1. アラフォーゲイのオネエじゃないのよ
  2. 58 星野源と養老孟司 ― 好き..
2025-09-19 35:21

58 星野源と養老孟司 ― 好きの感覚は自然とつながる

この配信は2023年12月6日に配信したものです。ポッドキャストと合わせてnoteで配信中の“現在の声”もお楽しみください。
https://note.com/fuji_tate_p
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 眩暈
希望のしくみ
星野源
多様性 3
三島由紀夫と桜沢エリカ

希望のしくみ/アルボムッレ・スマナサーラ/養老孟司
https://tkj.jp/book/?cd=01440201

三島由紀夫レター教室/三島由紀夫 著
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480025777/

月の立つ林で/青山美智子 著
https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8008405.html
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アラオネは社会の“ちょっとしんどいところ”に寄りそう雑談系ポッドキャストです。人生の場数を踏んで発酵を始めたアラフォーゲイが「正しさ」より「体温」を大切に、こじれた人生観を会話の中でほどいていく番組です。

平日夕方5時に配信中!この番組は2022年10月より配信したアラオネ全113回を再解釈してお届けします。
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番組ではお便りを募集しています。配信の感想やくだらないけど誰かに伝えたいことなどなんでも構いません。お便りフォーム(下のURL)からお寄せください。

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#アラオネ でコネクト!
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第58回/眩暈のその後/編集/パーちゃん/ヤクルト1000/青山美智子さん/月の立つ林で/希望のしくみ/アルボムッレ・スマナサーラさん/養老孟司さん/数学的論理/#54/#55/多様性/論理的/宝島社/古本/スリランカ上座仏教/テラワーダ仏教/解剖学社/バカの壁/ベストセラー/流行語大賞/科学と仏教のプロの対談/無常/図書館/正しい生き方/幸せになりたい/按田優子さん/たすかる料理/リトルモア/つながる思想/星野源さん/ダ・ヴィンチ/2023年5月号/Tarzon/佐久間くん/煩悩/タモリさん/ANN55周年/Human kind/とルガー・ブレグマン/多様性/知るとわかる/ばらばら/1st Album 1曲目の大切さ/星野源の音楽の変化/Netflix/弾き語り/バンドアンサンブル/DTM/無常/真理/三島由紀夫レター教室/手紙/息もできない/Mommy/金閣寺/100 de 名著/ピーターパン/やまだないとさん/パリの友達/桜沢エリカさん/岡崎京子さん/Salon/ゲイカップル/X/古本屋/全ページ商品/立ち読み/クリスマス/親知らず/抜歯/大学病院/幸せとは/僕にとっての幸せなクリスマス
 

サマリー

このエピソードでは、藤田哲平が体調不良から回復した後の様子を語り、興味深い書籍への感謝の気持ちを共有します。彼が薦める本『希望の仕組み』やその内容について触れ、科学と仏教の視点から希望について考察しています。また、星野源と養老孟司の思想を通じて「希望の仕組み」について探求し、特に幸せや健康に対する自己理解の重要性が強調され、聴取者に考えるきっかけを与えます。星野源と養老孟司の対談では、理解のプロセスや多様性についての考察が交わされ、星野源の音楽の変遷や「バラバラ」という曲の意味についても深く掘り下げられ、文学作品に関する話題が展開されます。さらに、星野源と養老孟司は、好きの感覚が自然とどのようにつながるかについて語り合います。

藤田の体調と編集作業
先週の後半はね、ほんとヤバかったんですよ。めまいがして。
どうも藤田哲平です。1週間ぶりです。
まあ、元気かな。あの、めまいね。ほんと大変で、収録中にさ、めまいが起きちゃって。
もう、あの時はね、ちょっと頑張って喋ったんですけど、ほんとにフラフラで、あの後、すぐ寝ちゃったんですよ。寝たというか横になって。
まあ、ちょっと落ち着いたら編集できるかなと思ったんですけど、全然できなくて、収録の後はもうそのまますぐ寝ちゃったんですけど、
次の朝ね、まあ体調が復活。復活したんですけどね、2時間ぐらい編集してるとまためまいがしてきて、みたいな感じで、まあめまいしつつね、編集してたから。
ちょっとね、先週の配信、編集が甘いんですよね。
みんなはねさ、藤田がいつもどんな編集してんだってさ、わかんないと思うんだけど、
あの、配信の途中とかでね、咳払いとかさ、くしゃみしちゃったりとか、そういうのをカットするぐらいで。
まあ他はカットしてないんだけど、なんかね、僕が使ってるマイクがね、結構ね、性能がいいというかね、高性能なマイクなんですよ、たぶん。
素人がね、手出しちゃいけないようなマイクをね、使っちゃったもんだから、すごいね、いろんな音を拾うんですよ。
で、その息継ぎをする瞬間に、なんかね、パールちゃんがジャンプ!
