1. フリーランスセラピストラジオ
  2. なぜ人は新しい一歩を踏み出す..
2023-08-22 09:43

なぜ人は新しい一歩を踏み出すのが難しいのか


---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/5f4b7e8f6a9e5b17f70ba410

サマリー

行動経済学の分野では、なぜ人が新しい一歩を踏み出すのが難しいのかについて、以下の要素が起こりがちです。サンクコストバイアス、現状維持バイアス、利用可能ヒューリスティクスです。

行動経済学としての人間の心理
はい、どうもゆうとです。今回はですね、なぜ人は新しい一歩を踏み出すのが難しいのか、みたいな話をしてみようかなと思うんですけども、
最初にちょっと告知ですが、9月中旬にですね、フリーランスセラピストマーケティング戦略っていう新しいコンテンツをリリースする予定で、
自分がですね、どうやってフリーランスのセラピストっていう新しいコンセプトを広げて、事業を作っていったのか、みたいなところを、
主にウェブで事業を作るノウハウみたいな感じで、マーケティングについてのいろんな知見をまとめたものになっているので、
よかったらですね、興味ある方はチェックしておいてもらえたらと思いますが、
このフリーランスセラピストっていうのをコンセプトに決めて発信を始めてですね、
それまでも後輩とかですね、同業の方からいろいろ相談を受ける機会があって、アドバイスをしたりとか、ちょっとサポートもしてきたんですけども、
やっぱり全員が全員うまくフリーランスとして独立したケースがたくさんあるわけじゃなくてですね、
やっぱり今就職しているところがなかなかやめられないとかですね、副業を始めようと思ってもなかなかうまくいかなくて続かないとかですね、
一回本格的にフリーランスとして歩き出してしまえば、覚悟が決まってですね、試行錯誤は必要なんですけど、
徐々に歩めていけるっていうのがあるんですが、やっぱり最初一歩を踏み出すのが難しいっていうのが人間誰しもあるかなと思うんですよね。
ここでですね、行動経済学みたいな分野で、いろいろノウハウというか知見があってですね、
人がよく起こりがちなところっていうので、そういう言葉がいろいろあるんでね、ちょっとここで紹介してみようかなと思いますけども、
一つはサンクコストバイアスっていうやつで、サンクコストっていうのは埋没した費用とかそういう意味で埋もれてしまっているコストのバイアスっていうところで、
なんか人がですね、やっぱり例えば仕事でセラピストの仕事って言った時に、国家資格を取って活動するみたいな人も結構いるんですけど、
国家資格を取るのもなかなか結構大変で勉強して、それで何とか就職して働いているみたいなところがあった時に、これまで努力してきたことがもちろんあるわけですよね。
ただ、フリーランスのセラピストとして活動しようと思ったら、一旦それをちょっと置いといて、新しくマーケティングの勉強をしたりとか、新しい人間関係を作っていったりとか、そういう行動が必要になってくるわけですよね。
ただそこでですね、やっぱり今までこんだけ頑張ってきたんだから、今の職場でも昇進する可能性があるしとか、
そこで見ているクライアントの方からすごい求められているっていうのもあるから、なかなか辞めづらいなとかですね。
そういうところが圧縮性っていうかフリーランスとして、もし自立するんだったらちょっと引っ張っちゃうというか、それで行動に移せないみたいなことも結構いるわけで、こういうのをサンクコストバイアスっていうわけですね。
なので、もし本当にフリーランスとして活動していこうと思ったら、一旦リスキリングとかっていう言葉もあったりしますし、新しいスキルを身につけていくとか、
あとアンラーニングっていうですね、今まで学んできたことを一旦忘れて新しいことを学ぶとかですね、こういうところも結構大事になってきて、
サンクコストバイアスっていうのはうまく乗り越えないと、新しい一歩を踏み出して副業したりとか、フリーランスっていうので行動していくのが結構難しいんじゃないかなと思うようなケースもあったりするんで、
