00:08
クボケイタ
今日は、積ん読を完読したい男たちのふたりごとというタイトルで。
完読できなかったですね。
ウラタコウジ
いや、そうなんですよね。
クボケイタ
なんか久しぶりな気がするな。結構忙しかったですか?
ウラタコウジ
若干忙しかった感があったかもしれないですね。
僕も過去3回の配信の時は、火曜日の配信もあるんで、「よし、週末一冊を読むか。」みたいなものだったんですけど。
そうだよね。
いけない時もあるんだなっていうのは。
クボケイタ
まあそういうもんだよね。
これまでより今、ペースが上がってると思いたいです。
ウラタコウジ
それは間違いなくはあると思いますし、多分読まなきゃいかない。
例えばこれを2週3週続けるわけにはいかないじゃないですか。
クボケイタ
そうだよね。
強制力が働いてるからね。
ウラタコウジ
読んでないんです、みたいな。
営業会議だったら詰められるやつだな。
クボケイタ
そうだよね。
営業会議があるからこれやんなきゃとか、来週あの会議やるからやんなきゃっていうのが強制力になるときある。
ウラタコウジ
あると思います。
クボケイタ
締め切りがあることによって人は動くことができる。
大事ですね。
ウラタコウジ
監督したい本の話を今日してもいいし、
クボケイタ
いろいろと先週から今週にかけての世の中のニュースだったり、参加したイベントだったりをいろいろと語れればなと思ったんですけど。
ありがとうございます。
世の中ごととしては最近大谷さんのニュースとかでいっぱいだったりとか。
すごく多かったですね。
例えば世の中の経済系含め芸能系含め大きなニュースが入りましたってなって、露出が飛んだみたいなことって裏高ある?過去に。
ありますあります。
それって予想できないわけだもんね、当然。
ウラタコウジ
予想できないですね。
クボケイタ
大谷店時代とか、お客さんへのディスクエッジ的なこととかコミュニケーションとかだったり、アフターフォローってどういう感じでやるの?
ウラタコウジ
そうですね。
例えば、芸能人の参考存在とかは影響を受けるじゃないですか。
特にマーケティングPRをずっとやるときって、大体テレビCMのタレントがいてという動きがある中で。
それは水物なんで、ディスクエッジ的には、水物ですよっていうのを言い続けるしかないかもしれないですね。
03:11
クボケイタ
芸能に限らず、あらゆることがPRは水物であるっていう前提を忘れてしまうと、
ウラタコウジ
後々自分たちの首が締まるし、別にそれをなんでなんだっていくら言おうとも、
別にそれで何かが解決するわけではないんで、リカバリーの施策をいかにして打ち手を打つかみたいなところは大事かもしれない。
クボケイタ
だから、そういう流れることもあるし、意外なところで露出が決まったりとかいうこともあるもんね。
ウラタコウジ
風を読むっていうのはすごい大事なんで。
例えば、このタイミングでこういう施策をやりましょうっていうときに、周辺でどういうニュースがありそうなのかっていうのは、
クボケイタ
ずっと視野を180度、360度広げて見続けますし。
ウラタコウジ
そこを忘れて、ブランドの主語で、この日はちょうど5周年だからこのタイミングなのでやるって走っちゃうと、とんでもない結果になることもあるなと思いますね。
クボケイタ
風を読むっていうやり方がありつつ、例えばサイボーズさんとかは風を作っていったじゃないですか。
語り方、チームとかっていうものを、自ら空気づくりしていくっていうこともまたそれもPRだよね。
ウラタコウジ
ただ最近というか、いろいろ取材とか受けてて、僕は風づくり時代には在籍してなかったんで、
原文調でよく聞いてるところで言うと、ともにゼロから風を作ってたっていうよりは、
クボケイタ
おそらく世の中がこっちに流れてくるだろうねっていう、すごく対極的な風っていうのがある。
ウラタコウジ
それを多分すごく、だって人って非効率なものってあんま好きじゃないじゃんとか、
社員一人一人が無理して利益に突っ走ってても、それって幸せなんだっけとか、
誰しもが10年、20年スパンで見たら、そっちだよねってなるようなところってなんだって、
本質的根源的なことを考えて、それを打ち出してるっていう感じなのかなって気がする。
風を作ってったっていうのは、超宇宙レベルで流れてる風みたいのがあって、
それを捉えて、自分たちの周辺領域だとこういう風だよみたいな、
クボケイタ
台上弾からちゃんと降ろしていく戦略っていうのは、大事にしてる。
06:05
クボケイタ
なるほどね。確かに風向きを読んで、そこの先頭に立って、その風に乗ってったみたいな感じだよね。
ウラタコウジ
そこのを作っていったかのような、乗り方を見ていったみたいな感じかな。
実際、世の中そうならないよねっていう方向に風を作っても、どうしても無理なんだなって覚えました。
クボケイタ
そうだよね、確かに。
それは相当だから、社会の動きを読むっていうのはめっちゃ大事だよなと思いつつも、
ウラタコウジ
何か予期せぬことも起きるから、そこがPRの難しさっていうか。
短期サイクルと長期サイクルで風の流れも違うし、読み間違えることもあると思うんですけど、
それを読む努力を忘れないっていうのはすごく大事なんじゃないかなって。
クボケイタ
浦田くん的に最近ウォッチしてる流れとか、世の中の動きとかって何かある?
