2022-07-02 20:22

お便り回⑦(後編) - 安孫子先生を偲んで/有名漫画家が誌面に集まっていた時代 ほか

お便り回⑦の後編です。今週は主に安孫子先生の訃報に関して寄せられたお便りや、「藤子不二雄史」シリーズのご感想など。

二人で一人の藤子不二雄、という事で今になって存在の大きさを再認識したふたり。当時の連載作品をよく知るリスナーさんからのお話を聞き、いずれまた両氏の作り上げてきた世界観に触れていきたいと感じさせられました!

今回も沢山のお便り、ありがとうございました!


☆番組では皆様からの感想をお待ちしています

藤子不二雄先生のファンの方々、より詳しい方々など一緒に番組を盛り上げて下さる皆様からの補足情報、ご指摘、アドバイスも有難く頂戴します!

こんなテーマで話してほしい!等のテーマリクエストも頂ければ、とても嬉しいです


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00:00
では、次のお便りの方、さぽんさん、よろしくお願いいたします。
はい。パーマ653からいただきました。
藤子不二雄Aこと安彦本先生の符法を聞いて、ショックを受けました。
最近の作品はほとんど触れてこなかったですし、
F先生に比べると熱心な読者ではなかったかもしれませんが、
ここ最近の有名人の符法の中でも、一番ショックに感じたことは間違いありません。
子供時代に受けた影響の大きさに、改めて驚かされています。
藤子不二雄は二人で一人、黒部、ブラック紹介編輯郎、又郎が来る、など、
F先生とは違う提出の少年漫画作品があったからこそ、
相乗効果が生まれ、藤子不二雄ブランドのバラエティに富んだ世界観になったんだと感じます。
今また、毎日のようにA先生の作品を読み返しています。
ぜひ皆さんもこの機会に、A先生の作品群に触れてみてはいかがでしょうか。
F先生とは違う、ブラックさに病みつきになるかもしれませんよ、といただいております。
ありがとうございます。
はい、ありがとうございます。
はい。
A先生のお話ですね。
はい、そうですね。
僕らですらね、やっぱり、配信の中でも言ってたように、
ショックだなというか、喪失感というかね、やっぱりかみしめてたわけで、
そうですね。
やっぱりよくご存知な方とかは、さらにさらにそこの感情はね、大きかったんじゃないかなと思い受けしますね。
でもね、亡くなられたっていうこともそうですけども、
2人で1つのね、藤子藤代っていう形で、
A先生が書いた作品にもね、注目するきっかけが得られたっていうのは、
なんかよかったかなと思いますね。
6号さんも最近の作品で、ほとんど触れてこなかったとかね、
真の読者ではなかったかもしれないって書かれてるんですけども、
僕らも同じような位置にいまして、
で、こないだね、A先生の話もチロッとさせてもらったんで、このタイトルですよね。
フロベーとか、またろうがくるとか、ぐらいはちょっとピンときてる感じではあるんですけども、
F先生とは違うテイストの漫画があったっていうことで。
サッパさんなんかは割とね、ブラックなお話、結構好みかもって言ってくれてあったんで、
少年漫画なんだけどブラックっていうところの、そこもちょっと面白さですよね。
そうですね。
夢と希望の大冒険とかっていうテイストがね、やっぱり傾向として多かったりするんですけども、そうじゃないという。
大人の世界を見て、それを漫画に落とし込んで、
そういう経緯をたどった上で、少年漫画でそういう話も書くというね。
03:03
非常にA先生の活動のね、この歴史なんかを今回振り返ることができたから、
こういう人がこういう流れでこういう作品を書いたんやと思うと、
これまで以上にね、これまで以上に興味が持てるというか、
読み進めていく気持ちも増してくるなって感じがしますね。
さっぱさんも全然、読んでみたりとかして、よかったらまた教えてくださいよ。
そうなんですよね。
その前に収録した後にちょっと気になって、
最近ちょっと電子で漫画とか買うようになったんですけど、
はいはいはい。
いつも使ってるところで検索して、
あ、あるなって思ったんで、もしかしたら気づいたらもう読んでるかもしれないです。
そうね、今電子とかでね、入手しやすくなってますからね。
そうですね。
昔の漫画とかでも。
ぜひまたそのあたりの話もできる日が来たらいいなと思っております。
