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ダニエルズ監督、ミシェル・ヨー主演「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」を深める回後編

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アルファ・ジョイでもあるわけなんだけど、彼女がなんで手を伸ばしたのかっていうことを説明できないと、たぶん魅力説明できたことにならない。
家族愛とかじゃないと思うんだよ、たぶん。そんなふんわりした、もしくはそれこそ縛り付けるような抑圧的なものではないはずだから。
なんか俺も、ツイッターで公開当時になんか見たのは、なんかその、要はあの最後のシーン、最後の方で、要はあの、良かったねと、そのジョブツバキ、ジョイが、そのお母さんはもう自分で、そのどういうふうに生きていくかみたいなことを、
一回ジョブツバキと同じ絶望を、絶望を知った上で、自分で導き出した。それに対して良かったねって言って、でも私は行くからって言って、もうほっといてって言って、一旦拒絶すんじゃん、完全に。
必死に止めようとしてた、そのエヴリンを一旦拒絶して、本当にやめて、もう一緒にいたら傷つけ合うだけなんだから、ほっといてくれって言って、ベーグルの中に進んでいく。その時に、いやっつって最後でもエヴリンが、まあ引っ張り出すわけね。
それでもつって、もうあらゆる世界線で、そのマルチバースで同時にそういうことが起こるんだけど、その最後の一歩全員が踏み出すっていう。それを見て、なんかツイッターで、その、なんか未だにああいう描き方をするのがマジで信じられないつって、
その、やめろつって言ってんのに、その、片方のその勝手な、なんかその、愛なのかなのか知らないけど、無神経にその、引き止めようとするっていうのはもう、本当にありえないって。
あれが良い話だと思ってんだろうな、みたいなことを書いてる人がいて、俺それ見た時に、すごい良い感想だなと思った。
03:03
おー、なるほど。良い感想だ。
っていうのが、ちゃんと見たらあの映画って、ジョイはずっとエヴリンに自分から言ってんだよね。
あー、そうだよな。
あの、ガールフレンドを連れてって紹介して、自分から何度も何度もエヴリンにわかってほしいって言って、会いに行って、でもやっぱりわかってもらえなくて帰る。
で、序盤の方であの、泣きながら車乗ってるシーンがある。ジョイが。その、エヴリンと会った後に、やっぱりその、何度も意を消して、会いに行ったけど、やっぱりわかってもらえなかった。
やっぱりその、自分がゲイであること。その、ね、自分ガールフレンドがいるっていうこととか、やっぱりその、認めてはくれないんだろうなとか、どんだけ話してもわかってくれないんだろうなって言って、泣きながら、こう車に乗って帰るシーンがあるんだけど、
それ自体なんか、監督が言ってたのは、追加撮影したシーンらしくて。ほー。
もともとなかったらしいの。でも、あえてわざわざ追加撮影して入れたらしいんだけど、ってことはすげー重要なシーンじゃん。
うん、そうだよな。
で、あれがないと、ジョイがエヴリンに対して、認めてほしい、ちゃんと、仲を修復したいっていう気持ちがわかんないんだよね、あんまり。
うーん、なるほど、なるほど。
なんか無機動すぎて、なんで彼女を連れて行ったりとか、あんまりはっきりわからず、彼女の苦しみがわかんないっていうことで、たぶん入れたんだと俺は思ってるんだけど。
そういうところまで見て、最後も、もうやめてっつって、駐車場で。ほっといてっつって、車に乗るんだけど、エヴリンが待ちなさいって言って、ドア開けたら自分から降りるんだよね。
自分から降りてるんだよね、あそこ。
そう。つまり、あのエヴエヴっていう話の中では、ジョイはエヴリンとの関係を修復したいと思ってるように描かれてる、ちゃんと。
なのに、そのツイッターで感想を書いてた、いまだにあんな完全に拒絶してんのに、まだ引っ張り出して、たぶんその人の目には、ジョイを無理やり車から引っ張り降ろしてるように見えたってことじゃん。
きっとそうだな。
そうなんだ。それってすごい映画の魅力だと思ってて、俺は。
なるほど、なるほど。
要するに、その見たい人にとっては、その人の経験によって画面上に映ってるものが変わって見えてるわけ。
投影されてるわけね、自分の心境が。
絶対その人、まあ絶対とか言っちゃ失礼かもしれないけど、その人は親との関係が良くないでしょ。
06:04
まあそうだな。じゃなきゃそう描かないよな。
自分を投影してるの。
つまり、その彼女の中にもジョイがいるっていう。
それどういうことかっていうと、やっぱり彼女は、彼女ってまず女性かどうかわかんないけど、そのツイッターのその人にとって、
