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2021-05-24 24:42

#73 広告音楽にお金をかけるべき理由

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【知ってほしい広告音楽の世界】
テレビ、ネットで見るCMには必ず音楽が流れています。 これを「広告音楽」と言います。もっとみんなに広告音楽の世界を知ってほしい!! 太陽さんがそんな思いを込めて広告音楽を語ります!  

番組へのご意見・ご感想は、Twitterにてハッシュタグ「愛の楽曲工房」まで。 毎週月曜日18時配信  

【出演】
樋口聖典/株式会社BOOK・ギチ(https://twitter.com/HiguchiKi)
樋口太陽/株式会社オフィス樋口(https://twitter.com/higuchitaiyo)
青柳貴哉/ギチ(https://twitter.com/aoyagitakaya)

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【Podcast】
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00:10
愛の楽曲工房
はい、始まりました。愛の楽曲工房。僕が樋口兄弟、兄のKiyonoriで
タイヨー 弟の樋口太陽です。
タイヨー 青柳です。
はい、よろしくお願いします。
タイヨー よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあさあさあ。
タイヨー はい。
じゃあ、今回からまたね、コーナーの方に入っていきたいと思いますと。
タイヨー はい。
ということで、じゃあいいかな、タイヨー君。お願いします。
タイヨー 知ってほしい広告音楽の世界。
よいしょ。
タイヨー はい。
はい、テレビやネットで見るCMには必ず音楽が流れています。これを広告音楽と言います。
もっとみんなに広告音楽の世界を知ってほしい。
タイヨーさんがそんな思いを込めて広告音楽を語ります。お願いします。
タイヨー さあ、今日も語りますよということでね。
いやあ、これね、ちょっと人気コーナーになりつつあるよ。
タイヨー いや、確かに。
本当ですか。
タイヨー 俺、古典ラジオの作家のマサミちゃんとかはこれめちゃくちゃ楽しみにしてるらしい。
ええ。
タイヨー マサミちゃんも毎回聞いてくれる。で、俺ら同期になるけど、吉本の。
そうね。
タイヨー やっぱりこういう業界の話ってなかなかさ、普通は見れんもんね。
そうやね。
タイヨー まあ確かにね、これは。
タイヨー しかもさらにクリエイティブな業界ってさ、さらに普通に働く人からしたら結構遠い世界ではあると思うしさ。
うん。やっぱ普通はね、東京湾に沈められることを恐れるもんね。
タイヨー ちょっと待って、どういうこと?どういうこと?
タイヨー そんな機密情報を今発信しようわけや、ここで。
うん。
タイヨー すごいね。
俺たち関係ある?それ。
タイヨー ああ、もしかしたらみんな、そうね、沈められるかもしれないね。
タイヨー 俺ら失調期そのことをここで聞くわけ?
