2023-02-25 26:15

113. SF短編【藤子不二雄の夢カメラ】⑨丑の刻禍冥羅

あなたには殺したいほど憎い相手はいますか? 全9話で構成されたSF短編の連作「夢カメラシリーズ」最後の1つは『丑の刻禍冥羅』。このカメラを使えば人の命も思いのままだと言います。異色短編のテイストを久々に感じられる、怪作です。


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00:01
はい、みなさんこんばんは。ゆうすけです。 さっぱです。よろしくお願いいたします。よろしくお願いします。
藤子不二雄のSF短編の中にあります、淀橋というキャラクターが連続して登場するカメラシリーズですけども、今回が最後の話なんですよ。
はい。
全部で9本の話があって、一番初めはタイムカメラという作品が、これが1981年の7月24日にビッグコミックに掲載されて、
今回の牛の刻禍冥羅という話が、1983年3月25日に掲載されましたと。
これが最後のお話なんですが、僕ちょっとね、この収録を迎えるにあたって、とても複雑な気持ちでいるんですよ。
っていうのが、SF短編なので、バラバラに掲載されているシリーズが何となく繋がりを見せているっていうのがあったじゃないですか。
はいはいはいはい。
なので短編集とか読んでても、続けては載ってないんですよ。何かいくつかの話を挟んで、この話が出てきて、またいくつかの話を挟んでって感じで登場するんですよね。
うんうんうん。
で、僕が手元にあります異色短編集は、実はですね、前回話した司会教っていうのが最後に載ってたんですよ。
はいはいはいはい。
今回の話が1個手前に載ってたんですよ。
うん。
なので、てっきり司会教のお話が最後だって僕思ってたんですね。
うんうんうんうん。
まあ、ヨドバシちょっとね、いいことして終わるんですけどね、その話は。
はいはいはい。
よかったら前回聞いていただきたいんですが。
うん。
まあ、きれいな終わり方だなと。
しかし、この1個前の牛のココカメラという話ですが、これが最後の話なのかとちょっと複雑な気持ちになってます。
うーん。
調べてみるとね、時々あるんですよこういうことが。発表年を調べると、実は違ったっていうのがね。
うんうんうんうん。
さあ、じゃあそんなこのお話どういう流れなのか見ていきましょう。
はい。
牛のココカメラという名前からすでにちょっとマガマガしいものを感じてる人はいるんじゃないかなと思うんですけども。
まあ、たしかに。
牛のココっていうのはご存知ですか?
はい。
あのー、夜中のね、深夜1時から3時ごろをまあ、指す言葉で。
うんうん。
昔からね、あのー日本でね、呪いの儀式なんかに登場する時間帯ですよね。わら人形打ちつけたりとか。
はいはいはいはい。
そうですね。
で、今回ね、カメラっていうのが、えっとね、あて字みたいになってまして。
はい。
あのー、コロナカーとかで最近よく見かけるようになったカーっていう感じあるじゃないですか。
はい。
03:00
あれがカーですね。
うん。
で、メーは、えっと、メーフとかのメー、メーカイとかのメイオーセイとか。
うん。
で、ラっていうのは、あのシュラのラの字ですね。
はいはいはいはい。
だから、うしのこくカメラと、まあこう3つの文字を当ててカメラと読ませてるんですよね。
うんうんうんうん。
はい。
じゃあ話行ってみましょうか。
はい。
真夜中です。
いやいや隠しなさるな。
あなたには殺したいほど憎んでる男がいる。
だからこそこうして伺ったんです。
そいつをこのカメラで撮りなさい。
その写真に、うしのこく。
つまり今頃の時間にですね、釘を打つんですよ。
手でも足でも好きなところへ。
うん。
24時間以内に相手の手とか足とかに異変が起こります。
異変の程度は釘の打ち込み方や太さによりますが、相手にとって好ましい異変でないことは確かです。
頭や心臓に打てば死にます。
写真を焼けば焼死。
切り刻めばバラバラしたい。
え?