やっぱり親との折り合いが良くなくて、親との関係を断ち切ろうって、たぶん考えたことがあるはずなんだけど、
その人の中に、やっぱりでも親と関係を修復したいっていうジョイがいるってことじゃん。
うーん、そうだな。
どっかにいる。
それがわかる良い感想だなって思う。
でもたぶんその人の主観的な、今の主観としては、もう立ち切りたいとしか思ってないんだよな、おそらくね。
立ち切りたい自分しかいないと思っているっていうことなんだよな。
でもそれこそ、話の中でのジョイもそう思ってたのね、きっと。
自分はもう、一緒にいても傷つけ合うだけだから、
ジャストレッドミーGOだと、もうほっといてくれと、いう風に思う自分しかいないことにしたかったんだよね、きっと。
立ち切りたい自分しかいないっていうことにしたかった。
だけど本当はそうじゃなかった。っていうのを、たぶんジョブ・テュパキーが表してたのよ。
石になるシーンがあるじゃん、二人が。
エヴリンもテュパキーと同じになって、全部精神が爆散して、全部経験できるようにバーって。
赤にバーってなるっていう。
目が真っ黒になるっていうので、コインランドリーで大暴れしたりとか。
別バースでは恋人と別れたりとか。
全部、どうでもいいやっつって、全部やめてしまう。
アライグマンもいいやっつって、アライグマンもバラシャでもいいやっつって。
やめろよって感じだけど。
それをやった後に、石になったわけだよね。
エヴリン、石になった。
生命が誕生しなかったバースのエヴリンとジョイだよね。
そこに二人がアクセスしたというか。
09:00
そこでまた話すんだけど、字幕で出るやつで。
どうせ我々はもうどうでもいいちっぽけな存在であると、意味なんてないし。
また科学が発達したら、クソみたいなもんだっていうふうに分かる時がまたどうせ来るみたいな感じ。
アルチバースっていうのはなんとなく分かってきた時点で、自分の選択なんてどうでもいいんだっていうことになりかけてるわけだからね。
なんだけど、それでこう、ピーシーズオブシッドだみたいな感じのセリフを言い合って。
で、冗談言って笑い合った後に、でもチュパキはクソみたいな感じで独白しだして。
あの時のセリフがすごい一番重要だと思うんだけど、この映画の中で。
記憶の範囲で言うと、全部の自分を全部経験してきたけど、
あんたが、つまりエヴリンが、同じ世界を見ることで別の生き方を教えてくれると思ってたのに。
完全に絶望してるわけでは実はなかったってことなのに。
だからその、実は求めていたんだっていうことがあそこでようやく明らかになった。
母の存在を、というかエヴリンという人なのか、ていうか他者存在を実は求めていたんだ。
だってその前にも、殺すとかそういうつもりじゃなかったんだと。
同じ世界を見てる人が欲しかったっていうふうに言ってんの。
エヴリン、いろいろあらゆるものに挫折して、何にもできないバースのエヴリンっていうのを探し求めてたのは、そういうことだったってことね。
まとめると話戻ると、だからジョイはもういいです、ほっといてくださいって言ってんだけど、
でも実はトゥパキはジョイだから。
同じ人なわけよね、バースが違うだけ。
でも本当は求めていたんだ。
他者が助けてくれることを。
っていうのが、読み取れるとまた見方が変わると思うね。
ジョブ・トゥパキがエヴリンを探してたっていう理由自体がそもそも、
12:05
本当に何にもできない、あらゆることに挫折したエヴリンはイコール無限の可能性があったエヴリン。
だから、今のジョイと同じ心境であるってことで。
自分は何にもできないけど、何にでもなれたかもしれないっていう。
絶望を見たエヴリンなら何か教えてもらえるかもしれないっていうふうに思った。
だから、つまり教えてくれたんだよね、きっとね、ってことは。
だから手伸ばしたはずよね。
何を教えてくれたんだろうね。何なんだろうね。
それでもはっきり結構言ってるよね、最後に。
それこそ同じ対応するセリフみたいな感じで、
要はこれから先さらに新しい人類にとっての発見があって、
もっと今の自分とか人類が本当にちっぽけな存在だって感じれるような発見があるかもしれない。
どんどんどんどんそうやって自分が取る行動なんて本当にどうでもいいなって思ってしまうかもしれないけど、
だから本当に価値のある時間って本当にわずかしかないんだっていう。
じゃあ、つってエヴリンが最後に、じゃあその本当にわずかな時間を大切にするわ、つって。
言ってんの。
つまりその本当に人生において意味のある時間って本当にない。
それはもう否定もしてなくて。
でも、あの映画の冒頭みたいに、鏡の中でさ、カラオケをしている、
なんか本当に楽しく3人でカラオケ大会みたいなのをしてる時間とか。
あれは意味がある時間だよな?
