1. 愛の楽曲工房
  2. #165 OFFICE HIGUCHI 弟子募集..
2023-03-13 41:21

#165 OFFICE HIGUCHI 弟子募集のお知らせ

「音楽作家の弟子募集!2023」OFFICE HIGUCHI
https://note.com/higuchitaiyo/n/n3784c2e76a1b

「ぞわわの神様」うえはらけいた
https://note.com/keitauehara/m/m87203456ec85

番組へのご意見・ご感想は、Twitterにてハッシュタグ「愛の楽曲工房」まで。毎週月曜日18時配信

【番組への寄付】
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【番組へのお便り】
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【出演】
樋口聖典/株式会社BOOK・ギチ(https://twitter.com/HiguchiKi
樋口太陽/株式会社オフィス樋口(https://twitter.com/higuchitaiyo
青柳貴哉/ギチ(https://twitter.com/aoyagitakaya

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00:01
愛の楽曲工房
はい、始まりました。愛の楽曲工房。僕がHiguchiKyoで、兄のKiyonoriで。
弟のHiguchi太陽です。
そして、僕が銀魚の水槽の中の水を全部飲んだら、ハンバーガー食べ過ぎた時みたいな体臭になって、ギョギョギョ、青焼きです。
そうなよね。思ったこの間会った時、表参道で会った時に、うわ、この人なんかハンバーガー食い過ぎちゃうじゃないかなって、今思い出したの。
違う、あれ、魚ない。
ああ、そういうことか。
魚も食い過ぎたらそうなるみたいですね。はい。
はい、ちょっと待って。
はいはい。
広告音楽の世界だから。広告音楽の世界だからね。
関係各社聞いてる可能性あるから。
そうそうそうそう。
なんか変な番組だと思われるからね。
いや、やったよ。変な番組焼き。
元々変な番組焼き。
変な番組焼き。
さあ、じゃあね、さっき高井くんが言ったギョギョギョっていうフリがどこで聞いてくるのかっていうとこだけ。
どこでこの伏線回収があるのかっていうとこだけ。
伏線ね。誰か知ってね。誰か知ってね。
あれだけ伏線回収されてるんですよ、まだ。
お願い焼き。
ということで。
じゃあ、はい、いくよコーナー。太陽さんお願いします。
知ってほしい。広告音楽の世界。
テレビやネットで見るCMには必ず音楽が流れています。これを広告音楽と言います。
もっとみんなに広告音楽の世界を知ってほしい。
太陽さんがそんな思いを込めて広告音楽を語ります。という番組ですね。
はい、もう長いことやってますけどこれ。
どうなんでしょうね。
伝わってきましたかね、リスナーの皆さんには。
なんかね、やっぱり徐々に徐々にこの社会が良くなっていくのを感じる。やっぱり。
おかげで。
とんでもねえ影響力が。このコーナー。
空がより青く。
より青く。
うん。緑がより緑にね。
そう。川はせせらぎ。
うん。
鳥は鳴き。
うん。ありがとう。
いやいや、どこがちゃんとした番組なんこれ。
むちゃくちゃ変な番組やで今兄弟二人で。変なこと言い合って。
はい。リスナーの方がね、広告音楽について少しでも詳しくなっていただけたらいいなって思ってますけど。
なんですけども、なんとね、ご感想来てますよ。
はい。
番組宛に。
なんですよ。
はい。じゃあ早速まずその紹介からいきたいんですけども。
はい。
いつも楽しいお話をありがとうございます。こちらこそありがとうございます。
え、こわ。
いやいやいや。
怖いねえ。
全部番組全部。
03:00
最後ディスるのやめて。
え、お、こわ。
よろしければどうぞということでURLを貼っていただいてますと。
うん。
え、これ知らんかったんやけど、ぞわわの神様っていう漫画だなこれ。
いやありがとうございます。もやしさん。あの僕読んだことあるんですよ。
あ、え。
まあと言っても全部読破してるわけではないんですけど。
はいはい。
SNSで流れてくるものがあったりして。
うん。
で部分的に読んだりしてて、面白いなと思ってました。
これはえっと、主人公は代理店の人?だっけ代理店のコピーライターの人か。
そうですね。
へえ。
確か本当に代理店で働いてた方だったかなと思います。
次回中の上原恵太さん。えっとね広告代理店コピーライターから美大編入して広告デザイナーで今漫画家になろうとしてるらしいですよ。
うん。あのなかなか見れないその広告業界の本当の話というか。
うーん。
うん。本当にこういうことあるよねみたいな。
珍しいよねこんな漫画。
いや何でもありますわな。あとあれよ左利きのエレンチュ漫画があってこれも確かね広告の話なんですよ。
え、あの全然あれと関係ない進撃の巨人もエレンチュ出てくる。
とは関係ないですね。
あでもほぼ同一人物かも。
あマジ?
