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どうも、えながわです。よろしくお願いします。はい、今日はですね、コンセプトメイクというふうにダイブって、
先日もね、ちょっと音声を取らせていただいたんですが、新しくやる企画の
壁打ちセッションという企画のですね、コンセプトを考えていました。このコンセプトのですね、実際に考えていくそのプロセスというか、考え方っていうところを、
実際に本当にサービスを提供していくというか、リリースしていくにあたって、興味のある方にご案内させていただけたらなというふうに思ってるんですが、
せっかくだったらこの裏側も含めてお伝えできればなということで、僕のリスナーさんやこれを聞いていただいている方が、ほとんどの方がですね、自分で商売していきたい、自分でビジネスを作っていきたいという方が聞いていただいていると思うので、
こういうコンセプトをどうやって考えて、どうやって作っていくのか、こういった話もリアルなところをお話しして知ってもらえると、すごく参考になるんじゃないかな、参考にしていただけるんじゃないかなというのと同時にですね、
何度もこうやって聞き返してもらって、実際にこれを聞いていただいているあなたがね、コンセプトを作っていく上で、この音声を繰り返し聞いてもらいながらですね、自分ごとに落とし込んでもらうと聞きやすいのかなと。
僕も結構ですね、いろいろ何か試行する時とか、こういうアイディアを出す時とか、いろいろこう作業をする時とかには、自分のなんかこうロールモデルだったりとか参考になるものとかっていうのを探して、それを自分ごとに置き換えたりとかすると、すごくね、こうパズルのピースを、パズルのこの完成図を見ながらピースを当てはめていくような形で、すごく完成に向けて進みやすいので、今日はそういう時間になったらいいんじゃないかなと、いいなというふうに思って喋らせていただきたいなというふうに思っています。
ということで、改めてコンセプトの作り方、コンセプトメイクということで、今日は話していきたいと思います。
ぜひ最後まで聞いていただければと思います。
今回ですね、この壁打ちセッション、前回のその音声、ちょっとね、よかったらまだ聞いていない方はそちらからぜひ聞いていただけるとすごく嬉しいなと思うんですが、壁打ちセッションというのをですね、今度新しい企画としてメルマガの読者さんに向けてご案内させていただきたいなと思っています。
普段はメルマガで登録していただいている読者さん、皆さんに僕の体験セッションだったりとか、普段企画したものとかはご案内させていただいたりとかするんですが、
今回のこの壁打ちセッションに関しては、実際にも興味があると手を挙げていただいた方にのみご案内をさせていただこうかなと思っているので、
実際にこの商品ページだったりとかご案内ページとかを見ていただくのは、手を挙げていただいている方のみと
させていただきたいと思っています。その意図としてはですね、興味のある方に、最近そのメルマガの中でね、僕が結構企画だったりとかサービスのご案内とかですね、結構
やっていたので、興味のないというのか、興味がある方が読んでくれているというのは前提としては分かっているんですが、
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ただ、僕のこのセッションを求めていない方も当然見ていただいている方の中ではいると思います。
という方にとっては、そのメールの通知っていうのはあまり必要ないなというところで、今回は僕自身がどれぐらい興味のある方が、僕との対話に興味を持ってくれている方がどれぐらいいるのかというのも知りたかったですし、
実際にね、ちょっと興味のある手を挙げていただいている方にのみご案内してみるということも、ちょっと新しい試みとして、僕もちょっとチャレンジを常日頃、
しながら、こういう自分のビジネスを続けているので、今回はそういったちょっと新たな挑戦をしていきたいなと思って、
メールマガナ読者さん全員にというよりは、興味のない人にはもう届かないようにしようという感覚でやっています。
なので、ものすごくね、力を込めているんですが、いろんな人に届けたい意図はもう全くなくて、本当にもう手を挙げてくれた、この壁打ちセッションという企画に興味を示してくれている、
