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2021-07-19 03:43

[生理学]筋繊維のタイプにもいろいろある(筋トレやダイエットでも意識すると良い)


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はいどうもゆうとです。理学療法士とアスレティックトレーナーという資格を持っていて、普段は一般の方とかスポーツ選手とか障害のある方の体のコンディショニングに関わる仕事をしております。
最近ですね、ダイエットとか筋トレとかの話題を中心にしてますけども、今回はどちらかというとちょっと筋トレに近いような話ですかね。
筋肉の繊維のタイプっていう話をしてみようかなと思いますけども、一言に筋肉って言ってもいろんな場所のいろんな筋肉があるんですが、
タイプ分けっていうのがあるんですよね。大きく2つ分けるとタイプ1っていうのとタイプ2っていうのがあるんですけども、別の言い方をするとですね、
チキンとか側筋とかって言われたりしますね。なんとなく聞いたことあるかと思う方もいるかもしれないですけども、チキンっていうのはあんまり力が出るのは強くないけど、長く持続させれるようなタイプっていう形で、
タイプ2の側筋っていうのは、大きな力は出るけど、そんなに持続力はないというような感じですね。
まあいわゆる陸上とかで言うと、マラソン選手とかそういうのはチキンっていうのがタイプ1繊維ですね。こういうのが発達していて、短距離選手とかっていう形だとタイプ2の側筋っていうのが結構
発達しているような感じになりますね。なんでスポーツとかやってる人はその種類によっても必要な
そのタイプが違ったりしますし、筋肉の場所によっても結構違ったりはするんですよね。太ももの筋肉とかで言えば太ももの前の方の筋肉っていうのは結構側筋寄りで、
大きな力は出るけどすぐ疲れちゃったりしやすいですけども、後ろの方とかっていうのはどちらかというと長く持続させるのは得意だったりするので、
体の使い方とかもそういうところも考慮してですね、やっていくといいですが、トレーニングとか筋トレをしていくとですね、こういうタイプも微妙に変わっていったりするんですよね。
特に側筋のタイプ2繊維っていうのはタイプ2のAとBとかって言われることがあったりして、
このタイプ2でもワン寄りのちょっと持久力がつくような形で、ミトコンドリアっていうエネルギーを生み出す器官の数が違ったりするんですけども、
これが側筋だと元々は結構少ないんですけども、少しそれが入ってきたりとかですね、こういう形でパワーはあるけど持続力があるみたいな、
こういうふうに変化していくこともあるんですよね。
なんで筋トレっていうのをしようと思った時に、目的に合わせてですね、こういうタイプの変化っていうのもつけていけるといいかもしれないので、
まずですね、この筋繊維のタイプにも違いがあると、こういうのを知ってもらえたらいいかなと思います。
ダイエットっていう観点でも、以前の話でもですね、どっちかというと弱い強度で長時間やるか、
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高い強度で短時間やるか、どっちかがいいかもしれませんね、みたいな話もしたんですけども、
これも筋繊維のタイプっていうので、タイプ1繊維っていうのを多く使う方向性なのか、タイプ2繊維っていうのを使ってそっちを増やしていくのかというので、
筋トレの方向性とか内容とかも違ってくるので、今後また深い話をしていきますけども、
まず今回はですね、筋肉のタイプの種類にもいろいろあるんだなっていうのをとりあえず知ってもらえたらいいなと思いますので、
今回そういう話をしてみました。また興味ある方はこの辺りの話も聞いてもらえたらと思います。
はい、じゃあ今回は以上です。ありがとうございます。
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