今、マイクの横からパールが棚の上にジャンプしました。
あの、そのね、息をするときにね、なんかね、口の中のピチャピチャ音がね、入るんだよね。
で、それをね、一つ一つね、取り除いてるんですよ。
で、それがね、だいたいまあ、あらおね1回につきね、何百箇所って入っていて、まあそういうのをね、取る作業とか細かくしてるんですけど、
まあ、そんな話はどうでもいいね。
まあ、とにかくね、目眩は治った感じかな。
ただね、ちょっと風邪気味なのかな。熱はないんですけど、喉が痛くて、鼻詰まりも今日すごいんですよ。
ちょっとね、お聞き苦しい点もあるかもしれないですけど、今週も最後までよろしくお願いします。
おすすめの書籍の紹介
うちのさ、実家はさ、あらおねを毎週聞いてるみたいでね、僕が体調悪い話するとね、必ず、
水曜のね、6時ぐらいにLINEで、体調は大丈夫かって連絡くるんだよね。
今週ね、ヤクルト1000が送られてきました。
まあ、あのね、あんまり体調悪いなんてね、話するとみんなに心配かけちゃうので、今週はね、元気にやっていきたいと思います。
てな感じで、今週はね、あららーずのお便りからおすすめの本を2冊紹介します。
1冊はね、その本を読んだことによって、僕が好きな人?僕の好きな思想を持っている人っていうのかな?
なんかね、その人たちのね、点と点が繋がっていく感じがしてね、
なるほどなぁ、僕が好きな人たちの考えってこの本に集約されてるなって、ちょっとね、気づきがあった本だったので、ぜひみんなにもね、シェアしたいと思います。
この本とのね、出会いにね、ほんと感謝ですね。
まあ、すぐね、紹介しますので、楽しみにしていてください。
それでは、今週も始めましょう。
藤田てっぺいのあらおねえ!
改めまして藤田てっぺいです。
この番組は水曜日の夕方5時に東京からお届けするパーソナルトークプログラムです。
人生の馬鹿像を踏んで発行を始めたあら4の視点であららーずとコネクトする番組です。
先週のお便りでね、紹介した青山道子さんの月の立つ林で、えーとね、僕購入しました。
昨日届いたばかりでね、まだ読んでないんですけど、あのTwitterとかにね、こちらを紹介したらさ、あの作者のね、青山先生からもいいねをいただいて嬉しいですね。
まあ、SNSを通してだけどね、書いた方にもこうちょっとでも伝わっているのは嬉しいなと思います。
これね、ぜひ読んでね、あのまたね、改めて紹介したいなと思っております。
それでさ、先週ね、僕ね、最後の方かな、月の立つ林でというねタイトルなんですけども、めまいがしてさ、途中から月立つ林で、月立つ林でって脳を抜いてね、紹介してたんだよね。
科学と仏教の対談
申し訳ございません。ポップラッシャーから出てる月の立つ林でです。
さあ、今週はね、お便りをね、2通紹介したいと思います。
あららネーム、ムニンカ坊主さん。
私の人生を書いた一冊は、希望の仕組みです。
スリランカに残る初期仏教の長老、アルボムレ・スマサーラ氏と解剖学者のヨーロー・タケシ氏の対談で、まずはタイトルである希望の仕組みという言い回しからして、すでに混乱をさせられたのです。
希望というものは抱くものであって、そこにメカニズムがあるなんて思いもしていなかったのですが、彼らが言うところによると、そうではないんですね。
現在、希望が見出せていないという若者にとって、そもそも希望とは何か、どうすればそれを見出すことができるのか、その原因は自身の誤った思い込みがもたらしているということを解き明かしてくれる名著です。
個人的には、頭のいいお二人がそういうことですと納得していく展開についていけず、なぜそうなるかが衝撃的に理解できなくて、その後、理解したいがためにお二人それぞれの著書を読み込んだ結果、自分には数学的論理が可決していたということに気づかされました。
ちなみに、数学的論理とは何かを端的に説明すれば、1の反対は0ではなく-1であるということになります。対談ですので、交互対での会話で決して読みづらくはないと思いますし、何より頭の体操になると思いますので、ぜひ秋の夜長にお読みいただければと思います。
無人家坊主さん、お便りありがとうございます。
無人家坊主さん、みなさん覚えてますかね。
シャープ54で僕が多様性の話をした後に、アンサーのお便りでシャープ55でお便りを読ませていただいた方ですね。