必要と感じてくれている方に、もうそのままその必要と感じているものを届けたいなという思いでしたいなと思っているので、ものすごくですね、腹を決めて届ける人はもう明確に自分の中で思い描いていて、
で、もうこの人に届けるべく、今回のこの壁打ちセッションは企画しよう、みたいなそんな感覚なんですよね。
で、案外ですね、このコンセプト、コンセプトだったりとか、まあそもそもでこう商品を作っていくとか、
もっと広いとこで言うと、ビジネス、自分の事業をそもそも立ち上げていく時って、案外こういう考え方の方が上手くいったりとか、めちゃくちゃ作りやすいんですよね。
それこそ、広くいろんな方に届けられるようなサービスを考えていくとか、いろんな人にね、好かれるようなものを作っていこうってなると、これってまたですね、難易度がすごく高くて、
やっぱりコンセプトの原点というのは、本当にこう自分が届けたい価値を、誰に対して何をどんな価値を届けていくのかっていうことを言語化していくのがコンセプトのそもそもの原点ではあるので、
誰っていうところがやっぱり決まっていると、それだけコンセプトは明確になるし、その誰というものがもう具体的であればあるほど、
届けるコンセプトのその角度というのか威力っていうのは増していく、インパクトっていうのは増していくのかなと思っています。
だから今回、僕がこの企業の相談を普段受けている中で、具体的にこういう人に今回のこのカビ打ちセッションは届けていこうというところで腹を決めてですね、
お客さんをものすごく対象者をものすごく絞って、もう届けようという感覚でコンセプトを作るので、そんなイメージでですね、このコンセプトメイクの話はぜひ聞いていただけると、
ぜひあなたがする時も、そのぐらいちょっと腹を決めてですね、届けるアイテムを具体的にした方がコンセプトは確実に作りやすくなるので、個人的にお勧めしています。
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はい、ということで、ちょっとね、ダラダラと喋っていると本当1時間とかじゃ足りなくなっちゃうので、あんまり長くてもアレなので、ちょっと駆け足で話していきたいなと思うんですが、
今回ですね、まず結論からいきます。コンセプト決めました。
まあ出来上がりましたというべきかなと思うんですが、コンセプトが出来ました。その言葉はどういうコンセプトにしたのかというと、企業のスイッチを入れるというコンセプトにしたいなと思っています。
要はもうなので商品名、サービス名としては企業のスイッチを入れるカビ打ちセッションという風にサービス名をね、考えました。
で、この企業のスイッチを入れるというコンセプトをどういう風に考えていったのかっていうことなんですけど、
うん、まあ今回その腹を決める、自分が対象とする人をもう決めるというところで、どういう人に向けて届けていこうかな、届けていこうかなというところで、まず一番自分の中でですね、明確にしなければいけないなと思ったのが、
一つ、普段の体験セッションの、自分がね、対話の、セッション型の対話を提供しているこのサービスと今回のこのカビ打ちセッションという企画、この違いって何なんだっけっていうところが、自分の中でしっかりと明確になってなければ、
まあコンセプトがそもそも作れない、方向性が見出せないなって思ってたので、ここの違いというのをね、すごく考えてました。
で、普段まああのメルマガ読者さんには、僕のこの体験セッションをそのまま手を挙げていただくとかじゃなくて、あの、もうメルマガを読んでいただいている方にはご案内させていただいていると、もちろんこうお問い合わせとかいただく方には直接ご案内させていただくことが多いんですが、
まあ定期的にたまにですね、僕からお誘いをするっていう形でメルマガで募集をかけたりとかするんですね。
で、その時の体験セッションのご案内と、今回そのメルマガの読者さんに向けて、カビ打ちセッションですって言って打ち出して企画した新しいサービスなんですって企画したその内容の違いって何なんだろうなと。
これってまあ僕がはっきりとわかってないのに、当然読者さんはもっとわからないわけなので、そこをはっきりしたかったっていうのが一番なんですよね。
で、この上でヒントになるのがやっぱり対象者というところになってくるのかなと思ってます。
