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みなさん、こんばんは。ゆうすけです。
さっぱです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
テーマリクエストに応えて、お話をしておりますけども、
はい。
実はですね、このすこしふしぎナイト、2020年の6月に始まっているので、
はい。
もう、いつのまにかね、1年越えてるんですけども、
はい。そうですね。
こういう番組をやって、
1年ぐらい前に言ったわけですよ。
うんうんうん。
その頃からね、結構いただいてた、
こんな話してくださいっていうのがですね、
はい。
藤子不二雄ってドラえもんとかのイメージ強いですけど、
うん。
実は、なんか大人向けの作品、怖い話とか結構あるって聞いたんですが、
本当ですか?みたいな。
うん。
これ結構ね、初期というか、
藤子不二雄作品の話をやるんなら、
この話聞いてみたいっていうような反応が多かったんですよ。
もう、まさに1年ぐらい前から。
えー。
それで、例えばね、なんだろう、
テレビで、実はこんな作品があったみたいなね、
うんうんうん。
特集があった。
あとはね、本屋さんとかに行ったら、
うん。
漫画のコーナーあるじゃないですか、
なんかちょっと雰囲気の違うような、
うん。
漫画が並んでたとかね。
うんうんうんうん。
そういうところで、
まあ、存在を知って、
え、こんな話あったんやっていう衝撃を受けて、
はい。
で、そういうふうにリクエストをしてくださった方が結構いるんですよね。
うん、なるほど。
というわけで、今回はそのリクエストにお答えいたしまして、
はい。
藤子F、藤子不二雄、
はい。
SF短編ということで、話題させていただこうと思います。
はい。
まあまあ、僕もこのね、収録をしていく中でちょいちょい話題に上げてたので、
はい。
少しお知りないとね、聞いてくださっている方は、
あ、SF短編の話が始まるんだというぐらいの認識はね、
してくださってるかと思うんですけども、
うーん。
そもそもね、僕も、
はい。
まあ個人的な話になりますけども、
うーん。
で、またしっかり大人の目線で読んでみたいなと思ったっていう経緯があるわけですね。
はい。
2000年に、藤子F、藤子不二雄、SF短編集、パーフェクト版って言って、
はい。
全てのSF短編を収録した、全8冊のなんかこう、
ブワッと出てきて、
はい。
ブワッと出たんですよね、豪華な。
うーん。
それを1冊買ってみたっていうのが、
あのー、僕の個人的なSF短編との出会いなんですね。
はい。
で、そのSF短編パーフェクト版っていうやつには、
全部でね、112タイトルを収録されてて、
はいはいはい。
まあドラえもんであったり、Sパマミー、
03:00
はい。
ハイドラー、
はい。
はい。
で、一番初めにね、書かれたものとして、
有名なのがミノタウロスのサラという漫画なんですが、
はい。
これがですね、1969年にビッグコミックっていう雑誌に載せられた、
初めての漫画です。
はい。
で、この漫画はね、
はい。
この漫画はね、
はい。
これがですね、1969年にビッグコミックっていう雑誌に載せられた、
初めの大人向け短編作品っていうふうに言われてます。
うーん。
で、この頃ね、いろんな連載作品を手がけてる藤子先生でも、
はい。
連載終了っていうのがやっぱり続いてた時期っていうのがあるんですよ。
あ、はいはいはいはい。
で、まあスランプというか何というか、
うーん。
大人向けに悩むような時期もあったみたいで、
その時に大人向けの作品を描いてみないかっていうアイディアをね、もらって、
はい。
藤子は断ったそうなんですよ。
うん。
自分は子供向けの作品しか描いたことがないからって。
うん。
でも、そこでひと押しやって、じゃあ描いてみようかということで、
このミノタウロスの皿という作品が掲載されて、すごくヒットしたと。
はい。
このミノタウロスの皿という作品を皮切りに、どんどんどんどん、
児童誌では子供に向けた作品、
うん。
で、青年誌とか大人が読むような漫画雑誌の方には、
うん。
