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2020-07-28 10:08

第33回 保険に加入したくなる人ちょっと待って~死亡保険編

All About『マネープランクリニック』でアドバイスをするFP深野康彦さんとマネーライターの清水京武さんが、改めて保険について貯蓄と補償の関係、必要な時期に必要な補償があれば良いという考えの元、主に死亡保険の加入時に気を付けておきたいことについてお話しします。




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皆さんこんにちは、マネーライターの清水です。
今回もよろしくお願いいたします。
またですね、今回もコロナウイルスの影響でリモートによる収録になっておりまして、聞きづらい点もあるかと思いますが、その点はご了承いただければと思います。
今回はですね、オーラーバトルで演催しているマネープランクリニックでも非常によく出るテーマなんですけど、
いわゆる保険に入りすぎているとか、保険の優先人員が違うという言い方もあるかもしれないが、そういうケースが結構あって、また保険料がかけが圧迫しているとかですね、
そういうケースも見られるので、個別のことはいろいろあるんですけど、ちょっと基本を整理してみたいと思うんですけど、
福田先生、まず保険とか保障ですね、ベースとなる考え方っていうのはどういうところにあると思うんですか?
そうですね、そのマネープランクリニックをやっていて、大きく保険というと死亡保障と医療保険、この2つに対別できると思うんですけども、
今回ちょっと死亡保障の方からお話させていただくと、まず保険は貯蓄ではないってことね。
そうですね、おっしゃる通りですね。
かなり昔はですね、保障を得ながら貯蓄を作るっていうね、一石二鳥的な考え方もあるんですけども、
今はもう世界的に金利が低くなっちゃったので、もう保険で貯蓄をするっていうのはそもそも無理と思った方がいいですよ。
だから保障は保障、貯蓄は貯蓄として分けて、先ほど清水さんおっしゃったようにちょっと保険料がかけが圧迫しているっていうのは、
そのような状況なのに、例えば外から手の保険、死亡保障が入って、それがかけが圧迫しちゃって、
その割にはですね、実は入ってるんだけど保障額が少ないとか、そういう形ですよね。
ですからまずですね、保険を考える場合っていうのは、保険は保証を買うっていうことを考えて、
コストを抑えて浮いたお金は貯蓄に回すっていう感じをまず考えていただきたい。
なぜそんなことを言うかというと、例えば保険を貯蓄と思ってやっている人の場合、途中で例えば解約すると、
お金は戻ってくるじゃないですか。戻ってくるような保険を感じているんですけども、
この場合だと、そこで辞めた時点で保証がなくなっちゃいますよね。それでいいんだったら問題ないけども、
そこで辞めちゃったら、保証が何もなくなっちゃったらですね、その後の過程をどうするんだってことになるじゃないですか。
だからそれを考えると、保険を貯蓄代わりにするっていう人は、途中でですね、二者卓一の究極の選択をするわけですよ。
組織を取るか、保証を取るか。それが先頭ですから、必ず分けておくってことね。
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このまず死亡症ですけども、基本的な考え方っていうのは、保険をかけている人。
通常ですね、マネープランクリニックの相談なんかだと、いわゆる一家の大黒柱。
最近はディンクスとも語りが多いですから、働いて収入を得ている人が毎日亡くなった場合などに、
残された家族が経済的に困らないようにするものじゃないですか。
それを考えると、経済的に困らない人がいないならば、死亡保証はそもそも入る必要ないわけですよ。
まずそこを考えていただきたいですよね。
いわゆる人生を考えていただくと、例えば独身で社会人になった頃。
この時は別に経済的に困らない人もいないわけですから、一般的にはご結婚されると。
この場合でもご夫婦で働いていれば問題ないですよね。
やっぱり一般的には子供ができた時ですよね。
子供ができた時に、基本的には残された家族が困らないように。
奥様が仕事に復旧をするとしたとしても、やっぱり子供をどうするんだって感じになりますから。
そこのところで、初めて死亡保証が出てくるんですよね。
その死亡保証がどんどん増えていくのかというと、
基本的には下の子が生まれた時、1人だったら1人、2人だったら2人目、3人だったら3人目。
その生まれた日が、下の子が生まれた時が死亡保証の額って一番大きくなって、
あとはそこから子供の成長とともに死亡保証というのは減っていく。
それあたりもやっぱり考えなきゃダメだということですね。
