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  2. #25【ライフ・オブ・パイ】後..
2023-03-07 1:44:55

#25【ライフ・オブ・パイ】後編 バナナは水に浮くのかどうか

感想、質問、この作品をそろばんさんに見てほしい、などのお便りはこちらまで

[[[今回のトピック]]]

調べた内容 / どちらがより正解か / 自分の中の棚にしまう / ある意味ファイトクラブ / 浮島があらわすもの / 邦題が悪い / 「バナナは水に浮くのか」という視点 / 何も知らずに見る映画が一番楽しい / 語り手側の都合で変わる現実 / リチャード・パーカーの名前の意味 / わからんフォルダ / チェック型の消費 / このポッドキャストの目標 / 謎の顔残し / 映画=誰かの物語 / パイフ・オブ・ライ / 浮島の個人的解釈 / これって重い話? / どっちでもいいが困る / スシローペロペロとの向き合い方 / 楽しそうな人が何言ってんの? / 辛いの押し売り / 物語って何?(リベンジ) / 1つのアセットをパッケージ化 / 今週のキーワード / 次回予告

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note

00:01
はい、後半戦です。
ライフオブパイ、虎と漂流した227日。
荒波に乗ってここまで来たんですけど。
今どこにいるんですか?
分からないんだよね。
結構最近いい感じの、目的地に着く感じの回が来てたから。
着いたら面白くないでしょ。
油断したらこういうことに漂流するっていう。
遭難していきましょう。
引き続き喋っていきますけど。
喋っていきましょう。
自分なりに調べたって言ってたじゃん。
どんなことを調べたの?
まず、世間的に評判どうなんて気になって。
自分がしっくり聞いてなかったから。
そしたら、そこそこ高いんですね。
高くて、そうなんだって思って。
ライフオブパイって入れたら、考察とかいろいろ出てくるんですよね。
つまらないとか、評判とかいろいろ出てきて。
考察、一回ちょっと見てから行ってみるかと思って。
チラッと見たんですよ。
5年前くらいに書かれたブログが引っかかって。
そこを見たら攻略本みたいな感じですごい詳しく書かれてて。
お前か?って思ったくらいの。
俺が書くわけないよ。
5年くらい前のブログがあって。
いろんなところにヒントがあったみたいな話とかもあって。
最初の教会に行って水もらってこいよみたいなところで。
お前喉乾いてんだろ?みたいな。
お前サースティーだろ?って言われてたりとか。
で、虎が取り違えられてサースティーと取り違えられたみたいなのが書かれてたりとか。
名前がね。
見つけたハンターの名前とサースティーという虎の名前が入れ替わったっていう。
そこが一番面白かったところかな。調べて。
確かにいいと思ったけど。
それってさ、それが吹き替えて気づかなかったところ。
サースティーと。お前サースティーだろ?っていきなり言われたらわかんないよね。
そんな吹き替えないわ。
そういうとこがあったりとかしたんで。
なるほどって思いながら見てましたけど。
そのブログを読んで踏み落ちたところは?
こういう意味なんだなこの映画みたいな。
全体的にどっちを真実として見てるのかが気になって。
全体的に多くの人が?
そうね。
虎のバースとヒューマンバースと。
03:04
どっちのバース?メタバース?マルチバース?
なるほどね。お話的なバージョンのバースね。
そのバースなのかヒューマンバースなのかで。
たぶん最後に話してたヒューマンの方が真実だろう。
それの比喩で動物たち使ってたんだろうみたいな。
小説家が言ってたやつの。
そっちでやっぱり見るんだなっていうのを改めて納得したりとか。
まず見方がよく分からなかったんですよね。
最初の方の動物たちに合わせてスタッフが出てきて。
そこは綺麗だなと思って見てて。
そこからおっちゃん同士の話が始まってさ。
それは全然良かったんだけど。
途中から終盤になるにつれ、これはどういう風に見ればいいのか本当に分からなくなってきて。
だから混乱したところを解決させたいなと思って。
インターネットに答えを求めてしまった。
解決したの?
解決中のことでもないけど、そういう考え方はできるなっていう風に思った。
この映画自体がそういうことなんだよねっていうのは前半にも言ったかもしれないけど。
最後にパイが話聞きに来た小説家に、
もうあなたの物語なんだからっていうシーンがあったの覚えてる?
ありましたね。
じゃあ今妻もいて子供もいてみたいな話をした時に、じゃあハッピーエンドなんだね。
それはあなた次第ですっていう。
もう今この話をしたのだから、それは受け取った側がどういう風に撮るかなんだっていうのがこの映画の全体のメッセージ。
その世界っていうのはあなたの物語によってできているのだから、それはもしかしたら不幸なことかもしれない。
だって元々の恋人とは離れ離れになってるし。
で最後に出てきたのはあの人とは違う女の人だったの。
名前が違ったし。
だからもしかしたら元の人とその幸せにインドで暮らしてたらもっと幸せな世界があったかもしれないとか。
って考えると、あんだけの自分のお母さんの死とか経験したあなたの人生は不幸だよねって思う人もいるかもしれない。
だからそれはもう聞いた人がどう受け取るか。
06:04
っていうこと自体が一種映画の魅力って言ってもいいのかなって。
この映画を見てどういう風な話なのかはやっぱりその人がどう見るか。
そうね。でどう見るかって言われたので、え?ってなったから。
どう見たらいいかわからないってことか。
どちらがより正解なんだろうかって考えちゃうんだよね。
正解はないって言われちゃったら困るみたいなことか。
どっちでもいいよって言われたからじゃあどっちでもいいを採用しようと思って。
でもどっちでもいいよって言われたままバイバイって言われたらどうしようって思って。
モヤモヤしたままでいるのも嫌だったからちょっと皆さんどうですかって。
それ例えば調べて大多数の人が自分の見方と違う見方だったらそっちが正解になっちゃうの?
なんとなくぼんやりはあるのよ。形になってないというか。
ポッドキャスト向きじゃない形のもの。
だから話せないぐらいのぼやっとしたやつは何かしらは多分あって中に。
言語化できないってこと?
感じたはあるんだけどそれを話してって言われたら話せん。知らんってことになってしまう原型みたいなものが多分あって。
いろんなのを見ていくうちにこれは違うな。じゃあこっちか。
これはそうなんだこっちかみたいなのをやっていくうちに大体この辺なのかなっていう風に至ってここに来た。
なるほどね。
多分それがあれの時と一緒なんだよね。最後の決闘裁判の時とほぼ一緒の。
見終わった感想はあれと同じ感じ?
大体ああいう感じ。
あれほどそうか。
さっきオンマイクで言ったか忘れたけどライフオーバーの評判みたいなのが気になって調べたって言ってたけどまあまあいいんだねって言ってたじゃん。
だから割と多くの人はこれをどういう形かでは消化してるんだろうなっていうのは思う。
09:06
評価はしてるというか、映画を見慣れてると多分ハマるんだろうなっていうような感じはして。
これを虎と漂流したアドベンチャーの話として認識することもできなくはない。
最後なんかよくわかんないこと言ってたけど、映像もすごかったし。
虎可愛いって。
見たものを自分の中で消化して、自分の中のどっかの棚みたいなのにしまうみたいな。
多分これ用の棚がないんだよね。
棚がなくて手に余るから、あの人どういう収納してるんだろうっていうのを見に行って。
作者の欄でああいう用純なんだみたいな。
動物映画の棚に入れてるなこの人みたいな。
なるほどそっちの棚もあるなみたいな。
っていう作業をするっていうところが難しい映画なのかもしれない。
だからある種サスペンスっていうかさ、ホラーじゃないけどさ、その手のところもあるし。
これ言ってしまえばファイトクラブなんだよね。
リチャード・パーカーイコール・タイラー・ガーデン。
そういう意味ではそういうことにも取れる。
そこの棚もあったのか。
ボートっていうものを自分自身と捉えて半分が覆い隠されてて、そこに潜んだ自分の知らない何かっていうのが出てくる。
それとどうやって向き合うかっていう。
ファイトクラブはそこまで踏み込まなかったけど、すごく暴力的なやり合いで。
何とか最後の着地まで行ってたけど、この映画の中では割と本当に調教するシーンがあるよね。
肉を、魚をさ、こうやって。
最初はもう諦めて、もう見ないようにしようっていう風にしてたんだけど、
いや違うって言って、何とか手懐けようとするっていうところまで行ってるっていうのが、
この映画がファイトクラブよりももうちょっと先まで進んでいる話なんだと思う。
踏み込んだところに行ってるのか。
だからそういう意味ではサスペンスとかホラーって取れる。
なるほどね。
12:01
途中さ、なんだこれ、パニック映画みたいなやつなのかって思うところもあったんだけど。
イタニックみたいな、船が沈没する、船から脱出するっていうね。
この映画自体が、多分パソコンとかで見たのかiPhoneで見たのか分からないけど、
パソコンで見ました。
公開当時は3D映画だった。
3D演出みたいなのが、アバターが出たちょっと後、これが2012年。
え、虎が飛び出してくるの?
