スピーカー 3
なるほど。
スピーカー 2
なんで今日はね、太陽も交えて、思う存分、歌詞が心に残る曲を語り合っていきたいと思うんです。
スピーカー 3
いいっすね。
スピーカー 2
はい。
さてさて、どうしますかこれは。
いっぱいあるよ。
スピーカー 3
これでもあるけどな。
スピーカー 1
いっぱいありますね。
スピーカー 3
正直。
スピーカー 2
もう高井くんからいこうか、ほんなら。
スピーカー 3
じゃあ僕からいきますか。
これね、ちょっと、俺はね、新しく取り入れるっていうことを積極的にやるわけよ、今も。
で、一体何を基準に取り入れるかというと、やっぱりこのカラオケに行った時に歌えるようにみたいなことがやっぱ念頭にあるわけよ。
で、特に、やっぱこの若い女性とカラオケに行くことを想定して常に俺は曲を探しようんやけど。
まあこれはもう。
スピーカー 2
本当にありがとう。本当にありがとう。人間ありがとう。本当にありがとう。
スピーカー 3
人間はありがとうじゃない。人間はありがとうじゃなくてね、普通にね、これは。
で、その中で出会ったのが、バックナンバーって知ってる?
スピーカー 2
はい、もちろん知ってますよ。
スピーカー 3
これね、まあ本当そういう横島な気持ちでバックナンバーちょっと何か覚えようかなみたいので聞き寄ったんやけど、
あのちょっとぶっ刺さった曲があって、バックナンバーの新しい恋人たちにっていう曲があるんやけど、
これね、バックナンバーが子供に向かって歌いよう曲ね、自分の生まれた。
で、その中の歌詞で言うと子育てに対してずっと不安を抱えちゃうわけよ、バックナンバーといえど。
で、サビの歌詞の中で、張りぼてに描いた虹でも手垢にまみれたバトンでも何か一つ渡せるものが見つけられたら少しは胸を張れるだろうかと。
スピーカー 2
うわー。
スピーカー 3
みたいな歌詞がね、あるわけよ。
だからこれ要は、一体自分がしようことが正しいかどうかみたいな不安もずっとありながら子育てをずっと頑張ってますみたいな。
そういう歌詞なんやけど、その曲の最後の最後に、多分そんな葛藤もありながら一つの自分の答えとして、
でもいつか君が誰かをどうにか幸せにしたいと願う日に笑って頷けたとしたら、それでもう十分じゃないかと思う。
答えを自分の中に出しちゃうんやけど、
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 3
100共感と思って。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 3
しかも下の子は今俺も生まれたばっかりやし、無垢な赤ちゃんという存在に対して人間をありがとうみたいな俺がさ、
一体何ができるのかなみたいな不安はずっとある中ですげえこの曲が共感できたなというか。
というのがやっぱりこれは一個紹介したい歌詞かな。
スピーカー 2
ずるいわ自分は。
いきなり子供系出してきたね。
スピーカー 1
そうやね。
スピーカー 2
もうさ、あのさ、もうこれね不思議なもんでね、子供について歌っちゃう歌詞見るだけで泣けてくるんだよ。
スピーカー 1
わかるわかる。すげえわかるそれ。
なんか総数の中では少ないもんね、子供について歌っちゃう曲うち。
スピーカー 3
そう意外とないよね。
スピーカー 2
いやー、あとあれよね、特にたかやくんは刺さるかもねこれ。
スピーカー 1
どの辺が?
スピーカー 2
渡せるものが見つけられたら少しは胸を張れるだろうかってところで、見つけられてないだろうし自信ないけどそんな自分も肯定していいっていう話と思うんやけど、
俺とか渡したいと思っちゃうし渡せているんじゃないかなと思っちゃうし、ちょっとやっぱ状況は違うなと思った、たかやくんと。
スピーカー 3
あー、オープンチャット荒れるかもこれ。
ほとんどの人が俺に共感しちゃう。
ちょっと待って。
荒れるかもなこれ。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
まあでもそんなオープンチャットにも何か一つ渡せるものがあったらいいと思う。
スピーカー 3
爆引口。
スピーカー 1
新しいリスナーたち。
スピーカー 2
と思うよ。
スピーカー 1
これ曲聴いてないけど歌詞見ているだけでいいね。
スピーカー 3
いいやろ、しかも曲ももちろんいい。
途中なんかね、Bメロ、Cメロみたいなところで、誰の人生だっていうのをずっと言うだけのところがあるんよ。
なんかこう、この曲として好きかどうかとかはまたちょっと分からんけど、めっちゃ分かる。
誰の人生なの?みたいな思うときやっぱあるし、子供の頃から。
その辺の葛藤がね、結構詰まっちゃうよ、この絵は。
俺は本当に横島の気持ちで覚えようとした曲として、この曲は超いい曲やなと思った。
スピーカー 2
でもこれはちょっといいわ、今。
ぜひちょっと聴いてみて。
スピーカー 3
聴いてないのにいいもん。
スピーカー 2
聴いてないのに。
分かる分かる分かる。
スピーカー 3
聴いてないのにいいな。
スピーカー 2
ありがとうございます。
まあまあこれちょっと一発目かな。
スピーカー 3
どうする?