で、普段僕のその体験セッションに来ていただく方の傾向というか、どういう方が多いのかなってなった時に、もうやっぱりですね、もう自分の中でこうやって自分で仕事をしていくとか、
まあ僕のコンセプトである自分の名前を食べていくという生き方を、もうこれから自分が実現していくんだというふうに、ある意味決めて決断してこられた方が体験セッションに申し込んでくれたりとか、
僕のこの継続のセッションを受けてくれる方として、クライアントさんとしてね、深く関わっていくのがほとんどなんですが、
そういう意味で一言でどういう方なのかというと、覚悟を決めた方、決断された方っていうのが僕のこの体験セッションを受けに来られる方がほとんどなんだなっていうふうに思ってたんですよね。
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だけど、実際に来ていただく方と話していると、やっぱりまあ僕のこの体験セッションを受けるかどうかっていうのも、
もちろんセッションを僕がしている対話というサービスを提供しているということも知っているし、僕がこういう企業をしたい方とか、自分で自分の名前を食べていきたい方に向けての長期セッションを提供してサポートしているというのも知ってくれている中で、
なかなかこの体験セッションに勇気を出してね、飛び込んでいくっていうことがなかなかできずに、それこそ1年とか2年とかずっとメルマが読んでましたっていう方も中にはいたり、
僕のそのYouTubeだったりとか音声だったりとかノートだったりとか、まあメルマが始め、いろんな媒体でいろいろね、こう情報を受け取った上で、
でもやっぱり直接お会いして、直接話を聞いてもらって、直接対話して、直接関わってもらいたいっていうところでこう、
覚悟を決めてね、来てくれたりとか、っていう感じだったんですよ。 まあ当然そうですよね。僕も同じで、自分が覚悟を決めてないのに、
セッション受けに来る、受けに行くなんてね、まず発想にないんですよね。 だけど現実問題じゃあ、僕のところにこう来てくれる方っていうのは、もちろんすごく嬉しいですし、
僕も本気の方が来てほしいって思いがあったので、そういう打ち出し方を僕自身もしてたんですけど、やっぱり実際にその
覚悟を決めて、決断をして来ていただいた方も、その来ていただくまで僕のメルマガを読んでいる中で、なかなかその覚悟が
自分一人でね、決めきれないからこそ数ヶ月とか数年って経ってしまったって方もものすごくいて、
なんかそういう方とね、僕はでも将来的にその方が覚悟を決めて、出会って、いい関係性をこれまで築けていて、
そういう方と僕は対話をしたくて関わっていきたくて、深く関係性を作っていきたくてこの仕事をしているわけなので、
もっと、なのでその方のその決断とか覚悟を決める手前のところで、 もっと直接関われたりとか、何かお役に立てるような機会があれば、
よりその人ってもっと一歩を踏み出すそのハードルも、その期間も、時間も、コストも、
もっと何かね、安く済んだというか、下げることができたのかなっていうふうに思うと、
今回のね、なんとなくの方向性というのがそこで見えてきて、 要はやりたいこととか自分がやっていきたいことっていうのは、自分の思いとして抱いている、
自分の中に確実にあるんだけど、なかなかその本気だったりとか覚悟が決まらないっていうところで、
行動、実行に移せずに、まあこう、期間がね、どんどん時間が経ってしまっている。
その本気になれないが故に、自分で食べていきたい、自分で起業して自分の力で生きていきたいんだけど、本気になれていないっていうところの、
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この悩みとか、ここの部分の心境っていうところに、今回のこの企画っていうところが、
まあぶつけるというかね、用意することが、提供する形ができるんだれば、それは一つまた価値として、
うん、届けれるものができるんじゃないかなというところで、今回僕が対象とする方は、
起業とか自分で、自分の力で生きていきたい、自分のやりたいことを形にしていきたいっていう思いを抱いているのに、
本気にまだ慣れていないから、なかなか一歩が踏み出せない、本気になれないでいるっていうところ。
ここに対して僕は関わっていきたいというか、この新しい企画をね、ぶつけていきたいなっていうふうに思いました。
これがまあ僕の対象者、今回の企画、この起業のスイッチを入れる壁打ちセッションの、
