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どうも稲川です。よろしくお願いします。 今日はですね、目の前のお客さんを見ようという話をしていきたいと思います。
ビジネスという世界で、これから自分で仕事をしていこうと、起業しよう、副業しようというふうに考えられている方が、まず一番最初に取り組むのは、きっと学びだと思うんですね。
ビジネスのことをいろいろ学んでいくと、今の世の中本当にたくさんの情報があって、たくさんのノウハウがあって、いろんな方法論が、いろんな成功者がですね、いろんな角度から話をしているので、
結局自分は何をすればいいのかというところが、見えてこないというところがあると思います。これは起業する方だけに限らず、自分で商売している、僕も起業して今もう約もうすぐ10年目になりますが、
10年してもですね、自分がどの方向で進んでいくのかというところを、いまだに迷うこともあるし、何をしていこうかというところで、いまだにね、なかなかこう選択ができないという局面というのはたくさんあるわけです。
そんな中でですね、やっぱり一番僕は大事にしなければいけない、忘れてはいけないことがあるなと思っていて、それはこの目の前のお客さんを見ようという言葉なんですね。
この感覚をですね、すごく感じた体験が、以前犬を飼っててね、愛犬がいてですね、僕はその愛犬が本当に初めて犬を飼うという経験だったので、本当に何もわからない中飼い始めたと。
妻の連れ子というかね、もともと妻が飼っていたワンちゃんを同棲と共に一緒に過ごしだしたんですけど、
最初は何も扱い方がわからないので、これやっていいとかっていちいち妻に確認しながら、これ食べさせちゃダメなんだとか、こういうことをしちゃダメなんだとか、この動作とか仕草する時ってこういう感覚なんだなぁとかっていうのを覚えていたんですけど、
僕も自分なりに勉強しようと思って、それこそワンちゃんのしつけの仕方とか、いろいろ本とかありますよね。
言ったのも読んだりとかして、ネットでも情報とかあるので、それを見たりとかしたら、こういうことなんだなとか、こういう時の仕草ってこういうふうな感覚を持っているんだなぁとかっていうのを僕なりに学んで、愛犬と接するわけです。
だけどずっと一緒に暮らしているとね、やっぱり飼い主だけがわかる表情とか態度とか姿勢、仕草というかそういったのがあって、
僕は情報で自分の中で学んでた仕草をしていて、そういうことをやってるんだろうなぁと思って接すると、全然それを嫌がったりとかっていうことがあるわけです。
なので、事前に犬のしつけとか犬の仕草のこととかを知識として学んで、それを生かそうと思って自分の愛犬に接してたんですけど、
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実際に自分の愛犬を目の前に見ている、よーく観察していると、やっぱり人それぞれ個性があるように、ワンちゃんにもそれぞれの個性があって、全然書いてる情報と違うようなことを態度で示していたりとかして、
僕は情報に最初は引っ張られてたんですよね。それこそ飼い始めた時なんていうのはもう素人なので、全然わからないからこそ情報を元に犬と接してたんですけど、
じゃなくて、ちゃんと自分の愛犬を見て観察して、その愛犬が自分に対して訴えかけていることだったりとか、伝えようとしていることをちゃんと汲み取って、それに対して自分がどう答えていくのか、
たとえそれが間違ってたとしても、そこで学べばいいと思うんですよね。そうすると次からは分かったりとかして、最終的にはもう何でも本当に表情一つで今何考えてるんだろうっていうのは、
僕は分かってたつもりで接していて、幸せに暮らしてくれていたんじゃないかなっていうふうに思うんですけど、その感覚をですね、僕はなので犬を飼うという体験は僕の中でものすごく人生に生きていて、
仕事にも実は生きていて、観察力、洞察力っていうのは間違いなく身についたと思うし、それは日頃人と接していてのこういう表情だなとかっていうその感情を読み取るじゃないけど、
理解したりとか共感したりとかね、そういう洞察力っていうところは間違いなく僕は愛犬と接している中で身につけられた一つのスキルだと思ってますし、
今のもう少し話を抽象化すると、情報に振り回されるとか情報が正しいのではなくて、目の前のやっぱり自分の愛犬が自分に対して訴えかけているというか伝えようとしていることとか、
自分に対して示している態度っていうのをしっかりと見て、それに対して感じ取ったものを返すっていうのがすごく大事だなっていうことを考えると、
ビジネスという文脈でも同じことが言えるのかなと、様々なやり方、ノウハウ、方法論というのはある中で、一番僕たちは何を見ないといけないのか、何を知らないといけないのか、何を意識しないといけないのかというと、