その時もさ、多様性についてすごく論理的なお便りをいただいて、僕の心がすっきりして、なんか多様性の話をしてよかったって気持ちになれたかい。
これね、ぜひ54、55聞いてない方はね、そちらも聞いてほしいなって思うんですけど、その方からのおすすめの本ですね。
これね、僕読ませていただきました。
希望の仕組みはね、宝島社から2004年に刊行された本ですね。
色々ね、調べてみたんですけど、結構さ、大きな本屋さんとかでも販売をしてなくて、もしかしたらこれ絶版になってる本なのかな。
文庫とかも出てるらしいんですけどね、ちょっとその辺も僕は見つけることができなかったのでね、
Amazonでね、僕は古本としてね、誰かが読んだ本を買わせ、誰かが読んだ本って言ったらあれだけど、古本で買わせていただきました。
もう一度ね、著者の説明をすると、アルボムンレスマサーラ氏。
こちらはね、スリランカ定座仏教、テラワーダ仏教の長老ですね。
テラワーダ仏教とはね、1994年に設立した日本の宗教団体ですね。
お釈迦様の真理とかを伝えていくっていうのが目的の団体だと思うんですよね。
アルボムンレスマサーラさんは、1945年スリランカ生まれ、13歳で出家をされている方です。
本ではね、全部日本語になっているから、日本語を喋れる方なんじゃないかなと思いますね。
で、その対談相手が養老武さんです。
こちら有名な方ですよね。日本の医学者、解剖学者、東京大学名誉教授です。
著書にバカの壁という本がありますね。これも2003年流行語大賞にもなった大大ベストセラーの本ですよね。
調べたら450万部。すげーね、本で450万部売るってすごいですよね。
あのバカの壁は僕ね、20代の頃読んだんですよ。
読んだんだけどね、途中でね、実はね、雑説したんだよね。
あの頃の僕にはちょっとわかんなくって、半分も読めなかった記憶があったんだけどね。
今回ね、実はね、希望の仕組みを読んだ後にバカの壁も読みました。
というのがさ、無人家坊主さんもさ、お便りであったけど、
頭のいいお二人がそういうことですと納得していく展開についていけず、なぜそうなるのかが衝撃的に理解できなくてってあったんだけど、
まさに僕もそうで、なんかさ、二人がさ、どんどん会話を展開していくの。
しかもさ、否定するところが一個もないんだよね。否定っていうかなんていうのかな。
それは違いますよっていうさ、ディベートになるようなところがなくって、お互いの言葉を重ね合わせていく。
で、プラス、司会者もいるんだけど、会話のテンポがすごいスムーズすぎて、
衝撃的に理解できないところとわかりやすい箇所がね、怒涛のごとくやってくんだよね、これ。
ほんと読んでほしいんだよね。あの、この本はね、一言で説明しろって言われたらほんとに難しい。
なんて言えばいいのかな。ま、科学とさ、仏教のプロによる対談なわけですよ。
普遍性とかさ、幸せとかさ、無情とかね。
無情ってさ、アン・ルイスのああ無情の無情。あの、情けの方じゃなくて、ないに常と書いて無情ね。
あの、世の中のものは全て止まることなく変わっていくっていう意味だよね、無情ってね。
あってるかな。それも自信ないな。
ま、そういうことをね、話しつつ、人としてあるべき生き方についてを話しているのかな。
でもね、僕もわからないことはたくさんあって、ちょっとこれバカの壁も読まなきゃなと思って、
それをね、図書館で借りてきて、さらに読んだりとかもしたんだけど、
でもね、なんて言えばいいんだろう。心がね、すっきりしたんですよ、読んだ後に。
人としてこうあるべきだよなっていうことが、それしか言えないんだよな。
まね、ぶっちゃけて言うとね、不倫落ちる部分と不倫落ちない部分があったりするんですよ。
やっぱりね、天才二人の話、科学的アプローチと仏教的アプローチで話しているから、
そりゃ確かに人としてそうあるべきだっていうのはわかるけど、そうはうまく生きれないよねみたいなこともあるの。
でもなんかそう考えてる自分がなんていうの、この雑念があんのかな。
ごめんね、ちょっとぼーっとしてる話をしてますけど、ちょっとだけさ、本の内容を触れていこうかな。
これさ、タイトルね、希望の仕組みっていうタイトルなんだけど、希望の仕組みを一冊を通して話しているわけではないんですよ。
希望の仕組みが出てくるのはね、本当に数ページというか数行だけど、なんかそれに至るまでの人間の考え方っていうのかな。