あれは意味がある時間だよ。
誰か他者と接して生活するっていうことの中に、
ある本当にわずかな価値のある時間を大切にするっていうことしかできることはないし、
でもそれが答えだっていうことを俺は言ってんの。
やっぱそうなの。
やっぱね、他者、なんていうの。
つまり、あのさ、マルチバースでさ、
いろんなバースのすべての可能性が、一個一個の選択が分岐するわけだから、
15:07
いっぱいいろんな世界を、いろんな可能性を、いろんな、
こうであったかもしれない、こうもなり得たっていうのを、
全部経験できるって形じゃない?
トゥパキも、エブリンも。
で、マルチバースっていうのはそういうものなんだと。
で、俺らにも、いわば、
マルチバース的な比喩で、そういうふうに見えたり思えたりするときがあると。
インターネット上で、いろんな人のいろんな活躍が見れるとか、見てしまうとか。
インスタで、なんだ。
あの、キラキラしてるストーリーズで。
ナイトプールに行ってる誰かの。
俺もナイトプールに行けたかもしれないです。
それも、あったかもしれない自分みたいな感じで見てんだけど、
つまり何が言いたいかっていうと、
全部、実は、全部見れるし、
全部あるって言ったって、それ全部自分なんだよ。
マルチバースがどんなに広がったとしても、
アクセスできるのは自分なんだよ。
自分だけだってことだよね。
で、その先には絶望がある。やっぱり。
これをでも、打ち壊すためには他者が必要だっていうことだと思うの。
全宇宙の全自分が経験できるとしても、
何度でも経験できるとしても、
他者のことを一回たりとも経験できない。
確かにね。
ここに突破口があるんだって言ってる映画だと思う。
なるほど。
そう。で、しかも、その他者が希望となり得るためには、
どうしたらいいか。
これはまあ優しくするしかないんだってこと。
ウェイモンドが教えてくれるね。
そう。
俺、ウェイモンドの大演説のシーンはめちゃめちゃ共感したなって。
ああ。あれはもう本当に。
俺は爆泣きだよね、本当に。
あいつは俺だってなったわ。
ああ。
もう何が何だか分かんない。
ウェイモンドは本当にね、蚊帳の外ですよ。
エブリンとチョブトゥバキが何かやってるけど、
もう分かんないと。
急に自分が自分じゃなくなったりするし、
なんかアルファバースのウェイモンドに取り憑かれる。
あなたと歩まない人生の方が良かったとかいきなり言われたりとか。
なんやねんみたいな。
もう訳がわからんけど、もう分かんないけど、
こういう時だから、人に優しくするしかないんだって演説する。
18:04
みんな怖いんだって。
何が起きてるか分かんないから、みんな恐れてるから。
しかも、なんか分かんないけど、自分が悪いような気がするとも言ってんだよね。
自分の責任なような、せいなような気がする。
全てが。
人に優しくするしかないような気がするって言って、
エヴリンにその戦い方を教えるんだよね。
序盤の方で結構ウェイモンドがさ、
あのギョロ目シールみたいなやつ。
もうなんか部屋の至る所に貼ったりとかしてて。
鬱陶しがられてる。
鬱陶しいなってエヴリンに。
やめろとか言ってたけど。
でもそういうこととか、
あと確定申告行くのに、観察する人にクッキーを持って行くとか。
ディアドラにクッキーをあげるんだよね。
的なもん。
なんかこう日常の中で、
ちょっとこう、ユーモアだったり優しさとかをずっと見せてるのがウェイモンドで。
それを見て、要するに
エヴリンからすれば、全然戦ってないと。
自分ばっかりこの生活をなんとか切り盛りするために一生懸命やってるのに、ウェイモンドは何もしない。
あの人私がいてよかったわって。
言ってんだけど、
ウェイモンドが、
実業家ウェイモンド。
実業家ウェイモンド。
なんつってたかな。
僕のことなんか弱い男だと思えるかもしれない。
常に自分は楽観的にいろんなものを見るけど、
でも楽観的にあることっていうのは、別に世間知らずじゃない。
自分はこうやって戦って、いろんなことを乗り越えてきたんだ。
これは自分の戦い方なんだ。
人に優しくしたり、日常の中に楽しさを見出したり、意味のないようなことをしたりとかすることが、
自分がこの何が起きてるかわかんない世界で生き抜くために取った戦う行動なんだっていう演説をするシーンが、
そう!
まあそう!
