石地温州みかんの特徴
しまチャンネル始めます。しまチャンネルは愛媛の離島で柑橘栽培をしているふるのが、日々のこととかおいしいもの、柑橘の話をするチャンネルです。
ご無沙汰しております。ふるのです。
とうとうみかんのシーズンが始まりまして、収録の方がだいぶん、とばしとばしに、とばしとばしじゃないわ、だいぶん感覚が空いてしまいました。申し訳ありません。
というのもですね、忙しいのもあるんですけれども、それ以上に一人になる時間がないのですね。
私はこれ収録を一人の時間で撮っていたので、今なかなか一人になることがなくて、撮ることができませんでした。
申し訳ありません。こんなペースで収穫、忙しい期間、繁忙期はやっていくと思いますので、皆さんご了承ください。
もし何かリクエストがありましたら、送っていただけるとですね、喜び勇んで、私は一人の時間をひねり出して収録すると思われます。
はい、ではですね、早速今日の食べ物、今日もおいしいものを食べようと思ってるんですけど、おいしいものっていうのは、うちで作った石地みかんでございます。
皆さん、四巡集みかんというのはご存知かどうかわからないので、ざっと説明しますと、みかんというのは収穫シーズンによって、時期によって編集が、編集というか、系統があるんですけど、
まずですね、ごく和製のみかんがあって、次に和製みかんがあって、その次に中手みかんという、ちょっと独特な字を書くんです。
読み方するんですけど、真ん中の中に生きると書いて中手と読みます。その中手みかんというのがあります。
石地四巡集みかんはこのうちの中手みかんに分類されます。
石地四巡集みかんは、広島県の呉の島、倉橋町というところで発見されたみかんで、特徴はみかんがあんまりブクブク大きくならないみかんで、甘みがとにかくしっかりと強い、濃いっていうこと。
酸味がとっても軽やかで、突き刺さるような酸味ではないっていうこと。
なので、いわゆる昔ながらのみかんとはちょっと味が違う。
けど、平成3年に発見されたらしいんで、まあまあ古い品種ではあります。
では早速いただきます。
おお、これは甘かった。
今日収穫中にちょっとひび割れが入っているみかんっていうのも、9月の終わりからまともに雨が降らなくて、
昨日11月23日にバッと雨が降っちゃったんで、みかんが水を吸って果実に水分を送ることで皮がちょっと割れちゃうことがあるんですよね。
で、それは置いておくと腐っちゃうので、大体自家消費するので今食べているわけなんですけど、
うん、とっても甘い。甘さの質がなんというのかな。
ほんと純粋に糖を感じる感じで、かといってすっごいベタつくとか、そういう感じでもないかな、どうなのかな。
他のみかんに比べたらだいぶベタつくぐらい甘いかもしれませんね、この品種。
で、酸味が、とにかく酸味が上品で軽やかだから、酸っぱいなんて感じないんですよね。
私はね、だから、絶対酸っぱいみかん嫌な人とか、酸っぱいのに当たりたくないっていう人は、石巡州みかんがとてもおすすめです。
収穫と食べ頃の情報
あとね、都会の方にすごくウケるみかんだなって思います。
なにせね、果物って今ほんと甘いものが多くなりましたし、甘いものがやっぱりウケるというか喜ばれますもんね。
個人的にはね、みかんって甘酸っぱいもんなんで酸っぱさもあるんですよと思うんだけど、
私自身あんまり酸っぱいのが得意じゃないので、
むしろみかんの中では石巡州みかんが一番好きです。
あー美味しい。
実際私は今日収穫して、わけありだったものを食べてるわけなんですけど、
実際のところは12月の中旬以降ぐらいに市場に出始めるんじゃないかなと思います。
なので見かけた方がいらっしゃいましたら、えひめさんでもいいですし、えひめさんじゃなくても全然構わない。
私は世の中の方がみかん食べてくれるだけで嬉しいので、ぜひ見かけたら食べてみてください。
あとですね、もし中島さんのみかんを見かけた方がいらっしゃいましたら、
ツイッターで私をメンションしていただけると喜んで拡散しまくりますのでよろしくお願いいたします。
では久しぶりなんでなんだか調子がつかめないままなんですけれども、
今回はこの辺で、次は何を食べれるかな?
もしかしたらベニマドンナは忙しすぎていけないかもしれないので興奮期待ということで。
では、そういうことでまたねー。