虎が飛び出してくる。
一休さんじゃん。
ライフオブ一休さん。
思い出してくださいって言って。
出てきたじゃんって。
一休さんだったんだ。
当時は一休さんで評価されたわけだよね。
3D表現みたいなのが、
気づいたか分からないけど、途中で画面の画角が変わるのよ。
どの辺だろう。
飛び上が一斉にブワーって飛んでくるシーンがあった。
痛そうだったね。
バチバチ当たって。
あの瞬間に、
一匹魚をパイが捕まえて、
リチャード・パーカーの大人の方にバンって投げたら、
ビヤンって飛んでいく。
逃げて。
あの瞬間から上下がちょっと狭くなる。
黒帯が出て、シネスコサイズって言って、
アスペクト比が横長になる。
そこからものすごい勢いで魚が飛んでくるっていうシーンがあって、
よく見ると、上下の黒帯に魚がかかるのよ。
黒帯の上を飛び上がりが飛んでいくっていう。
普通は黒帯ってただの枠だから、
そこから外には映像はないんだけど、
擬似的に黒帯を出しつつ、
その上を魚が飛び越えていくっていう演出になってて。
3Dで見るとそこが画面から出てるように。
飛び魚がめっちゃ来てるんだ。
っていうような演出とかで、
CGもすごいし、水の表現とかも難しいけど、
トラもほとんどCGだし。
ミヤキャットも。
ミヤキャットもそうだね。
ミヤキャットってさ、あんだけ入れるとちょっと気持ち悪いよね。
あんだけ入れるとさすがにちょっと恐怖心を覚えたよ。
あの浮島みたいなのあるじゃん。
あれの解釈がまた色々あるんだけど。
ありそうだね。
何だと思いますか?
ミヤキャット。
てかあの島自体。
あの島。
これも答えがないんだけど。
なんかね、引っ張られてるね。
なんでパイの物語の中にわざわざあの話が出てきたのか?
あそこの島についてはなんか、
ちょっとよくわかんないけど、
それもただただ奇妙だなとしか思わなかった。
15:00
そうだね。
一つわからなかったのが、
なんであそこにミサンガみたいなものを結んでいったのかちょっと気になった。
一番メジャーな回答というか、
解釈みたいなのは、
あれはお母さんの死体なんだよ。
で、パイがハイエナを食べて、
要するにコックを食べて、
リジャード・パーカーがシマウマを食べるシーンもあるんだよね。
だけどオランウータンを食べるシーンはなかった。
で、あの島自体が、
あの島に行き着く直前に全部食料がなくなり、
極限状態になった。
で、パイがついにお母さんの死体を食べたっていう表現、
っていうメタファー。
なるほどね、その説明。
だから女性が横たわっている形だし、
島自体が食べ物になっているとか、
ミサンが巻いたのはお母さんの手に巻いたんじゃないかなとかね。
歯が出てきたりとかっていうのもあるけど、
あれは本当に食べて骨が残ったとか、
ミヤキャットはおそらくウジ虫なんだろうとか。
だから気持ち悪くて正解なんだよね。
あんだけウヨウヨしているミヤキャットは、
ウジが湧いてもう腐ってしまっている。
で、そこで一種の安息の地じゃないけど、
それを食べることでなんとか食いつないでいるんだけど、
命的には。
夜になるとそのウヤが人を食ってしまう。
その行為自体が人を食うことなんだけど、
やっぱりその恐怖が襲ってくるわけ。
自分がやったことに対して。
だからそこから離れるってことは、
たぶんお母さんの死体を捨てたんじゃないかとかね。
そういう捉え方がたぶん一番メジャーなのかな。
なんかこうさ、
放題というかさ、
あれがすごい悪いかなって思った。
何がどう?
227日にすごい引っ張られてて見るときに、
今何日目なんだろうってずっと考えながら見てたんだよ。
なるほどね。
だからあれがさ、日付なかったら、
分かんないけどさ、
3日間っていう。
3日どころじゃないと思うけど、
10日なり2週間なりとかさ、
それぐらいの話なのかなとかは、
想像の範囲ではあるんだけど、
18:01
半年以上でしょ?
そうだね。
何ヶ月だ?
8ヶ月未満ぐらいか。
8ヶ月ぐらいか。
8ヶ月ぐらいでしょ?
8ヶ月ぐらいをさ、
14歳ぐらいの少年がさ、
一人でサバイバルするっていうのを、
元々映画だから現実味じゃないっていうのは分かるんだけど、
そこも理解しづらいというか、
だからどこまでがファンタジーとして見ていいのか、
どこを事実として見ていいのかっていうのが、
映画の中だけでそれはやりたかったところを、
何日って言われたところがあるから、
あれが227日目っていうふうに思うじゃん。
最後?
浜に辿り着いた。
だからその前に母親のだとしたら、
あれがだから200日ぐらいかとかさ、
そこに引っ張られちゃうから、
食料がなくなったとかも考えると、
なんかね、
なんか奇妙思うというか気持ち悪いよね。
これがね、僕がこのポッドゲストをずっとやってて、
そろばんさんと話してて、
結構不思議に思ってたことでもあるんだけど、
結構やっぱり、
それってあるっていう疑問が多いよね。
それってあんのかなっていうリアリティの話を、
結構そろばんさんはやっぱりしてて、
するね。
これ無理じゃないみたいな。
そんな簡単にそうなるかなっていう話が多くて、
僕はあんまりそこが気にならないのは何でだろうって考えた結果、
この映画を選んだのもあんだけど、
ニス。
ニスの話はなくて、
この映画の最後に、
パイが保険の調査に来た日本人の2人にさ、
物語をするじゃんか。
言った時に、
バナナは浮かばないよねって言う。
そこ気になった。
どっちなんだろうって。
あれは俺もちょっと調べたけど、
浮いてもおかしくないらしいんだけど。
浮くっちゃ浮くんだ。
しかも海水だしみたいな。
バナナ浮かないって言ってたじゃん。
でも、
このパイが話したお話に対して、
バナナが浮くかどうかってそんなに重要じゃないじゃん。
まあそうね。
気にはなるけど。
気にはなるかもしれないけど、
っていうことと同じかなと思って。
要はその物語っていうのは、
21:03
その人がそう感じたっていうことなのかな。
さっきも言ったときの主観だから。
その詳細な部分、
そうはならないよねって。
そんな動物と一緒に
トラと227日も無理だよねって言われても。
でもさ、そこは今回言ってなくない?
トラと227日って無理じゃんっていう話。
保険の人が同じようなこと言ってたと思う。
僕がね、言ったかどうかっていう話。
は言ってない。
そこは言ってない?
けど映画の中では保険の人が
それはちょっと信じられないわって。
もうちょっと上が納得する話をしてくれって。
怒りうる話をしてくれっていうのと、
一緒かなと思って。
映画って作り物で、
作ってる人がこれを伝えたいっていう風に
作ってるわけよね。
言った時に、
227日は流石に違うだろうっていうのがあって、
この話が伝えたいこととはあんまり関係ないことなんだよね。
だとは思います。
今の話聞いてると。
さっきの話でチラッと出たけど、
227の意味みたいな。
パイの演習率だってこととか、
じゃあ全部嘘じゃんみたいな。
227日じゃない可能性もあるし。
でも映画ってそういうもんで、
作り物だから、物語だから、
怒りうる、怒り得ないとかって、
あんまり僕は見ながら気にしてない。
なんでそうが起こったのかの方が重要で、
だからこういう映画を見て、
こういう映画に限らず、
そこにあんまり目が行かないのかなって、
自己分析的に。
自分の話で言うと、
いつもやってる、
次の作品の内容当てゲームあるじゃない。
やってるつもりないけど。
一人で勝手に盛り上がってるやつ。
あれもさ、今ある情報の中だけで、
推測していくじゃん。
その癖があって、
だから今与えられてる情報が、
ライフオブパイっていうのと、
虎と漂流した227日。
虎と漂流っていうのと、
227日っていう情報があるじゃん。
227日っていうのも情報として入ってるわけで、
自分の場合はなんだけど、
ある情報から推測していくから、
没入感として、
24:04
気にする要素で一つあるんだよね。
頭の片隅にずっと227日っていうのは。
タイトルだから。
このポッチキャスト初期の頃も言ってたよね。
タイトル違くない?みたいなのがあって。
タイトルは重要だってこと?