まあその通りっていうね。
俺も結構だからさ、楽観的に物事を見がちで、
なんか大したことないよとかいっぱい言ってるけど、
いいよね結構ね。
いやだってしょうがないよみたいな。
まあまあまあみたいな。
まあまあまあみたいな。
しょうもないことして楽しんだりするようなことに目を向けようっていうのは、
別に真剣に人生のことについて悩んだりしてないわけではなく、
21:01
自分なりにこうする方が多分生きていけるなっていう方法を取ってるだけなんだっていうのを、
あれを見て俺もなんかちょっと思ったっていう。
再確認したみたいな感じだもんな。
そうそう!そうだったわ!みたいな。
それ俺の!っていう。
これでも一番ね、カタルシスがあるよね。やっぱそういうのが。
うつて寝込んでるより、ほら新しい面白いネットミーム見つかったよ!みたいなやつだもんな結構ね。
そうそう、そうだよ。無神経にとか言われがちだけど、
こういう、なんていうのかな。こういう戦い方もあんだよっていう。
そうなんだよ。でその戦い方っていうのを、
しかもその戦い方であり、それがイコールやっぱ優しさなんだよね。
で、あの時、エヴリンはそれに気づくわけ。
それはでも、ウェイモンドと手が触れ合ったときなんだよね。握り合ったときに気づくんだよ。
そうまた思うように読み終わってくるっていう。
ああ、これは全部この人の戦い方であり、これは全てこの人の優しさだったんだなっていう風なのが分かって、
その結果、視点が変わるわけよね、エヴリンに。
ここに目がつく。
大事な三つ目の目がね、チャクラが開くっていうね。
チャクラが開く。
やっぱりこれ繰り返しになっちゃうけど、やっぱり自分に閉じてた状態。
で、どの自分にもなれないっていう、自分絶望をしてたわけよね。
の状態だった人がやっぱ突破口を見出すっていうのは、これやっぱり他者であり、
そして何よりも他者の優しさなんだっていうこと。
それで救われるんだよね。
エヴリンは先に虚無から逃れた。逃れることができた。
で、そっから怒涛のあの…
怒涛の寒風。
怒涛の寒風で、戦うのかと思ったらバンってぶつけたら、
二人が結婚してるっていう状態になったりとか。
あと、SMの趣味があるマゾヒストの人にはケツをぶったたいてやるとか。
あいつ監督だから。
あ、そうなの。あいつか。
ダニエル・シャイナートの。
なるほどね。
お前か、ドレムのやつっていう。
24:00
楽しんでんな、映画作り。見せるようにケツぶったたかれるっていう。
それでヨダレをたらすっていう。
猿うっつわさせる。
顔をドアップで、お前、いいなーっていう。
役得だなっていう。
だから、張ったおしていくんじゃなくて、幸せにしていくことで戦うっていう風に、
視点が変わることができた。
だんだんあれじゃね?スパッキーがなんで手伸ばしたのかに近づいてきてんじゃない?おそらく。
これは。
そうだね。
まだなんか足んない気がするけど。
前なんかの回でも俺喋ったの。
これもだから、それ俺ってやつだけど。
それ俺?っていう。
生きる理由がわかんないみたいなことを相談されたりとかもするっていう話を、どっかでしたね。
青年に。
飲んでる最中に。
生きる意味がまじでわかんないっすみたいな。
って言われて、みんな口ごもるわけだね。
自分のために生きられないんだったら、やっぱり人のために生きるしかないよねっていう話を俺はその時にもして。
なんかそれ思い出した気がする。
そうじゃん。人間そういう風にできてるもんっていう。
それだって自分だけのために生きようって。
死にたいっていう人を止める理由なんか一個も見つからなくて。
だって誰々が悲しむよとか言っても別に知ったことじゃないじゃんそんなの。
まあそうだよ。
他人なんだから。
だけど、なんか生きる目的を探すとかじゃなくて自分一人で。
なんか誰かに、誰かのために生きるっていうことをさえ見つかれば割と生きれるなって俺は思って。
つまりこの映画でもさっき描かれてたみたいに。
人を幸せにしていくっていう戦い方だよね。
出てくる奴ら全員をどんどん幸せにしていくっていう戦い方で、エブリンは階段を登って、ジョイの元まで行くわけ。
だからそれ俺のなんだけど。
まあ俺が教えたんだけどね、ダニエルさん。
クワンの方に?ダニエル。
クワンの方にね。
クワンの方に?
シャインアウトはもうダメだから気持ちよくなっちゃってるから。
叩かれて。
なんかその通りだと思うな。
やっぱね、自分がどうかって話じゃん。
さっきから言ってるマルチバースの悩みって。
何者でもない自分みたいな。
本当に繰り返しになって恐縮だけど、ここに抜けてる視点は他者なんだよやっぱり。
27:00
2つの意味で、自分でどうにかしなきゃいけないって思ってるっていうのと、自分のことしか考えてないっていうことで。
それを他者に優しくするっていう戦い方を知っている、そしてそれを実践している旦那が、ウェイモンドが、風穴を開けてくれたわけよね。
で、その結果だから、エヴリンはいろんな能力を使って他者に優しくすることができるようになったわけだ、多分。
全バースの能力を駆使して、全バースで人を幸せにするっていうか、人に優しくするっていうことが最強じゃん。
最強だよ。
最強じゃん。
救世主、救世主になった。
でも一回、でもツパキは一回断ってるっていうかさ、ジョイは。
同じ人だ、同じ人が。一回はもうほっといてくれと。
いうふうに言ってるじゃん。そこを乗り越えられたのは何なんだって話。
乗り越えられたのは誰が?