さらくら山に埋められるかもしれないね。
タイヨー お前、命かけてこれラジオやりよったやん。
あははは。
タイヨー すごいね。
やったらさ、もうやめ?今日。
タイヨー やめ。
いや、リスナーが楽しみにしてくれちょうき。
いやでも言ったらいけないことは言ってないですよ、僕は。
タイヨー まあね。
本当にみんなに当てはまることを言っているだけなんで。
タイヨー そうですね。さあ、ということで。
はい、今日は何を言うかというとですね。
前回はですね、広告音楽のお金の成り立ち。
タイヨー うん。
どこからお金が来ているのかっていうのが、
アーティストが曲を作る場合とどう違うのかっていうところに迫ってみました。
タイヨー はいはいはい。
で、今日もお金つながりなんですけど。
タイヨー はい。
今日のテーマ。広告音楽にお金をかけると何が起こるのか。
タイヨー はいはい。
で、反対に言うと、広告音楽にお金をかけないと何が起こるのか。
タイヨー はい。
これを言っていきたいと思います。
タイヨー はいはい。これは良い議題ですよ。
多分これ、こんなことを発信していることは今までなかったんじゃないでしょうか。
03:01
タイヨー いやそう思うよ。
確かに。
多分マジで初耳だと思います。
タイヨー だって整理すると、広告音楽でお金をかけた時にもらう側やもんね、タイヨーがね、お金を。
まあそうですね。
タイヨー そうか。
タイヨー 逆に使う側でもあるんやけどね。
使う側でもある。
タイヨー もらってさらにプレイヤーとか作家さんを使う側でもあるんやけど、という立場のタイヨーがさあどう捉えるのかですね。
はい。じゃあまず前提というか、基礎として知っていただきたいのは、前回の最後の方に言ったんですけど、なんとなく良いっていう感覚を生み出すことが今の時代の広告にすごく大事だっていう話をしましたね。
理論では説明できないけど、なんとなく良い感じっていうのが大事だっていうことです。
それを生み出すのに音楽は無視できない存在であり、有効であるっていうことです。
これどういうことかっていうと、僕の体験で言うとですね、僕CMよく見るようにしてるんですけど、流れた瞬間に大企業かそうじゃないかが割と分かります。
タイヨー 分かるよね。
それ前回言い寄ったよね。結構。
流れた瞬間にっていうのが、映像もあるし、本当に大企業の名前言ってる場合もあるんですけど、なんとか生命とかね、言ってなくても分かることが多いです。
タイヨー あれじゃなくて、なんかそれ前回言い寄ったような気がして、既存のアーティストの曲を使い寄ったら大手が多いみたいなの前回言ってなかったっけ。
いや、そういうわけではないです。
タイヨー それとは別にパッと見た。
オリジナル曲で、しかも見たことのない映像や、聞いたことのないナレーションでも、皆さんきっと割と分かるんじゃないかなと思います。
タイヨー 分かるよ。分かる分かる。特に高井くん、たぶんさ、福岡に帰ってきちゃったらさ、ローカルのCMとか見るやろ。
あるね。
タイヨー 一発で分かると思う。
分かる。確かにもう、中須のラウンジとか飲むCMうち始まった途端分かるもんね。
タイヨー 途端分かるやろ。
分かる。確かに。
タイヨー 中古舎センターのCMとかさ、七夜のCMとかもう一発で分かるやん。
途端に分かる。
タイヨー これ分かる理由として、いろいろあるんですけど、タレントが出てないとかね。知っているような綾瀬はるかみたいなタレントが出てないとかもあるんですけど、これはサウンドがかなりあります、関係が。
そうな。
タイヨー これはみんな自覚してないだけで、ちゃんと分析したらサウンドが関係あると思います。
タイヨー なぜかというと、画面見てなくても分かるんですよ、結構。
タイヨー 例えば何かしてるじゃないですか、パソコンとかスマホ触ったり洗い物とかしてても、音を聞いた瞬間に割と分かったりするんですよ。
06:00
確かに。
タイヨー 地方CMかどうか。
タイヨー タイヨーがバーってあれだったら、パーティー流れてきたら、あれ460万?みたいな。
そうな。
タイヨー そうな。
タイヨー おお、4800万?みたいな。
その域までいくともう分かるじゃん、製作費の代替が。
タイヨー 精度高すぎ。
すごいね。
タイヨー それは。
そこまではないか。
タイヨー それは精度高すぎなんですけど、これ何で分かるかっていうと、サウンドが良いためには結構な力が必要になってくるんですよ。
