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2025-06-17 1:08:34

【ラ・コシーナ/厨房】このカオスな厨房は大丈夫なのか?【ぬ】

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アロンソ・ルイスパラシオス監督、ラウル・ブリオネス、ルーニー・マーラ主演映画『ラ・コシーナ/厨房』を深め"ぬ"回

配信スケジュール:火曜19時(基本)

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サマリー

「ラッコシーナ厨房」という映画について語るこのエピソードでは、レストランの混沌とした厨房環境と移民労働者たちの過酷な現実が描かれています。番組では、映画の料理の出来栄えや労働環境の問題について感想が述べられています。このエピソードは、混沌とした厨房での人間関係と、ペドロを中心とした登場人物たちの苦悩を描写しています。彼らの辛さや葛藤を通じて、アメリカの多様な文化と人々が共存する難しさに焦点が当てられています。このエピソードでは、ラ・コシーナの厨房における混沌とした状況が描かれ、信頼と疑念の間で揺れる人々の姿が浮かび上がります。金銭問題を通じて、職場内の人間関係や感情が崩壊していく様子が語られ、最終的には厨房のメンバーがどのように連帯感を保ち続けるのかに注目されています。このエピソードでは、エステラというメキシコからの新人が、言葉が通じない中でニューヨークのレストラン「ザ・グリル」で職を得る様子が描かれています。アメリカの個人主義や資本主義の中での孤独感を語り合い、労働環境への批判も含まれています。また、厨房における人間関係の重要性や信頼の構築についても話し合われています。特に、対立が信頼関係を築くために不可欠であることや、料理を通じての人間らしさが強調されています。ポッドキャストでは、職場の環境や尊厳を失った経験に焦点を当て、リスナーからエピソードを募集しています。

映画の紹介と感想
今までさ、なんか番組の中でも、ずっといろんな議論してきたじゃん。
まあまあね。
世の中的にも、こういろんな議論が巻き起こったり、研究結果とか出たりしてるけど、
やっぱり、この世界で一番うまいものは、
ビジネスホテルの朝食バイキングにある、ボイルしたシャウエッセンだと思ってます、トリビアです。
わからいでもない。
わからいでもないけど、前置き全部いらないよね、今の話。
いるでしょ。
世界で一番好きなものはから始めてよかったね、本当に。
えーと、自転車をね、買いまして。
おお。
えー、次の日から梅雨が始まりました。
あれ? ちょっと待って。
名乗れよ。
トンヒーネス。
どこが落ちかがわかんない。
あ、そっか、これ、名乗ったら落ちちゃうんだな。
そう、名乗って落ちるっていう、この読み取れ。
もう全然、6回目ぐらいなのに、全然その仕組みにも気づいてなかったです。
はい。
おしいな、厨房です、今日は。
これはもう多分続かないな、この、これは続かないな。
そんなね、グルメな2人が今日は料理映画であるラッコシーナ厨房をたっぷり語るわけですけども。
そうですね。
というのも、なんとこのラッコシーナ厨房という映画は、あのサンデーさんのね、新作なんですよ。
なんかもう名前を聞くだけで少しだけ気持ちが浄化されるような気がする。
そんな気がする、トンヒーです。
お世話になっております。
はい、大変お世話になってます。普通にお世話になってます。
2Gサーチの時からお世話になりつつ。
ねえ。
えー、なんだっけ、ドリーミングワイルドのね。
お前、何だっけって言ってた。
ふざけるなよ、お前。
タイトルがね、サンデーさんしかちょっと頭に残ってなかったです。
オンサンデーさんね。
ラッコシーナ厨房っていう映画ですけど、これもまたもや、試写で。
ありがとうございます。
この流れ毎回やってるよね、俺。
そうね。
この最近ずっとコロナがこびていくっていう。
要するにもう試写が嬉しいんですって言ってるだけの、あとはもう余録ですよねみたいな感じに。
まあでも試写で見せてもらっても取り上げない作品は山ほどあるので。
ああ、なんかこれ急に俺はそんなツンデレです、これは。
つまり。
厨房のカオスな状況
面白い作品しかちょっと喋れないなと思ってるんですけど。
ああ、なるほど。
今回もやってくれましたよ。
おお、オンサンデーさん。
オンサンデーさん。
オンデーさんでいいんじゃないかな、もう一回ね。
オンデーさん。
はい、ニューヨークのタイムズスクエアね。
うん。
タイムズスクエアにあるザ・グリルっていうレストラン。
うん。
大衆レストランっていうか、まあ観光レストランみたいな感じだよね。
そうね。
まあめちゃめちゃ忙しいレストラン、観光券がめっちゃ来るレストランのスタッフを描いた映画だよね。
そうね。
そのレストランの中で売上金がなくなったっていう事件が起きて、スタッフが疑われるわけよ、オーナーに。
っていうところからスタートする1日の出来事だよね、これ。
そうね、半日ぐらいの出来事。
いやあ、最高でした。
いや面白かったなあ。
面白かったよね。
うん。
とりべえさんが先に視写で見て、でその上でこれは取り上げたいということになったわけだが、おいしそうだったの、料理が。
おいしそうではなかったな、正直。
いやそれがね、俺見終わった後に担当の人に言った感想でもあるんだけど、いやもう最高でしたねって。
おお。
あの、こんなにおいしくなさそうな料理映画ないよねっていう。
確かになあ。
こんなに料理がまずそうなレストラン映画というか料理映画、一応料理を作る場所の話だから。
そうだよ、ラコシーナ中房だからね、副題というかあれが。
ただ担当の人もすごい嬉しがってて、そうなんですよっていう。
変態同士の会話みたいな。
おいしくなさそうな料理って最高ですよねみたいな。
いや割とあのさ、前々回かな取り上げたそのサブスタンス見た時と同じくらい俺は興奮したんだけど。
なるほど、お前は、俺はあのちょっと違う感じだったけど、お前はあれと同じ類として見たのかじゃあ。
そうそうそう、あのやっちまえと。
ああ。
あのまあこれどういう映画なのかっていうと、やっぱりそのすごい商業的にもうあのシステムが構築された巨大なレストランの中房なんだけど、地下にある。
そこでこうみんなね、そのまあいわゆる移民とされる人たち、アメリカ人の人もいるんだけど、大半はなんかメキシコとか、コロンビアとかだっけ。
言ってたね。
その辺の国から来て、まあアメリカンドリームみたいな、つかむためというか、とにかくアメリカで生活するためにそういう観光地のレストランで働くっていうことで、結構過酷な労働環境なんだけど、まああの毎日洗浄みたいなキッチンの中でこう調理してるわけね。
もうなんかひっきりなしにずーっと注文がこう届き続ける。
でもうひっきりなしにずーっと料理作り続けなきゃいけなくて、ひっきりなしにずーっとウェイターさんがそれをこう持っていく。
こんなにやかましい職場あんのかっていうぐらい、すごいみんなスピードで動き回ってんだけど。
うんうんうん。
ただまあそのスタッフになんか売上金盗んだやついるだろうっていうね。
うんうん。
ということでお金がなくなったからっていうことで、なんか代がかけられたりして、まあでも本当に料理が美味しくなさそうなわけ、そのレストランが。