はい。
はい、ありがとうございます。
ありがとうございました。
続きまして、椿雷道さんからいただきました。
ゆうすけさん、さっぱさん、こんにちは。椿雷道です。
藤子藤代氏、大変楽しく聞いています。
ちょうど少年サンデーの話が出てきたところを聞いていて思い出したことがありますので、
そのことについて書きますね。
週刊少年サンデーの創刊の時は、
時は創刊経舎では手塚治虫先生、寺田博雄先生、藤子藤代先生の作品が掲載され、
同年には石ノ森翔太郎先生、翌年には角田二郎先生、
さらに2年後には赤塚藤代先生も連載をスタートします。
早々たる面々ですが、約10年後に近い豪華さを見せたのが意外にも、
週刊少年チャンピョンでした。
1975年には手塚治虫先生、藤子藤代先生、石ノ森翔太郎先生、赤塚藤代先生、
角田二郎先生の作品が同時に掲載されていました。
10年経って、またこのメンツが同時に乗るということが起こったんですね、チャンピョンの方で。
ただこの時に少年チャンピョンに掲載された藤子作品である、またろうが来る。
これは阿備子先生の作品で、藤本先生の作品はこの時期以外にも、
少年チャンピョンには掲載されていないのではないでしょうか。
いつか阿備子先生の特集もやってほしいですね。またメールします。
それでは、といただきました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
そっか、またろうが来るがね、この10年後の少年チャンピョンの方で連載されてたってことで。
06:00
はい。
確かにね、藤代名義で出てるので、どちらかの作品が乗るっていうことはあったと思いますけども、
F先生の作品がこの時期にっていうのは、僕もピンとこないのもあるんですよね。
もうね、知ってる人がほとんどだったと思うけど、前も言ったけど、
この二人組屋っていうのがわかってるから、こっちは阿備子さんやな、こっちは藤本さんやなっていうのが、
わかって読んでる人もいただろうし、
藤子藤代って書いてるからどっちも一緒なんやみたいな感覚もあっただろうしね。
さすが、雷道さんは前にお話したときとかも、この時期の雑誌にはこれが載ってたとかね、そのあたりすごくお詳しいので。
そうですよね。
漫画の雑誌とかの編歴って本当にリアルタイムじゃないと、感覚がわかんないですもんね。
そうですね。
保存されて残ってるわけでもないから。
いやでも、この先生方が同じ紙面に載ってるっていうのをね、ぜひちょっとこの、今やからこそわーっと思いながら読めるこの豪華さに触れれるかもわかんないですね。
先生単位でね、いろんな石上先生とか赤塚先生とかの話もしてますけど、
雑誌単位でここに全員載ってるっていう感触っていうのも一度味わってみたいなっていう感じはしました。
ちょっとまたろうが来るが気になってきてる今日この頃。
名前がね、何回も出てきますもんね。
出てきてます。ちょっとね、縁があるかもわかんないですね、うちの番組で。
また取り上げることがあったらまたよろしくお願いいたします。
はい。ありがとうございました。
ありがとうございました。
じゃあ次、さっぱさんに呼んでいただこうかな。
はい。たかさんからいただきました。
はじめまして、たかと申します。
お二人のF先生の愛のあるお話、いつも楽しみにしております。
今、藤子藤男先生の歴史のお話をされていますが、この本ご存知ですか?
藤子漫画ヒーロー全員集合。
2も出ているようですが、1の方です。
この本の欄外に一行日記が書かれていて面白いですよ。
毛沢東の漫画について書かれているので、A先生の日記かもしれませんが、何かの参考になれば幸いですといただきました。
ありがとうございます。
はい、ありがとうございます。
ちょうどFじゃないわ、ちょうど藤子藤義の配信の真ん中にいただいたメールみたいですね、これ。
うんうんうん。
この藤子漫画ヒーロー全員集合というやつなんですけども、
あるかなと思って僕の本棚をガサゴソしていましたらね、ありました。
09:01
ありましたか。
ありましたね。
これ、ありましたとか探したとかっていうのは、ちょっとした言い訳になりますけども、
僕見つけるととりあえず買ってうちの本棚に入れるというね、
わかっていただける方もいると思うんですけど好きなものに関してはね。
いやーめちゃくちゃわかりますね、そういう気持ち。
わかるよね。
えっとね、1983年に出てるビッグコロタンというね、これは小学館だね、