タイヨー 力の入れ方が。で、サウンドに力を入れるっていうのはどういうことかっていうと、時間と予算とかがかかっているっていうことなんですけど、
タイヨー で、これかかっているっていうのは、一言で言うと乱暴ですけど、全体予算がめちゃくちゃある仕事の場合は、全体予算っていうのはもう全部ですよ。映像もタレントも。
タイヨー 音にも力を入れてる可能性が高いっていうことです。あくまで可能性ですけど。
タイヨー やっぱね、比率やもんね。だいたい全体予算の何パーが映像で何パーがタレントで何パーが美品で何パーがスタッフでみたいな色々あるわけよ。
タイヨー 何パーが音楽でみたいなのがなんとなく決まっちゃう。もちろん全体予算が高ければ音楽にもお金がかかるってことだよね。
タイヨー で、これ僕似てるなと思ったことがあるんですけど、わさび。わさびが生である確率か粉わさびとか練りわさびである確率。これって生わさびわかりますよね。
タイヨー 山わさび、刷るようなやつよね。
タイヨー そうそうそう、サメ肌で刷って本物のやつね。これに巡り合う確率って超高級店じゃないですか基本的には。
タイヨー 確かにあんまり出てこんよね多分ね。
タイヨー 寿司屋とかでもだいたいそんなにグレードの高い店じゃない限りは練りわさびとか粉わさびじゃないですか。でもスーパーに行ったらですよ、生わさびが普通に塊でポンって売ってたりするんですけど500円ぐらいなんですよ。500円の生わさび買えないですか。
タイヨー 買えるね。
山本 買えますよね。でも超高級店に行かないと決して生わさびは口に入らないっていう現実があるんですよ。これは相場によって世の中いろいろ定まっていってるからそうなってるっていう。これなんとなくわかります?
タイヨー はいわかります。
タイヨー そういうことが音楽においても起きているっていうことです。それはいいとしてですね、英語でサウンズグッドって言うじゃないですか。これいい感じですねっていう意味なんですけど、これ中学校でも習うと思うんですけど、サウンドっていう言葉には感じるっていう意味がありますね。音っていうだけじゃなくて。
タイヨー これは効果の大きさを表してると思うんですけど僕は。わかります?
09:03
山本 わかるわかる。
タイヨー 音質が良くなるっていうことなんですよ。サウンドが良くなるっていうことは。音質って何かっていうと音の質感ですよね。音の質感が良くなる。これが大事です。
タイヨー で、これがアーティスト楽曲とどう違うかっていうと、普通のアーティスト楽曲は楽曲の良さっていうのはAメロとかBメロ、サビとかギターソロとかCメロとかアウトロ全部で感じれますよね。でもCMの場合は味わえるほど尺がありません。
タイヨー 基本15秒やもんね。
山本 基礎に立ち返って考えていただきたいんですけど、なぜ尺がないのか。そもそもこれは企業のプレゼン時間が少ないっていうことです。CMの15秒尺とか30秒尺だったらサウンドがいい感じっていうことが大事なんですけど、
仮にこれプレゼン時間が2時間与えられたとするじゃないですか。2時間あったら資料を出して説明できますよね。お客さんに。そういう場合は音楽が良いとかはそんなに関係ないかもしれません。
でも15秒とか30秒のプレゼン時間だったら、なんとなく良いっていうのを感じさせる音楽が結構大事な要素になってきますよっていう。
そうね。もう論理的に良さを脳みそで把握するというよりは、もう体全体であら良い感じって思わせることがめちゃくちゃ大事なんですよ。
その理論でいうとさ、例えば全体の製作費みたいなのが用意されるやん。なんかの商品のCMを撃とうと思ったら、その中でそのサウンドの部分っていうのが一番あれが高いん?じゃあそのパーセンテージというか比重は。
めちゃくちゃ低いです。 低い側なの? 予算的にはやろ。 そうそうそう。まず綾瀬遥かをね。今回の製作費が100万円と。綾瀬遥かを使うのに60万円かかると。
ごめんなさい。ちょっと割とリアリティを持たせていいですか。綾瀬遥かさんのあれは知らないんですけど、8000万ぐらいと思ってた方がいいかもしれないですね。
高谷君60万はちょっと。 いやいや。60万でないことは俺もわかるよ。そりゃわかるよ。
仮に全体が10億円。で綾瀬遥かさんのギャラが8000万円。 とした時に、次にお金がかけられるのはなんなん?