進撃の巨人ってその製作会社クライアントと打ち合わせしよったろ確か。
いやいやいやちょっと待って。
巨人と打ち合わせしよったっけ?してないと思う。
してない気?
してない。
そのスケジュールはまらんくてリスケみたいなシーンなかったっけ?
いやないないないない。
もうその日スケジュールはもうちゃんと守られて破壊されたりしよったね。
でも外の世界と中の世界の話やけりゃあながち間違ってないかも。
ややこしいよややこしいよ。
いや知らん気知らん気そういう話かと思うんだよほんとに。
まあ関係はないと思うんですけど。
だからねあのちょいちょいあるってことですよね。
なるほど。
そういう。
そういう漫画がね。
ぜひよかったら太陽さん全部読んでみて感想聞きたいところでございますけども。
ありがとうございます。
はい。
まあということはこの広告音楽の世界も漫画家になるっていうことですよね。
せやなあ。
いずれは。
確かに。
これをだから植原圭太さん聞いていただいて。
そうですね。
取り込んでいただければな。
そうですね。
まああと鳥山明さんとかね。
ぜひ。
うーん。
おい聞いてんのか。
織田。
織田。
鳥山。
いやいやいや。
呼び捨て戦で。
とても平一郎先生を呼びようと思えんかったんやけどね。
ワンピースのね。
ねえびっくりした。
ということでね。
はい。
あのーそういう感じで漫画家してほしいと思ってるんですけども。
さあそれではじゃあ早速いきましょう。
06:01
はい。
どうぞ。
今日は散々予告してきましたけど。
うん。
広告音楽の課題についてですね。
ほう。
課題。
今まであの詳しく知ってもらおうということでいろいろご紹介してきたんですけど。
うん。
やっぱりね今課題が多いんですよ。
ほうほう。
広告音楽の世界には。
うんうん。
だからこっからやっと本番みたいな感じですよ。
えっそうな。
今までずっとマイフリーやった。
そうそうそう。
あのーノート全部紹介したみたいなのはもうこれを言うための全部マイフリーやったってこと?
そうです、はい。
ふっふっふっふっ。
はははははは。
長ない。
でここから課題シリーズがね。
なるほど。
まあ何百エピソード生まれるかなー。
っていう感じなんですけど。
こち亀みたいな漫画になりそうやねん正直。
うん。なってくるね。
そうですね。
漫画化したらね。
さっさとね 課題ね聞いていきましょう
えっとじゃあざっくり 何言おうかと思っているかを言います
よ 課題は人金時間情報リスペクト
この5つ まあリスペクトも一応人間関係
とかに入ってくると考えるとほぼ あれやね人類が持っている悩み
に近いねこれ まあそうですね
集約されていくね まあこの辺がね全て足りてないん
ですよね広告音楽の世界には で今日は人にフォーカスしていこう
と思いますという感じです なるほど人が足りてない
っていうことね そうですね人が足りてない
人材が足りてないっていうことですね でまず僕のノート記事とかでも
紹介してるし前の広告音楽の世界 でも紹介してるんですけど
まず音楽プロデューサーが少ないん ですよ
いろんな人が少ないんですけど いろんな立場の人が少ないんですけど
まず広告音楽プロデューサーが 少ないで僕の独自の調べによる
と推定130人から150人ですという ことで
日本全部 日本全部ですね
福岡とか大阪とか北海道 とかも入れて
入れてですね でこれは100万人に1人の割合
っていうことで あっそれごめん池田も入れて
あっはい 池田さん入る
ずーっと思い寄った俺今それ 入っちゃうやんかその130人に1
でこれは前にも紹介してたり
するので詳しくは割愛しますけど 一般的な生活圏で広告音楽プロデューサー
に出会うことはほぼないっていう 感じなんですよね
なのでその広告音楽プロデューサー の中でこんなふうに発信してる
人も少ないのでほぼいないと言って いいでしょうね
僕以外にはあんまり例えばポッドキャスト をやって広告音楽の世界について
紹介してる人も聞いたことがない しyoutubeチャンネルとかをやって
09:02
発信してる人も聞いたことがない ツイッターとかで内実的なことを
つぶやいている広告業界の人は 結構いるんですよ広告業界の人
は結構いるんですけど広告音楽業界 の人はほとんどいないですほとんど
見たことないと言っても過言ではない ので僕がその数少ない人ですっていう
感じですねっていう感じですで 音楽プロデューサーがまず少ないん
ですけどいろんなそれにまつわる 職業の人が少ないんですよ音楽作家
が少ないです作曲家です編曲家 が少ないです広告音楽に関わる
音楽作家ですねでこれについて ざっくり説明しますかね兄ちゃん