そもそもの対象者設定というところになります。対象者っていうのをね、考えていく上でものすごく難しいと思うんですよ。
僕もやっぱり起業の相談を受ける中で、この対象者設定のところの話がほとんどです。
これからしていく方にとっては、やっぱりそこがまだはっきりと自分の中で定めきれていないっていうところで、
前に進めずじまいの方もいたりとかするので、そういったところも今回のこの企画、壁打ちセッションのところでもっともっとね深めていったりとか明確に一緒にしていけたらなぁとは思ってるんですが、
僕自身がこのコンセプトメイクをする上でのこの対象者設定というのはどういう感覚や視点で考えているのかっていうところも、
ちょっと裏側としてね、撮っているので話していきたいなと思うんですけど、僕はですね、この対象者っていうのを、
いわゆる人とか人物像っていうところで描くっていうことはしてないんですよね。何で対象者という設定をするのか、
っていうと、その人、人の抱いている心境とか悩み事とか、この心境の部分っていうところで僕は対象者というものを設定しています。
つまり、何とか何々の仕事をしている20代から何十代の女性の方でとか、
子育て中のシングルマザーでとか、なんか別にそんなことを僕は設定として条件に入れたいわけではなくて、
別にそこはどういう方でも対話相手としては関わっていきたいっていう思いがあるんですよね。ただ、どういう状況だったり、どういう心境、どういう悩み事を抱いているのかっていうところは、
はっきりと僕の中で決めておかなければ、別に対話というサービスだからって言って、恋愛相談とかパートナーシップとかで、
悩み相談来られても、そもそもでもちろん対応できなかったりとか、僕がそこに対してあまり深めたいという思いがないので、そんなに深い対話ができない。
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で、じゃあ起業したいっていう人だったら何でもいいのかっていうと、とにかく稼ぎたいですとか、そういう思いでね、何でもいいから稼がしてくれみたいな感じで来られたとしても、僕の価値観と合ってないので、
そもそもお役にあまり深く立つことができない。だから僕の中で、どういう人がどういう心境でどういう気持ちやどういう悩み事を抱いてきてくれれば、どういう問題を持ってきていただければ、
僕がその解決、問題を解決したり、その問題を解消したり、そもそもでその問題自体をなくすことができるのかっていうのを、あらかじめしっかりと自分の中で決めているっていうことがまず前提としてあります。
で、コンセプトを考えておくときも、まさにやっぱり自分のこの対象者っていうのを設定していくんですが、年齢とか性別とか、その属性とか、専門性というか職業とか、家族構成とか、そういったのはあまり必要ないのかなと。
コンセプトメイクにおけるそういった、なんかこう人物像みたいなところの、よくペルソナ設定って言いますが、そういったところってあんまり僕は必要ないなと思ってます。
それよりも具体的な、例えば何々さんが抱いている、こういう悩みを持っている、この悩みを持っている人を今回のこのコンセプトの対象者にしよう、みたいな感覚で僕は設定しています。
ここわかりますかね。すごくニュアンスは、意味合いなんかね、対象者って言ってるので人で表しがちですけど、そういうことじゃないんですよね。
こういう人とかじゃなくて、こういうことで悩んでいる、こういうことを抱いている、そういう状況とか心境の部分というところを僕は対象者として設定している。
さらにこの対象者のコツとして、ここまでオッケーですかね。さらに対象者設定をするときのコツとして、インサイトという考え方があります。
インサイトって何というと、言葉の定義は多分人それぞれなんですが、本人、お客さん、その対象者本人もまだ気づいていない本当の欲求とか、隠された欲求、隠された思いとか、求めているもの、潜在ニーズとか隠れニーズとか、そういう表現もされる方いますが、僕はインサイトとよく言っています。
本人もまだ気づいていない隠された欲求というものです。
これ例え話でよく挙げているのが、僕ね、すごく感動した商品が世の中に一つあって、まあ一つじゃないんですがあるんですけど、それ何かというと顔の化粧水なんですけど、男性用化粧水で、全身用の化粧水、スプレータイプのビオレワンだったかなっていう商品があるんですよ。