主に注目してるものとか。
そうですね。よく言われてるところで言うと、嘘はバレるよって言う。
世の中の流れはあるんじゃないかなって思います。
嘘はバレるね。
ウラタコウジ
いっぺんさんの件もそうですけど、
ちょっと悪いことをコソコソとやろうとしてることって、
どっかしらでそれが例え大谷さんクラスでさえそういう風になるってことですよね。
クボケイタ
そうだね。
企業文脈にとっても、5年くらい前かな、嘘バレっていうイベントもやったことがあって。
採用文脈、採用マーケティングとか採用ブランディング文脈で、
ファンキャリアの寺口さんとか元ナイロン渡辺さんとかを呼んで、
嘘はバレる時代の採用広報みたいな、そんなタイトルのイベントをPRテーブルでやったんだけど。
嘘バレ時代にこういう風に発信をしていく。いわゆる透明性を出していかないと企業もいけないよねとか。
結局、採用広報、採用ブランディングって言って、
世の中にいい言葉が伝えても、結局中身が伴わないと意味がない。
張りもてになっちゃうから。
いい会社に、いい人だと思われたいならいい人になるしかない。
いい会社だと思われたいならまずいい会社にするしかないから。
ちゃんとそこの実態を整えて、その実態をちゃんと伝えていく。
09:02
ウラタコウジ
両軸でやらないといけないよねみたいな話をそこでした。
クボケイタ
それでも5年前ですもんね。
ウラタコウジ
採用文脈では結構そういう話がずっと言われてきてたかなっていうのがあるね。
採用領域とか営業領域とか広報領域とかでどっかしらで言われてるよねってことが、
後に他領域に広がっていったりするっていうのが、世の常なんじゃないかなっていう気がしますよね。
クボケイタ
本当にもう嘘つけないよね。
芸能人もそうだし、企業もそうだし、本当に何でも言われる。
一方でリークする方が力をつけてきてるみたいな話もさ、
先週とかも話してたような話もあるじゃない。
結局言ったもん勝ちで弱者が逆に強者になっていくみたいな感じもあるから、
その情報の取り扱いの難しさはあるよねっていう。
ウラタコウジ
いやでも思い返せば、僕ちょうど10年前ぐらいに、
カンヌ国際広告祭のクリエイティブフェスティバルに、社外人2年目ぐらいのときに、
会社のお金で行かしてもらったことがあって。
クボケイタ
あ、カンヌ行ったんだ。めっちゃいい経験なんだそれ。新卒2年目で。
ウラタコウジ
新卒2年目で行かしてもらったんですけど、その時のテーマがすでにオーセンティシティっていうテーマだったんですね。
クボケイタ
当時から言われてるんだオーセンティシティって。
ウラタコウジ
オーセンティシティも2014年から言われてます。世界の現場を見ると。
1年前、2年前ぐらいの2012年、13年ぐらいのところまでは、バズ勝負みたいなことがトレンドとしてあって、
いかに人の言葉によってバズるかみたいな、バイラルマーケティングだ、バグマーケティングだみたいなことが、
PRもその文脈に引っ張られるみたいなのがあったんですけど、
どうなの?って突きつけられたときに答えられない問題みたいなのが独出して、
新生性、オーセンティシティが大事だよっていうのを、
米国のPR会社のプライションフィラとかのどこかのCEOが提唱し始めて、
そこから世の中はソーシャルグッドとかファクトフルな話とか、
そういうところにかなりPRの界隈もフォーカスがずれたっていうのが、実は10年前ぐらいになって、
その動きがどんどん加速してるというか、よりリアリティみたいなところになってるんじゃないかなっていう、
12:05
クボケイタ
そうかもね。オーセンティシティは海外の文脈とかだとすごい出てくるし、
それこそ富良島出身の本田哲哉さんともよく言ってるけど、
日本語だとなかなか広まりにくい言葉だなっていうか、
単純にオーセンティシティっていうキーワードだと…
そうですね。新生性とかオーセンティシティって言われてピンとくる人は実はいないんじゃないかなって思うんですよ。
だからカタカナとしてもちょっと広まりにくい言葉だなって思って、
なかなかそれが根付かないのかなって気がする。
確かに。
ウラタコウジ
でも言い換えれば嘘バレだよって話だもんね。
嘘バレだよって話だと思うんで、真にリアリティのある正しいことをやろうぜっていう呼びかけがオーセンティシティ。
クボケイタ
そういうことか。
ウラタコウジ
そういうことなんだと思うんだよ。
クボケイタ
なるほど、なるほど。確かに確かに。
結構世の中を動きを読むみたいな。
あとあれだ、先週で言うと、
俺ニュースエブリの藤井さん卒業は意外と僕にショックだった。
あーはいはいはい。
私も日テレの話したけど、
藤井さんがついにご卒業というのは一個ニュースでしたね。
コロナ禍とかからずっといろいろ話題になってたからね、藤井さん。
藤井キャスター。
フリーランスとして、あれだよね、ゼロだっけ行くのか。
違うか、あれ?