いやあ信じられないなあ。
科学というよりもオカルトの世界だ。
この話を聞いているのが今回の主人公ですね。
はい。
で、先ほどから商品をPRしているのが、ご存知ヨドバシです。
はい。
夜中にね、彼の家を訪ねて、布団の上でもう寝巻きで腕組んで座っているような状況ですが、商品を進めているわけですね。
はい。
いえいえ、オカルトも科学も根は一つですよ。
ご存知でしょ?
先世術が天文学の母体となり、錬金術から近代科学へ発展した歴史を。
未来世界ではオカルトの見直しや再評価が盛んになっているんです。
これ結構藤子作品では取り上げられる話で、ドラえもんの魔界大冒険という映画もこういうふうな切り口で、
科学じゃなくて魔法が発展した世界が描かれたりとかしてるんですけどね。
うんうんうん。
そういう発展の歴史にオカルトっていうのは根底にあったっていう話を今回もヨドバシはしていると。
はい。
今回カメラを勧められているこの人は張山さんって言うんですけど、サラリーマンですね普通の。
ほうほうほう。
この牛の骨カメラを手に取ってですね、いや事実とすれば恐るべきカメラだ。
うん。
で、さっきまでこんなちょっと恐ろしい話をしてたヨドバシもちょっと神妙な顔になりながらね、いや全くです。
私もこんな品を扱うのはおしろめたい思いですが、でもそこが私のずるいところで、人を見てセールスに伺ったっていうわけ。
06:00
あなたならほどほどに使っていただけるんじゃないかなと思いまして。
うんうん。
言ったらその極悪人に打ったらもう偉いことですよねこんなん。
うんうんうんうん。
まあただちょっとこの張山さんは気の弱そうな青年なんですよ。
はいはいはいはい。
でもやっぱりね、この嫌いな人の憎んでる人の1人や2人いるじゃないですか誰にだって。
まあ殺したいかと言われると微妙ですけどね。
まあそういうわけで、言ってもねこのカメラ売らないとヨドバシも暮らしていけないわけですから、その事情はね僕らよく知ってるからさ。
はいはいはいはい。
この青年なら大丈夫だろうということで売りに来たわけですよ。
うん。
よくよく腹に据えかねた時に相手をちょこっと念座させるとか、まあそういう使い方をしてくださいよと。
あー。
うん。お買いになって損はありませんよ。
さてお値段ですが、実はこのカメラ値段を言ってくれないんですよね、ぼかされてて作品の中では。
ほー。
まあそれはご使用ごということにということで、まあいつもの手口ですね。
3日後にまた来ますと言いながら置いていくわけです。
はいはいはいはい。
いや、待ってやっぱりこんなものと言いながら返そうとするんですけども、はりやまさんは。
もうすでにヨドバシの姿はないわけですね。
うんうん。
まあおなじみの展開ですよ。もうこういうものを与えられて、こう人間はどうするのかっていう。
うんうんうん。
やっぱりこんなもの使うべきじゃないよな。
たとえ相手があいつでも意味深なこと言いますね。
うん。
窓から投げ捨てちゃうんですけど。
おーはい。
ある夢を見るんですね。
ほー。
まあ日頃から見てるのか、今の話に触発されたのかわからないですが。
うん。
学生時代ですね、これは。
はい。
いくつか、まあ2、3、今年上なのかな、先輩みたいな人がいて。
うんうん。
まあちょっと悪人顔してるんですが。
うん。
貴様みたいなぐーたら野郎は本校の伝統を乱すもとだ。
先輩としてその根性を徹底的に叩き直してやるから、ありがたく思えと言いながら、
市内でバシバシに殴ってくるわけですね。
うわ、はい。
いやーっと、まあちょっとまあいるよね、こういう人って感じしますけど。
うーん。
で、うなされる張山さん。
うん。
続いて、
よう久しぶりだな、卒業以来じゃないか。
どうだ、その辺で一杯。
まあ再会したわけですね、この先輩と。
はい。
いいからもっと飲めってんだよ、いつ上京したの、どこに勤めてんだ、住所はどこだ、飲めったら飲め。
教養してくるんですね。
うん。
ういー、ずいぶん飲んじまった。
お兄ちゃん、お会いそう。
あれー、財布忘れてきちゃった、お前払っとけ。
はあ。
うーん。
また次の場面に移ります、夢の中ね。
うんうん。
恋人と歩いてるんですよ、張山さんが。
うん。
09:00
するとね、
へへへー、お前に彼女がいたとはな、紹介しろよ、きちきちすんな。
また割り込んでくるわけです、こいつが。
うん。
お前帰っていいぞ、俺が送ってやるから、と横取りされるわけですね。
え?
