2023-01-28 29:09

110. SF短編【藤子不二雄の夢カメラ】⑥コラージュ・カメラ

大物政治家による汚職疑惑「ブラッキード事件」を追う新聞記者の主人公。そんな彼の元に、複数の写真を思いのままに合成できる未来のカメラ「コラージュ・カメラ」を持つヨドバ氏が現れます。現実に起こったとある事件を題材にしたこのエピソード、今回は社会派です!

1982年に描かれたこの作品、現代では当たり前のように親しまれているタブレット端末・スタイラスペン・画像編集ソフト等が先駆けて登場し、非常にワクワクする一面もありますよ!


☆☆12/1 チケット販売開始 ☆☆

『PODCAST FREAKS』2023年3月4日(土)

大阪・難波にてポッドキャストラバーが集まり、触れ合えるリアルイベントの開催が決定しました!我々「すこしふしぎナイト」もイベント初出展!皆さん現地にてお会いしましょう!

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00:01
みなさん、こんばんは。ゆうすけです。
さっぽです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
藤子不二雄の夢カメラシリーズね、 続けておりますけども、
次の話、いこうと思います。
だいぶ後半に差し掛かってきましたね、 シリーズの中でも。
これね、カメラシリーズ自体が そんなに長くないんですよ。
2年間とかなんで。
はいはい。
もともとね、単発で発表されてる SF短編の、
1話完結のSF短編のうち、いくつかが、
この共通してね、ヨドバシが出てくるとかね、
ふしぎなカメラが出てくるとかで、
ふんわりシリーズになってるっていうのが、
カメラシリーズだったじゃないですか。
はいはいはいはい。
なので、あと1,2,3,4本かな。
うーん。
で、おしまいなんですよ。
折り返し地点に来たというか、それぐらいですかね。
なるほどなるほど。
今までいろんな、こう、ふしぎな未来の カメラが出てきましたけども、
はい。
今回のカメラの名前はですね、
コラージュカメラという名前です。
ほう。
エピソードの名前もそのまま、 コラージュカメラです。
ではちょっとお話し見ていきましょう。
はい。
舞台はですね、新聞社、新聞社から始まります。
うん。
で、主人公はここのね、記者ということになってて、
はい。
まあまあ大人ですね。
うんうんうん。
で、こんな会話から始まります。
スクープに浮かれてのイサミは、
スクープに浮かれてのイサミは、
スクープに浮かれてのイサミは、
で、こんな会話から始まります。
うん。
ほう。
っていう会話から始まるわけですね。
はいはい。
この新聞記者の主人公はですね、
とある事件を追いかけてるわけですね。
はい。
ただ、まあそれをスクープというか、
まあ追求するような記事を出したにもかかわらず、
裁判になるとその証人たちが、
揃ってね、証言をひっくり返したと。
うんうんうん。
なかなか社会派の匂いがしますね、今回のエピソードは。
いやーそうです。結構固い感じの雰囲気感じてます。
うんうんうん。
で、役員会議的なとこでのこれを発言なんですよね。
うんうんうん。
で、まあ会社の偉い人がね、
そんなことだろうさと。
しかし、それを覆す材料がこっちにはないんだ。
うん。
で、ところかわてというか、
今度はその主人公たちがこの部下たちにね、
その事情を話したそうです。
03:00
自分のフロアに戻って。
うんうん。
で、部下からもね、「打ち切りですか?」と。
ブラッキード事件、もう追及しないんですか?と聞いてるわけです。
うん。
うん。
バカな、高増殖にメスを入れる絶好の機会だとデスクも葉っぱかけてたじゃないですか。
これまで休日返上して頑張ってきたのに、と。
もう何も言うんじゃない。
打ち切りはトップの最終決定なんだ。
結局私たちも一つの企業に属する身でしかないんだよ、と。
うーん。
このチームがずっと追いかけてきた事件、ブラッキード事件っていう風に言ってますね。
はいはいはいはい。
これは現実に起こった事件になぞられてるのがわかるかと思いますけども。
うーん。
はい。後で触れます、これはね。
はい。
そのスクープ記事というか追及する記事っていうのが、
はい。
言ったら大きな力によってもみ消されてると。
うーん。
そういう状況ですね。
うん。
うーん。
暗い夜中になって、ご主人公は帰宅するわけですけども、
うん。
奥さんが出迎えてくれるんですね。
大変ね、毎晩遅くまで。
ブラッキード事件がまだ片付かないんですか?