重要だと思うなっていうのはあるんですよね。
現代はライフオブパイだけだったりするっていうのもあって、
放題にこれがついてるっていうことでもあるけど。
そこを気にせず見れたら、
もっと映画を楽しめるのかなって。
そんな気はする。
今さ、全然ありえなくないっていうことしか起きない、
ハリポッターがさ、
ネットフリックスにあるから見てるんですよ。
でもハリポッター見ながらさ、
そんな駅のホームでぶつかってさ、
怪我するやんとか思わないわけよ。
それはそういうもんだと思って見てるから。
だから何か、
時と場合によってだとは思うんだよね。
そういうことなくないっていうのは。
根幹にある設定とかタイトルとかのところで、
気になっちゃったら、
見落としがめちゃめちゃ増えると思うんですよ。
頭のリソース一つそこに使っちゃってるから。
タイトルじゃあ次回から言わないっていう。
探せねえじゃん。
ここで上映会するのか。
最初に僕が初期の頃に言ったけど、
映画って何も知らずに見るのが一番楽しいっていう話。
多分なんかそれ。
分かっていただけますか?
分かる気がする。
映画館とかで何も予告も見ず、
タイトルも知らないまま見る映画が
本当は一番楽しめるっていうのは
そういうことなんだと思う。
だから今見れるよっていう風に
LINEで送って、
そこでURL返してくるだけとか。
でもクリックした瞬間に出るよね。
でもそれくらいだったら、
ちょっと5秒目をつぶって目を開けた。
だったらタイトルのことを忘れようって
努力してくれないかなっていう。
見た情報は抜けないよね。
そういうプラグインを誰か作ってくださいよ。
お願いします。
プログラマーさん。
言っとこ言っとこ。
これでも僕も一時期陥ったことがあって、
映画ファンもみんなそういう風な目で
見ちゃうことって多いと思うんだけど、
27:02
特に映画の内容でリアリティの話とかって、
映画批評みたいなものを読んでたりすると、
映画の出来不出来っていうと、
この世界でこんなことが起こるのは
ちょっと世界観からずれてるから
良くない映画みたいな。
リアリティラインっていう言葉を
結構みんな使うんだけど、
それはちょっと無理があるくないみたいな。
だからこの映画は星3つですみたいな。
とかっていう見方に慣れてしまうことがあって、
僕もそれはなってたことがあるんだよね。
映画の出来不出来を批評しようとすると、
悪いところに目が行って、
これは無理だから原点みたいな。
っていう風になってた時期があって、
それは僕は割と最近は脱出できたかなと思って。
そのマインドがこのLife of Piに入ってる。
さっき言った、語ってる人が
こういう風なお話を語りたいと思ってやってるのだから、
それはそういうものなんだよっていうこと。
それが例えばバナナが浮かばないから、
その話はあんまり信憑性がないなっていうのは、
確かに気になるのは分かるんだけど、
そこよりも目を向けるものが悪くないっていう風になった。
じゃあなんであそこでバナナに乗って
オレンジジュースが来たのかっていうところを考えると、
バナナに乗ってきたかどうか分からないけど、
あれをオラウンタにするってことは、
バナナとセットで登場の方が物語としては成立するくないっていうのとか、
っていう話して語り手側の都合によって
現実って全部変わるから。
だからその辺がこの映画の中に含まれてるなと思って、
そういう映画の見方的な意味で。
227日って別に関係ないよねとか。
でも関係は実はある。
227日にした理由はさっき言ったみたいにπの数字だったじゃん。
っていうことは出来すぎてるよねって話なんだよ。
そういうこととして捉えるっていうことか。
オレはその棚に入れたんだけど、227日っていうのは。
そんなことってありえないじゃんっていうことに対して、
いや、ありえないんだけど、それはその語り手が決めたことなんだ。
そういう風に解釈して、
お話にしたっていうことなんだって伝わってるのかな。
なんとなく。
で、リチャード・パーカーって。
30:02
虎の名前がなんでリチャード・パーカーなのかみたいな。
っていうのも実は意味があって、
これも調べました?
見たけど忘れたから言ってくれ。
なんかの小説の人の後悔の話。
で、遭難した人の中で犠牲になった人の名前がリチャード・パーカー。
で、その何十年か後に事故があって、
そこで犠牲になった人がリチャード・パーカーだったっていう出来すぎたお話があるっていう話なんだけど、
それの元の小説の小説家の名前を忘れた。
エドガー・アランポーですね。
エドガー・アランポーが1838年、
ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの物語っていう小説を書いたらしいです。
その中で、いわゆるカニバリズムの犠牲になるのかな。
少年の名前をリチャード・パーカーとして出した。
で、その40年後くらい、1884年にミニョネット号次元につって、
本当のその船がナンパして、
で、飢えた船員たちがその中で一番最年少だったリチャード・パーカーを殺して食った。
で、裁判にかけられたっていう話があって、
その船員たちは別にそのエドガー・アランポーの小説は読んでない。
生まれる前の本だし、読んでる可能性も低い。
けど、たまたまリチャード・パーカーがそのカニバリズムの標的になった。
出来すぎた話。
っていうのからリチャード・パーカーって今回も名付けられてる。
信じられない話だ、それも。
なんでその偶然リチャード・パーカーが公開紙に残るようなカニバリズムの標的になったのか。
それは小説と同じだった。
信じられないけど、でも起きたことは起きたことで、本当にそうだったっていう。
っていうのを、その現実の奇妙な関係性と含めてこの映画にまた使われてる。
多分、自分の中で起きたことは起きたことだからっていう人と、
いやいやそんなことはあらへんやろの2人がずっと喧嘩してて。
今の話について?リチャード・パーカーの話?
ライフ・オブ・パイの話について。
だから、どっちが自分の中で優勢なのかが揺れ動いてるのね。
だから、虎がいて、シバウマがいて、ハイエナがいて、ネズミ食ってみたいなのは別にそれとして見てたのよ。
33:10
そういう公開の…
鎮動中?
鎮動中があったとして見てて、
そこからエンディング前のおそらく事実であろうことを、自分が体験したであろうことを話して、
それで2週目の頭のその部分ぐらいまで見たんだけど、
その辺まで見たところで、余計混乱してくるわけよ。
なんで?
自分がどっちを採用してるんだっていうのが。
そこからこんな話はおかしいと思って、
動物園自体あったのかとか、
最初にそもそも女性と出会ったのかとか、
ダンスのところとか、
遭難事件自体もどうなんだとかさ、
いろいろ気になってくるわけよ。
そうなってくるとさ、もう知らんってなるんだよね。
あんまり好きじゃないってことか。
人々はどういう風に見たんだっていうのが気になる。
好きか好きじゃないかっていうと奇妙だから、
わからん。
この映画について自分がどう思ってるのかがわからん。
わからんフォルダにとりあえず入れてる。
いつかそれが、なんでこんなとこにあるんだって言って、
ここの棚じゃないかってなるかもしれない。
今は棚が少ない。
棚が少ないのと部屋が散らかってて、
どの作品がどこにあるのかわからない。
最近棚の建て方をここで教わってるから。
だからやっぱり今すごく映画とかコンテンツとか
無限に見れるような時代だから、
パンパン見るんだけど、
整理して自分のこの引き出しとか、
この棚みたいなのにするって作業を
あんまりしない人も多いのかなって。
見た、はいポン。見た、はい。
その辺の返却だなみたいな。
DVDのさ。
昔言われてたのは、チェック型の消費みたいな。
言われてた。
チェックチェックチェックね。
見た見た見たって。
接種しましたってやつ。
ログインボーナスだけもらっていくみたいな。
感じの、
4つに近かったから、
36:00
置き場がわからないんだよね。
そういう意味で、このポッドキャストは。
久々に出たけどこのポッドキャスト では深めるシネマってついてる
ようにそれをこうちゃんと整理 してこう戻そうっていう意図も
ある
ちなみにさ今まで見たやつのさ フォルダもよく分かんないんだけど
どこに何があんの
それは自分で自分でちゃんと作 ってくださいだからこれはこういう
お話だって整理できてたらその 自分が必要な時にすぐ取り出せる
わけ
まあそうね
だけどそれをただ単にそのまま にとちらかってたら本当に単なる
その場しのぎの楽しみのためだけに やってるだけで後でなんかこんな
話あったなとか役に立つっていう 時に取り出せないからだからこんだけ
一生作品2時間も喋ってるっていう
そうなんだだからたぶんまだその 暫定ボックスには置いてるんだけど