は音楽作家として上京しました よねただ広告音楽の作家として
は上京してなかった そうなんよよく分かってなかった
もんね最初行ったときは ざっくり言うと音楽クリエイター
とかいますよね作曲家とかいます けどまた作曲家っていうのもね
広い括りなんですよ そうなんよね
なんか例えば米東弁みたいなさ イメージをするやんなんか譜面
を書いてみたいなあれも作曲家 なんですけどもちろんなんか広告
音楽の作曲家の実際とはちょっと なんか雰囲気が違っていて
かなり違うよね うんなんかそんな感じじゃない
かったりするんですよね あのdtmっていう言葉を聞いたこと
がある人がいればピンとくると思 うんですけどパソコンで音楽を
作るデスクトップミュージック っていうのがあるんですけどそれで
ガシガシ形にしていくタイプの 人が多いですよね
そうそうそうだから今実際自分で デモ音源ぐらい作れんと仕事
ならんよね そうなんですよでまぁあっちの
世界もありますけどボーカロイド とかのでdtmっていう人種がいた
りするんですけどでそっちの世界 もありますが広告音楽を同時に
やっている人もいるしやってない 人もいるっていう感じですかね
だからdtmっていうものは広まって きているんですけどそれを広告
音楽に使っている人でいうとまだまだ 少ないっていう感じですでこれ
がやりたい人は結構いるんですよ ねなんか実際話を聞いたりして
いたら広告の仕事をやりたいっていう クリエイターの人は多かったり
するんですけど巡り合うチャンス がかなり少ないと思うでなぜか
っていうと広告音楽プロデューサー が少ないからなんですよね今まで
聞いてどうですか ちょっと一個だけ確認したい
のが広告音楽プロデューサーが 少なくて困っている
12:04
僕は困っていると思います 要は制作会社とか代理店とかが
今日もらんな今日もらんなって 言いようのかそもそも音楽を発注
するっていうことはどうなっている かっていうのはもう俺辞めてから
結構5,6年経った間にだいぶ変わ っていると思っていて空気感が
ね音楽をゼロから作る需要とか がいっぱいあってでもプロデューサー
欲しくてプロデューサー全員みんな 忙しいみたいな状況なのかそもそも
需要が減っているのか音楽を作る という需要がそれでいうとどっち
だろう これ本当に複雑なんで難しいん
ですけど僕の周りで聞いた話を 言いますよなので正確な話ではないん
ですけど裸の話なんで立場によって 印象が違うと思います例えば代理店
の立場だったら困っている感覚 は受けてないと思います人材不足
だなあとは思ってないっていう なぜかっていうと代理店の人は
仕上がってくる音源だけがタッチ ポイントになるんで基本的にね
直接音楽プロデューサーに連絡 したりしないから実感があんまり
ないっていう そうねスタッフィングを自分
でやってないからね 楊 要は少ない多いとかが全然把握
できてないってことよねもう上が ってくるし
楊 要は映像制作会社とかにボン とまとめて発注をしてで向こうが
提案してくるってことねプロデューサー はこの人がこの人で行こうと思
うんですけどどうすかっつって ゴーでみたいなってことよね
そうよねで同じようにクライアント も感じていないと思います人材が
足りてないとはそもそもよくわからない 何かよくわからないけど音楽
がついているっていう状態だよね クライアントの立場としてはで
制作会社のプロデューサー広告 制作会社映像制作会社と言って
もいいんですけどのプロデューサー は感じていると思います
楊 でそこ結構細分化したいと思 っていて広告音楽プロデューサー
になりたいなとかいう人いっぱい おるような気がしとってやけど
要は安くて質がいいプロデューサー がおらんのじゃないかなっていう
予想もしとんよね要は高くていい プロデューサーおるで安くて良くない
プロデューサーおるとで今広告 量がどんどんあれが少なくなって
いって予算がで少ない予算やけど 高クオリティを求められるみたいな
ところでマッチする人材が減っている みたいなことかなと想像しとん
やけど えっとね単純に知らんかったり
するプロデューサーが多い人を 本当に知らない僕の肌感で言う
15:04
とこれがかなり多いですね 楊 例えばねじゃあマジで池田の話
をさせてもらうとこれギャグなし で池田は仕事ね仕事ねって言う
よね今日も仕事欲しいって言って 働かないといけないとか言って
言うんやけどだから池田はいっちゃ うんよ
そうなりますね 楊 そうそうそうで池田も営業
頑張ってしようんよね多分お願いします とか言ってでも仕事そんな来て
ないってことはなんつーんかな 完全に人手が足りてないみたいな
ことだとちょっと解像度が荒くて そこに仕事はあるけどマッチする
