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どうも、柳川です。よろしくお願いします。はい、今日はですね、選ばれる肩書きの作り方というテーマでね、話していきたいと思います。
僕はですね、もう6、7年、もっとかもしれない8年ぐらいはですね、今のアウトプットディレクターという肩書きを名乗っているんですが、この肩書きを基本的にはずっと変えてないで活動しています。
それまではですね、もう10回も、20回言い過ぎかもしれないけど、10回以上は少なくとも肩書きを変えてずっと迷ってたんですよね。
そもそもで迷ってた、肩書きに迷ってた僕は、その肩書きの目的だったりとか、肩書きをつける、考える意味みたいなところが自分の中で明確になってなかったのが、その迷いを生み出してた一番の原因かなというふうに思ってて。
つい先日ですね、クライアントさんからも肩書きの相談を受けてですね、僕がちょっとアドバイスをさせていただいたんですが、
そのクライアントさんに復習がてら、もう一度こうやって見ていただけたらなという思いと、せっかくなのであれば他の方にもですね、かなり個人で仕事をする上では大切な考え方かなということで、肩書きについてね、今日はテーマを絞って話していきたいと思うので、ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです。
早速ですね、結論からお伝えしたいなと思うんですが、僕は肩書きを考える上で、ある2つの視点というのを大切にしています。
2つの視点を見ているということなんですが、それは何かというと、思いっきり言葉を尖らせるか、もしくは誰でもわかる肩書きを名乗るか、この2つのパターンに絞っています。
1つ1つ解説したいなと思うんですが、ちなみに僕はアウトプットディレクターという肩書きを名乗ってずっと活動しているんですが、こんな肩書きは世の中に存在しません。
完全に僕が自分で考えた肩書きになります。他に名乗っている人いないかなって検索したんですが、どうやら世の中でこの肩書きを名乗っているのは僕だけということでした。
当時はということで、今はわからないですけどね。ただ、この78年アウトプットディレクター何々ですというふうに自己紹介される方と出会ったことはないので、そしてインターネット上でも見つけたことはないので、いまだに僕だけが名乗っている肩書きかなと思います。
ただですね、ここで注意点があるのが、完全にこのオリジナルな肩書きというのはお客さんに全く伝わりません。なので、自分だけの肩書きをつけるのがいいことなのかというと、必ずしもそうではないということです。
ただし、この完全にオリジナルの肩書きを名乗る場合に、今日のお伝えしたい1つ目の考え方として、言葉をとにかく尖らせるということです。
僕の場合はこのアウトプットディレクターという、このアウトプットという言葉をものすごく強調している肩書きとなっています。
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これは何でかというとですね、僕の対象とするお客さんってどういう人なのかというと、基本的には自分自身を商品化して個人で仕事をしていく上で、無形物のサービスを提供していく自分の経験や知識やスキル、そういったものを生かしてサービス提供をしていくお客さんを対象にしているので、
そういった方たちが一番悩んでいることって何かっていうと、やっぱり自分の価値をうまく言葉に表現できなかったり、自分自身の表現、自己表現をうまく発信に乗せれなかったり、どうやってこう文章だったりとか、こうやってねYouTubeだ、音声だとかいろんなSNSだとかで発信をしてお客さんと出会っていくのか、
そういったアウトプットに関する悩み相談というのがものすごく多いわけです。
なのでこのアウトプットっていう部分の悩みがかなり深い、そういった方に向けての僕は肩書きというかね、お仕事をしているので、そういった方たちに向けるメッセージとしての肩書きをつける必要があるなというふうに考えていました。
そしてもちろん一番僕自身も人生が変わったきっかけであり、一番の方法というのはアウトプットだと確信しているので、だからこそ自分が最も価値として届けたいものと、一番何よりも重要視しているのは自分が対象としている方か、一番は最も悩んでいて自分でも自覚されている、一番こう悩みとして多い、相談ごととしても多いものがアウトプットについてだったので、
アウトプットというのは必ず肩書きに入れたいなと。後半のこのディレクターというのはあの特にですねこだわりは正直そこまでなくて、別にアウトプットトレーナーでもアウトプットなんとかでもいいんですけど、
ディレクションというかその人の発信だったりとか言語化する言葉だったりとかをディレクションのようにすべて一緒に作り上げていく。僕もいろいろ相談に乗らせていただきながら、その人のアウトプットを整えていくという意味でなんかこうディレクターってピンとくるなっていう感覚があったのでアウトプットディレクターという肩書きをつけたんですが、
僕がこの自分の肩書きに一番力を入れているというかね意識しているのはこのアウトプットという言葉がお客さんの本当にピンとくる、求めているものになっているのか。
イメージとしては書籍とか書店に行ってですね、自分の興味のあるタイトルの本を手に取ってしまうような、あのタイトルの言葉というのは自分の本の読者さん、想定している対象者さんが求めているとか、
刺さりそうな言葉、キーワードってなんだろうとそういったところからタイトルを決めていると思うんですが、肩書きというのはあくまでも僕にとっては手に取ってもらうこのきっかけになる。
そういったものかなというふうに思っているので、一つ目のパターンとして言葉をとにかく尖らせることで何が起こるかというと、自分が対象としている人が自分が今悩んでいるその言葉を見てピンときてくれる。
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ただその肩書きを見ているだけでは何をしてくれる人なのかどういう活動をしている人なのかわからないので、次にお客さんがとってもらう行動っていうのは、