なんかそういうことにアプローチをしてたりとか、もっと深い話をしてたりとか、その中で希望の仕組みとはこういうことですっていうのが書かれてるんだよね。
希望の仕組みを探る
だからね、今回はね、希望の仕組みが何かっていうのを僕はこの配信を通して伝えるわけじゃなくて、この本の中の一部をちょっと話をしたいと思うんだけど、
それもね、なんか難しいなと思ったのよ。
一部分をピックアップして話すような話ではないんだよね、これ。
なんか本の全体をやっぱ通さないと、そこだけをピックアップすると誤解が生まれるんじゃないかなとかっていう思いもちょっとあるからね、すごく難しいんですけど。
このままさ、ぼーっとさ、ぼーっとする本なのよ、とにかく。
無人化ポーズさまだでしょ、これ。衝撃的にわからないってさ。
わからないんだけどわかるんだよね、なんていうかね。
まあでもちょっとね、話させて。
本の中第3章で正しい生き方という章があるんですね。
そのね、第3章正しい生き方の中で、あなた方は何を探しているんですかと聞くんです。
何を、なぜ探しているのか、もうちょっとはっきりしてほしい。
幸せを探す前に、なぜこんなに幸せになりたいんだろう、何か不満でもあるんだろうか、と自分を見てほしいんです。
そしたらしっかりとさ、どうして自分を見る必要があるんですかって質問するんですけど、それがわからないからやたらと何かに噛みついているんですよ。
要はさ、幸せになりたい。
ちょっと前のあらおねで僕この話しちゃったなあ。
幸せについてちょっと話したけど。
幸せになりたいとかさ、健康になりたいって人はよく言うけれど、何が幸せなのか、何が健康なのか、自分をちゃんと見つめ直して自分に問いなさい。
安田裕子の影響
そこから何が幸せかを見つけていくんだよみたいなことがね、この中には書かれているんだけど。
これをさ、読んだ時に僕ね一冊の本を思い出して、これ前さあらおねでもね話したと思うんだけど。
料理家の安田裕子さんの助かる料理という本ですね。
リトルモアから出ているんだけど、安田餃子っていう餃子屋さんを営んでいる方なんだけど、この助かる料理って本僕すごく大好きな本で、この本の中でコラムがあるんですね。
安田さんの。それもちょっと読もうかな。
前もね読んだと思うんだけど、健康に関して文章を書くことは少し気が引けます。
なぜなら、巷で言われている健康が何を指しているのか曖昧で、きっと読んでいる人と私との間でも違う解釈があるからです。
このコラムの冒頭ね、こういう風に始まるんですよ。
まったくさっきと同じでさ、さっきは幸せについて、幸せとは何かをまず自分に問いただせって書いてんだけど、安田さんはこの本で健康とは何かを自分でちゃんと問いただせと。
その中で安田さんは私にとっての健康とはこれとこれとこれ。
これはできなくてもいいけど、これはできてほしいとか、そういう感じで自分の中の健康のものさしを作るんですよ。
そうなるためにはどういう生活をすればいいかとか、どういう食べ物を食べればいいかなとかね。
自分がどんな肉体的、精神的、社会的健康状態を幸せと感じるのか。
具体的には何は譲れなくて何は諦められるのか。
その選択は自分にしかできなくて納得のいく健康の程度を自分で決めるべきなのですと、このコラムの最後では締めているんだけど。
まさにそうだなと思って、この文章を読んだ時、僕すごくね、安田さんのことが大好きになったんですよ。
でさ、希望の仕組みでも同じようなことが書かれていて。
なんかね、はっとしたの。
今回僕はさ、この希望の仕組みの本についてはうまく説明ができないんだけど。
これまで僕が読んできた本とか見てきたもの、なんとなくこの人の思想が好きだなっていうところが、希望の仕組みにつながってたんだよね。
それのね、差異があるものが何かというと、星野源だったんです。
僕はもうね、この希望の仕組みという本を読んでいる途中から、この二人が言っていることって星野源だなと思い始めて。
俺どう考えても星野源だよなと思って、ちょっとね、検索してみたの。
星野源とのつながり
星野源、養老たけしで検索したらね、見事にヒットして。
というのが、今年のね、ダビンチの5月号ですね。
2023年の5月号で、養老たけしさんと星野源さんが対談をしていたんですよ。
やっぱりなぁと思って、なんかさ、僕が星野源を好きな理由っていうのがちょっとそこでわかってきたんだよね。
