアントが広告に音楽に興味を持つことが必要であり、広告代理店が広告のプロとして教育を担うべきだと考えられています。

音楽予算と映像予算の分け方
スピーカー 2
日本で、広告代理店に営業に行ったらしいんやけど、うちに来ても、直接発注権があるわけじゃないしな、みたいな感じになったらしいよね。
映像制作会社に行ってもらった方が、みたいな。だから、違っているっていう話やね。です。
で、ここで提案なんですけど、もう音楽予算と映像予算分けませんか?っていう。
いいよ。
スピーカー 1
あ、いい?ありがとう。全然全然全然。俺の場合も全然そうするよ。うん。いいよいいよ。じゃあ、そうしよう。じゃあ、俺、今後、今日からもそうしていこう。
スピーカー 3
え、だって、それ、Higuchi Kiyonoriが業界だ。正直。業界とはHiguchi Kiyonoriならそうなるけど。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 3
だって、業界に向けてっていうことやろ。それはね。
スピーカー 2
もう、理由がないんであれば、特に。分けませんか?皆さん。
うんうんうん。
これを聞いてる人たち。まあ、たぶん、あの、ややこしいとかだけはあると思うけど。
うん。
あの、映像制作予算に、としてバンと払った方がさ。
スピーカー 3
おぉ。
スピーカー 2
で。
ややこしくないよ。
スピーカー 1
ちょっと1個だけ。
うん。
なぜ、海外は代理店からで、日本からだと映像制作会社からってなっているかというと。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
監督との相性が結構重要だと思っていて。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
だから、えっと、この監督やったらこのプロデューサーがいいよね、みたいなのが。おそらく。
うんうん。
日本あるんじゃないかなと思っちゃって。
うんうん。
で、それっち、代理店が知り得ないところが結構ある気がするよね。
うんうん。
だから、映像制作会社が、えっと、自社のディレクターなのか、えっと、発注するディレクターなのかわからんけど。
要は、仲いいディレクターがいるわけやん、絶対。映像制作会社っち。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
うん。で、その人やったらもう、いつもこの人とやりようもんね、みたいな。
うん。
音楽プロデューサーと監督の相性
スピーカー 1
その、音楽プロデューサーと監督の仲の良さみたいなものっち、作品に直結するやん。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
それを知らん状態で、いきなりじゃあ、広告代理店が、あの監督になったんすけど、このプロデューサー頼みましたっちなったら、
よう、合わんというか、なんか、相性が悪い組み合わせにいきなりなったりする可能性があるやん。
スピーカー 2
だけど、まああれやんね。その、発注の流れは変わらずでよくて。
うん。
予算の話かな。予算組。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
で、実際に払う、払いもとか。
うんうん。
うん。
を変えたらいいかなって。
思ってます。
スピーカー 1
でも、むずいね。なんか、その予算の時にさ、あ、この人やったら相性がいいけど高い。この人やったらちょっと相性悪いけど安い。みたいなものを総合的に考えるのは、じゃあ、広告代理店みたいな感じになるよね。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
だから、広告代理店の負担がちょっと増えるよね。負担っつうか、現場の人間じゃない人の決定事項が一個増えるなと思っていて。
うんうん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 3
それさ、一個気になったのがさ、
うんうん。
さっき、あの、海外と、あの、日本とで、その、制作の、それ、あれが違うっつって。