スピーカー 2
じゃあタイ行く?
じゃあ行きますか。
じゃあ、歌詞を見ながら。
スピーカー 1
やっぱりなんといってもね、The Yellow Monkey。
The Yellow Monkeyのレッドライトですよ。
スピーカー 2
レッドライトは、何に入っちゃう?
スピーカー 1
ジャガーハードペイン。
スピーカー 2
ジャガーハードペインがまずやばいもんね。
スピーカー 1
アルバムね。
スピーカー 3
ジャガーハードペイン。
スピーカー 2
世界観がもうえげつない。
なんかね、コンセプトアルバムなんよね。
一個の世界観の中でいろんな登場人物が出てくるみたいな、そういうアルバムなんや、確か。
その中でレッドライト。
スピーカー 1
これ思い出といえばあれなんですよ。
思い出しかない曲なんですけど。
スピーカー 1
まずね、フジロックの第一回目にYellow Monkeyが出たよね。
で、その時、れっちりとかYellow Monkeyが出たりしていて、
台風やった中で、雨の中で、雨というか暴風の中でこのレッドライトを歌いよったんやけど。
スピーカー 3
有名なやつや。有名な時のやつや。
スピーカー 1
サビの歌詞言いますね。
ウーララウーララウーララウー 君の大切な
ウーララウーララウーララウー バギナが泣いてる
スピーカー 2
ここやばいよね。
スピーカー 1
これがね、もう意味がわからんかったよ。
スピーカー 2
タイは何歳の時か、これ。
スピーカー 1
えっとね、中1とか。
スピーカー 2
中1そうか。ギリわからんかもね。
スピーカー 1
で、他のところもやばいんやけど。
大切な仕草も わいせつは見失う
君の夢見る夢みたい
狂わせてよ 舞妖舞妖
で、またウーララウーララウーララウー 君の大切なバギナが泣いてる
になったりするんですけど。
もうね、これの意味がわからんかったけど。
あの、イエローモンキーのコピ版するってなって。
あおやぎこうやくんがボーカルね。
で、僕がドラムやったんやけど。
とりあえずこのレッドライトやろうってなって。
もう練習してさ、中学校2年生で
ライブハウスでこれを披露したわけやけど。
どんなコピ版なんと思って。
スピーカー 3
誰がこれのあれを理解できてやるよん。
スピーカー 2
まあ、イエモンのコピ版はね。
スピーカー 1
普通にみんな知らなかったけど。
あおやぎこうやくんが丸坊主な状態で。
少しでもイエローモンキーっぽくしようと思って。
ガラシャツを買ってね。
ナイロンのテカテカの。
で、このレッドライトを歌ったっていう思い出の曲です。
スピーカー 2
はい、いいね。
いやだからこの辺さ、どう言ったらいいんやろ。
スピーカー 3
どう言ったら女性気ですよ。
スピーカー 2
そうよね。
こういうのってさ、でも太陽の感覚的には
あれなんかこれダメじゃない?みたいな感じでやったわけよ。
スピーカー 3
まあそうかもね。
それはあるんや。
ダメやないっていう感覚は。
スピーカー 1
なんかこれおかしいぞ、あれあれみたいな。ダメっつうか。
なんかちょっとあったかもね。
スピーカー 2
これはあれですよ、バンドスコア親に見られたらいかんですよ。
スピーカー 1
でね、多分ね、意味はその性教育とかでわかっちゃったと思うけど、
単語自体はね。
なんかニュアンスがわからんというか。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
ニュアンスがわからんのに、あのバンドでコピーしてやりよって、
頑張ってやりよったみたいなそれを。
でこれがなんか後々、なんか歌詞の深みがわかってくるみたいな。
スピーカー 2
そうね、泣いているというのはどういう表現かもね。
どういう表現かもね。
確かに確かに。
スピーカー 3
成長するにつれわかるやつやもんな。
スピーカー 1
その周辺の歌詞もヤバいんやけどね。
スピーカー 2
だからなんかこの曲が育っていくよね、自分の中で勝手に。
だからまだ曲の100%理解してない状態ですげえと思っていて、
それがどんどんどんどん自分が成長するにつれて曲の良さがわかっていくってことは、
相対的に自分の中にあるこのレッドライトという曲が自分と共に成長していくみたいな感覚あるよね。
スピーカー 1
で最後の終わりにね、「君は馬鹿じゃない、君は馬鹿じゃない。」って繰り返すんやけど。
もうこれとかヤバいなと思って、今見るとね。
スピーカー 2
なんかね、歌詞にも出ているんであれですけど、勝負がテーマね。
そやね。
スピーカー 3
勝負っていうのがなんかもう分からんやろ、まだその。
スピーカー 1