というのが、このさ、希望の仕組みっていうのも、全部わかることは僕できなかったんだけど、僕の中にすごいスーッと入ってきたの。
で、この養老たけしさんとか、アルボムレスマサーラさんとか、ちょっと知りたいと思って、なんか気になったのよ。
それやっぱさ、僕が好きな星野源もさ、養老たけしさんが好きで、対談までしてたんだよね。
でね、いろいろ読んでると、星野源がコロナになった時に結構心が沈んじゃって、家に引きこもってた時があるのね、2022年かな。
その時にね、養老たけしさんの本をね、かなり読んでいたらしくて、バカの壁は読みましたって、もうダビンチの対談でも言っていて。
というのが僕ね、ダビンチのこの5月号、すぐね、図書館に行って借りてきたんですよ。
もうついに僕、図書館で雑誌を借りるとこまで行ったんだけど。
あ、ついでにね、ターザンのね、スノーマンのさ、ピンクい髪の佐久間くんがちょっと上裸になってるね、やつもあったから、それもついにちょっとスケベーと思って借りてきちゃった。
それはいいって、煩悩です、これは。私の煩悩が出てます。
だけど、バカの壁も読んだってね、言っていて、たぶんね、この希望の仕組みも星野源さんは読んでると思うんだよね。
いやなんか、つながってったのよ。さっきのさ、あんだぎょうざさん、あんだゆうこさんといい、やっぱり自分が気になるっていうか好きな人ってつながってくんだよね。
なんかこの話してたなと思ってさ、オールナイトニッポンで。って思って、なんだっけと思ってね、いろいろ検索したらね、オールナイトニッポンの55周年企画で田森さんのオールナイトニッポンのゲストに出ましたみたいな話の次の日によろたけしさんと対談をしましたってね、オールナイトニッポンで言ってたんだよね。
なんかこれちょっと覚えててね、探してまた聞き直したんだけど、その中でさ、さらにさ、星野源がヒューマンカインド希望の歴史っていうね本を出してて、トルガーブレグマンっていう方の本なんだけど、結構僕は最近これを読んで考え方とか変わったんだよねって話してて。
どうやらそれは聖前説とか聖悪説とかのことを話してるっぽいんだけどね。何が言いたいかというと、この希望の仕組みについて僕はね、今回このみんなにねどういう本ですっていうのを具体的に話すことはできない。気になったら読んでみてよ。
ちょっと絶版かもしれないから、古本とかでしかゲットできないかもしれないけど、興味があったら読んでほしいな。でなんかそこから僕は、僕が今ね好きな人にすごくつながっていったから、多分これは僕にとって必要な本だったんだなっていうのがすごくよくわかりました。
無人家坊主さん、教えてくれてありがとうございます。なんかねまとまりのない話をダラダラとしちゃいましたけど、教えてもらった本から僕がずっと好きな星野源にねつながることができて、ちょっとハッとしたというかね。僕にはね必要な本なんだなって気づきました。
ちょっとこのさ養老たけしさんとかアルボムンレススマサラさんの本ね、僕も読んでみたいと思います。あのお便りにあったけどさ、数学的論理が可決していたっていうところにね、僕ねまだ達してないんですよ。僕もね全然そこは可決していると思うのでね。ちょっといろんな本を読んで自分自身を見つめ直すきっかけができるんじゃないかなと思うのでね。読んでみます。お便りありがとうございました。
あらほーけーの俺じゃないのよ。水曜5時のヤッベーイッツポッドキャス。
シャープ54で多様性についてお便りをくれたシーズシーさんからアンサーのお便りが届きました。さっきもね話したけどシャープ54で僕多様性についてお便りをね元に話をしてるんですよ。でその次の回でムニンコ坊主さんからのアンサーお便りもあったんだけど、シーズシーさんからねそれらを通してねさらにお便りが届いたので紹介します。
おすすめの本もねいただいているので一緒に紹介します。あららーネームシーズシーさん。
藤田さんこんにちは。先日は私の多様性についてのお便りを読んでくださり、またその内容についてお考えを聞かせてくださりありがとうございました。ただ私の問いかけが明確でなかったがために藤田さんを悩ませてしまったことを深く反省しました。全然大丈夫です。
私の多様性についての考えは未熟で未発展です。辞書で意味を調べたり、インターネットで検索したり、友人と議論したり、こんな風に藤田さんの考えに触れたりと形のないものをどうにか見ようとしているというか、いろんな感覚や価値観に触れて形のないものの輪郭をなぞっている最中なのです。