うんうん。
流れ方というか、降りてくる。お金の降りてくる感じが。
うんうん。
それ、一個海外やったら上がるやん。単純に。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 3
うん。
ということは、予算も上がるってことやね。さっき太陽のポジションの人の。
えーっとね。
スピーカー 2
そりゃそう。
スピーカー 3
なんとも言えないけど、まあ、上がることが多いやろうね。
そうよね。
上がることが多いと思う。
やっぱそれ、決められた、なんか、まあまあ、そういうの上がるやろうね。単純にね。
スピーカー 2
うん。
うん。
で、たぶんこれはね、人間の認知の問題と思っていて。
うん。
うん。
スピーカー 1
なんかこう、ひとまとめでバンと払って、音楽予算がどんどん他の予算が膨らんで減っていくことは。
うん。
たぶん、そんなに気付かれない、というか、なんていうか。
うん。
取るに足らないこととされるんだけど。
うん。
別予算として確保していたやつが、違う口座に、口座っちゅうかなんちゅうかな。多分じゃあ、おい、音楽批判した方が仲良くなるんじゃないか。
うん。
うん。
音楽予算の重要性と問題点
スピーカー 1
買わない。
うん。
あー、そうか。
あー、そこには何か分かる。
うん。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 1
あー、そうか。
うん。
うん。
あー、そうか。
映像1000万やったらするやん
映像が足りんくなって
この100万を削って映像に持っていくって
結構その
心理的にできんと思うよね
特に広告代理店が
2つともお得意やった場合
音楽プロデューサーに電話して
会社に電話してすいませんって言わないといけない
それが心理的
ハードルが結構高いんじゃないかな
実質下がりにくいってことになっちゃうんじゃないかな
スピーカー 2
面倒くさいっていう感じ
あと実際
の現実
っていう問題があって
音楽プロダクションってちっちゃいんよね
基本的に
なので直接広告代理店と
口座を開いてないっていう
スピーカー 1
それもあるね
スピーカー 2
頻繁にやり取りしていたら
口座を開いて
取引先となれるんやけど
スピーカー 1
この感覚もね
自分で会社やってないとわからんかもね
スピーカー 3
ちょっとわからんねこれは
スピーカー 1
口座開くっちまあまあなハードルがあるんよね
スピーカー 2
ちなみに
うちは開いてますけど
大手代理店と
でそれもなんか意思を持ってやった
って感じだね
開いてない
音楽プロダクションも多いと思う
なんで
そういう場合は
映像プロダクションからの流れじゃないと
取引できないっていうか
その仕事に関われない
っていうことになるよね
フリーランスとか
さらにはね
さらにハードルがある
大きい会社って
フリーランスに
ポンと高いお金を払ったりできないんで
スピーカー 1
そうなんや
必ず何かの会社を
間に入れんといけんのよね
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
口座開いてないとね
スピーカー 2
そんな感じですね
僕の意見だったら
音楽予算と映像予算が
ブラックボックスになってたら
弊害があると思っていて
言うたら映像側が
財布の主導権を持っている状態です
なので音楽クオリティが
映像側が
映像プロデューサーの
スタンスとかポリシーに
左右されすぎやすい
なので軽視する
プロデューサーだったら
音楽クオリティがいつでも軽視されて
しまうっていう構造的
問題があります
であと
映像制作チームってなると
カメラマンとか照明とか
美術の方が現場に
いるんで
当然チーム感が強いんですよね
なのでそっちの方が
優先されやすいというか
人情として
そっちの方が優先されやすい
結果になってると思いますが
ここで終わらないですよ
視聴者目線で言うと
音って大事っていうことを
ついつい忘れてしまうんですよね
全員が
これはシャープ103の
広告音楽の魅力クライアント編
で言ってるんですけど
ながら視聴している場合は
なんか家事しながら