そのなんていうのかなたぶん最近 はさ過去の話に出てきた作品を
こう無理矢理引っ張り出してさこの 時はこういうことだったみたいな
こと言ってはいるからたぶん ある程度はタグ付けできてきて
はいるんだとは思うんだけどただ たぶんまだそのタグの情報も少ない
からまあこれからなんだろうな っていう感じですかね
僕の毎回の目標はだからそのまま さんが選んだ作品をこれはこの
話なんだなっていうとこまでは 好きか嫌いか置いといて持って
いくところなんだよだからこう はどうですかっていうのをずっと
やり続けてるんだけどライフオブ パイに関してはちょっと難しい
のかな
言わんとしてることはわかるんだ が気になるところは多かったし
他に何か気になるところとかありました
どういう意味なのかよくわかんないん だけど人と人が話してます別の
改造シーンだったり映りますっていう 時にあえて顔残したディゾルブ
してるじゃんあれがさ笑けてきて さなんでまた残した
おろこしはいるしまへんでいい じゃないですか
一回背景だけ消して顔残していい そこが気になってしょうがなかった
んだけど
どういう意図なのかは多分監督 にしかわかんないけど僕の受け
39:03
取った意味としてはやっぱり現実 ってものが物質としてあるわけ
じゃなくて記憶とかに映るとき とかにもやーみたいなお話と現実
の境目がマジでわかんない
だからそれに関しての解釈で一 つあって漫才の中でさ漫才漫才
漫才の中でコントに入る前にじゃあ 俺店員やるからお前客やってって
言った後にさ一回頭下げてさあの なんかこういらっしゃいませみたいな
こう切り替えのやつあるじゃん あれに近いのかなと思う
じゃあどういうこと
漫才からコントに入るときのなんか 儀式みたいな
なんかあれもよく見てないから あれなんだけどもしかしたら架空
の話に行くときは顔残っててそう じゃない話に行くときは普通の
ディソルブしてるのかなとかわからん けど
多分明確なルールはなさそうさっき 言ったみたいにお話から現実と
現実からお話っていうとこだけ じゃなくてなんでもないお話の
中でシーンが転換するときも残 ったりとかするのもあったはず
だから明確なこういう意図です みたいなのはないと思うんだよね
ただ映画全体を見たときにお話 ってものがどんだけ儚いものっていう
か形として存在しないものだから 信じられないものだよっていうこと
をアピールしたいのかなって思 った
なんか奇妙なものだけ受け取って 違和感をすごく植え付けられた
のねだからそういう意味なのかって 思えばそう思えるけどお話っていう
ものの不思議さとか不安定さとか みたいなものなのかって言われたら
そうなのかなっていう
映画は作りものだよっていうね このお話この映画自体も物語だから
その不自然なものであるっていうこと なのかなってこれ自体もう本当の
話じゃないですよっていうもの にも取れるしあと3d映画だった
っていうのも含めてその3dの表現 に合うようにそういうのも入れて
いるのかもしれない
なるほどね
うんこれはそれこそ見た人がなんで なんだろうって考えるものなんだろう
けど
うん
監督には監督の多分意図があるん だろうけど
そこはちょっとずっと気になって て最初の方なんか笑えてきちゃって
42:02
何また残した
またオオスさんの顔残るし
そうそう
最初気のせいかなと思ったんだけど 必ずなってたからもうどうした
どうしたって思いながら
映画そのまままとめる感じになる けどそのやっぱりその映画それぞれ
をその物語誰かが語っている物語 として見る
監督とか客音科とか作り手側の その何物語
こういうお話をしましょうっていう のが映画じゃん作り物の
っていう受け取り方を知っていく とそのあんまり細部は気にならない
のかなって
でも多分そこを気にしちゃうん だよね
でもそれは変えたくないという か変えられないし
多分どっちかというと変えたくない ところであって個性というか自分
の中ではね
気づく点を減らしたくないという か自分が気づいた点を減らした
くないというか
そういうのがあるからそこは多分 変わらないです
ただ基準を減らすとかは今後できる のかもしれないけどただここは
こういうふうに思ったっていう ところは違和感は消したくない
ので
でも消せないんだろうけどね
意識することでだいぶ変わるの かなって自分はここに気になってる
んだなっていうのが分かるだけ で多分自分のくせみたいなもの
だったとしても
くせですねおそらく
くせ出てるって思えばそんなに 感傷の邪魔にはならないように
なるんじゃないかなって思うん だけど
なんか数字とか書かれるとやっぱ 気になっちゃう
数字好きなの
好きなのか大嫌いなのか分からない けど
見ちゃうつい見ちゃう恋なのかな
数学者になれパイ演習率覚えろよ 全部
すごいよねあんだけ覚えたのね
あれも本当かどうか分からない けどね
そこを本当にしてあげようここ だけでも
あれも自分の名前をキャラ付け 自分で物語にしたというかパイ
というものにしたわけじゃん
自分は演習率が全部かけるみたいな 全部っていうかめちゃめちゃかける
45:00
っていう物語にしてしまってパイ という名前に無理やりしたっていう
話にも通じるし
だから本当にいろんな要素がある 映画だと思うんだよね
そうなんですよねなんかもう何が 本当で何が嘘か分からなくなった
からパイなのかライなのか分かん なくなったよね
ライオブパイパイオブライ
嘘つきなのかなみたいなふうに 思ったりもしたんだけど
そういうことかなるほどね解釈 は本当に人それぞれっていうの
がこの映画の結論でさっき言った の浮島の解釈も僕が取った解釈
はちょっと違ってお母さんの死体 っていう解釈が一番メジャーっぽい
んだけど
僕はあれ見た後に宗教そのもの を表してるのかなと思って
主人公は宗教3つぐらい掛け持ち してたとか
本当に絶望したときに宗教に縋 るんだけどその時にちょうどいい
ところに来る楽園みたいな
だけどそこに居続けてしかも孤独 じゃん一人で居続けるっていうこと
は結果的に自分を病む形になるん じゃないかみたいな
やっぱり人との繋がりっていう のが大事だからそっから抜け出して
その現世に戻ってくるじゃない けど
だからネタビシュヌの形になって たりして
一瞬楽園かと思いきやそこにずっと 居るっていうことは果たして本当に
いいことになるかなっていうふう に見えたんだよね
これは僕の解釈だし
歯はどう思った
歯はだから恐ろしいことの象徴 として
こうなるぞって
そうそう島自体が人を食うっていう それに取り憑かれてしまうと
自分もそうなってしまうっていう 象徴かなって
よく臨時体験した人はサンズの 川とか
渡ったけど追い返されたみたいな 話とか
天国の門みたいなの行ったけど 追い返されたみたいな
まあいう意味で極楽みたいなところ に行ったけど
そこじゃないんだっていうふう に言って引き返すっていう意味
にも取れるのかなっていうのは 僕が思ったことだけど
さっき言った母親の死体説は結構 有力かなと思う
作り手側の意図的には
でもそれすらも僕の物語だから
お好きにどうぞだから
俺が見た映画っていうのは
でもなんかそれちょっと拡大解釈 になるかもしれないけど
48:05
自分の映画とか見たときの
今回もだけど珍しく感想とか考察 見たんだが
それの中でもお前の物語はこれなのか っていうのを確認してって
前に言ったけどさ
いろんなのたくさん見て自分の中に 残ったやつを選ぶみたいな
それで自分の物語にしてるっていう のが
果たしてどっちなのかと
スピンナーで言われてたことなのか
それともそれは違うようなのか
どっちなんでしょう
どういうこともう一回言って
いろんな感想を見ます
その中でそれはそれぞれのその 人の物語を作ってたわけじゃないですか
それをいろいろ見た上で僕はこう 思いますよっていうのを
その人たちの感想たちを踏まえ た上で出しているのはどうなん
でしょうか
それはでも自分の感想にはなるん じゃない
だったらまあそうなのかな
自分の物語になっているのかな それぞれが
そろばんさん的には最終的に結論 は出ているんですか
自分の中では出したものじゃない と喋れないから
思ったことしか喋ってないけど
思った人なのか
いろんな人のを見て自分の中で 形成した仕上がりましたって感じ
今回に関しては仕上がってない けど
いつもは仕上がるの
いつもはというか最近全然見て なかったから
だから最後の血統裁判以来だけど 人の考察とかみたいな
だからそれと同じレベルの仕上がり
が果たしてどうなのか
どうとかも別になくない
いいとか悪いとかでもないじゃん
まあそうなんだけど
なんか負に落ちてないエンディング だったから
だから負に落ちてないっていう 解釈なんじゃない
そうなるね
それはだからそれでいいんじゃない