一方方向しか見ていないその辞書には、もしかしたら違う面があるかもしれない。平面だと思っていたものは実は立体で、ちょっと角度を変えたら思いがけない面を発見できるかもしれない。私は世の中のあらゆるものに対してそんな風に考えています。
だからこそいろんな考え方に触れてみたい。その上で自分や他人の考えや行動の意味に厚みを持たせたい。藤田さんならどんな風に思うんだろう。この思いをそぎ取って多様性について思うことはありますかというシンプルな問いにしてしまったのはあまりにアバウトでした。
言葉足らずで申し訳ありません。でもそんな中でも何とか質問の意味を汲み取って向き合ってくださった藤田さんやお考えを聞かせてくださったリスナーには感謝の気持ちでいっぱいです。考え方も発言も自由で良いと思っています。それでこそ多様性なのでしょう。
しかし多様性という便利な言葉として殺し文句のように使われている現状がどうしてもささくれのように引っかかるのです。スルーしてしまえば良いのに私の悪い癖です。なのでこれからも自分なりに多様性について考えていこうと思います。多様性に限らず様々な世界を知ることができるアラオネに出会えたことは私にとって大きな財産です。重ね重ねありがとうございます。
シーズシーさんお便りありがとうございます。
あごめん続きがあった。ちょっと後で言おうかなこの続きは。
こうやってねお便りくださるのとても嬉しいです。
僕の考えが伝わったのかな。考えがさ伝わってなかったとしても僕が考えた意味っていうところをさ汲み取ってくれてねこうやってお返事をくれたのはすごく嬉しいな。
理解と多様性の探求
なんか僕ねすごくいいなって思うのは知ろうとせず分かろうとしてる姿勢がすごくいいなと思ったんですよ。
さっきも言ったけど養老たけしさんの方のバカの壁でも書いてたんだよね。
知ろうとはせず分かろうとするっていうことねそこが大切だと思うんですよね。
シーズシーさんってさ多分いろんな角度からね分かろうとしてるんだよね。
分かろうとしているからさちょっとそこが絡まっていくって言ったら変だけど最後の方にあったけど多様性という便利な言葉を使ってうまく利用してね使っている人たちに対してはちょっともやもやするっていうことだよね。
でもなんか前も言ったけどねそういう人もいてしょうがない。
でもその人たちがさなんていうのかな心から理解していなくてもポジティブにねそれをさ受け止めて多様性という言葉でさポジティブなね発信をしてるんであればそれはそれで僕はいいんじゃないかなってちょっと思ったりもするんですけどね。
さっきのさ話で言うとさ星野源でバラバラっていう歌があるんですよ。
ファーストアルバムの一番最初に入っている曲なんだけどぜひね聴いてほしいかな。
正解は一つじゃないああそのままバラバラのままってねあのバラバラなんですよ。
これねダヴィンチのさっきのさもうちょっと話戻っちゃうけどヨロタケスさんのね星野源の対談の中でもこのバラバラの話が出てくるんだよね。
もともと人はさ分かり合っているところからバラバラになるんじゃなくてバラバラのところがスタートで分かり合っていくんだっていうね。
だからなんか多様性っていう一つのさ言葉に対しても捉え方はバラバラなのかもしれないけどそこからさつながっていけるんじゃないかなってね僕は思うんだよね。
星野源の音楽の変化
このねバラバラって曲すごくいい曲ですよ。
星野源がファーストアルバムの1曲目に入れた曲だからね。
ファーストアルバムの1曲目ってやっぱりアーティストにとってすごく大切な曲だと思うんだよね。
この曲をねなぜ入れたかっていうのはすごくわかるな。
ちょっとごめんまた星野源の話で申し訳ないんだけど僕ね星野源の音楽がさ途中から変わっていったんですよ。
僕ファーストアルバムとセカンドアルバムが好きでそこから先はねだいぶちょっとずつ雰囲気が変わっていってそこからあまりね深く聞かないようになって
ラジオとかさそういうのは聞くんだけど音楽は結構さなんていうのかな。
まあ一応聞くみたいな感じで聞いたの。
でそれについて星野源がね多分netflixでねオードリーの若林さんとのやつで話したのかな。
変わっていかなきゃいけないみたいな話をしていて
ファーストアルバムセカンドアルバムの弾き語りテイストな曲の作り方は僕の中でも一つ終わりがあった。
