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2025-07-01 1:03:25

#23【アメリカン・サイコ】前編 "不適合者"になりたくない

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メアリー・ハロン監督、クリスチャン・ベール主演映画『アメリカン・サイコ』を深める回前編

[[[今回のトピック]]]

世界初モーニングルーティン動画 / ホモソ原体験 / 不適合者になりたくない / 凡庸すぎる人間 / 象徴的な名刺バトルシーン / 借りてきた言葉のやり取り / 名前が覚えられない / アイデンティティが紙質 / 個性的で無個性な人 / ヒップなだけな人 / 内面は重視されない / Simply Irresistible(無理っす) / 全然うまくいってないベイトマン / アウトな自分をひた隠すしかない / ビデオテープを返しにいかなきゃ / 告白を誰も聞いてない / 罪も救いもない終身刑 / THIS IS NOT AN EXIT / ロナルド・レーガンとイラン・コントラ事件 / そしてアメリカン・サイコになる

配信スケジュール:火曜19時(基本)

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オープニングテーマ

Hizuru Saito (新音楽制作工房)

サマリー

ポッドキャストでは、映画『アメリカン・サイコ』を題材に、パトリック・ベイトマンのモーニングルーティンやホモソーシャルな人間関係について語られています。また、80年代の社会的背景や個人のアイデンティティについても考察が行われています。このエピソードでは、パトリック・ベイトマンの音楽や青春に関する思い出、そして社会的な適合の難しさについて話されており、彼が周囲との同一化を求める苦悩や名刺を通じて見える空虚な価値観が掘り下げられています。さらに、登場人物たちの無個性や流行に流される現代人のアイデンティティの喪失についても触れられています。名刺バトルと呼ばれる社会的なプレッシャーが、どのように人々の本質を隠してしまうのかも分析されています。このエピソードでは、パトリック・ベイトマンの内面の葛藤やフィットインの難しさについて考察されており、彼の暴力的な行動とその背後にある心の痛みがサイコパスのアイデンティティを象徴しています。また、主要なキャラクターであるパトリック・ベイトマンの内面的葛藤に焦点を当て、アメリカ社会の倫理観や価値観の歪みがどのように浮き彫りになっていくのかが語られています。

モーニングルーティンの語り
どう? トモヒーはどんなモーニングルーティンやってるんですか?
そうね、そうね。 まず、起きる30分前にアラームを鳴らして、30分2度寝のお部屋もある。
え? どうでもいい、どうでもいい。 あの歯磨き粉は、ガムのクリアミントみたいな、スカッとするやつね。
普通のやつだな、こだわりのやつとかじゃないの? そう、全くないですね、こだわりは。
パトリック・ベイトマンと違って。 そうね、パトリック・ベイトマンは、すごいモーニングルーティンをしてたよ。
そうね。 いいの? そんなので。
君はそれでいいの?と。 うん。 大丈夫?と。 大丈夫ですか?
そんなんで、社会やっていける?みたいなことね。 この映画読み解ける?そんなんで。
そうね、確かに顔がむくんでて、腹筋運動をするみたいな。 いくらでもできる?
1000回できるっつって。知らねえよ、みたいなさ。 この映画は、世界初の、2000年だから、世界初のモーニングルーティンの方だよ。
あとは、おまけなの? そうそうそうそう。 だって、それしか受け継がれてないじゃん、2025年の現在、この世界に。
いやー、マジで、最近、YouTubeとか、TikTokとか開くと、これと同じようなことやってる人、いっぱいいるよね。
いっぱいいるよな、本当に。 なんか、なんていうの?ギャグなのかな?あれは。
ギャグじゃないよ。 ギャグじゃないよな。あそこの、じゃあパトリック・ベイドモンから引き継いでいるわけね。
彼もマジで、ジェルスクラブで体を洗って、何だっけ? 風呂の時は、シャワーの時はこっちを使って、みたいな。
朝からなんかすごい、死圧マッサージに行き、みたいな。 知らねえって言うね、このものは。
そう、だから、この映画の時は、監督もはっきり言ってるけど、
ジョークとしてあのシーンを撮ったのに、割と本当に、これ見た人たちが、あれに憧れて、
この生き方してる、みたいなことが出てきて、ちょっとびっくりしたって言ってたけど。
まあね、それで今ちょっと喋ってみたらおもろいかなと思って選んだのあるんだけど、この映画。
ホモソーシャルな関係性
まあまあね、なんて言うのかね、こう、SNSあの頃なかったから、もちろん舞台80年代にもないよね。
ないから、なんて言うのかな、こんなことやってるやつそんなにいなかったかもしれないし、いたのかもしれないし、
まあどっちしても個人的なことだったんだけど、そのSNSが出てきたことによって、動画なりショート動画なり、
インスタなり、なんかそういうのが出てきたことによって、みんな、これ本当にやんなきゃいけないみたいなさ、感じにもしかしたらなってんのかなみたいなね。
なってるから見られてんだろうしね。
俺が最近好きなモーニングルーティンは、すごいマッチョなフィットネス系のYouTuberが、朝5時。
見せられたなお前、あれね。
朝5時から、ほらよく朝5時、AM5時みたいな感じでテロップが出て、そっからモーニングルーティンなんだけど、
上裸でムキムキで、素手でパイナップルを握りつぶすところから始まるんだよ、その人の朝。
ムッキムキだからね、ムッキムキだから。
それをとか、あとリンゴとかをバキバキにつぶして、氷水に入れて、それで顔を冷やすところから始まるっていう。
飲まねえのかよっていうね、お前は。
ベイトマンダーっていう。
いやー、ベイトマンダーね。
ベイトマンダーって。
よりベイトマンダーよね。
なんか。
もっとベイトマンダー。
もっとベイトマンダーになってきてる。
でも、そうならざるを得ない、その、なんかこう。
フルーツ握りつぶさざるを得ない。
得ない。
その界隈みたいなのができてる。
おそらくな。
この映画の中では、いわゆるその、ホモソ、ホモソーシャルな人間関係か。
集団というか。
集団ね。
今は割とその、ホモソホモソ言われて揶揄される対象になってきたけど。
まあ、この頃からかなり、もうはっきりと、その集団として、同一化していくみたいな。
この映画の中では、割とコメディとして描かれてるんだけど。
ソーは捉えられてないような気もするから。
ちょっと話してみたいなと思ってて。
そうね。どうなんだろうね。この。
まあ、監督はさっきも言った通り、完全に、ギャグとしてっていうか、その。
風刺?と言えばいいかな。
風刺だね。揶揄してるんだよね。
として撮ったんでしょ。で、なんかあれでしょ?
