1. あれ観た?
  2. 『127時間』感想回┃経験と知識..
2023-09-25 56:45

『127時間』感想回┃経験と知識があるから生きることにポジティブになれる。では我々は?

ススムさん、リクエストありがとうございました!

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・Blu-ray / DVD(Amazon)

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https://www.disneyplus.com/movies/127-hours/44rrOP0xHiyg

※エピソード公開時の情報です。

■佐島の最近

今回話に挙がったインタビューは『The Learning Leader Show With Ryan Hawk』 という番組にアーロン・ラルストンが出演した回のことです。全編英語ですが、ご興味のある方はぜひ!

537: Aron Ralston - The Incredible Story Of The Hiker Who Cut Off His Own Arm After Being Trapped Under A Boulder For 5 Days (127 Hours)

https://open.spotify.com/episode/7I8IpDLS2WXXQlSMyvZu6V

ギリィと話しているときは「よくそんな質問ブッ込めたな」と笑っちゃいましたが、何気に「究極の経験を経た人は日常生活でどのような思考回路になるのか」ってことを端的に示す回答が返ってきていたので、これが本物の質問力か……ってなりました。怖がらずに聞くの大事ですね。

■『あれ観た?』公式サイト

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00:00
じゃあ、アーロン・ラルソンさん、もう渋滞とかに巻き込まれてもイライラとかしないんですか?みたいな質問をしててさ、なんかお前もうちょっと質問あるやろ?とか思ったけど。
もうちょっとなんか、リーダーシップとかなんかそういうの聞けよ!と思って。そういう番組ちゃうんかい?って思った。
茶飲み話みたいなことをね、話してる。
でもあの、イライラはするって言ってたね。
佐島とギリィのあれ観た!
この番組では昔なじみの佐島とギリィがお互いに好きな映画見てもらいたい映画を紹介しあって感想を語り合っていきます。
今回は2人で127時間という映画の感想をネタバレありで語っていきたいなと思うんですけども。
しかもこの今回のね、映画はどっちが勧めたとかそういうのじゃなくて、この放送を聞いてくれてる方からね、勧められたと聞いてるんですけど。
すすむさんから勧めてもらいました。
なんか今、恋に出してみるとやっぱり心がいいですね、すごくね。
いや、いいですね。なんかインフメそうだな。ラッパーになれそうな感じがした、俺。
すすむさんという方からですね、ツイッターでちょっとなんかこれぜひ見てみてくださいっていうことでお勧めしてもらったんですけど、ちょっとあのメッセージせっかくなんでね、いただいたんでちょっと読ませてもらいますとですね。
ダニー・ボイル監督、ジェームズ・フランコ主演の127時間をお勧めしたいというところで、お二人はご存知の映画だと思うのですが、この映画、ライフ、あれですね、シークレット・ライフ・オブ・ウォルター・ミティの方ですね。
ライフ同様、私の中では5本の指に入る映画の一つです。そんな127時間という作品をぜひともお二人に語っていただきたいと思った次第です。お忙しいと思いますが、よろしくお願いいたしますと。
深井・はい。ありがとうございます、本当に。
深井・っていうのを今聞いて思ったんやけど、そうやってさ、ライフって言うから、ちょっと映画の種類みたいなのをさ、
深井・ちょっとなんかこう、ハートウォーミングな感じかと思ってたんやけど、これからね、おいおい語っていくんだけどね、とりあえず、簡単なあらすじだけ、知らない人もね、全然いると思うんで、これさ、お二人ご存知かもしれないって、今こう言ってくれたけど、君は知ってたかもしんないよね。
俺映画館見に行ったな、これ。 見に行ったんだ、すごっ。
大学の時やったかな、見に行った気がしますね。
俺はね、全然知らなくて、だから、君にね、その、えー、これ何の映画っつって、何の時間なの、これは、127って言ったら、これは、なんか、君なんか言ってたよね、このジェームズ・フランコが、石、腕が挟まって、うーってずっと言ってる映画って。
それ、雑な紹介したな、俺ら。 雑な紹介したけど、何だこいつは、と思ったんだけど、本当だったね。
あ、俺に対して何だこいつはと思ったってこと? そうそうそう、な、何その。 ジェームズ・フランコに対してじゃなくて?
03:03
いや、だって、フランコはこの映画見たら、可哀想すぎて、何だこいつって言えねえもん。頑張って演技したなっていう。 それはそうね。
でもね、今、あのー、さじまくんが言ったように、このジェームズ・フランコ主演がね、こう、腕挟まって、127時間もがく映画だって言ったけど。 マジでその通りやんな、この映画。
いや、そう、なんか、それだけやのに、めちゃめちゃ面白いっていうのがある。 そうね。 何か、何なんやろな、ジェームズ・フランコの演技力もそうなんやろうけど、何かちょこちょこな、やっぱいろんなこう挟まれてる間にも、
あるある。 回想があったりさ。 あったね。 いろいろこう、資料をめぐらせたりする時間とかさ。 そうね。 あったりして、人生を振り返る時間とかな。
そうね。まあいろいろ語っていくけど、とりあえずあのこれはね、実在するまず話なんだよね。 うんうん、そうそうそう、アーロン・ラルストンさんっていう、今、冒険家なんかな、一応。 ね、懲りねえ、男だよマジで。 いやーな。で、その人が、ブルージョンキャニオンっていう、あれどこやった?コロラドやっけ?
ユタ州だった気がするぞ。 あ、ブルージョンキャニオンはユタなんか。そう、なんかあのあたりのすげえだだっぴろい、まあグランドキャニオン的な風景を想像すると。 ね、あの真っ赤な土ですげえ石の粉がわーってあるみたいな。
なんか岩なんやけど、めっちゃ風化して、こう波みたいになってるようなところで、まあホイホイジョギングというかしてたら、まああのゴロッと岩の上滑って。で、なんか映画、岩と岩の間に挟まって動かれへんくなるみたいなとこから始まるんやけど、あのタイトルの出し方エグなかった。最初の。
え、あの、あのさ、こうほんとピョンって飛び越えるときに、まあツルっていってガガオーとかいって落ちてガガガガガガって下まで落ちた上に、バコンってこう手の上に石がこうやって落ちてきて、で、あれ?あれ?抜けない?127時間みたいな。
しかもさ、あそこまでなんかすごい雑踏のシーンとかから始まってさ、で、まあちょっとワイワイしながらこう、まあ自分で音楽聴きながらブルージョンキャニオンの方向かって、若い女の人2人ともなんか水にな、飛び込んだりとかしてワイワイしてキャッキャした後に、音楽聴きながらルンルン気分で走ってたら落ちてさ。
で、さっきギリーが言ってくれたみたいにこう腕挟まった瞬間にそのイヤホン?ヘッドホンか?あれも落ちて、だからこう音楽が消えんねんな。
消える消える消える。
で、急に無音になって、あ、やばい、嘘?ってなった後に127時間って出てくるっていう。
そうそうそう。
辛さ倍増感すごかったよな、あの落ち方っていうかさ。
06:04
ゲームとかでちょっとオープニングずらしてくるタイプのゲームみたいな。
そうそうね。なんかワイワイした後にすごい衝撃的なことが起こって、
ああここまでチュートリアルやったんやーみたいな。
そうそうそう。
プロローグやったんやーみたいな感じのな。
っていう感じで。
てかね、そこだけじゃなくて、なんか全体的にやっぱおしゃれやったな。
ああそう、ダニーボイルやっぱ演出っていうか、映像の使い方すごい、なんかいろいろこうあの手この手で見せてくれるからいいよな。
画面をコッキーみたいに割るのもやっぱそうなんすかね。
ああ縦に三分割するみたいな感じ。
そう、イタリアコッキーみたいなやつ。
いやあれはあれや、来たるTikTokとかの縦型動画を意識した演出決まってるやん。
ダニーボイルやねんから。
マジで。
そりゃそうや。
早いなあ。
さっき見えてるに決まってるやん、ダニーボイル監督やねんから。
ダニーボイルめっちゃ自信あるやんけ。どうしたん?
