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皆さんこんにちは、ファイナンシャルプランナーの金谷晴子です。
皆さんこんにちは、マネーライターの秘密です。 金谷先生、今回もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
いつも通りですね、またリモート、コロナウイルスによるリモートの収録になりますので、若干聞きづらい点もあるかと思いますが、ご了承ください。
今回ですね、保険について、前回ですね、生命保険、死亡保障について取り上げたんですけど、今回はもう一つの大きな保障、医療保障について取り上げたいんですけれども、
実は最近感じるのは、死亡保障よりもですね、こちらの医療保障の方を過剰に厚くしている人が目立つような気もするんですけれども、
それが逆に貯蓄ができないという家計も珍しくないような気がしますけれども、福田先生そのあたりどうお感じになりますか?
本当に今清水さんがおっしゃった通りですね、それこそですね、入院したらですね、いくらこの人をもらえるのっていうケースとかたまにありますよね。
すごいありますよね。
すごいありますよね。そういう形ですけども、まず医療保険ね、確かに必要な部分ってあるかもしれないけども、
まず考えなきゃいけないのは、医療費って言われるほどかからないってことをもう一度やっぱり認識しておかなきゃダメですよね。
なるほど。
確かにですね、がんになって、それにかかるというケースもありますけども、
例えば我々は、通常健康保険に皆さん入ってますよね。
国庫だろうが、社保だろうが、それで行ったら、その保険が適用される治療であれば、3割負担で済むわけじゃないですか。
もちろん高齢者の場合だったら、2割とか高費高齢者の1割とかいろいろありますけども。
それ以外に高額になった場合には、高額療養制度っていう形で、定額以上は完付されるわけでしょ。
あるいは大企業のお勤めの方、そういえば、その企業の組合憲法なんかの場合ですと、
1ヶ月の医療費が、私が一番見たところ一番安かったのは2万円かな。
自己負担。
大病しても。っていう人もいるんですよ。
それを考えると、我々は健康保険とか、健康保険が発生する高額療養制度とか、
あるいは大企業であれば、さっき言った組合憲法。
そういうところがかなり守られているということをまず認識していただきたいんですよ。
意外とその分知らない人多いじゃないですか。
そういう人が多いですよね。そこが多分一番ポイントかと思うんですけど。
それも踏まえてですね、じゃあそういうようなことがある上で、
じゃあ医療保険とか医療保障はどう考えたらいいのかっていう基本的なところはどういうふうになるでしょうか。
基本的に医療保険考えなきゃいけないっていうところで言うと、
実は医療費には、かかる医療費とかける医療費の2つがあるんですよ。
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2種類が。
かかる医療費っていうのは先ほど言ったように、窓口で我々が払う3割負担のお金とか、
いろいろあるじゃないですか。
その分というのは、要するに私にしろ市民さんにしろ、
なかなか病院に行けばかかる負担量じゃないですか。
それも誰も平等。
これかける医療費っていうのは、
本人がどういうような要するに診療行為を求めるかってことなんですよ。
例えば、私よく例で話すのは、
胃がんになったケース。
胃がんの場合だと、最近は早期悪化だとほとんど治るじゃないですか。
彼に胃がんになったりすると、
例えば私なんかは、かかりつけ医から紹介されたとか、
そういう病院で出動してもらっても構わないし、
仕事から場合によっては、個室で入らなきゃいけないケースがあるかもしれないんだけども、
それがなければ、私は別に一般病棟でいいと思ったんですよ。
そうすると、基本的には保険内診療で済むから、
高額療養費プラスアラファーぐらいが上限ですよ。
これに対して例えば、胃がんでも早期発見でもやっぱりがんは怖いと。
そうすると世の中には胃がんの名医がいると。
そういう人に出動してもらいたい。
そうすると、そのような名医の方が近くにいるとは限らないじゃないですか。
その人がいる病院にまず行かなきゃいけないですよね。
そこで入院をすると。
入院した場合も、私は基本的に個室がいいとか、
あるいは食べ物だって、一般の病院食でもいいし、
少しグレードがあってね。
そういうような、保険外の名医を求めるようなものを
かける医療費というわけですよ。
このかける医療費を皆さんがどう思うかって考えてもらいたいんですよ。
その部分を求めれば、
それがある程度の医療費に入らなければ、とてももちろん回らないですよね。
でも、そういうようなかける医療費がないのであれば、
さっき言ったように、高額の療養費、プラスアルファで大丈夫なんですよ。
家族の、もし大病した場合の病行為、
それをどのように考えているかというのを、
もちろん棚卸じゃないけども、
その話をしてもらいたいんですよ。
それで基本的には、
うちは普通ので大丈夫って言うんだったら、
医療保険、最低限でいいかもしれないし、
場合によっては金融スタンダードで賄えるんだったら、