主演のクリスチャンベールも、なんかそのギャグが通じたみたいな、なんかそんなエピソードがあったんだよね。確か。
まあ、俺らもね。この番組もホモソ番組なんで。
いや、まあそうね。言うたってね。
男2人でやってる。九州の男2人がやってる番組なんだから。
そうなんですよ。サース級2人でやってんだから、もうね。最悪ですよね。
だって俺らやる前に、あれだろ、収録する前に頭回んねーなっつって、それぞれスクワットしたからね。
気色悪すぎるっていうか、悪いから最悪だなーみたいな。
頭に血をね、こうカッと入れるためにはね。
やっぱね、一番なんだ?代替筋だっけ?
太ももが。
代替死闘筋ね。
こうしてね、筋肉の名前覚えらんないと、やっぱ深めるシューマンの会話には入れられなくなるからね。
だから今回はアメリカンサイコでホモソを、ホモソとは何なのかをちょっと話してみたいなと思ったので。
映画のあらすじとテーマ
僕はですね、今回はですね、自分のホモソ原体験をちょっと思い起こしてみたわけ。
おー、なるほど。
自分がホモソを意識したのは何だったのかっていう。
男同士の連帯みたいな、そのライバルとの友情みたいな。
これ何なのかっていうのを思い起こしてみたら、思い当たったのが1997年の。
ちょっと待って、なんかお前今メモ見たなーと思って。
自分の幼き頃の原体験を年号まで含めて、97年でしたか。
97年の7月7日ですね。
ちょうどもう30年くらい前。
だからね、小学生入ったばっかり。
7月7日にスタートした、これはですね、フジテレビの制作を。
フジテレビの本を、マジ?
ビーチボーイズ。
おー。
ソリマチタカシとタケノチユタカですね。
あったね。
これを見てたんですよ。
あれ、アメリカのサイコロ出すんじゃなかったっけな。
今回はですね、ビーチボーイズ特集と題しまして。
目打ちまして。
あったね、ソリマチタカシ、タケノチユタカ、広瀬良子ね、あったもん。
広瀬良子、そして稲森泉。
もうなんか綺麗、キラキラですね、本当にね。
キラキラ。
今回、この収録のために見てきました。
いや、見てきましたじゃないんだよ。
関係ねえ。
関係なくないんだな、じゃあな。
関係ないかもしれないけど、なんかパッと思い起こされて。
ホモソーシャルっていうのを考えてた時に。
そう、あの感じね、なんかタケノチユタカとソリマチが海で喧嘩して、衝突しながらも、なんか、絆を深めていくみたいな。
まあ、そんな絵ある?
いや、あると思うよ。なんか普通にだって流行ってたしな。
流行ってたよね。
お姉ちゃんが見てたよ、三つ上のお姉ちゃんが。
主題歌がすごいんだよ。
何だっけ?
え、ソリマチだっけ?
ソリマチが歌ってんの。
なんか覚えてる気がするけど、なんか、あの、ポイズンじゃないんだよね。
ソリマチのデビューシングル。
あ、じゃあポイズン前だ。
ポイズン前。
まじか。
え、フォーエヴァー。
フォーエヴァー。
このバカに仕方がよくないか、でもな。
なんで笑ってんねん、お前。
いやいやいや、かっこいいなと。だって、ソリマチたかしでフォーエヴァーって言われたら、もう、そりゃかっこいいでしょ。
で、作詞もソリマチがやってんの。
まじか。
その歌詞から今回始めたいなと思って。
おー、俺なんかちょっと思い出してきた、今。
お、まじ?
歌い出し歌い出し。歌い出しがすごいね。
歌い出しは覚えてないけど、とにかく声が太かったことは覚えてないっていう。
そこなんだよね。
でも思い出すかもしれない、歌詞聞いたら。
風が揺れてる。
思い出した思い出した。
波が歌ってる。
歩いてる。
俺は今日も歩いてる。
いいじゃん。
いいじゃん。
自然の中で生きている。
風が揺れてる。
波が歌ってる。
俺は今日も歩いてる。
歌詞書いたことない人が頑張って韻踏ませてる感じ。
テルでね。テルでやったんだね。
こんな発想ないじゃん。
いや、すごいよな、やっぱ。
デビューからやっぱりこの天才性が。
風が揺れてる。歩いてる。
波が歌ってる。
俺は今日も歩いてる。
歩いてるだから。
いいなあ。
これどっかで聞けるのかなあ。
聞けるよ。
検索して。
一回聞く?一回聞く?
いいよ。
一回歩いてるを聞いてほしいんだけど。
いやでも思い出してきた。
思い出してきた。
俺は歌はないけど。
全部任せるけど歌は。もう歌はないんだろうけど。
じゃあもういいです。
なんだこいつは。
重そうにちゃんとコミットしたことある?
I want to fit in だよね。
なんか不適合者になりたくないって訳されてる。
そうそうそうそう。
凡庸すぎる人間か主人公の映画だなって思ったんだけど。
微妙なオフホワイトっていう。
アイデンティティーが上質な。
自分が何者か誰にも伝わらない。
償うことができないってことはもう救いがないんだよ。
集中系だよな。
だからやっぱりサイコパスじゃないんだよ。
だからやっぱね、人ごとじゃないんだよ。
コムギ色の肌と肌のぶつかり合い。
それがビーチボーイズ。
はい、トリビアです。
いや待って、お前あれやんないの?
え?
お前あれやんないの?
あれって何?
あれって何じゃねえだろお前。
あれって何?