テーマ性の強いものをやったりとか、ちょっとゾクッとする話でやったりとか、
うんうんうんうん。
こう考えさせられるようなね、お話とかっていうのを書いていって、それが112タイトルあると。
はい。
で、一番新しいものが、えっとね、1995年なんですよ。
はい。
これはイジン・アンドロシという作品があって、これが短編作品の中では最後というふうに言われてます。
おー。
でもね、どうやらね、このイジン・アンドロシっていうのも、
はい。
何作かの3話とか4話くらいの構想で考えてたみたいですけども、
うん。
先生亡くなったのは1996年なんですね。
まあ、絶筆という形で、これでお話は終わったのかな、どうなのかなみたいなところで止まってしまってる、そういう話でもあるんですけどもね。
おー。はいはいはいはい。
で、今でも本屋さんで、このSF短編集っていうのは買うことができます。
特に絶版とかにはなってないです。
うん。
ただ、本屋さんとかに行くと、あれって迷うことがあると思うんですよ。
それは、SF短編って大きく2分されてて、
はい。
1つが、短編は短編なんですけども、
うん。
連載作品じゃなくて、少年少女向けに書かれたもの。
1話読み切りの子供向けというか、
はいはいはいはい。
他の有名な作品と同じくらいの読者を対象とした作品。
06:01
うん。
これが少年SF短編っていう風にくくられてるんですよ。
はい。
一方、よく話題に上がる大人に向けた作品。
年齢層を高く設定した作品っていうのは、異色短編っていう風に言われてるんですね。
異色短編。
はい。異なるという字に色って書いて、異色作とか言うじゃないですか。
はいはいはいはい。
112本って言ったんですけども、この少年SF短編と異色SF短編っていう風に、
はっきりカテゴライズされてるわけではないんやけど、
本とかにまとまるときには、そうやってまとめられることが多いですね。
おー、なるほど。
うんうんうん。
で、今までの配信の中で、SF短編の話をご紹介した回もあったじゃないですか。
うん、ありました。
あの、樋口さんにゲストに来ていただいたときに、SF短編の話をしていただいたので、
はい。
いくつかは紹介済みにはなってるんですけども、
子供向け作品を書く人っていう印象が強いっていうのがあるし、
はい。
ドラえもんなんて本当に国民的?
うん。
漫画、アニメっていうことで、今でもフジクフジをイコールドラえもんっていうところの印象が強い人多いじゃないですか。
なので、やっぱりギャップとして、うわーこういう作品やるんやーっていう、
はい。
頭を打たれた感じを覚えるのは、異色短編集っていうのが多いですよね。
うーん。
っていうか、もはや異色短編集っていう名前からして、
はい。
ベースとして少年向けっていうのがあるっていうのがわかるじゃないですか。
うん、確かに。
ちなみにサッパさんってこういう大人向けの作品をね、先生が書いてるっていうことは、この番組を始める前に知ってました?
いや、私は全然知らなくて、
うんうんうん。
なんかそういうのがあるあるとずっと聞きながら、はーはーそうなんだーみたいな感じだったんで。
うーん。今で言うとね、ドラえもん公式とかいう、
はい。
ツイッターの公式のチャンネル、アカウントが、時々無料でフジコ漫画を読めるようにしてくれてるキャンペーンをやってるんですよ。
はいはいはい、ありますね。
中に政府短編を入れてくれてる時がありますよね。
なので、僕もそういうのを見つけた時は積極的にね、リツイートして、ツイッターされてる方なんかはそれで読んでいただいた方もいらっしゃるかもしれないですけど。
はい。
結構なんて言うんだろうな、人が死んじゃったりとか、
うん。
あとは、ちょっとね、猟奇的なシーンが出てきたりだとか、
うーん。
あとはエロチックなシーンが出てきたりだとか、
はい。
子供向けという、初めからそういう方向で描かれてないっていう部分が、結構思い切ってる感じがあってね。
うんうんうんうんうん。
特に人気が高いなーって、よく話を聞くなーっていうのが、
09:00
はい。
さっきのミノタウルスのサラとか、
うん。
あとはノスタルジーという作品。
はい。
あと、気楽にやろうよ。