で、後日、この間の彼女、俺いただいちゃったからな。
いい女だぜ、あれなら結婚していいと思ってるんだ、と横取りされるわけです。
はあ。
ちくしょうめえ、ちくしょうめえ。
道力のちくしょう、と。
道力ってこの先輩の名前ね。
うんうん。
さらに夢は続きます。
はい。
久しぶりだなぁ、偶然だなぁ。
俺たち、鎖縁で結ばれてるのかもな。
それにしても水臭い奴だぜ。
黙って引っ越ししまうなんて。
女房も気にしてたぞ。
何?言うわそう?
そこのオンボロアパートか。
ますます偶然だな。
俺もすぐ近くにマイホームを新築したんだ。
寄って行ってくれよ、急行温めようじゃないか、と。
なかなかね、この相性の悪い先輩と、
こう、たびたびこの人生で、
再会してしまう運命なんですよ、この針山君は。
うーん。
ところで、金貸してくれよ、色々大変なんだよ。
家のローンがあるだろ?
競馬、競輪、麻雀、
ここのとこ沈みっぱなしなんだよ。
サラキンにも追われてるし。
はっ。
ろくでもないですね、こいつ。
自分のせいですね、今のね。
うーん。
まあ、いいように扱われてるわけです。
うーん。
次の日、出社する時にですね、
外に投げ捨てた牛のこっカメラを拾っていくわけですね。
うーん。
手足をちくり、
まあ、それぐらいの報いは当然じゃないかと。
うーん。
まあ、十分にいいわけですね。
うーん。
近くにこの道理記の家があるって言ったじゃないですか。
はい。
前を通っていくわけですよ。
うん。
で、こう、物陰からこっそりね、
カシャッと写真を撮るわけです、こいつの。
はいはいはい。
で、まあ慌てて逃げるんですけども。
うん。
見られてました。
針山じゃないか、何したんだあいつ、変なやつ。
うーん。
で、その夜ですね、まあ、牛の国ですね。
はい。
見てるんですよ、腕組みしながら、
道理記の写真をじーっと。
うーん。
思い詰めた顔してね。
うーん。
で、だらったら汗をかけながら、
こう、針を持って。
うん。
左足にこう、チクッと刺すわけですね。
うんうん。
で、じーっと見ながら、
何の変わりもないなあ。
確か、24時間って言ってたなあ。
で、夜が更けます。
うんうん。
なかなかね、仕事が手につかないんですよ。
ぼーっとしちゃって。
まあ、そうですよね。
まあ、同僚がね、どうしたんだ、ぼんやりして。
12:00
あ、いえいえ。
と言いながら、まあ、休み時間にですね、
電話をかけるんですね。
外の公衆電話から。
うんうん。
海山物産ですか?営業の道理記さんお願いします。
って呼び出すと、
足首をねんざして早退したって言われるんですね。
はあ。
うん。
するとですね、もう帰り道ですね。
はっはっはっはっ、はっはっはっはっ、って笑ってるわけです。
うんうんうん。
道理記よ、これまではずっとお前に引きずり回されてきたが、
いまやお前を生かすも殺すも俺次第なんだぜ。
うんうん。
すごい悪い顔になってるわけですね、この針山さん。
うん。
真夜中、目覚ましがなってね、ジリリリリ。
午前2時、草木も眠る、うし三つ時。
さて、今夜はどうしてやろうか、と言いながら真っ暗な部屋で写真を見てるわけですね。
うんうん。