もう検察庁に任しとけばいいんじゃないの?
検察ももう動いてるほどの事件だとね、大きなね。
うん。
うーん。
何かあったの?すごく疲れてるみたい。
局長も同じこと言ってたんだ。少し休養取ったらどうかって。
もっともっと楽なポストを用意してやってもいいんだよと。
ほう。
まあ、いいお話じゃない。長い間ずっと過ごしかったんですもの。
少しまとまった休暇を取って家族旅行にでも行きましょうよ。
テツヤが喜ぶわよ。息子ですね、テツヤ。
うん。
ああ、テツヤか。しばらく顔を見てもないな。
朝も夜もすれ違いで。だいぶ大きくなっただろうと言ってるわけですね。
うーん。
まあ、大げさにとかって言って笑われてるんですが、
それだけ長い間、朝早く出かけては夜遅く帰ってくる。
うんうん。
同じ家にね、住んでる息子と話したり顔見たりすることもなかったと、
それぐらい打ち込んできたということがわかりますね。
そうですね。
うん。
で、ちょっと顔見ようと思ってテツヤの部屋に行くんですけども、
はい。
ひどく散らかってるんですよ。なんだこりゃと。
うん。
で、主人公がね、散らかってると思って驚いた光景なんですけども、
これがですね、
はい。
ジオラマ撮影をしようとして、この部屋の中にちっちゃいなんて言うの?
箱庭みたいなもの。
はいはいはい。
作って、まあもちろんね、1日2日でできるもんじゃないから、
いろいろ道具が散らばった状態でも寝てるわけですね、自分は着替えて。
うんうんうん。
今流行ってるんですってよ、なんとかラマ写真。
うん。
っていうふうな感じで、まあ、お母さんはこう説明してくれるんだけど、
06:01
うん。
父親的にはびっくりするわけですよね。
無理して子供部屋を与えたのは、こんなルーズな生活態度を身につけさせるためじゃないんだぞ。
明日厳しく叱ってやるって言うんやけどさ。
うーん。
だけど次の日に息子と喋ると、
はい。
この主人公も、このジオラマの魅力に取り憑かれるわけですね。
ああ、なるほど。
なんだいそれは。
ね、セットを組んでさ、プラモを置いてさ、本物みたいに写真撮るんだよ。
なんか友達の間でも流行ってるらしいですね。
うーん。
友達みんな上手いんだよ。僕も作ってみたんだけど、もう一つパッとしないんだ。
いやー、お父さんが子供の頃はこんなプラモなかったなーみたいな話をしながらね。
うーん。
まあ、休日なんかな。
うんうん。
木の切れ端とかブリキの空き缶とかで飛行機や軍艦なんかを作ったもんだと。
うーん。
うん。
じゃあ模型作りの大先輩なんだね、パパと。
まあ、そんな関与はしてるわけです。
はい。
で、ちょっとあのF先生のギアがここで上がりましてですね。
あら。
実感が出ないのは塗装のせいだよと。
これじゃあ、ペンキを塗り立てって感じがする。
ところどころ剥げて、金属の地肌が見えるとかね、サビの流れが見えるとか、そんなことでずいぶん違うんだよと。
まあ、こう、あの趣味語りがちょっと始まるわけですね。
はい。
セットに置く勇気とか広がりが欲しいから、どうこうしようみたいな。
うーん。
ね、あの前のエピソードでもありましたけどね。
はい、ありましたね。
せいせいちょっとね、こういうところがあるので。
うーん。
まあ、わからなくもないですよ、この自分の好きなね、趣味とかを。
うーん。
こう、人に語りたくなるっていうのは。
そうですね。
で、ママがね、こう、お部屋片付けた?一休みしてお茶にしましょうって、こう呼びに来るんやけど、ますます散らかってると。
うーん。
クリエイターは手前を大きくね、電気を小さく作るんだとかね。
すごいや、本当に広く見えるよみたいなことで、二人でこうジオラマ作りを満喫してるわけですね。
うん。
で、まあ、迎えに来たママの一言を我に返ってね、きちんと片付けなさいと言いながら出て行くとか。
はいはいはい。
で、一生懸命こう、ブツブツ言いながらね、さっきまで楽しんでたんやけんみたいな顔しながら、片付けてる哲也くんのところに、
ジオラマ撮ってるんでしょ?って言って現れたのが、タキシードを着たヨドバシですね。
出たな。
出ましたね、はい。
すごいカメラがあるんだけどね、これ、コラージュカメラ。
いろんな素材を自由に組み合わせて、圧倒驚くような画面を作れるんだと。
うん。
で、興味を持った哲也くんにですね、話よりも使ってみせたほうがよくわかるでしょうと言いながら実演を始めます。
はいはいはい。
もうちょっと慣れてきてますわ。
