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ユーモアは、人を笑わせる技術ではありません。 治療家の在り方です。あなたには、その意味がわかりますか?
こんばんは、藤田勇です。ゆる道ラジオ:耳から整える言葉の鍼の時間になりました。
この番組では、ゆるく、楽しく、自分らしく、遊ぶように生きるためのヒントとなるようなお話をお伝えしています。
今日はですね、治療家にとって必要な要素、在り方、いくつもあるんですけれども、その中の一つ、重要な一つとして、ユーモアというものを取り上げたいなというふうに思っています。
これはですね、特に心身症ですね。このゆる道、ゆる張りが対象とする方たち、真面目でいい人、繊細で、自分の人生を生きていない、そんな方たちが、この窮屈な世の中で病んでしまって、
重心系が乱れて、身体の症状として心身症に悩んでいるという状況があるわけですね。
なので、その症状を治そうとするのではなく、その方の生き方、心の在り方、思考回路、そこから変えていくということが必要になってくるわけですけれども、
この時に治療する人間も、治療を受ける方も、その悩んでいる症状にとらわれて、それをいかに治していくか、治っていくかというところにとらわれることによって、思い切り遠回りをしてしまうわけですね。
そうならないために、治療家としては一つ重要な要素として、ユーモアというものが必要になってくる。
私もよく、治療の時に心情としていることがあります。
それは、治療中に患者さんをいかに笑わせるか。
笑わせるといっても、何か面白いことを言おうとか、何かテクニックを使って笑わそうとするわけではないんですね。
心の壺に言葉の針を使って治療するわけですけれども、
その心の壺に指す言葉の針、これは指すというよりも、指さない針のような感覚に近いですかね。
尖っていない、鋭くない針を心の壺にそっと当てることによって緩む。
その要素というのがユーモアだというふうに私は言えるかと思います。
でもそれはテクニックではないわけですね。
あり方、治療家のあり方ですね。
そして患者さんをそのあり方で感化していくっていうんですかね。
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染めていくっていうふうに言ってもいいかもしれません。
深刻さですね。
先ほども言った心身症になるっていう人たちの要素があるわけです。
深刻なわけですね。
症状になってしまうことも深刻な生き方をしているからだし、
じゃあ治りたいと思う、そこも深刻さを持って治りたいと思うからこそ遠回りをする。
治療家もそれに付き合って深刻さであってはいけないわけです。
その深刻さを緩めるということが大事になってくるわけですね。
なので治療家も患者さんもその深刻さを緩む。
これね、患者さんだったら治らなかったらどうしよう、早く治りたい。
当然といえば当然の思考回路なんですけども、そこに治療家が
治せなかったらどうしよう、早く治したいっていうふうに深刻に捉えることによって
治療をする側、そして患者さんにも緊張がより強まっていくことによって
治りにくい状態が形成されてしまうわけですね。
これは何度かこの番組でも取り上げているポリベガル理論で言うと
安心・安全ではない状態になってしまうわけです。
交換神経とか配側迷走神経状態になるわけですね。
これをいかに副側迷走神経状態、安心・安全の状態に導けるか
それには治療家がその状態でないといけない。
そこを伝える一つの大きな要素がユーモアになるわけです。
これは東洋医学の理論と全く一致するわけですね。
東洋医学では緊張をしてしまうと気が滞るわけです。
気が滞るから巡らない、巡らないから構造が乱れる。
構造が乱れることによって結果的に表に症状が現れるというところになるわけです。
ですのでユーモアというのは心から気を巡らせる方法とも言えるわけです。
笑うということによって緩む、力が抜ける。
抜けることによって呼吸も深くなるし、顔の筋肉も緩む。
これはポリベーガル理論につながってきますね。
これは単なる心の問題でもなく心理学の問題でもなく
体も含めて東洋医学、心も体も見ていく東洋医学そのものになるわけですね。
ここで重要になってくるのが、この番組でも何度も取り上げている高田純二に学べというところにつながってくるわけですね。
どうして私が高田純二に学べというか、もっと手前として
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あ、あのあり方いいなと思って、それを患者さんにもなってほしいなというふうに最初の頃思っていたわけです。
そのユーモアさとか緩さですね。
そうあることで患者さんを緩んだ状態から整った状態に導けるわけですよ。
治療家自身がそこのユーモアというもの、緩んだ状態でいられなかったら、患者さんを導けないわけですね。
だからユーモア。
これね、いろんな方の治療の風景を見るとね、皆さんなんか真剣なんですね、治療家も。
それはそれで悪いことではないんでしょうけれども、
このこれからの世の中、心身症の増える世の中で、その方たち、心身症に悩む方たちに一番貢献できるのはユーモアを持った状態、あり方だと思います。
なんかね、なんか真面目すぎる、治療家も含めて真面目すぎる気がします。
なので先ほど言った高田順一に学べだけではなく、さらにその上として一休さんに学べ。
これもまた前に番組でお話ししたかと思うんですけども、さらに強力ですからね、一休さん。
高田順一、さらにその上に一休さん。
一休さんって一休宗津という実在したお坊さんのお話ですからね。
あのアニメのトンチの一休さんの話ではないです。
これも以前お話番組でしてますので、興味のある方はその回を聞いていただくと良いかなというふうに思います。
ユーモアですから。
それは、深刻さを外す、緩めるということが本質と言ってもいいかと思います。
お笑いではないわけです。
もちろん笑わせるという意味でお笑いのいろんな要素っていうのは入ってくるでしょうけども、
じゃあお笑いの人が一番いいのかというとそうでもないわけですね。
その人その人の患者さんの弱さとかね、その奥底の部分に寄り添えるということも大事になってきますから。
その上でのユーモア。
これが非常に重要になってくる。
ゆる度であり、ゆる張りはこの要素も含めて患者さんを見ていくということ。
それを大切なものとしています。
あなたも治療家であったら、明日からそのユーモアというものがどういうものか、
これを考えながら患者さんと相対していくということをもっと考えてみると良いかと思います。
今日は以上になります。ありがとうございました。