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2020-02-04 15:52

第8回 老後に2000万円足りない問題も心配!お金を増やしたい人の資産運用のコツは?


All About『マネープランクリニック』でアドバイスをするFP深野康彦さんとマネーライターの清水京武さんが、これから少しでもお金を増やしたい人のために資産運用のポイントをレクチャーします。老後資金を作る上で注目されているNISAやつみたてNISA、イデコなどで資産運用するための注意点を解説します。

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皆さんこんにちは、ファイナンシャルプランナーの深谷康彦です。
はい、こんにちは、ライターの清水です。
本日はよろしくお願いいたします。
今回、資産運用ということで、例えば2000万円問題でとか、その年金が足りないところですね。
あと、資産運用というのが一つの金融機関となっているということもあって、
皆さんその意識していると思うんですけど、一切どうやっていいかって分からない人が多いと思うんで、
そもそも資産運用ってどういうふうに考えていいかとか、どういう制度を使ったらいいかということで、
ニーサとヒデコののを絡めてちょっと今回話したいと思うんですけど。
今、清水さんおっしゃると資産運用って、ここではある程度話を絞るという意味であれば、
投資っていう形になるのかなって気がしますよね。
なぜかというと、私も資産運用って何から始めたらいいですかって質問をよく受けるんですよ。
私、実は資産運用って提供金に預けることも資産運用ですよって話をするんですよ。
大多数の人はへって顔を下げる。
なんで提供金を下げるの?
なぜかというと、通常我々はお給料って普通預金に入ってくるじゃないですか、収入ってね。
でも普通預金っていうのは、今も昔も金融商品の中で最も金利が低い商品ですよね。
我々はそこに入れててもお金が増えないから、少しでも金利がいいものっていう形で提供金に預け入れをしたりとか、
個人メーカー国際であったり、あるいは今回のテーマである投資って感じじゃないですか。
私は普通預金から別の商品に預けることが資産運用の第一歩だと思ってるわけ。
だから提供金に預けることも基本的には資産運用って話をする。一歩踏み出してるんですよ。
だから投資っていうのは資産運用で言うともう2、3歩目なのかなっていう感じですけど。
今回は投資っていう形ですけども、なぜ投資が必要かというとご承知の通り、
もう低金利になって、数十年が来ちゃって、預金だけじゃお金が増えないっていうこと。
それをやっぱり認識しないと少しでもお金を増やすっていうことであれば、
やっぱり投資っていうことと向き合わなきゃいけないっていう形になるってことかな。
それがやっぱり一番重要ですよね、今ね。
その中で商品というか制度として注目されているのは積立兄さん、伊出子っていうことなんですけども、
このメリットが注目されていることになるんですけども、一つ大きなメリットとして税制優遇。
この辺からまずちょっと触れていきたいと思うんですけども。
そうですね。簡単に言うと、いわゆる兄さんと積立兄さんっていうのは、いわゆる運用益が非課税。
通常ですね、投資、金融商品って言った方がいいかな。そこが得られる利益に関しては20%の税金がかかりますけども、
それがですね、兄さんや積立兄さんの口座で投資をしていれば、いくら利益を上げたとしても税金がかからないっていうのが、これが先ほど言った非課税制度の一つですね。
で、兄さんと積立兄さんに関して言うと運用益だけ。
そうですね。
もう一つ、イデコっていうのは、実はですね、節税っていうのは3つポイントがあって、いわゆるですね、かけ金。
毎月のかけ金。かけ金は全額所得口座という形で、所得から差し引くことができるので、節税効果、税金がですね、カンプ等があるってことですね。
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運用益が非課税っていうのは、実はこれは兄さんも積立兄さんも変わらない。
あとは、最終的にこのイデコっていうのは、実は老後式。