まあそうですね、このね、実演をやるっていうのは結構お決まりのパターンになってきてますね。
ね。
09:00
で、プラモを1回カシャッと撮りましてと。
うん。
で、哲也くんに、ちょっとこういうふうにポーズを撮ってみてくれない?と、このヒーローポーズみたいなものを撮らせるわけです。
うんうんうんうん。
そうそう、かっこいいよと言いながら、哲也くんをカシャッと撮る。
うん。
で、最後に窓から身を乗り出して、まあ風景を撮ると。
うんうんうん。
で、この3つの画面を1つに合わせるわけだが、アダプターに繋げば簡単なんですよと。
うん。
線1本でね、こう画面のついた小さい電子機器に繋ぐわけですよ。
はいはいはい。
で、まず第1画面を撮します。
それがまずプラモの写った写真ね。
うん。
で、そこに付属されてるペンを持ってですね、背景を消して適当なサイズや位置に調整する。
うんうんうんうん。
同じように第2、第3画面をかぶせます。
うん。
重なりの部分についてはどの画面を生かすかを指示します。
光の向きや画角を統一してというふうに、町の風景とプラモと哲也くんを組み合わせると、
はい。
すごいや合成にしか見えないということで、合成写真が出来上がるんですね。
うーん。
うーん。
これね、このね、デバイスが、これ1982年に描かれてるんですけど、
はい。
どう見てもタブレットとスタイラス目なんですよね。
ねー、すごい。
うん。背景を消してとか言いながら、こうタッチするだけで消えるんですけども、
うんうん。
見たことありますよね、こういう動作。
あります。
うんうんうん。
だから、カメラからケーブル1本で繋いでタブレットに写真を写すでしょ?
うん。
で、ペンを使って重ねたものを合成して加工するっていうのが、
まさに今、そのフォトショップとかさ、
うん。
なんかイラストレーターとかそういうソフトで実現してるっていうところが、
なんかすごい面白いなと思いながら読める作品なんですよね。
はいはいはいはい。
うん。
で、話を戻しましてとね、
絵でもありあわせの写真でも何でも合成できるんですよっていうのがアピールポイントだと。
うんうんうんうん。
で、僕、SF映画のスチール持ってるんだ。
試し撮りしていい?って言って、
いろんなこのスチール写真って、映画の場面写真ですよね。
はいはいはいはい。
を持ってきて、顔だけをね、こう哲学に変えたりとかしてね。
うーん。
いろんなこの名画のシーンの顔だけ哲学みたいなのを作って楽しむわけですね。
はい。
うん。
で、いいカメラでしょ。ぜひお父様に買っていただこうと次の一声が出ます。
おっと、来たぞ。
お父さんってね。
うんうんうんうん。
そう、子供から取り入ったわけですね、今回は。
うーん。
うん。
で、自分で撮ったのかい、これ。
いやいや、これさえあれば簡単なんだよ。
12:00
買ってよねーとね。
うんうんうん。
甘えさせるわけですね、お父さんに。
まず子供に売り込むとは甘えてだねーと、まあ感心しながらね。
うーん。
で、こう今で商談を始めるわけですけども。
はいはいはいはい。
100万円って。
出た。
はい。
誰が子供のおもちゃに100万円を出すんだと言いながらもう追い出されるわけですね、残念ながら。
残念。
でもね、このカメラそれだけの値打ちあるんですよーと。
うーん。
名刺だけ置いときますから気が変わったら電話くださいと言いながらしょんぼりしながら買っていくと。
うーん。
うーん。
で、てつやくんもめそめそしてるわけですよ、もう仕方ないね、てかかわいそうだね。
そうですね。
ね、このヨドバ氏にね、ちょっとこのいい感じに使われて結局欲しかった気持ちをね、高められて買ってもらえんかったわけやからね。
世の中思い通りにいかんもんだぞとまあ教えてあげるんですが、お父さんもちょっと気まずくなったから一人で散歩に出かけるわけですね。
はい。
するとですね、あ、新聞社の方じゃないですかとおじさんに声をかけられます。
はい。
で、このおじさんっていうのが、あ、あなたは確か取材でお会いしたと。
うん。
あのー、お職議員の運転手をしてる人なんですよ。
はぁー。
ただ、クビになりましたよ。正直にしゃべりすぎたねと言いながら、まあこの人はあっけらかんとしてるんですけどね。
うんうんうんうん。
いやいや悪いことしちゃったな、いやいやしゃべりたくてしゃべったんだからみたいなことで、まあ元関係者ですね。