そうやね。
スピーカー 2
まあ多分ね、意味はわかっちゃったと思うけど、文脈とかニュアンスまでは多分正確には捉えてないもん。
スピーカー 3
そうやね。
スピーカー 2
まあまあまあ。
いやこれはやっぱすごいね。
スピーカー 1
またタイトルがね、レッドライトっちゃうんやけど。
スピーカー 1
なんかそれも歌詞の中で1個しか出てこんないよね。
赤いライトが揺れてるしか出てこんないけど。
なんかタイトルがレッドライトっていうのもなんか今見たらかっこいいっていう感じになるよね。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
でした。
スピーカー 2
いやーちょっといいね、君たち2人とも。
じゃあ僕いっていいすか。
うわーどれいこっかな。ちなみに今ね、リストバーッて上げたら12曲?3曲ぐらいになっちゃうんよ。
どれからいこっかなっていう感じなんやけど。
じゃあちょっと初っ端のこれからいきます。
バンプオブチキンのKっていう曲ですね。
スピーカー 1
あー知ってますよ。
スピーカー 2
これは何年の曲なんかな。2000年とかじゃないかな。
The Living Deadっていうアルバムの中に収録されている、いわゆるそのアルバムの曲。
シングルとかに多分なってないんじゃないかな。
で、大学の時にこの曲を先輩と一緒に慶音楽部で組んじゃったバンドでコピーしようって初めて聞いたんやけど。
物語なんやね。リアルに起こっていることよりは物語調になっていて。
で、ある黒猫の話なんやね。これ2人とも知っちょんかな。
知っちょう知っちょう、俺は知っちょう。
ある絵描き、まず画家と、貧乏な画家と、深く関わった黒猫の話なんやけどね。
で、貧乏な画家がおったんやけど、それが猫を助けるんよね。若い絵描きが。
で、僕らよく似てるねみたいな感じで助けるんやけど。
で、いろいろあるわけよね。
で、その絵描きはその黒猫の絵ばっかり描くわけ。でも売れんのよ。不吉な黒猫の絵ばっかり描くっていう。
で、そのせいで最初から貧乏やったけどどんどんどんどん、なんちゃうかな、もっと貧しくなっていって。
で、最後に倒れるときに手紙を書くんよね、恋人に。
で、それを託すんよ猫に。
で、猫バーッつって走っていくんよね。
で、その猫の名前がホーリーナイトちゅう、聖なる夜ちゅう名前をつけてもらうよね。
黒鬼幸ホーリーナイトみたいな感じで、ホーリーナイトちゅう名前つけてもらうんやけど、聖なる夜ちゅう。
で、手紙を受け取ってバーッと恋人のとこ走っていくんやけど、やっぱり黒猫屋行きさ、悪魔の使者だとか言って道すがら子供とかに石投げられたりして、もうギリギリになりながら満身剃衣で行くんよね。
で、傷だらけになって最後、恋人に手紙を届けるわけよ。
で、見つけたこの絵だって手紙に届けて、そこで動かなくなるんよね、その猫が。
で、最後に庭に埋めてやるんやけど、最後の一行が聖なる騎士を埋めてやった、アルファベット一つ加えて庭に埋めてやったちゅう。
スピーカー 3
いやもう、ナイトという夜みたいなのを、Kを加えることで騎士、ナイトになるみたいなことになる。
スピーカー 2
で、その一文字加えたアルファベットのKが曲のタイトルのKなんよね。
もうなんかさ、もう流せに貴重やんこれ、ちょっと。
ズリ、やってんな、ズリな、もうやってんなーって感じ、もう正直。
スピーカー 1
タイトルが重要やね、なんか。タイトルどうするかっていうのが。
スピーカー 2
これ、しかも誰が歌いようかも俺結構重要と思っちゃって、こういうのって。
スピーカー 3
でもダイヤモンズがもし歌いよったら俺シャーシーちゃって思うと思う。
シャーシー行くね、ダイヤモンズっち。
シャーシーちゃなるやん。
でもあのやっぱバンプブチキンがエリオっていうのがかっこいいってなってしまう。
これが許されるというかね、この世界観がちゃんと許されるというか。
スピーカー 2
あるねー。
いやこれは、なんか物語系の歌詞の中でも結構俺は心残ってるなーっていうのがありました。
曲もいいんよまた。
スピーカー 2
その曲いいもんね。
スピーカー 1
ちなみにね、俺今他にも十何曲ぐらいバッチリ上げちゃうけど、やっぱえらいもんで、曲と一緒に来るね、歌詞が。
スピーカー 2
そうやねー。
スピーカー 1
歌詞だけで単独でいいみたいな曲って上げた曲の中一曲もないかも。
そうねー。やっぱりなんかあれやもんね、曲調が変わっていく様とかもさ、すごい関係あるもんね。
スピーカー 2
そうなんよね。だからやっぱりボルテージ上がってくるんよね。
