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どうも、柳川です。よろしくお願いします。
今日はですね、捉え方次第で人生はいつだって好転できるという話をしていきたいと思います。
数年前にですね、とある小学校の先生からのご依頼で、2分の1成人式のイベントに出てほしいと、
そこで子どもたちに向けて授業をしてほしいというですね、ご依頼をいただきました。
2分の1成人式というのは、成人式は20歳の半分ということで、
小学校4年生、10歳の子どもたちに向けた授業をですね、してほしいというね、ご依頼をいただいて、
すごくね、嬉しかったので、心よく引き受けさせていただいて、小学校に授業をしに行った経験があります。
その時にね、いただいた授業のテーマというのが、働き方とか仕事についてというすごく難しいというか、
深いテーマをいただいてですね、それについて授業を約1コマなので、50分ぐらいをめどに授業をしてほしいというご依頼でした。
どうですかね、あなただったら。小学校の授業をしに来てほしいというので、ご依頼いただいたらどんなことをするかって結構難しいと思いませんか。
僕もめちゃくちゃ引き受けたいものの、すごい難しい仕事を引き受けてしまったなというね、
すごく後から若干の後悔ありつつ、引き受けたからには仕方ないということでやるしかないということで、
小学校の子どもたちに向けてその仕事とか働き方ということで、何か僕が伝えられること、伝えたいことなんだろうなっていうのをすごく考えながら、
結局ですね、たどり着いたのは、やっぱり一緒に楽しんでもらいたいというのもあったし、
ちょっとでもあの授業を受けてよかったなというふうに子どもたちに思ってもらえたらなというふうに思ったので、
簡単なですけどワークを一つ持って行ったんですね。
働き方とか仕事についてのね、僕のこのビジネス論みたいなのを語っても絶対わからないし、面白くないと思ったので、
そもそも企業とかっていうワードもあんまり知らないだろうな、ビジネスとかっていう言葉もそんなに身近にはないだろうなというふうに勝手に思ってたので、
ただ当日、子どもたちに企業って言葉してる子とかって言って手を挙げてもらったら、数人挙げたのでびっくりしたんですけど、
でもちょっとこう難しい話をずっと一方的に僕からしても仕方ないなということで、ワークを持ってきました。
どんなワークをしたのかというとですね、思い込みを外していくようなワークを持ってきました。
そんな難しい言い方をしてなくて、自分のできないをできるに変えるワークみたいな感じで、
ゲーム感覚で取り組んでもらえるようなことをしたんですね。
それは何をしたのかというと、自分ができないと思っていることを一度文章で書き出してもらって、
それをできるという文章に変えてもらうということをしてもらいました。
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例えばで言うんですけど、僕は顔がかっこよくないから女の子にモテないっていう一文があったとしたら、
僕は顔がかっこよくないから女の子にモテるっていうふうにできないをできるに変えてもらう。
ここが次が重要でミソとなるんですが、
そのできるっていう理由、なぜならっていうところを自分なりの理由で考えて書き出してもらう、考え出してもらうということがすごくミソなんですね。
例えば今のだと顔がかっこよくないから女の子にモテる。
なぜならイケメンよりも女性の気持ちとか女性に優しくできるからとか、
めちゃくちゃ適当に言いましたけど、こんな感じでできないをできるに変えて、なぜならという理由を付け加えるということでした。
やっぱりね最初はいきなりそうは言われてもみんなすごい困るわけですよ。
足が遅いとか暗算が苦手とかね、何々が食べるものとして何々嫌いとかトマト嫌いとか書いてくれるんですけど、
なかなかそれをできるに変換できない。
で一度ちょっとね立ち上がってもらってみんなで思いっきり声を、体育館でやったんですけど、
みんなで思いっきり声を出してもらって隣の子たちとハイタッチしまくってもらって、
みたいな感じでとにかくエネルギーを一度発散してもらって、めちゃくちゃ場が盛り上がった時に、
よしじゃあ今書いてみてっていうので自分が今できないと思ってたことをできるに変えてもらって、
その理由とかをいろいろ書き出してもらったんですね。
ってやるとやっぱりまあさすがだなと思ったんですけど、
大人では考えつかないような発想というかアイディアみたいなのがたくさん出てきて、
やっぱり大人には子供になりかね勝てない、子供たちにはいわゆる大人には負けないような、
そういう自由な発想とか、すごいある意味何も価値観に染まってないというかね、
価値観が凝り固まってないからこその発想みたいなところはさすがだなっていうので、
その理由とかね答えを聞いててもえらく感動してたんですけど、
子供たちがですね、例えばトマトが嫌いな男の子がいたんですけど、
トマトが嫌いっていうのをトマトが好きで食べれるっていう風に文章を変えてもらって、
それなんでって聞くと、嫌いなものを克服する男の子、
克服するってかっこいいことだからっていう風に理由をね自分で揃えてくれてたりとか、
足が遅くて鬼ごっこが苦手っていう風に書いてた。
で、それを足が遅いけど鬼ごっこが好きっていう風に変えてもらって、
それってなんでっていう風に理由を聞くと、
遅い子同士、足が遅い子同士で友達になれるからとか、
そういう答えを色々出してくれて、他にもいくつも出してくれたんですけど、
そういうふうに捉え方次第で、やっぱり考え方が変われば見方が変わって、