それだってもうスタイリッシュのゴンゲみたいな人やからな、あの人。
ああそうなんや。全然詳しくない俺。
トレインスポッティングとかダニーボイルやんな。
うーん。なるほどね。映像がセンス、個人のセンス爆発の人だと。有名な人なんだねこの人ね。
あれなんやっけ、28日後やったっけ?ゾンビがやたら走ってくるやつ。
あれか。
あれとか。ダニーボイル監督やった気がしますね。
なるほどね。そっか。
だからまず画面割りがオシャレだったし、始まり方もすごいね、よかったよね。なんかあの雑踏が映し出されて。
ああ。
そうそうそう。で時折主人公が家での様子が映し出されて、スイス製のナイフ取り逃してのみたいな。
スイスアーミーナイフな。
そうそうそう。
あれ2回目見た時とかになんかあーってなるよな。
なるな。あそこでさ、ちゃんとしたさ、ナイフをね、持ってってれば、300円くらいのなんかよくわからん、中国製の。中国製って言い切ってたよなでも。
言い切ってたな。おまけでついてきたとか言ってたよね。
そう、懐中電灯のおまけでついてきた中国製のナイフみたいな。
なあ。
ねえ、あれじゃなければね、もうちょっとマシな終わり方だったんだろうけど。
まあなんかこう、巡り巡っての運命って感じやったよな。
いやあ、そうやったなあ。スイスアーミーナイフとかあの、車に置いてきたゲータレードとかさ、なんかオレンジ色のよくわからんスポーツドリンクみたいなやつ。
はいはいはい。
とかなあ。ああしてればみたいなのが。
うん。もうああしてればみたいなのってもう途中でもうなんかうんざりするほどこいつを持ってるよね。
そうやね。
当たり前やねんけど。
127時間の間になる。
そうそうそうそうそう。これなんか腕挟まってからさ、まず狭いところに腕がスポッと挟まってその上から石で蓋をされてて。
で、最初は工夫するじゃん。いろいろ。石をこういろいろ動かしてみたりとか。
09:04
そうね。
ロープを使ってなんかあれ何なんだろう。カッシャーみたいな。カッシャーがテコかと思うんだけど。
ああ、そうねそうね。
感じでやってみたりとか。
カッシャーの原理じゃなくて、上にある岩にロープを引っ掛けて、こううまくカッシャー使ってこうなんか持ち上げられへんかみたいな。自分の手を挟んでる岩を持ち上げられへんかみたいなのをやってたな。
そうそうそう。で、動かしてみたりとか。頑張ってやるけど、その次は若干これなんか死ぬかなみたいな。
俺もしかして死ぬのかなみたいなのがよぎり出して、なんかカメラを自分の方に向けて、なんか衣装みたいなの作成し始めるじゃん。
はいはいはいはい。
いやなんかね、その辺のなんかこの心情の流れみたいな。最初は頑張って、だんだんこう死っていう運命が散らつき始めて、どんどん器用になってから、精神を持ち崩し始めるじゃん。モロに。
そう、なんか幻想みたいなの見始めたりとかな。
そうそうそう。ほんと中盤ってさ、幻想と後悔を繰り返ししてる感じだったよね。
ああ、確かにな。トークショー始めたりとかしてたもんね。
これさ、あいつなんかね、こいつ余裕じゃんって思ったけど、あれ違うんね。頭おかしくなっちゃってんだからね。
っていうか、あれぐらい無理に明るくしてないと、なんかどうにかなりそうやから、ああいうコントみたいなのをやってみようかなみたいな。
そうそう、一人で。ワイドショーのモノマネみたいなのしてたよね。
でもワイドショーのモノマネ、自分がインタビューされてる体でやってて、途中でえぐい質問をさ、
なんで誰にも言わずにこんなとこまで来たのみたいな。
今回の肝だよね、そこね。
そうそうそう。って言ったところで、なんか自分で言っといてめっちゃげんなりするっていう。
いやあ、これなんか、こういう沈んでる時あるよな、この自分に向けた質問で自分が傷つくっていうやつ。
あるね。
あるよなって思った。
今回こうやって山で石に挟まっちゃったわけなんですけど、携帯は?携帯置いてきましたって言って。
じゃあここに来ることを誰かには?言ってません。
うっぷす。
うっぷす。
言ってたな。
言ってて、そこからもうダダ下がりしてさ、気分が。
そりゃそうやな。
俺もあれなんで、なんかこう誰にも言ってけーへんかったのが、なんかすげーちぐはぐやなーと思って。
そのなんか、アーロンラルストンさんって腕挟まる前に女性2人と会ってガイドするぐらいには、結構あのあたりの土地とかも知ってるし。
その、まあなんか装備とかさ、まあ最終的に生き残れたのも結構なんていうか、サバイビング能力っていうかそういう知識があるから。
そうやな。
その生き残れたわけやんか。
でもなんでそんなにすごいクロートな感じやのに、めちゃめちゃ基本のその、まあ日本だって山登るとき登山届けとか出したりするやん。
12:06
なんかああいうのをやらへんっていうのって、そもそもなんかやらへん文化とかなんかなーとか思っててんけど。
なんかちょっと調べてたら、アーロンラルストンさん今普通にまだ活動してるから、結構インタビューとか出てくんねんけど。
その、なんかポッドキャストで、ザ・ラーニングリーダーショーwithライアンホークっていう、なんか世界中のリーダーの方々に向けて送るみたいな。
ポッドキャストで。
意識高そう。
そう、意識高めのやつで、アーロンラルストンさん出てて、そのなんか自分が置かれている状況をちゃんと冷静に分析して、なんかちゃんと自分何ができるかみたいなのを考えていこうねみたいな、意識高い話してたんやけど。
その中でなんで目も置いてけへんかったかっていう話をしててんけど、あれマジでほんま大したことない散歩ぐらいの感覚やったって。
やっぱ満身だよね、どう考えても。
いや、なんか満身っていうか、あの状況に慣れてたんじゃなくて、あの人ってなんかマジでプロの冒険家になろうとしてたところで、タイミングって。
なんかコロラド州に、フォーティナーっていう1万4000フィート以上、多分なんか4000メートル以上とかかな、の山がなんかめちゃめちゃいっぱいあるらしいんやんか。
何十ってあるらしいんやけど、それの全部に冬の間にあのてっぺんまで登るみたいなチャレンジをしてたらしくて。
でなんかそっちが過酷すぎて、あの127時間で遊びに行ってたブルージョンキャニオンって、なんかあーもう冬終わったから今チャレンジできひんし、じゃあまあ体の余るから適当に散歩しようかなぐらいの感覚やったらしい。