え、あれ?
お前なんか小ネタみたいなやつ。
やるわけないだろ。
何なんだよ。
こっちはちょっと考えてきたよ。
準備してきたんだ。
いいよ、じゃあ。やってもいいよ。別に。
いいよ、やんなくてじゃあ本当に。
すげえ多分今
音がでかく撮れてる気がする。
ちょっと離れようかな。
いいよ。
やってもいいよ。やりたかったら。
え?なんか
でももうそれで滑ったらもう目も当たらないじゃねえかよ。
話長くなっちゃうじゃん。
あー確かに。
まあ全部そうなんだけど。
確かに。
涙が出てしまったもん本当に。
やりたいいいでしょ。
いややりたくないやりたくない。
どうせやるよ。
気に入ってないでしょ。
死なば諸友みたいなのやめろよ。
やめろよ本当に。
こっちは渋々ですよ。
まあいいやもうそんな話は
いいとして。
えー今回
深めていく映画はアメリカン
最高です。
2000年
前米公開の映画。
あらすじを言うと
1980年代
ウォール街の投資会社で働く
エリートビジネスマンパトリックベイトマンは
完璧な外見と
ステータスに執着しながら
その裏で快楽殺人を繰り返す
サイコパスとしての顔を持っていた。
やがて現実と妄想の境界が
曖昧になり
彼は事故の崩壊へと突き進んでいく。
監督脚本は
音楽ジャーナリストとしても活動し
映画ベティーペイジ
などの監督作でも知られる
メアリーハロン。彼女に加え
共同脚本を務めるのは本作に
出演もしているグイネビア
ターナー。出演は
クリスチャンベール、リース・ウィザースプーン
ウィリアム・デフォー、ジャレットレッド
クロエ・セビニーなどとなっています。
はい
青春と音楽の影響
はい
アメリカン最高 アメリカン最高ですよ
どうですか
トモヒーさんは
うん
ホモソにちゃんとコミットしたことある?
そうね
いやちょっと待ってお前のホモソ
原体型薄くないからちょっと
だから要するに
俺はそのホモソ
グループに
今回のアメリカン最高の
集団みたいな
ベイトマンと同僚たち
みたいな
その
なんか
同一化した人たちみたいな
のに入ったことが
ないんですよ
そうね
わかんないんだよね
確かに僕に知る限り小中高校とかでは
ないんだよ
大人になってから多分ないんだろうな
そうね
だから
ある種だからその俺の
僕のはちゃんとしてますからね
ホモソサイティみたいな
ホモソーシャルみたいなもの
原体型というか
はやっぱあれだね
中学の時の
四巡期のね
時のロックスキデス
グループだね
ロックスキデス男の子たち
グループ
ホモソーシャル
これは今振り返ると大変に
病的で
青春でもあったけど
つまりどういうことなのかっていうと
ロックスキーなのはさ
単純に四巡期で
ハマった音楽がハマったカルチャーが
音楽でロックだったね特にね
っていうのがあるわけ
その中でも
男の子が聞くような感じの
ミッシェルガンエレファントと
ブランキージェットシティがとりあえず
神様みたいにいるわけね
こいつ嫌な顔してるな
いい思いがあんまないんだよな
まあその話するから
そこから発声させて
発声させてというか
そのミュージシャンたちが好きだったもの
同時代のミュージシャンたちもいれば
さかのぼっていくわけね
好きなミュージシャン
その人たちが好きなミュージシャンっていう
のをさかのぼっていって
パンクロックとかになったわけね
初期パンクロックね70年代のパンクロック
ラモンズ
ザ・クラッシュ
ダムドジャムなどなど
でまたさかのぼっていってストーンズとか
フーとか
そういういわゆる
50年代60年代のロックも
含めいろいろ
聴いていたわけね
なんだけど
ロックと言いつつも
ロックが好きだと
言いつつも
そこの中で
その輪の中で何人いたかね
流動的ではあるが5,6人ぐらいの
この輪の中で
聴いていいやつと
聴いちゃいけないやつがやっぱり明確に分かれてた
聴いていいってのはその音楽
そう
聴いていい音楽と
ダサいとしなきゃいけない音楽
俺たちの中での流行っているものと
そうじゃないもの
っていうことね
もっと言えば
俺たちの中で
かっこいいクールとしているもの
を共有しなきゃいけない
彼はこれが好きででも
僕はそれは嫌いで
僕はそれは聞かないけど
彼はそれが好きらしいみたいな
リベラルなのはないわけ
ファシズムだから
青春ファシズム
発言力が強いやつとか
いるわけよね
別に権力構造があるわけではないが
なんとなく
リーダーみたいな
オピニオンリーダーだな
いわば
みたいな感じの人がいて
その人を中心として
クールと
バッドというか
ダサいが
分けられてたわけね
トリビア氏
その中で
時々
ダサいみたいな感じにされるやつを
聞いていた
せいで
あんまりこの人の音楽が好きだったんですよ
すごく
好きなんだけど
あんまり上に入ってこれないみたいな
そうね
入った覚えはなかったね
入ろうとしては
なかったの
その辺が
同一化したいっていう気が
なかったから
そういうのが好きな人たちだ
っていうだけ
だったかな
なるほどな
これは俺は苦い思い出があって
なぜなら俺はやっぱり
同一化したいと思ってたから
ベイトマンで
そう
I want to fit inだよね
これもこの映画で一番重要なセリフで
セリフだよね
不適合者になりたくないって
その
恋人から
結婚式をね
しようっていう話をされてる時に
タクシーの中でね
タクシーの中で
忙しいから無理だみたいな感じでベイトマン言うんだけど
いやだって
別に仕事好きじゃないでしょ
お父さんの会社だから
同一化の苦悩
入ったわけでしょみたいな
だからもう嫌ならやめたらいいじゃない
って言われて
いや不適合者になりたくない
I want to fit inね
みんなと一緒になりたいんだ
受け入れられたいんだって
はっきり言うんだよね
数少ない
ベイトマンが
心の底から
心情を投露した数少ないセリフの
うちの一つだよね
いくつしかないんだけど
そのうちの最初の一つ
I want to fit inは
俺すっごいよくわかる
本当に嫌だった
枠から
つまりソーシャルから
はみ出すのが
すごい嫌だったから
無言の圧力に
従っちゃうね
名前が好きなバンドで
俺も
好きっていうかお前から
CDとか借りて
好きだったバンドがあったわけですよ
これ名前出しても
別に関係ねえわ
ポリシックスってバンドがいたよね
いいね
あれいいバンドだったねポリシックス
まだ活動してますけどね
活動してるよね
すごいよね
パンクというよりは
オルタナティブとオルタナティブロックから
影響を受けたような
ちょっと変な
感じの服装を
したりしてね
音はゴリゴリにロックであるみたいな
ガレージさんみたいな
音だったり
初期の頃は特にパンク色強かった
強かったよね
ディーボーの影響もいいやそんな
音楽おじさんも
パトリック・ベイトマンの音楽がたりみたいな
いいかいいか
1970年に発売された
ディーボーの
ファーストアルバムみたいな
そうね
そういう感じで好きだった
ロックホモソーシャルに
中学生ながら
いながらもお前とも
コミュニケーション取っていたわけだし
ポリシックス聞いてたわけね
好きだったと俺も
ライブ行こうかみたいな話してた
お前と福岡に
ライブ見に行くかみたいな
よく覚えてるな
苦い思い出だから
だったんだけど
行こうかな
みたいな感じで
言ってたんだけど
ロックホモソーシャルの
人たち
人たちなのか
一人なのか忘れてた
はっきり言われたのか無言の圧力だったのかも
言われた気になってるのか
うん
なんだけどお前
ポリシックス聞いてんの?