テレビつけるとか
している場合はほとんど画面を見ずに
音を聞いていることが多いから
でクライアントはサウンドロゴと
コマーシャルソングの
威力っていうのが知られていない
スピーカー 1
っていう感じですね
スピーカー 2
でそれの声を
聞く人がいないというか
サウンドロゴとか
コマーシャルソングめっちゃ大事ですよ
っていうのも
クリエイティブディレクターが言っていればいいけど
そこに現状
意識がいってないクリエイティブディレクターが言っていればいいけど
クリエイティブディレクターも多いので
という感じかな
ちなみに逆もあります
音楽側が主導権を握る場合
でこれは
普通にアーティスト楽曲のMVを作るときに
めちゃくちゃ
MV予算が少ないことが
多いらしいんですよ
最近特に
で結構もう憧れのアーティスト
っていうか
めちゃくちゃ思春期の頃に聞いてました
みたいなアーティストの
MV予算がもう
よくほどない
でも監督は
やりたいからやるみたいな
やりがいだけで挙手する人を探して
全く赤字だけど
やるみたいなこともあるらしいです
これ逆のパターンやね
あと最近の
ヒットしてる曲っち
音楽キヤ減っちゃうけど
映像はもう
静止画をアニメーションさせているだけ
スピーカー 3
多いね
スピーカー 2
それはあれやけど
ボカロ文化の流れが
あれと思うけど
もうこれはほんと逆転現象で
スピーカー 1
もう
スピーカー 2
映像そんぐらいでよくねえってなっちゃう
音楽大事やき
みたいな
スピーカー 1
よくねえっつーか
それはそれで価値がある
アニメ静止画
動かすでも価値があるし
アーティストが出てロケ行って
いろんなところで歌っている映像
照明バンバンも価値があるんやけど
その価値の
差というか
の割に予算の差がありすぎるんじゃないから
っていうことと思うけどね
スピーカー 2
まあそうね
スピーカー 1
低予算でも作れるジャンルと
めっちゃ予算かかるジャンルがあると
影響力に関して言うと
好みの違いはねぐらいやと
低予算の方に行くに決まってるよね
そういう構造な気がするね
スピーカー 2
そんな感じかな
だからパックリ
分かれているというか
なんか音楽側が
主導権握る場合もあるけど
世の中にはね
広告の世界の中では
映像側が主導権
お金の主導権を握る場合が
まあほとんどです
まあ全てかな多分
スピーカー 1
もうでもこれ難しいよ
と思うな相当
俺なんでこんなに音楽予算が下がっているか
で俺なりに思うことある
って言った話していいですか最初
言った話ね
その低予算で受ける人が
おるき
だけと思っていて
だけは言い過ぎかが結局
そうだから
と思っているのよ
つまりオフィス樋口は今
基本あれかプロデューサーが2人か
太陽とブチ
これでさ若手めちゃめちゃ抱え長
プロダクションとかあるわけやん音プロに
ちなったらさじゃあ
25万でお願いします太陽にボンと投げられてきたとしてさ
じゃあ太陽が
今育てたい若手がおって
まだ1回もプロデューサーしたことないと
ずっと
うん
習いでやったら25万の案件
予算の低下と広告音楽
スピーカー 1
やらしてみてさ成長させたいや
ちなったら
25万でもやる価値がこの世にあるんよね
多分
その会社にとってだからとりあえず
投げてみてこの予算だったら
有名な人はやりますただこんなに
予算ないんやったら
その言ったら下っ端でもいいですみたいな
ちょっと言い方悪いけど
で下っ端からしたらそれでも嬉しいわけやき
需要と供給が成り立っちゃうつのがあると思っていて
で下っ端の仕事とはいえ
会社の仕事なんだから
ベテランが支持したりサポートするよね
だからある程度のクオリティは保つと
だから
安くて結局できるし会社からしても
メリットがあるよね
ギャラは安いけど経験というさらに
プラスした価値をその仕事から得られているから
だから成り立っちゃう
みたいなのがあると思うよね
スピーカー 2
自社のことだけ考えたら
それでいいってのもあるけど
それが繰り返されすぎた結果
広告音楽予算が
自体が下がった
っていうのが現状かな
スピーカー 1
その予算で
ある程度のものができるんやったら
それ以上足すって贅沢になるよね
例えば20万でそこそこの