藤子A漫画ヒーロー全員集合ということで、
藤子漫画ってことなんで、A先生もF先生ももちろんですよね。
そうですね。
なんで、表紙にはパーマン21へも梅干し殿下、ハットリ君、
ドラえもん、キュー太郎、あとジャングルクロベイに怪物君と。
少年漫画に出てきた主人公たちが顔をつられておりますと。
中身はですね、それぞれの漫画がちょっとずつ載ってるっていうのと、
あと、その世界観の話とかキャラクターの紹介とか書いてあって、
で、このたかさんがね、言っていただいたように、
端っこにほら、それこそ漫画雑誌とかのさ、左右のページの切れてるところにさ、
縦に一行でなんか色々広告書いてたりするじゃないですか。
はい、ありますね。
あの漢字で不自由日記っていうことで書いてあってですね、
パラパラめくりながら見てるんですけど、
これほんまに日記なんですよ。
例えばですね、今ベラベラとめくって出てきたところ1個読むと、
昭和34年2月、高段車の愛市。少年マガジンの依頼に来る。
2日遅い。残念ながら断る。とかね。
瀬尾は39年7月、6月に13回で連載を終了したオバキューを読者の熱い指示で復活させた。とかね。
これ1月とか、本当にこの時期の、これ面白いな。
昭和47年1月、少年チャンピオンに連載していた事前漫画、漫画道が単行本2。とかね。
日誌というか日記なんですよ、本当に。
そうですね。
480ページある本なので、その横にもずっと書いてあってですね、
面白い、これ。ずっと本棚に突っ込んで、読める時に読もうという感じで置いてたんですけども、
12:02
このお便りをきっかけに出してきて、すごく楽しんでおります。
なんかね、漫画道みたいな漫画スタイルとか、活字形式のね、辞伝とか取材の本とかとはまた違ったね、
この横に一行書いてある日記っていうのが面白いですね。
面白いですね。
あちらこちらにこういうものがきっと参考にというか、できそうなものがあるっていうのを教えていただくっていうのは本当にありがたいことでございます。
なるべく面白い視点でね、この藤子藤代という漫画家に迫っていきたいなってこの番組思ってるので、
こういうのありますよっていう目撃情報、たりこみ情報、ぜひぜひお持ちしております。
はい。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
8ついただいてまして、今回ご紹介したんですけども、大体あれですよね、配信に連動する形で、
映画シリーズの話、SF短編シリーズの話、藤子藤代氏の話って感じでご反応いただけると。
ということになりますが、お便り会取りますよということで、ちょっとお知らせもしましたね、今回はツイッターで。
そしたら、ツイートしたらね、1通2通ぐらいもしかしたら増えるかなと思って、
ちょっと反応かかっておりましたところね、ピロンとね、お便りフォームに新着メッセージがありますというのが届きまして、
やったーと思って見たやつなんですけども、これが最後になります、次で。
塾上忍者さんからいただきました。
忍者はいますよ。にんにん。
とのことです。
超ピンポイントなメッセージをいただいてありがとうございます。
ありがとうございます。
あれですよ、笹木涼の宇宙話から涼さんに聞いていただいたときにね、
そうですね。
漫画でこう知ったんやけど、あれって本当だったんだとか、いやいや実はこれはフィクションだったんだって後から知ることってありますよねみたいなそんな話をしたときにね、
やっぱ忍者っていないんだなっていうそんな話をしたんですけども、
これ言ったのはたしかサッパさんだったかな。
サッパさん、塾上忍者さんにお返事お願いします。
塾上忍者さん、塾上忍者さんの存在を知っていたにもかかわらず忍者がいないと言ってしまい大変申し訳ございませんでした。忍者はいます。
ありがとうございます。あのね、頻繁にお便りとか反応とかいろんな番組に対してくださる方でいつも仲良くさせていただいている方だったんで、さすがわかってらっしゃるメールをいただきました。
15:04
いい感じにね、今回のお便り会を締めくくることができたんじゃないかなと思っております。
途中の寝方にもありましたけどもね、お便りくださる方が結構白色というか好きな方が多いので、
ハードルがちょっと上がっちゃってるかもなっていう話はこちらで聞いたりもするんですけども、