僕としてはなるほどってなって 欲しいけど
でもまあそうしっくり生きてないん なら
別にそれでいい
その瞬間瞬間のなるほどはあるんだよ
きっき話をしている中で
ただ現状との考え方の違いの
場所によってとか大きさによって とかで
51:03
この話してる間に負に落ちるかどうか っていうのが変わってくるんですよね
多分過去の回では話してる間に
じゃあそっちだわってなることは あったんですよ
あったね
だけど今回とか最後の血統裁判みたいな
話の時は負に落ちづらくて
ここの違いは何なんだろうっていうのが 今の課題かなって
なんかどうなんですか
これって重い方なんですか話として
まあお母さん食べた男の子の話だから
重いしかなりスピリチュアルな話でも あると思う
その宗教的な意味のスピリチュアルじゃなくて
個人的なその宗教その心情じゃないけど
その自分についての話だから
精神についての話だからそんなあの軽々しく
なんか面白いっていうタイプの映画では もちろんないと思うんだけど
見た後考えさせるよ
考えさせられるよね系の映画ではあるとは思う
多分今の苦手ジャンルがこれ系って感じなのかな
別にその見る分には確かに考えさせられたのよ間違いなく
じゃないと調べないから
だからそういう意味では考えさせられるっていうのは同意であってるんだが
これ話すとかがない場合のその受け止め方を僕は知らないって感じかな
なんかそう受け入れられずに終わるだろうっていう感じ
それはそれで同意はできなかったっていう結論なんだと思う
部分的にはできたけど全体的に全部が肩にはまったっていうことはないってことでしょ
ガッチリ握手はできないかなって感じ
なるほどそれはわかる
ここもわかる
でも全体としてはみたいなね
そういう映画ではあるし
いわゆるモヤモヤするタイプの映画かな
でも最後の血統裁判に比べると終わり方は割とスッキリしてるから
まあそう言われちゃそうなんだけど
一応答え抜いたことちゃんと言ってはいるから
54:00
そこはそうなんだけど
逆にそれがあるから
えぇってなって
えぇっ難しいな
いやなんかそういう解釈なんだっていうのを
小説家の方から一応のその解釈を出してくれるじゃん
そうそうなんかすごく僕にとっては
そこまで言わなくていいよって思ったんだよね
あの映画見た時
なるほどじゃあトラがあなたで
コックがハイエナでって全部言うじゃん
それ言わなくていいのにって思いながら
俺にとっては見てたんだけど
でしょだから言わなかったら言わなかったでさ
ここで話す時にどれがどれみたいなさ話になるじゃん
でも言っちゃってるから
一応のその映画としての答えは出ちゃってて
でそれのせいで
あの2個の答えがさ作品の中であるっていう風に解釈したのよ
どっちでもいいっていう
そのどっちでもいいって言われた時に困るわけ
だから映画の中で答えがない状態だったら
えっと一つは映画の中で語られたトラの話
でもう一つは
まあそういう話の可能性もあるって終わってたんだけど
なんか一つこう形をこう与えてしまったから
なんか余計なんかそれが邪魔になって困った
邪魔になったっていうか深みを増した気もするんだけど
まあだからそれを含めてあなたが決めることだよって
かなり丁寧にあの物語についての話にしてるんだよね
それがなかったら単にその映画としての
そのいわゆる二重にも取れる考察ができる映画みたいな
そのエンタメ色が多分強くなると思うんだけど
あの本質的にその映画とか物語って何なのかっていう話をしたかったから
多分あそこで一旦答えを出したんだなっていうのは思うけど
そうだから余計にこうこっちに手間をかけやがってっていう
なんか仕事を増やしやがってみたいなので
考えるのが結構嫌というか
嫌というわけじゃないんだけど
あのそこでさ投げられてこっちに宿題が来たわけじゃん
こっちにボール渡ってきたから
あのそのボールをどうしようって持ってる状態
それは飲み込んでくる
これは赤いボールなのか白いボールなのか
どっちがどっちか見ないとわかんないから
物語自体がその要は解釈
その人が見てる世界ってものがそもそも物語でできてるっていうのも
57:01
まあ最初の方に話したけど
だからそれは現実僕らが生きてる世界でも起きてることというかしてることだと思う
例えばあのスシロペロペロですよ
スシロペロペロのああいうことが起きてるって知っててもさ
あのいやこれは大丈夫っていうことに信じてれば食えるじゃん
だから僕はそれができないから行かなくなったんですよ
なるほどね
飲食店に
そうかそういうことなんだろうな
だからそこから働きうる想像力っていうのを物語とするんであれば
物語を利用していて
どこで何をしても人の手が関わっている以上
何かしらのリスクはあるっていう前提ではあるんだが
極力自分の行動で避けられるものは避けていこうっていうので
飲食店に行かず自分で物を作るっていう風にシフトしているっていう感じ
それでもどっかに諦めがあるじゃん
例えば完全に放送された食材を買ったとしても
放送前に誰かがペロペロしてる可能性は捨てきれない
それは捨てきれないけど
そこはもう許容してるじゃん
それが許容できない人がいたとしたらもう気が狂わない
許容できない人がいたら
トキオみたいになるんじゃないの?
自分で畑作ってとか
でも考えれば考えるほど
土には微生物がいてとか
自分が食べたいとか体内に摂取したいって思う以外のものも
口に入れざるを得ないっていう
許容範囲がどこまでかによるんじゃないかな
でも現実は何を食べるにしても
微生物レベルでコントロールできない
虫が入っている可能性が死ぬまで
微生物いっぱいじゃん
それを現実として受け入れることしかできない人がいたとしたら
もう多分気に狂っちゃうよね
それまでどう生活してたのか
でも今急にあなたはそうなりましたってなったら
もううわーってなるじゃん
もう何もできないっていうことになる
どうなんだろう
それが現実なんだよね
それが割と現実だと僕は思ってる
ごめんこれの例えはちょっとわからない
微生物云々って僕は気にしてないんですよ
もともと
それを気にするようになったっていう過程の話が理解ができない
それは人によってそのレベルが違うわけじゃんか
1:00:02
そうなった時どうするって言われても理解ができない
想像もできない
多分食べられるものをググるんじゃないかな
そういうことじゃなくて
例えばじゃああのすしろぺろぺろ何がいいかって言うと
見ず知らずのやつの代儀がついてるからじゃんか
多くはそうですよね
だからそれを考え出して
じゃあそのリスクは取れないから自炊にしましょうって書いてあるでしょ
でもそれをじゃあ例えばスーパーで食材を買う時に
その食材を誰かがペロペロしたかどうかはもう確認できないよね
でもそれはもうそこまで気にするともう意識頼んでないからと思って
どっかで人間は考えないようにしてると思う
考えないっていうかそこは許容してるんだよな
許容許容
でも別にペロペロしててもいいっていうこと?
しててもいいとは思ってないけど
分からないから考えないようにしようっていうのが一種の許容じゃない
それは人によってラインが違って
俺は別にあのすしろにおいてる紅しょうがまだ食べれるのね
すしろに紅しょうがはない?
ないかな
紅しょうがでしょ
しょうが?
しょうがしょうが
ガリとか
ガリか
牛丼もあれと混ざってる
俺の認知が間違ってた
だからそれを食えるのね
それは人によってそのレベルが違う
で考えた時にその潔癖症の人とかもっといるじゃん
多分ソルバンさんは潔癖症かどうかは知らないけど
もっと本当にガチの手すぐ洗わないといけないっていう人は
その微生物とかがもういるって考えてしまってるから洗わないと
そういうことね
そういう人の場合ね
そういう人が極限までそれを突き詰めていって
もう自分の口の中に入るものとか
もう手にいる微生物のこととかを考え出すと
無理もう生きていけないっていう人のことは分かるじゃん
それは気狂っちゃうよね
それが現実なんだよねでも
そこの繋がりが分かんないんだよね
だって実際いるじゃん微生物
でガリにもペニションガにも微生物はいるんだよね多分
でそれはもうそれが現実で
なんかそのどっかで例えばじゃあハエとかが
なんかその犬の糞についたハエが
ガリにピタッてついている可能性もあるし
それはもう犬の糞の粒子みたいなのがついてるかもしれないし
微粒子レベルと相変わらずね
それを気にし始めると気が狂うっていうのが分かると思うんだけど
でも現実そうじゃん
風に乗って飛んでるし
だから自分の中でそれはでももうないことっていうふうに許容というか
1:03:03
この枠を決めている
それが人間が正気を保っている理由なんだと思う
想像力とかでそれはないっていうふうにしてる
そういう意味で言うと極端な事例は起きないって思っているみたいな話
極端な事例?