お前何?ライブ行くの?
うっだっせ
みたいな感じのことを
言われたような
気もするし
なんかでも雑誌
ロッキングオンジャパンとか
広げながらその話をしてた
場面がなんか俺がポリシックスの
記事を見ながら
そんなような学校で
会ったような気がするんだよ
へー
で結局
なんていうの
いやいや行かない
ってなったんだよ
その時にだから俺が
なんていうの
いやいや別にあれもかっこいいからって言えずに
多分結構黙ってたと思うんだよ
みたいな感じで
つらい
これはおきてだもんなみたいな感じ
大変だなー
もうね
今思えば
超どうでもいいことだし
今そんな
奴らじゃないし
今でも付き合いあるけどそのうちの何人かはね
やっぱり
そんなこと言うことはない
わけですよやっぱ音楽が好きだから
でも何かこう
なんか行動を決めてそれに
従うんだっていう
なぜかそうなる
このソーシャリズムが
やっぱあったし
それはすごい
苦き思い出として残ってはいるな
いやそうだから
パトリック・ベイトマンも
アメリカンサイコってタイトルの
映画だし
すごい残虐な殺人行為を
する男だし
なんかものすごく
モーニングルーティンするし
なんかこう
体もバキバキでみたいな
なんかこう
これを一種の
ホラー映画として見ている
人にとっては
要するにパトリック・ベイトマンってすごい
この中央地から外れた人間の
地点
みたいな
風に
多分見てる人が多いんだろうなと思うんだけど
今回も
すごい見返してこの映画
やっぱなんか
本当になんでもない
てかもう
凡庸すぎる人間
が主人公の映画だなって
思ったんだけど
そうね
切ないくらい
結構切ないくらい
なんもないんだよな
なんもない
だから名刺バトル
とかする
いやだからあれはもう本当に
なんていうかもう屈指の
この映画で一番
なんていうか
屈指の名刺だよね
自分の
名刺と
同僚というかホモソ集団の
周りの名刺
みんな同じ役職なんだよね
バイスプレジデントっていう
副社長が
アメリカのバイスプレジデントって
副社長ほどすごくないんだけど
たぶん
もうちょっと下の
いっぱいいるみたいな
その同じ役職の人たちの名刺を
見て自分の
名刺と紙質が
どっちがいいかとかフォントが
どっちがおしゃれかとか色が
微妙なホワイトっていう
なんだって
ライバルというか
名刺出すときにボーンみたいな音がする
あれ最高だよ
あれ最高で
あると同時に
象徴的なんだよな
なんもない
すっかすかの
要するにさ
中身がない
わけよね
中身これも一個この絵のテーマだと思うんだけど
中身がないプラス
中身で勝負
しようということにはならない
あいつら
何の仕事もしてないもん全員
何をやってるんだろうね
モーニングルーティーンと
ランチとディナーっていう
あと殺人
あとセックスみたいな
仕事しろよって
仕事してないんだよ
仕事しろよとか言ってホームレス殺したりするくせに
出ちゃってるんだよね
空虚な価値観
自分の悪い
仕事してないから
負け犬とか
ホームレスにそれを固くしちゃうっていう
じゃあ
働けよって思う
でもそんなこと働いてる暇とかないわけ
だって名刺とか作んなきゃいけないから
あといいレストランに
予約取んないといけないみたいな
とにかく
こういう名刺めっちゃ出てくるじゃん
レストラン名もそう
料理名も
セビチェって何ですか
っていう
ウニのセビチェが最高
最高で
なんだよセビチェっていう
レストラン名もそうだしブランドもそうでしょ
無個性の描写
服とか時計とかもそうだし
あと
ミュージシャンとかね音楽について語る時も
そうだし
知識と
解説
全部メンズ雑誌に
載ってそうなトレンドの言葉
確かに確かに
小夢出さんどこっていう
メンズ雑誌の
中に
今のトレンドはとか書いてるやつとか
そうね
なんちゅうかもう本当に
こう
言えばいいよみたいな感じの
教科書みたいなとこあるよね
ああいう雑誌は
全部自分の言葉じゃないの
どっかから借りてきたもの
なんだよなそれをすごい
饒舌に語るし
上辺だけのものだし
なんならその人物名も
その
意味があんまない
いやーこれさやっぱ
俺この映画で
ある種一番印象的だなって
思うのは
この映画登場人物の名前
全く覚えられないんだよ
本当に
だって
全員が全員
誰かわかってなさそうなんだもん
実際にわかってないし
わかってないし
本当にね
思い出せます?みたいな
同僚のオールバックの男の
名前思い出せます?みたいな
なんだったっけ絶対思い出せないよね
っていうね
しかもベイトマンはベイトマンで
よくたいしたことないものとして
見なされているから
違う人の名前が当てがわれてたりとかするし
そうね
人違いされまくるんだよね
そうあまりに凡庸すぎて
誰かとよく間違えられるっていう
うーん
なぜなら同じ
ところで髪切って
同じようなスーツ着て
言ってたよねずっと
間違えられた先の人物について
でも髪型は俺の方がちょっと上って
いや変わんねえから別に
そうなんだよな
本当に本人も言うように
自分は
パトリック・ベイトマンは器だとか言って
うん抽象概念とか言ってね
抽象概念とかかっこつけてるだけで
そうそうそうかっこつけてんじゃねえよっていうね
ただ中身がねえってだけなんだよ
本当なあ
いやでも
いるよねこういう人っていう
いやあなんか
言いたくないけどさ
いるよねっていう
このトレンドで
物を語ってるだけの人みたいな
うーん
いやなんか本当それでなんていうの
本当にこう
浮っ面会話浮っ面の言葉に
どっかで聞いた言葉が
返ってきてまたどっかで聞いた
言葉が浮っ面が返ってきて