本当にこういう感じでね、一言二言でも大丈夫ですので、いただけますとね、やっぱりね、僕ら自身がね、これからも頑張るぞ、面白い話届けるぞというこの意欲に繋がっていきますので、
ぜひぜひよろしくお願いいたします。
はい。
というわけで、今回展開しているシリーズに限らず過去のものとかもね、もう100エピソードを超えちゃってるので、
聞き直してみてよかったよとかっていう話もいただけたら、いつの時期とか関係なくね、募集募集募集してますからよろしくお願いいたします。
はい。
というわけでお便り会終わっていきます。
はい。
はい、ということで今回もたくさんのお便りありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
はい、なかなかね、シリーズ化すると1個のトピックを話すのに何週も使うっていうことが最近の流れではあるんですけども、
うーん、はい、そうですね。
その分ね、こう、あったな、思い出すなとかいろいろ知れましたっていうこう、お返事とかもいただけてるので、
感触押しとしてはとてもありがたいなと思っておりますね。
はい。
さっぱさんどうですかね、たくさんいろんなお便りをいただきましたけど今回も。
そうですね、まあ相変わらず、まあなんだろう、やっぱ詳しい人からのお便りとかは、
まあ、やっぱ話に上がらなかったことをプラスで知れるっていうのもね、ありがたいと言いますか、ですし、
はいはいはい。
いろんな人からお便りもらえるんで、あの、笑っちゃうお便りとか、
ちょっとなんか完全にね、あの、挑戦的な、すごい挑戦をね、あの、今日はなんかさせられたような感があったんですけど、
はい、すごい楽しかったですね。
はい、そうですよね、やっぱりあの、皆さんにいろいろ教えてもらいながらようやく完成するみたいなね、
うんうんうん。
ところもあるし、
はい。
反応とかで保管していただけるっていうのがすごくありがたいですよね。
このやりとりの中で、僕ら喋ってる人とちゃんと聞いてもらってる人、両方ともいるんだなっていうところが、こう、ポッドキャストの楽しさだったりするのでね。
そうですね。
うん、ね、ほんとにありがたいに尽きるところでございますね。
18:01
はい、ありがとうございます、ほんとに。
はい、ありがとうございます。
はい、で、お知らせしてましたけども、ゲスト回の後半が、えーと、これが流れる頃には出てると思うのでね。
うんうんうん。
まあ、そういった方面での反応とかもぜひお願いしますっていうのと、
はい。
あのー、シリーズがね、糸区切りしてるので、
はい。
そろそろ次の題材を用意しないといけないなーと、
はい。
現在思っておるゆうすけでございます。
そうですね。まあ、この収録時点ではまだ、
そうそう。
はい。
あの、このタイミングでね、次これやりますって、こう、お知らせできたら試しがないんで。
そうですね、まあ、はい。なので、私も、まあ、収録日にきっと、次は何をやるか教えてもらうことになるんだと思いますけど。
そうですね、ほんとに幅広くいろんなね、テイストいろんな方向性で展開されてる漫画家なので、
はい。
あの、選んでる時間がすごく楽しいっていうのは正直あります。
うんうんうん。
はい。
じゃあ、ちょっとね、楽しみにしておいていただけたらと思います。
はい。
じゃあ、いつものやつやって終わっていきましょうかね。
はい。
少し不思議ナイト、この番組では皆様からの感想、反応、フジコフジオ作品への愛、お待ちしております。
宛先の方、さっぱさんよろしくお願いいたします。
はい。
メールアドレスはfushigi7110 at gmail.com
ツイッターのアカウント名は少し不思議ナイト
ハッシュタグは、ハッシュタグ不思議な、不思議はひらがな、なはカタカナで検索してみてください。
はい、それから今回もね、皆さんに使っていただきました、名前だけで送っていただけるメールフォームなんかも用意しております。
はい。
エピソードの概要欄、もしくはツイッターのプロフィール欄のところにね、リンクがありますので、どうぞよろしくお願いいたします。
はい。
はい、それでは、何回目かになりました。数えてないですけども、お便り回終わっていこうと思います。
皆様、次のお話でお会いしましょう。さよなら。
またね。
20:22

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