1. ふて寝するほど話したい ~システム開発の本音~
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2025-12-15 12:07

第67回「減価償却費を即時計上についての要望」から見る受託開発の今後

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第67回目のテーマは『「減価償却費を即時計上についての要望」から見る受託開発の今後』です。

ぜひお聴きください!

※本内容は2025年11月27日現在の情報です。

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▼ホスト:島田徹

▼MC :鴨志田怜

▼ゲスト:辰巳純基

▼記事:日本版“IT投資ブーム”到来なるか? 「減価償却費を即時計上」要望に見る特需の可能性

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サマリー

今回のエピソードでは、原価消却費を即時計上する新しい制度がIT業界に与える影響について深く考察されています。経済産業省が提案しているこの制度は、受託開発やクラウド投資を促進する可能性があり、企業の投資戦略に大きな変化をもたらすと見込まれています。中小企業における減価償却費の即時計上に関する要望がどのような影響を与えるかが論じられています。また、建設業界やクライアントワーク型ビジネスにおける収益の波についても言及されています。

番組の紹介と新しいパソコン
ふて寝するほど話したい。この番組は、システム開発25年の株式会社プラムザが赤坂へより、開発現場の今と本音をざっくばらんに話していこうという番組になります。
進行は私、鴨志田と、代表の島田と、賑やかし役の辰巳です。よろしくお願いいたします。よろしくお願いします。
いやー、新しいパソコン届きました。
Macですか?
Windowsで、レノボのレギオンってやつ。
ゲーミングPCですね。
そうですそうです。これ、仕事とかにはまだ環境のセットアップとかできてないので使ってないんですが、いろいろいじってる中ですね、この電源ボタンってあるじゃないですか、パソコンの起動をするときの。
これのボタンがレギオンっていう白丸みたいなマークがあるんですけど、これがどう設定してもずっと消えずに、画面の真ん中で永遠に白く光り続けてるっていう。
初期不良ってことですか?
いや、これが調べたらデフォルトで変えられないみたいな。
どういう状態?わからない、わからなかった。どういう状態?
例えば普通のパソコンとかで電源つけておくと、そこの電源マークってつくじゃないですか。白色に光ったり赤色に光ったりとか。それがキーボードの中央にドカンってあって、それが永遠に白く光り続けてるっていう。
ゲーミングPCだからそういう派手な仕様はあり得ますね。
ゲーミングPCってなんか光ったりするんだよね。青く光ったり。
そうですね、なんかレインボーに光ったりとか。
僕も今キーボードがレインボーに光ってますね。ちょっとここら辺もいじらないといけないんですけど。
ただこれが一応値段的にも一括消却できる値段で買ったんですよ。経費ちょっと使いたいなと思って。
というので今日のテーマにピッタリかなと思ってこの話をしたので、この流れでテーマにいきたいと思います。
原価消却費の新制度
さて今回のテーマなんですが、原価消却費を即時経常についての要望から見る受託開発の今後というテーマになります。
こちら最初にITメディアさんからの記事の抜粋を読ませさせていただきます。
経済産業省は2026年から5年間の次元措置として設備投資に係る原価消却費を初年度に一括で計上できる制度の創設を財務省に提案しています。
これに伴って自社開発やクラウド導入、SaaS構築などを含む攻めのIT投資が活発化する可能性が高まりますという記事とこの内容について話していければと思います。
辰巳さんまずこの件についてどう思います?
補足ですけれども、この記事はIT業界のニュースなので、いわゆる業界主的な役割なので、システムの開発とかSaaSの導入みたいな、そこら辺に焦点が当たっていると思いますが、原価消却全般的に言える話だと思っています。
大型な設備投資とかが、大体原価消却費ってビジネスパーソナルだったら大体ご存知だと思うんですけど、
初年度にその費用を実際に払ったうちに、原価というかコストとして計上するのは何年間にわたってやらないといけないですよというものです。
それが通常5年とか10年とかっていうシステムの場合は通例として消却されるんですけれども、
それが来年から5年間に関しては毎年毎年即時計上できますよっていうか、それができるようにしませんかっていう提案を
経産省から財務省に、要は官僚同士で提案しあって、最終的にそれが承認されれば来年の新年度ぐらいから適用になるんじゃないかっていうこの記事です。
要は追い風になる可能性があるので、うまく利用していったら良いんじゃないかっていうのが今回のポイントになってくるかなと思います。
なるほど。これ辰巳さんに説明していただいて改めて理解したんですけど、これ結構でかいですよね。
めちゃめちゃでかいと思います。例えばですけど、そういうふうに原価消却するというか、設備投資で資産負債計上していくタイミングで、
多分システムだけじゃなくていろんなことを考慮してその1年間の計画を多分企業って立てると思うんですよね。
中経だったら5年とか10年とかだと思うんですけど、それがもっとサイクルが早くなりますよねって話なんですよね。
そうなった時にこのタイミングに駆け込み需要的な形で、ITだけに限らずそういった設備投資っていうのが増えていく可能性が高いよねっていうのが読めますよね。
冒頭でも話した通り、PCを買ったわけですけど、これ年度末になるにつれて思った以上に行ったっていうか、ここの金額までで抑えたかったのに行ってしまったっていう時にやっぱり使うものだと思うんですよね。