なんか違うとこ行くんですね。
番組再編系とか、あと4月なんで、
それこそ日経新聞の対角リニューアルもいろいろあるみたいで、
ちょうど先週そういうイベントも行ってきましたね。
ウラタコウジ
それ気になりましたな。僕は行ってないんですけど。
クボケイタ
どこまで言っていいかね。
開示されてるものもありますけど、
ビジネス面というか、ビジネス報道系の人たちが集まる会だったんで。
4月からデジタル化というところとかグローバル化というところで、
市面の変更があるというので発表されていて、
もうすでにデジタル面、電子版大きいが軸になって、
長官の出る前日の夜に電子版の記事が上がって、
15:01
クボケイタ
そこからピックされたものが市面に上がるみたいな流れになってる。
変更してるのが逆転してるってことですね。
例えば前にあったのが、
翌日の長官に出ると言われてたものが、
ウラタコウジ
前日の夜に出るみたいな感じになるじゃないですか。
記事代とか夜中とかいろいろありますよね。
クボケイタ
フライング的になってしまう。そこは気をつけていかなきゃいけないところではあるんだけど。
イサイダーとかじゃない限り。
そこは電子版が軸になりながら、
よりそこの情報量を増やしていくと。
リリース報道としてもニューストピック的なものとか、
リリースとかストリートニュースをガンガン拾うみたいなことって、
なかなか余裕がこれまではなかった部分も、
プレスリリースとか発表会もより大事にしていくために、
ウラタコウジ
速報チームも増員をしていきます。
クボケイタ
日経本市のビジネス面を増平にしていく。
日経産業新聞が3月末で発表になるので、
その分、そこで報道してたような内容をより本市の方で、
だったり電子版で広げていくっていう、
そういった体制の話はされてましたね。
なので結構例えばスタートアップに所属してたりすると、
やっぱり産業新聞だったりもそうだし、
日経のビジネス面、スタートアップ面にどう乗るかみたいなところが結構気になってきたりするので、
結構そのへんの注目が高い内容になってたなっていう印象でした。
ウラタコウジ
だから日経新聞の本体とか電子版とかも、
いろんな日経系のメディアの媒介とかハブというか、
有機的なつながりが増えていってますよね。
クボケイタ
そうだね。だから結局日経BPとかもそうだし、日経MJ、日経産業、
いろんなものが電子版として乗っていく形になったと思うんだけど、
デジタル媒体としては日経プライムっていうのが、
より専門的な内容深掘りしていくものが今どんどんできてきてて、
モビリティとかもそうだし、そこのまた新しいものができたりするっていう話もされてたんで、
AIとかプラットフォームにフォーカスしたようなプライムの新媒体も参画。
日経デジタルガバナンスっていうものもできたりとか。
かなりそこのつながりと、より専門性深く差しに行きつつ、
より量は増やしていきますみたいな。
早く深くみたいなことをキーワードとしておっしゃってた。
ウラタコウジ
表面的な情報の収集と整理によって、
今後AIとかによって影響を受けてくるから、
18:01
ウラタコウジ
AIに影響を受けないような一時情報のクオリティとか、
っていうのを上げていくっていう動きが、
メディアの中でも起きてるってことなんですかね。
クボケイタ
日経さんとかのアプローチとかはやったりすることは?
ウラタコウジ
ありますよ。テーマに応じて。
クボケイタ
どの辺りが多いの?本市が多いの?
そういう専門式系が多いの?
ウラタコウジ
本市が多いんですかね、割合は。
あとは専門だとするとクロステックとか。
クボケイタ
なるほど。
そういう感じですね、サイボーズの場合は。
クロステックなのか。
それはプロダクトとしてみたいなところ?
ウラタコウジ
そうですね。
クボケイタ
なるほどね。
時間軸の話もされてたな。
時間軸というか捉えていく面として、
日経本市と日経BP系のメディアと日経プライムがあったときに、
日経本市は結構タイムリーな情報を追っていく。
日経BP、日経クロスタイズとか日経クロステックとか、
業界業種に特化して現場で発生している課題とか、
1,2年後の業界動向とかを捉えられるようにしていく。
日経プライムはある意味3から5年後ぐらいの未来期点で捉えていくみたいな。
ウラタコウジ
そういうことですね。
クボケイタ
そういった捉え方の違いみたいな話もされてましたね。
ウラタコウジ
取り上げている情報の時間軸、タイムラインということですね。
今仕掛けている情報が今役立つ情報なのか、
5年後の世界で役立つ情報なのか、
クボケイタ
企業はというか発信側も時間軸を意識する必要があるよねっていう思想がありますね。
そう。だからより未来を読むためにより深く実は知らなきゃいけないから、
ウラタコウジ
より専門的に調査しながらより未来期点で語っていくのが日経プライム系の専門媒体というようなイメージみたいな。
確かに扱っているテーマがAIとかモビリティとかであると、
やっぱり5年後の世界で全然今と違う世界がある領域っていうところが
タイムの目柄になってるんだとするとそういうことなんですよね。
クボケイタ
そうだね。
そういう意味でもすごいメディアのデジタル化っていうところを軸に、
動画とかも当然近寄ってくるって話もされてたし、
すごいメディアの時代の変化を最近感じるなと思ってて。
スタートアップメディアも本当に今厳しいじゃないですか。
スタートアップ系みたいな。
21:00
クボケイタ
ウェブメディアとしての立ち位置みたいなもので、
ASUSのブリッジさんのイベントも行ってきたね。
ブリッジホット100って知ってる?
スタートアップのアクティビティチャートみたいなの始めるのよ。
ディスコードでちょっと拝見しました。
ブリッジの平野さんとダイヤモンドの平本さんが話されてるイベントで、
ブリッジホット100のコンセプトの発表と、
あとは少しトークセッションみたいなのがあるような回だったんだけど、
結構面白くて、いわゆる株価とかを前提とするような、
そういった数値ではなくて、
スタートアップってどれだけ活動されているかとか、
どれだけ広報が機能しているかみたいなことに注目したチャートコンテンツなんだよね。