左手を軽く焦がしてやるか、って言ってライターを近づけていくわけですね、今度は。
はい。
次のシーンではね、何日か経ってるみたいで、
こんなことは普段は絶対しないんでしょうけど、
この針山さんが道理記の家を訪ねてるわけですよ。
うんうん。
わけがわかんないんだよな、理由もなく念座したり火傷したり、
へえ、不思議なこともあるんですね、と言ってるわけです。
うんうん。
これ見に来てるね、自分でわざわざ。
そうですね。
ね。
で、奥さんがね、この道理記の奥さんね、
うん。
お茶を出してくれるんですけども、
いやいや、お構いなくちょっとお見舞いに来ただけですから、と。
うんうん。
断るんですが、この道理記がいなくなった時にね、
顔色が冴えないね、何か心配事でも、
いやぁ、僕に打ち明けてくれないかなぁ。
僕、君のためなら何でもやるよ。
だってこの人、元恋人ですから。
まぁね、はい。
ひょっとして、また道理記の新しい女でもできたのか?
そうなんだね。
これまたっていうところがポイントでね。
うん。
うん。
この道理記はどんだけね、悪いやつかっていうのがもうわかるんですけどもね。
うんうんうん。
その夜、また真夜中に目覚ましがなるわけですね。
はい。
針山は、この時間に目が覚めるように目覚ましを設定してるわけです。
うん。
元恋人、まぁ今の道理記の奥さんですよ。
はい。
彼女が苦しめられてるっていうことに、頭に来た針山はね、
うん。
もう念在ややけどじゃ済ませないぞ。
せめて異形連下はもうちょいにしてやると言いながら、
はい。
壁に貼り付けた道理記の写真に釘を打ち出すんですね。
はい。
お腹のところにガツンと。
うんうん。
するとね、外で悲鳴が聞こえるわけです。
うわぁーって。
はい。
15:00
びっくりして、この廊下を見るとですね、来てるんですよ道理記が。
はい。
急に腹がズキンとと言いながら、うずくまってます。
ほうほう。
いや、女房と大喧嘩して飛び出してきたんだ。
お前のところに泊まるぞ。
まぁいつも通りずずしい感じでね。
はい。
いやいや、もういいよ。狭くて汚くても我慢してやるからと言いながら、
もう張山の意見なんて全く聞かずに部屋に押し入ってくるわけですが、
うんうん。
その時、壁にね、打ち付けて、釘を打たれてる自分の写真を見かけてしまうわけですね。
そうですよね。
うん。
急に痛み出したお腹をさすりながら、
うん。
写真のね、腹のところに打たれてる釘を交互に見ると。
うん。
このあたり一切セリフないんですけども、
うんうん。
張山も手に金槌持ってるんで、何も言えずに立ってるわけですね。
はいはいはいはい。
さすがの道理気もこの状況で察したようで、
はい。
こんなことだったのかと言いながら、
自分の壁に貼ってある写真を回収して、
うん。
で、一発お見舞いするわけですよ、張山に。
はい。
うずくまってる張山にね、
このカメラで撮ったんだなと言いながら、
牛の骨カメラを向けて、
はい。
張山の写真を撮るわけですね。
はい。
で、早速、そこにあった釘で写真を突き刺していくわけですね。
はい。
腕を刺して、ギャーと。
うん。
この写真が俺の手にある限り、
お前は俺の奴隷だぞ。