ものができるんやったら
100万かけるっち80万贅沢をする
っていうことに感覚的になるなと思っちゃって
だから
予算が下がっているから
音楽への予算が下がっている
っていうのも実はもうちょっと解像度高く
分析するべきで
予算が下がっているときに
音楽予算も低コストで
作れるようになっているから
っていうのが
合わせて考えんとダメやなと思っちゃって
DTMの発達は
超すごいというか
今までだったらオーケストラ
絶対オーケストラ取らなきゃいけなかったのが
かなり打ち込みでもオーケストラっぽい
クオリティが高い曲を
人間が頑張りゃ作れるんよね
だから同時に
制作するコストが
本当に下がっているから
っていうのも
スピーカー 2
同時にあるよね
スピーカー 1
同時にあるんよね
だからこう
悪気があってずっと叩いている
というわけでもなくて相場が本当に下がっているというか
スピーカー 3
なるほどね
技術の進歩にも
スピーカー 1
にもあるし
でも構造的にそうなんやけど
負のスパイラルではあるよね
予算が下がってそれでもやりたいっていう人がおる
だからまあまあクオリティ出す
お金以外のとこに価値感じるから
ただ
じゃあもっと下げれるね
でもその仕事でもやれます
なんていうかな
チキンレースになっていくよねどんどん
スピーカー 2
まあチキンレースやね
スピーカー 1
どこまで下げれるか
問題みたいな感じになってくる
スピーカー 2
さっきまあ昔の
その予算に
めちゃくちゃその7000万とか
8000万とか
映像制作費があった時代は
多分あの
マジでキャバクラとか
どうでもよいことにも
お金は使っていたとは思うんやけど
多分良いものを作ることでの
ストッパーがなかったとも言える
スピーカー 1
と思うよ
スピーカー 2
良い意味でも悪い意味でも
ガバガバやったって感じかな
スピーカー 1
でプラスこれねちょっと
またちょっと違う視点を入れると
お金だけで仕事します
じゃない人が増えてきたってのも
結構あると思うんですよね
スピーカー 2
時代的にね
スピーカー 1
昔は金のために働くとか
お金を大事にしますっていう人が
今より絶対多かったはずで
でも今は金じゃないですみたいな
自分がやりたいことやって
食っていけるだけ
が良くて
あとはなんかこう
この仕事をしたっていうことが
SNSが発達したことによって
自慢できるようになってきたと思うよね
だから
昔やったら
ちゃんとお金もらうと
意味がなかったって仕事が
お金もらわんでも
この有名な企業の
CMに関われたっていうことが
自分のSNSパワーを高めることになるので
マネタイズポイントが
制作費としていただくお金以外のところで
それでフォロワー数が増えたとして
例えば
で別の仕事が来たりするわけや
マネタイズポイントが多様化したことによって
制作費以外のメリットを感じる
クリエイターが多くなってきたってのが結構あると思う
スピーカー 2
うんうんうん
スピーカー 1
だから
安くでもやるって人が増えてきたって
スピーカー 2
そうね
スピーカー 1
だからいろんなことが多分総合的に
関わり合っていてこうなっているよね
スピーカー 2
うんうんうん
スピーカー 1
ということな気がします
これを嘆くべき問題とも言えるし
時代がそうなのだからじゃあ
マネタイズポイントを制作費じゃなくて
他にどう持っていくかみたいなことを
真剣に考えたやつが
勝てる時代になっているとも思うし
なんとも言えんねんこれ
スピーカー 2
うん
まあそうっすね
僕がその上で言いたいのは
音楽に力をかけるっていうのが
手段の一つであるという
そのクライアントにとってね
差が出せる
思わぬ
手段になるかもしれない
スピーカー 1
うん
スピーカー 2
でなぜかというと
映像の半分は音なんでっていう
監督の人が多いんですけど
実際に
よく言われる言葉で
映像の半分は音でできていると言ってよいぐらい
音の影響力がでかいという言葉なんですけど
スピーカー 1
うんうん
スピーカー 2
でサウンドロゴとか
コマーシャルソングが
影響がでかいっていう話も
前回の前の回でしましたけど
はい
そこに
知っている上で
この現在の低価格を
受け入れるのであれば