彼とこうばったり出会ってこう歩いてるわけですよ。
はいはいはい。
うーん。一寸の虫にも五分の魂です。以前からあいつらね、汚いやり方にムカムカしてたんです。
うーん。
まあ正義の心を持っていたのでいろいろ教えてくれたわけですね、彼は。
うんうん。
ブラッキード事件も、おやむやの間に幕が下りそうですね。
いやー悔しいな。私は長い間ずっとこの目で見てきたんですけどねと。
うーん。
世間に知られてる以上にもっともっと悪大なことやってるんですよ。証拠写真でも撮っときゃよかった。
うーん。
と言った時にこの写真というワードで反応するわけですね、彼は。
はいはいはいはい。
次の場面変わって新聞社。
はい。
無茶ですよ。いきなりキャッシュで100万円用意しろなんて。
わかった俺の退職金を前借りさせろ。
はあ。
秘密費を立て替えて今すぐよこせと。
うん。
側金で100万円用意するわけです。
うん。
うん。で手にしてるのはコラージュカメラ。
はい。
と会う画面の端で泣きながら歩いて帰っていくヨドバシね。
うんうん。
100万円売れましたからね。よかったね。
うーん。おめでとう。
手の空いてるやつは手を貸してくれと。
でみんなやっぱりそのスクープをね潰されたっていうのであって。
15:02
はい。
一気承知してたから協力的なんですよね。
うんうんうんうん。
なんですかまた働くことができたんですかみたいなことでね。
うーん。
チーム力はすごい高まってますよねこの段階で。
そうですね。
で主人公はこう言うんですね。
断っておくがこれは会社の仕事ではない。
君たちの退社後の時間をもらうことになるがそれでもやってくれるか。
うーん。
で集まったチームで動き出すわけです。
うんうんうんうん。
写真を集めてほしいんだ特定の人物や場所。
いろいろこの人の指示に従ってって言って連れてきたのがさっきの運転手さんですね元。
はいはいはいはい。
資料室を徹底的に漁れ足りない材料は何とかしとってこい。
こうやってこのチームでいろんな写真やいろんな資料を集めてくるわけです。
うーん。
さらに場面変わって大きな豪邸が映ってるわけですがそこにまさかこんな写真がこの中にあるわけがないと狼狽する声が聞こえてくるわけですね。
うんうんうん。
でそこに送り付けられたのが一枚の写真で。
はい。
いやわけがないと仰ってもこれは確かに先生が丸花障子の専務に接待されたときの写真ですよ。
うん。
先生や専務の顔がはっきり映ってます。
うん。
主人公が送り付けたわけですね。
うんうん。
まずいぞこれは。わしと専務は一切の面識がないとこれが法廷での主張なのに。
うん。
写真はまだまだあります。八億円を受注したときの場面。
ラスベガスブラッキード社の社長と会見してる軽井沢で大和航空の会長と。
うん。
いろんなスクープ写真が証拠として送り付けられたわけですね。
うんうんうんうん。
もういい写真の持ち主は何者だと言うんですが差し出しには書いてなかった。
うん。
分かりません。手紙を添えて送られてきました。文面によれば他にもこれまで疑惑をささやかれながら表に出なかった事件の現場写真など多数用意してあると。
うんうんうんうん。
ふむ。で、そやつの要求はブラッキード公判における偽証の撤回であります。応じなければ全ての写真をばらまくと。いかが計らいましょう。
単なる脅しても考えられますがと。まあこの側近というか。
はい。
秘書的な人と喋ってるんですね。
はいはいはい。
で、偽証を引っ込めろ。争点を職務権限に絞ってこれからは争おうと。
うん。
そのうち御者がある。表に立たずとも政治を動かせるものだよ。わはははと。まあこの人はこう一瞬立場を脅かされつつも。
はい。
まあ自分は守られてるっていうことを言うわけですね。
うんうんうん。
18:00
この人ね、顔が一切映らないんですよ。
ほう。
あの後ろ向きあったりとか、こうコマに切れて首から上が描かれてなかったりとかね。
うんうんうん。
うんうんうん。この人はえっと、まあ話に出てきた疑惑のね、この疑因っていうことはわかるんですが。
うん。
顔が描かれてないっていうそういう描かれ方をしてます。
うん。
うん。
次の場面でですね、主人公はこう自宅でテレビを見てるわけです。ニュース番組。
はい。
実刑判決が下されましたと。
おお。
タガネ被告は2、3度深く頷きと言いながらまあニュースを見てるわけですね。
うんうん。
そこに奥さんがですね、お電話よ局長さんからと。
うん。