なので株価とか自画自画じゃなくて、
広報を起点にしたランキングになってて、
最終的にその場ではトップ10も発表されてたんだけど、
結論として勢いのあるところは導入事例系の発表がすごくしっかりあったりとか、
ウラタコウジ
新サービスとか機能追加などを細かくアップデートしていると。
クボケイタ
だから結局リリースの数だけが本数じゃないんだけども、
ちゃんと事業を動かしている、広報活動をちゃんとやっている会社っていうのは、
実際的にすごく多くなっているみたいな。
ちゃんと機能しているかどうかみたいなことを、
健康診断じゃないけど、測っているような感覚を受けたって感じですね。
ウラタコウジ
なるほど。でも本当に全く同じような話を、
僕、先週の木曜日にITメディアビジネスオンラインの記者さんと話をしているときに、
プレスリリースがヘルスチェックじゃないですけど、
プレスリリースが例えば1年半配信されていない企業って、
問い合わせしていいのかどうかを迷うっていうところじゃないですかね。
これは問い合わせしたところで、
もう広報担当いないですとか、
クボケイタ
もうそのサービス実は終わっててとか、
ウラタコウジ
もっと言うと、
企業自体もかなりクローズの方向に実は向かってたみたいなのがあると、
結局取材を出しにしたコースとかが無駄になっちゃうんで、
ちゃんとその企業がプレスリリースとか、
最近どんなことを出しているのか、どれくらいの頻度を出しているのかっていうのを、
24:00
ウラタコウジ
ある程度見ると、
さすがに1日1000通とかプレスリリースが送られてくる、
クボケイタ
スタッフさんの立場からすると、その企業はちゃんとやってるかどうかって分かると。
ウラタコウジ
実際問い合わせ入れてみて、
今後も継続して取材していきたいなって思うかどうかは、
いわゆる広報対応がしっかりできるかどうかみたいなところは、
一つのポイントだよねみたいな話をしてて。
クボケイタ
確かに。
ウラタコウジ
確認しますって言って1週間落とさたなしですみたいな、
ある種広報機能が不全状態に陥ってそうだなって思ったところは、
あんまり触りたくなくなるというか。
クボケイタ
そうだよね。
ウラタコウジ
っていうのがあるみたいなので、
そこら辺のちゃんとこなれて、
じゃあいついつ取材、このタイミングでこういうふうにやりますかとかっていう、
クボケイタ
先手先手で仕切ってくれる広報さんがいるとすごく安心するっていう話もされて。
はいはい。
確かに確かに。
そうだね。まさに同じ話だと思う。
そうですね。
ウラタコウジ
スタートアップとか特にでもやっぱり、
組織体制がまだ定まってない。
骨格がまだ未完の状態だと、
応にしてそういう問題が起きがちだから、
多分ブリッジさんとそこら辺のスタートアップって、
この企業はある種安心のお隅つきじゃないですけど、
こういうふうにちゃんと活動をしてますよっていうのを。
クボケイタ
そうだね。
ウラタコウジ
逆に言うと、スタートアップの企業もそこに乗るとか、
そこに名前を連ねるためにはどうしたらいいかって、
お客さんで考えて、
候補活動をやっぱりやった方がいいんだねっていう意識が変わるというか。
クボケイタ
そうだね。
その意思のあるステルス機関じゃない限りは、
本当にちゃんとやった方がいいよっていう話ですよね。
さっきの透明性の話じゃないけども。
そうですね。
リリースそのものの当然バリューを狙いにいくときも大事だけれども、
ある意味今って動いてるからプロセスをしっかり管理していくっていうことも、
信用につながる時代だから、
ウラタコウジ
動いてるから出していくっていうのは特にスタートアップにおいては大事なんだろうなと思いますね。
そうですね。
それをするにしても、
1から100まで全部営業資料みたいなことをプレスリリースしてでも、
クボケイタ
それはそれで機能不全に陥ってるって捉えられると思うんで、
ウラタコウジ
ちゃんと世の中にとって、
今どういう価値が求められているのかっていうことを、
たくさん考えてやっていくっていうことで、
PRをプレスリリース配信作業の一ファンクションとして捉えるんじゃなくて、
やっぱりインストールというか、
基本の組織全体にPRのマインドが入ってて、
27:04
ウラタコウジ
一見するとただのセールスな感じに映っちゃうものだとしても、
こうすれば世の中にこういう価値があるっていうのを、
ニュースが生まれる瞬間のところにどんどん続行させていくっていうのが、
すごく大事なんじゃないかなっていうのは思いますね。
クボケイタ
そうだよね。例えば顧客の事例だったら、
営業、現場との連携が必要になるし、
プロダクトのアップデート、サービスのアップデートだったら、
そういったエンジニアとの連携が必要になってくるし、
採用とか人事系だったら人事との連携必要だよねとか、
ネタによって結局現場との連携をしていって、
それをアウトプットしてフィードバックがくることで、
現場にそれを理解してもらうみたいなのが、
一番いいんだろうね。
PRの重要さを解くとか、研修をやるとか、
そういう話によるか。
ウラタコウジ
全然そういうんじゃなくて、
車内に座って転がっているところに、
耳を立てて何か聞こえてきたものがあったら、
そこにちょっと覗きに行って、
本人たちは全然どうってことないっていう感じで進めているものが、
多いだとすると、
あえてそこに、それって世の中的にめちゃくちゃ面白いんで、
っていう受け付けを作り上げていくということが。
クボケイタ
気づかないもんだからね、現場だと。
ウラタコウジ
気づかないと思いますね。
クボケイタ
これニュースになるんですか?みたいなのあるもんね。
全然その視点なかったですとか。
ありますね。
そこが価値なんだろうな。
ウラタコウジ
そうなんですよね。
クボケイタ
その視点を磨いていかないと、
ウラタコウジ
なかなか立ち空くなってきちゃうんじゃないかなっていうのは思いますね。
クボケイタ
そうだよね。
ウラタコウジ
全部100個依頼があったら100個それを飛ばすだけってなってくると、
あんまり苦労しないかもしれない。
クボケイタ
そうだよね。
情報の集まる仕組み作りみたいなのって工夫してることある?