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もしかするとその子たちって、例えば本当にトマトが食べれるようになるかもしれないし、
本当に苦手だなと思ってた鬼ごっこが好きになるかもしれない。
後日、授業を受けてくれた子どもたちからお手紙を先生がまとめてくれて、
お手紙をこんだけ束で送ってくださって、色々子どもたちの感想を見させていただいてたんですけど、
本当にトマトが食べれるようになったとか、そういう感想を本当にもらってたんですよ。
これって本当に捉え方だなと思ってて、子どもたちでもそういう感覚で捉え方次第で、
いくらでも自分の苦手に思ってたこととか、できないと思ってたこととか、
そういったことを捉え方次第でいくらでも肯定させることができる。
じゃあ大人である僕たちなんてもっとできるはずなんですよね。
子どもができるから大人ができるだろうってそういうことではなく、
僕たちもたくさん捉えていることとして、マイナスとかネガティブに捉えていること、
できないって思い込んでいることってたくさんあると思うんです。
何か起こった時にマイナスの感情が生まれてしまうとか、
僕も元々起業するって言った時に資格がないとか強みがないとか、
自分の売りがないとかね、そういったところすごく弱みだと思ってたし。
だけど捉え方一つで、いわゆる資格がないからこそ自分ができることって何だろうとか、
強みがないからこそ自分が提供できる価値って何だろうとか、
素人だからこそ自分が貢献できることって何だろうとか、
そういうふうにできるっていうふうに捉え方を変えていくと、
いくらでも発想は豊かにアイディアはいくらでも出てくるっていうことを、
この起業した約9年間ですごく学んだし、
その小学校の授業で子どもたちのアイディアとか発想を見ていて、
めちゃくちゃ感動したし、
こういう捉え方で人生っていくらでも好転的にできるんだなっていうことを、
ある意味僕が授業したんですけど、すごい学ばせてもらったタイミングだったんですよね。
だからその小学校の授業っていうのは一回きりだったんですけど、
めちゃくちゃ色濃く覚えてて、
本当に一人一人の顔が浮かんでくるぐらい、
なんかすごい僕にとってもですね、
記憶にずっと残り続けるようなイベントだったし思い出になってるんですよね。
やっぱりね、これを見ていただいている方も日々生きていく中でとか、
特にしかも新しい挑戦とか、
僕はビジネスという文脈で色々活動しているので、
ビジネスっていう世界、企業という世界に足を踏み入れる時って、
やっぱりネガティブとかできないこととか自信のないこととかね、
マイナスに感情として捉えてしまうことってたくさんあると思うんです。
それは仕方ない。
もう人間なのでマイナス感情を抱かないっていうのは、
そもそもそういう作りではないので、
ネガティブに捉えるっていうことがあるから僕たちはある意味生きれているとかね、
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安心安全に暮らせているっていう側面もあるので、
ネガティブに捉えるなって話ではなく、
ネガティブに捉えたこととか、
自分がこうできないとか思い込んでいること、
マイナスに感じていることを、
どうやってそれを好転的に捉え直せるのかっていう捉え方を変えれば、
人生はどんどん変えていけるんだよっていうことを、
今日はあなたに知ってもらいたいと思っています。
だからこそ、本当に子供たちにやったワークなんですけど、
一度ね、騙されたと思って、
自分ができないと思っていることを3つぐらい文章を書き出してもらって、
何々が苦手とかでもいいし、何々ができないとか、何々が不安とかでもいいです。
どんなことでもいいので、
自分がネガティブに捉えていること、できないと思っていることとか、
足りないとかないって思っていることとか、
マイナス感情が生まれているものを一度文章で書き出してもらって、
それをポジティブに変換するという文章に書き直してみてください。
そしてそのなぜという、なんでそれができるようになるのっていうことを、
自分なりに理由を書き上げてみる。
すると案外ですね、できるんだなっていうことを感じれるようになるんですよね。
人間ってこうできないっていうふうに捉えてしまった瞬間に、
思考が停止してしまって、もう可能性でゼロになっちゃうんですけど、
できるっていうふうに、できるとすればっていう視点で捉えられる物事を考えるようになると、
可能性が0.1っていうふうに出てくるんですよ。
そこで捉えられるといろんな情報とかいろんな視野が広がって、
本当に0.1が1%になり、それが5%10%という感じで、
自分の中で可能性をどんどん掴んでいけるので、
人生っていうのは変えていける。
そういうところから変えていくものなのかなっていうふうに思うし、
企業というのはおそらくね、誰しもが1年目というか初心者であって、
そこからスタートして、誰しもが何も足りない状態から前に進んでいく。
自信のない中で踏み出していくっていうような挑戦になっていくのかなと思うので、
ネガティブとかマイナスなんてもういくらでも感情は得られるんですよね。
で、それでも一歩踏み出して諦めずに結果が出るまでやり続けられる人っていうのは何かっていうと、
ピンチをチャンスに変えられる人。
ネガティブな感情をポジティブな感情に捉え直せる人なのかなっていうふうにたくさん見ていて、
そして僕自身もこれまで活動してきてすごく感じるので、
改めて今日の捉え直し、捉え方次第で人生はいくらだって好転できるんだよということを
ぜひ知っていただいて、あなたにも実践していただけたらなというふうに思っております。
はい、ということで最後まで聞いていただいてありがとうございました。
それではまた。