そうなー、もうなんかびっくりするよな、なんか汚いなーっていう。
そうそうそう。
なんか汚いなーみたいな。
ピザは生焼けだしみたいな。
でなんかチキンとかのソースはもうべって乗せるだけみたいな。
うん。
いやまあ本当にああいうレストランあるんだろうなっていう。
そうね、なんかこう、なんていうの、もう本当にとにかく速さと量だな、出す量をとにかく回転数を上げるみたいなもんで、もう適当に作って、なんかっていうかもうとにかく急いで作って、急いで盛り付けて、急いで持ってって、でクレーム言われてみたいな感じの、なんであー。
みんな余裕がないんだよね。
うんうん。
っていうのはその、すごいこう思ったのはさ、みんなそれぞれ持ち場をこう持たされてんじゃん。
はいはいはい、そうね。
なんかこの人はデザート担当とか、あなたチキン担当、あなたピザ担当みたいな、こう持ち場があるのね、その厨房の中にさ。
一人一人ね。
一人一人あって、でウェイターはウェイターで注文したものを取りに行くっていう持ち場があって、それぞれが自分のことで精一杯。
うんうんうんうん。
でこう、早く出せよ料理みたいな。
そうね。
ウェイターがキレる、バス。
注文も通ってんだからっていう、じゃないと私が怒られるだろうっていう。
なんだったらもうクレーム来てんだと、20分前に頼んだチキングリルがなんで出てこねえんだみたいな。
でそしたらチキングリル担当がキレるみたいな。
あーみたいな。
5分前くらい戻ってこいよって。
なんでお前がキレるんだよって話してたんだけど。
確かに。
そういうのはずっと続いてるんだよ。
うん。
これがもうすごい速さとすごい勢いでずっと続いてるっていうね。
対立と暴発
でレストランのその厨房全体がもうカオス状態になって、でピークを迎えて最終的に全部破壊されるっていう。
確かにな、そうだわ。
うん。
あ、やっぱサブスタンス一緒か、じゃあ。
いやそうそうそう、だからもうやっちまえって俺は思いながら見てたもん。
あー。
もういい。
そうね。
うん。
一応この厨房自体がアメリカ社会の職図みたいな感じで描かれてはいるわけね。
やっぱりその上に立つもののもとで働くその移民たちっていう構図になってて。
あの移民たちはその生活するためのビザとかが欲しいと、そのために働いてたりして。
ビザ取れれば他の職につけたりするから。
うんうんうん。
で、上に立つそのオーナーとかはそのビザ、もうちょっと長いこと働けば考えるよみたいなこと言ってんだけど、全然ビザとか発行してくんないんよね。
うん。
もうなんかこう餌として匂わせてはいるが、そんな気は決してないっていうね。
その彼らのまあ、なんていうの、有名みたいなものをもとにその、多分給料も安いんだろう。
うんうん。
それでしこたま働かせてるっていう。
うん。
その仕立てられてる側のそのまあ、結構複数人主人公みたいなのがいるんだけど。
うんうんうん。
なんか誰も別に精錬潔白じゃないっていう。
ああ、まあそうな。
うん。
一応なんか主人公とされるそのペドロっていうやつがいるんだけど。
うん。
こいつもまあこいつで対外やぞっていうこの。
仕事中ビール飲みまくるし。
いや、そうね。
なんかね、やりたい放題結構やってたり。
めちゃめちゃ喧嘩ふっかけるし。
そう。
うん。
なんか全然こう、本当なら全然感情移入できないんだけど。
うんうんうん。
なるほど。
うん。
なんかこう見てて。
確かに確かに。
もう最終的にはもうこいつがそのぶっちんってこうぶち切れるわけね。
もう完全にね。
そのレストランのことだけじゃない、その私生活に関することとかも。
うん。
もういろんなことが起きて、最終的にもう耐えられなくなる。
うんうん。
で、もう狂っちゃうって。
うん。
で、大暴れ。
もう全部壊し。
もう全部壊し。
レストランにも出て、全部壊しっていう。
うん。
それを見たときになんか不思議とやっぱりそのやっちまいになったんだよな。
ああ、なるほどな。
うん。
面白いなあ。
面白いですか?
なぜなら、俺はやめてくれってなったから。
やっぱりここで対立するんですね。
いやあね、ちょっと対立していくというのが我々のテーマで終わりましてね、本当に。
いやもう最高だったじゃん。
まあねえ。
言わんとしてることはわかるね。
そのもちろんさ、そのやってることとしてはむちゃくちゃなわけ、結構。
うんうんうん。
し、なんかそのオーナー側の視点みたいにも立てるんだけど。
うんうんうん。
オーナー側はね、君たちに食も食べ物もね、チャンスも与えてるじゃないか。
うんうんうん。
で、そのオーナー側からすればレストランを運営して、で観光客から高い金取って、で彼らにお金も渡してるし。
うん。
っていうふうにしてるのに、なんかそれ以上何がいるの?
うん。
何をその要求すんだよ?っていうふうに。
そのこっちはこっちでまたブチ切れるわけだけど。
うん。
何が望みだ?って3回ぐらい言うんだよな。
そう。
そう、あの仕事も与えてる、給料も払ってる、食事も与え、あの儲かないみたいな。
うん。
与えてるって言って。
まあ儲かないもんまずそうなんだけど。
厨房の混沌
そう、全部まずそう。
そう、これ以上何が望みだ?って。
何が望みだ?ってすげえ言うっていうね。
その通りだよなっていうのもあるんだけど。
うんうん。
そりゃそうだよねっていう。
リスクを負ってさ、お店経営してさ。
まあそうだね。
で、本当だったらそういうとこで働けないぐらい英語は喋れない人とか。
うん。
も、その中傍っていう中でポジションを与えて。
そうね。
てか何なら多分不法移民の可能性高いよね。
そうだね。
あの社会保障番号がないとか、ビザも、ビザも元々ないんだったら大丈夫なのかな?みたいな感じもするし。
そうだよね。
うん。
そう、不法就労の可能性もあると。
そう、そういうふうに言ってる意味もすごいわかるんだけど。
そうね。
でもなんかこの映画をその本当にその、自分が体験してるからのようにその中傍の様子とか。
うんうん。
その、このどうしようもなさ、すごいその閉塞感があるね。
うん。
その中傍の描写もそうなんだけど。
うん。
すごい、まあ白黒映画だし基本的にこの映画。
そうね。
あの、中傍にあるその料理を置くテーブルみたいな。
はいはい、あのなんかちょっとこう棚になってて。
そうそう、棚棚。
なんかこう2,3段ぐらいになってんだよな。
そう。
あれもなんかすげえこう上から押さえつけられてるように見えるような撮り方してたりとかして。
息苦しい?みたいな。
そうそうそうそう。
なんか圧迫感あるんだよな。
すごい。
圧迫感あるし。
で、なんか何?ソーダマシン。
感情の渦
あの、チェリーコーク。
うん。
あんなに出るかねっていうか。
チェリーコークの海ですよ本当に。
そう、チェリーコーク、あのソーダマシンっていうね、あのファミレスとかにあるやつか。
あの、ドリンクバーにあるようなこう昔のやつこうグーッと押したら出るっていうね。
出るやつ。
あれがなんかチェリーコークのやつだけ壊れてるってそのウェイターが言うんだけど、いやもう直せねえわみたいな。
もう営業開始だみたいな感じになって、まあこんなん販売転身しとけばいいんだよとか言ってたら、
あの、それを知らない他のウェイターが普通にチェリーコークついちゃって止まんなくなるっていう。
うん。
ザーッ!