人がいないみたいなことだよね そうやねマッチする人がいない
ってことやね 楊 いやなんかそこをもうちょっと
知りたいなと思ったなんかこの話 そうねえっとでこれ会社という
形態をとっているところが多いん やけど同じプロデューサーが複数
いてもねで会社となると受ける プロデューサーにグラデーション
があったりするよね若手やったり ベテランやったりで同じところ
に頼んだらグラデーションの中で 何とかしてくれるっていうことが
多いと思いますまあ例えば若手 プロデューサーやき安くでもやります
よこれでつながりができればそれで オッケーですみたいなそれで集中
することが多いですねで池田さん の例で言うと人数が少ないんですよ
池田さんはずっと一人でやって ましたからねなのでそのグラデーション
がないっていうグラデーション がないので池田さんが代表として
受けれる条件でないとやれない っていうことになりますよね
高井今の話分かったかな ちょっと分からない
例えばじゃあ10人社員がおる 会社と1人しかおらん会社10人おる
会社やったらさじゃあ100万でめっちゃ いい案件と10万でそんなよくない
けどあんまり求められんみたいな 案件あと50万で普通の案件みたいな
あと3種類とりあえずその10人とか 投げちょったら高いのはスキル
ある人で高い人がやってくれる し安いのはとりあえず若手の接
チョックはあっちになるわけ 例えば10万の仕事やけどもうとり
あえずじゃあ今度100万の仕事ください よとか言いながら一旦10万の仕事
を受けてすみません今回予算なくて 今度ちょっと高いの持ってくんで
みたいなことができるよね会社 で でも池田一人やったらさじゃあ
池田の相場知らんけど例えばじゃあ 100万とするやんだから100万の仕事
しか池田の会社に連絡来んよね とりあえず池田さんに言ったら
何かしてくれるみたいなことでは なくて何かしてくれるかどうか
をもう制作外しか知っちょかんと 池田のとこに来んのよ
なるほどなるほど
であっちよねたぶん
うんそんな感じは
めちゃくちゃわかりやすく なるほどねグラデーションっていうこと
かそれが
うん
なるほど
でマッチするのが複数いる 会社とかに集中することが多い
でしょうね複数のプロデューサー がいる
わかるわもうここの会社 行っちゃうけどどうかなるみたい
18:03
うん
要は人材を何やったら コーディネートしてくれるという
かアサインしてくれるところも 含めてやってくれるみたいなイメージ
だよね
うん
うんはいはい
でするとまとめていろんな 案件が集中するんでこっちの案件
は厳しい条件だけどこっちが余裕 があったからいっかみたいな補完
をしあったりするよね
はいはい
でそれによってその次の 段階の音楽作家が仕事が来るわけ
やけど音楽作家に依頼が来るわけ やけどそこもまた限られた人になり
やすいですね同じルートでいろんな 案件で補完しあったりしてわかる
これ音楽作家の立場でも同じような ことが起こる
全く同じことが起こる っていうことですね
全く同じことが起こる
はいはいはい
で限られた人が閉ざされた 世界の中でやることが多いことになり
ますで慣れてない人には絶対に 発注をしたくないというか怖くて
できない
そうだよね
うんでこれの連鎖ですべて の立場がそうなりがちになります
ねボーカリストだったりエンジニア だったりも広告って技術が結構
特殊なんで例えば歌い方のバリエーション をつけるにしても思った以上に
バリエーションを出さないとクライアント の意向を通らないとかあるので
慣れている人が立て続けにやる ことが多いですね
これ何でかっつうとこれ 補足させてもらった方がいいと思う
けど広告音楽のプロデューサー や作家の成果物だけで判断できない
からと思うよね要は出来上がった 曲だけ聞いてもその人の価値判断
しにくくて何かっつうとパートナーシップ を組んで一緒に仕事を進めるっつう
ところがめちゃめちゃ大事になって くるんよだから性格とかその人の
あとスタンスとかあと連絡のやり取り の速さとかいろいろ成果物で見えない
ところあと信頼とかいきなりい なくなったりしないかみたいな
とかって成果物だけ見ても判断 できんき一緒に仕事やらんとそれ
って測れんやん価値をで一緒に 仕事やるっつうことは責任持って
何かをするっつうことやけさこれで もし試しにやってみて失敗したら
クライアントとか代理店とかに迷惑 かけることになるから試すっつ
うのが結構むずいよねそれもある だから今までいろんな人とやって
きて実績があるからたぶん大丈夫 やろみたいな人にしか仕事いかん
のは試すのがむずいからと思う なるほどちょっと今日味変え
