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2020-06-23 08:22

第28回 年金制度改正法が成立!‎iDeCo(イデコ)を始める3つのポイント

All About『マネープランクリニック』でアドバイスをするFP深野康彦さんとマネーライターの清水京武さんが、iDeCo(イデコ)を始めるために必要な金融機関を選ぶ際の3つのポイントとiDeCo(イデコ)を始めるときに気に留めておくべきことについてお話いたします。

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皆さんこんにちは、ファイナンシャルプランナーの深谷康彦です。
皆さんこんにちは、マネーライターの清水です。
深谷先生、今回もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
今回もですね、遠隔によるリモートでの収録ですので、
若干聞きづらい点もあるかと思いますが、その辺はご了承いただきたいと思います。
今回のテーマなんですけど、401K、確定教室年金ということになりますかね。
それで、開く時の金融機関の選び方ということなんですけれども、
そもそもこれが話題になってきたのは、昨年の老後資金の問題ですとか、
そういうところから派生しているかと思うんですけれども、
やはり401K、関心が高くなっているのは確かですね。
そうですね。401Kと言うと広義になっちゃうのは、
たぶんこっからイデコと言った方がいいと思うんですよ。
なるほどですね。
401Kの場合、企業型と個人型があって、
企業型は金融機関が決められちゃっているので、
勤務先から手入れされるものに粛々とやるしかないですよね。
これに対して、個人型の方を401Kの個人型をイデコと言っていて、
このイデコは運営管理機関、通常金融機関ですけれども、
どこでやるかから自分自身で選ばなきゃいけないという形ですから、
ある面では401Kの場合、まず金融機関選びをどうするかというのは、
大きな鍵を握りますよね。
そうですね。またイデコは、
過激金の拠出期間が延びるということで、さらに。
そうですね。
ちょうど当日は年金改正法案が通りまして、
イデコは老後資金の準備をするための制度で、
過激金は今、清水さんがおっしゃったように制限。
厳密には60歳までだったんだけれども、
これは2022年から1個になると、65歳までに基本的に一定の条件を満たせば、
過激金の拠出期間が長くなるという形ですね。
今、我々の年金というのは、65歳までからならないと
いただくことが原則できませんので、
それに基本的にはイデコの過激金の拠出期間も
合わさったという形になりますよね。
そうですね。わかりました。
そのイデコなんですけれども、
いろいろ制度改正もあって、今ほとんどの人が
個人型の拠出金イデコをすることができるんですけれども、
今から始めようという人のポイントを
深野先生から教えていただきたいんですけれども。
そうですね。いわゆるイデコを始める場合には、
厳密には運営管理機関と言うんですけれども、
これは金融機関がやってくるんですね。
その金融機関を選ぶとこから、
まず我々はスタートしなければならないという感じになりまして、
その金融機関を選ぶ場合のポイントというのは
大きく3つあります。
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一つは、口座手数料が安い金融機関と。
実はイデコでは、口座手数料というのがかかるんですね。
国民年金金融合会という新たな銀行に払う費用、
これは決まっているものを払わないといけないので、
これは避けることはできないんですけれども、
金融機関に払う手数料というのは、
金融機関が一定の範囲で自由に決めることができるわけですよ。
その金融機関に払う手数料というのは、
実は手数料は無料というところから。
数百円という差がありますので、
先ほど西島さんもおっしゃったように、
イデコというのは期間が長い制度ですから、
数百円と言えども、その違いが大きな差になってくるわけですよ。
ですから、まず金融機関選びをする場合には、
口座管理手数料等がいくらかかるのかを調べて、
その安いところで基本的には口座を改正するというのが、
まず第一点。
続いては、運用コストが安い商品が揃っていること。
このイデコの場合は、
かけ金を拠出して、
その拠出金を何で運用するかというのは、
自分自身が決める形になるんですね。
自分自身が決める金融商品の中には、
預金であったり、保険であったり、
投資・信託などがあるんですけども、
預金とか保険の場合は手数料はかかりませんけども、
投資・信託の場合は、
運用管理費用。
通称、信託報酬と言ってますけども、
これが必ずかかるんですね。
ですから、その信託報酬が、
なるべく安い商品がたくさんあること。
一つだけ安く言ったらしょうがないですから、
基本的には投資の原則は、
超積み立て・分散ですから。
それをいくつもの分散することを考えるんだったら、
その信託報酬、運用管理費用が安い商品が
充実していることが、2つ目のカギになります。
3つ目が、サポート体制かな。
あるいは、ホームページなどの
使い勝手の良いところ。
イデコは基本的には、
様々な金融機関で取り扱ってますけども、
大体どこの金融機関も、
専用のコールセンターを設けていて、
そのコールセンターは、
例えば、遅い時間、
どの位置も対応できれば、
お仕事をしている人よりも、
対応しやすいと思うんですよ。
コールセンターなどの対応時間などを、
まず調べてみること。
イデコになると、
加入者専用のウェブサイトがありますから、
そのウェブサイトの使い勝手、
あるいは資料の分かりやすさ、
そんなことなんかも、
講座を開催するときに、
06:00
比較してみるといいですよね。
大きく分けると、
この3つを比較した上で、
どこで始めるかということを、
決めていただくと、
よろしいかと思います。
普通、一般の人は、
自分の預金がある銀行ですとか、
そういうところから、
すっと選びがちなんですけれども、
できれば、いくつかの金融機関を調べてみて、
比較するという手間もかけたほうがいいですよね。
そうですね。
直接金融機関のホームページに行ってもよろしい。
まず第一次情報であれば、
イデコのポータルサイトというのは、
いくつかありますから、
そういうもので第一弾で、
いくつか金融機関をピックアップして、
そこからピックアップした金融機関の
ホームページなんかに行ってくると、
手間暇って省けるかもしれないですよね。
そうですね。分かりました。
イデコの場合、
小さい差額でもだんだん大きくなるということもありますので、
コスト意識を持った上で、
いろいろ自分に合った金融機関、
サポート体制も含めてですけれども、
そういう金融機関を探すということが、
解説の第一歩だということになりそうですね。
あともう一つ、
最初に市民さんが、
老後の2000万円問題の話、
ちょっとお話ありましたけれども、
このイデコというのはあくまでも、
老後の準備をするための制度なわけですよ。
よくマネーパランクリニックの中でも
お話していますけれども、
イデコは60歳前の
ライフイベントには対応できないですから、
皆さん、老後は大切に思うのは構いませんけれども、
基本的には、
イデコはもう一つ節税も取れますから、
有利な制度なんですけれども、
60歳まで出せないということは、
お金を貯めやすい制度である面、
融通が効かないというか、
そのあたりのバランスというのは
しっかり考えた上で始めていただきたいですよね。
はい、わかりました。
イデコの特徴を踏まえた上で、
十分自分のマネーパランの中で、
上手に利用していただきたいと思います。
河野先生、今回もありがとうございました。
はい、どうもありがとうございました。
現在、2020年の家庭防衛ということで、
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よろしくお願いいたします。
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