ずーっと。
チェリーコークザーッ!
ザーッ!
で、あの、あれもすごかったよね、そのワンカットで14分ぐらい。
あー、そんな長かったか。
うん、こうカットを切ってないように、たぶん切ってんだと思うんだけど。
うん。
切ってないように見えながらずーっとその登場人物を追っていくと、
そのコーク、チェリーコークが出始めてから、
あの、1回レストランの方にカメラが行って戻ってきたらもう水浸し。
チェリーコーク浸しっていうね。
船かなこれっていう。浸水してるよっていう。
ナンパ船だよねこれっていうね。
ナンパ船の状態になるみたいな、ああいうのをこう全部体感したら映画見ながら。
うんうんうんうん。
なんかやっぱね腹立ってきたんだよ。
いやー、なるほどな。
うん。
なるほどな。
なんでそんな残念そうな顔。
俺ね、いやもうまさにこんな感じで見てたんだよ俺は。
俺はもうなんかどんどん切なくなってきたんだよなんか。
えー。
ねー、何だろうね。
鬱なのかなあの。
その差なのかななんか。
その差なのかな。
アッパーな人と鬱な人の差なのか?とか言って言う。
まあ冗談はさておき。
うん。
で、俺はだからその最後にそのもう全部もうぶち壊してしまえと。
うんうんうん。
もう知らん、その正しいか正しくないかとかじゃない。
もうなんか、このどこにぶつけていいかわからないこの気持ち。
うん、そうね。
で、そのペドローにとってその主人公と、ほぼ真っ主人公であるそのペドローにとっては、
まあそれ以外にもそのまあ恋人、ジュリアっていうね、ルーニン・マーラが演じてるけど。
うんうん。
人の間で、その子供ができるできないみたいな話とか。
もうなんかいろんなことが渦巻いて、もうどこにぶつけていいの?どこに吐き出したらいいの?
うん。
全然その彼自身も正しいっていう人物ではないけど。
そうね。
うーん、それがよりなんかもうもうなんか、何なんだこれっていう。
うん。
何やってんだろうっていう。
うん。
っていう風になって、最後はもうやっちまえってなったな。
だから俺はそこで最後はもう、もうやめてくれっていう。
もうやめろ、もういいんだよ、もう。
はあっていうこの、になったんだよなあ。
でもまあ同じだよ、同じなんだけど、どこにぶつけていいこれ?みたいな。
うん。
なんでこんなっていうのを、でもね、やっぱり俺にとっては、そこで暴れたって何にもならない。
てんてんてんみたいな感じの方が大きかったんだよなあ。
そう?結構困ってたよみんな。
いやいや、だってまあまあ、こうあえてさ、ナチュラのこう、そこで俺を真面目にさ、いやいやとか言ってるのもさ、なんかブスイだけどさ。
困ったとてって話なんだよな、ほんとに。
みんなが困ったとて。
そうか。
ていうかまあそれぞれのさ、人物たちがさ、まあなんとなく見えてきてさ、まあ主人公画も何人かいるけど、それぞれの人たちがどういう人たちなのかっていうのが分かったりとか、
こうなんか、あの、あんまりね、そのなんていうのかな、こう仲間って感じではないんだけど、でもなんかやっぱ、ちょっと仲間意識もあるんだよな。
で、なんていうかこう、お互いをリスペクトしあってはいないんだけど、でもお互いをリスペクトしあってもいるじゃん。
なんかあの、厨房で、なんかよくわかんないけど、料理長がさ、すげえ高圧的な、大声な、まあでもちょっと実は優しいみたいな、料理長がみんなにさ、はやされてさ、
なんか、あの、カヨウタ、アメリカ国家のカヨウタみたいな、下品なカヨウタ、最後ケツを出すっていう、それとなんかみんなワーってなったりとかするっていう、
なんていうの、こう、下品だし、まあみんな全員人格的にどうないですかみたいな感じではあるんだけど、でもなんかこのナンパ戦の中で、厨房だけど、
こう、仲間でもある、なんかこう、苦楽を共にしてるっていうか、苦労をなんかちょっとでも楽しく過ごせるようにみたいな、でもやっぱいがみ合ってるんだけどみたいな感じの、
その場所で、もう暴れないでくれっていう、もうなんか、いや、違うん、違うんだみたいな、あの、お前が暴れるべき場所はここじゃん、でもここ以外どこなんだみたいな感じなの、
そうそうそうそう、これね、一言で言うと、俺がこの映画から受けたメッセージっていうのは、あの、我々はいがみ合わされているっていうことなんだよね、
その通り うん、なんかちょっと真面目ぶった感じになっちゃうけども、そうなんか、だからすげえ切ないし、なんていうのかな、
悪の親玉みたいなやつがいれば、そいつに向かって暴れればいいんだけど、明らかにオーナーのあいつ、なんだっけ名前、忘れちゃったけど、
あの、あいつもさ、困ってたじゃん、明らかに、最後、何にすんだみたいな感じになってたじゃん ラシッドね、オーナー
ラシッドね、あいつね、だからあの、ラシッドもさ、なんかすげえ謎めいた怖い感じだから、最後なんかこう、暴れたペドロ主人公に対して、なんかもうとてつもないパニッシュメントが来るのかなと思ったら、
罰が下されるのかと思ったら、あいつも狼狽するだけっていう、でなんか俺の世界を止めたなみたいな感じで言ってんの、なんかこう自分の世界を動かすために、実は結構必死だったはずなのね
文化の対立
で、なんで止めたんだみたいな、神しか止められないはずだって言ってんじゃん、って言ってるってことは、あいつはあの場所でも神ではないんだよ、自分がオーナーのお店なのに、神っぽく振る舞ってたくせに、実は全然人間っていう、だからいない、親玉が、悪の親玉が、
なのに、みんな何かにさせられてるんだよ、全部、 だからさせられてる者同士で暴れても、でこのチューブを壊しても、なんか劇中でもあったよね、別にどこ行ったって一緒だよみたいな、職場は、どこのレストラン行ったって一緒だみたいな、止めよ、本当にっていうこの、
お前があの場にいたら、止めよって止める側だってこと 止めよって言うだろうな、もしくはもう出てくるかもな、見てらんないっつって いやそうなんだ、俺もだからそういうふうに、そのやっちまえって思いながらも、やっぱ結構俺あの場好きなんだよなっていう、