で電話で局長と喋るわけですけどもね、やったね君。仕掛け人は君らしいじゃないか。どんな手を使ったんだと。
いやーお聞きにならない方がいいでしょうと。
うんうんうん。
うん。
そうか、じゃあ聞かないことにしよう。かなり金を使ったらしいな。退職金にまで手を付けたって言うじゃないか。
もちろんその100万円は取材費として出させてもらおうよということで決着がつくわけですね。
うんうんうん。
で最後にですね、後ろからこう、哲也君がかけてきてね。
はい。
お父さんお父さんほらこんなに写真たくさん撮ったんだよ。
って言いながら家族断乱のシーンに移ってこの話はおしまい。
うんうんうん。
つまりコラージュカメラを使って。
はい。
まあ疑惑の議員をゆすりましたと。
うんうんうん。
ゆすったというかね、まあまあ取材の中でね、決定的な証拠っていうのは実際につかんでて、実質だっていうところまでは。
うん。
もう迫ってたけども、言ったら金の力でひっくり返された証言っていうのを暴いてやったと。
うんうんうん。
まあそういうお話ですね。
はい。
なかなか今回こう社会的なお話だったなと思うんですけども。
そうですね。
ねえ。
うん。
まあ一旦じゃあ終わっていくので。
はい。
エンディングの方に移ろうと思います。
はい。
はい。
ポッドキャットフリークフ。
うん。
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Do you like it?
Yes, I like it.
ポッドキャットフリークス。
はい、エンディングです。
はい。
今回はですね、1982年に描かれましたコラージュカメラという話だったんですが、
はい。
21:00
まあ本編中でも言いましたが、結構社会的な内容だったなと思います。
うんうんうん。
うん。
これ、あのブラッキード事件っていう言葉がいくつも出てるんですが、
はい。
このブラッキード事件っていうのが何かってサッパさんピンときました?
いや、私全然わからなくて。
えっとね、これはですね、ロッキード事件って実際にあった事件があるんですよ。
あー、なんか多分名前は聞いたことあるな。
そうそうそう。
じゃあ僕もね、正直かなり前の世代の話なんでピンとはきてないんですけども、
うんうんうん。
サッパさんと同じように有名な事件。
はい。
なので名前くらい知ってるなーっていう認識だったんですが、
うんうんうん。
これが1976年に明るみになった戦後最大の汚職事件っていうふうに言われてて、
うーん。
うん。
アメリカの航空会社のこのロッキードっていうのが航空会社の名前で、
はい。
あそこの機体を日本に採用するっていうときにワイロー、すごい額のワイローが動いたみたいな。
はいはいはいはい。
まあちょっと詳しくお話ちょっとできないんですけども、聞きかじりなので。
うん。
まあそれぐらい有名な事件なんですよ。
うんうんうん。
っていうのをこのエピソードでは取り扱ってるんだなっていうのがわかるんですね。
はい。
うん。やっぱりね、その今までいろんなSF短編の話をこう紹介とかしてきましたけども、
はい。
大人向けに書かれてるっていうのがあったじゃないですか、前提として。
うんうんうん。
で、漫画っていうツールを使ってですね、こんな感じで実際に世間で起こってる事件であったり問題であったりっていうところにアプローチするっていうのも、
ある意味大人向け漫画の一つの役割というか。
はい。
まあそのあたりは感じますよね。
うんうんうん。
うーん。さあ、今回のちょっとサッパさんの感想をちょっと聞いてみたいなと思うんですけども。
あのー、なんか途中でジオラマの話とか挟まるじゃないですか。
うんうんうん。
あ、流れ変わったかなって思ってたんですけど、まあそうだよな、問題解決といったらやっぱそうですよねって思いながら、
だいぶでもやってることはちょっと危ない橋渡ってる感はありましたけどね。
そうだね、だって結局送り付けた初歩写真って相手を揺さぶることには成功したけど偽造してますからね。
うーん。
で、まああのー、100%にね、近い多分確信みたいなのがあった上での多分この作戦だったと思うんですけども。
そうですね、あの運転手、元運転手の方。
そうそうそうそう。
から情報をもらってってことだとは思うんですけど、結構大丈夫かなっていう不安はありましたけどね。
これがだから未来のカメラっていうのがまあミソで、まあ現代のね、こう技術では暴くことは不可能なわけですよ、この写真の。