うん。
やろうよって、このやるっていう字が殺すっていう字になってるんですけどね。
うんうんうんうん。
とか、また緑の守り神とかね、いろんなタイトル、タイトル聞くだけで、これどんな展開になるんやろうって思わせてもらえるような、
うん。
タイトルの名付けの妙みたいなところもあったりするんですけども、
うーん。
やっぱり一話完結で、
はい。
描かれてる分、シリーズ作品に比べるとテーマ性がすごく強いんですよ。
あー、はいはいはいはい。
だから、この作品を読んだ後に、一体これは何を伝えようとしたのかなっていうのを考えたくなるというか。
うーん。
で、短いもので言うと、ほんとに数ページで終わっちゃうものもあれば、
はい。
長かったら、30ページとか、それくらいかな、30、40くらいかな。
うーん。
いきなり読み始めると、その話が始まってるので、
はい。
読んでる側は、どういう、これは世界観なのかっていうのを理解するところからスタートして、
うんうんうん。
それが分かってきた頃には、すごく展開が大きく変わったりとか、
はい。
理解が追いついたと思った瞬間に、話が終わってしまうみたいなね。
うーん。
これ漫画で読む以外で言ったらね、
過去にはね、ちょっとゾクッとするお話とか、考えさせる話とかで言うと、
はい。
世にも奇妙な物語っていうドラマあるじゃないですか。
うん、ありますね、はい。
あれのお話の原作として取り上げられたりだとか、
うーん。
あと、僕の世代で言うとね、週刊ストーリーランドっていうのがあったんですよ。
はい。
いろんな人から脚本とかを募集して、それをアニメにして流しますよみたいなところでね。
へー。
その週刊ストーリーランドでも、結構なんていうか怖いお話というか、
はい。
ドキッとする話とかが多かったり、取り上げられることが多かったりして、
そこでも、
うーん。
SF短編とかが出てきたりしましたね。
へー。
あと、あのね、ワウワウで、
うん。
フジコ・F・フジオのパラレルスペースっていう、実写ドラマのシリーズが展開されたこともあったりとかね。
へー、そうなんですね。
なので、もしかしたらまたそろそろ何かのね、SF短編が新しくね、映像化されるかもわからない。
うーん。
というわけで、全部で112話ありますっていうことでお伝えしたんですが、
はい。
あの、この少し不思議ないと、実は僕テーマというかね、始める頃にいろんな作品を広めていきたいな、こんな面白い話があるんですよとかね、
うん。
こんな思いでありましたねと、一緒に盛り上がりましょうっていう気持ちもあったんですけど、
はい。
その中に、やっぱりね、知られざるこういう作品もあるんですよっていうのを広めていきたいという気持ちが強かったりするんですよ。
うんうんうんうん。
だから、フジコ・F・フジオ先生、すごく有名な方で、漫画界の第一人者であって、国民的アニメドラえもんの作者でもあるんやけど、
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はい。
ドラえもんだけじゃない、フジコ・フジオっていうところをお届けしたいなと思ってますので、
はい。
次回からですね、このSF短編というものを取り上げながら、
うん。
ちょっとね、一つずつお話をね、紹介していけたらなというふうに思っております。
はい。
サッパさんのほうにも、前にSF短編の載った本をお送りしておりますので、
サッパさんも、
はい。
今回ね、今まであんまりそういう大人向けの作品があるって知らなかったっていう状態なのはさっき聞いたんで、
うんうんうんうん。
まあ、初見というか、
はい。
こんな話あったんですねっていうリアクションをね、もらいながらね、一緒に読んでいけたらと思ってますんで、
うん。
どうぞね、お付き合いくださいませ。
はい。
読んだことある人は、ああ、これこれと、知らない人は、ああ、こんな作品があるんですかということを驚きながらね、
うん。
こう、味わって、一緒に楽しんでいけたらと思っておりますので、
はい。
どうぞよろしくお願いいたします。
はい。
じゃあ、今回はここで終わっていきましょう。
ありがとうございました。
ありがとうございました。