前回もお伝えしたんですけど、媒体費はすごくかけます。テレビの枠とかね。かけますよね。で次に映像制作費をかけたりしますよね。
で音楽はそれで言うと何番目ぐらいに来ていくらぐらいなんですか?10億の中で言うと。
12:02
言っていいですか。下手すると30万円。下手すると。 10億の時に?
下手するとね。10億あったら30万なかなかあるかもしれないけど。 まあでも高くてもめちゃくちゃ高くて100万円じゃないですかね。
ええ?でもそのサウンドが、もう今の話聞くとよしよしを左右すると言っても過言じゃないみたいな。
僕はそう思ってますね。 なのにやっぱそこにかける比重はそんなもんなんよ。
かけた方がいいと僕は思ってるんですけど、その論を繰り出せる人が少ないんですよ。
なるほどね。 要はちょっと補足をすると100万円ぐらいかければかなりの良い音楽が作れるというか、だいたいそんぐらい相場なわけよ。
なるほどね。 相場なわけよ。で例えばさ、牛丼400円ぐらいが相場やん大体。350円から高くて500円ぐらいが相場やん。
でいくら金あっても2000円の牛丼って高っって思うやろ。なんかそういう感じと思うよ。
でもその相場の中で考える際、それを大きく超えるようなことをわざわざせんのよね。
そういうことか。 そうですね。そんな感じです。資産が1億円あっても2000円の牛丼は高いなって思うというか。そういう感じと思う。
でそれに対してアーティスト楽曲の場合は話が別と捉える人が多いです。なぜかというと、例えばミスチルの曲使ったっていうことがすげえなってなるじゃないですか。
だから別枠で考えて大金を使うことも全然あるんですけど、サウンドを良くすることに対してそこまで大事に捉えれてる人は現段階では少ないです。
そういうことか。 現段階ではですけどね。
もう本当に福岡のそういう変なローカルのCMでいうと、変なプロ野球選手とか使うぐらいだったらそこに力を入れた方がパッとCMとしての受ける印象がめちゃくちゃ良くなるっていうことだよね。
こともあると思います僕は。 っちゅうところに気づいちゃう人って意外と少ないよっていうことだよね。
そういうことですね。ただまあプロ野球として一流でやる人は変なっていう、変な人はおらんけどね。
変な野球選手とは言ってないっけね。 いやいやいや、もうやっぱプロでやるようスポーツ選手はもうやっぱ選ばれし一流の人たち。
あ、俺めちゃくちゃ弱い草野球チームの話しよったんやけど。
あ、そういうこと。変な野球選手って。 そう、変な野球選手と草野球選手の話しよったんやけど。
ごめんごめん。 うわ、早とちり。
ごめんごめんごめん。 きちい。
うっかりうっかり。それはうっかりやったわ。
ちょっと時間があれですけど、どうですか?まだまだあるんですけど。
俺あれの話思い出した。要はそこめっちゃかけたらお金をね、かなりアドバンテージありますよって話とも取れるんよねこれ。
そうですね。
例えば10億あるんやったら、別に100万と200万って言うたら10億からしたら誤差やん。
15:00
まあね。
俺らからしたら全然違うけどさ。やったらそこにガッとお金かける方がコスパいいんやないかなって話にもちょっと聞こえたよね。
もうその通り。
あの話、あの話、封筒の話したやんたよ。
ああ、前やったね。
ごめん、請求書を送る時とかに封筒にちょっとお金をかけるだけでめちゃくちゃ印象が変わりますよと。
ただの蛇封筒で送るよりもちょっといい封筒やと、この人ちゃんと大事にしてくれちゃうなって思うみたいなさ。
で、封筒って言うたら数十円しか変わらんと。
そうですそうです。なんかあれの話思い出しました。
なるほどね。
封筒にお金かけなくてもいいよっていう人はめちゃくちゃ多いと思うんですけど、それって今回の請求に関わることであって、その先を見据えた場合にブランドに見合っているかっていうのが大事なんですよ。
その封筒がね。で、音楽もそういうところがあると思います。
音楽の質を上げるっていうのは、ブランドに見合った質感の良いものにするかどうかみたいな。
相応しいかってことよね。
そうですね。名刺の紙質とかもそうですよね。あれが紙質悪くても別に何も起こらないですけど、長期的に考えたらなんかいいねって思ってもらうことは大事なんですよね。紙質も含めて。
紙質でめっちゃちゃんとした会社なんやろうねって思うもんね。やっぱりもらった時にね。
ちょっとまだ言っていいですか?
