たいお うん。で、それが結構僕、遭遇したんですよね。もう3、4人遭遇して、もうみんな同じように、直接会ったら普通にいい子で。
で、こうなってくると、うちの子がそうなる可能性もあるなと思ったんですよ。
うん。
たいお で、その時に、なんかどういう風に捉えたらいいかとか、対応したらいいかがまだ分からないんで、お伺いしたいなと思いました。
うん。聞きたいこれ。
たいお え、その楽しそうに不登校されてる方々は、フリースクールとかには行かれてるんですか?
たいお ああ、行ってないですね。僕の聞いた限りでは。普通に家にいるっていう。
たいお え、なるほど。不登校のことは、私もすごく、特に去年ぐらいにかなり考えた時期があって、
結論から言うと、もうそれぞれの過程で決めたらよろしいやんかってなったんですよ。
なるほど。
たいお なったのは、本当にいろいろ今、フリースクールがあったりとか、不登校の子たちだけが集う、なんかオンラインのコミュニティがあったりとか、
いろいろ、民間でも国がやってることでもいろいろあって、どれが正解とかじゃもちろんないと思うんですよね。
だけど、我が家も去年の今頃かな、長女がちょっと学校に行き渋るようになって、結局今はもう行くようになったんですけど、
いろいろ考えて、長女が行き渋りになるまでは、別に不登校って悪いことじゃないっていうか、
勉強は家でもできるしとか、他に習い事をやらせたらいいしとかって、すごい前向きに思ってたんですよ。
前向きに考えてたんですよね、不登校のことを。
だけど、いざそれが自分の子供ってなった時に、あれだけ前向きに考えてたことが全く前向きに考えられなくなって、
それって多分頭で不登校でも大丈夫だよねって思ってたことと、私の心がついていかなかったというか、
あるね、そういうこと。
大平 そういうのがあるなって、すっごいそこで葛藤したんですよね。
だからもう自分がどうしたいのか、どうしてほしいのか、どうなってほしいのかが本当にわからなくなっちゃって、
もう行ってきなよって言う時もあれば、もう送っていくからとか言うこともあれば、
でもそれでも行きたくないとかって、わーってなって感謝広告してるっていうこともあれば、
でもどうしたらいいんやろみたいな、しかも私子育てのチャンネルやってるから、
こんなめちゃくちゃ綺麗事言ってるけど、家こんな感じなんですけどみたいな、そのギャップとかもあって、
あーなるほど。
大平 そう、すっごいそれで悩んでいたというか、どうしていいのかわからないっていうことがあったんですよね。
その時にいろいろ情報収集して、こんなフリースクールがあります、
ここだったら車で送っていけそうなところがありますとか、価格はこれぐらいですとか調べたんですけど、
その上で私がどうしたいかって考えた時に、もうベースはそれこそ苦手を埋めるってことよりも好きなことを伸ばしてほしいとか、
得意なことを伸ばしてほしいっていうのがあるけど、でもだからといって小学校の勉強をしなくていいとは思ってないんですよね。
ここのベースって絶対的に必要だと私は思っているから、
この子がここの小学生、中学生、義務教育あたりまでの学力をしっかりとつけられて、
プラス家で一人でじゃなくて誰か他のお友達とか外の人と関わることでコミュニケーション能力をつけられたら、
学校じゃなくてもいいわって私はなったんですよね。
元気でまず健康で基礎の学力がある程度ついて人と関わることができるっていうこの3つが満たされていたら、
それは別に学校じゃなくてもいいってなったんですね。
で、それが分かってからは別に学校にはこだわらなくなって、
でも不思議なことに我が家の場合はですけど、こだわらなくなった瞬間ぐらいから学校に行くようになったんですよ。
そうよね大人でもあるもんねよくそんなん。
あるある。
俺もようあるわそんなん。
で結局妻もうほんと移住してよかった最高って言ってるんですけど。
なるほどな。
そんな感じです。
これでも中古とは結局むずい結論になるね。
要は自分でもわからないからまず認識すらできてないものを言語化して大人に伝えるとか無理やから。
そうね親とか兄弟とか家族がわかるかというとわからないですよね。
予想して当てれるかみたいなことがあるし。
なんかそれで言うと結局語彙力ってなりません?子供に必要なのって。
語彙力というか自分の考えを自分の言葉で出せるぐらいのボキャブラリーがあるっていうのがすごく。
まあ確かにそうですね。
確かにそうですねそれ。
めちゃくちゃそう。やしあと構造化とかも必要。これはこういうことだみたいな物事を構造化してちゃんと分けるみたいな。
ここからここまでは事実でここからここまでは感想でこれは違う構造で今これをごっちゃにして話すとわけがわかんなくなるから分離するみたいな能力必要だから多分。
まあ語彙力もその構造で分ける能力もなかった場合は学校行きたくないしか言えないですからね。
なんでって言ってもだって嫌だからしか言わんねん。
中華子育ての上でその構造化が必要なのって親じゃない?