マジでその普段やってることに比べたら、ほんまに大したことない、ほんまに散歩ぐらいの感覚やったらしくて、だから目も置いていかなかったんだよねって言ってて。
満身とかそういうことじゃなくて、いやもうそれ以前の問題だと、そもそもそんなことになるわけないみたいな、ただの散歩だしみたいな。
普段やってることから考える、なんかほんまにあの犬を連れてそこら辺の公園に行くのにわざわざ目も残していかないでしょ、その感覚と僕一緒だったんだよって言ってた。
あーなるほどね、あれが散歩。
らしいな。
うそだ。
いや冒険家すげえなって思ったけどな、マジで感覚麻痺すんねんなと思った。
せやな。
だってあんなマウンテンバイクね、あんなブリブリ乗ってさ、途中でガーンってこけるじゃん、マウンテンバイクで。
で、こけた時にさ、コロンって転がって、ヒャヒャヒャヒャヒャって笑うじゃん。
いやこっこヤバい、こいつヤバいってそん時思ったよな。
いや大人がチャリでこけたらマジで怪我するもんな。
な、あの人でもめっちゃニコニコしてたじゃん。
自撮りしてたしな、ちゃんと。
自撮りしてた、こけた後に、こけたなうみたいなさ、やってたやってた。
15:04
この人さ、これなんだろう、腕が挟まっていよいよ死ぬかもって時も自分の身向けて撮ってたし、なんなら最後さ、脱出した時もこいつさ、撮ってたよな。
なんかでもあの前向きな感じっていうかさ、アーロン・ラルストンさんの。
なんかすげー良かったなと思ってた。
すすむさんもそこが好きなんかなーと思いながら見てたけど。
なるほどね。
うん。なんか俺これ見てて、これは最近の映画やねんけど、オデッセイって名前忘れた?あの人。
よく助け出される俳優。マットデーモン、マットデーモン。
はいはいはい。
そうそうそう、あのマットデーモンが出てた、あのオデッセイってやつでも。
なんか河川に取り残された、その主人公のマーク・ワトニーが、なんかどう対処するかみたいな感じだったけど、それもめちゃめちゃ前向きに、なんか毎日ビデオログ撮って。
うん。
なんかそのトークショーみたいなこともしてた気すんねんけど。
うん。
なんかそれとすごい近い感じがして、なんか知識があるのはまあもちろんやねんけど。
うん。
なんかこう生きることに対してすごいポジティブっていうか、いやもう頑張ってこみたいな。
うん。
自分を奮い立たせて、こうポジティブな気持ちをずっと持ち続けてたから、まあ生き残れたんやろうなーっていうのは、なんか見てて思ったから。
そこがすすむさんのライフに繋がる、ライフが好きな気持ちに繋がるところはそこなんかなってちょっと思ってた。
なんかね、ライフよりもどっちかっていうと俺はなんか渓谷的な映画だと思ってて。
渓谷?
だからその要は、あのー。
キャニオン的な意味じゃなくて。
違くてな。
ウォーニング的なね。
ウォーニング的なね。
アラート的なね。
はいはいはいはい。
なんだろ、人と人との繋がりみたいなのをこう軽視しすぎると。
はいはいはい。
そう、こんな感じでいざって時にマジで困るよっていう。
それ警鐘を鳴らす系の映画だと思ってたから。
はいはいはい。
なんか俺ほっこりかと思ってたんだよ。
君がそのライフに連なるものをさ、すすむさんは感じてるみたいなことをさ、なんかそんな言うたからさ。
うん。
ほっこりじゃねえじゃんって。
ほっこりではないな。
ちょっとこの人もさ、なんていうのかな。
映画上の演出かもしんないけど、最初さ、家出る時、早朝にさ、このなんたらキャニオンに、ブルロックキャニオン?
ブルージョンキャニオン。
ブルージョンキャニオンにさ、早朝に出てく時にさ、家族からめっちゃ電話鳴ってきて。
はいはいはい。
あれはどうなったの?これはどうなったの?みたいな電話が結構鳴ってたじゃん。
なんか演技のクラスかなんかよく分からへんけど。
そうそうそうそう。
演目どうすんの?みたいな。
それからこう逃げるようにさーって出てったから。
はいはいはい。
なんかそういう人間のしがらみみたいなのがなんかもう嫌になる時っていうのはなんか分かるから、それが嫌になっちゃって、自分一人のところに逃げるように出てったのかなって俺は思ってたんだよ。
18:02
はいはいはいはい。
だからなんか散歩って今聞いて、うっそだーって。
お前逃げるように出てってたんけ家をつって。
ナイフちゃんと探す余裕もないぐらいにパパパって出てってたじゃんと思って。
映画場の演出なんか欲しいんけどな。
まあそうやな。でも確かにそういう見方もできるよな。
まあそもそもなんかその単独盗聴をするみたいなのも、まあ他の人の力を借りずに俺一人で行くみたいなチャレンジの最中やったわけやし。
そうやな。
そこはちょっと確かにあるかもな。
でさあなんかこう、そうやってしがらみみたいなのにさ、なんか嫌気がさしてるようなこの描写がありつつ、じゃいざそのブルージョンキャニオンに着いたら、
ね、若い綺麗なお姉ちゃん二人が、え、これどっち進めばいいの?って言ってるところにさ、
陽気な感じで、ヘイ!って言って出てって、
で、ガイドして、なんか水?水場?
あーなんか、ようわからん穴の中にある。
そうそう、なんか石の洞窟の中にある水場にさ、
俺メタルギアソリッド3でしかこういうの見たことないなと思ったけど。
あの蜂を操る人がさってるとこでしょ。
あのあたり。
そうそう、まあああいうところにさ、連れてって、でうまいことこうね、あの女の子二人を水着みたいなのにしてさ、
で、二人でキャッキャ水着の美女二人と楽しむみたいな。
だからなんだろうな、結構リアルだなーって思って、
その人間がこう、人間のしがらみみたいなのが嫌いなくせに人当たりだけは無駄にいい人みたいな。
あー、はいはいはいはい。
そう、なんかコミュニケーションの強者なんだけど疲れやすい人みたいな。
あー、確かに。
そう。
なんていうの、能力はあるけどMPの消費がめっちゃ激しいみたいな。
そう、激しい人みたいな。
感じのね。
そうそうそうそう。
だからこう、全然誰も知らない、あのブルージョンキャニオンだからこそ、
自分の知らない人、誰と会っても多分知らない人じゃん。
だからこそ、あんなに大胆になれてるのかな。
確かに旅行先って美女に大胆になれたりするよな。
いやーでも分かるわー。
分かるよね。
地元に住みたくない理由もそれがきつい。
そうなんや。
お前地元やとどうなってるの?あれ。
萎縮してる俺。
萎縮してる?