過去の話でもいいんだけど。
そういった現場とか社内とか大きな会社とは特に難しいじゃん。
ウラタコウジ
そうですね。
でも一部はアットマークつけて名称を飛ばしてもらえるかどうかっていう。
クボケイタ
はいはいはい。
やっぱり人は。
そうだね。思い出してもらうからね。
ウラタコウジ
名称が飛んできたものに対しては優先的に対応するじゃないですか。
ほぼ全ての人はそうだと思うんですけど。
名称がついてないと流れてったりとか、自分の中で優先順位が下がる中で、
いかに現場から、これPRっぽい案件ですねって言うのでアットマークをつけてもらえるかどうか、
30:01
ウラタコウジ
社内にせよ。支援会社側だとしても、こういうのってどうですかねって、
現場から声が上がってくるっていうのは、
構築できてるところとそうじゃないところっていうのはあって、
見といてよっていう感じだとなかなか見に行けないというか。
そうだね。
クボケイタ
っていうのはある気がしますね。
だからこれってPRに情報共有しておいたほうがいいなとか、
これPRにそうなしてみようみたいなことを想起してもらえてるってことだもんね。
アットマークが来るってことは、名称が。
ウラタコウジ
そうそうそうそう。
PRに至るまでは過去の関係をどう作ってきたかとか、
成功体験をどう包んでいくことができたのかとか、
そういうことだったりとかすると思うので。
クボケイタ
面白いね。
タブ書からの名称の数みたいの一個追ってみると面白いかもね。
その変化みたいな。
確かに。
ウラタコウジ
あるかもしれないですね。
クボケイタ
KPIとして。
ウラタコウジ
2年前までは年間何十件だったけど、
今年になってアットマークPRとかアットマーク広報とか、
広報チームみたいなやつの名称の数が2倍に増えましたったら、
それだけ広報とかPRのことを想起してもらったってことだと思うので。
クボケイタ
そうだね。
ウラタコウジ
それはいいかもしれないですね。
クボケイタ
社内チャットがあれば。
ウラタコウジ
ある企業だったら。
メールとかだとしても件数とかでも追えるだろうし。
クボケイタ
確かに。
これ面白い。
そこを意識していこうっていうのはね。
そのために気軽に相談できる感じとか関係性も大事だし、
過去の積み上げだよな、そういう事例の。
ウラタコウジ
こういうのがニュースになりましたっていうのを
さらに情報発信するっていうのも一つ。
クボケイタ
総例がニュースになるんだったらもしかしたらっていうのもあると思いますし。
ウラタコウジ
そういう流度で相互的に影響を与え合って高めていくっていう関係性があるかどうかっていうのは大事で。
クボケイタ
それは非常に納得感のある話ですね。
そっかそっか。
浦田くん、あとは何か今週ありました?
参加したものとか。
ウラタコウジ
たぶんブリッジさんのイベントの裏で。
クボケイタ
PR奮放のミートアップがあって、
ウラタコウジ
そこに参加してきましたね。
クボケイタ
ノートさんのとこでやってたよね。
ウラタコウジ
ノートブレイスさんでやってました。
クボケイタ
特力さんとかもやってたって。
ウラタコウジ
結構な規模でやってるなと思ってた。
クボケイタ
でも1500人くらいを超えたって言ってましたね。
広報ストラック。
ウラタコウジ
コミュニティの参加者数は。
クボケイタ
すごいな。
33:00
ウラタコウジ
なかなかないんじゃないですかね、1500人。
クボケイタ
そうだね。
ウラタコウジ
ストラックコミュニティは。
クボケイタ
今どこが一番でかいんだろう。
風報が一番大きいのかな。
なんかクローズオでやってるとこもあるけど。
ウラタコウジ
でも今日の夜とか僕、ひびやさんのB2B IT広報勉強会で。
クボケイタ
今日ある?
今日の夜あって、行く予定です。
今日、ITメディアの吉川さん?
吉川さんですね。
ここも1500人くらいいるわ。
ウラタコウジ
コミュニティとしては。
クボケイタ
そうっすよね。
ウラタコウジ
同じくらいの人ですね。
かぶってるのもかなり多いと思うんですけど。
クボケイタ
はいはいはい、そうだよね。
そっかそっか、今日も結構。
結構裏抜きも積極的にそういうの参加、今も割としてるんだね。
いろんなイベント系とか。
ウラタコウジ
そうですね。
僕もともとプランナー出身なんで、メディアリレーションとか。
前職時代は全然なかったんですけど。
全然っていうか、本当は数えるくらいしかなかったんですけど。
結局リレーションを作りに行くとか、視点とか視野を広げるときには、
こういう広場でやっている、
善意でやっているイベントには極力参加した方が、
差別化が図れるなっていうのは最近すごく感じるんで。
クボケイタ
差別化につながるんだ。
ウラタコウジ
プランニングしてるときでも、
この間イベントでドコドコメディアの誰々さんがこう言ってたんですけどって、
さっきのそれこそ、
ITメディアビジネスオンラインの記者がこう言ってたんですけどってありましたけど、
結構そういう、
クボケイタ
自分の中で考えて導き出した答えっていうのにも価値はあるんですけど、
ウラタコウジ
ドコドコの誰々さんがこう言ってたみたいなのって、
やっぱり結構人って動くじゃないですか。
クボケイタ
確かに。
ウラタコウジ
PRもこの考え方のど真ん中を規模大きくやってるだけだと思うんですけど。
クボケイタ
そうだね。
ウラタコウジ
なったときにその一時情報というか、
人と会ってコミュニケーション取るとか、
それは本を読むっていうのも、
ドコドコいついつの読んだ○○って本にこう書いてあるんですけどっていうのも同じなんですけど、
やっぱり人の発言とか思考とかっていうのを借りて、
それに自分がさらに味付けして、
付加価値にしていくっていうことは結構大事なものだなって、
すごくこの一時文化に実感してます。
クボケイタ
でもその捉え方、目的いいかもね。
さっきの数を読むじゃないけど、
世の中の流れの中で、
より具体的にこの人はこう言ってたとか、
こういう発言があったよみたいなのを、
ちゃんとこういう名刺含めて言えると説得力あるなって。
36:03
ウラタコウジ
そうだよね。
で、さらに抽象化して捉えると、
Aというとこからこう言ってたし、
Bというとこからこう言ってきたみたいなことを、
自分の中で組み合わせることができるようになると、
より説得力が増すというか。
クボケイタ
そうかも、そうかも。
ウラタコウジ
だから言い方悪いけど、
みんなで名刺交換いっぱいしましょうの回とかだったら、
そんなに別に行かなくていいかなって思います。
目標を持ちづらいというか、
コレクション、
というか自分がちょうど案件が書いてて、
そういうネットワークが増えると、
仕事は円滑に進むかもしれないとかっていうのが、
あれば全然いいと思うんですけど、
クボケイタ
参加するにしても、
ウラタコウジ
目的意識っていうのは結構大事だなと思うんですね。
クボケイタ
そうだよね。
本当に、
ただの交流会だとなかなか、
最近は行く動機が少なくなってきたなっていうのは。
ウラタコウジ
ありますよね。
クボケイタ
あるけど。
そういった事例を、
特に最新のアップデートしていく必要があるって感じだろうな。
そういう発言とかの最新を追っておくっていうのは、
めちゃくちゃ大事な気がする。
人が言ってること。
書籍とかも、
本質的に変わらないものもあるし、
本質を学びつつ、
最新の情報とか発言を追っていくための本の読み方みたいなのが、
割と俺も好きだったりするんで。
ウラタコウジ
それに近いかもね、
クボケイタ
イベントに参加するって実は。
そんな気がします。
確かに。
特に今、
メディア関連は時代の変化があるんで、
PRもそうだけど、
そこの前線に立ってる人の話聞くっていうのは、
感覚磨くのに大切な気がするなって、
最近参加してて思う。
なんだかんだ本の話しないで40分ぐらい経ったけど。
読みかけの本でもいいけどね、本の話しますから。
ウラタコウジ
本で言うと、
それこそ今の話にかなり直結する話なんですけど、
宣伝会議さんが出してる、
広告制作料金基準表アドメニューっていう本があって、
定価が税込みで1450円するんですけど、
広告業界に関連する見積もりのサンプルが、
トータル200ページくらいに渡って書いてあるっていう。
クボケイタ
こんな本あるんだ。しかも毎年出てるの?