でこのK中曲で言うと、手紙を受け取って走り出すシーンがあるんよ。
スピーカー 3
はいはいはいはい。
あのーえーとね、走ったー走ったーっていうところね。
スピーカー 2
あ、でその前ないけど、えーとね、まあ要は走ってこれを届けてくれって渡されるわけ。
うん。
で不吉な黒猫の絵とか売れないんやけどそれでもあんた俺だけ描いてくれたよなみたいな。
うん。
それゆえあんたは冷たくなったみたいなところでCメロみたいなところにバーッてきて。
で最後、手紙は確かに受け取ったーって叫ぶとこがあるんよ。
スピーカー 3
あーはいはいはい。
スピーカー 2
受け取ったーの後にギターソロがブワーッ入ってくるんよ。
スピーカー 3
はいはいはいはい。
スピーカー 2
だからそこあえて歌がない、なんていうかな、フラッシュバックするみたいな多分演出なんやね。
はいはいはいはい。
ギターソロであえてこう、言葉がないみたいな。それもなんか含めた演出やったりするんよね。
スピーカー 1
なんか複合的よね。
スピーカー 2
複合的。
歌詞っち。
スピーカー 3
複合的、なるほど。
スピーカー 1
複合的や。
スピーカー 2
みたいなものがありました。
うん。
なるほど。
いやこのペースで言うと終わらんねん。
スピーカー 3
うん。
いやちょっといい?じゃあ俺次。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 3
あのね、もうさ、もう正直刺さない人おるんちゃ思うんやけど、
うん。
やっぱもう竹原ピストル先生。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 3
もう竹原ピストル先生すごくて。
どれやろ。
もうほぼいろいろ刺さる曲多いんやけど、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 3
中でもやっぱめっちゃ刺さっちゃうのがやっぱあのカウント10。
スピーカー 2
あーはい、俺もどっちと、それと思ったわ。
スピーカー 3
もうね、えっとサビの歌詞でもうダウンからカウント1、2、3、4、5、6、7、8、9までは
悲しいかな神様の類に問答無用で数えられてしまうものなのかもしれない。
だけどカウント10だけは自分の諦めが数えるものだみたいな。
もうすごい、すごいこと言うよねほんとに。
スピーカー 2
響き倒すねこれ。
スピーカー 3
響き倒すねほんとに。
スピーカー 2
あははははは。
確かに。
スピーカー 1
聞いたことはないかもしれんこれ。
スピーカー 3
いやめっちゃいい曲なこれ。
あー。
ほんでね、あとやっぱもうほんといっぱいある曲もう全部紹介したいくらいなんやけど、
うん。
俺が個人的に好きなのはあの俺のアディダスっていう曲があるんやけど、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 3
これもあのおそらく、おそらくやけどこの人っち松本人氏が撮った映画の、
はいはいはい。
鞘侍に出て主題歌とかで使われちゃうんやね。
スピーカー 2
そうですそうです。
スピーカー 3
そうそう、なんかそこで引っ張り上げてくれた松本人氏への誓いみたいなことで歌うたっちゃうんやけど、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 3
その中のその歌詞に、えっと一等星に生まれてくることができなかった以上は、
うん。
一等星よりも眩い大金星を狙ってやる。
はいはい。
ダイヤモンドに生まれることができなかった以上はダイヤモンドより硬い石を貫いてやる。
本物をぶっ倒す極上のバッタモンちゅう歌詞があるんやけど、
スピーカー 2
うんうん。
やばいね。
やべーよマジで。
かっこいいね。
スピーカー 3
あのー、やっぱこの吉本とか入ってどんどんやっぱ同期とかも売れてとか、
はい。
もうそれもそうやし、もう今までの人生やっぱすごい自分に対してバッタモンちゅう思いがあるんやろうね俺は。
これが響くということは。
うんうん。
でもやっぱそんなバッタモンが本物を倒そうとやりようみたいな姿勢を、
やっぱ影響を受けずに入れるだろうかと。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 3
やっぱ、俺はやっぱその刺さったねこれが。
スピーカー 2
うんうん。
いやだけどやっぱ自分、特にやっぱ虫と同等焼きその、
バッタということに刺さるんよね。
自分のこと言われるみたいな感じじゃないの。
スピーカー 3
そう。
スピーカー 2
え?