要は、頭の毛先から足先まで全身をその化粧水のスプレータイプでシュッシュッてするものなんですけど、それ一本で化粧水をカバーすることができると、化粧水の効果機能をカバーすることができる。
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寝癖とかもそれで治せるし、元々は女性とかよりも男性の方が外に出たりとか外出するのが多かったりとかして乾燥気になっている人がすごくいるというのが顔のリサーチした上でわかってきた結果だったんですよ。
で、実は乾燥する場所も顔だけじゃなくて、背中とか腕とか手とかいろんな場所、足とかもそうだし、っていうところでいろんな場所に乾燥を感じていて、だけどそのお手入れとかね、そこのメンテナンスっていうところで化粧水とかをつけたりとかっていうのは男性で結構めんどくさがりだったりとかそういうのでなかなかしないっていうのがリサーチの結果として現れてきたと。
だから男性の本心としては、実は化粧水とかで保湿したいと思ってるんです。
だから最近なんかお悩みありませんかとか、もし例えば僕がね、その化粧水を作ろうと思って、なんかどういう、普段化粧水とか使われてますかと、ああなんかこういうのを一応なんか考えて使ってますとかって言ったとしたら、どんな化粧水欲しいですかって、もしこんなインタビューしてたら
匂いがあんまりつかない方がいいですねとか、なんかサラサラになった方が嬉しいですとか、なんかベタつかないやつがあったら、なんかすごく使ってみたいですとかっていう多分声が返ってくるので、それを鵜呑みにして、じゃあ匂いの無考量のとか、ベタつかないサラサラな感じの化粧水を作ろうみたいな形でコンセプトがそういう方向性で決まっていくと思うんです。
で、ここで注意しないといけないのが、人って実は矛盾した生き物で、本音ってあんまり言葉にできないんですよね。
で、うまくこれあの、書籍読んでてですね、上手い表現だなあっていう風に僕がなんかこう、感心してしまったというか、思わず感銘を受けた表現があってですね、よくあの男女の中で、私と仕事どっちが好きなの?みたいなね、あるじゃないですか、ああいうシーン。
で、そんなの決まって君だよとかって答えを言うのも、なんか、うん、どうなんだろう。男性側のね、意見としてどうなんだろう。かといってこう、仕事が大事なんだなんて言うとね、パートナーを傷つけたりする。
あの正解って何だろうなーっていうのを、なんか悩んでいる男性がいたとして、でも実はそうじゃないと。
女性はそういうこと、仕事と私どっちが好きなの?っていうのは、あれ別にどっちを、どっちかをはっきりと選択して、チョイスしてっていう言葉を聞きたいんじゃないと。
じゃなくて、仕事も大事だし、君も大事。でもそういうのを選ぶっていうところが、そもそも別に本質じゃなくて、君が大事なんだよっていうことを心からね、ちゃんと伝えるっていうことがすごく大事で、
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男性はそのどっちをどういうふうに表現すればいいんだろうみたいなこと言ってるけど、別にそんなのどうでもよくて、女性からするとね、君が大事なんだ、あなたがすごく大事なんです、好きなんですとか、愛してますっていうことをちゃんと言葉として表現するっていうことが、実は女性側の求めていることなんだみたいなことが書かれてたんですよ。
わかんないですよ、本心はわかんないし、そんな人それぞれだと僕も思いますよ。だけど、確かにそうも感じるわけです。確かにそうだなと。なんか男性ってあの究極の選択って嫌だよねとか、あんなの聞かないでほしいのよねみたいなね、話ってよく出ますが、女性側からするとそういうことじゃないと。
なんかその究極の二択を迫ってるわけじゃなくて、仕事とか君とか選ぶとかそういうことじゃなくて、あなたを愛してますとかあなたのことが好きですっていうことをちゃんと伝える、ちゃんと言葉で伝えるっていうことを求めてるっていうのが女性側の感覚だったりとか気持ちなんじゃないかっていうことが書かれてて、いやめっちゃそうだなと、僕もなんか考えさせられたか学ばされたわけです。
で、何が言いたいかというと、仕事と私どっちが大事なのって言葉ではそう表現してますが、本当の本心で女性が求めているものってそこじゃないっていうことなんですよね。