実家帰った時もずっと萎縮してる。
実家が何?君にとっての何か意思なんすか?こう。
意思?いやいやそうとは言わないけど、
結局なんか最終的にさ、127時間はなんかそのやっぱ家族とのつながりとか。
そうそうそうそう人とのつながりな。
そうそう人とのつながりをまあ改めて感じるみたいなところやから。
俺は多分平方帰ったらそんな、なんかまあ別に家族と一緒にいれるんやったらええんちゃうぐらいやから。
うん。
別に地元とのつながりとか感じないっすね。
感じない。そうまあ俺もね全然感じないタイプ。
東京ではデカく出れるな。知ってる人おらんから。
あ、これデカく出てるんだこれ。
デカく出てるな。
デカく出てる。 ポッドキャストもやってるし。
ああ確かにデカく出てる。
21:00
不特定多数の人たちに声を届けるっていう不思議な行為をやってるから。
うん確かに。
そうよ。
言われてみればデカく出てるな。この上なく。
まあそんな感じでなんかこう切な的な生き方を割としててね。
まあそれすごい楽しいけど、
いざってなった孤独になった時のなんかこのツケが石と一緒に降ってきたみたいな。
はいはいはいはいはい。
そういうなんか危機感を感じる映画だったね。
なるほどね。
危機感で言うと俺ちょっと違う危機感を抱いてて。
ギリーが言ってくれたのはめちゃめちゃなるほどって感じやねんけど、
こういう知恵ないとマジで生きていかれへんのかなって思うと、
うんうんうん。
俺絶対すぐ死ぬやんって思うねん。
そうだね。
こういう映画見ると毎回思うんやけど。
いかんかったらええやんって話やねんけど。
素人なりにちゃんと準備してメモを置いていけばええやんって話やねんけど。
誰に聞いたかちょっと忘れてんけど、
なんかサバイバル能力とか、
例えばその狩猟とかの知識があると、
最悪今この社会で生きてて仕事がなくなっても、
まあ食うのには困らんか、自分で山行って取りゃいいしみたいな。
ちょっとそういうなんかセーフティーネットみたいな、
心のセーフティーネットみたいなのができて、
ちょっとポジティブになるみたいな話を聞いたことあんねんけど、
なんかそう思うと俺なんもセーフティーネットないなと思ってた。
社会が崩壊したら真っ先に死ぬな俺って思う。
そういう意味で危機感を抱いたちょっと。
崩壊した時に確かにサジマ君にできそうなことってなんだろうな。
強そうな奴にめっちゃ誤魔するとかしかできんねん。
か、崩壊したビルの上に立って一人で語り続けるとか、
そういう不思議な立ち位置とかでもないんちゃう?
無線をなんかずっとやり続けてる人っておるよな。
大体ディストピア者って。
アイアムレジェンドでもね、
偶然拾った無線が切り口になったわけやからな。
それにしようか俺。
俺でも無線の知識ないんやけど。
大丈夫やろ、どっかから拾ってこいよ。
無線の知識ありそうな人。
崩壊したら本屋とか行って読めばいいわけやもんな。
そうやな。
行けるんかどうか知らんけど。
電気大学跡地みたいなところに行って、
そこら辺に埋まってる人を助ければ、
大体無線できるんですよ。
それ俺いらんやん。
そっか。
その人でええやん。
もう分かんない。
コミュニティで一番強いやつが、
サジマーじゃなくてこいつがおったらええわってなったら、
俺すぐ殺されるやん。
どうしたらいい?
いやいやでも僕あの人より話面白いんだよって言うしかないやん。
そうそうそうそう。
やば俺ネタつけたら殺されるってこと?
そうそうそうそう。
もうなんか必死抜きでネタ作るから、
24:00
今までより面白くなるかもしれない。
確かになエッジキーターネタ。
そうそうそう。
もう炎上とか気にせんでええから、
もう何々さんが笑うネタやったら何でも作ろうみたいになる。
そうそうそうそう。
そんな感じで大丈夫生きていける生きていけるよ。
いや俺ほんまサバイビング知識みたいなないから、
ちょっとそれはなんか身につけたいなと思うな。
そもそもアーロンラルストンさんもさ、
知識があるから割とポジティブになれたってところもあるやん。
そうやな。
俺が挟まれたら死んだしかないもん。
そこで終わりやもん。
どうする?挟まれたらさ、
最初の工夫つーかその紐使って持ち上げるとか、
そういうのもさ、
縛り方とかあれちゃんとしてたじゃん。
してたな。
ほどけない縛り方みたいなのがあるんでしょ。
それを使ってやってたじゃんね。
できんもんあれ。
いやできひんな。
全然できんもんあれ。
あれすらできんから。
だから俺はだからその工夫パートみたいなの一気に飛ばして、
さくらんパートに飛ぶわけよ、俺のパートが。
最後の力を振り絞ってポッドキャスト収録するしかないわな。
腕挟まってますって言って今。
127時間の長編を作るしかないわ俺。
てか127時間生きれたのもアーロンラルストンさんやからやん多分。
まあそうやな。
水とかさ。
水水な。
食べ物とかもちゃんとこう今自分がどれぐらい持ってるかっていうのを把握した上で、
ちゃんとこう我慢して、
しっかり節制してさ、ちゃんとやってたわけやから。
あれあの水がさ、
このアーロンラルストンさんの体力ゲージバーみたいなわけじゃん。
この水が尽きた時はこいつは死ぬんだなっていうのが視聴者もなんとなくわかるからね。
あーそろそろやばいんだ。
そうそうそうそう。
あっ半分切ったっつって。
あっこぼしたこぼした今あったっつって。
いやあれもちょうどなんか疲れてきてたタイミングとかでこう蓋を開けたまんま岩のとこ置いちゃってみたいなさ。
リアルやったよな。
リアルやった。
いやそらこぼすでしょ。
そんななんかもう力も入んないんだろうからさ。
最後の辺とか。
なんか寝れへんかったって言ってたもんなインタビューで。
なんかさロープをうまいこと縛りつけて簡易的にこう腰掛けみたいなの作ってたじゃん。
あー作ってた作ってた。
あれすごいよな。
俺らはあれすらできんからもっと命尽きるの早い多分。
てかなんか寒いってなった時にロープ巻いたらええやんってならへんもんな。
ならんな。ならんな全然。
やっぱあのポジティブさは根拠のないポジティブじゃなくてちゃんとこう生きれるかもっていうそのなんか。
経験に裏打ちされてる。
そうそう経験とか知識とかがあるからああいう風になれたっていうのはあるよなあと思うな。
いやでも本当にその通りだと思う。
俺らがだってあれできるの。
あのラルストンさんがやった頃でできる俺らができるのは桜にすることと後悔することとあとおしっこ飲むことぐらいじゃないですか。
27:03
せやな。
あとナイフでこうとりあえずカンカン削ってみるっていう。
削ってみるな。
あれぐらいはできるかもしらん。
なんか中国製のナイフでさ最初に死っていうのがこう見えた時にさ死ぬかもってなった時に試しにナイフで皮膚をさ傷つけたってのがあったじゃん。
でもすり傷みたいのしかつかなくてあれ絶望やったよな。
いやほんまになんか。
うわ切れ端悪いんだこのナイフと思って。
何のために持ってんのって感じするよな。
いやーね。
まま岩削ったりとかしてたのもあったけどさ。
でもこれラルストンさんの話やとさなんかこのナイフのメーカーについてはなんかこのレザーマンっていうすごい有名なナイフのメーカーじゃないものを持ってきちゃったんだよねぐらいしか言ってなくて。
中国製とはラルストンさん自身なんかね言ってなくてね本当は。
あそうなんや。
そうそうあの映画でなんか中国製みたいな。
はっきり言ったから。