でそこから音楽家として変わっていきたいっていうようなことを言っていて
多分その後バンドアンサンブルの作りになってコロナ禍を経てパソコンで作るミュージックに変わっていったと思うんだけど
なんかその変化って僕はあんまり受け止められなかったのね。
それは単純に音楽の趣味とかそういうのもあるんだけど
でもさこのさっきのさまた戻っちゃうけど希望の仕組みを読んでさ
無常っていう言葉が出てくるわけですよ。
その仏教の世界でね
あー無常のアンルイスの無常じゃなくて何度も言うけど
ないに常ね要は世の中のものはどんどん動いて変わっていくっていうこと
でそこに留まっている方がおかしいというか留まっていることなんかできない。
それが真理であって人もどんどん変わっていくのに
私は変わらないと思っていることが間違っているみたいなことが書かれているんだけど
それを読んだ時に
星野源は無常の世界で生きてんだなって思ったのよ。
だからさ自分がさやっていることも変えていく。
でこの本の中でも捨てることが大切って書かれていて捨てないと変われないんだよね。
星野源はさそのアコースティックで歌っていくっていう音楽の作り方を一度さ捨ててるのよ。
でさ次の音楽の作り方をしていて
そっかーと思って
それ聞いたらさ
サードアルバム以降の星野源じっくり聞きたいなと思ったわけよ。
いろんなことを教えてくれた希望の仕組み
文学作品の影響
あのシーズシーさんもねおすすめですのでぜひ読んでみて
あと星野源のバラバラも聞いてみて
それでねお便りでねおすすめの本もあったのでちょっと紹介しますね
おすすめの本なのですが三島幸男レター教室です。
5人の登場人物がそれぞれに手紙でやり取りする
その手紙の文面だけで進んでいくユニークな物語です。
投げかけた瞬間にでも返事がもらえる便利なSNSとは全然違い
時間も手間もかかるじれったい媒体
手紙がたまらなく愛おしいと思える作品
この本がきっかけで手紙を書く楽しさを知り
学生時代に知らない人と文通をしたり
でも手紙でやり取りする友人ができたりしました
まさに人生を変えた本です。
ありがとうございます。三島幸男レター教室
これは三島幸男さんの書かれた本ですよね
ごめんなさい読んでないです
ごめんねというのはね理由がありましてね
僕ね三島幸男さんはね手を出しちゃいけない気がしていて
三島幸男さんの本ってね一冊も読んだことがないんですよ
なんかね怖いの
時々映画とかでもね入り込みすぎちゃって
抜け出せなくなる作品があって
映画立つとね息もできないっていう
ヤン・イクチュン監督が撮った映画があるんだけど
それ見た時本当にねハマりすぎてね
自分がその世界に行ったような気がして
あとはグザビエドラのねマミーって映画もそうだったんだけど
怖いんだよね三島幸男の作品読むのがね
昔から怖くって一冊も読んだことないんですけど
金閣寺っていう話だけは知ってるかな
NHKでさ井上ひかるさんがやっている
100分で名著っていう本があって
1ヶ月かけて一冊の本を紹介していくっていう番組なんだけど
それでね2年くらい前に金閣寺やってたんだよね
それを見てなんとなく話は知ってるんだけど
ていうかね僕その時びっくりしたの
金閣寺って架空のものだとずっと思ってたんですよ
金閣寺も銀閣寺も
架空のものの話をしていると思ってたんだけど
本当にあるんでしょう京都にびっくりしたの
見に行けるんでしょうね前章しちゃったから立て直しは
していると思うんだけど実物なんだ
なんか夢の国のせいピーターパンみたいなもんだと思ったの
金閣寺ってのはその話はいいか
せっかくね教えてもらって
気にはなるけど三島幸男のレター教室
ちょっと頭に入れておきます僕ね手紙の
やりとりの本で言うとね山田ないとさん
という方の漫画家なんだけどパリの友達
っていうね本が結構好きでしたね夏
陽子さんという方との確か日本と
パリのやりとりなのかなこれ僕20年ぐらい前に
日本で久しぶりに読んでみようと思ったら
家に本がなくて多分ね山田ないとの本
誰かにねまとめて貸してね帰ってきてないんですよ
借りパクされててもはや誰に貸したかも覚えてないんだけど
これねすごい面白かった記憶があるんだよね
あの当時なんかね山田ないとだったりさ
桜沢エリカとか岡崎京子とか
こういうジャンルのさ漫画家って何
なんて言えばいいんですかの大人の女性が読む
系漫画に僕20代前半