スピーカー 3
極上やねん自分。
スピーカー 2
極上やねん。
まあだから俺が本物で自分バッタ焼きその。
スピーカー 3
本物か知らんけど極上やねん。
スピーカー 2
いやーなるほどね。でこれあれはね、俺なりの人としての死とか書いとき。
人死の人死。
スピーカー 3
そうそうそうそう。
あのもう松本人死王が入っちゃうよね歌詞の中にね。
スピーカー 2
これあのさ、
松本じゃないけど人死がね。
スピーカー 2
とかね。
ちなみにこれ1個あれやけど夏が過ぎ風あざみってあの少年時代の歌詞であるんやけどこれ一応あれね豆知識ね。
夏が過ぎ風あざみ誰の憧れに彷徨う。めちゃくちゃ美しいやんこの文。
風あざみっていう言葉井上佑水がこの時に適当に作った言葉らしい。
えー。
スピーカー 1
あそうなんやね。
スピーカー 3
そんな言葉ないんや。
スピーカー 2
風あざみとかいう言葉ないらしい。
スピーカー 1
あそうなんやねへー。
スピーカー 2
それがえ?って言うくらいものすごく自然で美しい日本語じゃない?風あざみって。
スピーカー 3
間違いない。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
やばない?
スピーカー 1
すげー。
スピーカー 3
素晴らしいね。
信じられんよね。
歌詞やん。歌詞とはこのことやねでもなんか。
歌のためだけに作られちょきしいやんけねこれ。
スピーカー 2
そうやねー。
スピーカー 3
あー素晴らしいね。
スピーカー 2
豆知識でした。
ちょっとじゃあバンバンいこっかこれやばいね時間。
スピーカー 3
やばいやばいどんどんいこう。
うん。
あとねやっぱねさっきちょっと言いたかったんやけどやっぱこんなyoutubeやりよってもそうやし、
芸人とかやりよった時もそうやし、
もう人知れず泣きたくなる時があるわけよやっぱりその結果によってね。
滑ったとかさあそんなこともやっぱあるし、
そういう時に今もやっぱ聞いてしまうんやけど、
イースタンユースのズッコケモンドっていう曲があるよね。
スピーカー 2
あー曲はもちろんわかるけど。
スピーカー 1
どんな歌詞やったっけ。
スピーカー 2
どんな歌詞やったっけ。
スピーカー 3
あのね歌詞でもうサビなんやけど、
鳥たちが飛んで行く何もかもが飛んでったって知るか、
ぶっ壊してまた作ってやれっていう歌詞があるんやけど。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 3
もうね、あそっかぶっ壊してまた作りゃいいやっちゅう、
スピーカー 2
この曲の中に眠れないんだよ、寝なきゃいいだろうよとか、
スピーカー 3
なんでさらっとこんなに抱えた大きなものを、
なんていうかもうすっ飛ばしてくれるというかイースタンユースは。
曲調もあるし歌い方とかもあると思うけど、
俺だいぶイースタンユースは支えられちゃう。
ギチ監督も喋ったけど浜晒しなら濡れるがいいさとか、
この辺はねいまだにやっぱちょっと聞いてしまうね。
スピーカー 2
これはわかるわ。
スピーカー 3
いいよ。
スピーカー 1
イースタンユースやばいもんね。
スピーカー 2
イースタンユースはやばい。
もうなんやろな、宗教的感覚でやべえもんね俺。
もうアーティストとしてっつうよりは。
スピーカー 3
俺さ初めてイースタンユース見たのが、見て聞いたのが、
きょんちゃんにドラムロゴスのライブかなんか連れてってもらったやん。
スピーカー 2
ロゴスですよ。
スピーカー 3
誘われて、きょんちゃんに誘われて行って。
スピーカー 2
あれさそうやくんとこなかったっけ?