価格と価値
スピーカー 2
良いんですけど
スピーカー 1
うん
えっと
スピーカー 2
知らないで
なんとなく
安くなっている
現状になっている場合が多い
スピーカー 1
はいはい
スピーカー 2
クライアントがね
うん
なので
クライアントが
広告音楽のことを知っていると
まず選択ができるじゃないですか
スピーカー 1
はい
スピーカー 2
知っている上で
もう今回別にいいよってするのか
うん
知っている上で
今回は音楽に力入れてみようかってするのか
スピーカー 1
うんうん
スピーカー 2
だからそこが
なんていうか
面白ポイント
うん
面白ポイントだと思うので
スピーカー 1
はい
スピーカー 2
それを知っていただくために
ポッドキャストやってます
スピーカー 1
そうやったんけお前
これ知ってもらうために
あの2016年1月に始めたんやったっけ
楽曲応募
スピーカー 2
そんな感じかな
スピーカー 1
そうと思う
でもう一個重要なのが
うん
えっと足りてないと言っているよ
太陽は
ちゅうことと思うよ
スピーカー 2
あまあそうやね
スピーカー 1
なんかさ
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
これ
あのじゃあ
俺サヌキうどん食い行った時に
めちゃくちゃうまいうどんを食って
それで200円とかやったわけよ
うん
でそこのおっちゃん別に
もっと金くれと思ってないよ多分
うん
だから
俺らはいくら感動しても200円しか払わんよそれは
スピーカー 2
うんうん
スピーカー 1
でも
おっちゃんが苦しそうに200円で食わせて
あのさーつって200円やったらきついんすよって言われたら
俺あ全然500円
なんやったら1000円の価値あると思って
1000円払いますよって普通に払うと思うよね
あまあそういうことかな
だから要は価格って何で決まってるかというと
物の価値があるから
スピーカー 1
価値で決まっているわけではなくて
スピーカー 2
相場で決まっている部分も相当にあるやん
うんうん
スピーカー 1
だからプロデューサーからしたら
大切にしてないから安いわけじゃなくて
相場がこれくらいだからそう言っているだけ
スピーカー 2
というパターンも結構あると思う
そうやろね
スピーカー 1
だから相場が低いと
その中の人が言っているよっていうことをまず伝えて
それだけで世界は変わるかもしれんね
スピーカー 2
そうやね
スピーカー 1
だからねサヌキうどん200円で
食わせてもらって俺は感謝するけど
公害と良質な広告音楽
スピーカー 1
200円しか払わんちゅうこの現状を
スピーカー 2
そうやね
スピーカー 1
多分
なんかそんな気がするね
スピーカー 2
ちなみに僕は
このまま負のスパイラルで
広告音楽費が
めちゃくちゃ安くなった場合は
まあ良くない
と思ってますって感じかな
まあなんか
まあこれいろんな理由があるんやけど
まず広告っち
もう絶対に遭遇しなきゃいけない
と思うよいろんな人が
あの遭遇してしまうという
スピーカー 1
うん
スピーカー 2
好む
好む
好む
スピーカー 2
好まざるに関わらずね
その場合に
できるだけマシかどうかが
大事だと思っていて
できるだけマシだったら
公害ではなくなる
っていう感じかな
でまあ
マシじゃない場合は公害になるんやけど
でマシ
である要素は
音楽だけじゃなくてもちろん
企画が面白いとかもあるしね
企画が面白いとか
もちろん映像が綺麗とかもあるし
スピーカー 1
まあ価値提供できるってことやね
見る側にね何かしら
価値提供できんかったら
ただのタバコの副流園と一緒やもんね
スピーカー 2
そうやね
でまあ公害みたいな
広告ももちろん多いんですけど
その中でもマシなものが
個人的には
増えるといいなっていう感じかな
でマシで
あるポイントとして
音楽は貢献できやすいな
と思っている
スピーカー 1
コスパがいいってことね
スピーカー 2
そうやね
ちなみに
マシでないもの
公害に近いものの方が
みんなが支持するってなったら
例えば売上も上がって
たくさん作れて
絶対それがいいやんってなったら
世の中全ての広告が