はっきり言ったわーと思って。
なるほど。
でもあの岩もさやばいよねなんかあの結局カッシャーみたいなの使ってもさ全然持ち上がんなくて。
だって実際あの後脱出して現場検証みたいなのした時にさ13人がかりでこう油圧ジャッキみたいなの使ってようやく石が取れたらしいな。
へー。
だから相当ガチハマりしてたんやと思う岩石。
爆破とかした方が早かったんかなそしたら。
爆破したら結局あれもう最終手段で切れ味が激激悪いあのナイフでこう腕をね切り落として自分で。
で脱出するじゃん。
だからこう爆破しちゃったら挟まってる腕ごと爆破しちゃうから腕取りに行ったんだよだから。
あそうなんや。
腕取りに行ったんすよあれあの脱出してその後にこう腕取りに行った挟まってた腕を。
おーまあ映画では描かれてへんかったけどそうなんや。
そう腕取りに行ったらしいで。でその時にだからその腕傷つけないように油圧ジャッキ使ってこう取ったらしいなんとか。
そんななんか運命感じるなあのアーロン・ラロストさんも言ってたけどさ。
言ってた。
この岩は。
そうあのセリフすごい好き俺。
いやあれめっちゃおかしいあの岩俺がここに来るのずっと待ってたんだみたいなさ。
そうなんかこう宇宙が始まってこの岩ができてみたいな。
で俺があそこで足を滑らすのをただ待ってたんだと。
そう。
いやあれめちゃめちゃいいセリフやったな。
セリフやんな俺もそう思った。
ほんまに岩のことずっと考えてへんと出てけえへんセリフやんな。
そうやな。
でもさあんなタイミングでガチハマりしたらさ。
まあやっぱそういうセリフも出てくるんだろうなっていう。
そうやな。
心情をよく表してる。
30:01
もう笑うしかねえみたいな。
運命感じて笑うしかねえこれっていう。
そこをなんか一旦受け入れれるのもまあすごいけどな。
うんね。
まあしゃあないからじゃあどうしようみたいなさ。
そうどうしようつって。
あれさあ。
うん。
なんかこの映画紹介見た人でさ。
じゃあ俺らが今こうやって紹介見た聞いた人で。
うん。
まあじゃあこの映画見るってなった時に。
いやこれがっつりグロは注意やんなこれ。
ああグロと。
グロでしょ。
人体欠損的な。
まあそもそも腕切って生き延びた人の話やから。
そうそうそうそう。
そこを映画かずしてどうするっていう感じするけど。
そう。
これねえ俺はびっくりしたね。
あんなに痛そうなシーンはなかなかねえな。
ああ確かになんかアクション映画とかホラー映画とかとは違うなんか痛みの表現やったよな。
なんつう骨をさとりあえずまず自分でひねって折って。
ああそうねちょっとこうナイフで掘っていったけど腕を掘っていったけど骨に当たってなんともできひんから。
そう。
じゃあ折らなってなって。
そうそうそうそうそうって折って。
やってましたね。
肉をこうやって切っていくじゃん。
最後の最後にさ神経繊維があるでしょ。
あれなあ。
あれもう神経繊維に刃が最後なんとかプチって切らなあかん時さ。
もうあのキーンっていうあの映像のあれ。
あれなあ。
もうやめてくれって思って。
めちゃめちゃ痛そうやったなああれ。
そう。
ソウとかでもさ足をノコギリで切るみたいな。
ああねあったけど。
あったけどさ。
火じゃないな火じゃない全然。
こんな変わるんやと思って演出で。
ねえ。
いやあれはねしんどい。
あれなんか上映した時に失神する人何人かいたらしいなあ。
いやあそりゃそうやろうなあ。
そうでしょうね。
いやああれねすごかったね。
骨折るところも痛そうやったもんなあそもそも。
いやあ。
なんか体の勢いでさ。
そうそうそうそうちょっとひねってさ。
そうそうそう。
パコって折るみたいな。
なんかアクション映画とかであるこうああいてえみたいな感じじゃなくてなんか結構リアルにさ想像できるっていうかこう。
ねえ。
腕を固定された状態であの体の動きしたらああ痛い痛い痛いってなる感じが。
もう思い出すだけで痛い。
なんかすごいなあそういうところも含めながら全体的には結構なんか人間参加っていうかさ。
うん。
こう人との繋がりっていいよねみたいなさ。
そうそう大事だよねみたいなね。
人間って素晴らしいよねみたいな。
なんか雰囲気を保ち続けてるのすごいよな。
ところどころその気持ち気持ち悪いっていうかこう痛いみたいなところがあったりさ。
さっきチラッと出たけどその自分の尿を飲むみたいなこううえってなっちゃうところもあるのに全体的にはその雰囲気っていうのは。
33:04
そうだよね基本的にはさだってなんかすごい理不尽な運命みたいなのが降りかかってで最終的にはね痛いシーンとか。
そうそうそうそう。
なんかその自分の今までの人生の生き方みたいなのを後悔したりとかそういうなんかシーンとしては暗めなものが多いはずなのに何なんだろうねこの妙な爽やかさと明るさっていうのは不思議だよね。
構成要素は全部暗いはずやのに全部通してみるとなんか明るいっていう。
だよねなんかこう見た目めっちゃ辛そうな料理なのに食べたらめっちゃ甘いみたいなそれぐらいのなんかね。
なんか赤い点々はめっちゃあるからこれ絶対辛いでしょみたいな。
そうそうそう。
なるのにな。
そうなんか身構えてたんとなんかちゃうみたいな。
そうねそうね。
なるなるなるなる。
だからそれはやっぱりこの監督の多分さセンスとかもあるんだろうね。
あとこの人このなんかフランコじゃなくてこのねあのラルストンさんの生き方つーか考え方つーかが大きいんだろうね。
いや確かにな。
元々生き延びた人の話っていうのもあるかもしらんけどな。
そうやね。
生き延びれるんかなどうかなじゃなくて向こうでも多分日本で公開した時もそうだったと思うけどその腕を切って生き延びた人の話みたいな感じで。
俺もそのそれを知った上で見に行ってたから映画館に。
そこのハラハラではないみたいなところはあるかも。
結論助かるって分かってたとしてもでもなあ。
構成要素はえぐかったな。
だいぶ暗いであれ。
いや俺最初そのなんかタイトルの出し方のところでもさうわーってなったけどさ空撮みたいな感じでどんどんカメラ引いていくみたいな。
演出の時さ最初なんかうわー広いとこやなーとか思いながら見てたらえ?まだヒロイン?え?そんなヒロイン?みたいななんかどんどんなっててさ。
あ、えっとなんだっけ。
助けてくれーって最初言ってたとき。
クリスティーミーガーみたいな。
出会った女の人の名前を。
助けてくれーってどんどんアーロンラルストンさんから引いていってさカメラが。
ブルージョンキャニオン一帯の前景が映るみたいなところで。
あのシーンで救援は望めないんだなこの映画は強制的に理解させられるからね。
絶望的やなっていうの絶対誰もけーへんなここみたいな。
だからあのドンとブリーズのさこうすげー高いとこから撮ってたやつがどんどん近づいていくっていうのとなんか逆で。
はいはいあったね。
すごいなんか画面全体でえマジこの広さみたいな。
あの衝撃よかったななんか。
いやよかった。
よかったっていうかゾッとした。
あの絶望的だよね。
そう。
いやブルージョンキャニオン実際どうなんと思ってさなんかググったんやけどさ。
なんかのグーグルマップみたいな出てくるのよその検索結果のところで。
なんか俺最初これバグったんかなと思って。
36:01
周りほんまになんか何のアイコンも出てへんくて。
なんかバグってんのかなと思ったらマジで映すもんがないから何もアイコンないだけ。
道とかも。
全部。
全部。
あのオレンジ色の石だからってこと?