こうさそういう会話
とかをさもう
見るにつけさこれもう名刺バトルと一緒だなって
感じするよね本当に
名刺がもうまさにさ
なんかこう象徴的っていうかさ
自分の名前書いてあるんだけど
なんか全然
名前に全然こう
意味が
重きが置かれてなくて
もうなんか側なわけ
ちょっとした
オフホワイトなのか
なんか
フォントがどうなのかとか
懐かしいとか
うんうん
入ってるとか
まさにその側を
どう整えるか
その切実さがそこだけ
なのね
だからこそ
俺らは名刺バトル笑ってるんだけど
パトリック・ベートンは汗をかいてるわけ
ここで
大丈夫?とか言って
言われながら
つまりこの名刺バトルで
勝てなかったらもう
ないんだよ自分が
崩壊するわけ
アイデンティティが上質なわけ
アイデンティティが
アイデンティティが上質
アイデンティティが上質でありフォントである
っていう
まあ多分あのヘアの方の上質も
多分アイデンティティだろうねそう考えるとね
ヘアカットね
ちょっと自分の髪型
良いって言ってるから
だからなんかそういう本当に
なんちゃうかな
2000年の時にこれはもう完全なギャグとして
やってたのが
割とこう前期化してる
みんな割とそうなってきている
かもしれないよねっていうのは
あるよな
そのもう中身ではなく
側を整えて側で
勝負して側で会話して
側でアイデンティティを
確立して側で
なんかある種のホモソーシャルを
形成するっていう
そういうことに
なってきている
その結果
自分が何者か
誰にも伝わらない
っていう
最初に殺すのが
ポール・アレンっていう
ジャレット・レッドが演じてるやつか
そうね
違う人だとマーカスって呼ばれてるんだよな
ずっとマーカスって呼ばれてる
ずっとマーカス
全員が
もう全員誰か分かってないっていう
流行とアイデンティティ
で一番悲しかったのは
ベイトマンが
クリスマスパーティーのシーンで
奥さんが
奥さんじゃないわ
婚約者が
名前は思い出せる?
思い出せないでしょ
誰だっけ
誰だっけ
まあまあいいよ
とりあえずな
イブリン
字幕でイブリン
そうイブリンが
イブリンにさ
え?
遅れてきたねみたいなこと言われるんだけど
遅れたよっていうこの
婚約者にまで
存在に気づかれないっていう
嘘遅刻してたでしょみたいな
いやお前が気づいてなかっただけだ
悲しかったな
あれな
後半もなんかさ
警備員とかにも違う人に間違えられた
そうねスミスさんつってね
会社も
間違えてんだけどねあいつが
それもだからやっぱ意味がない
っていうことではあるんだけど
それでもやっぱ
滑稽だよな
うーん
そうね
あんまり滑稽そうに思ってなさそうな顔
してますけど
散々ばかに
し続けてきてはいるんだけど
なんか
かわいそうだなみたいな感じもやっぱり
すんのよ
なんかこう
俺にはあんまり
関係ないかもしれんが
でも
なんていうのかな
手放しに
笑う気にはなれんっていうかさ
それこそさ東京とかに
横行ってさ街歩いてたり
するとさ
本当に無個性な
無個性な
おしゃれな人たちいっぱいいんじゃん
いっぱいいるねなんか
すごいヒゲ生やしてたりする人
多分同じ人いま
同じ
いるよな
青タンパンの人でしょ
そうそう
ニット帽かぶってんじゃん朝目の
朝目のニット帽かぶってさ
で無地のTシャツ着てるわけ
無印とかそういうことじゃなくて
白のさ
パックTみたいなやつ
肌触りの良さそうな
Tシャツ着てさ
メガネはちょっとこう
太いやつね
共通の知り合いなのかもしれないけど
でも皆さんにもきっと
いるはずこの共通の知り合いっていうね
みんながそうなわけではないんだろうけど
でもやっぱりそういう人と
喋ってると
なんかつまんねえ
みたいになるときが
聞いたことある感じっていうか
なんか
聞き応えねえなみたいな感じで
話しする人とか結構
いんじゃん
大体SDGsについて話してくる
いやそうね
もう古いかもよ
もうだめあれは
今はこうもっと
政治の話だろうな
もっと政治の話
政治の話めんどくせえな
こう揶揄すると
ここで例とか出して
そしたら怒られるから
誰にだよ
誰が鹿に
ウェイトマンにね
ずっと言ってたじゃん
チキ女化問題と
それも思い浮かんだ
ホームレスのシェルター問題とか
言いながらホームレス殺してんだよね
もう訳わかんねえよ
縦板に水のようにアパルトヘイト
の動画
なのになんか
ヒューイルイスは声が黒人っぽいからやだ
とか言ってなんかさ
差別意識丸出しなさ
本当になんも考えてねえけど
なんかもう
雑誌に載ってたから言うんだろうなみたいな
だからその
なんだっけ
ポールアレン殺すシーンでさ
ヒューイルイスの曲書けるじゃん
ヒップ
トゥービースクエアっていう曲なんだけど
お堅いのはかっこいいみたいな感じの
字幕では
出てたね歌詞で
ヒップね
イケてるっていうね
クールだったりヒップ
トゥービースクエア
すごい四角四面な
真面目なのがイケてるんだ
みたいな
価値観の歌なんだけど
やっぱりそのヒップなんだよ
その流行
だからこそ
それに載ってるっていう
なんて言えるのか忘れた
ヒップヒップいっぱい書いてる雑誌あったな
と思って
これもう現代の最近の日本の
良かった
雑誌タイトル忘れてて良かった
良かった
何がヒップなんだっていうね
本当にその流行
というもので
なんかその
載ってんだけど
結果的に
その没個性
になって
誰なのかよく分かんない
っていう
悲しい
現代のパトリック・ウィンドウ
はやっぱり
あの感じなんだ
あの感じなんだよきっと
街によって違うしね
でも
下北にいっぱいいるもん
なるほど
山手線のこっち側みたいな