ああ、なるほどね、うんうんうんうん さっきお前も言ったみたいにさ、別に仲がいい者同士ではないんだけど、その場にいるっていう、本当にたまたまそのお金を稼ぐためにいるだけなんだけど、
うんうんうん なんていうのかな、やっぱそれぞれが結構自立してるっていうか、むかつくやつも同じ職場にいるんだけど、でもなんかそれはそれっていう感じの距離感でみんないるんだなっていうのが、結構いいなって思った
まあ結構割り切った関係ではあるよな、なんかもう、どうでもいいっちゃどうでもいいんだよな、こいつのことはっていうふうな、割り切りか割り切ってる感じはあって、でも一緒にいるから、そこに友情めいたものもあるみたいな、もある
なんかやっぱ魅力的な空間だなって思ったのは、やっぱりアメリカ へえ、じゃあ働きに出ろよお前、働きに行ってこいよ、サンクリルに 厨房で、トリキ族の厨房で トリキ族の厨房、ああいう感じかもな
最近トリキ族はよく外国人の店員さんが多いからな、それそういうなんていうのかな、人種のるつぼとかって言ったりするじゃん、アメリカ、なんかこのカオス感みたいな、言葉も全然通じない者同士だったりもするし、
うん なんていうの、英語をしゃべらない人もいれば、で、お互いちょっと小バカにしあったりとか対立したりもするし、けどやっぱりその、そこにいるんだよね、みんな、いろんな人がいるっていう、で、そこでちょっとした友情みたいなのが芽生えたり、喧嘩が起こったりっていう、ちゃんとこう対立もするっていう、
うん うん それは、その、少し前まであったアメリカの理想のその、なんていうの、その文化が混ざり合っているっていうか、っていうものだと思うんだけど、それがだからもう今やトランプになって、今ちょうど、これ収録中もあのLAで暴動が起きてるっていう、
うーん、そうね、大変なことになってるな 不法移民はショッピーで国に返すっていうのが起きて、それに対するそのデモ隊と警官が今すごいバチバチにやって、街が大変なことになってるっぽいけど、
うん もうなんか、こういうその職場みたいなのはもう無理なのかなっていう、
うーん、なんだろうな、何なんだろうな、でもそれって、このあの職場みたいな感じって、同じじゃない人たちが、いやでもいるってことなの?同じ場所に、同じじゃない人たちが同じ場所にいるっていう、
うん で、なんか、あの、調和してんじゃなくて、こうくっついたら離れたり、対立したり和解したりしながら、でもなんかその場が持ってるみたいなことだよね
厨房の混沌
そう、で別にそこに、なんかじゃあ同じ職場なんだからみんな仲良くしましょうねみたいな話とかでもない ないね、だったらあんなことなんないよねっていう
包丁を持ち出したりとか、ぶん殴ったりとかもあるんだけど、なんかギリギリの感じで、なんかそれで保ててるんだけど、やっぱりその、何、今回のその話で言うと、その売上機器がなくなったっていうことを思ったんに、そこに結構亀裂がどんどん入っていくっていう
そうね
それが、その犯人探しみたいな感じになったりとかしていくのが、すごいなんか辛いなぁと思って
そうなぁ、いや、な、うーん、金?やっぱり
金なのか? 金?金が亀裂、だからつまりなんかこう、調和してた、まあ調和してるとのイベントがなんか常にこう
流動的に動きながらも、その場が保たれているっていうところに、こうなんか一個こう、石が投げ込まれる、カーンつってなんかこう、ひびが入るみたいな
うーん で、そこからもう、ひびが広がって大崩壊に繋がるっていう
そのひびが、あ、ひびが入るっていうか、その石つぶてが金なのかもしれん、金なのかな、何なんだろうなぁ、ほんと
やっぱでも、信じられなくなってんだよな、そのオーナーは
うんうんうん その誰かが犯人であるっていうことで、でその部下にもその調査を命じて、で部下とその厨房に立つものとかウェイターとかも
すごい関係性ができてたのに、それすらどんどん崩れていくっていう、その映画最後まで見ると、そのお金の件っていうのは別に本当に大したことじゃなかったっていう
そうね うん、え?っていう うん、なんかそんなオチあります?みたいな
何だよそれっていうことなんだけど、なんかもうちょっと探せよって思うよね、お金 普通にな、普通にな、うん、なんか賢そうな顔しとったくせに
それがやっぱりその疑心暗鬼になって、あーこいつらやっぱりそういう、なんか金とか盗むんだっていう風になる疑惑の面みたいな
うん のから崩壊に繋がってるなって思ったなぁ
そう、いやだからやっぱあれなんだよな、そんな、あのそれこそみんな仲良しニコニコ状態ではないけど、こうなんか
いろいろ思うところもあるが、でもその逆に良く思うことも、良き思いを思ってるところもあってっていうその
ギリギリ均衡が保たれてるわけよね、っていうのがなんかこう
そこにある一人部屋さんは、昔のっていうかアメリカの理想みたいなのを見たっていうことなんだけど、でもやっぱそのなんか
なんか事件があると、その不審の方の部分が、なんていうの、濁流のようにもうチェリーコークのように、わーっつって広がってしまうっていう
その、やっぱほんとにギリギリで保たれている調和っていうのが、ほんとにギリギリで保たれるものなんかもしれん中風な、そういうしさでもあるんかもしれないな
信頼の崩壊
そう、それは結構尊いなあって、しかも失われつつあるのかなと思うし、俺がその最後やっちまえって思ったのは、あの程度のことであのレストランは潰れないと思うから
ああ、なるほど 大丈夫だよ、だってあんなクソみたいな料理出してて潰れてないんだから、それはあの客は来るもん
そうだな、タイムズ机の真ん中だしな タイムズ机のど真ん中だったら、別に次の日から普通に営業できるよ
そう、外国人観光客が来るよな だからさ、いいじゃん、もう一回全部壊そうっていう気がする
なるほどな、そんなことじゃこの厨房は崩れないんだと
だったら一回ちゃんと対立してっていうか、いつかなんていうか 困ろうみんなでっていう
一回困ってみようよっていう ああ、なるほどな、なるほどな
ああ、そうか あれで終わりじゃないよ ザ・グリルはあんなんじゃない?永久に不滅ですみたいな
名前が変わったとしても、多分同じ人たちが雇われるしっていう そうね、メニューが変わったとしても