で、これをさっきのあの化粧水の話に戻した時に、無考量でベタつかない化粧水だったら欲しいですねって男性はインタビューとかアンケートを取るとそう答えてくると思うんです。
言葉ではそう言ってくるけど、本心はそこにないってことなんですよね。
じゃあなんで欲しいんだったらそういうものを探してそういうものを手に入れてないのか、今のこの世の中だったら無考量でベタつかない化粧水なんて絶対にあるのに、なんでその人は化粧水を普段つけてないんだっていう、ここに本音が隠れてる。
で、それはなんでかって言った時にめんどくさいっていうのが男性の本心としてあったわけです。
つまり、感想が気になっているので本当は化粧水とか保湿をしたい、肌荒れを防ぎたいんだけどめんどくさいんだよねっていうのが男性側の本心。
つまりこのめんどくさいというのがこのインサイトだったわけです。その男性のインサイトだった。
で、インサイトってここなんですよね。本人の中で隠された欲求だったり、まだ言葉にできていないニーズというのがインサイトになる。ここを考えていくっていうのがものすごく大事で、まあものすごく今話してますが、多分めちゃくちゃ聞いている方は難しいと思うんですよ。
これをじゃあ自分ごとに、そして自分の仕事の対象者からインサイトなんていうと、まあ頭の中がね、ごちゃごちゃになっちゃうと思うんですけど、
ぜひちょっとこう、感覚だけでも掴んでほしいなと思っています。だからもし僕が間違ったアンケートというかリサーチをして、男性に直接どういう化粧水、まあ化粧水普段使われてますか、あー使ってないですね。
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じゃあどういう化粧水だったら欲しいとか買いたいと思いますか、使いたいと思いますかって聞いてしまうと、まあ無考量でベタつかなくてとか、そういうことを多分男性も建前として、
インタビューとかアンケートを受けている建前として、こういう化粧水だったら欲しいですっていう、多分アンケートを回答してくれると思うんです。
だけど売り手、提供者である側である僕たちは、それを鵜呑みにしてしまうと大ごけするわけですね。本当にじゃあそれで無考量で、他者よりもサラサラな、無考量でサラサラな化粧水、男性用の、
メンズ用の化粧水、じゃあできましたっていうので売り出したところで、多分その男性は買わないんですよ。
で、それ何でかっていうと、そもそも化粧水をつけること自体がめんどくさっていうのが、男性側のインサイト、隠された本当の本心、欲求なんです。
だからこのめんどくささを解消してほしいというのが、その男性が抱いているインサイトだったと。ここをしっかりとつかまない限りは、
商品を開発しても、いいコンセプトを作ったとしても、サラサラ無考量な商品を開発して販売に至ったとしても、あまり売れることがない。売れ行きはそんなに
良くないのかなと。こういう前提をですね、考えていくのが、この対処者設定なりインサイトをつかむっていうことなんです。
こんなに偉そうなこと言ってますけど、僕ももう毎度毎度めちゃくちゃ悩んだりとか、もがき苦しみながらインサイトを理解しようと頑張っているわけです。
で、このインサイトの答えというかね、正解はどこにあるのかというと、自分の頭の中から発想として出てくるんじゃないんですよね。
お客さんと実際に関わったり、対話の中で気づいたり、もっと言うなら、そのお客さんの行動だ、言動だっていうところを見ていく中で、
あ、ここなんじゃないかな隠された欲求、つまりこのインサイトってここなんじゃないかなっていうところが、まあ仮説として出てくるという感じなんですよね。
だから僕ももちろんインサイトってこういうふうに概念とか考え方、どういうふうにインサイトをつかんでいくのかという概要はわかりますが、理論としては伝えれるし自分でも理解できてるんですが、
じゃあ実際に自分の商品とかサービスを作ってこう、そのためのインサイト、対象者のインサイトをつかんでこうってなったときは、毎度毎度こうやってもう必死に考えてるっていう感じです。
必死に理解しようとか、相手のことをね、その対象者の方をイメージして、その人を観察して、その人を理解する、知ろうとして、初めてなんとなくですけどこう仮説が立ってくる、こういうインサイトがもしかしたら対象者の方の中にあるんじゃないかなっていうのが出てくるっていう感じです。