公害っぽくなると思うんで
クリエイティブ的に
良いものは良いものとして
評価された方がいいとは思うよね
スピーカー 1
はい
スピーカー 2
それでACCとかいう
広告賞があったり
カンヌがあったりして
ちなみにそういうもので
賞を受賞されるものは
公害っぽくないやつが
選ばれるよね
スピーカー 1
そりゃそうやわ
スピーカー 2
現状ね
そりゃそうなんやけど
それに対しての
考えがないと
全員がね
経営者やいろんな人たちが
考えがないと
公害だらけになってしまう
その連鎖で
広告のプロとしての教育
スピーカー 2
広告自体が嫌われてしまう
広告イコール
うざいになる
でそれ
輪をかけてしまうなって感じだね
音楽費が下がると
自然の節利で下がっていくと
スピーカー 1
そんな感じですね
スピーカー 2
プロフェッショナルとして食える人が
少なくなるので
前の広告音楽の世界でも
言ったんやけど
24時間
バッチリ対応できる
人が少なくなる
っていうことだよね
するとプロが手がけてないから
満足度が下がるとも思っていて
対応してくれる人が
いないやんってなるやん
みんな副業でやりよったら
副業でやったら
そうなってしまうから
結局気持ちよく
ものづくりをする上で
プロが関わった方がいいことも
多いと思うよね
って感じですかね
それに対する解決策は
クライアントが音楽に
興味を持つことかな
今までクライアントが
広告に音楽に
意識を向けているケースが
少なかったと思うんで
それはちょっとはあったと思うけどね
なんか社長がオーケストラが好きだから
本格的にしてほしいです
ぐらいはあったと思うけど
予算適正ですかみたいな
広告音楽費
これだと無理させますよね
みたいなクライアントが
ほとんどおらんと思うね
現状
スピーカー 1
なるほど
スピーカー 2
意識を向けてくれることが
多いと
日本全体の広告が
よりマシになり
公害が減る
かなっていう気がしますね
スピーカー 1
いいね
誰に届いたらいいんけ
この話
スピーカー 2
社長さん
スピーカー 1
クライアントは
クライアントはイコールな
ただクライアントの
教育を担うのは代理店かもね
クライアントはだって
広告のことを勉強する
インセンティブがないや
スピーカー 2
実際あれやね
代理店にも
考えてほしいかな
スピーカー 1
代理店がないやったら
教育した方がいいと思っていて
音楽とかどうでもいいんでしょって
代理店が言われたときに
いやいや音楽の重要性とはですね
っていう風に言わないといけなくて
それ言ったらさ
太陽が今言うのって
広告素人が
素人なりに勉強して分かってほしい
って話だもんね
クライアントが分からないけん
でもやっぱそこはプロが
教育を担うべきと思っていて
ってなったら広告の
プロであり一番上流であるのは
広告代理店なので
広告代理店が完璧にこれを理解することが
大事なんじゃないかなと思った
広告代理店の役割
スピーカー 2
広告代理店の人とか
まさに広告が嫌われ者になって
欲しくない人だと思うんで
スピーカー 1
だから自分の責任を
自分のために
広告リテラシーを上げていくってことをやった方が良くて
ってことは広告代理店の人が
この番組に出てくれたらいいんかな
スピーカー 2
あーそうやね
スピーカー 1
あーね
スピーカー 3
広告代理店の人がここに来てた夜と
この話をするみたいな
スピーカー 1
そうそうそう
太陽がいいよことっち
俺も全部共感するわけ
なぜなら俺も音楽プロデューサーだった
経験があるからなよ
ただ
そうは言うものの現実むずいよね
ってことは
現実がいっぱいあるやん絶対
スピーカー 3
やろうね
スピーカー 1
だからいわゆる俺と太陽のポジショントークは
ポジショントークで重要であり
ただ違うポジションのトークが聞くと
より俺らの話にも説得力が出るんじゃないかな
スピーカー 2
まあそうね
スピーカー 1
この番組に来て
一回練習してもらって
じゃあニュースピックスに太陽出ればいいやろ
ダキその後
広告の今を考えるみたいな
スピーカー 2
そうやね
スピーカー 1
だから三浦さんと対談するんやろ
最終的にはニュースピックスで
スピーカー 3
え?