いいじゃないですか。
じゃあ今までは具体的じゃないようなこともいっぱい言ってきましたけど、じゃあ具体的にどういうことができるのか。マジで音楽的視点でね。それをちょっと並べますね。
まず一流の作曲家に頼める。広告音楽がお金をかけると。で一流のプレイヤーに生楽器を演奏してもらえる。でこれ生楽器ってわざわざ言いましたけど打ち込みで済ます場合が多いです。現代では。
特にラッパーとかベースとかドラムとかは打ち込みの場合が多いよね。
実際に吹くんじゃなくてもパソコンでパパッチ作るっていうことね。
レコーディングするのが大変なんよちょっと。ドラムとかも大変ですよね。
もちろんやっぱり違うんよねそこは。
えっとですねこれ説明があれなんですけど必要なんですけどパッと聞き違わなかったりします。
けど音楽をやってる僕でも問題ないなと思っているドラムサウンドでもやっぱり生で録った方が何回も聞いてたらめっちゃ良かったりするんですよ。
これが面白いよね。あのね何やろな比べんなら分からんかったりするし、要はパッと聞いてさあこれ良いか悪いか判断してくださいって言うときっち頭で聞きよんよそれ。
でもさ音楽って多分体で感じよんよね。で頭で聞いても分からないけど体で感じたら実は頭で気づいてないけど良さって分かっちゃうよ体は。
18:05
これね説明が難しい。
めちゃくちゃ良い話やなこれ。
まあでもタカヤ君もベースやってたからなんとなく分かると思うんですけど昔ってベースラインが良いから聞くとかないでしょ。
ないね確かに。
でもあのベースのプレイをしていったらベースが大事だってことが分かってきたでしょ。でその素養があったら体で感じるような低音をベースも大事だってことが分かってくるんですよね。
なるほどね。
人間の認識ってやっぱ甘いわけよ。解像度が低いというか同じ景色を見てさカメラをパシャッと撮るんやけど撮った後の写真って解像度に支配されちゃうわけ。
うん。
分かるかな。粗いデジカメで撮ったらさ解像度に支配されちゃう。でも本当に景色見た時ってもっと体で感じるはずなんよね。
そうね。
そう。でも目で見ちゃうときは一緒に見えるんやけどね。
なるほどね。いい話やねこれでも本当に。
空気みたいな話。空気ですよまさに空気。空気感。でちょっと続きいきますよ。
はい。
で生楽器を入れることができます。で次一流のボーカリストに頼めることができます。一流のミックスエンジニアに頼めることができます。音をミックスする人ですね。
でこれらの合わせ技でなんとなく良いが生まれやすい土壌ができます。
なるほど。
で逆に言うとお金をかけないとこれらの目が伸びる可能性がなくなります。土壌がなくなります。という感じです。
なるほどね。
で問題点としてはですね誰も広告音楽の関わっている人とか内容を知らないからお金をかけるべきっていうことを言っている人に対してぼったくりだなこいつって思われてしまうんですよ。
本当は大事なのに形がないからですね。だからぼったくりと思われてしまうと決済が通らないという現実になってしまう。
広告音楽にお金がかかるのが誰の許可もおりないっていう。そうすると最初の話に戻りますけどなんとなく良いから遠ざかります。
これが問題点ですね。理論だけで自社の魅力とかを伝えようとしてしまうんですよ。言葉とか文字だけで。空気感を無視してしまうことになります。
っていう内容でした。