そうそうそうそう。
周りが今あるのはもう全部。
俺ダークモードにしてたから全部あの紺色のなんかあの下地みたいなさ。
紺色のなんかもう面しかないみたいな感じあって。
ほんまにどえらいとこ行ってたんやなって思った。
そうやな。
なんか途中でさ明日に向かって撃ての話してたやん。
ライドしてるときやったっけ?
うんしてたしてた。
なんかあれの話もなんかインタビューでしたけど。
あのほんまにブッチキャシディとかのあのギャングたちが逃げ続けて。
あーなんかねじろにしてたみたいなとこだよね。
そうそうそうそう。
ねじろにしてたけどあれなんか住みやすいからとかじゃなくて。
あそこまで逃げたら保安官も諦めるぐらいどこからも遠いからあそこになったらしい。
そうなんよね。
それぐらいのなんもないと。
なんもないもんなほんとに。
敷いて言えばあるのは水とかだよねだってね。
そこに溜まってたあの雨水が溜まってた池みたいなとこでしたよね。
そうやな。
ぐらい?
ぐらいだよな。
あっこだってブルージョンってシェフやってたんやろ?
あー。
なんか言ってへんかった?
言ってたな確か。
何で料理すんのって感じするけど。
馬?
あーそうか馬とかはなんかあそこに追いやって馬とってたみたいな。
言ってた言ってた。
馬ぐらいしかないかじゃあ。
でもね馬一頭残しておかないとねあそこからどこで脱出は無理やから。
あんななんもないところほんまに。
いやーね。
いや困るね。
いやほんとに実際自分がああなったらどうしようかっていうのをやっぱ考えざるを得ないそういう映画だったねほんとに。
いやほんまなんか知識って生きる糧になんねんなって思うな。
学生の人聞いてるかどうか分からへんけど勉強ちゃんとせなあかんでって思う。
ほんまに。
学校で学べる系ではない知識やけどなこれ多分な。
そうやな。でも学校で学ぶ知識も生きる時あるんちゃう?
物理とかやってたらさああこの岩はこれぐらいなのでこういう衝撃を与えれば取れますねみたいなさ。
知らんけど俺物理選択してへんかったから分からへんけど。
まあなんか考え事のさ考え事する時のさなんかこの筋道の立て方とかは勉強することで身についたりするからね。
ああなんかラルソンさんも言ってたなんかあのメカニカルエンジニアやっててんな。
うんあそうそうそうそう。
インテルやったっけ?
え?インテルなの?すごいじゃん。
確かなんかそれぐらいなんかあのめっちゃでかい大手のところでメカニカルエンジニアがなんかやったらしくてやっぱなんかそのバックグラウンドはすげえ生きたなあみたいなことは。
インタビューで言っててなんかその先のちょっと言ったけどまず自分が今何持ってるかとか何をどういう状況に置かれてるかみたいなのを把握した上でじゃあ何ができるかっていうのをこうどんどん試していくみたいな。
39:02
でそれをやることでこう気持ちを落ち着けるっていうかみたいなのをやってたって言ってたから。
嘘やなあ。
まあいっちゃん最初に腕切ればいけるなって思ったけどいや絶対切りたくないからって言って絞った結果127時間やったら。
まあでも他の可能性を全部試してみた結果やからね。
そうそうそうそうそうそう。
それもそれも確実に逃げれるんやけどでも腕切りたくないからいろいろ試してみようみたいな。
30キロ落ちたらしいっすよ。
あの127時間の間で。
えー。
やばくないっすか。
そんな落ちるんや。
いやでも寝られへんかったって言ってたもんなインタビューで。
やばいよね。
なんかちょっとでもこう筋肉が緩んだら腕に痛み走るから。
うん。
寝そうになったら電流流される拷問みたいな感じやったって。
うわあ。
あれ腕とかもさあんな普通に挟まってたらエシするじゃん。
うん。
で本人も言ってたけどエシ。
まあもうほとんどダメだと思うみたいな腕は。
いやでもエシしたからってやっぱ切断ってなるとなあ。
いやそれ自分でっていうのがなあ。
なんか病院でとかやったらまたさあ。
うん。
まあ麻酔もあるわけやから。
うん。
もうお医者さんに任せますって感じなんやろうけど。
うん。
無理だわあ。
なあ。
ちゃんとなんかあの止血した上でやってたのは。
あ、そうやってたやってた。
もうほんまに知識なんやなあって思うよなあ。
うん。
ああいうの見ると。
なんかもう錯乱してさあ。
ナイフでめっちゃ刺しにしてブチブチブチってやるんじゃなくて。
ちゃんと手順踏んでさあ。
あそうそうそうそう。
冷静に雪上してたじゃん。
そう自分が生き残るためにやるから。
ね。
っていうのがなんかなあ。
すごいよなあ。
ああ。
やっぱ根室的にやっぱ賢い人でまあ意識高いなんかそのお話に呼ばれるのもなんかわかる。
そうね。
いやだから俺このインタビュー聞いてたけどなんか意識高い話ずっとするんかなあと思ったら途中でさあなんかそのインタビュアーの人がさあ。
じゃあアーロンラルスンさんもう渋滞とかに巻き込まれてもイライラとかしないんですかみたいな質問しててさあ。
なんかいやお前もうちょっと質問あるやろとか思ったけど。
もうちょっとなんかリーダーシップとかなんかそういうの聞けよと思って。
そういう番組ちゃうんかと思った。
確かに。
茶飲み話みたいなことをね話してる。
でもあのイライラはするって言ってたね。
あんな目にあってもね。
そうそうそう。
初動でやっぱイライラはするけどまあでももっときついことは乗り越えたしちゃんとその時にいろいろ学んだしって思えるようになったとは言ってた。
腕一本の代償でまあこの人の今の知名度3つがね結構知れ渡ってるわけやからいやでもそれでもやだなやっぱり。
これなかったとしてもそのなんか冒険家としては全然活動できてた可能性はあるからななんかそのチャレンジやっててさ。
42:03
君腕一本さ自分で辞設したらさ切ったらさポッドキャストのさランキングで上司1位になれるってなったら切る?