一生つきまとってやる。
骨までしゃぶってやるぜ。
賑おうなんて思うなよ、ワハハハと言いながら、
はい。
カメラを取り上げて帰っていくわけですね。
うーん。
うん。
まあ最悪の展開ですね、これは。
そうですね。
ただこの時にですね、
通り木のポケットから一枚何かが落っこちるわけです。
あー。
そして夜道、この夕浅、張山の家の前を、
ダンプカーが通過します。
あ。
シーン変わりましてですね、
主人が亡くなってもう1ヶ月も経つのに、
まだあの時の光景が頭から離れなくて、
奥さんが泣いてるわけですね。
うん。
わかるよ、無惨な最後だったからね。
これ張山のセリフね。
うん、はい。
で、あの部屋には牛のコッカメラが置いてあって、
うんうん。
あ、あれあなたから取り上げてきたって威張ってたわ、おかしなカメラよね。
そうだね、返してもらっていいかな。
うん。
張山はこの牛のコッカメラをまあ回収してきてですね、
はい。
3日後に現れた宿橋に、まあ返しちゃうわけですね。
18:02
うんうん。
そうですか、お買い上げいただけないのですか。
こっからは宿橋のまあ独り言みたいな感じなんですが、
はい。
やはりね、こんなの売っちゃいけないね、
と言いながら素材ゴミ置き場にポンって投げ捨てて、
え?
帰っていくわけです。
はい。
はい、これが牛のコッカメラというお話。
そして、
はい。
9本続いた有名カメラシリーズの最後の話ですね。
なるほどなあ。
はい。
なかなかちょっと恐ろしい話が、
うーん、そうですね。
描かれましたが、
そう、僕ね、あの初めにも言ったんですけど、
この話が最後と、実は今回のね、配信で取り上げる前までは思ってなかったんですよ。
はいはいはいはい。
この話があって、あの先週やったね、死海峡の話があって、
ああ、なんか綺麗に終わったなあみたいに思ったんですけど、
まさかこれがね、あの発表された順番で言うと最後だとは。
うーん。
続きをね、描く予定があって、描かなかったのかもしれないし、
うんうんうんうん。
まあ本当にね、これで含みを持たせて終わる、もうSF短編ってそういえばこんな感じだったなっていうのをちょっと思い出すような作風ではあるんですけど。
うんうんうんうん。
そこはね、もう本当に藤子先生のみぞ知るっていう感じではあるんですが、
なかなかちょっとパンチのきついお話が出てきました。
今回が牛のコクカメラというお話でした。
はい。
はい。
ポッドキャストフリークス。
2023年3月4日、大阪南場でポッドキャストをテーマにしたイベント、
ポッドキャストフリークスを開催。
総勢27組のポッドキャスターに会えるリアルイベント。
入場チケット絶賛発売中。
詳しくはポッドキャストフリークスオフィシャルホームページ、
podcast-freaks.comをチェック。
ポッドキャストラバーの皆様のお越しを心からお待ちしております。
Do you like it?
Yes, I like it.
Podcast Freaks!
はい、エンディングです。
はい。
今週は牛のコクカメラでしたね。
そしてシリーズの一番最後の話ということなんですけども、いかがでしたでしょうか?