こっち側で多分分かれるんだろう
西側と東
びっくりする時あるもん
あれ知ってる人かな
てかさっきもいたよなみたいな感じ
そうだね
いややっぱり
側を整えなければいけない
っていうことだよね
でその内面
重視されないっていうより
誰も興味がないし
その
映画の最後でまさに内面の
トロが全く意味がなくなったっていうこと
でもあるんだけど
あの
この
っていう意味なんだよね
で彼女は魅力的すぎて
いやもう
いやもう無理っすみたいな
もうあの
抵抗できないぐらい自分無理っすっていう
抵抗できないぐらい惹かれてしまう
っていう内容の歌なんだけど
うんうん
シンプルイリジシブルって要するに
抵抗抗えませんっていう歌なわけ
なるほど
社会的圧力の影響
でそれがその恋人
女性に対してそのロボットファンを
歌ってるんだけど
だからあのシーンの中では
その真横にさ
婚約者いんじゃん
で彼女のことを歌ってるのかと思いきや
不適合者になりたくない
っていった瞬間にさ
かかるわけよ
サビがバーンってくる
要するにその
不適合者になりたくないっていうことに
抗えないっていうことになってて
あー
もうどうしようもないんだ
っていう
この皮肉の効いた使い方みたいな
なるほどな
もう無理なんだよ
ほらやっぱ切ないじゃん
いや名刺シーン
名刺バトルシーンが好きだから俺は
なるほどな
やっぱ
外圧つまりその
ソーシャルだよな
うん
なんかその中にいなきゃいけないっていう
が強すぎるから
そのずれたことはできない
その外側から来てるかどうかも
わかんないけどね
まあまあね
自分が勝手にそういう風に
抗えない状態であるっていう
パトリック・ベイトマンの葛藤
いつの間にか内面化して
どっちかわかんないよな確かに
鶏が先かみたいな
卵が先かみたいなので
うーん
でも明らかに内面にずっと
抱えてるっていうのはさ
なんか
結構
だからパトリック・ウェイトマンにさ
憧れてしまったっていうさ
あらって感じの
見方してた人たちって
パトリック・ウェイトマンが
結構冒頭も途中も
ずっと
あんまうまくいってない
やつっていうのが
あんま見えてないんだよね
おそらく
血の
血の
第一の殺人か
この映画の中で言えばだけど
女の人おそらくこれ殺したんだろう
みたいな夜中のさ
交差点のところで
殺したんだろうな
っていうので次
切り替わったらね
おそらく中国系の
人がやっているクリーニング店みたいなところで
になるんだけど
血がぺっとりついてる
っていう
もうちょっと計画しろよみたいな話でもあるんだけど
それで落ちないと汚れが
氷河剤使うな
なんとギャギャギャギャ
言い合ってるんだけど
全然ヒップじゃないじゃん
焦りに焦ってる
焦りに焦ってるし
レストランの予約が入ってない
レストラン早く行かないとフィットインできないことになっちゃうから
四国はね
アンスマートだよね
全然うまくいってないんだよ
でももう
そういう人じゃないわけおそらく
そもそも
そういう人というのはどういうこと
フィットインするような
クールで
知性的で
金持ってて
スマートで女性にモテて
仕事ができて
みたいな
そういう人じゃないんだよ
俺の息子だからみたいな
そうなんだよな
ただの
ボンボンっていう
これも弥生ではあるんだろうけど
そうはなりたくないから
表を整えて
なんとか仲間に入れてもらって
傷つかないようにしてるってことなのかな
マスクを被って
マスクを被ってね
朝からマスクのね
スマート的な
そのためのモーニングルーティーンではある
モーニングルーティーンは
自分をカッコつけるための
クールだと見せるための
ものであるのと同時に
内面を隠すものであり
それはなんでそんなことするかというと
内面を隠さないと
フィットインの反対はなんだ
アウトになっちゃう
フィットアウト
ピッタアウトみたいな
レースにそのまま出てけばいいよね
本当に
アウトな自分っていうのを
ひた隠しにしなければいけない
これは相当きついし
のと同時に
男だけじゃなくて
ホモソーシャルみたい
なんていうのかな
ホモソというよりは
ソーシャリズムみたいなものの
苦しいところだと思うよね
社会主義のこと言ってんじゃないよ
なんかこう
ソーシャリズム
怒んないでくださいねみたいな
そういう
受け入れられたいって
気持ちに
抗えないのか
って
抗えないんだよ
中身が空っぽだから
今しゃべりながら思い出したけど
中身がねこれまた別に空っぽというよりは
いろんなもの抱えてるんだ
っていうことよね
そういう風に見えたな
内面の隠蔽と求められる役割
いやあれさ
たまにしか映んないんだけど
パトリック・ウェイドマンがさ
家でさ家でいるときに一人で
アダルトビデオ見てる
レストランに電話かけながら
アダルトビデオ見んじゃねえよっていう感じ
あるんだけど
何時間予約取れる?つって
なんか嘲笑されるみたいな
あれは妄想っぽいなと思ったけど
たまにその
アダルトビデオ見てるわけ
もう別の場面では
なんかスプラッタームービーだった
テキサス・チェーンソー
まさかね悪魔の生贄
あれが有名な
悪魔の生贄か
レザーフェイスがチェーンソー振り回すやつ
なるほどこんなところで
知りたくなかったなみたいな
あの有名なみたいな
感じだけどつまり
あれは心の内面が
隠されてるんだと思ったね
つまり
エロと
スプラッターみたいな
グロみたいなもんだと思う
でもそれを
抱えてる人
映ってんだけど
でも隠してるし
でも
抑えることができないみたいな
だからちょっと苦しい
場面になった時にさ彼が
なんかあの