エヴリンが。その拒否を。拒絶を。
もしくはジョイ、ツパキが、その心変わりというか。
まあだからその、断ち切りたい自分と愛し愛されたい自分っていうのがいるとして、愛し愛されたい方がバンと引き出されたわけ。
そこの理由みたいなのがきっとあると思う。
映画の中で描かれてるはずってことだよね。
あの時何が起きたかな。で、一回手離すんだよね。
エヴリンも。
ファーって。
で、俺が一個思ってるのは、ゴンゴンが。
ジジイが。
ゴンゴン、出てきたゴンゴン。
が、行かせてやれって言うんだよ。
改造車椅子で立ち上がって、なんじゃいそれっていう感じのメカでガッって抑え込んで、でも行かせてやれみたいな。
虚無に、ベイグルの中に吸い込まれさせてやれよみたいなことだった。放っといてやれよっていうことなんだけど。
連鎖してる親子関係みたいなのもこの映画って描いてると思う。
そうだね。
何が描かれてるのか。つまり、分かってくれない親と分かってほしかったけど、離れた娘、子供っていうのが、3世代で引き継がれてしまっているっていうことだよね。
30:12
で、分かり合えなかった状態だったわけじゃん、ずっと。
セクシャリティの問題であったり。
上位自身も定職にはついてないみたいな。何もやりたいこととかなくプラプラしてるみたいな。大学辞めちゃって、みたいなのとかがあったりするっていう。
似てるんだよね、あの二人っていうのは。エブリンはゴンゴンから感動されてるっていうかさ。
もう一緒になりたいっつってんだけど、認めてくれないし、アメリカ行くっていうのも多分認めてくれなかったからアメリカ行ったのかな。なんか順序は分かんないけど。
分かり合えず関係を断ち切られた。っていうその分かり合えなかった絶望みたいなのがあって。
でもエブリンは話戻って、ゴンゴンに階段の途中でガーンつって捕まって行かせてやるって言われたときに、
お父さんと同じことを娘にできないって言ってるじゃん。
なんであんなに簡単に行かせたの、私のことをみたいな。ことを親に初めて言うわけよ。
あのシーンが何なのかなって思ったときに、ジョイの気持ちが想像できるようになったっていうことだと思うんだよね。
私と同じなのかもしれない。娘としての私、エブリンね。
が感じてたことと同じことをジョイは感じているのかもしれないっていう風に思えるようになった。
これもやっぱり他者に対する優しさだと思う。つまり想像力という名の優しさだと思う。
それを自分の体験から想像することができるようになった。
だから伝わったんじゃないかなって思う。
そもそもジョイのセクシャリティの話は、
エブリンがあんま認めてないっていうか、それを認められないエブリンっていうのは、
そもそもお父さんゴンゴンの前では絶対言わないようにみたいな圧をかけてたじゃん。
33:02
いい友達なのみたいな。お父さんに対するしっかりしないとみたいな、
しっかりしてないと思われるっていう。
自分の時はベイモンドとアメリカに行くみたいな話で認められなかったけど、
それと同じように自分の子供、孫がレズビアンなのかバイセクシャルなのかわからないけど、
セクシャリティがストレートじゃないっていうことに対して追い目を感じてるんだよね。
だから必死にそれを隠そうとエブリンはしてるっていうので。
エブリン自体は別にあんまり気にしてないようなのに、
なんでそんなに引っかかってるんだろうなって俺もずっと思ってたんだけど。
途中そのジョブトバが出てきた時も、
あなたのせいでうちの娘がおかしくなったのねみたいな感じのことを言って、
女の子が好きとか言い出すしみたいな。
タトゥー入れるし、大学就学するしみたいな。
ジョブトバが、まだそのこと言ってんの?
まだ女性が好きだっていうことを問題視してんの?