てか自分の中でそのレベルを決めてるっていうか
自炊だったらまあいいかっていうふうに決めてる人もいれば
別に酵素をされたらいいやって決めてる人もいればっていう
それはその人の主観によってその世界が変わってるっていうこと
さっきの両親もつれじゃないけど
もう見えない限りはないっていうことにできるから人間って
だからそこで人間はそういう主観とか解釈とか物語で
何とか自分を保ってるっていうのは最初に言ったこと
だからさっきの白ペロペロとか
あと俺が飲食店を追い出された話も
飲食店を追い出されたという事実はもう変わらないんだけど
もしかしたら予約のダブルブッキングとかで
席をどうしても開けないといけなかったのかなっていうふうに
僕はそうする物語を作ることでイライラしないようにしてる
何か事情があったんだろうなっていう
っていうふうにして正気を保ってる
もしかしたら中華料理屋の店員が俺の顔がすごい嫌いで
こいつ気持ち悪いから外出せって思ったかもしれない
けどそんなことを考え始めたらもう正気なんだと思ってない
っていうことを言いたかった
なるほどね言いたいことは分かった
なるほど
言いたいことは分かった
正気っていう言葉を日常使わないじゃない
使わないね
そこのさ何で正気っていう言葉になるんだろうっていうのも
僕は気になったんだけど
それは多分この映画で狂気が描かれてたからかな
人の肉を食うという
しかも自分の大事な人の肉を食うってそれは狂気
正気じゃできない
結構さ毎回使ってるじゃん
正気を保つとかさ
なんか孤独が云々とか
なんか冒頭に戻っちゃうかもしれないけど
そこまで気にしすぎてる人いるとは思うが
そこ何を気にしすぎてる人
なんていうの
なんか難しいな
1:06:04
正気
まあ多分今普段使わないワードだから
受け入れるのには時間がかかる話なんだろうなっていう
僕の中の物語です
the end
なるほどね
言ってることは分かるぐらいまで言ってくれたな
言ってることは分かるよ
現実って本当に海みたいなもんだなって
僕は思ってる
なんで笑ってんの
ピンときてないから
なんかその過酷願望っていうかさ
願望なんかじゃないよ
なんか分からんけどすごいなっていうか
そこをそういう発想で生きていられるのが
なんか僕は多分いろいろ諦めることで生きてきて
まあそれは物語かもしれないんだが
僕もいろいろ諦めてはいる
なんかどうなんだろう
その辛いものだっていう前提で
辛いものだというか
上手くいかないものという前提で動いてるから
上手くいかなかろうが
別にはいはいそうですかで終わるんだけど
なんかどうなんだろう
難しいな
大変だなって
人生って辛いものだっていう前提が毎回出てくるから
そこに同意ができてないってこと
前提条件
なんかそうなのかもしれないね
人生はじゃあ別に辛くはない
だからそこを言ってしまうと
そもそも意味があるのかっていう
人生というものになってくるから
なんかなるようにしかならんって思ってて
そうそういう感じになるようにしかならんから
楽しい時もあれば辛い時もあり
山あり谷あり海あり
陸ありみたいな
辛い時それはでも同じ
僕が思っていることとあんま変わらないと思う
原則辛いっていうベースにあるのが
なんか楽しそうな人が何言ってんのって思うんだよね
僕楽しそうですか?
1:09:00
そう辛い
まあそのなんかわからんけど
それはあるのかもしれないね
自分より辛そうな人が言ってたら
もうわかるわかるってなるんだけど
自分より楽しそうな人が言ってると
なんかわざわざこちらまで来ていただかなくても
大丈夫ですよ楽しくしておいてくださいっていう
あなたの人生を楽しく過ごしてくださいっていう感じ
それはでも多分人の気持ちがわかってないのかもしれない
そうなの?
その楽しそうにしてる人にも眠れない夜はあるし
まあそれはそうだと思うよ
そのあらゆる人にとって
そのきつい現実は存在するんだよね
だからそれをその楽しそうな人が
なんでそんな辛いフリをしてんのみたいな感じるのは
それはあんまりいいことじゃなくない?
なんだろうな
なんかそれも込みで
別にさあどっちもあると思うんですよ
僕みたいなしょこない存在でもね
楽しいことも辛いこともあるし
だけどさ別にその僕は全然辛い辛いって言ってないじゃないですか
人生辛い辛いとかっつって
なんかあるかもしれないが
辛い話って楽しく話すべきだと思うんですよね
辛い話こそ
楽しい話をちょっと大げさに言うとかさ
なんかそっちの方がそのエンタメと言うかさ
にはなるかな
聞いてる側も楽しくなるというか
僕はなんかその人生って辛いよね
だからこうして生きていこうみたいな話をされるたびに
ちょっと辛いんですよ
その話されるのが
なんかそう思った方がいいのかなっていう風になって
なるほどね
なんかそっちの強要されてるのかなって思って
僕は僕でそれなりにやっているから
なんかその辛いを押し付けられても困るなっていう風に思っちゃう
僕は何か押し付けてないとは思ってるんだけど
僕はこう思っているっていう
その孤独云々の話の時も僕は僕でやっているんでっていう
逆に僕の方は壁を張っていて
人とコミュニケーションをちょっと拒否してるように思えるかもしれないけど
でも何だろうな
辛さの強要とかはしてなくて
なんかお互い辛いよねみたいな話をしたいとは思ってなくて
1:12:02
お互いこれは楽しいよねの方がやりたいわけよ
人と話す時って
だからそこの違和感が生まれやすいテーマが
この映画とか最後の決闘裁判とかなのかなっていう気はしてる
もちろんその辛いことがあるのはあるし
辛い話をどう乗り越えるかっていう話って大事なことではあるから
そこはわかるんだけど
その時の辛いのを押し売りに聞こえることがあって
なるほど
辛いよねってこの映画を見て人生って辛いよねって
思えって僕が言ってるように感じるってこと?
たまに自分が思った解釈って
こう思ってるのではダメかって
自分の中でポシャることはたまにあるんですよ
だからこう思ってくれると嬉しいっていうのはわかるんだが
番組内で解決できなかったら
伝え方の問題か受け取り方の問題かどっちかだと思うので
なんか再選を申し込むなり
もう一回似たようなテーマで
この時こうだったけど
こうは思わんかねみたいなやるなりとか
でやった方がいいのかなっていう気はしますけど
どういうこと?
この話をもう一回したいってことですか?
別にそうは思ってなくて
どういうこと?
たまに押し売りをされてる感じがあるっていうので
それによって僕が思っていた感想っていうのは
間違いなんだっていうことがたまにあるんですよ
でもその自分の感想みたいなものをないっていうスタートではなかったの?
ないスタートなんだけど
さっきも言った通り
なんか形になってない原型みたいなものがあって
それで調べるのがやっぱり良くないんだな
調べることで原型がちょっと形に近づくわけよ
その時に言われたことに対して素直に受け入れられないんだよね
1:15:07
最後の決闘裁判の時も調べたし
調べるっていうのはやっぱり良くないことなんだな
今回調べて自分の中で形成できそうだった考えと
僕がこの放送で喋ったことが違うものだったってこと?
そうね
違うというか
そのどんなものだったか俺は聞きたいんだけど
大筋同じなんだけど
多分伝え方なのかな
わからんけど
その物語云々のところで
なんかこっちの話に
それは全然違うんだみたいなことを思わなきゃいけないところまで言ってくるから
これ全然違うんだっていう
なんか俺全然違うって言った?
物語があるっていう意見を採用するまで諦めなさそうだったから
じゃあこれは違うんだって
同じテンションで喋ってないからかな
話の部分で
俺は言いたいことがある
俺はこの映画に対してこういうものだって自分の中で考えがあって
ないって話だったから
自分はこういうふうに見たんだよって話をして
いやわからない
違うんだよ
映画の中の話だったら全然それでいいんだけど
自分の中で物語だと思っていないっていうのって
映画の外の話だから
自分が今こうしているっていうのが事実の積み重ねであるっていうふうに
自分はもともと思っていること
それは映画を見ても変わらなかったっていうのが
一つの僕の主観的な話
そういうのを物語って言うんだよって言われたら
なるほどっていうふうに落ち着く可能性もあったんだが
そうじゃない形の物語っていうのはあってみたいなノリだったから
いや物語あんのかっていう
例えもちょっとピンとこなかったから
わからんっていうのがずっと続いてた
その事実を積み上げてることも物語じゃないっていうのは
俺が言ったことじゃなかったっけ
最終的にはそうなって句に落ちたんだけど
1:18:02
その前の段階で物語っていうのはあるっていうのを言ってきて
例えばどんなって聞いた時の例えがピンとこなくて
どうなんだろうって考えておいたんだけど
最後のそういうのも物語なんだよっていうのがあって
負に落ちたんだが
それは負に落ちたなら成功じゃないのかな
負に落ちた
落としたのか
うん負に落としたね
じゃあそんなに負に落ちてないって
落ちてない
なるほどね
それはでもそう言ってくれた方がいいんだけど
物語っていうものをどういうものを物語として捉えているのか
僕の中で物語って言われた時に
自分の中に物語があるっていうふうなことを聞いた時に
頭の中で思い浮かんだのは
トラバースとヒューマンバースのぐらいの物語なんだよ
そういうのを物語っていうふうに自分の中で思ってて
笑い話とかエピソードトークっていうのを物語なんだよって言われたら
そういうのだったらあるかもっていうふうになる
だけど何を物語とするのかっていうのが
多分共通認識がなくて
ちっちゃなところの話も物語っていうふうに言うんだってなった時に
そう言うんだったらそうなんかっていうふうになったけど
ちなみに物語っていうのはどういう定義で話してたの?