ベイトマンが
名刺を
より上手く作った同僚を
殺そうとするとこあるじゃん
トイレに入って
あそこでさ
今の言葉だけ
聞いたらめっちゃおもろいよね
名刺をより上手く作ったやつを
殺そうとしたシーンっていう
どんな映画なんだよって
おもろいじゃん
おもろいんだけど
切実なんだってベイトマンからしたら
こんな上手く名刺作るやつ
いかせちゃおけねえっていう
アイデンティティの危機
だからね
その時に
彼が多分バイセクシャルなのかゲイなのか
が判明して
それをすごい恐れるわけよね
ベイトマンが動揺して
そういう部分もあるんだろうおそらく
ベイトマンの中にだからそんなに怖がるみたいな
詳しくは触れられてないけど
でもあの子でさり際に
どこ行くのって言ったら
返しに行かなきゃって言うんだよ
そう
大事だよ
大事だよな
元ビデオ店員としては大事でしょ
遠帯料ちゃんと払ってくださいよ
本当に
でもなんかこう
象徴的だと思うよね
心の中にあるものが
ザワザワってなった時に
ビデオディップ返しに行かなきゃ
みたいな
もしくはビデオディップが
心の映像が時々映ってたりするみたいな
感じになってて
だからその
抱えてんだけど
その
誰かと一緒にビデオ見てるわけでもないし
なんかやっぱ
こう
共有できない
共有しちゃいけないことになってる
そうだね
なんかあれだよね
その劇中何度も自分で
自分はもう
大変なことになってるって告白してんだけど
誰も聞いてないっていう
誰も聞いてないし
誰も自分のことを
自分だと認識してくれてないから
ないことになってるっていう
いやそれこそもう結構
終盤の方でさ
婚約者とさ昼飯食いながらさ
昼飯なのか分かんないけど
食いながらさ
やばい絵とかさ
なんでお前クレヨン持ってんだって感じだけど
わーとか書いて
俺はやばいんだみたいな感じで
言ってんだけど
婚約者全く聞いてないし
それよりも向こうにいた知り合いの
ブレスレットが気になるみたいなさ
そう
最悪だよな
でなんか別れますとか言っても
泣いてんだけど明らかに泣いてないし
ここでは泣くのが正解みたいなことでしょ
側として
でベイトマン
あの時もビデオテープ返しに行きます
返しに行くの
便利だな俺も今度からそれ使おうかな
そうねなんか抑えきれない
衝動が湧き上がってきて
でも誰にも言えない時は
ビデオテープ返しに行きます
っていうね
まだそれやってんのって悲しみになるけどね
この配信時代に
そうだからその
終焉と無意味さ
週刊もそうだけどさ
うん
どんだけその自分から
ヘルプっていう形で
はいはいはい
自分でのサインなわけなんだよね
多分ねその
自分が殺人犯してるっていう
自白って
別に
カッコつけて言ってるわけではないと思うんだけど
俺はこういう殺人をやってるんだ
みたいな
けど
どれだけ告白しても
その悩みのトラは
無意味だったみたいな
最後になるけど
だからもう何も変わんない
っていうことだよね
うん
どんだけ反省したり
うん
なんかその今までの
行いを悔い改めても
もう変われないんだっていう
自分は
それで最終的に
アメリカンサイコになるっていう
そうですね
話なのかなって思った
いやそうなんよな
もう同一化してるから
全くそれが
音が目がない世界に
いるっていう
うんうんうん
最後のさそのポールアレン
っていうやつのアパートに死体を
とかをいっぱい置いてたのに
最終的に
そこに戻ってみると
死体とかがきれいさっぱりなくなってる
っていうシーンがあんじゃん
もう何もなかったことになってるっていうね
でしたらなんか不動産屋さん
みたいな人がいて
どうやらその人はその事情
知ってそうなんだけど
帰りなさいみたいな
これだから要するに
不動産屋さんが
その物件の価値が下がるから
勝手に処理してくれてるわけでしょ
そうね
大量の死体をね
もうその
モラルみたいなものは
存在しなくて
その
合理的にそれないものにしますっていう
だからもう
自分がせっかく自白したとしても
罰せられることが
もうないんだよ
だからもう何にも変わらない
っていう
本当あの終わり方は
最初見たときにすげえ
意表をつかれた
それまで楽しかったのに
これもっと
楽しく終わってくれてもよかったじゃん
みたいなさ
もっと名刺バトル見せてくれよ
名刺バトルで殺し合いはしてくれれば
紙も
やりようによっちゃうね
切れるだろうからみたいな感じだったけど
そうはいかないという
ところで
トリオさんが
今言った通り
最後にアメリカンサイコになったんだよ
内面の
葛藤みたいなのが
象徴的に殺人行為
っていうことになってたんだけど
それに対して非常に
罪の意識を
強く持ってたわけよね
持つに至ったっていうか
もともとやばいと思ってたんだろうと思う
抑えきれなくなって
昼間でも殺人願望を得たくなってきて
やばいみたいな話を
自分で言ってたもんね
その時も日焼けサロンマシーン
みたいなやつに入ってんだけど
そんなことしてる場合かお前って
そうそう
罪の意識がある
罪の意識があり
罪に対する
葛藤があり
最後は
パトリック・ベイトマンの葛藤
告白することで弁護士に
償いたく
なったわけよね
罪を償いたいっていう風になった
んだけど
もう
ないと
全部ないと
ポール・アレンも10日前に
生存が確認されておりますみたいな
感じになって
真相はよく分からんのだが
象徴的に
そういうことになってて
罪がなくなったわけよね
俺はそれを乗り越えたみたいなことを
モノローグみたいに政府で言ってたけど
超越したみたいなね
言ってたけど
というより
罪がないってことは