ウラタコウジ
毎年出てるやつですね。
今年の月にPRが入ったんですよね。
39:03
クボケイタ
PRの料金表みたいなのが入りましたみたいなのが、
ウラタコウジ
どっかで見かけたんで、
これはと思って1万円で買いました。
クボケイタ
すごい。
ウラタコウジ
でもね、早速これが役に立ってるんですよ。
クボケイタ
本当。
数字の間隔をつけるような感じに近い。
ウラタコウジ
そういう目的でも当然ありつつなんですけど、
自分が出した見積もりのロジックの一つとして、
広告制作料金基準表にはこう書いてありましてっていうのが、
伝統として影響力を持っているっていう。
クボケイタ
確かに。記者ハンドブックにはこうなってるからに近いかも。
ウラタコウジ
そうそう。それと同じ感じの見積もり版みたいな感じですね。
クボケイタ
確かに広告業界にいるとこういうのがちゃんとベースとして積み上がってる感じがあるだろうから。
そうだね。PRとかだとある程度そういった暗黙の了解的なものはありつつも、
最近だとすごい価格が下がってきてる、下げてる会社も多いじゃない?そういう。
こういうのをPR的に作るって難しいだろうなと思ってはいたんだけど。
ウラタコウジ
別に言葉多く数ページに渡って書いてあるっていうのは問題ないんですけど、
2ページ、3ページくらいで書いてあるというページが実はあって、
そこに書いてあることはそこに書いてあるという事実があるわけなんで、それをもとに。
クボケイタ
なるほど。
ウラタコウジ
ここに書いてあるのは、よりも技術力が高いっていう一部があるんで、
これだけ上に乗っかってるんですみたいな話だったりとか、
1回上でも調整はしがいがあるはあるんですけど、
書いてあるという事実を武器にするっていう。
クボケイタ
はいはい。これCレネってこと?
製作料金だから代理店で発注した料金じゃないってこと?
ウラタコウジ
いや。
クボケイタ
なのか。
ウラタコウジ
基準価格で、基本的には広告主側、スポンサー側が見る。
クボケイタ
あ、そうなんだ。目安としてって感じね。
すごいね。全然中身のイメージ湧いてないけど、なんでこんな高いんだろうって普通に思ったんだけど。
ウラタコウジ
肥像すぎるからじゃないですかね。
クボケイタ
そういうことか。
ウラタコウジ
足切りラインが必要じゃないですかね。
これがそれこそノベルトまで公開されている。
クボケイタ
はいはいはい。
ウラタコウジ
得する人、得しない人がいると思うんで。
クボケイタ
確かにそうか。こういうの出てないのか、世の中に。
42:06
クボケイタ
確かに自分でビジネスやったりコンペとか出たりするんだったら、
確かに重要な参考になるかもしれない。
ウラタコウジ
自分が例えばノベルティ作ろうみたいなのがあった時にも、そういうのも書いてあるんで。
だいたい想像しやすい。少なくとも全く見当がつかない広告周りとか作り物周りのものとかは、
多分これを見ておけば無くなるんじゃないかなって気がします。
会社案内PRし社内報とかって言うのがあったりとか、チラシリーグでDMがあったりとか。
クボケイタ
はいはい。
ロゴを作るってどれくらいかかるんだっけとか。
ウラタコウジ
写真撮影ってどうなんだっけとか。全部入ってますね。
電車広告っていくらでできるんだっけとか。
クボケイタ
うんうんうん。
これは何だろう。監督するものでもないという感じで。
ウラタコウジ
全然。ニーズに合わせて辞書的に使う感じですね。
クボケイタ
そうだよね。辞書的な本っていう感じですかね。
ウラタコウジ
早速1万円で買いましたけど、買ってよかったって思う瞬間は何回か訪れてます。
クボケイタ
素晴らしい。そういう本当に実用的な本っていうのも確かにあるよね。
最近俺、この状態でポチってしまったものが1個あって。
絶対読めなさそうな本なんだけど、全部。
世界のエリートが読んでる教養書出読100冊を1冊にまとめてみたっていう本。
ウラタコウジ
それ系ですよね。まとめ系ですよね。
クボケイタ
最近どなたかがお勧めしてて。
でも100冊読むよりは1冊の本を読めるだろうと思ってたんだけど。
ウラタコウジ
いや、わかりますわかります。
クボケイタ
それこそリベラルアート的なものとかがあったり、哲学とかの話から。
いろんな西洋哲学から現代のものまでいろいろ解説してくれてて、
それのサマリンみたいな感じで、読みやすいって読みやすいんで。
それとは思うんだけど、
なんとなくこう、学んどきたいみたいな気持ちで買ってしまうポチり方をしたというか。
割とジャケ買いした感じだね。
ウラタコウジ
いいですよね。大全的な本。
大全的なの欲しくなるじゃん。
ちょっと前に読んだやつとかだと、
クボケイタ
戦略図鑑というのと経営者図鑑という本があって、
45:05
ウラタコウジ
それも戦略、孫子の兵法の話があるとか、
トラッカーのマーケティング戦略とか、
人欲反動、戦争の戦い方とかいろいろ書いてある本なんですけど、
イラスト多めで一瞬で読みやすい本があって、
戦略図鑑という本の中に書いてあった、
戦略サファリっていう本だったりとか、
マイケル・ポーターの競争戦略だったりとか、