しかもラストはさ、多分主人公のペドロは宇宙人に連れ去られるでしょ、あの後 そうね、二人目のね
二人目の何ていうか、犠牲者というかなんていうか、でね、いなくなるんだよ、一回いなくなって そう、なんか劇中の途中になんかみんなで夢を語ってみようみたいな感じで
あの休憩時間にね、なんか喋ってる時に、なんかすげー話のね、オチのない話するやつが一人いて
あいつだけなんか夜に見る夢みたいな話しやがって そう、悪夢みたいな話した時に 恋人と過ごしたいとか家が欲しいとか言ってるのにみんな
一人だけすごいなんか何の話してんのみたいな、なんか移民がニューヨークにたどり着いた時になんか人類の中で初めて緑色の光を見て
宇宙から宇宙人の緑色の光を見たやつがいて、気がついたらなんかニューヨークのどっかでピザ焼いてたみたいな
でそいつは他の人には誰も言わなかった、何の話だよって 何だそれ、これ最高だったな
ありーわ、ずーっとしかももうなんかじわじわじわじわこうカメラ寄ってって、でオチのところでまあ彼の割とはアップのワンショットになるんだけど
全然落ちてないっていうその感じ 落ちてねーよって、何の話なんだよってみんなもう
昼休みっぽいなーみたいな感じね そう、でもその緑の光っていうのが最後にね、そのシロプロ映画なんだけどこの映画何箇所かで色がつく時があって
そうね そうラストシーンであの何だっけ電氷が出てくるマシン、あの彼ペドロがぶっ壊した電氷が出てくるマシンのライトが緑色に光り始めて
なんか全身緑色なんだよね、光がつくまで、それで終わるっていう、何なんだこれっていう それを見てあの何ていうのペドロの、ペドロ頼ってきた女の子がニヤリつって笑うって
いやいや何なんだよって 面白いけど、確かにあの場で緑色に光出したらめっちゃ面白いけど まあ確かにな、そうだな、あんなシリアスな場面で
だからまあ大丈夫だと思うんだけどな うち連れ去られても大丈夫だし どっかで元気にやってると思うからなっていう
いやそうか、だからなんかあれな、信頼感がどれくらいあるのかって、だからもう俺は、しかも俺だけじゃない、多分こう
なんつーのかな、いろんな感想とかをチラチラ聞くに、見るに、ラコシーナの、まあネット上だけだけどね、応援コメントとか含め、なんかみんなこうもっと機関的に見てるし、おそらくな、なんかそのこれはぶっ壊してしまってもいい、なぜならここは壊れないっていうその信頼感を持って見てるっていう感じの人は
お前だけだから、多分もう緑の光に揃えていくと思うけど、残念だったな本当に じゃあみんなバイバイって
次会うときはなんかピザーラでピザ作ってるので ピザ作ってるの そうそうそう
そうか、いやーそうだと思うんだけどな いやーなんかうーん、いい視点みたいな感じになっちゃうの、こう、あの、いやただなー
本当にそうかっていう感じもやっぱ、するはするよな、本当に八方塞がりっていう感じだったの、俺の印象では、で全員被害者、なんかもう全員不幸、なんですか、もうあの、勝者がいない、まさに資本主義社会みたいな感じに見えたし、なんかその、全員余裕がない、もうなんか
あれだからさ、追い立てられてるし借り立てられてるじゃん、られてんのねしかも、追ってたり馬を飼ってたりするわけじゃなくて、なんかこうやらされてるんだよやっぱり、どう考えても全員、オーナーがさ、だから最後のところがすげえ一番嫌だったっていうか切なかったんだけど、何が望みだっつって、何が望みだみたいな、これ以上、
つまり給料と、食と、給料と、飯を与えているのに何が望みだみたいな感じで言って、みんなの顔をこうさ、こう、途中人物たちの顔を一人一人っていうか、パンしながら映していくじゃん、カメラがぐーっと回りながら、顔見てればもうわかるじゃん、もう、いや尊厳だろっていう、
そんなことわかんねえのかっていう話じゃん、でも尊厳が与えられてないのはダメだよなっていうことが誰もわからない、与えられてない労働者、移民労働者の彼らも別にそれが言えない、黙ってるっていうね、
人間関係の連帯
だからあのセリフの中で、オーナーがぶち切れてるセリフの中で、つまりマネーと良いとを与えているだろうっていうふうに言ってるんだよね、でもちょっと前のシーンでペドロが大暴れして、残飯から頭からかぶったりとかして、なんでだよって感じなんだけど、とにかく切れてるから、
で、その時に彼が料理長が切れるわけよね、まず、それに対して、ケアって言うんだよね、やっと気づいたかみたいな感じで字幕にはなってるんだけど、ケアしたかって言って、
気にかけたかっていうことなんだね そう、気にかけたかっていうふうに言うじゃん、つまりそのマネーと良いとは与えられてるんだけど、
ケアと、あと昼休みのシーンに象徴されるドリームが与えられていない、てか見ることができない、つまりその良いととマネーに追い立てられてるわけね、日々の生活のための、
に追い立てられていて、で、ケアとドリームは、それこそ釣り餌みたいにさせられてるわけね そうね、ビザ発行するぞっていう
そうそうそう、アメリカ社会で人権持ってる存在として、つまり尊厳を認められる、リスペクトを与えられる存在になるために、
ほれほれ働けっつってさ、鼻先にニンジン垂らされた馬みたいにさ、させられてるわけじゃん、でもこれ誰がそうさせてんの?っていうことになるけど、
オーナーじゃないじゃん、で、元を辿ってるけど誰でもないじゃん、てことはやっぱりさ、あそこで暴れたって意味ないじゃん、本当に、切ねえだけっていうね、
すっきりしない?ちょっと しなかったんだよ、全然したかったんだよ、本当になんか、もうやめてっていう、もうやめてくれみたいな
でもさ、誰もあんまり傷つけてなかったじゃん、あいつ、自分でさ水をかぶったりとかさ、生ゴミかぶったりさ、地面のおたうちもあったりとかさ、してるだけで、誰かを殴りかかったりとか、それこそオーナーに殴りかかったりとか、してないじゃん
そうね うん、大丈夫
まあ、ああ そこまでやりだしたらさすがにさ、
まあ、そうね うん、ふざけんじゃねえよってなるんだけど
そうかな、なんか大丈夫、大丈夫はでも、どっから来るんだろうなって感じするよな 俺の?