ようかが難しいわけねこの世界 は そうそう実践の仕事の中で
しか試せないからリスクがでかい なるほどね
と思います はい他の課題ともちょっと
21:00
絡み合ってくるんやけど時間が 足りない案件が多いんよね時間
が足りないというか能儀が短い その中でチャレンジがしにくい
っていうのがあって スタッフセレクトの
なるほどなるほど限られた 時間の中で絶対間違いないこと
をしてないといけないっていうこと だよね
それで言うとさらに同じ 現象が代理店と政策会社の関係で
起こっていて政策会社試すやん したら失敗するやんしたら代理
店要はもっと上流ね一個政策会社 の上流からするとこの人たちの
会社信頼できんねってなると信 頼を失うっていうことがさっき
言ったように成果物よりも信頼 の方が大事で仕事が回るからそこの
信頼失ったらもう終わりやんだから 信頼というものの大事さがめちゃ
めちゃ高いんよねこの世界 だから毎回80点のクオリティ
のものを出すけどめちゃめちゃ 信頼できるみたいな人とたまに
100点出すんやけどたまにゼロの 仕事するんやねみたいな人やったら
絶対前者を取るゼロ点の仕事一 回でも出したら終わりやすいみたいな
こと
そういう様々な理由で 集中したりしてるんですけどオリジナル
楽曲を作る総数が減ってますね 需要も減ってますという感じで
これはわかりやすくライセンス フリー音源の質が変わってきた
っていうのがあって質と規模かな 毎日ライセンスフリー音源はしょ
ぼいものが多くてそれやったら 絶対オリジナルで作った方がいい
よねっていうのが当たり前だったん ですけどやる規模が増えていった
よねライセンスフリー音源の事業 をやっている会社もたくさんの
クリエイターを抱えたりとか自社 サービスをガツンと宣伝しだしたり
しだしてそれは動画を作る機会 が世の中的に増えたからないけど
それでライセンスフリー音源を 販売するサイトに曲を提供する
クリエイターも増えましたなので それっちもう仕上がりがわかっている
というかなので実際聞いた感じ の質はライセンスフリー音源で
十分だよねっていうプロデューサー のスタンスが多かったりもして
きておりますオリジナルで作る のってやっぱりリスクあるよね
みたいな2週間とか3週間でいい ものをゼロから作らない限り
やし最終形が見えんきギリギリ のところでやっぱダメみたいな
ことはあり得るもんね
この曲ハマるやんと思ってもそれが ライセンスフリーであるんやったら
そっちを使おうみたいなことだよ ね
注意よりはこの曲ハマるやんを ゼロから作るんやったら言語で
24:01
打ち合わせないといけない言語 を使ってチャットなりしゃべる
なりでなんかここはこういう感じ でこういう曲のこのレっぽい感じ
にしてとかで打ち合わせするやん それで行きましょうってなっても
全員の頭の中で何をイメージが 違ったりするわけよ代理店の人
クラウンと制作会社のディレクター 音楽トレーディスター音楽作家
みたいなこれ全員バチコーンと 合わんといけんわけやんこれ音楽
プロデューサーが担うわけよここの 役割をでも完璧に行くことは難しい
わけねやっぱりハッピーで明るい 感じっていう打ち合わせだったん
ですけど僕が思うハッピーとちょっと 違ったんでみたいな感じになる
わけ
あるやろね全然
でももう出来上がったもん
これかこれかこれで選んでもら ったら使えますよやったらあこれで
聞いちゃうわけやき生化物がある わけやきさ100%間違いがないやん
そういうこと
なるほどねこれ他のものに 例えると洋服でも革靴でも家具
でも全部そうなんやけどオーダーメイド と既製品の違いやね
そう
だっき彼女に物をプレゼント するとしてオーダーメイドでプレゼント
するのか既製品でプレゼントする のかやったら既製品の方が良い
こともあるよねあらかじめもう 店に行ってどれが良いつって3つ
4つ見てじゃあこれが良いっていうこと もあるけどオリジナルがじゃあ
無くなるかというと全てのオーダーメイド は無くなっていないものも多い
やん例えば革靴のオーダーメイド が世の中にめちゃくちゃ安くて
品質が良くて重量も軽い靴がいっぱい あるから滅びたかというとそう
じゃなくてオリジナルであること に価値を見出す人もおるんよね
あるねあとは探すコストを考える
と作った方が楽みたいな人もおる よね実際俺の帽子そうやもんね
帽子最初は探しよったんよネット でずっとでもなんかちょっと買った
もののネットで見たのとちょっと 形が違うとかさいろいろあるやん
そうやったらもう少し探すコスト よりも作った方が早いんじゃね
と思って
ちょっと待って俺オーダーメイド
のあの帽子
そうそうそう
マジ?