ハマってたんですよあの桜沢
エリカのさサロンっていう漫画はもう
本当名番ですよねあの芸が出てくるね
漫画なんだけど僕のさ高校時代の友達が
サロンをね教えてくれてこれさ
私たちの日常だよね
私たち違うわ
そいつはそのサロンを多分
昔読んでたのか中学生ぐらいの時読んでたのかなで
これが現実になると思ってたみたいなこと
言ったら芸の藤田が現れて
本当に現実になったみたいなんかそんな話をしてたのか
ちょっと覚えてないんだけどでも僕もねそのサロン
ってやつを買って読んでね面白いんだよ
あの芸のカップルとそこに
えーとイソロでやってくる女子高生なのかな
その2人のカップルのどちらかの目1個なんだよね
でその3人の話なんだけど
そう考えると桜沢エリカのサロンって漫画も結構
僕の人生を変えた一冊かもな芸の
芸ってこういうライフスタイルなんだみたいな
東京に住む芸ってこんな感じなんだみたいなね
ことを思ったの思い出しましたね
シーズシーさんお便りありがとうございます
三島幸男の方もね教えてくれてありがとうございます
もうちょっと僕がね大人になって
まあ今も十分大人なんですけど
心がもうちょっとこうなんていうのかな安定を保てる
時が来たらこの本読みたいと思いますありがとうございます
今週は本の話をしたので
せっかくだからちょっと最後まで本の話したいと思います
Xでさ面白いねポストを見つけてさ
それはね本屋さんがつぶやいていた
ポストなんだけどつぶやいていたポスト
なんかツイッターとX混合しちゃうんでね
まあしょうがないねまだねあのフル本屋さんなんだけど
フル本をね店内で読むときは
1ページ1ページのポストで
フル本をね店内で読むときは
1ページ1ページ丁寧にめくって読んでくださいと
折れ跡とかがついたらそれはね
商品としての価値が下がってしまうからね
その中で本って全ページが商品なんです
そしてその全ページが店内で見れるんですって
そのことを理解してください
みたいなことを書かれていて
なるほどなと僕思ったんですよ
本屋さんとか行くの好きで
人房町とか行ってね本を漁ったりするんだけど
これはさ1冊しかないから汚しちゃいけないし
曲げちゃいけないから丁寧に扱うようにして読んでるんだけど
そのさ全ページが商品っていう感覚は
なかったんだよね
でも当たり前のことだよね
なんかそれを見てさちょっと身が引き締まったというか
立ち読みするときもやっぱりこう
好きの感覚と自然のつながり
丁寧に扱わなきゃいけないなって思いましたね
今日は本当に本の話ばかりでしたね
てな感じでエンディングかな
最後にこの番組ではあららずからのお便りを募集しています
番組への感想僕への質問12月のトークテーマ
おすすめのポードキャストをテルミー教えてに対する話
くだらないけど誰かに伝えたいことなど
なんでも構いません宛先は概要欄にある
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クリスマスが近づいております
僕にはねクリスマスって
そんなに興味はないんですけどやっぱりね
年末ほんとさ年をまたぐ1週間前に来るから
心はそわそわするよね
でさあみんな忘れてるでしょ僕の歯の現状
12月25日
そうですクリスマスの日に
僕の親知らずの第一弾の抜止が
迫っております結局さあ
怪しいと思ってた歯医者にはいかずに
大学病院を僕はセレクトして半年
待ちましたついにやってくるよ
皆さん抜いた後はしゃべれないかもね
その時はごめんよってな感じでね今週もありがとうございました
来週もあらうねにコネクトしていく
どんな終わり方だよね
みんなにとってね素敵なクリスマスが来ることを
願っております
クリスマスをどう過ごすのが幸せかっていうのはさ
自分なりに考えればいいんだよね
友達とみんなで過ごすのが幸せなのか
家族と過ごすのが幸せなのか恋人と過ごすの
それとも一人で過ごすの
それはさあなんていうの
誰かの物差しで決められることじゃないんだよね
そういうクリスマスが過ごせたらいいんだよ
僕にとって幸せなクリスマスは
何事もなく平和に健康に
アカシアサンタを見ながら
半額になったセブンイレブンのクリスマスケーキを食べることです
ってな感じでナビゲーターの藤田鉄平でした
じゃあねー
35:21

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