あなたの大丈夫はどこからっていうか 喉から
喉から喋ってる ジャックスから電話かけるじゃねえかって
そう、もう全然大丈夫じゃねえんだよな、なんかこう、ずっとまあ、この外側はどこにもないのかもしれんみたいな感じに、ずっとこう思っちゃったよね、俺は
いや、俺はその、この主人公たちというかその、あの厨房で生活してる彼ら、彼女らがすごいその、もう弱そうな人たちだったら心配するけど、あのこいつら大丈夫だろっていう強さを感じたんだよね
ああ、なるほど 人間の力をなめんなっていう、この
なんかこう、いやもうぶっちゃけこのレスラー首になったとしても、その、なんか全然そのどうしようもないっていう感じには見えなかったんだよね
うーん、なるほど うん、人と繋がる力もみんな持ってるし
うんうんうん あのなんかタバコくれよみたいな感じでさ、めちゃめちゃあのもらうやつとかさ
はいはいはい ペドローがさ、なんかタバコくれって言って1本もらってから、これ後で吸うやつだからもう1本くれって言って
ズーズーしいなこいつとかさ しかもうんざりしながらそれちゃんとあげるっていう
あげるんだよね、そう その優しさがあるっていう
しー、なんか、まあペドローの話ばっかりかもしんないけどな、あの、何肉が保存してある冷蔵庫の中であのセックスし始めるって
そうね 甘肌食品のこと怪我するっていうこの、なんか本当に、あの客としては溜まったもんじゃないんだけど
でも、なんていうのかな でもたくましいよな
たくましいんだよやっぱり、なんかそれはすごいそのたくましさみたいなものから来るのかもしんないな
エステラのニューヨークでの挑戦
そうか あのもう一人の主人公みたいなさ、あのメキシコから来るそのエステラっていう エステラね
新人の、彼女もさ本当に英語を一切しゃべれないのにさ、友達がそのなんか、何ニューヨークのレストランで働いてるって言うから、友達ですらなさそうだもんよ
なんか、一応幼い頃に顔見知りであったぐらいな感じで 全然覚えてくれてないんだよね、向こうから
それを頼ってニューヨーク来て、英語しゃべれないのにそのザ・グリルっていうレストラン言い続けて、ちゃんとたどり着いて、全然面接とかの予約もしてないのに、たまたま面接の予約入ってたやつより先に来たおかげで、なんかそいつと勘違いされて職をゲットするみたいな
なんとなくオッケーみたいな感じになってゲットっていう そんなんさ、でもこう、大丈夫かなって思うじゃん
でもそれで平然とその仕事を手に入れて、あとなんか 私のことを雇わなかったら
なんか後悔するよみたいな あー、なんか言ってたもんな ぶちかましも入れるみたいな 軽口叩きやがって、でもまあ面白いみたいな感じになるっていう
たくましいんだよな、みんな そうかー、なるほど、確かに
それがなかったら、本当に彼ら彼女らはあの場に従属するしかない存在じゃん
うんうん、そうね でもあの場に乗っ取れるぐらいのそのたくましさがあるんだから、なんか大丈夫じゃないって思う
はぁー、なるほどな いやー、俺は本当にあれだったんだなー、でも
いやもうそれこそ本当に翻弄されている、なんつーの もう
なんか辞められない止まらないみたいな感じ もう
でも誰にも仕向けられない、なんか何かの手のひらで踊らされてるんだけど、でも神はいないんだよ
うんうん 神の手のひらじゃないんだよ、もう
まあ社会システムなんだが うん
でももう、もうただただ翻弄されているように うん
見えたんだよなー そうだ、あの
さっきの人種のるつぼ的な価値観がそのアメリカの文化の一つだと言えるって話をしたけど
うん もう一個そのアメリカの文化のそのまあ一個のダークサイドっていうか
いいとこでもありえやっぱ悪いとこでもあるのがやっぱその前も言ったみたいなその資本主義
超資本主義社会みたいな、あのさっきも言ったようにその全員モチバーがあるわけ
うんうんうん でそのさっきのそのエステラって子もそのポジションを
人から奪い取るわけね そうね
そのたまたま、まあそれはアメリカンドリームなんだけど
うんうんうん でそのモチバーをどこにしようかなって
デザート担当、サラダ担当とか言って そこに入れられたらもうそこのことだけ考えてるわけ
ああそうね そう、ウェイターがどうとか知らねえっていう
そのただチキンを作って出すっていうのが自分の仕事だから うん
超個人主義じゃんそれって うんうんうん
で日本の多分そのこういうレストランとかってあんまりそういうシステムないよね
うんなんか多分ないんじゃねえかなおそらく
なんか全体をやっぱりそのなんか見るというか
うんうんうん その回すこと、まあ日本は特にそのねその輪を乱さないっていうことが結構大事になるから
うんうんうん そのそんなこと言ったってできねえんだよとは言わないじゃん
そう てかもうその時点でそういう言葉が出た時点でもうそのミサオペレーション失敗だってことになるからね
そうね 日本になったらね
そう、でもそのアメリカのそのシステムって割とそういうふうにできてて
やっぱ自分が困らないように自分で何とかやっていかないといけない
それによって全体の生産性が上がるみたいな
みんな必死にそのこう 自分の持ち場のことをやるからっていう
ああ 生産性高いんだよ多分そのそっちの方が
の方が うん
まあなるほどなあ 気にしてられないわけよ他人のこと
アメリカとかでもその職業とかも結構さ
日本の会社って結構いろんな部署を点々とさせられたりするけど
アメリカはその道のそのこの仕事をやるって言ったらその部署のみをこうやっていくっていう
営業が営業みたいな 完全分業制
それのほうがまあ合理的じゃん
まあ確かに
労働環境への疑問
その会社のその何仕組みとしてというかまあその資本主義的な意味で売り上げとか
考えると効率がいいし
それはまあいい面でもありやっぱそのこういうふうにその絶えずぶつかり合うっていう
いがみ合うっていうことね
ああえ大丈夫じゃなくないあれあなたの大丈夫はどこへ 喉から喉からです
口から
電話かせん
いやでもそれでもやっぱそれで成り立たせるぐらいのその人間に力があるなっていう
感じがするんです そうなでも確かにこの個々人の人たちが
いやもう今言おうとしたのはこの個々人の人たちにそのなんかその脆弱さみたいなのは
あんまり感じなかったよなっていうことではあるんだけど だからっていいのっていうことさ
だからってこれでいいのかっていうことよね だから1回ぶっ壊さないと
ぶっ壊して賃金あげてもらうなり待遇を良くしてもらわないといけないんだよなっていう
戦いなんだよその圧力 なるほど
その方がこれもアメリカ的な発想なんだけどその対立は早い方があの物事が早く進むっていう
ああはいはいはい日本は先送りするからねそれこそね対立なんて特に
そう対立しないようにするから問題が表に上がってこないんだけど
これだけぶっ壊したおかげでそのじゃあどうしようかっていう話になると思うんだよね
そうかこの先があるというふうに見たということなんだ
こいつの大丈夫はアメリカから来てたわ米国産だったわ あなたの大丈夫はどこからアメリカから
しかもタイムズ付けだからみたいな メイドインUSAって
ええでもなんかそうかいやでもずっえ あえて言うけどでもだからダメなんじゃないのっていうことよね
なんか どういうこと いやなんちゅんそれでやってきた結果がこれでしょっていうことではあるんじゃない
うーん この中央もこの世界も