あとは日本の野中育次郎さんと竹中裕高さんという人が書いてる、
知識創造記録っていう本とか、
クボケイタ
図鑑を買ったことによって、さらに買う本が3冊増えるっていう。
そうだよね。
これだから、この許容書必読100冊を1冊にまとめてみたもん、
これ興味持ったらその本さらに読みたくなると思うから、
増えていくための本なんだけど。
ウラタコウジ
でもいいっすよね。
クボケイタ
そういう失敗したくないタイパーというか、
ウラタコウジ
その全体像を知っているのが故に、
これは何に効くっていうのが、
クボケイタ
タッピングで情報を得られた上で入ってくる。
だからYouTubeのさ、
さらためさんとかみたいな、
本まとめてるYouTuberもめっちゃいるじゃない。
あれもやっぱり導入というか、
そこから本読みたくなるみたいなのも多いし、
すごい今っぽいよなと思った、こういう。
ウラタコウジ
ピボットとか読んでても本買っちゃいますしね。
クボケイタ
そうだよね。
ウラタコウジ
読むっていうか見てっていうか。
クボケイタ
だけど、確かに時間のない現代においてっていうと、
すごく効率的な気もするし、
なんかさっき言ってたみたいに、
誰々がこう言ってたみたいな話の最新バージョンがあったとしたら、
いや、ソクラテスはこう言ってましたっていうか、
本質的なことを会話の中で入れられる人ってすごい教養ありそう。
ウラタコウジ
知的ですよね、かなり。
クボケイタ
だから一定数ちゃんと知っておかなきゃいけないものってやっぱあるし、
それを学生時代に学んでたものも、
改めてなんか大人になるともう一回学びたくなるっていうのもすごいあるよなって。
だから知識欲とか知的好奇心を割とくすぐる本だなっていう感じでしたね。
ウラタコウジ
教養をまとめてみたら百冊系とか、
一日一冊読んで365個紹介する系とか、
そういうのが新しいのが出てくると行きたくなっちゃうんですよね。
めちゃくちゃ分かります。
クボケイタ
だから順番に言ってるような興味持ったものをちょこちょこ読んでいこうかなって思ってるやつと、
あともう一つね、
俺結構ビールめっちゃ好きなんだけど、
最近クラフトビールにハマってて、
48:04
クボケイタ
それこそ渋谷さんとかやってるBBBとかも行ったりもしてて、
そこの立ち上げたトモキオさんっていう人が書いた、
日本クラフトビール機構っていう本とか読んでてね、
これなんか面白かったのは結構PR的な視点の話はされてて、
クラフトビールとか飲む?
あんまりですね。
クラフトビールの夜明けというか、
なんで日本に広まっていったかみたいな話って知らない?
ウラタコウジ
そんな知らないかもしれないですね。
クボケイタ
クラフトビール解禁を勝ち取ったエピソードが載ってて、
クラフトビールの総って言うとサンクトガールの山本さんという方がいるんだけど、
もともとの取材法が厳しかったんだよ。
だから2000キロリットルを最低製造数量としてた規制があったんだけど、
それが60リットルでいいよって緩和されたのが1994年のことだったんだけど、
それにサンクトガールの山本さんという方がそこに実はすごく寄与していて、
いわゆるスーパードライとかラガービールとはちょっと違う、
喉越しじゃなくて香りとかで楽しむのがエールビールと言われるもので、
それを海外で山本さんがすごい作って有名になってたらしいのよ。
海外で話題になって、それをメディアが取り上げたんだって、海外のメディアが。
山本さんみたいなのがいるみたいな。
それでその外圧で日本の法律が変わってったっていう話が書いてあって、
日本はなぜ山本にビールを作らせないのかみたいな世論が巻き起こり、
それによって日本の資税法が変わっていったみたいな話が書いてあってめっちゃ面白いと思って。
ウラタコウジ
面白いですね。
クボケイタ
メジャーな経済史が取り上げたんだって。
なんていうメディアか書いてあったんだけど、
日本の産業規制の象徴として山本さんを取り上げた。
その経済政策を批判して、その騒ぎが日本のメディアにも飛び火して、
行政を動かすことになったっていう話らしい。
これ結構面白かった。
ウラタコウジ
僕も前塾の仲良かった先輩、電通の営業をやってた先輩がいて、
その人が副業でブルワリーを開設したんですよ。裏休み。
クボケイタ
イベント発展できるからね。
ウラタコウジ
そうそう。それのときも、
免許にかなりガチガチに日本のクラフトビールは、
51:02
ウラタコウジ
とはいえまだ厳しい。
海外だと本当にたまたま家で趣味でやってたやつが、
いいのができたんで振り回すみたいなのが海外ではいっぱい起きてて、
それでビジネスで作ってくるような人も結構いるらしいんですけど、
日本は今免許とか設備投資とかにかなりお金かけないと、
多分岩本さんがやったときに比べたら、
ゼロイチではオープンしてるところはあると思うんですけど、
それでもまだ日本のビール酒造の個人商店みたいなのが、
規制が強いみたいなことはすごく言ってましたよね。
クボケイタ
そっかそっか。確かにね。
そうだよね。
ウラタコウジ
日本酒とかはさらに厳しいらしいですね。
クボケイタ
そういうことか。