金属バットとかも超えれるってこと?
金属バットも超えられるしアズミアナウンサーも超えられますね。
いやでもなんかそこをさちゃんと知名度につなげるっていうのもなんかすごいよな。
すごいな確かに。
結構アメリカってそういう自伝書くみたいな文化ある気するんやけど。
なんだろうなこの自分が置かれたすげえ辛い状況とかさなんか困難な決断とかをちゃんと後から。
アーロンラルソンさんがどこまで思ってたかわからへんけどある意味その商売につなげるみたいなさ。
切ったからどうじゃなくてやっぱこの人自身の性格もねあったと。
そうそうそうそう。
この人がちゃんとそういうなんか外向きに発信し続けたりとかちゃんと振り返ってちゃんとそこから学びを得たからきっとみんなが注目してくれたわけで。
俺が果たしてこういう決断をした後に何か学べるかって言うとやっぱ普段から生きてる姿勢が違う気するなアーロンラルソンさんは。
そうだねそれはそうかもしれない。
だからちゃんとね俺らも背筋伸ばして生きなあかんよ。
学びのあるポードキャストにしてなあかんよ俺らも。
今んとこなんか学べる内容あったか?俺らのね過去の放送会で。
あーなんやろなー。
筋トレは大事とか。
筋トレあーはい筋肉ね。
筋肉は大事とかなんやろなー。
なんかコイントスで物事を決めてくる人からは逃げろとか。
そうそうそうそう混沌からは逃げなければならない。
あと新幹線は気をつけろとかそんな内容ですね多分ね。
ゆかりには乗るなっていう。
ゆかりは新幹線は秋葉を通らないとか。
信濃川から遠回りしていることになるとかね。
新幹線って秋葉原通らへんでやって思ってる人も多分関東のなんか地理に明るくない人とか多分おると思うから全国には。
じゃあそういう人には役に立って。
学びになってるはずですよ我々は。
確かにな。
前腹なんもないでとかさ。
確かに言ってたな。
127時間なんかそこのなんていうのな。
やっぱアローラルストンさん自身がポジティブやから全体的にポジティブに見えるっていうか。
あるね。
そこはすげーでかいよな。
インタビューも1時間ぐらいになっちゃったけどすごい聞いてて面白かったもんなアローラルストンさん。
最後さ助かったと。
腕を切って助かって偶然そのまたブルーキャニオンにさ。
ブルージョンキャニオンに旅行に来てた家族に助けを求めて。
あれでもなんか腕切り落としてからめっちゃ移動したらしいな。
45:04
そうそうそうなんかだいぶ距離あったっていうのはね調べたときに。
何キロだか何十キロだか移動してみたいな。
腕切った状態で水もろくに飲んでなくて。
その辺に溜まってた泥水みたいなの飲んでたよね最後の方。
腕切った後。
それでも欲しいぐらいには喉はもちろん乾いてる。
ほしてた。
なんか自衛隊行ってた友達がレンジャーの訓練とかで。
先輩とかから聞いた話らしいんだけどレンジャーの訓練とかで水を飲まないみたいな。
なんで?
水を飲まずに極限状態でも活動できるように水を飲まない状態で訓練するみたいな。
のもあったらしくて。
走らされたりとかすんねんて。
走ってるときに水たまりとか見つけたらみんなわざと転ぶらしい。
転んだときに手ちょって飲めるからってこと?
そう。
って言っててだからなんかほんまに。
俺らなかなかそういう極限状態ないけどやっぱそうなっちゃうんやろな。
水を求めるっていうかさ水たまりでいいからっていうのは。
想像するだけで痛々しいわほんとに。
あのアーロンラルソンさんが助けを求めた家族めちゃめちゃ優しかったよな。
優しかった。
手際良かったしな子供も含めて。
何人かは助けを呼びに行って何人かはその場について水とかあげてみたいなね。
お父さんお母さん息子みたいな感じの組み合わせでお母さんと息子は走って先に走って
救急レスキュー隊員とか呼んでこいみたいな。
お父さんが肩貸しながら水飲ませながらみたいな。
ありましたね。
あれすごいなんかあれ人間の強さじゃないけど。
なんか明るい気持ちになったなあそこのシーンすげえ一気に。
なったな優しいし。
あとさそのシーンが終わった後に平穏な余生を過ごすんやろうなと思ったら
腕がさコブラのサイコガンみたいな機械みたいなのつけてさ。
機械の犠牲みたいなのつけて。
あれなんて言ったっけピッケルじゃなくてピッケルやっけなんか。
わからんけど。
山登りとかの時につけるやつやんな。
つけた状態でまたなんかあの過酷なスキーみたいなのやってたりとか。
あと泳いでたよな。
最後さプールの。
本当に根っからの冒険家なんだと思って。
いやもともとやりたかったのそれやったもんなやっぱり。
でもその後結局あれやんなあの登頂したんやな。
もともとやろうとしてた。
すごいね。
そのフォーティナーっていうやつに全部登るチャレンジは完了したみたいな。
48:00
すげえよ。
えぐいよね。
だからあれは散歩で大怪我をしただけやから。
だからその後何らかのトラウマとかになったわけでもなく。
トラウマにはなったかもしらんけどちゃんとその冒険するっていうところの軸はぶれずに生きていったっていうのが。
トラウマになったとしてもそこは全然脅かされないっていうね。
やばいね。
だからメンタルが違う生き物なんだっていうのは最後に理解したね。
レッドブルーのアスリートたちってすげえエクストリームスポーツみたいなやってる人たち。
俺と同じ人間とは思われへんぐらいすげえことしてんなって思うけどそんな感じやんな。
冒険家とかエクストリームスポーツとかやってる人見るの。
チャリでよくわかんない中外人してる人とか。
そうそうそうそう。
巨大ジャンプ台から。
そうそうそうそう。
いやそりゃカリスマ性あるよなって思っちゃうな。
外れてると思うんだよな。どこか脳みそのどこかセーフティみたいなところが俺らとは違って。
外れてると思う。
なんか安全を求めるのとなんか違う方に走るっていうかな。
すごいと思う。
そういう人たちがおるからなんかおもろいんやろうけどな色々。
っていうことでね、底抜けの冒険心とかそういうものの強さ。
でもやっぱそういうのを脅かすのはやっぱり孤独なんだなってね。
いくらそのなんだろうその冒険心があって知識があってもやっぱ孤独ピンチっていうのは一人では乗り切れないこともある。
だからやっぱ人との繋がりでどれだけ自立してて経験があって強い人でもやっぱ他人の助けってやっぱり究極的には必要なんやなっていうそういうメッセージを受け取りました俺は。