でも本人が説明せない件何が嫌かってこと?
いやけどまあ多分そんなんてすぐできるんですよね子供はわからんけど。
ちなったらある程度親がそれを分析していかない件作業は出てくるよねこれから先。
確かに。
まあもちろんそうやね。親がそもそもあった方がいいよね。
それできん親もめちゃくちゃおると思うよ。うちたぶん二人ともできんしね構造化とか。
めちゃくちゃ不安やんわ今それ聞いて。
なるほどね。
どうしようって。
どんまい?
まさか今日解決策の一つとしてどんまいっていう言葉が出てくるとは思わなかったですね。
まあでもやっぱ観察をたくさんすることによって嫌でも気づくっちゅうのあると思うよね。
例えばやけど行く道の途中に蛇が出るから嫌だったみたいなさ。
もう全く思いもよらないことかもしれないよね。
そうね。
で子供はそれを気づいてない場合もあるかもしれないけどあんまりそれ恥ずかしいから言いたくないっていうこともあるだろうし。
それはあるやろうな。
意外とあるもんね言いたくない恥ずかしい気。
まあありそうなケースとしてはトイレの台を毎日やってしまうその昼の時間に。
でそれがからかわれるから嫌だった行きたくないとかって普通に言えないですよね恥ずかしくて。
でもそれが本当の理由かもしれないみたいな。
確かに確かに。
まあだから明確に構造化して言語化して伝えるとかに能力がなくても多分お互いずっと観察し続けることを努力するぐらいはできるよね多分絶対。
万人が。
すると気づくこともあるっていうね。
確かに確かに。
だけどやっぱりでもできた方がいいと思う俺は。
まあなるべくできた方がいいね。
でそれは結構やっぱり義務教育とか集団の中で培っていく能力だと思うからそこはつけさせてやりたいなっていうのはね子供に。
確かに。
そうやねなんか今の感情どちらかというとお父さん怒りじゃなくて息通りなんよね。
大平 ででもそうなるとやっぱりお兄ちゃんお姉ちゃん末っ子だったらお兄ちゃんがいつもやっぱり頭が回ったりとかしていつもこう任される2人みたいな感じになっちゃうから。
既得権益があるものがかつ止めるものが止むまさに資本主義。
大平 だからちょっとこれどうなみたいな感じになってったんですよね。でもそれが1,2年生とかでまあそんなごちゃごちゃやりながらそれをやっていったんですけど。
大平 3年4年4年5年ってなった時にチケットをこちらが作っているっていうのもルール設定をしているからもうそもそもそういうのもなしで自分たちがもっと広い範囲で決めるっていうことをこの4年生5年生ぐらいになってからし始めていて。
大平 そうだからこれこの時間までテレビ見てたら明日遅刻するよなとかだから寝坊したりとかも結構してるんですけどでもそれも本人たちがやばいやばいみたいなもうこれ見過ぎたら明日学校行かれへんってなって自分たちで消すように最近なってきたかなっていうのがルールの変更移行っていうのがまず1個。
まあ細かくそのマネジメントしなくても大雑把にできるようになっていったみたいな感じですよね。
大平 なってきたそれは多分年齢が上がってきたっていうこともあるのかなと思うんですけどそれがまずルールのチケット制から移行したっていうのが一つ。
これはすごい。
大平 すごいですね。
これなんか会社で言うと最初は会社の給料を上げるためにやってたのが徐々にそもそも自分のキャリアとかあとお客さんがどう思うかとかについて考え出して別に会社のためにやらなくても目的のためはこっちがいいよねみたいな感じでもっと大きな目的の本来の目的のために動き出したっていうことと同じだと思うんですよ。
大平 そうかも。
これものすごい進歩っすね。すごいそれ。
大平 そうでも失敗もしてますけどねすごいもうめちゃくちゃ遅くまで見てネットフリックスとか見てで次の日にはやばいってなって遅刻するみたいなのも何回かあったりするんですけどでももうやばいと思わないと起きれるようにならないんですよねうちの子たちは。
そうですよね。
大平 そう。
これはすごい。でちなみに言うと僕それ配信聞かせてもらったんですけどその前は時間制だったんですよね。
大平 そうですそうです。
要は1日に何分みたいな感じで決まってたですよね。
大平 うん。
そうこれなんか俺本当に今話聞いててちょっとカツンってきましたなんか本当に人間が仕事をすることみたいなことの本当にちっちゃい体験できてるなって思ったんです今話聞いて。
要は最初は時間労働なんですよ多分。
大平 なるほど。
だから逆に言うと時間報酬か。だからこの日30分みたいなことだからこの時にやるみたいな感じなんですけどその後にリソースの配分っていう概念を多分チケットによって作ったんですよ多分。