知らんかったそれ
それも知らんかった
切り替わったんよオーダーメイド に
そうそうそう最初は店で 買ったやつだけどもうだって探す
のが大変やけけっこうやっぱコスト も変わるやん高いけどだって
行って探すわけにはいかんやん もう見つからんわけやけ
もう日給がえらいことになる もんねその探す
そうそう探すコストがもう 多分1ヶ月ずーっと毎日探して
も見つからんかもしれんわけやん だって
なるほど
でネットで買ったらさ違う の来たらそれ普通に買った金額捨て
たのと同じやけさなんか違うな ってなったらさ
まああとあれやね作る過程 が好きな人もいますよね
それもおるそれもおる
うんでまあ音楽作るとかまあ 普通に楽しいことも多いんで
27:00
うん
うん
うんまあそういう位置から 作っていくっていう楽しみもある
のでなくならないとは思っています が数が減っているというかいろん
なことにこだわりがない人にとって は必ずしも作らなくて良いもの
になっている
うん
うんですがそれによってですね もうあれと一緒やね伝統工芸品
の製作者がいなくなってしまう っていうのと一緒で
うん
まあ技術を持つ人がいなくなる
うん
でまあもう全部そうと思う けどあのガラス細工とかさ
はいはい
金細工とか全部そうと思う けど需要がなくなりはしないが
やれる人がどんどん少なくなって いってそれでいて高齢化も進む
っていう
はいはいはい
でこれがcm音楽にも僕は当てはまる
と思ってます
うんめちゃくちゃ思う俺も
うんまあそんなめちゃくちゃ 今おじいちゃんばっかりがやっている
わけではないんやけど
うん
あの若い人が入る隙間がないん よね
うん
で実際俺と兄ちゃんもさ今 この世の中で今状況したとしてや
れるかっていうとあの広告音楽 の世界で
はいはい
やれなかった未来全然ある なと思う
全然ある
まずさ池田さんが当時イケイケ やったやん
うん
それがまずないとダメやし
そうなよ
それがないと関わる第一歩 がないし
だって同級生がイケイケの音楽
プロデューサーっていう状況が かなり確率的に低いはずやけね
そうだね
そうそうそう
130人しかおらんないもんね しかも
であとベテラン勢がいたとしても
相手にしてもらえるかっていう 大問題があるよね
そうね
状況したばっかりの俺と 兄ちゃんが今第一線で活躍しよう
人に音楽プロデューサーにねアタック しようとしてやれる方法値本当に
少ないんよね
うんわかる
オフィシャルサイレット からメール送るとか郵送で作品
送るかやけど当然たくさんそういう のは届くと思うのでその人がめちゃ
くちゃいい人だったとしても対応 しきれないこれ実際僕もそうです
すべてに対して対応はしきれない です
俺がおるときですらもらえた もんね自分こんな作品作ってる
んで使ってくださいみたいなでも やっぱ難しいもんね結構
それの届く数が年に数回 あったら対応しきれたりもする
けど多くなってきたら対応しきれない みたいなのがあるんでやっぱ非常
に難しいんよねなので若い人が ひょっとしたらこれって広告音楽
の世界に行けないんじゃないかな って思ったんですよそこでオフィス
樋口は弟子を募集することにしました 出たよ
えっ
はい
出たよ
弟子を募集
弟子を募集することにしました
作家としてみたいな
作家の弟子やねこれいろんな 理由があるんですけどまずですね
30:04
弟子システムっていいなって思 ってるんですよ結局ねなんでいい
かっていうと学校に行って学ぶ じゃないですか普通専門学校とか
そのためにはお金を払って学び ますよね
マジそうなの
お金を払って学びますがここで ちょっと全部に当てはまるわけ
じゃないですけど問題があって 教えてる先生が第一線の人でない
ことが多い
お前それはちょっとNSCの文句 言い過ぎやないですか
いやいや
多い多い多い多い
ちょっと待ってNSCは別に 第一線の先生たちやったやろね
何を変なことを言うの
そうかそうかごめんごめん
NSCは分からないですよNSCは分からない ですけどなぜかっていうと教える
という職業をやってるってことは クリエイトするという現場から