これねちょっと伝わるんかな。むずいよね。要は結局ねみんな見る目ないってこと。見る目ない聞く耳ないんよ。対して。
そういう風に感じてしまった今でも。
ただ体でわかっちゃうってことよ。これいい飲食店とかでもそうだと思うんですけどみんなインテリアに詳しいわけじゃないし照明とかに詳しいわけでもないから
21:03
説明はできないんですけど美味しかったしめっちゃオシャレやったよーって言うじゃないですか。このオシャレはいろんな理由があるんですよ。木に木材を使っているかとかトイレが綺麗だったからとかね。
いろんな掛け合わせでオシャレやったよーの一言になってるんですよね。だから美味しかっただけじゃないっていうお店の差別化はそこでなされているっていう。
なるほどね。これはでも難しいね。そこを経験せんと作れんのやないそれって。
いやでもお笑いとかめちゃくちゃそうと思いますよ。
なんでもそうですよね。
漫才とかえげつないほどそれがあると思っちゃう場合。
まあ確かに確かに。
漫才ってさ普通さ多分一般の方々はさ下手な漫才って見たことないんよ。
あーなるほどね。
テレビでしか漫才見たことないやろ。若手のライブとかしかも1年目2年目のライブ行ってみ、漫才めちゃくちゃ下手いんよ。
いやもっと言うと養成所の時とかえげつないよね。
えげつない。でも別に台本にしたら大して変わらんのば。面白い漫才と面白くない漫才。
でも表情一つ手の動き一つ立ち方、ちょっとした服の着こなし方、間とか全部でこいつおもろいオーラあるなとかおもろいオーラ全然ないなとかなんかオーラあるなとかそういうのやんお笑いっち。
もうどうもーの後にさ掴みの15秒ぐらいであこいつおもろいってわかるやん。それってもう理論じゃなくないなんか。
そうね確かにね。
まあ空気ですよね。オーラなよ。
面白オーラやねそれは。
なんですよ。
確かにだ。
いやまあ身近なところにいっぱいあると思うんで、ぜひちょっと見つけてもらいたいねこれは。音楽だけではないと思いますよ。
まあ男女の好みとかでもそうだと思いますよ。
そうね。どれぐらい伝わっちゃうやろうねこれ。
うん。
化粧とかもそうやろうね。
そうやね。
メイクファッション。
なんかけばいいなとかに終わるのか、普通にめちゃくちゃ綺麗だなとかに終わるのも、僕別に詳しくないですもんね化粧に。
そうね。ちょっとしたことだしねしかも。
感じるよね。
空気感で変わる。
だけどやっぱその俺とたかやくんの偏差値の差も空気感で伝わっちゃうってことね多分リスナーに。
リスナーにね。
これほんと不思議なんよね。
マジで。これクイズにしたらたぶん100人中99人ぐらい答えるやん。たぶんきょんちゃんの方が。
そう、どっちが偏差値が高いんでしょうか。
そう、不思議じゃない?これは。
まあ空気感やねこれ。
空気感なんやろうねきっと。
知らんけど。
何やろうねもう。
まあまあまあそんな感じかな今日は。
まあまとめると広告音楽にお金をかけると意外といいことが起こることがありますよってことですよ。
24:03
だからオフィス樋口にいっぱいお金を払ってください。
その通り。
いやーでもこれはねほんと全広告業界の方聞いていただきたいですね。
そうですね。あとクライアントにも聞いていただきたいですね。
はい。
バイバイ。
バイバイ。
24:42

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