スピーカー 1
広告の今未来みたいな話で
スピーカー 2
うんうん
まああと官邸とかにもね
立って
官邸
スピーカー 3
首相官邸
スピーカー 1
そうそう
スピーカー 2
とかにも立って言ったらいいかもね
スピーカー 1
それはデモ活動っちゅうこと?
スピーカー 2
そうやね
よくわからなくなってきたよ
スピーカー 1
首相っち電通なの?
スピーカー 2
よくわからなくなってきたよ
スピーカー 1
いやなんかねちょっとこう思ったんよね
スピーカー 2
まあそうね
スピーカー 1
なんかこれそろそろ届けたいなみたいなのがあって
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
これ思い出
スピーカー 2
まあ別になんかいいねってなるんやったらそれでいいし
スピーカー 1
うん
スピーカー 2
なんか音楽費と映像費を分けることがね
はいはいはい
で広告こういう理由で厳しいそれはやめた方がいいって言うんだったら
普通にそれの話聞きたいしみたいな
うんうんうん
スピーカー 1
あるしね
そうやな
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
あーなんかこれちょっと
うん
深掘りたいねめちゃめちゃいろんな目線から
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 3
でも聞いてみたいね確かに
スピーカー 1
そう
うん
一応俺は太陽と同じポジションとはいえ
聞き手としていろんな何つゆうかな
違う視点の話を想像でしようと思うね
多分業界がこうなってるから悪気なく下がってるんじゃないみたいな話
一応なんか太陽のカウンターのポジションとしてやるんやけど
これ俺の意見じゃないからやっぱり
想像でしかないから
うんうんうん
うん
自分の言葉で
それを言える人と
話したいなってのはちょっとあるな
と思いました
スピーカー 2
お待ちしております
スピーカー 3
確かにこれを聞きよう人の中におるかもしれんしね
スピーカー 1
やりてんの人で
スピーカー 3
いやいや全然わかってねえってイライラしよう人は
スピーカー 2
そうやね
スピーカー 1
そんなのお前のポジショントークであり理想論やろ
スピーカー 3
みたいな人おるかもしれん
スピーカー 1
そんなの言ったらこっちも大変なんよ
ちょっと聞いてくれやっていう人おると思う
スピーカー 2
キャバクラとか俺は行ったことねえ
スピーカー 1
今も
スピーカー 3
イキオーチャーっていうやつもおるかもしれん
スピーカー 2
そうそう
スピーカー 1
そうね
ちょっと思いました
面白いんでちょっと
そうっすね
なんでちょっとなんか匿名でもいいから反響欲しいっすね
うん
業界の人もし聞いてたら
という感じかな
面白かった
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
種になるわ
スピーカー 2
喋ったな
スピーカー 1
喋ったな
いやあ有料級や
スピーカー 2
課金するよ課金するよいつか課金するよ
スピーカー 3
課金されてそうな内容
そろそろじゃあこの愛の楽曲広報の広告をテレビCM出すか
スピーカー 1
その時はねぜひ音楽8割映像2割でちょっと
映像なしな映像なしな
以上こんな感じですかね
スピーカー 3
はい
スピーカー 1
はい今回もお聞きくださいましてありがとうございました
樋口太陽へ応援のメッセージをお送りします
メッセージや質問がある方はハッシュタグ愛の楽曲広報をつけてXでポストするか概要欄からフォームにてお送りください
番組への投げ銭は概要欄のリンクからお願いします
それでは皆さん来週も聞いてくださいバイバイ
バイバーイ
27:33

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