そこら辺が一括でポンっていくっていうのであれば単純にやっぱ大きいよな。しかもこれって金額の上限とかってあるんですか?
書いている限りはないんじゃないかなと思います。この辺に取り扱っているニュースがITメディアしかなかったんで、計算書とかに行けばもう少し一時操作見えたかもしれないんですけど。
そこも含めて金額の上限どれぐらいかっていうのがもう少し固まる段階で決まるんじゃないですかね。
今はまだ提案している状態というところですね。
企業への影響と考察
確定では全くないですよね。
結構面白い話だなと思うんですけど、島田さんどう思います?
そうですね。結局原価所着の期間が5年とか10年とかの期間が1年で済むっていうだけの話なので、結局個人性的には変わらないんで、おしなべてみればね。
ただ例えば1億円の投資するっていうときに今年絶対ものすごい利益上がっちゃうっていう会社はシステム作りたくなるっていうのはなるんでね。
今までだと1億円これ利益出ちゃうよっていうときに1億円急に発注しても10分の1しか費用計上できないので、1千万円しか費用にならないんで、あとの9千万円は利益出ちゃうんで。
その9千万円部分に対して法人税がかかってくるんで、やっぱり法人税がすごくかかっちゃうということになるんでね。
だから要するにめちゃめちゃ儲かってる会社が使いやすくなるっていうね。
法人税を払わなくて済む可能性が高くなるっていう感じではあるということですね。
うちにとってはいいと思いますけど。
使い方次第って感じですかね。
そうですね。
結局初めに1年目で1億円落としてしまえば翌年その次その次その次っていうのは費用計でできないので、
儲かりすぎちゃってる会社はそこでまた法人税はかかってくるので、まだ何らか節税考えていかなきゃいけないっていうのはあるんだけどね。
なるほど。確かにある程度の規模がある会社さんであれば、そこら辺の体力、普通に3年5年見据えた投資っていうところを踏まえると、
そう考えると大手さんより中小とか収入収益の波が荒いかったり、規模が小さいところほど直接影響あるのかなと思ったりもしました。
その通りですね。基本的に利益を調整して赤字ギリギリのところで抑えようってするのは中小企業なんですよね。
減価償却費の影響
大手になるとそんなことはあんまり関係なくて、ちゃんと利益出して買い物に配達しようっていう方が大事だったりするんだけど、
オーナー社長がやっている中小企業だったり、中堅基盤会社だったり、非上場の会社だったりすると、
なるべく法人で入りたくないのでギリギリのところに抑えたりするんだよね、利益をね。
そういう会社には非常にいい話じゃないですかね。
これぐらいインパクトある情報なんで、中小企業の方とこの契約結んでいる、
税理士だったり弁護士さんの方たちはすでにこの情報を把握して、
共有しつつあるぐらいになってるんじゃないかなと勝手にそういう推測はしますね。
あと金額の上限とか個人的には気になっちゃいますけど、それでも完全に見えるというか、この規模だろうなみたいなのも。
上限を設定したところで結局それも先ほどの話じゃないですけど、
企業の体力によっていずれに上限がある税を発注できる金額とか、
消却に充てられる金額とか決まってくると思うんですよ。
そこはあんまり重要じゃないかもしれないですね。
なるほどですね。
結局払う金額変わらないので、これがあるからといって大盤振る舞いできるわけじゃないっていうのは本当なんでね。
そうすると補助金とかとはまた全然違った話ですが、
また違いますね。
これはこれで何か可決されればまた何か動きはありそうだなぐらいな感じですかね。
そうですね。今までだと儲かってしまっている会社だと中古で便使いましょうみたいなね。
そんなソリューションがあったんだけど、
そうじゃなくてシステムね。そんな使いもちない高級車買ってもしょうがないじゃないですか。
ちゃんとシステムとか組んで将来の利益に結びつけるような投資に回した方がいいんじゃないかっていう。
うちとしてもそういう売り文句で提案できるかもしれないですね。
建設業界の収益
そうですね。あと考えるとしたら何でしょうかね。
収益の波が荒い業界とかってどういうところになるんですかね。
建設とかは多いですよね。
ストック型というか積み上げ型じゃないところはそうなんじゃないですか。
クライアントワーク系の労働集約モデルだったら。
あとあれですかね。不動産とかの何でしょうか。縦売りみたいな。
それ言ったんだよ俺。
そこは結局ちゃんとクライアントワークでやるところは建設業なんだ。
建設の作る方。マンション進入とかじゃなくて作ってるとかっていうのは注文がないと打ち合いが立っていかないので。
そこはうちなんかと同じようなスタイルですね。
なので実際にこれが決まったら我々としてもまたこの話を盛り起こして、
その実際の決まった内容を確認して分析してっていうことをやっていければ、
皆さんにとって有益な情報になるんじゃないかなと思いますね。
ありがとうございます。確かにここで話したっていうことで、
記憶に残っていると思いますし、それをまたキャッチアップしたらまたこれ話せるってなりそうですし、
把握でき次第ポッドキャストでお伝えしていければと思いますので、
どうぞ引き続き聞いていただきますと幸いですという形で今回はこんなところでいかがでしょうか。
本日はいかがでしたでしょうか。楽しんでいただきましたらフォローや評価をお願いします。
またXでも最新情報を随時発信していますのでよろしくお願いします。
システム開発に関するご相談がございましたら公式ホームページからお気軽にお問い合わせください。
それではまた次回お会いしましょう。
ありがとうございました。
12:07

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