離れた人なことが多いんですよ なんでかっていうと第一線の人
はずっとクリエイトし続けている からもうおじいちゃんとかおばあちゃん
になるまでなので教えるという 立場に回る人はすごい教えること
に興味がないとそっちの世界に 行かないんですよねなので学費
を払って専門学校に行って学ん でも教えてもらうのが一流の人
じゃなかったりもするしそこで 得られる人との関係って結局同級生
と先生で終わることが多いんですよ ね本当に一流の人が深く関わる
ことが少ないなので弟子でも 一流の世界の中に飛び込むっていう
のはいいと思うんですよただ問題 があるのが弟子として飛び込む
となると育成コストがかかるんですよ ね
師匠側にね
師匠側にだから一昔前は 弟子とか募集してたけど今はちょっと
そういうのやってられないなっていう 一流の人が多いと聞きます
結局余裕がないんですよね時間 とお金に余裕がないと弟子をつける
こともできないっていうなので いろんな要因によってチャンス
がなくなってきてるのが今の世の中 でそれでいてお父さんお母さん
も弟子になりたいって言ったら 大丈夫かそれみたいな感じになる
やん
なるよね
なんかちゃんとした会社に 働いたほうがいいんじゃないか
みたいな
東京でランション寝てたとき 弟子しようって言ったら不安になる
よね
だってやっぱ反対してもう 学校とか行ったほうがいいんじゃない
ってなることが多いんですけど やっぱ実際収入が低くても弟子
のほうが学べることがはるかに 多かったりして第一線の現場なんで
なので僕は良いシステムだとは 思ってるんですけど今そのチャンス
33:00
が少ないっていう
なるほどなのでうちオフィス 樋口はちょっとそれを改めてやって
みようかなと思って募集します という感じです
だから弟子という形で募集した
のは2回目だよ
いやそうかもしれんね
最初大西だったよね
そうやね
でブチとか月ちゃんとかは 弟子じゃないやろ社員募集
社員募集できちゃう
一応そうやね一応そうやね でまぁ弟子的なこともしよったん
だけど弟子として入ってはない っていう感じやね
そうやねこれ何人募集 する
1名
1名
1名のみ決まるのはねで一番 大きな違いとしては独立してもらう
前提で募集しますしかも1年後に 数年後に独立とかじゃなくてこれが
一番今までと違うことかな今まで 会社のメンバーとしてずっと働いて
欲しいなという思いで募集しよ ったんやけどそうじゃないっていう
今回は
1年間そうかもう学校に行く 感覚で第一線で学べるみたいな
感じか
そういうことやね
しかも年報300万円です
そうなんですね
ええ
月給でいうと25万円なんやけど
ちょっと待ってそれ弟子 しながら金ももらえるわ
うん月25万円を高いと思う か安いと思うかはその人次第です
だってそれ学校行くんやったら
ね月々何なら払わなきゃいけん わけやん
いやマジそうで俺昨日ちょうど 太郎がツイートしたんからおととい
かなで俺も引用リツイートしたん やけどさあのね普通技術っち金
払って学ぶんよ専門学校行った りネットでそういう有料コンテンツ
買ったりさなんかそれ金もらい ながらやれるっちマジで俺とか
からするともうふざけるなレベル で優遇
マジすごいよねこれ
いやそうなよねだから甘え かしちゃいけん気こんでほしい
いやなんでだ直感すぎる やろそれは
いやでもこれ本当にそうで みんなどう思うんやんかなこれ
なんかただ働きさせられるとか さ思うんやんかなその
弟子として来る人は
例えばさ給料0円としても 破格やん
そうやね
わかる
いやわかるよ
普通貰う気で
例えばもし弟子募集する っつって給料払えんけど弟子来て
いいよっち言ったときにさもしか した世間からただ働きさせてあいつ
はやりがい作種だみたいなこと 言われるかもしれんやんもしただ
やったとしたらでもさ俺からする とただで第一線のところで売れる
とかクソいいやんちょ思うわけ いいんすかただでみたいな払わなくて
いいんすかちょ思うんやけど多分 やけど今の社会って大学卒業して
なんか就職できると思っていて で就職したらなんかそこで教わって