確かになんか見方を変えるとなんかそういうメッセージでもあり、逆になんか一人になった時に生きていけるような知識ってやっぱり生きる自信になるんだなっていうような一面もありみたいな。
やっぱりね不思議な映画なんだよこれ。
いやそう、不思議でいい映画やったな。
超細かいシーンやねんけどさ、あの一日目あったかな、なんか一回夜中になって朝になった時がなんかにさ、その日が差してきて、であれに足をさこう。
あったかいってやつでしょ。
あったかーいってこう、一日なんか15分だからこう日が差す間にこう足を日に当ててあったかいってなった時になんか自分の現体験みたいなのをさ、お父さんに昔連れてったああいうなんかキャニオンみたいなところでこう日の出を見た現体験みたいなのを思い出すところがすげえいいシーンやなと思ってた。
そうやなあ。
じゃああれどういう心理なんだろうね。
俺あの状況で昔なんか子供の時に見た綺麗な光景を思い出して、どこかノスタルジックを感じるみたいなの俺あの状況で全然想像つかなくて、どういう心理だとこうなるんだろうって。
51:10
いやーなんかあれほんまになんていうのかな、自然の中で生きていく力を身につけてる人っていうかさ、なんかもう自然とほんまに近しい人の感覚なんかなーとか思いながらちょっと見てた。
そうかー。
いや分かれへんけどね。分かれへん。俺がなんかそういう風に感じたっていうだけやけど。
確かにね俺はあのシーンもよく覚えてる。
どういう考えなのか分かんないけれど妙に心にこうジーンと来たの覚えてる。
そうそうそうそう。
こんなにピンチな状況なのにあの剥き出しの自然を見てどこか圧倒されて感動してる自分がいるみたいな。
そうそうなんか自然自体は美しい。
そうそうそうそう嫌をなく感じちゃうんだよな。
そうそうそうそう。
自分がピンチなのに。
自然にまさに殺されようとしてるのに。
そうそうそうそう。
でも美しいんだよなーって思う。
ほんまになんか自然を愛してるっていうかさ。
悟ってんなーみたいな。
だから冒険したいっていうのもあるんやろうな。
なんかいろんな景色見てみたいな。
あれはめちゃめちゃいいシーンやなーと思ってすげー心に残ってますね。
いい映画だったと思う。すごく。
ちなみにこれね、腕挟まったのもほんとええし、腕なくしたのもほんとええし、息伸びたのもほんとええけど、
ブルージョンキャニオンで女性と仲良くなって水着遊びをしたのは嘘らしい。
あ、そうなの?
そこは嘘らしい。映画の脚色らしい。
え、そうなの?なんか女性2人と会ったのはほんまやねんな。
そうそうそうそう。でもあんな風に遊んだっていうのはなかったらしい。
あ、そうなんや。
そう。めっちゃ過酷やな。
え、なんかインタビューではさ、あの女性2人に話しかけに行って遊んでるシーンを見て、
友達とかは、すげーアーロンお前めっちゃあんな感じやんなーって言われたって言ってたけど、嘘なんや。
俺が、ほんとにどんな人間なんだろうって調べたときに、女性とかと会って、エスコートして、あのようなみずみずしい遊びをしたのは事実ではないっていうことがわかりました。
あのシーンだけ唯一明るい感じやったもん。
でもやっぱダニーボイル的にもなんか明るさ欲しいなーってなったんかな。
じゃあ水着美女解禁しとくか、みたいな感じかね。
なるほど。
せつねー。
そこだけね、ちょっとあまりにも面白かったかな。
一番キラキラしてるところが脚色だったの。
過酷やなー。
54:01
ほんまになんか自然とだけ向き合っている男って感じするな。
本物のアーロンラルソンさんは。
でもあそこで、あのああいう水で遊んだっていうあれがあるから、余計に落差がひどいから、まあシーンとしてはあった方が。
映画としてはね。
映画としてはいい落差やったよな。
全然いい落差ですね。
ということですすむさんね、ありがとうございました。
いやーありがとうございました。
久しぶりに見たけどめちゃめちゃ面白かったっすね。
いやもう、なんだろうな。
今話してね、やっぱ自然に圧倒されてるっていうあのシーンは、俺一番今のこの話で、なんか強く思ったね。
確かに。
そう、もっと早めに話すべきやったらこれも。
そこだな。
ありがとうございました。
ありがとうございました、本当に。
多分このエピソードが出ている頃には、俺がサボってなければ、あれ見たの公式サイトが公開されているはずなんで。
あ、ついに。
ぜひね、リクエストとか、なんかこういうテーマで2人のおすすめ映画聞きたいですみたいなとか、
なんかそういうリクエストみたいなとかもね、送れるようにお問い合わせフォームを作りましたんで。
あとなんかこの収録してる時に、裏でどんな会話がなされてたかとか、なんかそんなのもね、書く。
あーそうそうそう、なんか編集後期じゃないけど。
そう、収録会の紹介とかに書いてあったりとかするもんね。
そうです、みたいなのを作っているので、これ出てる時に公開されてなかったら、あ、さじまがサボったんだなと思ってください。
そうですね。
はい。
さじまくんこれあの、本当に大丈夫ですかこれ、公式サイトの方は。
本当に、いや俺はあなたにそのね、だいぶ任せてしまってるから何も言えへんけど。
できそうですか?
あーもうやろ。やると決めてやるのだよ。
分かりました。
そう。やるしかない。気合い。
気合いな。気合いでね。
分かんない。アーロン・ラルソンさんから何学んでんって感じじゃん。気合いですよ。
今ここで弱気な答えが返ってきたら、あのーお前この映画から何学んだんやって言おうと思ったけど、思いのほか強い答えが返ってきたから、ちょっと今失ったね。
失った。
タイミングを。何も言えへんかった。
でも結局何も学んでなかった。前向きな姿勢だけ学んだ。
大事大事。形から入ろう。形から。
ちょっとずつ学んでいこうそれは。
はい。
オーケーオーケー。
というわけで今回はね、こういうところでどうでしょうか。
はい。いやーありがとうございました鈴野さん。
はい。ありがとうございました。楽しかったです。
では、えー来週は多分また普通に紹介会やってると思いますが、なんか差し込んだりとかするかもしれません。
という感じです。
はい。
じゃあまた来週お会いしましょう。バイバイ。
バイバーイ。
56:45

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