だから自分の起きたこととか過去のことが
どういう事実だったかっていう認識のことだよね
そういう説明のされ方をすると
それなりの物語というか
だからイマジナリフレンドがいてみたいな話とかに思えるんだよね
トラの話をベースに物語っていうのを
僕の中で構築したから
過去の話の例えばどういう過去の話
自分の過去を話してくださいって言う
1:21:01
だから僕がさっき例えてたエピソードトークみたいなのでいいってこと?
それも物語だよね
それ言ってそうそうそういうのって言ってくれたらわかるんだけど
そこに至るまでに長かったから
多分ずっと物語とはっていうのを考えてたんだよね
でもそれだからこういうことって言わなかったじゃん
どういう話って聞いたじゃん僕が
いつの話なの?
前半で
自分が勉強して頑張ってきたとかみたいなのを話してた時に
そういうのだったら自分の中にないぞって思って
ない?
ないぞって思って
だから物語ない派でずっといたんだけど
いわゆるエピソードトークみたいなっていうのが一言あればすぐ腑に落ちたんだけど
でもそういう意味でもないんだよな
だとしたら腑に落ちてないと思う
何かっていう
例えばエピソードトークっていう
すごく小さいジャンルの話が物語だってことは言ってないじゃん
それわかるでしょ?
それも今わかった
物語っていうあらゆるものが物語なんだっていう話なんだよね
僕はそうは思ってないんですよ
なるほど
だから漁師もつれ云々の話を僕は採用してないって言ったじゃん
自分の中では
だからそこがわからなかったりはするので
どうやって説明したらいいのかな
物語っていうものが何なのか
だからそこで絶対に理解してほしいって思ってるじゃん
理解っていうかそういうこと勝手に風にはなってほしい
あーなるほど
じゃあちょっと話を聞くしかないかな
でも質問してもいいじゃん別に
いやいやでも僕からは結構話したからさっき
物語っていうのは僕の中ではこういうふうに思っているっていう
例えばどんなもの?エピソードトーク?
エピソードトークぐらいの話なのか
自分の中でイマジナリタイガーを生み出すぐらいの
あのなんていうの
言ったら言っちゃってるような話みたいなところなのか
だからその前提条件として
僕は極限状態に追い込まれるとかもなかったし
そういうエピソードもないので
実感がないわけは物語を自分の中で生み出すっていうところ
でそのもう一つ前提条件として
1:24:00
事実の方が僕は今は好きというか
情報として集めているので
事実ベースであることが僕の興味をそそるものであり
その事実の組み立てとか積み重ねが現実だと思っているので
だからそこである前提を覆す何かがあれば受け入れられると思う
あの事実じゃあその話で言うと
そろばんさんが思う事実っていうのは何ですか
例えば人は死ぬ人は死ぬっていうのは事実だけど
そろばんさんが思っている人が死ぬという事実と
僕が思っている人が死ぬという事実は
多分違うと思わない
まあそうだろうね
そこに物語性があるんじゃない
どういうこと
だから事実っていうのは誰が見ても同じものってことじゃない
えーとそこ多分概念とかの話になってくる気がするんだけど
概念っていうのは物語ってこと
うんとか解釈
解釈だよね多分
なるほど解釈
人それぞれに解釈があるっていうのはそれは納得する
あの例えば宗教が違う人によって人が死ぬってなっても
それが天国に行くって考える人もいれば
あのその辺単に心臓が止まって
生命としてそこで生きていて体が腐るっていう意味だと捉える人もいるし
っていうのは人それぞれあるよね
それは物語じゃん人それぞれの
人は死ぬっていう物語を考えたときに
それを物語っていうこと
それをっていうかそれもそうそう
なんかこれがっていうのはないんだよ
だからその今複数の事例を踏まえて
自分の中で落とし込みたいんだけど
それ以外だと似たような事例って何かありますか
物語を指し示すこと
だから多分事実を言ってもらった方がいいような気がする
そのソルマンさんが物語じゃないと思ってるものを出してもらって
でもこれは物語じゃないっていう方がいいんじゃないか
事実には物語は含まれないと思ってるってことでいい?
その物語っていうものの形がつかめてないから
含まれるかどうかすらわからない
だからいわゆるそのニュースになってる
例えば何だろうな
想像力なんだよな結局
1:27:03
想像力の話だと思うんだけど
ただその追いついてないからそこの想像力に
だからどういうのかなのかを知りたいわけよ
想像力というか物語
物語とは何なのか
なるほどね
中途半端で終わるのも僕としても嫌な感じ
だからどっちかで終わりたいわけ
これは自分と愛入れないなっていう結論になるか
これは受け入れられるかっていうのになるか
どっちかで終わりたい
僕もそれを持ってずっとこの説明をしてるわけよね
だから押し付けようっていうわけではなくて
どっかでそれはでも俺の考えとは違うっていうところまで行ったら
なるほどねで終われるんだけど
角度がずっと同じ角度から来てる感じが
カチャッとしてたから
なんかこう来てる感じになって
難しいんだよな説明が本当に
でも映画
このライフオブパイこそが本当に物語っていうものを
うまく描いてるものだと思ったから選んだのもあるんだけど
なるほどねそこもピンときてないのであればどうやって説明しようかな
さっき言った解釈っていうのにピンときたわけよ
起きたことは申し訳ないってなんだけど
起きたことはしょうがないんだけど
ズバリ言ってたじゃんそのパイが
その起きたことに意味はない
でもどっちの物語がいいですかっていうのが最後のセリフだったけど
あの本当に起きてる事実には何の意味もないわけよね
だけどその人間はそれに意味を持たせることで生きてるっていう
そこが物語なんだっていうこと
じゃあ自分が思ってるのより広いんだな
そうそうめっちゃ広い
だから多分知らないうちにしてると思う
ソロバンさんも俺の意見だけどこれは
あの物語化してない人は本当にだからさっき言ったみたいに
その全部の事実がランダムにしか見えなくて
その意味そのこの世界の意味みたいなものに
あの紐づけられないと思う自分を
なんか息を吸うとかもさ意味がわかんないじゃん
なんでこの息を吸ってさ肺に入って
で二酸化炭素と酸素みたいなのを分けて
酸素が入って血をさ血の中を通ってみたいな事実じゃん
だけどその事実のことを考えなすと
もう息できなくないみたいな
なんで俺は息ができてるんだ
息の仕方ってなんだみたいな
1:30:01
なんで心臓って動いてるんだとか
それを人間っていうのは自然と心臓が動いて
で感情もあってっていう物語にすることで
あの考えなくていいようにしてる
あーなんか一つのアセットをパッケージ化してるみたいな感じ
難しい言葉使う
まあでもそうだからそのパッケージ化なのかもしれないね
パッケージ化だったらすごくわかるわ
これはこういうものとかっていう風に
自分の中で消化してんだよねそれは
だからそれこそ棚に置いてるってことでしょ
そう近いかもしれない
っていうのを多分俺は物語って言ってるんだと思う
でこの映画もその起きたこと
その遭難してお母さんを食べて生き残った
あのーっていうことはもう変えようがない
だけどそれを解釈する
動物と一緒だったってことに解釈することで
それを受け入れられるようになるっていう
いい話だと思うんだけどね
だからそれは物語っていうのの重要性で
そのあらゆる宗教には物語っていうのが
やっぱり語られてきたのは
それにすがる人もいるっていうことね
なるほど今のとこパッケージにするというところは
までは理解できたんだが
多分ここから先は教授には無理なので
寝かせます一旦自分の中で
半数します
半数も物語家の一つなんだと思うけど
まあそうね咀嚼でもないな
なんか多分自分の中でピンとくる単語があれば
それに関連付けできるんだけど
今のところパッケージ化して棚に置いておく
でその棚は普段見ないみたいな
綺麗にラッピングされててみたいな感じなのかな
まあでもこれに関しては
俺がその合ってるかどうかわかんないしね
あくまで俺の個人の感想ですっていう
まあまあまあでもなんか
俺がだからこのライフオーパイを見て
受け取った物語はこの話なわけ
監督のアンリーがね
お前何勝手なこと言ってんだって言うかもしれないけど
まあまあそれはあるだろう
物語なんかねえよ
この世界には事実しかねえって言われたら
そうなんですかって言うしかないけど
でも受け取った側
もうあなたの物語なんだからって言われた以上は
俺がなるほどこれはこういう話なんだ
っていう風に受け取って
またこれを物語として喋ってるっていうこと
なるほどそこまではわかりました
よかった
じゃあ今回も揉め会となったライフオーパイ
1:33:04
何がダメなんだろうな
定期的に揉めていこう
これライフオーパイと最後の決闘
最後の共通点を探ったら面白いのかもしれないけど
なんか気づいた方言ったらメッセージください
ということでライフオーパイでした
はいということで
次回予告の前に皆さんお待ちかねの
え大丈夫俺一人今この部屋の
あれ聞こえてますか
大丈夫大丈夫
あーいたいた
どこ行ってたの
いや待ってんのかな
待ってる人からの声が
あんま聞こえなかった
皆さんお待ちかねの今週のキーワード
よっ待ってました
そういうのはあまりいらないです
そこまでのは求めてない
会わないね
噛み合わないんですが
今週のキーワード
今週のライフオーパイについての
お買いの感想を
グーグルフォームなどで欲しいんですが
その時に書いてもらいたいキーワード
おかわり小籠包
食べたくて食べれなかった
そう美味しかったのに
1時間で追い出されちゃった
小籠包っていいっすよね
いいよね
結構いいと思う
結構いいと思うって
あれ小籠包ってさ
肉まんとかと違ってさ
スープを食べるようなもんじゃない
そうだね
だからさすごくキャッチコピーみたいな
スープを食べる小籠包みたいなやつ
なんかやっぱ結構さ
やけどしがちなんだけど
それを超えた先にある美味さ
いや小籠包いいよな
とんでもない飛距離出したことあるもんな
俺いつか
壁に殺人現場みたいに
シャーンってなったのが思い出した
小籠包汁飛ばし選手権とかないのかな
注意されてたのに
ガブっていってピューンって
隣の席の人とかに飛ばなくてよかった
そうね
人的機会がなくてよかった
本当に追い出されるからそれ
ちょっとお兄さん小籠包ダメ
ダメ
外出てって言われるから
小籠包外で食べてって
あとあのあれですよ
あのいつも言ってなかったけど
なんじゃいな
ツイッターとかでさ
ハッシュタグ深めるシネマっていう
ハッシュタグを僕いつも使ってるんですけど
誰も書いてくれないんで
あの感想を
グーグルフォームだけじゃなく
ツイッターなどで
聞いた感想書くわ
聞いた感想を書いてください
反省点とか
そろばんさんの意見にすごく賛同できました
そりゃそうだ
お前が書いてんじゃん
まるで本人かのようでした
言っとくわ
ぜひ拡散ね
拡散拡散で
ツケさん拡散していきましょう
お願いします
ハッシュタグ深めるシネマで
はい感想お待ちしております
1:36:01
はいということで
次回
次回
いやー今回揉めたんで
揉めましたっけ
もう記憶喪失
マジ?