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で、今回それを話を戻すと、僕のこの壁打ちセッションのコンセプトのインサイトを、対象者さんのインサイトをつかんでいく中で、僕の中で仮説が立ったのは、起業をしたい、自分で仕事をしたい、自分で仕事をして自分の力で生きていきたい。
これがおそらく顕在的な、インタビューすると出てくる、お客さんの中から出てくる実際の言葉だったりとか回答だと思うんですよね。
起業したいです、自分の力で食べていきたいです、自分で生きていけるようになりたいです、自分で稼げるようになりたいですっていうのが、おそらくもう顕在化されている本人の中でも持っている、抱いているニーズなのかなと思います。
だけども、人は矛盾した生き物で、本心というのはなかなか言葉にできないものであり、もしかすると本人の中でもまだ気づいていない、そういったことがあり得る。
じゃあそこは何なのかっていうところを見ていくと、僕の対象者、今回のこの壁打ちセッションの対象者さんの行動や言動だったりとか、これまで来ていただいたクライアントさんとの話の中で、
そうじて出てくるというかね、そこから導き出せるというか、仮説として立つのは、そういう思い、起業したい、自分の力で生きていきたいって思いはあるんだけど、なかなか本気になれないんですよっていうところが隠された欲求なのかなと。
ここを直接聞いたことはほとんどないです。僕の体験セッションに来ていただいた方が、そういうことを言ってくることもないんですよね。
だって僕に相談しに来ているのに本気になれないなんて、まず言わないわけですよ。
うん、本気になってきましたとか覚悟を持ってきましたは言ってくれますけど、いや本気になれないんですよねなんていうことは、やっぱり僕に対して特に言いづらいでしょうね。
うん、ということで言うと、僕はそこを鵜呑みにして、あ、この人本気なんだなーって鵜呑みにしちゃうと、そこのギャップでなかなか伝わらないし売れないっていうことになるのかなと。
だから僕が今回仮説としてつかんだもの、インサイトっていうのは、本気になれていないっていうところが隠された欲求というか、本人の中でも気づいていない部分になるのかな、潜在的なニーズになってるんじゃないかなと。
つまり本気になりたい、本気になれるんだったらなりたいっていうところ、ここを僕が何か満たしてあげたりとか解消してあげることができれば、
その方の本当に望んでいる、自分で仕事をして自分の力で生きていくっていうことにどんどん近づいていける、実現に向かっていけるのかなっていうことで、
今回そういったインサイトを僕の中で仮説として立ててみました。さあ、ここまででもう30分となりました。
本当に足りないですね。実はここからコンセプトをじゃあどういうふうに立ち上げていくのか作っていくのかっていうのはまだ全然続きがあるので、
どうしようかな、今喋っててもう30分経ってるなって思ったので、 また改めてコンセプト、この続きを話していきたいと思います。
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続きとして出していくので、続編みたいな形でわかりやすくまた上げていくので、 ぜひすぐ出したいと思うので、
次回の音声もぜひ楽しみに聴いていただければと思います。 でも今日のこのインサイトだけでも、むしろ全部ボリュームたっぷりでお届けするよりは一つ一つ丁寧に繰り返し聴いていただいた方が絶対に
自分ごとに置き換えやすいし腹落ちしやすいと思いますし、 いざ考えるってなった時にインサイト、まず何だろうっていうところからきっと考えていくはずなので、
ここで一旦切った方がおそらく参考にしてもらいやすいというか、 インプットしやすいのかなと思うので、一度これで切りたいと思います。
今回はなのでコンセプトメイクの裏側として、まず一番その最初のステップであるお客さん、対象者は誰なのか、 そしてその方が抱いているインサイト、その方の中にあるインサイトっていうのはどういうもので、
どうやってそれをつかんでいくのかという話をさせていただきました。 ぜひこれも繰り返し聴いていただいて参考にしていただければなというふうに思いますし、
この続きもぜひ聞いていただければと思うので、次回この音声も楽しみにしていてください。 ということで一旦ここで終わりたいと思います。
それではまた。