やばくない?みたいなことを言うし。
言ってたね。
あんまり本人自体がどうこうじゃなくて、やっぱり親との関係なんだろうなっていうのが見て取れてたから。
俺の中ではそんなその、
その関係性っていうのはすごいわかりやすかったんだけど。
でもあそこで、
でもあそこでなんで、
エブリンはそれに気づいたんだっけ。
ジョイの気持ちに。
そうね。
ゴンゴンに娘の彼女ですって紹介したんだよね確かね。
ジョイの彼女。
ガールフレンドだみたいな、たぶん。
ガールフレンドだっていうふうに言ったってことは、
自分も要するにゴンゴンの縛りの中から脱することがやっとできたっていうことでもあるよね。
あーそうだな。
あれだよね、冒頭の方でもさ、
ゴンゴンに、お父さんにはわかんないからこれは。
だから伝えないんだって言ってみたり、
それが本当に冒頭の冒頭で、
バタバタさ、いろんな準備、
税務署に行く準備をしながら、食事の準備をしながら、パーティーの準備をしながらっていう時に、
全然全部完璧じゃないみたいな感じで言って、
僕らが分かってればいいじゃんみたいな感じで、
ウェイモンドに一生懸命やってるって分かってればいいじゃんってウェイモンドに言われても、
バカね、お父さんはそんなこと分からないし認めないみたいな感じのこと言ってるよ。
36:05
呪縛がある。
もう縛られてるんだよね。
それはだから、要するにダメな母親であるっていうことを、
認めるってことでもあるよね、自分のお父さんに対して。
要は自分のせいで娘が、
チャランポランで、レズビー犯で、みたいな。
変になっちゃったっていうようなことを思われるって思ってるね、今後。
そうね。
だけど言ってみたら全然そんなことなかった。
なかったんだよな、これまた。
だからそれを自分で認めて、ゴンゴンにありのままの自分を
出せたっていうのが大事なのかもしれない。
そうね、だからそれこそさ、
これやっぱりその、なんて言うかな、
ゴンゴンからこう思われたらダメだからって思ってるってことじゃん。
だからその、これって実は父親、ゴンゴンのことを考えてるようで、実は自分のことを考えてるんだよね。
そうだね。
人からどう見られるだろうかっていうので、人に対して、まあだから、なんて言うかな、丁寧に接したりしてるわけよね、ゴンゴンに対してね。
とかこうカッコつけたりとかしてるわけよね。
事業を広げるために税務署に来たのか言ってるシーンもあったりしたよね。
で、じゃあそういうふうにやってるのって、実はゴンゴンのためにやってる、他者のためにやってるように見えて、実は全部自己保証になったりするよね。
人からどう見られるかを気にするのは、人に優しいという状態では決してないっていうこと。
で、どう思われるかみたいな、こう良きように思われなければならないのだっていう自爆みたいなのを取っ払った結果、何をしたかといったら、ガールフレンド、ジョイとガールフレンドのベッキーを基調に紹介するっていう、これはやってほしかったことだよね、ジョイが。
で、やっぱり他人のために動いていけるようになっている。そこの変化があったっていうのは大きいんだろうな。
そういうことだろうな。やっぱいい英語じゃん。
やっぱいい英語じゃん。
すげえよくできてるんだよ。
そうだな。
ありのままの自分を受け入れられたんだよ、エブリンは。
そうだな。だからそういう態度の積み重ねが、ジョイとツパキーを変えたんじゃなくて、だってそれこそさ、もうほっといて、行かせてって言ったときに、行かせてんだよね、いわば。
39:18
一回ね、ちゃんと話してるんだよね。
嫌だとか言わないんだよね。分かったって。
嫌だ!
嫌だ!一緒にいるのだ!だって親子じゃん!とか言ってね。
だからもうアッドエンドだよね。全然分かってねえな、こいつっていう話。
あ、そうだろうな。で、それで、車乗り込んでバタンってドア閉めて、で、その上で開けたときに、あの、あそこでも本当のことをちゃんと伝えてるっていう。
そうね。自分が何が嫌なのか。家族割なのに電話してこないとか。
また現実的嫌だな、ほんとに。
タトゥーは私は嫌いなんだけど入れるっていうね。
それ嫌だった。
だから嫌なっていうね。それ嫌は嫌なんだからっていう。
入れんなとかではなく、ちゃんと自分の気持ちをはっきり相手に言ってるっていうことだよね。
全部言ったから、向こうから手を差し伸べてきて、引きずり出せたっていう。
俺あのさ、石の世界でさ、あの瞬間にさ、一緒に落ちるじゃん。
あー、はいはいはいはい。
あれすげえいいなって思って。
その、ジョイがもうほっといてっつって、ズズズズッつって柿からゴロンゴロンって落ちていくんだけど、
ねえ、もう一回話して。
で、ああ終わったって思ったら、拾い上げるとかではなく、一緒に落ちていくっていう。
追いかけるんだよね。
あれすげえいいなと思って。
やっぱ同じ土台で話そうとしてるっていうか。
あー。命令するわけでもなく、説得するわけでもなく。