老後式を準備するための制度ですから、60歳以降に引き出したときに、一時金であれば退職所得口座。年金として受け取れば公的年金等口座。
これらがですね、受けられるっていうのがですね、このある意味では非課税投資制度の特徴って言えますよね。
そうですね。先ほど60歳でっていう話でしたけど、逆に言うと60歳まで基本的には引き出せないっていうのがイデコの特徴ですね。
だから老後式の作りに特化しているってことなんですね。そういうところを制度として理解していくってことが大事だと思うんですけども。
よく運用で大事なことは、長期でやるということ。それから積み立て、それから分散。これが3要素って言われてるんですけど。
この辺が、今紹介した制度には組み込まれてるっていう。
そうですね。特に兄さんの場合はですね、これ一括投資もできるので。
今清水さんがおっしゃられた、長期、積み立て、分散っていうこの3つのキーワードを目指すという意味であれば、制度的にはですね、しっかりできてるのが積み立て兄さんと、あとはイデコっていうことですね。
で、一番大きな違いは先ほど言った、非課税、節税の部分。税金がかからない部分の違いもあるけども、もう一つは出口のところ。
先ほど清水さんもおっしゃられてましたけども、イデコはもう老後式なので60歳前には出せない。
積み立て兄さんは別にいつでも出せるっていうところですよね。
それを考えますと、やっぱりどちらかを利用して資産形成という形で将来のお金を準備していく人が多いと思うんですけども、
ポイントは、やっぱり少し長いかもしれませんけども、将来を俯瞰をして、いわゆる老後を迎える前にまとまったお金が必要なライフイベントがある人。
その人の場合であれば、別途お金が準備できている。できているというよりは準備をしている。それで賄うことができる。
であれば、これはイデコでもいいし。逆にお金が足りそうもない。
もしかしたらっていうんだったら、私は積み立て兄さんのほう。みんな節税を意識するとみんなイデコに行くんですよ。
でも60万円の目的には何ら使えないわけですから、あそこで金があるけど使えないというのはストレートに言えば全く悲しいじゃないですか。
それを考えるのであれば、やっぱりお金というのは最終的に使っていくわけですから、その使う出口の部分というのを自分はどうするのかということは考えていただきたいというところですよね。
特にイデコの場合は、現在は60歳までしかお金を払いませんけども、いわゆる法改正によって、近々には65歳まで5年間伸びるじゃないですか。
そうすると、例えば50歳くらいの人は今までイデコってどうなの?
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ちょっと微妙な年齢ですね。
でも5年伸びれば15年できたりとか、ということがあるのであれば、別にイデコは早いうちにやるにはベストかもしれないけれども、
別に例えば30歳の人は40歳から始めたって、あるいは50歳から始めたって別にいいわけですよ。
それを考えるのであれば、将来を俯瞰した上で、要するに出口の部分、もし何らかでお金が必要になるということを考えるんだったら、
監禁性のしやすさあたりというのも、どちらを選んだらいいかという制度のところでは、しっかり認識してほしいなと思いますね。
そうですよね。
分散というところをちょっと触れたいんですけども、
基本的に深谷先生がよくおっしゃるのは、
日本だけじゃなくて、世界に投資をした方がいいんじゃないか。
それが分散投資ということになると思うんですけど、
世界に投資した方がいいという背景ですね。
分散にする前に、世界に投資する前に、ご承知のとおり、日本というのは低成長ですよね。
それを考えますと、日本よりも高い成長をする国は世界にたくさんあるわけですよ。
それを考えるのであれば、資産形成では世界成長の果実、
要するにグローバルに分散をすることで、世界経済の成長の果実を取っていきましょうというのが、
世界に向ける一つの考え方と思ってもらえば結構ですね。
それともう一つ考えなきゃいけないのは、
分散投資というと、国内から株や債権をミックスするというんですけども、
最近私はあえてそれに反して、非常にシンプルに考えるようにしています。
なぜかというと、確かに株や債権をミックスするのが、
これはもう資産形成の王道です。
よく言われますね。