いやまあその改善の余地があるというかその変えなきゃいけないっていう意思を表示ではあると思うんだけど
うーん
間違ってもその今トランプがやってるみたいにそのじゃあ排除するみたいな話ではなくないっていう
あの厨房の仕事じゃあ誰がやるのっていう そうだな
いやていうかねそれこそまあ確かに今お前の話聞きながら なるほどなと思ったのは一回崩壊するっていうかすんなっちゃうかな
これはもうダメだっていうふうになるのはいいのかもしれんな
やりたたないじゃん でならそのれっていう そう
尊厳も信頼も得てなかったってことは分かるわけだ うん
じゃあで何をしてたのかっつったらもうそのつまり自覚なく追い立てられて借り立てられてたっていうことじゃん
自覚なくさせられてたってことだよね 何度も言うが悪の親玉はいないんだけどイーロンマスクじゃないんだけど
させられてたっていうある種の一個カタストロフィーが破局が崩壊があることによって
これ何をしてんだっけ今っていうことになってそのなんていうのかな でも別に止まんないと思う基本的には
そういう社会のシステムは 止まんないんだけどこれ今させられてんだよなっていう
自覚がないとしてるってことになるじゃん もしくは身近な誰かにさせられてるみたいな
それこそオーナーとかにさせられてるみたいな感じになるんだけど 全然オーナーみたいなのを取るに足らないコアッパの一つで
全然親玉でもなんでもないっていう そいつもさせられてるだけっていうふうに
気づいてるだけでだいぶ立ち振る舞いが変わるんじゃないかなっていうふうな希望は思ったりするんじゃない
それを伝えるためにはどうするのかなっていう
たとえばじゃあこれもうやめてくれってお前が思ったみたいに彼が
もし彼っていうのはペトロがその中央を破壊しなかったら何か変わるの
ずっとこれがまた続くお金見つかりましたっつって でも今更謝ったりできねえよみたいなこと言ってたじゃん
ああ言ってたね だからなんかなかなかなかったことのままになって
でこのモヤモヤをどこにもぶつけず 犯人扱いされたりしたこととか
で次の日からまた同じように中央で働いて
何にも変わんないじゃん 確かに
これに耐え続けるってことにならないって
やっちまった方がいいのかっていうね
行くぞお前らって
うわーってお前ら来ないのかみたいな じゃあ俺一人でみたいな感じで
まあでも確かにそうか なるほどな
分かんないよそのラシットっていうそのオーナーが今回のこの大暴れしたとしても
本当に何にも考えが変わらずペトロをクビにするだけで
次の日から同じようにやり続ける可能性もあるし
でも一旦みんなでこう痛み分けじゃないけどさ
一回ぶちまけて
なんかそれでも前に進めるっていうのがその俺が最初に言ったみたいなそのアメリカ文化のいいところなのではないかなっていう
大丈夫の厳選ね
全然好きでもない奴もそこにいるし
でもまあ悪態つきながらも一緒にやっていってるっていう
っていう方が
なんか未来があるんじゃないかなって思ったけどな
なるほど
いやー
俺もじゃあ会社で暴れてくるか
そうだよ
ちょっとねここ最近ですね
鳥居屋さん人格じゃなくてこうねおさのじみの友人にねずっとこう
まあ別にもうここで具体的に話さないけど会社でね結構ちょっと理不尽なね改革みたいなのがあってもう
腹がね逃げっくり返って 生産性を上げるためにね
まさにこの
まさにね
なんかもう
は?みたいな感じに
尊厳ねえのか俺らには
そういうことだよね
え?みたいな
そこで働くの?みたいな感じのとかね
いろいろあったりするもん全部僕は別に特定はされないだろうが
全部僕はしますがこれまで俺らがやってきたことは?みたいな
あ、なし?みたいな
あ、そうっすかみたいな
統一の政策評価を導入するために
あーなるほどみたいな感じの
気分が乗ってきてるこいつ
みなさんこの人から離れてくださいっていう
この人は大丈夫じゃありませんっていうね
今からこの人暴れますっていう
いやまあこれも現実なんだろうけど
こう市民主義社会の
ね、あの
なんていうか例外はない
そう例外はないわけで
なんだが余りになっている時に
だからちょっと重ねてみたらね
この映画見る時に
大丈夫じゃないと思ったよねやっぱりね
全然だからもう本当にこれは全員がさせられてるんだと
外側からの
だからなんか全然社長悪くないみたいな
社長悪くないことはないんだけどっていう
親会社も悪くないみたいな
親会社悪くないことはないんだけどみたいな感じに思ったけど
やっぱこう全部外側にいて
悪の親玉は
そして外側にいなくて悪の親玉は
ただシステムが回ってるだけっていうことだったから
全然大丈夫じゃないし
我々はいがみ合わされてるんだなっていうふうに思った
対立と信頼の重要性
けどもやっぱりとりみえさんはそこで
いやそれはそうなのかもしれんけど
やっぱりちゃんとぶつかるってことでしょ
たぶん
そしたらそこで対話が生まれるかもしれないってことよね
でその結果
ちょっとよくなるよりよくなるかもしれないけど
より良くなる可能性がある
で俺はないような気がしていたっていうことだよね
諦めていた
だってなんか転がされてるだけだから
何者かに
突き詰めればね
っていう感じだったが
人間舐めんなって言ってるわけよね
そうね
いや別に暴れろとは言ってませんからね
全然暴れる
ニュースになっちゃうよ
ノートパソコンからみたいな
逆パカね
ノートパソコン
会社から支給されたノートパソコンを逆パカにします
パキーンっていうね
いや〜
そうな〜
文化も違うからね
このやり方というかこの対話方式みたいなのって
やっぱり日本ではなかなか難しかったりすると思うんだよ
対立するって
相手もそのつもりじゃないとやっぱ難しいし
そうね
僕もあのむやみやたらにいろんな人と対立してるわけではないから
決して僕が
むやみやたらにタバコをねだったりもしてないでしょ
してないしてない
一応遠慮はするから
はいはいはい
でもなんだろうな
やっぱその自分のためでもあるなって思うんだけどな
うんうんうん
もやもやしてるわけでしょだって
いやもやもやどころかっていう感じだな
この前だって収録外でこの悩みされた時に
とんでもないぶちまけようだったじゃん
お前よく考えたら
そうね
そんな切れないんですよ僕
ぶちぶちに切れましたよ
切れてたよって
俺はただただ聞くしかできなかったよ
そうか〜って
その時言ってた
なんか全員不幸だなって
そうそうそうそう
そうなんだけど
なんかわかんないよ
さっきも言ったけどさ
これで何も変わらない可能性もあるわけ
だけどそこで対立しないと
信頼関係ってできないじゃん
そうね
いやそうなんだけどね
信頼関係のない職場とか絶対嫌じゃんっていう
いや〜そうなんだ
信頼関係のない人から
生産性を評価されるっていうこの女じゃん
屈辱でしかないっていうね
そうだよ
何の数値なんだよじゃあ
だからその辺りでやっぱり
自分のためっていうことでもあるんだなやっぱり
あ〜
社長室の窓?
いつ?
ロブスター持っていこうロブスター
ロブスター持ってこないそうね
あ〜
でもそのね俺この映画の中で
まあやっちゃえやっちゃえみたいな
なんかまあ大げさにも言ったし
すごい気持ちも乗ったんだけど
であと料理が全部クソまずい
まずそうだなって言ったんだけど
やっぱその中にその2品だけ
めっちゃ美味しそうな料理があったんだよね
俺にとって
1品は俺もわかるね
ペトロが実家の
何?