物語の中で編集されてるんだから
なかったことになってる
そういうのが物語
なるほど
なかったことにするも
自己正当化みたいなこと?
それもそうだ
なかったことにするも
一種の物語
なるほどね
ちょっとずつ理解していくから
物語のこと
はい物語
全然
合意は得られなかったけど
そうですね
でなんか楽しい映画がいいみたいな
話も言ってたような気がするんですが
次は
何でもいいですよ
僕はもう何だって
そのために用意しました
えっと
2016年の映画です
また最近っちゃ最近だね
まあね
まあでもライオンパイだって
10年前だぞ
何年だっけ
2012
最近とか言ってさ
なんかさ2010以降は
まだ最近なのかな
まあ10年代ね
でも90年代とかって言うと
古いねってなるのが
ちょっと悲しくなってくる
結構な人が思っていることだと思うけど
2016年
監督
黒沢清監督
多分ですけど
日本の方ですか
そうです
わかるだろそれ
清黒沢ですよ
聞いたことあります
なんか聞いたことあるけど
どうなんだろう
タイトル聞いたら聞いたことある可能性はあるんだよね
そうだね
世界の黒沢
黒沢明と字は違いますけど
黒沢
こっちも世界の黒沢です
なるほど
じゃあタイトルいいですか
クリーピー偽りの隣人
あーなんかね
タイトル見た気はする
マジ
結構有名なのかな
たぶん予告編
劇場に足を運んでいた時期の予告編だったのかもしれない
えーどんな映画だと思いますか
なんとかの隣人
クリーピー偽りの隣人
偽り
また偽っちゃう
偽っちゃった
偽っちゃった
クリープってあれだよね
ミルクっぽいやつ
それなんだっけ
クリープか
クリープだな
クリープね
クリーピーか
なんだろう
なんかこう事件の香りをするよね
あーそうね
なんか言われてるニュアンスとして
偽りの隣人
偽ってるのか
今回もなんか重たいテーマとか
1:39:03
暗いとかって話だったので
じゃあもう行くしかない
いっそのこと
いっそのこと
ホラー映画です
ホラー映画初のホラー映画
初のホラー映画
えークリーピー偽りの隣人
なんか噂に聞くところによると
海外のホラー映画とかって
ブシャーとか系で
日本のホラー映画の方が
なんかこうじんわり怖いみたいなことを聞くんですけど
僕は夜眠れるんでしょうか
どうでしょうね
もうそこだけ
長島さんみたいにならないで
伝わんのかなその
どうなんでしょうね
どうなんでしょうね
もう年取りたくないよっていう
一瞬90年代って来たから
そっちにちょっとシフトしちゃったんだけど
ホラー映画ね
ちょっと行きたいなと思ってて
どうせ行くなら
でもなんかね
ホラー映画
一本は見ときたいなって
気持ちになってきたから
ちょうどいいかもしれない
そうね
そろそろかなっていう
ずっとホラー映画でどれにしようかなって
考えてたんですけど
日本のものにした方が
やっぱり身近な怖さじゃないですか
まあまあまあそうね
身近な怖さですよね
隣人だしね
なんかドラキュラとか言われても
よくわかんないじゃないですか
ゾンビとか言っても見たことねーしみたいな
隣人は見たことあるでしょ
誰にでもある
主演が西島秀俊
多分知ってる人
そして香川照幸
いい演技してますね
なるほどね
何?わかります?
いやわかんないけど
なんかいい人たちですよね
役者として
役者として
素晴らしい通ぞろいの人たちが出てて
黒澤清監督はホラー
結構有名な人なんですけど
ホラー映画結構多く撮ってる人で
これnetflixで見れます
黒澤清監督の作品どれにしようかなって
考えてたんですけど
まあいろいろ名作って言われるホラー
いっぱいあるんですが
入門編としてこの辺がいいのかな
入門なんだ
はい
なるほど
比較的最近だし
見やすいなっていうのがあるので
なるほどね
なんかもっと有名な作品みたいなのもあるんだけど
このぐらいで入りやすいかな
なるほど
わかりました
ちょっと覚悟していきます
ちなみにクリーピーっていうのは
キモいってことです
なるほど
そういう意味なんだ
どういうことなんだろうね
キモリンジン
キモリンジン
キモリンジンでも偽ってるんでしょ
怪獣キモリンジン
怪獣キモリンジン
1:42:01
デダラキモリンジン
そうそう
やつをやっていくわけね
はい
なので
ホラー映画あんま見ないでしょ
あの全くじゃないかな
でも唯一見たの
それ入れていいか分かんないけど
カメラを止めるなぐらいだった
あーはいはい
でリングとか
サダコ系とかそういうのも見てないし
リング、螺旋、ループ、サダコ
サダコもネタにされてるサダコしか見たことないし
サダコ2.0みたいなのがいっぱいできてるけど
それも見てないし
海外のホラーとかも
わざわざ自分で見ようと思わなきゃ見ない
と思ってるから
なんか前に言ってたもんね
なんでホラー映画とか見てるの
それをちょっとこの映画で紐解いていこうと
なぜ僕らはホラー映画を見るのか
なるほどね
こうご期待
サブタイトルみたいな
ホラー映画を見る人の気持ちに
ちょっと寄り添えるかなっていうことですね
これ見たらだって自分もね
ホラー映画を見た人になれるわけですから
そう簡単になれるな
なーってやりましょうじゃん
楽しんできてください
楽しい楽しい放送にしますので
僕のメンタルが死んでなければね
楽しくなると思います
これでも食らえって言う
投げたんで
隣人を投げつけられた
わかりました
じゃあ見ていきますよちゃんと
何かありますか
いいんじゃないですかね
ちょっとあの楽しくやっていきましょうよ
楽しいだけが人生じゃないんだよっていう
それもまた一興ですわな
この人生を楽しみましょうっていうことです
はいわかりました
じゃあホラー映画を見た人生にね
僕はこれからシフトしていくわけですけど
そのホラー映画を見る前の
僕の声はここでさよならです
毎日映画トリビアの深めるシネマでは
皆さんからのお便りをお待ちしております
語ってほしい作品や見てほしい映画
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映画に関することでなくても送ってきてください
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ということで何度か言い直したけどさ
毎日映画トリビアとソロマンでした
ありがとうございました
01:44:55

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