スピーカー 3
いやー誰がおったか。
りょうちがおったの覚えちゃうけど。
スピーカー 2
りょうちとそうやくんとこ行ったんやから。
スピーカー 3
俺なんかきょんちゃんに行こうって言われて行って、
全然好きでもねえのに見てもう衝撃受けて、
そっからむっちゃ好きになったよね。
説得力というかね。
だって20歳ぐらいに見たその人に今も時々支えられるってすごくない?
スピーカー 1
すごいよね。
スピーカー 2
いやーちょっとどうする体力かもな。
スピーカー 1
そうだすね。
えっとね。
もう僕、もう全部イエローモンキーです。
スピーカー 2
はっきり言って。
もう今日はそういう決め事だった。
スピーカー 1
フォーシーズンズね。
スピーカー 3
これちょっと恥ずかしながら今んとここれ3曲目よね。
あのーイスランユースじゃねえと、
イエローモンキー。
1曲も知らん。
スピーカー 1
あ、ほんとに?
そうだよね。
スピーカー 3
1曲も知らんわ。
スピーカー 1
そうだよね。
これ太陽が燃えているとか、
スピーカー 3
ジャケットは見たことあるよ。
スピーカー 1
追憶のマーメイドとかが入っちゃうアルバムの1曲目なんやけど、
まず僕は壊すから始まるんや。
これあのさっきのずっこけ問答と通じるやつ。
スピーカー 3
はいはいはい、そうね。
スピーカー 1
でね、
馬鹿のままでいい、馬鹿のままがいい。
余計なインプットいらない、ありのままがいい。
男らしいとか女らしいとか、そんなことどうでもいい。
人間らしい君と。
スピーカー 2
あー。
いいね。
スピーカー 1
みたいなね。
これがねまた曲調がまたやばいんよ。
スローで。
スピーカー 2
そうなんやね。
スピーカー 1
スローなロックバラード。
スピーカー 2
えー。
スピーカー 3
いい歌じゃん。
スピーカー 1
で最後に、
あのー、
美しい希望の季節がすぐそこまで近づいてる。
だけど勇気が足りない、力が足りない、時間が足りない、
お金が足りない、空気が足りない、命が足りない。
だからまず僕は壊す。
全部足りないから。
まず僕は壊す。
全部欲しいから。
スピーカー 3
うわー。
スピーカー 2
で終わる。
スピーカー 3
かっけー。
スピーカー 1
マジかっけーな。
でこれがアルバムの1曲目なんやけど。
スピーカー 2
で、太陽は燃えてるに突入するんや。
そんまんま、確か。
そうそうそう。
でんでんでんでんでんでんって入っていくんやね。
こう、全部足りない、全部欲しいからーで2曲目いくんよね。
スピーカー 3
はー。
スピーカー 1
もうこの頃がね、もうなんかすごい勢いがあるんや。
バンドとして。
スピーカー 2
すごいねー。
スピーカー 1
もう、バンドとしてもうなんか上向いていくしかないみたいな。
そんな状態の時になんか、ものすごいパワーを持った1曲目やったよね。
スピーカー 2
すごいね。
ラブコミュニケーションとかがバーンと売れて、
ブレイク1番した瞬間のアルバムやね、確か。
ラブコミュニケーションがその前なんや。
スピーカー 1
その前か。
スピーカー 2
スマイルやね。
スピーカー 1
そっかそっか。
うん。
で、嘆くなり我が世のファンタジーとかがあった後に、
スピーカー 2
えーと、太陽が燃えていると追憶のマーメイドが入っちゃうアルバム。
うわー、もうたまらん。
たまらんね。
スピーカー 3
なんかね、1曲目にバラード持ってくるっていうのもちょっと尖っちゃうんじゃない?
わからんけど。
スピーカー 1
そう、入り方バリバリカッキンよ、これ。
そうやね。
スピーカー 3
という、うわ素晴らしい。
スピーカー 1
すごいね。
スピーカー 2
思い出のアルバムですね、これ。
ちょっと僕ありすぎて、あれなんで、
じゃああんまりコメントせずにバンバンバンって言ってっていい?