一緒に自分も一回落ちてみるっていう。
それは信頼を勝ち取れるでしょうって俺は思うんだ。
あー。ある意味で、あれだよな。
一緒にいても、これはジョイが、一緒にいても傷つけ合うだけだから、もうほんとに疲れちゃったし、もう。
ママ良かったね、でも私のことはもう行かせてくれっていうのも、あれはだから本音だよね。
うん。
に対して、分かったっつって行かせるんだけど、でもエルリンも、ちゃんと本音をきちんと言う。
家族割で無料だから電話してこいっていう。
42:01
うん。
本音をちゃんと言うっていう。
うん。
なんて言ったかな。いわば、そういうの言いやってなかったんだよね。
うん。
向き合うとしているようでしてなかったっていうか、お互いに。
うん。
そう、でも言い合ったことで向き合えたし、なんか。
で、そうだ、その車に乗り込む乗り込まないシーンの最後の方で、なんでこんな世界であんたと一緒なのみたいな。
うん。
感じの結構きつい本音も言ってたりする。
うん。
でも一緒にいたいんだって、でも最後には言う。
知らねーよっていうね。その理由なんか知らねーわ。
そうね。
自分で訳わかんねーわっていう。
うん。
自分の嫌いなタトゥーを入れるような子供だけど、でもやっぱ一緒にいたいんだっていう本音を言う。
やっぱぶつかり合ったんだよな。
だって俺なんか、最後のあのババババっていうモンタージュみたいな中で地球に隕石みたいなバーンってぶつかるシーンがあったよ。
あったな、そういえば。
すげー視覚的だなと思ったのよ。
そうね。
天才かよっていうね。
はー。
あれ全然意味わかんない映像が当てられされるけど。
確かに。
すげー意味がわかんだよ。ぶつかったっていう。
あーなるほどな。
だからそうか、だからやっぱり手を伸ばしたし、それを掴めたっていうことなんだろうな。
最終的に自分っていう牢獄みたいな、檻みたいなところからちゃんと出て、確かに優しくするっていう形で向き合って。
うん。
想像力も発揮してこういう気持ちなんじゃないかっていう風にも考えたりして。
その上でもやっぱり分かり合えない部分はあったりするんだけど、それはお互いに言い合って、でもその上でもやっぱり一緒にいたいなっていうことを確認しちゃったから手が伸びたってことなんだな。
そう。
家族だからとかふんわりした話は全然なかったなやっぱりね。
ないよね、やっぱり。
どうですか皆さん。
全然ちげーよ。
いやでもあれだな、やっぱその、同時にやっぱりそういう風に家族的な抑圧みたいなのとか縛りみたいなのに、やっぱり恐怖を感じている人がいて。
いっぱいいる。
だから、「I am your mother!」とか言って叫んだりするシーンとかあるじゃん。あれ多分微妙に言うと超怖いと思うんだよね。
45:01
ゾクッとすると思うよ多分。
あーい、あー、よー、まだーっつって、ドドーンみたいな。
でもやっぱり。
トラウマ抱えてたらそれはな。
ふざけんじゃねーよってなるから。
そんな細かいところなんていうか、こんなにこうなんていうの深めて見ることとかできないよね。
恐怖に支配されちゃって、恐怖っていうかトラウマな。
に支配されることになるから。
でも実は読み取りでいくと、お互いに本気で向き合ってない。
って言ったらまた残酷なのかななんか。
いやもうね、そうなんだけど、そうとしか伝えようがないし、それをこういう映画でちゃんと伝えようとしてるっていうことなんだろうけど。
創作物にしてるっていう時点で、エブエブの方が多分表現としてすごい優れてるなって思うんだけど、
言葉で言おうとするとやっぱそうなるよ。
さっき言ったツイッターで、そういう感想を書いてる人は、原因は世の中にあるんじゃなくて、
その人の中にあるんだよって、やっぱちゃんと言った方がいい気はしてるんだよ。
それはすごい残酷だけど、つまりその問題を解決できるのはあなたなんだよって言ってるのと同じなんだと思うんだよ。
なるほど。
世間がそういうものを持ち上げていって、自分のことを攻撃してくるっていうことではなくて、
自分でその問題を解決できる糸口がこの映画には含まれてたんだよっていう。
知らんけどね。その人の家庭環境は勝手に。
もちろんだもちろん。
全然円満な人だったらちょっと申し訳ないけど。
円満な人はそこにそんなに気にならないと思うわけ。
だからあれなんだよね。もう言わばこれも本当に安い言葉になるけど、
あなたがなんとかできるよって、いい方向に向かっていけるよっていう。
しかもそのためのヒントはこの映画にいっぱいある。
いっぱいあるよ。まだ全然ラカクーニの話してないもん。
まだそうなんだよ。全然喋ってねえんだよ。
全然喋る。足りねえんだよ時間がマジで。
本当に。
ラカクーニの話したかったもん俺。
確かに。ラカクーニ妄想らしい指がソーセージの。
48:06
指めっちゃいいよね。
いいねえ。
俺あれ結構そのいわゆるジョイが母親に認めてもらえないって思ってた。