要はリソースが限られていてでそれをどういう配分をすると一番自分が快適かっていうだからそのさっき言ったような月曜に全部使っちゃったら金曜は辛い。
だから後に取っとくのか分散するのか最初に使うのかっていうのを選択権を得れることによってリソースの配分という概念が出てくるじゃないですか。
これで多分今やりたいやりたくないみたいな短絡的短髪的な価値判断から1週間をどう振る舞うかみたいなその時間軸が多分伸びるんですよね。
これって多分必要なことと思うんですよ大人のって。
そうですね大人もね老後どうするかとか60代どうするかみたいな感じでタイム感が伸びていくもんね。
そうそうそうでさらにさっきの例で言うとそのじゃあ1週間みたいなものじゃなくなってるんですよ最後には。
その1週間のリソース配分どうするかというところからそもそも僕の時間を作ったり信用を高めたり何か別のメリットを得るためにそもそもこの時間ゲームをすることが重要なのかとか。
もっと長い時間軸とか広い観点で考えられるようになってきてると思うんですね。
なんかこれすごいなーって思ったんですなんか。
確かにすげーね。
僕聞かせてもらって思ったのが時間というものを具現化できるじゃないですかチケットって。
でこれが時間って無限にあるって普通思うよなーって思って子供にとって。
で時間って24時間しかないんだからねとか言われても結局わかんないと思うんですよね。
ものすごい例えば徹夜をしたことがある大人とかだったらわかるけど子供にわかるわけなくて。
でそうなるとチケット化すると体感できるじゃないですか。
これ2枚でこのぐらいのゆっくり見れる感じかーとかでそれが体感できるっていうのがいいなと思いました。
リアルに見えるもんね減っていくってことが。
でも制限しなくなったらなったでそれこそ何でも見放題になっちゃって。
YouTubeもキッズならある程度フィルターかかってますけどキッズじゃないものってなったら検索の仕様によっては何でも出てくる状態になってるじゃないですか。
見せたくないものがありますからね。
大平 ありますし正直そのYouTubeとかにも限らずですけど広告とかでもパッて出てくるスマホの広告とかでもパッて出てきたりとかYouTubeの広告が出てきたりとかっていうのもあると思うんですよね。
だけどもうこれを言い出したら制限かけきれへんなと思って。だから制限かけるって方じゃなくてもう正教育とかそっち系のことを情報を伝えるっていう方に回ったんですよね。
なるほどなるほど。見せないじゃなくて何を見てしまったとしても大丈夫なその子を作るみたいな。
大平 そうです。守るんじゃなくてこっちをこの木を守るんじゃなくて木を強くさせるみたいな方に回った。
確かにその考えはありますね。
大平 なるほどな。
あんまり考えたことなかったですそれ。
大平 そうせざるをえんな。だって守るための兵を作り続けていても無理やから侵入してくるから。
そうね。
大平 そうなんですよね。
侵入されてもぶっ倒すみたいなことをするしかないな。
国境のバリケード作り続けるみたいなことになるもんね。
大平 そうね。
なるほど。
そうですね。多分僕らが過ごしてた思春期だったらバリケード余裕で通用してたんですよね。
大平 そうね。
もうちゃんと悪いものはエロホーンコーナーにしか置いてないし、そこに立ってたら怪しまれるしみたいな。
大平 確かに確かに。あのノレンをくぐるなよって済んだ話やもんね正直。
そうそうそう。でグロいやつももうやっぱり見れないし、僕らの時代は。なんですけど今はもうひょいひょい見れるから。
大平 無理やね。
何見ても大丈夫なその子を作るになんか重きを置いた方がいいかもしれないですね。
難しいなあでもそれ。まあねでも難しいよね。やっぱ簡単に予想以上の衝撃派のアウトプットが来るもんね。
大平 そうね。
しかもどんどん現代複雑になっていってるから落とし穴が多すぎるんですよね。例えば今パッと例で出たやつで言うと性教育じゃないですか。
大平 うん。
まあ見せたくないような広告が出るとかですよね。プラスじゃあそのギャンブーとかもありますよね。
そうね。
大平 子供にジャブジャブ金を使わせるとかもあるし、ギャンブルに誘導するようなのってあるし、でそこでお金を借りさせるとかもあるじゃないですか。
大平 なんか簡単に借りれる今なら審査なしでみたいなの入ってくるし。でまあ暴力とかもあるし、あと誹謗中傷とかいろんな文化のインストールしてくるじゃないですか。
大平 例えばその差別を助長するような概念を入れてきたりとか。これ全部落とし穴に個別対処むずいから絶対落ちるわなと思うんですよね。なんかどっかで一回は。これめちゃくちゃむずいな。