スピーカー 3
はいはいはいはいはい。
スピーカー 2
えーとね、ブルーハーツのトレイントレイン。
あーもう、言わずもがないね。
スピーカー 2
これ、栄光に向かって走るあの列車に乗って行こう。
もう、トレイントレイン走って行け。
トレイントレインどこまでも。
もうなんかね、説明不要。
スピーカー 3
そうね。
スピーカー 2
あの、弱い者たちが夕暮れ、さらに弱い者を叩く。
その音が響き渡れば、ブルースは加速していく。
いいね。
知り得るわ、こんなん言われたら。
みたいなね。
スピーカー 1
かっけー。
スピーカー 2
っていう。
スピーカー 1
あー。
もう聞き寄った。それは。日常的に。
スピーカー 2
聞き寄ったねー。
うん。
だからかなりこう、救われたというか。
うん。
あー。
スピーカー 3
そうね。
スピーカー 2
これはちょっともう、人生の中でもちょっと重要な曲になっちゃったって感じだね。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
みたいな。
うん。
スピーカー 3
いいですね。
スピーカー 2
もう最後いっちゃっていいよ俺。
もちろん。
いいよ。
じゃあ最後にふさわしい曲。
うん。
うん。
これね、2つの想いっていう曲なんやけど。知らんかもね、たかやくん。
スピーカー 3
知らんね。
スピーカー 2
2つの想いっていう曲知らん?
スピーカー 1
知らんかもしれん。
スピーカー 2
対応しちゃうと思うんやけど、えっとね、一応これ作詞作曲が。
うん。
ドブロック江口。
スピーカー 1
あれ?
スピーカー 2
ははは。
え?
スピーカー 1
あれ?
スピーカー 2
さんですね、これ。
あれ?
2つの想い。
スピーカー 1
あー、これですね。
スピーカー 2
君に伝えたいことがある。
うん。
君のこと好きなんだー。ですよ。
うんうん。
いや、あの対応知らんかったらダメやろ。
いやいやいやいや。
スピーカー 1
タイトルだけ聞いたらさ。
スピーカー 2
そうなんよ。
井上洋水かなとか思う。
ドブロックの歌あるあるで、タイトル聞いても何の曲かわからんようになっているっていうやつが。
スピーカー 1
ははは。
スピーカー 2
そう。ネタバレする気ね。
なんやけど、これたかやくんね、もしよかったらYouTubeで検索してもらうと、えっとこの曲あるんよ。
で、俺とタイ、ドブロッカーズでやっちゃうけど、俺と対応も演奏しちゃうんやけど。
はいはいはい。
この曲ね、ちょっと、まあ下ネタです。はっきり言って言います。
まあまあドブロックさんはそうやもんね。
で、森さんとえぐちさんがおって、これね面白いあれになっちゃうんやけど、右と左で完璧に森さんとえぐちさんで、イヤホンのLRで分かれちゃうんや。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
で、どっち、だから立ち位置で言うと、左が森さんかな、右がえぐちさんになるんかな。
スピーカー 3
うんうんうん。
スピーカー 2
だから左からは森さんの声しか聞こえなくて、右からはえぐちさんの声しか聞こえない。
で、森さんは君のことが好きなんだ、みたいなこと言うわけ。
うん。
で、右から聞こえてくるえぐちさんは君に伝えたいことがあるんだ、君の靴匂ってみたいんだ、みたいな。
スピーカー 1
うん。
君の写真アイコラしてるんだ、とかさ。
スピーカー 2
うん。
お尻なでなでしたいんだ、おっぱいもみもみしたいんだ、みたいなのをずっと右でえぐちさんが歌うんよ。
で、左から森さんは話がしたいよ、つって言って。
で、右からは歯ブラシ欲しいよってえぐちさんが言うとかね。
左から森さんが信じていて、つって。
で、右からはえぐちさんがちんちんって言って、みたいな。
いや、そこ、その韻の踏み方何?みたいな。
うんうんうん。
いや、で、で、なんとサビは2人が同時に歌うんよ。
うん。
同じメロディで左から森さんが君の笑顔が見たいんだって言う時に右からはえぐちさんがおっぱいもみもみしたいんだっていうみたいな、そういうちょっと面白い作りになってるよね。
スピーカー 3
はいはいはい。
スピーカー 2
だから、同じラブソングなんやけど、真っ当なラブソングとエロいことずっと言いよえぐちさんみたいな。
うん。
なわけ。で、最後までずっとそれで行くわけ。
うんうんうん。
で、ネタとしてはまあおもろいやん。
うん。
で、君は僕の宝物だよ、おかずなんだよがあったりとか。
君と口づきしたいんだ、君とちょみちょみしたいんだがあったりとか。
スピーカー 3
はいはいはいはい。
スピーカー 2
伝えたいのさ、突っ込みたいのさ。
スピーカー 3
うんうんうん。
スピーカー 2
愛をあなたに、あれをあそこに。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
があるんよね。
うん。
で、そこまで最後の最後までその振りと下ネタ、振りと下ネタで来るんやけど。
うん。
最後の一行。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
最後の一行だよ。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
二人で全く同じメロディーで合わせて、Because I love you で終わるんよ。
スピーカー 3
はっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ。
そこだけはアウ。
スピーカー 2
しびれた俺これ。
これだから。
うん。
あのドブロックさんちさ、こうネタとしてやっぱ下ネタってことを言われがちでさ。
うんうん。
エロいエロいエロいで、エロい面白いエロい面白いでずーっと評価されちゅんやけど。
はいはいはい。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
だって愛してるからなよね。
うん。
この曲っち。
それを言われたらもう、何と言うんやろな。全てが愛になるというか。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
あれ?
