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はい、どうもゆうとです。今回はですね、最近話していた動物福祉学を読んで③のシリーズの3回目で、
もうちょっと隔論の部分として、具体的な事例を挙げながら喋ってみようかなと思います。
一旦ですね、この動物福祉学を読んで④のシリーズはこれで終わりにしようかなと思うんですけども、
ちょっと別の番組として知り合いとやっている福祉ダイアログっていう番組があるんですけど、
まぁこちらでもちょっとこの動物福祉っていうのをテーマにした対話をしたので、
ちょっとまたですね、それがアップされたら共有しようかなと思いますけども、
まぁ自分もちょっと独り語りとして話すのは今回で一旦おしまいにしようかなと思いますね。
これまでですね、その動物福祉ってそもそも何とか、
まぁそこで特に重要にされている5つの自由みたいな話があったんですけど、
もうちょっとこう具体的に動物福祉っていうのを考えていくにあたって、そのカテゴリーがいくつかあるんで、
まぁそれを紹介してみようかなと思うんですけども、
産業動物とその福祉の問題
一つ目がですね、その家畜動物、産業動物とか、生産動物とか言われることがありますけど、
そういう領域における動物福祉っていうところですね。
特に牛、豚、鶏とか馬とかですかね、まぁこういうあたりを取り上げられることが多いんですけど、
まぁ結構ニュースとかでもですね、なかなか劣悪な環境で動物を育てているとかっていう話も聞くこともあるかもしれないですし、
まぁそういうのに抗議して、ビーガンとかベジタリアンとかですね、そういうのを推奨するような動きとかもあるかなとは思いますけど、
まぁこのあたりもやっぱり改善していけるといいですよね。
まぁ人のためにっていう感じですよね、食肉として生産されるわけですけど、
その過程でやっぱ動物が苦しみを感じすぎるっていうのは良くないかなと思いますし、
まぁ何でしょうね、ハイグレードなっていうか、黒牛、和牛とかですね、そういうところだと結構育てている環境も整えてされているかなぁとは思いますけど、
まぁもうちょっと安い肉とか、こういうとこだとあまり環境良くない中で育てられているとかもあるでしょうし、
牛とかだと例えばですね、削蹄って言って蹄を定期的に切ったりしないと伸び続けちゃうとかがあるんですけど、
それをコストかけないようにやろうと思うと、そういう手入れもされてないとか、こういうのもあるでしょうし、
あと牛だと角とかがあったりするものもありますけど、その角を取るような作業とかも痛みをできるだけ感じないようにするとかですね、
こういうハイグレードの仕方もあるかなぁとは思いますけど、それもあまりちゃんとできていないところとかもあると思うので、
できればですね、こういう環境がより整っていくといいかなぁと思いますかね。
もうちょっと具体的に見ていくと、またそれぞれの動物でっていうのはありますけど、
伴侶動物とペットの福祉
まずこういう産業動物とか生産動物の領域がありますよって感じで、もう一つはまた半慮動物っていう感じですね。
犬とか猫とかペットとして飼われる動物がいますけど、ここからまたですね、飼ったものを離してしまって、
野良猫とか野良犬になるみたいなことも世の中ではあるかもしれないですし、
ペットショップとかでの動物の扱いが劣悪だみたいなことも話とかしては聞くかもしれないんで、
こういう産業動物っていうところの動物福祉っていうのも考える必要があるところかなぁとは思いますよね。
あとやっぱり動物を飼うっていう時にも、犬とか猫とかであってもケアの仕方とか、
こういう行動が出てたらちょっと嫌がってるとか、なかなか体系的に学ぶ機会も少ないかもしれないですし、
その学んだ後にちゃんと飼うみたいな、ブリーダーさんとかはもちろんそういうこともあるかもしれないですけど、
なかなか一般に動物飼うだけだとですね、そういうことを知る機会も少ないかもしれないんで、
できればですね、そういうペットに対する啓発活動とか、こういうのも必要かなぁとは思ったりしますかね。
次はですね、動物園における動物福祉みたいのもあったりしますね。
この辺りもですね、いろんな動物を飼っているというか、飼育して見せている動物園があると思いますけど、
それもですね、自分の場合だと馬とかによく関わっていたんですけど、競争場とかですね。
場所によっては結構馬を育てる環境とかも狭いところで、運動量も少なかったりとか、
食事もどのぐらい十分に与えているのかなぁみたいなところ、たまに気になるところがあって、ちょっと痩せ細ってるなぁみたいなね。
こういうのも感じたりしますし、他の動物であってもどうしても人から見られるとか、触られるとかですね、
こういうのが不快に感じたりとかする動物もいるでしょうから、
動物園においてもより快適な空間を作るみたいなことは重要かなと思いますかね。
あとはですね、実験動物っていうようなカテゴリーもあって、研究とかにおいて動物実験みたいなことが行われることもあるんですけど、
薬の研究とかですね、獣医学とかそういうものの研究もありますけど、
例えば人の研究のために、それだけに動物を飼育して実験的に用いるというのは倫理的にどうなのか、みたいなことも考える意義があるでしょうし、
それにあたって適切な動物実験を行うためのルール策定とか、こういうのもされたりはしていますけど、
実験とかでいうとですね、やっぱり何か薬を注入するとか、何か身体的に操作というかですかね、
どこか欠損する部位をあえて作って、どういう反応をとるかとかですね、こういうのもあったりするので、
この辺は本当に倫理とかが絡むところなので難しいですけど、
こういうどこまでを研究のために動物を用いるのか、みたいなところも考える意義があるかなと思いますね。
あと最後ですね、動物福祉学というので紹介した本とかだと、野生動物とかっていうのもやっぱり考える意義があるよね、みたいな話が出たりしていて、
絶滅義偶臭とか、そういう動物もいたりしますよね。
あとは、重害問題というかですね、イノシシとか、シカとか、食えすぎたりして、それが農作物を荒らしてしまう機会になったりとか、
あと猿とかですね、こういうところも、例えば山で食べ物が取りづらくなって、人が住んでいるところに降りてきて、
人にとっては感じるところとしてはちょっと悪さをするみたいな、こういうことも起きたりすることがありますし、
そういう自然環境に対して人がどのぐらい影響を与えるのか、みたいなところも関係しますけど、
野生でどのぐらい動物が暮らしやすい環境を整えていくのかというか、人と共生していくのか、みたいなところも考える意義があるところかなぁとは思ったりするので、
こんな感じですかね。なので、具体的に動物福祉っていうのを考えていくにあたっても、結構いろんな切り口があるというところなので、
まだまだ学問的にはまだ浅いかなと思いますし、こういう教科書みたいなものができたのも最近というかですね、体系的にまとまり始めたところはこんなところなので、
自分もですね、できる範囲をちょっと調べていきたいなと思いますし、特に自分は理学療法士とかアスレティックトレーナーという資格ではあるので、
競争場とかですね、ちょっとスポーツとかアニマルスポーツみたいな領域もあったりするんですけど、そういうところがまず考えやすいところではありますけど、
やっぱり研究における動物との関わりとか、動物の健康とか、こういうところは考えやすいところではあるので、
ちょっとまた別の専門の方とかと話す機会も作れたらいいなと思いますし、今後も取り上げていけたらなと思いますので、
また興味ある方がいればですね、聞いてもらえたらと思います。以上です。ありがとうございます。