日本酒も最近いろいろ増えてきてるよね。スタートアップとかでも。
ウラタコウジ
クラフト酒とかクラフト日本酒もありますけど、
でもやっぱり昔ながらの酒造がかなり強いというか、
守られてるみたいなことは聞きますね。
クボケイタ
そうだよね。この辺は結構法律も関わる話とかだし、
公法的観点でも面白いなと思ったし、
サンクトガーレンも結局最初は社員が1人だったけど、
広報担当を迎え入れていきなり広がっていったみたいなエピソードがあって、
結局新商品プレスリリースとか戦略的な売り方で
メディアに取り上げられる機会が急増して、
それで売れてったみたいな話もあって。
ウラタコウジ
なるほど。
クボケイタ
そうそうそう。
ウラタコウジ
実は日本におけるクラフトビールはPRの歴史とも紐づいていたという。
クボケイタ
もしかしたらそう、結構その辺がわりと面白かった。
パウレーかフェアズ的な観点だよね。
もう紐づいていくと面白いなと思って。
その東京さんが今立ち上げた、日比谷さんが立ち上げたBBBD、
結構毎週いろんなクラフトビルが入れ替わって入ってくるんだよ。
実際に足を運んで、いろんなブラリと話をして、
直接ヒール出るんだよね。
そのストーリーとかも含めて発信されたりするんで、
めっちゃ面白いんだよね。
ウラタコウジ
面白いですよね。
クボケイタ
そう。
っていうのはちょっと個人的、趣味も含めて読んでる本って感じですね、今。
ウラタコウジ
昨日のはワールドビジネスサテライトでありましたね。
キリンビールの晴れと風の。
クボケイタ
昨日のやつかな。
ウラタコウジ
やってて、そこでキリンビールの社長が出てきて、
主税崩壊性があって、
競技のビールというふうに呼ばれている、
いわゆる生ビールとか一番絞り、スーパードライのゾーンの商品、
54:01
ウラタコウジ
プロダクト拡充っていうのを各社やってておりの話をして、
たぶんちょっとビール盛り上がるかもしれないですね、この1年ぐらいは。
クボケイタ
いいですね。
業界はどんどん変わってきてるし、
ウイスキーとかも歴史調べていくとめっちゃ面白いんだよね。
ハイボールをどう盛り上げていったかとか、あの辺も面白いですし。
お酒っていう軸で色と歴史も解くのはなんか面白いなって。
ウラタコウジ
いいですよね。
自分の好きな商品とかジャンルとかの歴史を遡ってみるじゃないですか。
その間にPR的な立ち振る舞いとか、PR的な打ち手がうまく成功してるパターンって、
実は結構多かったりとか。
クボケイタ
必ずあると思うよ。
ウラタコウジ
面白いですよね。
だから僕それを学びながら、
ここでこういうふうに世の中の風向きを変えるためにこういうことをしたのか、
クボケイタ
だから結果これがこういうふうに変わってるのかっていうのは、
結構それはある種の法定式じゃないですけど、
ウラタコウジ
に近いところも結構あるんだろうなと思うんで。
それこそこのクラフトビールの、
やっぱり日本ではなかなかそれが議論にならなかったけど、
海外っていうところで一回話題が発生して、
逆輸入的にその情報が入ってきて、
日本のビジネス誌もそれについて捨てざるを得ない状況になり、
それやってみたら効果もついてきてみたいな。
クボケイタ
まさにPR的なアプローチの一つだと思うんで。
風を海外から運んできたみたいなもんだからね。
ウラタコウジ
そうですね。面白い。
そういうのいいですよね。
クボケイタ
こういう学び方もありだなと。
ウラタコウジ
全然すごく。
そういうことをこういうことを語れる人に僕は憧れを持つんで。
この人の話面白いなって感じで。
クボケイタ
こういう事例を貯めていくっていうことがすごく意味がある。
ウラタコウジ
大事ですよね。
クボケイタ
自分の中の引き出しを増やしていくみたいな感じだよね。
ウラタコウジ
うん。そう思います。
クボケイタ
いいじゃないですか。それの予行練習に俺が。
はい。
ウラタコウジ
今自分は何の歴史を畳もうのがいいんだって考えますけど。
クボケイタ
そうだね。
じゃあ一回1ヶ月ぐらいやってみて。
この前の矢村さんのスペースも聞いてたけど、
クロード3使って整理してみようかなと思ってて。
ありがとうございます。やりましょう。ぜひ。
サマリーするとどんな感じなのかとか、
それぞれの本のリンクつけてノートでも作ろうかなと思って。
そんな感じで引き続きやっていきましょう。
57:01
ウラタコウジ
あと昼の聴取率は一時レシーブ低いっていう。
誰も聞いてないじゃないか。
こんな気もするんだよ。あるいは2人で喋ってることが明白だから、
クボケイタ
匿名で聞いてるみたいなことはあるかもしれないですけど。
いるのかな。
ウラタコウジ
分かんないです。だいたい終わったら5人の、17人聞いてましたみたいな感じで。
誰かしら聞いてくれたんだっていうのはちょっとありますけど。
クボケイタ
夜やってみますか。
ウラタコウジ
そうですよね。夜の会場。
クボケイタ
クラフトビルの見ながらやります。
楽しそうですね。
分かりました。仕事はそんな感じにやってみましょう。
ではでは、今日もありがとうございました。
ありがとうございました。
お疲れ様です。