セクシャリティの話に関連してると思ってたけど。
ほいほいほい。
すごいバカバカしい世界じゃん指がソーセージになっている世界。
そうね。
でもさ俺らの体ってすげえバカバカじゃないっていう。
なんかよく見てみ自分の鼻っていう。
お前バカにしてんのか俺のこと。
お前の鼻おかしくない?って言いながらあれ?俺の鼻もおかしくない?っていう。
もともとなんか変じゃん確かに。
変だよ。
なんかあの世界ではソーセージの指をパンパン鳴らしながら指を相手の口の中に突っ込んで。
ケチャップとマスタードがガーって。
マスタードがガーってなるっていう。
あれは性行為でしょあの世界の。
そうだね。あれはそういうことだよな。
おかしいよね。
俺らの世界の性行為もさおかしいじゃん。
おかしいよね。
同じようなことしてんじゃん俺らって。
確かに。
その上で同性愛がどうとかさ。
同性愛だからまともじゃないみたいなさ。
いや異性愛もまともじゃねえよみたいなさ。
一緒だよソーセージと一緒だよ別にっていう。
何をそんなにさ普通じゃないみたいなさ。
普通じゃねえからそもそもっていう。
それこそ普通とかマジでそんなの可能性のうちの一つでしかないわけだから。
そうね。
それこそマルチバースのうちの一つでしかない。
めっちゃバカバカしいけど。
なんかまといてんなって。
頭いいなあこいつらっていうね。
本当でもマキシマリストだ本当に。
マキシマリストもう。
詰め込み詰め込みでやらせていただいております。
全然喋れてない話いっぱいあるけど。
本当だなあ。
好きねえなあちょっとなあ。
本当はもうちょっとあの映画も長かったみたいでしょね。
ああそう。
まあそりゃそうだろうな。
2時間3時間ぐらいだったっつって。
ああ。
まあ2時間20分ぐらいだったかな結局。
で、大半がその後半出てくるモブたち、犬を連れた人とか、
亡くなった奥さんが使った香水が忘れられないとか言ってる。
51:00
常連客。
あの人たちの話がもっといっぱい描かれてたっぽいね。
見たかったなあそれは。
だけどそれ入れたら最後ベーグルに向かって階段を登っていくシーンだけで1時間ぐらいかかるっていうことになって。
それはちょっとさすがにどうなんだってなって結構切っちゃったらしい。
まあ確かにね。
それはさすがに間延びするだろうな。
全然話進まねえじゃんっていう。
いやでもそうかちょっとでも見たかったなあ。
それぞれに人生があったっていうね。
だからあの2人をくっつけるみたいなのとかもちゃんとなんか理由があったんだろうなっていうね。
まあそうだあり得たかもしれないねぐらいの感じじゃなくて、なんかいろいろそれぞれのエピソード。
それぞれ抱えた悩みがあったはずなんだよね。
つい最近あの2人そのダニエルズの次回作が決まったみたいだから。
タイトル未定だからちょっとそれはもうマスト。
マストでできればあれだなあ。
ペーパーカット、指の間を紙でスッと切るっていう。
あのシーンだけだけなければいいな本当に。
唯一嫌いなシーンだよ本当に。
あれ痛いよね本当に。
でもあれくらい嫌んなきゃ飛べないんだよねきっとね。
なんかあれもちょっとさなんかこうバカなことをすると別バースに飛べるっていうのもなんかこう。
日常から外れるためには結構それ相応になんかずれたことっていうか。
無茶なことっていうかなんかバカバカしいことね。
普通じゃ考え普通の生活上で考えられない今までの生活で考えられないようなことをしないとなんかこう。
変わんないよっていう変えられないよっていうそういう風な比喩にも見えてちょっと好きなんだな。
必然性はあるなって感じする。
それと同時にやっぱりなんかその装置がさそういう日常にあるものっていうところも俺はすごい好き。
なるほどな。
そういうところにいろんなものがあるんだよっていう。
ベーグルとか。
やっぱ。
人間が絶望する。
ベーグルで絶望する可能性もあるし。
なんかいろんなところにそういうヒントとか隠されてるっていう意味でもありそうな気はしてるけど。
なんか一個だけあのさ、左右の靴を逆に履くってあんじゃん。
俺あれ結構やったことあんだけど。
飛ばなかったけど。
いやだから。
子供の頃とかちょっとやって遊んだりしてたし。
大人になってもちょっと暇な時やったりするんだけど。
暇?やるの?暇すぎだろ。
やるよ。
なんかこう足組んでさ、こう靴履いて座ったら、なんか作業してて暇になったら一旦靴脱いで、ただこう逆のままになんじゃん。足組んでるから靴が。
54:12
そのまま足突っ込んでみたりとかするんだけど何の能力も得たことない。
この映画は嘘です。
こんなもので能力得られると思ったらあなたは楽天家すぎます。
お前楽しんでんな。生活。
番組の感想はXのハッシュタグ深めるシネマや番組概要欄のgoogleフォームでお待ちしてます。
54:51

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