償うことができないってことは
もう救いがないんだよね
終身刑
終身刑なんだよこれは
もう変われないし
変わろうとしたんだよね
自主しようとしたみたいな
感じだったんだけど
自分の罪に耐えられないから
内面のカットに耐えられないから
側を整えて内面を抑え込んで
それが暴発したりとかして
本当はこんな
ことやりたくねーのにっていうような
こととかが
そのカット全てが
意味がない
っていうことになった
許された
つまりそれは終身刑っていう
これはすげー怖かったよな
重いし
あのシーンで
ベイトマンの後ろの
扉に
ノー
exitみたいな
ここ出口じゃないです
っていうサインがあって
最初は
単に
それだけ書いてるんだけど
途中で一回ベイトマン
違う
弁護士と話して帰ってきたら
this is not
はexitになってる
文字が変わってる
怖い話
怖い話
これ原作小説の
一番最後の文章が
this is not an exit
って小説終わるらしい
これはもう
出口じゃないっていう
それに
置き換わってるんだけど
意図的にそれ変えてるんだけど
逃げ場がない
っていうことの現れでもある
あのシーンで
テレビでさ
ロナドレーガンのスピーチが流れてる
何のスピーチなのかっていうと
イランコントラ事件
っていう
80年代ぐらいに発覚した
政治スキャンダル
アメリカで結構話題になった
それの弁明する
ロナドレーガンのスピーチなんだけど
いろいろ大変なことも
あったけど
前向きにやっていきましょうみたいなのが流れてるんだけど
言ってたね確かに
これがある意味
こうやって感激性が強くなったら
前を向いていけるのが
最大の賜物だみたいな
いいこと風に言ってるんだけど
あれもロナドレーガンが
イランが
イランのテレビリストが
アメリカの
アメリカ人の人質を
取って
その人たちを解放するために
イランに武器を売ったんだよね
なるほど
本当はそれ
イランと国交ないからやっちゃダメって
ルールになってんだけど
法律上
こっそり秘密裏に
武器を売るっていうことで
その人質を解放させた
裏取引だったの
裏取引なんだけど
それで得たお金を
武器を売ったからね
そのお金で
今度はコントラっていう
ニカラグアかな
ニカラグアの
反政府組織というか
ウハゲリラ
横流ししたというか資金提供して
ニカラグアの
政府転覆を
させるために
コントラっていう
ゲリラ団体に
資金提供したんだ
怖いやっぱアメリカ
すげえな
ニカラグアで
共産主義者と
戦ってたから
共産主義に対抗するために
コントラに資金を提供したんだけど
それも法律上ダメな
ことなんだけど
それをやったっていうのがあって
それが明らかに出て
ロナルド・レーガンは
自分は知らなかったと
僕が勝手にやったことです
なるほどなわけねえだろって言いたくなるところだ
女の子とはなかったんだよ
普通に嘘だったってこと
あとでわかるんだけど
それでしょっぴかれた人たちは
普通の軍人とか
しょっぴかれるんだけどその人たちは
大統領も知ってたし
っていう風に言うんだけど
自分は知らなかったっていうことで
突き通して
そのまま別に何のおとかめもなしで
レーガンは
支持率高いまま任期を終えた
おお
すげえ
それをバッセられることもなくなった
明らかに
モラル的に
ダメなことをやってんのに
もう権力とか
ステータスがあるから
一切
おとかめがない状態
アメリカン最高
アメリカン最高だ
やっぱり一番上は
バイスプレジデントとかじゃないね
プレジデントだよねやっぱり
やっぱりね
はあ
っていうのが流れててそれを見ながら
内面なんて関係ないよね
絶対嘘ついてるよねみたいな
会話してんじゃん
本当に嘘ついてたっていうことになってんだけど
うん
本当に同じその
ホモソーシャルな
価値観だってもう
しょうがないよねっていう
何か目的を達成するために
裏逃避もするし
いろんなことをします
っていう
言ってみれば
さっきの不動産屋さんみたいな
誰も得しないじゃん
この死体を通報したら
自分たちが損するんだったら
自分たちの利益のために
それを隠して
おとかめをなくするっていう
のと同じで
そういう
世界にいるともう
アメリカン最後になっちゃうっていうことなんだ
と思う
倫理って叫びたくなるけどね
倫理はっていうね
倫理はね
ウニンとかどうでもよくなってくる
中海の話だから
そうだよね
まさに
最後の演説シーンを
見ながら
あそこでやっぱりなったんだよ
アメリカン最後にパトリック・ウェイトマンが
中身なんて関係ないっていうのを
辿ったんだよ多分
これでいいんだって
そうだから
最初に見た時からずっと思ってたけど
この映画は
パトリック・ウェイトマンっていう
キーな
変なお前の言い方で言うと
平均値から外れた
サイコパスが
暴れ回ってるっていう
映画じゃなくて
凡庸な男が
いわゆるホモソーシャリズムみたいなのに
読されて
読されていった結果
中身なんて関係ないどうでもいいんだ
っていう風に俺はもうそれを超越したんだ
みたいな感じでアメリカン最後になって
終わるっていう
そうだね
闇落ちでしたねっていう
そうなんだよな
そう
ってなるとパトリック・ウェイトマンを
救いたいにまたなんだ
これ毎回この
登場でも救いたい
救っていきたいねっていう
なんて俺らは倫理観の
強いこの人道的なね
ヒーローだね
やっぱね深めるしても
ヒーローだからね
後編へ続きます
01:03:25

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