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どうも柳川です。今日はですね、思い込みをうまく利用しようということについてお話ししていきたいなと思っております。
この話す理由というのは、以前とある小学校からご依頼をいただいて、10歳の子どもたち、小学4年生の子どもたちに授業をしに行ったことがあるんですね。
体育館に結構集まって200人ぐらいの子どもたちの前で、後ろに親御さんがいて、周りには先生たちがいて、一人のインタビュアーの先生が僕にいろいろ質問だったりとか問いを投げかけてくれて、それを答えるみたいな感じで対談形式な授業だったんですけど、
その時のですね、依頼の内容というのが、子どもたちにこれから自分自身の将来を作っていくにあたって、働き方だったりとか考え方というテーマで、ちょっと難しいテーマなんですけどね、ご依頼をいただいてお話ししに行ったことがあります。
その時にですね、ただ単に授業というか、僕が一方的に喋っててもあまり身にならないなと思ったので、とあるですね、ワークというのをしていただいて、それが何がワークかというと、子どもたちが自分自身でできないと感じていることだったりとか苦手に思っていることっていうのを事前にですね、紙に3つぐらい書いてきてもらって、
当日、そのできないと思い込んでいることを自分の中でできるっていう文に変えていただいて、その理由を考えてもらうっていう簡単なワークをしたんですね。
例えばちょっと具体的な例で言うと、顔がかっこよくないから女の子にモテないっていうふうに、これ例え話ですけど、顔がかっこよくないから女の子にモテないっていう、自分の中でね、できないっていう理由が書いてきてもらってたら、
顔がかっこよくないから女の子にモテるって書いてきてもらうんですよね。あの書き直してもらう。
そうやって自分のできないって思い込んでいることをできるっていう前提で文章にしてもらって、で、さらになぜならっていうその理由を考えてもらうっていうことをしたんですよね。
結構最初は難しそうにみんな考えてたんですけど、例えばですけど今の話だったら、顔がかっこよくないから女性にモテないって書いてきてるのを、顔がかっこよくないから女性にモテる。なぜなら、顔がかっこいい人よりも女性の気持ちだったりとか、女性のことを考えて女性と関わっていくことができるからっていうふうにこう書いたりとか。これまの例なのであれですけど、
だけど実際にですね、あの子供たちのほうが本当に発想豊かだなーっていうふうに本当に当日ね、いろいろ答えを聞いてて思ったんですけど、
例えば一人の子は足が速くないから鬼ごっこが嫌いって書いてたんですよね。
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それを自分の中でできるっていう文章に変えてもらうと、
足が遅いから鬼ごっこが好きっていうふうに書いてもらって、それなんでっていうふうに聞くと、子供たちの発想っての本当に面白いなと思ったんですけど、
遅い子同士、足が遅い子同士で仲良くなれるから鬼ごっこが好きっていうふうに自分の中で理由を見つけてくれたんですよね。
あとはトマトが嫌いだから食べれないって書いてた男の子が、トマトが嫌いだから食べれるって書いて、それなんでっていうふうに聞くと、嫌いなものを克服するとかっこいいからっていうふうに書いてくれたんですよね。
他にも、暗算が苦手で算数が嫌いっていうふうに書いてた女の子が、暗算が苦手だから算数が好きって書いてくれて、それなんでっていうと筆算だったらどんどん解けるからって書いてくれたんですよ。
これって後日ね、本当にお手紙で、算数が好きになりましたとか、トマト食べてますとかってね、お手紙は後でいただいたんですけど、
これって自分の中で本当にこうできないっていうふうに勝手に思い込んでる、なんかこうマイルールじゃないですけど、自分の中での勝手な前提だと思うんですよね。
で、案外こういう思い込みっていうのは逆転の発想で活用することができれば、めちゃくちゃ人生としても得なのかなと思ってて、
僕たちもですね、結構大人になればなるほど、いろんな経験とか、いろんな価値観だったりとか、いろいろなことを知ってしまって、結構ですね、自分の中に思い込みっていうのがあると思います。
特にビジネスで僕はよく関わるので、ビジネスでおける悩みっていうのはほとんど思い込みから生まれているものなので、そういった思い込みっていうのを前提を変えてあげたりとか、思い込みをある意味そういう固定概念っていうのを崩してあげれると、
かなりですね、その人自身の意識だったりとか、意欲みたいなものっていうのが変わって、結構ね、結果につながったりっていうのも多いんですよね。
なので、自分の中でこうできないなっていうふうに思い込んでいるものだったりとか、これダメだなって思い込んでいるもの、できないって思っちゃった時点で、何を取り組もうとしてもやっぱり思考が停止してしまうので、
それをできるっていう自分の中での前提に変えて、できるっていうふうに自分の中で勝手に思い込んで、思い込むとか自分の中に言い聞かせるだけじゃなくて、
それなんでっていう、なぜならっていう理由もしっかりと考えてもらうと、案外ですね、その自分の中でのコンプレックスだったりとか、できないことっていうのを乗り越えるきっかけになれると思います。
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最後にちょっと子どもたちの例もあれなので、僕の例も最後言って終わりたいなと思うんですけど、
僕自身もですね、以前収録で戻ったんですけど、自分自身がもともとビジネスの美も知らなければ、知識も経験も実績もない、本当に究極のドシロートだなって自分の中にあって、そんな自分がビジネスなんてできるはずない。
ましてやビジネスのサポートなんてできるはずないっていうふうに思い込んでたんですけど、これも自分の中での勝手な思い込みで前提を変えてみたんですね。
ビジネスのドシロートな自分がビジネスのサポートなんてできないっていうふうに思い込んでたのを、ビジネスのドシロートな自分がビジネスのサポートができるっていうふうに前提を変えて、なぜならっていう理由を考えたときに、
そのお客さん、そのプロたちが提供する人はお客さんだからこそ、お客さんの目線に立ってその人たちが伝えたいことを分かりやすく伝えるお手伝いができるっていうふうに自分の中で前提を変えました。
今はですね、こうやってある程度自分の中でやってきているので、こんな感じで言語化するのはすごく簡単なんですが、当時は結構ですね、壁にぶち当たっていて、本当に何もない自分にすごくコンプレックスがあったんですけど、そういう形で、当時はある意味開き直ったんですけどね。
そうやって自分の中で思い込んでいる、できないとかダメだって思っていることっていうのを、ある意味できるっていうふうに真逆に変えて、自分のなりに理由っていうのを作ってみると、案外それがですね、ブレイクするというか、変わるきっかけ、自分が変わるきっかけっていうのになったりするので、ぜひこれを聞いていただいている方も自分の中でできないとか悩んでいること、
何かこう自分の中でネガティブに思い込んでいることっていうのを一度紙に書き出してみて、それをできる前提で文章にしてみる。で、なぜならっていう理由を自分なりに考えてみると、そこからですね、もしかするとその今まで思い込んでたことを覆すようなきっかけに出会えるかもしれないので、よかったらですね、ぜひやってみてほしいなというふうに思います。
はい、すいません。長くなっちゃいましたが、これで今回は以上となります。今日はですね、思い込みを利用するということについてお話ししていきました。また収録撮っていきますので、ぜひ聞いていただければ嬉しいです。それでは失礼いたします。バイバイ。