医療費はいらない。
うちは何かあった場合、怖いから、
相互の人にやってもらいたいなと思うんだったら、
それは医療費に入らなきゃダメでしょう。
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そういう形でいいと思いますよ。
なるほど、そうですよね。
もちろん高額の医療費が発生するケースも、
ゼロではもちろんないんですけれども、
多くは保険内診療というか、
医療費がかかっても、
ある一定のラインで守られているということを理解した上で、
自分はどういう医療行為を受けたいとか、
家族はどういう医療行為を望んでいるかというのを、
皆さんで考えてみて、
そうすると、保険の必要な額とか規模が見えてくる
というようなことになりますね。
あとはもう一つ考えないといけないのは、
自分が健康に対してどう思ったと。
それこそ、暴飲暴食じゃないけれども、
あまり健康に留意されない人は、
やっぱり保険のお世話になる可能性が高いじゃないですか。
それを考えるんだったら、入ってこないとダメかもしれないし。
そうですよね。
逆に、基本的には自分は健康に留意していると。
一般的には年を重ねるほど健康に気を遣うじゃないですか。
そういう人は最低限のものでも別にいいわけですよ。
なるほど。
その辺りを考えてもらいたいですよね。
やっぱり年を重ねて、健康に言おうと思って、
それこそ運動をしようとか、
体にいいものを食べようとか、
そういうことを考える人は、
そちらへのお金をかけて、
高い医療費に入っているというのは矛盾じゃないですか。
お金の使い方って。
そうなんですよね。
その辺りもどちらにお金を使ったらいいのかというのは、
お一人お一人の考えですから。
それはそちらのいい方に使ってもらいたい。
なるほど。
ただし、さっき言ったように健康に留意を使うんだったら、
高額な医療保険というのは要らないってことですよ。
そうですね。
福山先生が言われた、
必要最小限ということで言うと、
やっぱりよく、
入院の日額給付が目安になるかと思うんですけど、
一日5,000円ということが一つ目安になる。
それぐらいだと思います。
5,000円とか、あるいはもっと安くするんだったら、
教材の入院教材がそういうものでもいいと思うんですよ。
保険別に入らなくていいの?って言うかもしれないけども、
さっき言ったように、
保険というのは、
自分が保有している金融資産でカバーできないことが、
経済的損失があった場合にはカバーするものじゃないですか。
それを考えると、
例えば、社会人になりたての人。
自宅から通っているんだったらいいけども、
社会人になってもらう数年の人は、
あまり金融資産もないっていう人の場合は、
これはやっぱりですね、
医療保険は入っておいた方がいいと思うんですよ。
特に一人住まいされている方。
我々が貯蓄ができるまで、
病気とか気があって待ってくれないじゃないですか。
そうですね。
それを考えると、
保険のいいところっていうのは、
速攻性があることですよ。
料金に加入して、
基本的には、
例えば今日から保証が得られたら、
それこそ明日、
例えば交通事故にあったとかね。
それでも条件を満たしたら、
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給金で出るわけじゃないですか。
そういうのは、
速攻性はやっぱり保険の良さなんです。
そうですね。
それを考えて、
医療保険を考える時っていうのは、
金融資産との見合いをしっかり考えてっていう形で、
どうするかって考えてもらいたい。
あとは、さっき言ったように、
金融資産があるとできて、
それで賄うって割り切るんだったら、
辞めちゃってもいいし。
あるいは先ほど言ったように、
もし高額なものが必要だったら、
かける医療費をどう考えるかっていうところで、
話をするとか。
そういうことを考えてもらいたいんですよ。
その、とかくかければいいというような、
お考えになりがちなんですけど、
今お話しされた色々なことを、
総合的に考えて、
考えてみれば、
国民健康保険とか、
社会保険っていうのは、
国の医療保険に入っているようなものですよね。
その通りですね。
そうですよね。
それ1本入っていると思えば、
また見方も変わってくると思いますので、
ぜひ単にかけるだけなくて、
その今言ったポイントを抑えながら、
もう一度医療保障というのを、
考えてみてほしいと思います。
もう1つね、
相談とかしていると、
年を取るほど、
病気になるとか、
よく言うじゃないですか。
言いますね。
確かにその通りなんだろうけども、
逆に言うと、
年を取っている人ほど、
結構にすごい気を使っているでしょ。
一般的には、
年を重ねている人って、
それなりの気有さを持っているじゃないですか。
それで払えばいいんですよ。
そうですよね。
その辺りもですね、
考えてもらいたいなと思います。
はい。
最後に深野先生の本音が出たところで。
深野先生、今回もどうもありがとうございました。
はい、どうもありがとうございました。
現在ですね、
2020年の家庭防衛ということで、
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