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2020-11-24 04:18

[運動生理学]ストレッチには大きく分けると2種類あります

静的(せいてき)ストレッチ
動的(どうてき)ストレッチ

相反神経支配(そうはんしんけいしはい)
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はいどうも、私のゆうとです。いつも聞いていただいてありがとうございます。
先日からですね、体のことを一から一緒に学びましょうというような企画を始めたんですけども、今回もその話になります。
今回の大きい話のカテゴリーとしては、運動生理学系の話ですね。
運動をする時の体の反応に関するような学問なんですけども、その中でもストレッチについて話してみようかなと思います。
今でもですね、よくどこのこと筋肉伸ばすストレッチをしましょうとか、それが腰痛カテゴリーに行きますよみたいな話とかも結構いろいろたくさん情報が出ていると思うんですけども、
その中でストレッチといっても大きく分けると2種類あるんですよね。
静的ストレッチというものと動的ストレッチですね。
これ説明欄にもまたちょっと書いておきますけど、静的というのは静かなというような言葉の静的ですね。
動的というのは動く方の動的になるんですけども、それぞれのこのストレッチによって体の反応が違うわけなんですよね。
静的ストレッチというのは伸ばそうと思っている筋肉を実際にじわっとゆっくり伸ばして体の筋肉を伸ばしていくというような形になっています。
本当にいろんな場所のストレッチがありますけど、例えば腰痛の方で背中がよく丸まってしまう方とかだと太ももの裏の筋肉を伸ばすといいと言われているんですけども、
ちょっと浅めに椅子に座っていただいて、片方の足を伸ばしてかかとをつけてできればちょっとつま先を上げます。
ちょっと姿勢を良くして股関節の根元あたりからギューッと下げていくと伸ばしている方の足の太ももの裏がじわーっと伸びてくると思うんですけど、
こういうじわーっと伸ばすような形が静的ストレッチですね。
また動的ストレッチというのは逆に動かしながら伸ばすような感じになります。
なのでスポーツで言うとウォーミングアップとかでもよく使われるんですけども、ここでは相反神経支配というのを使います。
ちょっとまた難しい言葉になりますけども、例えば太ももの前の筋肉と後ろの筋肉というのはそれぞれ違う働きをするんですよね。
膝を伸ばす働きが太ももの前の筋肉にはあって、膝を曲げる働きを太ももの裏の筋肉がするわけなんですけども、
この時に太ももの裏、先ほど伸ばしたような筋肉を伸ばそうとした時に膝を伸ばすと、
そのまま座った状態でも膝を伸ばして足を上に上げようと思うと太ももの裏の方が伸びてくるような感じがしたりする方もおられるかもしれないですが、
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そういう感じで伸ばしたいと思っている筋肉の逆の筋肉を使うと反対の筋肉が緩むというのが相反神経支配というものになります。
なので静的ストレッチと動的ストレッチというのが大きく2種類あって、
スポーツとかウォーミングアップとかでやる時には動的ストレッチというのを行っていくと筋肉を働かしながら体を柔らかくするとか緩めていくこともできますし、
逆に運動をした後にあんまり筋肉を使わずにゆっくり伸ばそうと思うと静的ストレッチというのを行ったりするわけですね。
そういう意味で体の状況とか今の状況に合わせてどちらかのストレッチを選択してできると体の調子を整えたりすることもできるかなと思いますので、
まずは静的ストレッチと動的ストレッチがあるということを知っていただけたらいいかなと思います。
今回はストレッチの大きな2種類について話してみました。
以上です。ありがとうございます。
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