今んとこ僕上の子が小1ですけど、全部知っているっていうことを大前提にします。何を見ているか。だからわからないものを見ている時間は決して作らないようにしてますね。なのでそれをやろうと思ったらYouTubeのザッピングどんどん変えていくのはもうダメなんですよ。無理なんですようちの子は。
大平 はい。その低音質なものが私が耳障りだから、じゃあそれを防ぐために子供にこの動画を見たい、この低音質な動画を見たいって言うんだったらあなたがヘッドホンしなさいっていうのは私は違うかなって。
うん。
大平 そういう理由でヘッドホンを装着するっていうのはちょっと嫌だなって思うっていう話でしたね。
なるほど。
大平 僕は経験上というか一応音の仕事してるんで経験談なんですけど、やっぱり良いコンテンツって音いいんですよね。
で、良くないコンテンツ音悪いっていうのがあって、これあまり話題に上がらないんですけど、バロメーターみたいなところがあって映像も企画も内容もしっかりしている。
例えばドラえもんのアニメとかって車で音だけ聞いてもめっちゃ良かったりして、音楽の入れ方からセリフから効果音から全部ハイクオリティだったりして。
なので僕的にはちゃんと作られてないものは音も悪いっていうバロメーターになってるんで、なんかそこもありますね、理由としては。
難しいね、でも今の時実はちゃんと作られているものは音が良いっていう、必要十分上限的にはそうやん、ちゃん作られているものならば音が良いやん。
じゃあ音が良いならばちゃんと作られているではないやん。
そうね、そこが難しいとこではないけどね。
そうそうそうそう。
現代は。
必要十分じゃなくて必要条件やもんなそれ。
うん。
あごめんちょっと構造化してごめんタカヤさん。議論を構造化して申し訳ない。
いやいやマジでその構造化されるのは本当困るんよ。やめてくれん。
うんうん。
まあ企画も内容も脚本もめっちゃいいんやけど音だけが悪いっていうものが現代だと存在し得るってことよね。
そうそうそうそう。
存在し得るよね。
うんうん。まあそれはありますけどね。ただまあなんか平均というか、僕の音の仕事をしているプライドもあってそこは守りたいみたいな感じですね。
っていうのとちなみに杉谷さんとこのお子さんは自分のスマホ持ってるんですか。
杉谷 持ってます。お兄ちゃんとお姉ちゃんは。
そうよね。ここも若干場合が変わってくるなと思ってて。太陽の場合はおそらく今テレビとかiPadとかは親の所有物として認識しているよね子供は。
まあ小1だからそうですね。
そうよね。これが自分のものという風になった時にどう制限できるかみたいなところがあるよね。自分のもので自分でイヤホンで聞くんやったら自分の好きにしていいやろって言われたらさ。
そうね。
だからちょっと段階があるなとは思ったんですけどね。
うん。これも難しい話ですけどね。
杉谷 難しいですね。
これも超難しい。あとはその太陽が言う簡単に言うその良いコンテンツ悪いコンテンツっていうのも多分まあこの話は多分楽曲講座の方でやったと思うんですけど
親から見たら悪いコンテンツでも子供から見たら別にそうじゃないみたいなことあって。
だから我々で言うとバクチクっていうバンドの曲みたいなのが親から見たら悪いコンテンツやけど僕らから見たら普通にロックとしてかっこいいと思ってるみたいなところはあるから。
これも決めつけていいものかどうかという疑問がずっとあるみたいな感じですね僕は。
うん。
確かにね。
なんかあのすっごい高いお金を払って家族5人分のお金を払って水族館に行って本当はでっかいジンベイザメを見てほしいのに
これ家の横の川でも泳いでますやんみたいなちっちゃい魚のところに1時間2時間いるみたいなことになったときに
こっちはいやいやいやってなるんじゃないですか。
そりゃみたいな。
それいつもツンツンしてるやつやんってなるんですよ。
こっち見ろよってなるんですよね。
ある。
こっちはお金を払っているから。
あるそれ。
ありますね。
だけど子供にとったらその時に見たいものって別にこの入館料がいくらとかこの水族館で有名な魚はどれとかそういう問題じゃなくて今この子魚に興味があるっていう。
そうですね。
あるなって動物園で鳩追いかけるとかそういうのめっちゃあるなってすごく思うんですよね。
だからそれをしてるときにこっちが穏やかで入れたらいいんですけどそれに対していやなんで鳩追いかけてんねんとかなんでそんな川魚をツンツンしてんねんみたいなことになってこっちがイライラしちゃうと本末転倒やなとか思うからそこらへんすごい難しいなと思いますよね。
難しい。でまた若干その例と対応してる大人の場合違うのが子魚かジンベイザメかっていうのは子魚見ても多分デメリットがないというか。
確かに。