ザッパさん。
いやー、今までって最初からヨドバシがバンって出てくることはなかったじゃないですか。
これも。
確かにね。確かにそうでしたね。
なんやかんや、何かしらの解決したいことみたいなのが出てきて、
その時にパッパッパッと現れて、
これどうですか、ははーみたいなのが多かったような気がしてるんですけど、
今回は説明から来たから、
21:02
おっと、これはちょっと空気が違うぞとは思ってはいたんですよ。
思ったんですけど、想像の2倍くらいうわー言ってましたね。
これはなかなかうわーってなる話っすね。
そうですね。
フォーマットとしては、そんなに外れてはないんですよね、今までのカメラシリーズとね。
うん、ですね。
ちゃんとヨドバシが出てきてカメラセールスするし、
結局ね、どういう使い方を主人公がするかっていう話で、
フォーマットとしては一緒なんですけど、
これはかなり何やろう、いわゆる本当に異色短編の作風にグッと寄せたというか、
初めにほら、牛のコクマエリの話したじゃないですか、わら人形でって。
はいはいはいはい。
あれですよね、言ったら。
そうですね。
憎い相手の呪いを託したわら人形ね、
五神木に釘打ちつけてってやるじゃないですか。
うんうん。
それを写真でやる。
うん。
まあまあ、なんかでも、なんでこんなカメラがとは思うけど。
そうですね。
ちょっとオフの収録、さっき本編撮ってからエンディング撮るまでの間にサッパさんに例のシーンを見ていただいたんですよ。
ダンプカーに写真が引かれるシーンを。
これ漫画でね、ぜひ見てもらいたいって言うとちょっと趣味悪い感じに聞こえるんですけど。
まあまあ、何やろう、写真粉々になってるんで。
そうですね。
この道理記がね、どんな壮絶な最後を迎えてたのかっていうのはもう、
上手いことを読者に委ねられてて、ちょっとそこが余計に気持ち悪いというね。
まあまあ、黒い藤子先生出たなって感じしますね。
そうですね。
はい。
まあ、まるっこいね、親しみやすいいつもの絵で、かなりこうブラックなね、話を展開していくっていうのが、
あ、これがSF短編だなっていうことをはっきり思い出させてくれるエピソードでしたね。
うんうんうん。
どうでしょうね。
よそ葉氏はこれでおしまいなんですよ、サッパさん。
はい。
いろいろね、途中でエピソード0みたいな開講の客っていう話が出てきてね。
はいはいはいはい。
現代で、いわば遭難のような状況でね、独り残された様子が描かれたりとか。
うんうん。
ちょっとずーっとこの顧客のね、ニーズをしっかり捉えて、営業上手になって、
暮らしていくためのお金をゲットしたりするのを見てきましたけど。
はい。
このよそ葉と僕の印象でいくと、よそ葉氏はずっと現代に残り続けて、
こうやってね、やりくりしながらいろんな人の前に出没しては不思議なカメラを託しているんじゃないかなっていうイメージがありますね。
24:01
未来には帰ってない気がする。
そもそもどうやって帰るっていう問題がやっぱありますよね。
どうだろうね。
確かに。どっかね、時間旅行の人が現れて、そこにね、言い合わせるタイミングをずっと待っているのかもしれないですね。
うーん、まあその可能性は確かにありますね。
自分が乗り遅れたあれみたいなのに、一緒に誰かと乗るみたいな。
そうそうそうそう。
いや、そんなこんなで、あのー、まあ本当に1週間に1話なので、9週かけてね。
夢カメラシリーズ、そして淀橋の物語を見てきましたけども、これにてお別れということで。
うん。
はい、元気で頑張ってくださいね、淀橋。
まあちょっとね、ずっと貧乏ですけどね、なんとかうまくやってほしいですね。
ね、じゃあ終わっていきましょう。
はい。
少し不思議ないと、この番組では皆様からの感想、反応、藤子不二夫作品への愛等々お待ちしております。
さっぱさん、私先の方よろしくお願い致します。
メールアドレスはfushigi7110 at gmail.com
ツイッターのアカウント名は少し不思議ないと、ハッシュタグはハッシュタグ不思議な、不思議はひらがな、なはカタカナで検索してみてください。
はい、それからお名前だけで送っていただけますメールフォームの方もご用意しております。
エピソードの概要欄もしくは少し不思議ないとのツイッターアカウントにリンクがありますので、ぜひぜひご活用ください。
はい。
それから3月4日に開催されますポッドキャストフリークスというイベントに少し不思議ないとが参加します。
ポッドキャストをテーマにしたイベントこちらの詳細も概要欄の方にリンクを置いておきますので、ぜひぜひご覧になってください。
はい。
というわけで皆さん次のお話でお会いしましょう。さよなら。
またねー。
26:15

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