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こんにちは、フユコです。金曜日ですね。 シリーズ【人生の主語を取り戻す】
第2章では、多軸についてお話ししてきました。
第1話は、多軸の自分軸。 自分で決めているからといって、その判断基準まで自分のものとは限らない。
第2話は、比較が止まらない理由。
比較することではなく、比較した結果を使って自分の価値まで決め始めると苦しくなっちゃうよってお話。
そして第3話では、自分らしさ。 これがわからない理由。
自分らしさがないのではなく、外側の正解を見続けるうちに、自分の小さな反応を拾わなくなっていることあるよ、そんなお話をしてきました。
そして今日は第2章の最後です。
ここまでの話を全部つなげて、そもそも自分軸って何を考えてみたいと思います。
さあ、自分軸ってどんな人を想像しますか?
例えば、人の意見に流されない人とか、自分の意見を言える人とか、
多くは、NOと言える人だったり、やりたいことをやっているように見える人ね。
自信があるように見える人とか、ずっと一貫して言っていることがブレていない人、そんなイメージがあるかもしれませんね。
でも、もし自分軸がブレないことだとしたら、ちょっと苦しくないですか?
迷っちゃダメ。人の意見に影響されちゃダメ。一度決めたら変えちゃダメ。自分の意見持たなきゃ。
これだと今度は、自分軸でいなければならないっていう新しい正解、新しいハフトゥーが生まれてしまいます。これわかる?
そして、もっと面白いことがあって、私は人には流されません。
人の意見なんて気にしません。私は私です。一見ものすごく自分軸に見えるでしょ?
これ言ってる人いるよね?でも、もし人に影響されたくないっていうことに強く反応しているなら、
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その人の判断にはまだ他人が大きく存在しています。
他人に合わせると、他人と反対のことをする。一見真逆ですよね?
でも、どちらも判断の起点が他人であるならば、構造としては似ています。
はい、今日の結論です。私が考える自分軸とは、人に影響されないことではありません。
外から様々な情報を受け取った上で、最後に自分へ戻り、自分が採用する基準を選べるということです。
例えば転職を考えている。親には今の会社にいた方がいいという。
友人は絶対転職した方がいいよっていう。パートナーはあなたの好きにしたらいいという。
SNSを見ると、嫌な仕事は今すぐやめろという人もいれば、石の上にも3年それこそ本物そういう人もいる。
いろんな意見があります。自分軸だからといって、全てシャットアウトする必要はありません。
聞いたらいい、むしろ聞いた方がいいこともあります。
親の経験、友人の視点、専門家の知識、そしてリアルな数字、現実的なリスク、全部判断材料にしてはいいんです。
その上で最後に自分に戻ってくる。私は何を大切にしたい?私はこの選択の何を引き受けられる?私はどうしたい?
その上で自分で選ぶ。これが自分軸です。
自分軸の人だって迷うよ。揺れるよ。人の言葉に傷つくことだってあるし、比較して落ち込むことだってある。
こっちで良かったのかなって不安になることだってあります。
でも、違うところが明らかにあります。それは何か。
はい、戻ってこられるんです。
人の評価にもっていかれる、でも戻ってくる。
比較して焦る、でも戻ってくる。
親の期待が気になった、でも戻ってくる。
SNSの正解に飲まれる、でも戻ってくる。
私は自分軸って一本の棒みたいに絶対に動かないってものではないと思ってます。
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むしろ、自分に戻る場所、それを知っているということではないのかなって思ってます。
例えばコンパスを想像してみてください。
コンパスね、N極とかあるやつ。
船の上で、船って海の上でだ。海の上で船は波で揺れるよね。
風にも流されるよね。
ずっとまっすぐ一直線に進めないよね。潮の流れ、道引きもあるし。
でもコンパスがあるから、今どっちを向いているかってわかるよね。
だし、それだとしてもまた進路を調整できるよね。
これって人生も全く同じ言葉言えて、揺れないということが自分軸じゃないの。
揺れたときに自分の現在地を確認して選び直せること。
だから自分軸を作るために必要なのって、もっと強い自分になるとかそんなことじゃないの。
結局は自分を知ることなの。自己理解。
私は何に喜び、私は何が嫌だと思い、私は何を守ろうとしていて、
何だったら失ってもいいのか。
譲れないことは何で、どんなときにこれが私って感じる。
そして、昨日お話ししたような、もっと小さな反応も大切。
これが好き。もっとやってみたい。今日は休みたい。
この人といると楽だな。
ここは少し違和感がある。
こうした自分からの情報を集める。
そこから自分が何を大切にしているのかが少しずつ見えてくる。
そしてここでめっちゃ大事なことがあります。
なんと、その基準さえ変わっていいの。
20歳の自分が大切にしていたものと、40歳の自分が大切にするものが違ったっていいの。
独身の時と親になった後で優先順位なんて変わったっていいの。
昨日まで欲しかったもの、今日いらないって思ったっていいの。
自分塾って一度決めた自分を守り続けることじゃないからね。
今の自分に合わせて何度でも基準を更新できるということが自分塾です。
ここでこのシリーズのタイトルに戻ります。
人生の守護を取り戻す。
人生の守護が自分になるっていうことは、誰にも頼らないことじゃないよ。
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誰にも影響されないってことでもないし、誰よりも強くなるということでもないの。
いろんな人と関わる。影響だって受けるし迷うし、失敗するよ。
考えも変わったりする。
それでも最後には、じゃあ私はどうする?と自分へ戻ってこられる。
私はそれが自分の人生を生きるということだと思っています。
今日の問いで終わりますね。
今日は私って自分塾かな?他塾かな?そんなこと考えなくて大丈夫。
代わりに何か一つを選択するときにこのように自分に聞いてみてください。
私は今、何を大切にしてこの選択をする?
そしてもう一つ、この基準を私は今も採用したい。これです。
もしかするとね、ずっと大切だって思ってた基準が自分の基準じゃなくて親から受け取ったものかもしれない。
新卒の会社で身についたものなのかもしれない。
幼少期の頃から過去の自分を守るために必要だったものかもしれない。
それでもいいの。
大切なのは誰から受け取ったかじゃないから。
今の自分がそれを採用するかどうか、それを選べるかってとこ。
はい、今日は第2章最後のお話、自分塾とは何かでした。
そして次回からはいよいよ第3章へ進みます。
テーマは、他立性の自己肯定感です。
ここからはさらに面白くなります。
自己肯定感が高い?自信もある?結果も出してる?周りからも評価されてる?
じゃあなんで苦しいの?
なんで?
なんで結果出さないとその不安が出てくるの?
なんで評価される行動が怖いの?
もしかするとそれは
自己肯定感が低いんじゃなくて
自己肯定感を成立させる条件が自分の外側にあるんじゃないの?
次回はそこから一緒に読み解いていきます。
はい、最後に今日の一言です。
自分塾とはブレないことではありません。
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揺れても迷っても何度でも自分に戻ってこられることです。
人の意見聞いてもいい。影響されたって言うよ、比較してもいい。
でも最後に自分は何を大切にしたい?
そう自分に問い直す。
そして今の自分でもう一回選ぶ。
今日もあなたの人生のハンドルはあなたの手の中にあります。
それでは。