その通り、もう教科書通りって言ったらその通りなんですよ。
でも、例えば今まで投資を始めていない人にその話をすると、
それだけでフリーズしてしまうとか。
ちょっとリスクを感じますよね。
そうそう、そういう形になっちゃう。
それを考えるんだったら、私はこれから初めて投資をするんだったら、
先ほど言った積み手の兄さんを利用するにしろ、
イデコを利用するにしろ、
もう利用する商品は一つ。
外国株式で運用する投資新宅。
これを一本で言ってくれという形になると、
リスクを取り過ぎじゃないですか。
確かに外国、海外という意味で言えば、
しかも分散はされているけれども、
資産クラスで言うと海外株一色だから100%じゃないですか。
そこでだいたいその人はえって顔をするわけですよ。
でも例えば我々は、
このところではポートフォーリオって3つの考え方があるんですよ。
一つは証券ポートフォーリオ。
これは要するに投資するお金だけで分散投資をする考え方。
もう一つがマネーポートフォーリオ。
これは私であり清水さんであり、
保有している金融資産全体、
予知金も全部含めてね。
それでどういう分散をするかというのは、
これはマネーポートフォーリオ。
それともう一つが総資産ポートフォーリオってあるんですよ。
この総資産は金融資産に自宅とか、
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あるいは動産とか、
要するに実物負荷も含めた上で、
どうやって分散をするかというのが、
これが総資産ポートフォーリオという考え方。
どちらかというと総資産ポートフォーリオって、
やや不裕相というか、
そういう方が多いですね。
一般の人は僕はマネーポートフォーリオか、
証券ポートフォーリオを考えればいいと思っているんですけども、
私はその中でもマネーポートフォーリオを考えていきたいなと。
先ほど言った金融資産全体と考えているんですね。
なぜかというと、
これは我々って、
例えば日本で働いていると、
単純に考えれば円でお給料もらって、
ずっといれば円で年給もらうと、
そういう感じになるわけですけども、
これって分散の観点でいうと、
円あるいは日本国には別途しているわけですよ。
経営機が良くなればお給料増え、
金利が上がったりとかいう感じになるじゃないですか。
恩恵得られるわけでしょ。
逆に経営機が悪くなるとお給料減ったりとか、
年金減ったり、あるいは場合によって金利が下がったりとか、
そういう形ですから、
我々は別に資産形成で円にさらに上乗せする必要はないわけですよ。
つまりお給料、
キャッシュフローの方も資産、
ストックの方も全部円一色下になっちゃうと、
いい時はお給料もいいけれども、
資産も増える。
悪い時は両方ダメ。
基本的には分散になっていないじゃないですか。
だから基本的に我々は日本で働いて収入を得ているのであれば、
円、あるいは日本国、
もしかしたら日本の株に少し別途しているって言ってもいいかもしれない。
それをやるんだったら、
資産の方はわざわざ円を買わなくてもいいでしょ。
だから海外の方に資産は基本的には留学させるなり、
今風の言葉で言うと、
あるいは海外に赴任させるかわからないけども、
それで働いてきてちょうだいよという形をすれば、
基本的にはリスクの分散にはなっていると思うんですよ。
日本がダメだからって海外も、
もちろん世界同時っていうこともあり得るかもしれないけども、
通常はみんな経済成長のバラバラですよね。
だからそれを考えるのであれば、
収入の部分と資産の部分を分けるという意味で、
私たちは日本立てでシンプルに考えちゃっていいっていうので、
最近それを言うようにしているんですよ。
大胆ですけども考えてみればね、
生活そのものも日本におんびしているわけだから。
そうおっしゃる。そういうとおりですよ。
私だけはね。
もう少しで、
そう言うといろいろ反論を受けるんですけども、
実はもっと細かいことを言うと、
日本の株式市場ってありますよ。
日本の株式市場の規模を表す自家総額ってあるでしょ。
じゃあ清水さんにクイズを出してみます。
日本の株式市場の自家総額って、
世界全体でどれくらいあると思います?
そうですね。
有名なGAFAのアメリカ学が日本よりも多いって話を聞いちゃうと、
いいとこ5%くらいかな。
5%?