そっからある程度いったらその 会社卒業してポンチキャリアアップ
するみたいなことが一般的な感覚 としてあるからなんていうかそこと
36:03
比べるよね多分
なるほどね
そうやねでもそれ音楽制作 の世界でやれるんやったらやってみろ
って感じだよね結構
マジでそうやねでも本当に
そうそうそうだってさダメ やったら普通の会社入れるわけ
やん例えばタイのとこで1年間 働いてもちろんね目指すよお互い
タイの弟子もやけどもしダメやったら 普通の社会に戻れるわけやんで
それある程度生活包丁された状態 で借金も多分で切り詰めたらない
状態でできるやん月25万もらえん 期でも本当に弟子入るのって全部
捨てていくわけよなんか元々 ギャラもらえん状態の弟子やったら
ねこんなことないよと思ってありがとう
なぜこの条件にしたかですけど
まず1年間しか正直面倒見切れません 数年間は面倒見切れませんなので
1年間という期間なんやけど短い わけですよ1年間ってここでプロ
になるって結構ハードルが高い ことではあるよねなのでもうすでに
相当頑張ってきている人じゃない と厳しいかなと思ってます自分
で試行錯誤してプロの世界を目指 したりしてね実際もう才能と適性
があれば全然中卒でもいいし高卒 でも大学生でもいいんやけどある
程度頑張ってきている人はやっぱり 生活を維持する必要があったり
もすると思うよね例えば結婚して いたりとか家賃があったりとか
でそういう人が全く無理になって しまう状態も避けたいなと思って
無給で募集しますやったらそういう 人が諦めざるを得ないや
そうね子供があるとかもある しね
なので300万円は保証しますと
なぜこの額にしたかっていうと 普通にオフィス樋口の今の状態で
このぐらい1年間にお金がなくなって も大丈夫ですっていうとこも含めてない
けどここに使う価値があるという かいろんな出費があるけどここに
300万円を使っても良いと思って いるからそうしているのであって
弟子のくせにこれぐらいもらうのは 尺だみたいなことはあんまり考えない
ようにしようと思って割と余裕ある 設定にしました
だからこれ多分だけどタイヨから すると社会に対する投資っていう
感覚もあるんかなと思って まじでそうやね社会奉仕みたいな
感覚すごいあるんやけどなんか こういう機会がなさすぎてっていう
のがあるよねこういう機会がない から仮にほどほどなものにしても
いいんやけど例えば1年間で100万円 払いますとかそういうことにしても
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やりたい人はいるとは思うんですが もうちょっと何か基準を上げたい
なと思ってインパクトというか これならやれるかもみたいなインパクト
を与えたいなと思ってこの額に 設定しましたという感じです
さあということでじゃあ実際
応募したい方はどうすればいいん でしょうか
オフィス樋口のノートをまず 読んでほしいんですけどオフィス
樋口アカウントのノート記事があり まして検索したら出てくると思います
で 10周年までの道のりとかを書いている
ノートなんですけどそれの新しい ところに3月2日にアップしている
のに音楽作家の弟子募集2023っていう のがあってこれに詳細ががっつり
書いているので多分これが放送 される時期はまだ間に合う時期
だと思うので広告音楽業界には 人材が足りないっていうことなので
これが小さな一歩ですって感じです ということやな皆さん
もしよかったら応募してみてください ということでいや盛り上がった
なちょっと1名だけなんで選ばれる
のが狭きもんではあるんですけど ちょっとじゃあとりあえず
マサイに応募させようかなお前入れ 入れって言ってやってみよう
いいかも東京住んじゃうし 実績今から作れって言ってる弟子
の実績あるけどね音楽の実績は 無いけどね弟子の実績がある
最後ここで話し合いしようやめる
と超一流の弟子やけどね最後 話し合いしてねここでということで
今回こんな感じかな
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