やっぱり目の前の人であり、目の前のお客さんなんですよね。自分のお客さんをしっかりと見て、そこに答えがあるし、わからなければその人とコミュニケーションをとって、ワンちゃん以上にね、人と人なのでコミュニケーションをとって、言葉で情報を交わして、
コミュニケーションを交わして、しっかりと相手のことを知るっていうことは僕たちはできるわけで、その手段があるのに情報とか知識とか、
集めるのはすごくそっちの方が絶やすいし楽なので、ついついそっちに引っ張られてしまうことはあるんですけど、僕も未だにゼロではないですが、でもやっぱりね、自分でそうやって気づいたときに、また情報とか知識に引っ張られてるなと、
ではなくて、ちゃんと目の前の方が今どういうふうな態度を示してて、何を伝えてきてて、何を求めてて、どういうことに悩んでたり困っているのか、
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どういうところに課題を持っているのかとか、どこに答えがあるのかっていうと、自分ではなくて、外の情報でもなくて、誰々さんというアドバイスを受ける人とかそういう人じゃなくて、
目の前の自分の対象としているお客さん、その人が答えを持っている。そこを僕たちは見失ってはいけないなというふうに思うんです。
なので、情報を見るんではなくて、目の前のお客さんを見ようっていうのは、その意味で今日はお話しさせていただいているわけです。
これから起業する方っていうのは、自分のそれこそ顧客となるお客さんとか対象者というのがまだはっきりとされていない方もきっといると思いますし、僕のところに起業の相談来られる方の9割ほどは、
9割以上は自分の対象とする方がまだ決まってない、明確じゃない方がほとんどなので、これを見ていただいている方も自分の対象とする方がまだ明確じゃない。
なのでお客さんを見るって言っても、見る人が対象とする人がいないっていうこともあると思うんですが、ただその場合もやっぱり情報とか知識とかそういったところに振り回されることなく、
実際にやっぱりコミュニケーションという目の前の人、その人とのコミュニケーションに集中するべきだし、その中で自分がどういう人と関わるのが理想なのかとか、どういう人の役に立ちたいのかっていうところをしっかりと見つけていきつつ、
本当に自分が関わりたい人のやっぱり声に耳を傾けて、その人のことをよくよく観察して、その人が求めていることとか、本人でも気づいてないようなことを自分がね、先回りして気づくぐらいの気概でやっぱり接していくというかね、
仕事を考えていくっていうのが僕たちにとっては必要だし、これから求められることなのかなというふうに思うので、
この話を実際に受けてですね、あなたが今目の前にしている方のことをどれだけしっかりと見て、観察して、理解して、共感して、その人のために動けるのか、ここがうまくいく、ビジネスという世界でうまくいくかいかないかの、僕はすごく差なのかなというふうに思います。
なので、情報とか知識とか、僕もこうやって情報発信をしている一人なので、すべてを鵜呑みにせずに、すべてを信じ込みすぎずに、あなたが今目の前としている方に意識をね、しっかりと向けて、その中で必要なものをこうやって外の情報とか知識とかで自分の中でこう学んでいったり補っていったりとか、身につけていくっていうのが正しい情報や知識との向き合い方であり扱い方なのかなというふうに思うので、
僕も何かねそういうことを心がけながら常日頃目の前のお客さんとのことをしっかりと見て観察して向き合って、そこからしっかりと答えを見つけるということをね意識しています。
ビジネスって結構考えるってなると、ビジネスをねやっていこうとか何を売っていこうとかどういうことを進めていこうってなっていくと、ついついこう自分の一人の部屋で紙を広げて自分一人で考えがちなんですけど、一番答えはお客さんが持っているので、やっぱり人と接すること、人とコミュニケーション取ることもやっていかないといけないし、一人で考えられることっていうのはね限りがあるので、しっかりと人と関わりながらそこに答えがあるんだということをちゃんとね理解した上で、
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今行動に移していくということをしていただくと、まず間違いなく企業はうまくいくんじゃないかなというふうに思うので、うまくいってないってことは、ここの今のね今日の話と少しズレがあるというか、どこがズレていってしまっている意識が違った方向に向いているということを気づけるきっかけにこの動画がなればなということで終わらせさせていただきました。
はい、ということで最後まで聞いていただいてありがとうございました。それではまた。