長さんってそのアウトプットディレクターって何してるんですかっていうふうにリアルの場だったら直接聞いてくれるし、オンラインだったらこの人何してるんだろうっていうふうにもう少し自分のことを僕のことを調べてくれたり、他の記事を見に行ってくれたりとか、そういったふうに次にねアクションを起こしてくれる。
まあそういった僕の中では目的を持っている。つまり一つ目の目的というのは何してるんですかっていうふうに聞いてもらえることというのが僕のこの肩書きを名乗っている一番の目的であり意図になるので、この肩書きですべて自分の活動をわかってもらおうというふうには全然思っていません。
むしろわからないっていうことが前提で、それを具体的に聞いてくれた時に自分の話ができるようにそういったきっかけとして肩書きがあったらいいなというふうに思っているので、一つ目のこの言葉をとにかく尖らせるというのはそういった意味で考えていただくといいんじゃないかなと。
そして自分が伝えたい、自分が表現したい言葉の語呂合わせみたいなので肩書きを名乗らないようにしてほしいなと思います。お客さんってねやっぱりよくわからないものは怖いし、自分に全く興味のない、自分が全く刺さりもしない、ピンともこない単語を並べられたところでその人だったりとかその人の活動サービスに興味を持つことはないので、
必ずお客さんの相手の目線で、そして自分の対象としている方の特に目線に立って自分の肩書きをすると、完全なオリジナルの肩書きでも機能するようになるのかなというふうに思います。
2つ目はもう誰でもわかる肩書きを名乗るということがすごくおすすめです。つまりカウンセラーとか、例えば何か教えてる方なんだったらセミナー講師とかね、講師業してますとか先生業してますとか、そんな感じでいいです。
もうセミナー講師って、例えばですけど自分が名乗りますと、でも多くの人はセミナー講師って他の人も名乗ってるし、自分よりも上の、自分よりもすごい人とか、たくさんこういろんな場所でね、セミナーをしてる人とか、実績のたくさんある人がいるので、私なんかこうセミナー講師なんて名乗りたくないとかね、名乗れないとか、そんなにこうセミナーっていうことを全部、全面に押してるわけじゃないので、なんかセミナー講師っていうのがあんまりしっくりこないっていう人もね、きっとこれ聞いていただいてる方も多いと思うんですけど、
要は肩書きの目的を、ちゃんと目的を持っていれば、この意味もね、ちゃんと理解してもらえるかなと思うんですが、セミナー講師やってますって言われると、お客さんってどういう反応しますかっていうと、同じなんです。
何を教えてるんですかとか、どんなセミナーしてるんですかっていうふうに質問されますよね。
その次に、具体的にこういう内容を教えているセミナーをしてます、だったりとか、時にはそれで、もっと個別で対応したいとか、個別で相談をしたいというお客様には、セッション型のこういったセッションを提供してますとか、こういったことを具体的にその人にレクチャーしてますとか、っていうふうに具体的な自分の一番届けたいとか、一番こうやっていることっていうのを順番的に伝えることができる。
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ただ多くの人はこの型書きに自分のやっていることを全て込めようとするので、なんとか美容なんとかクリエイターみたいな感じになっちゃうと、美容クリエイターとかってまだわかるんですけど、なんとかなんとかなんとかみたいなね、伝えたい、入れたい単語が2個も3個も組み合わさっていると、まるでこう人は覚えられないですし、何やってるんだろうっていうところが、興味のない何をやってるんだろうになってしまう。
それはすごくもったいないので、セミナー講師してますっていうと、ひとまず何をしてるのかとかどういうことを教えている人なのかっていうことは、ちょっと興味持てるじゃないですか。それでいいんですよ。型書きはそれで十分。それで何してるんですかってリアルの場だったら聞いてもらえたら、具体的に自分の話をすればいいし、いきなり型書きに全てを込める必要もなければ、聞かれてもないのに自分の話をね、ずっと喋るのも相手に対してあまりこう良いコミュニケーションの取り方とは思えないので、
そういった意味で型書きというのは興味を持ってもらえる。そしてこうリアルの場だったら具体的に質問してくれたりとか聞いてもらえる。このきっかけ作り。
オンラインだったらちょっとこの人のこと知ってみたいなとかね、セミナー講師してるんだとどういう内容を教えてるんだろうっていうことを少しこう自分でね調べたくなるような、そういったきっかけとして型書きがあるとあなたのことに興味を持ってくれて、そこからこう応援がねどんどん深まっていくっていうことが関係性をもっと深められるっていうことができるのかなと思うので、
一番僕の中で型書きとして目的、役割、意図、こういったものを含めているのはまず自分に興味を持ってもらえるきっかけ作りっていうのが型書きの目的であり、意図なのかな、役割なのかなっていうふうに思うので、
あなたもね、ぜひ型書き、ちょっとこう自分の中でどうしようっていうふうに慣れはまれているのであれば、やっている活動すべて含めるなんかおしゃれなキャッチーな言葉、型書きにするんではなく、そして自分の表現したい言葉で語呂合わせをするんではなく、お客さん、自分が対象としているお客さんに本当に強く刺さるような言葉を選んでオリジナルな型書きにするか、
それとも誰でもわかるような、誰でも具体的に、誰でもイメージができるような型書きを名乗って、その次に聞かれた時にとか興味を持ってもらった時に自分の話がしっかりとできるような準備をする、そういったきっかけとしての型書きを名乗るか、この2つのパターンが僕個人的にお勧めなので、その相談していただいて、クライアントさんにもアドバイスさせていただきました。
ぜひあなたの型書きの作り方として参考にしていただければと思います。参考になったという方は最後チャンネル登録もしていただいて終わっていただければと思います。最後まで聞いていただいてありがとうございました。それではまた。