もう一つ、死亡保証が必要な時期、お子さんとはまた別の意味で必要な時期というのはあるでしょうか。
死亡保証が必要な時期というのは、お子さん、子供がいる、経済的に家族が困る人がいる時だけで、
あと本当に必要になってくるのは、例えば相続の時とかね。
それぐらいのところですよ。
だから現役で働いてる人っていうんだったら、本当に子供が生まれて社会に出るまでの間。
考えてもらえば結構です。
なるほど。分かりました。
先ほど、貯蓄と保険を切り離すというお話がありましたけれども、
外科だてでちょっと死亡保証が増えてるんですけど、
それのやっぱりデメリットっていうのは、やはり保険料が割高だとか、
あとは外国の為替で保証額が左右されるっていうところにありますかね。
今清水さんおっしゃった通りですよね。
一つは保険料が割高っていうところ。
あとは保険料の負担は結構大きい割には、死亡保証が少ないですよね。
例えばお子さんがいらっしゃって、もちろんご家族の金融産の状況等によるんですけども、
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大体お子さんが2人ぐらいいらっしゃると、
それは収入が夫と妻どれぐらいの割合かって難しいけども、
例えば全体の3分の1かくらいが夫で、3分の1くらいが奥さんって考えると、
夫の方が少なくとも子供が2人いらっしゃれば、小さければ、
金融産持ってない限り数千万円は必要になると思うんですよ。
でもそういうのでも、実はドルで何万ドル?
8万ドルって見てると、すげえなって思うと、
実は8万ドルって800万ちょっとなんですよね。
そういう状況なので、保険料負担の割には実は保証が小さいんですよ。
足りてないってこと。
それを考えるのであれば、そういうことをするよりも、
よく清水さんと言っている、一定の期間だけを保証する提供権とか、
あるいは、毎年年金のようにもらうことができる収入保証権、
これを一定期間。
これを入れた方がより合理的だってことですよね。
外貨で多くかけているようで実は少なくて、
しかも保険料が高くてっていう、
どっちも中途半端な選択になってしまいかねないのが
外貨建て保険の一つの特徴ではありますね。
通常、保険っていうのは、話が前後しちゃって申し訳ないですけども、
主報保証を得るんだったら、今どちらかというと定期保険。
一定期間だけ保証が得るもの。
あとは、外貨建て保険なんかの場合は就寝保険。
この収支保険は、
解約返礼金があるから貯蓄効果があるという形になってるけども、
解約返礼金がある分、保険料は定期保険に比べると、
円建てにしても外貨建てにしても、
やっぱり数倍の差があるわけです。
そこはやっぱり考えてもらわないとダメですよね。
わかりました。
主報保証を一応メインで考える人多いんですけれども、
お子さんの年齢であったり、家族構成を考えながら、
かつ貯蓄と保証が切り離して、
保険料はなるべく割安なものを必要な額、
定期保険だとか、
さっき深野先生が言われたように収入保証保険などで
確保するのがベターだろうというところですね。
今清水さんがおっしゃってるんですけども、
私はよく保険の時に言うのが、
保険は必要な時期に必要な保証を得ればいいだけ。
そうですね。
付与になったら別にいらないということですけども、
もちろん私ごとですけども、
私は家族4人いて、
娘2人が基本的には社会人になっているわけですよ。
私自身には主報保証はゼロになっています。
なるほど。
慣れたら家族の生活に困るわけではないし、
私はもうすぐ58歳になるんですけども、
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50歳で平均ぐらいの貯蓄はありますし、
住宅ローンもこのまま基本的には
いけば60歳で終わるし、
それで住宅ローンは基本的には、
もし今になったとしても、
まだ数百万残っているけど、
それは団体信用生命系が操作されますから、
建築部分等で妻の方に行って、
後は遺族厚生年金の方に行くから、
十分なので、我が家は主報保証は入っていない。
わかりました。
もちろん子供が小さい時には入ってましたけども、
そういうふうに考えてもらうといいんじゃないかなと思います。
わかりました。
保険はそういうふうに考えて、
基本的なところをまず理解してもらうところから
始めてもらうといいかと思います。
福田先生、今回もありがとうございました。
はい、どうもありがとうございました。
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どうぞよろしくお願いいたします。
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