もうちょい実はあるんですよ。
よかった。
でも実は今どこで聞けるかというと、
大体世界の自家総額を考えると、
日本の株式市場って、
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もしかしたら5%が正解ですよ。
大体で7、8%くらい。
なるほど。
他は今海外があっているんで、
もしかしたら今清水さんのお付き合いかもしれない。
つまり分散っていうことを言えば、
日本株って7、8%持てばいいんですよ。
自家総額ベースに。
なるほど。
だからその7、8%だったら、
極端にすれば、
さっき言ったようにフローの方で、
我々別途しているんだから、
持たなくていいんじゃないってこと。
逆に言うと日本だけ持っていると、
全体見るとすごいリスキーな。
そうそう。
すごいリスキーな。
7、8%に全部を集中させる。
集中投資なんでしょ。
なるほど。
じゃあその場合リスクってどう考えるの?
リスク分散っていう意味であれば、
それはマネーポートフォーリオンの中で、
金融資産全体でどれだけ投資を回すか、
という割合で考えていくんですよ。
つまり、
例えば今まで予貯金100%の人。
これの人は、
じゃあ世界観で投資をしました。
確かに有価証券のポートフォーリオンの概念でリスク取りすぎだけども、
フローも考えれば取ってないじゃないですか。
あるいはこっちの手前に予貯金とか入れれば。
さらにそれが積み立たれていって、
例えば今数年して500万円くらい金融資産持ってます。
そのうちの、
例えば世界株が順調に増えていき、
2割になりました。
100万円になったとしても、
でも全体の2割じゃないですか。
そういう形で基本的にはリスクを考える。
もちろんそれは50-50になっちゃったらね。
リスク取りすぎかもしれない。
その場合は、
例えば世界株を少し売るなりして、
それで予貯金にして、
また6-4にするとか、
7-3にするとか、
そういう形で、
要するに預金と投資に回しているバランスで、
リスクを考えていけばいいんじゃないかと。
それくらいシンプルでいいと思ってるんですよ。
なるほど。
わかりました。
そもそも投資をスタートする人の利用してほしい制度、
積み立て人数なり入れ子なり、
それはご自分の今の状況でどちらか選ぶ。
併用してももちろんいいんですけども、
今世界株のお話でましたけれども、
どちらも金融機関なり、
積み立て人数であれば証券会社なんですけども、
銀行なりが商品を用意してますので、
その中の世界株みたいなものを。
そうですね。
ちょっと話し合ってます。
簡単に言うと、
どこの金融機関にも入れ子があっても、
積み立て人数があっても、
まず全世界株式、
インデックス。
あるいは全世界がなかったら、
先進国でMACI国産、
必ずあります。
逆に言うと、
それがないような金融機関だったら、
そこで講座解説はしないでください。
それぐらい言い切っちゃいます。
まずありますから。
それを選んでシンプルに積み立てしていく。
あとは基本的には、
例えば入れ子であり、
積み立て人数であり、
毎月の金額というのは上限は決まってるじゃないですか。
積み立て人数の場合は、
12で割り切れないですけども。
例えば入れ子の場合だったら、
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公務員の方は1万2千円とか、
勤務先に金融年金だったらそうですけども、
その場合だったら1万2千円だけど、
それは上限だって。
できるかできないかだったら、
別に1万円でもいいし。
あるいは途中で子供の教育費がかかるんだったら、
5千円に減らしてもいいし。
中止もできるんですね。
それを考えるのであれば、
もちろん早く。
中止って言っても何年も中止しちゃってよくないからね。
それを考えるのであれば、
基本的には始めた後も変更でもできるんだから。
基本的には習うより慣れろじゃないですけども、
その考え方で、
日本人って真面目すぎますから、
ある程度の知識があったら、
僕はスタートしてもいいと思ってます。
わかりました。
運用を考えてる人、下運用を考えてる人は、
積み立てにした入れ子でちょっと考えてみたらいいと思うんですね。
わかりました。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
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