スピーカー 3
いやいやわかるよわかるよ。
スピーカー 2
高谷くん。
スピーカー 3
いやわかるよ、さすがに。
この。
スピーカー 2
あれ?なんか。
スピーカー 3
え?聞こえんの俺の声が。
スピーカー 2
あれ?聞こえんやけど。
なんか。
スピーカー 3
いやわかるわかる。
めっちゃホッとしちょんやん。
スピーカー 2
何がいいな。
スピーカー 3
え、こんだけいい曲の話聞いて最後の最後下ネタの話して終わるんやんかこの人って思いをたき。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 3
めちゃくちゃホッとしたっていうのもまずあるし。
スピーカー 1
締めがそれでね。
スピーカー 3
そうそう。でも、ねえあのドブロック兄さんやけ悪いことも言えんしさ。
うん。
そうそう。けど、やっぱさ、そんな作りの曲があるの知らんかったけ。
ああそうだなと思ってきて。
スピーカー 2
でね。
いやこれ。
ちょっとあんまり言うと営業馬鹿になっちゃうかもしれんなけど。
うん。
実はドブロックさんの曲って通帝してこれはあるんよ。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
あの女性を別視しちゃう曲が1曲もない。
なるほどね。
うん。
でこれ俺、ドブロックはずっと一緒にやりよった中で江口さんの哲学なの。
うん。
あの女性をなんつーんかな、ただの性のなんつーんかな、吐け口にしたりとか。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
人格がない状態でその、性のおもちゃ的に捉えるみたいな。
うん。
なんかあるやん、そういう世界一。
はいはいはい。
ドブロックさんの歌詞1個もこれがなくて。
うん。
おおー。
で、江口さんが作る歌詞1、必ず女性への尊敬なよね。
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
だから、モテない男子が憧れの女子に対して妄想を抱くってことはあっても、
実際に女性をなんつーんかな、軽く扱う歌詞1個もない。
うん。
スピーカー 3
それはね、今の説明をみんな世の中は論理的に理解はできてないかもしれんけど、
あの人たちが受け入れられちゃうのはそういうことと思うからさ。
スピーカー 2
そうよね。
スピーカー 3
じゃないと無理よね。
スピーカー 1
そうねー。
スピーカー 2
で、なんかやっぱ表面しか知らん人ってさ、
俺もだからさ、古典ラジオやりながらドブロック歌詞やりよって叩かれるときあるのたまに。
あーそう、それだけで。
男女平等とかジェンダーギャップとかいう話を古典ラジオで偉そうにしている樋口っていうやつが、
実は裏でこんな下ネタやってるみたいな。
だから古典ラジオは好きになれないみたいな実はあったりして。
スピーカー 3
へー。
スピーカー 2
なんやけど俺からすると、これ愛の1個の形としてこの表現になっているだけであって、
というのを結構哲学を持って俺思い寄ったよね。
なんかねそれを踏まえてドブロックさんの歌詞とかネタとかを見るとまた多分ね、
違ってくると思うよね。
いやーそうねー。
このBecause I Love Youっていうのに、なんか俺ドブロックさんの生き様がね、
この英語一部に全部凝縮されちゃう感じがちょっとしてる。
スピーカー 1
でもむしろ古典ラジオで言われている人間の多面性みたいなことやなっち思うわ。
スピーカー 3
いやいやまさに俺もそう思った。
やろう。
スピーカー 1
逆に神話性がある。
スピーカー 2
そうなの?そうなの?
スピーカー 3
うん。
スピーカー 2
そうなのよねー。
スピーカー 1
めちゃくちゃそうで。
スピーカー 2
なんでちょっとこれを最後にね、伝えたかったんですよ。
スピーカー 3
なるほど。
はい。
スピーカー 2
という。