エステラ
そうだ確かに
エステラが実家のお母さんから預かったのかな
あの葉っぱみたいなやつ
何なのか俺にはよくわかんない
あの俺はシャウエッセンが大好きなだけの男なので
あれが料理の何なのかがよくわかんないけど
なんか美味しそうな葉っぱが送られてきて
それを使ったサンドイッチを
その恋人っていうかね
イチュウの相手であるそのジュリアに
食べさせるために
その賄いとして作るんだよなサンドイッチを
それはもう本当に美味しそう
美味そうだった
もう一個はその
レストランに
なんか食べ物を求めて入ってきた
そのホームレスのおっちゃんみたいなのがいて
その彼にそのペトロは
何その何オーナーというか
その上司はなんかその
クソまずそうななんかスープだけやれみたいな
と言うんだけど
いやいやそんなの飲まなくていいからつって
そのペトロは
そのロブスターね
元々はそのお金がない人たちが食べるようなものだったのが
今なんか割と高級な食品として
そのタイムスクエアのそのレストランとかで
なんか田舎から出てきたアメリカ人が
食べるみたいなものになってしまった
そのロブスターっていうのを
調理してね
持って帰らせるじゃん
そうね
あれもめっちゃ美味しそうだった
美味そうだったな
だからなんかそういう関係性みたいなので
心は結構救われたんだよな
ああいうのを見てるから大丈夫って思えたのかもしれない
いやまさにでもあれは本当尊厳というか
なんていうんですか
ケアだし
くちゃばった言葉
変なあれだけど愛だよな
あれは本当に
だってよくわかんない美味しそうな葉っぱ
自分で食えるのにね
食おうと思えば
恋人にあげるっていう
スープだけであのホームレスの方は
帰って行っただろうおそらく
帰って行こうとしてたし
でもそこで
ある種アンチテーゼのように
資本主義に対するアンチテーゼのように
彼にロブスターをあげるんだよね
愛をあげるっていうこの
本当確かに言われてみると
ああいうのを見ると
人間で大丈夫だなって思うな
そう
だって自分も大変な状況にある中で
そういうこともできるし
いや確かに同僚の人たちが
お互い大変な状況の中にあるのに
こう声かけてくれたりとかね
声掛け合ったりとかね
お前が今の自分の職場に対しての不満っていうのは
やっぱり同僚の人たちに対する愛でもあるわけでしょ
そうね
みんなそんな待遇はひどいって
お前自分自身のことって言うよりも
やっぱり同じ境遇にある人たちのことを
思ってるんだったら
なんか大丈夫なんじゃないっていう
じゃあみんなでやっぱ社長室に
ザリガニかなじゃあ
ザリガニ
ザリガニを投げ込むっていうか
ちょっとだけこうドア開けて
パッつって投げ込むって
高級食材だつって
ジャンボタニシの投げつけ
ジャンボタニシか
あれは田んぼの困りもの
そうね
でもやっぱりそうか
その上で
今のはある種
人間に対する信頼の一つの側面であり
やっぱりお前が今日言ってたんで
重要だなと思うのはそんなんじゃないかな
つまり大丈夫のところ
人間に対する信頼のところで
料理と人間関係の象徴
つまり対立しても大丈夫だっていう
ここよね
ここがぶっ壊れても
翌日から営業できるはずだっていう
いろいろあったとしても
分かり合えないかもしれないけど
入れるはずだっていう
居続けられるはずだ一緒にっていう
この信頼はどこからっていう
アメリカからっていう
逆輸入
逆輸入なの
純輸入だと思うけど
純輸入
関税かかっちゃうじゃんっていう
まっついな
やっぱりぞ
工業製品じゃないよね
これ難しいよでも本当に
難しいよ
特に今の時代
そうだよ
別にアメリカだけに限らず
やっぱ日本だってね
みんな職場の悩みってあるわけでしょ
仕掛けられてるなとか
全然尊敬されてないな
自分が値する
自分の頑張りとか
自分の貢献とか
自分の存在に対して
値するその尊敬が
与えられてないっていうのは
いっぱいあるじゃん
どこだって
もうめちゃくちゃあるよな
本当に
ぶっ壊そうみんな
大丈夫だからみんな
大丈夫だからみんな
まずは生ゴミを被るところから
周りを壊さないっていうね
一旦職場でゴミを被ってみると
ただ大丈夫っていう
どうしたのっていうね
どうしたの
でも理想はやっぱり
ちゃんと話し合いをする
っていうことだと思うんだけどな
いやもちろんね
比喩だからね
言うてもやっぱり
その和を乱すっていう
大丈夫じゃないですよね
っていうことを話すっていう
大丈夫だから
そのぐらいで
そんな
そのぐらいで潰れる会社はね
ない方がいいんですよ
いやーすげえ
もうあの
ポリエモンとかが言いそうなこと
ビジネス系言いそうなこと
やっぱりそうだな
いやーまあそうな
そんなことはないですけどね
一応注釈にしとかないと
俺が邪魔になるし
投げつけられちゃう
そうだな
そうね
いやだからやっぱ
人間に対する信頼だよな
本当に
なんかそれこそ会社とかさ
そういうさ
レベルじゃなくて
もうなんか
なんつーの
まあ今もうそれはもう
対立してたらもうおしまいじゃん
つまり対立したらもう終了っていう
あ、じゃあ終わりですね
即死亡
即死亡っていう
音を出したら即死亡
そういう映画もいっぱいあるじゃん
みたいな
音を出したら即即死っていうのがある
いいな
頭痛が痛いの最新バージョンね
即即死ね
でもなんかその
話し合うのって
対立するのって簡単だよな
対立するのって簡単だし
会うっていうのはもっと簡単だし
アメリカからの学び
なんだけどその
相手も人間であるから
大丈夫であるっていう
話して大丈夫だっていう
今お互いにそう思ってないわけでしょ
いろんな対立軸において
そうだね
あまりに口汚い
いやでもなんなら口汚く言い合ってもいいんだけど
でもなんかこう
だからあさっての方向向き合ってなくて
あさっての方向向いて
わーって言ってるだけっていう
向き合いには信頼が必要で
そのためには
いろんなことが起こるかもしれないけど
でも基本大丈夫だっていうふうに
思えるか否か
そしてその大丈夫は
アメリカにあるので
アメリカにあるので
今大変なことになってる
アメリカにあったんだよなっていうとこなんだ
あったんだな
おかしいなっていう
これはほんと難しいけど
でもやっぱちょっと覚えておこうこれは本当に
さっきも言ったけど
意識してるかしてないかだけで全然違うからな
本当に
と思う
そこには俺なんか希望があるんだよ
前提はねやっぱり
これはシステムとしてそうなってるっていうことがある
でもさ
職場環境の問題
それでいいのかいっていう
そうだな
会社のネットワーキングシステムとかも
ちょっとぶっ壊しにいこう
本当に
テロっていう
ファイトクラブみたいな話になってる
深めるシネマでは
皆さんのラコシーな厨房のような
職場で尊厳を失ってしまったエピソードを
お待ちしております
お待ちしております
そしてもしあればでいいんですが
その際に職場をぶっ壊した経験があるのであれば
詳細にね
詳細にぜひ
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Xのハッシュタグ深めるシネマでお待ちしております
ハッシュタグラコシーナはつけないでください
サンデーさんに迷惑がかかってしまうので
我々だけにしておきましょう
じゃボタン押し投げるのは
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