そうですね。
まあこの哲夫くんが喋りでもせん限りはね。
24:00
うんうんうん。
まあそういうね、ちょっとハードな展開が今回はありましたね。
はい。
これ僕読んでって思ったことなんですけども、一つは本編中にも言った。
はい。
今あるデバイス、それからシステムをこの年代に変えてるっていうところの、おーっていうね。
うんうんうん。
部分ですよね。もう写真加工して、必要ない背景を消して、合成してって、レイヤーで合成してとか、そのままじゃないですか。
うんうんうん、ですね。
この辺がなんかこう震えますよね、まず。
うん。
まあこういう写真機があればいいなっていう、その実際にね、こうカメラが趣味だった先生のこの未来へのまあ希望というかね、いうのがたぶんアイデアの種やったんじゃないかなと思うんですけども。
うーん。
実現してるようなっていうのが一個。
うんうん。
っていうのと、この同じコラージュできるカメラを使って印象的だったのが、哲夫くんとお父さんで使い方が全く違うじゃないですか。
はいはいはいはい。
で、哲夫くんジオラマ。
うん。
で、今友達に自慢できるぞみたいな。
うん。
とか、こうね、好きな映画の中に自分を当てはめて遊んだりとか。
うんうん。
で、父親はまあこういう汚職を暴くために写真を偽造して、まあ証拠の品として利用するみたいな。
うんうんうん。
同じカメラでもやっぱりいろんな使い方ってされてるなって思ったんですよね。現実でもそうじゃないですか。
そうですね。
なんかこうね、あの今インスタとかさ。
うん。
Facebook、Twitterなんかでこう映える写真が出回ってるじゃないですか。
はい。
あんな感じでね、こう人に共有するのは簡単になったから風景写真撮る人とか。
うん。
いろんな写真撮る人とかね、いう人もいれば、いわゆるその分身法的なやつ。
はいはいはい。
あのね、いろんなね芸能人、タレントとかが割とこの話に近いですよね。この裏の顔を暴かれてスキャンダルに発展してとか。
そうですね。
うん。
なので、なんかこう楽しく使うこともできるし、こういうこう人が隠したいものっていうのを。
うん。
この現場を抑える的なね、こう使い方もできるっていうこのカメラっていうこのマシンそのもののポテンシャルの高さというか、
使われ方の豊富さっていうのがこの話を見てて再認識したっていうのが僕の印象ですね。
うーん。
うーん。
いやーここまでね、カメラシリーズいくつかやってますけども。
はい。
エピソードによってね、こうカメラっていうものに対するアプローチの仕方も全然違って。
うんうん。
すごく面白かったですね。
はい。
はい、100万円ですね。どうですか?お買いになられますか?
いやまあ、いいかな?今iPadを持っているんで。
あるもんね。まさにね、ペンシルとiPadとカメラとあるからね。
27:06
そうですね。
いやいやいや、あの今回のヨドバシの収支報告100万円プラスってことなんで。
うん、素晴らしい。
しばらくは安泰じゃないかな。
うんうん。
ここしばらく成績がいいですけど。
いいですね。
はい。
というわけで、コラージュカメラでした。
はい。
はい。
少し不思議ないと、この番組では皆様からの感想、反応、藤子藤男作品の愛等々を募集しております。
私先の方、さっぱさん、よろしくお願いします。
はい。
メールアドレスはfushaijini7110 at gmail.com。
Twitterのアカウント名は少し不思議ないと、ハッシュタグはハッシュタグ不思議な、不思議はひらがな、なはカタカタで検索してみてください。
はい、それからお名前だけ残っていただけますメールフォームもご用意しております。
エピソードの概要欄、もしくは少し不思議ないとのTwitterアカウントのプロフィールのところにリンクを入れてますので、ぜひぜひご活用ください。
はい。
それから3月4日土曜日に大阪南場で行われますホットキャストフリークスというイベントに少し不思議ないとの出展が決定しております。
はい。
チケット絶賛発売中ですので、これもリンクの方を概要欄に貼っておきますので、ぜひチェックして当日は会いに来てください皆さん。
はい。
というわけで次のお話でお会いしましょう。さよなら。
またねー。
29:09

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