フリーランスセラピストの一歩踏み出し
今後ですね、ちょっと新しい一歩を踏み出そうかなと思っている人は、自分がこう過去やってきたことにどんだけ縛られるかっていうか、そっちにちょっと引っ張られるかっていうのも念頭に置いとくとですね、
今後にとっては、そっちに引っ張られすぎずに新しいことをやることも必要だなっていうのを感じれるかもしれないので、一つちょっとこういう言葉も知っておいてもらえるといいかなと思いますね。
あと似たような感じなんですけども、現状維持バイアスとか現在バイアスとかっていう言葉もあったりして、やっぱり現状維持っていうのは新しい決断をしなくてもいいんで、メンタル的には結構楽だったりしますし、
前回の収録とかで今後リハビリ需要が減っていくかもねとか、そういう話もしたんですけども、今のところはまだ大丈夫なんで、もうちょっとこのままでいこうかなみたいなところが現在バイアスっていうところだったりするんですけども、
過去やってきたこともあるし、今のところ大丈夫だからまだいいかなみたいな感じで、ちょっと頑張ろうか、新しく一歩踏み出そうかなと思っても、日々の忙しさに影響されてっていうかですね、それで一歩踏み出せないみたいなことも結構あるなという感じですかね。
あとですね、利用可能ヒューリスティックスみたいなちょっと難しい言葉もあったりしてですね、何でしょうね、やっぱり簡単なところに引っ張られがちというか、目先の良い情報に引っ張られがちみたいなところもあったりするのが利用可能ヒューリスティックスっていう言葉で、ちょっとこれはセラピスト的な知見だとちょっとわかりにくいところもあるんで、ダイエットみたいなところをちょっと例に挙げてみようかなと思うんですけども、
ダイエットみたいなところって結局運動量を増やしたりとか、食事制限をちょっとするとか、結構コツコツ淡々と地道なことが必要なんですけど、ニュースの記事とかで言うと、これをやったら痩せるとかですね、結構簡単な言葉尻がいいというか、響きがいいようなニュースとか、そういう商品の広告ってあったりするわけですよね。
そういうので、本当はこれが大事だとわかってるんだけど、なんかちょっと簡単にこれやったらできるみたいなところに引っ張られて、そっちに影響されちゃうみたいなところが利用可能ヒューリスティックスっていうやつで、今のところフリーランスのセラピストみたいなところで言えば、フリーランスになるとめちゃめちゃ稼げるよとか、そういう情報はあんまないですし、
自分の発信としても副業をやるんだったらこういうふうな形がありますよとか、自分で事業を作るんだったらこういう形がいいかもしれませんねみたいな発信はしてるんですけど、めちゃめちゃ簡単とかそういう感じではないですし、実際は本当にコツコツ日々新しいことも勉強しながら行動してやっていく必要があるんで、結構泥臭い作業っていうかですかね、あんまり綺麗な、見た目はなんか楽しそうにやってるなみたいな見えるかもしれないですけど、
実際結構泥臭く頑張らないといけないこともあるんで、フリーランスとして独立するってそういうもんだなと思ってそういう発信をしてるんですけど、今後ですね、やっぱりフリーランスを目指す人がもっと増えてきたとすると、そういう人に向けてですね、このスキルを学べば簡単に稼げるとか、
なんかここのプラットフォームに入ればすごいいい先生がいて学べるとか、そういうようなですね、ちょっと耳障りのいい広告とか商品サービスも出てくる可能性あるんじゃないかなっていうのは個人的に思ったりしてるんで、こういうのが利用可能ヒューリスティクスっていうのがあるとそっちに引っ張られちゃうみたいなことも結構人間としてはよくあるところなんで、ですかね、だから新しい一歩踏み出すときにフリーランスのセラピストっていう形であれば、
専門性を磨くっていうのはまずやっぱり大事なんですけど、プラスアルファはやっぱりビジネスとかマーケティングっていうのについて学んでいって、何とか時間を確保してですね、忙しい中でも勉強したりとか、新しい人に会うとかですね、実際に開業するんだったら事業主の開業届を出しに行ったりもしないといけないですし、あとは自分で確定申告とかも実際にするわけなんで、
ゼリーさん頼むパターンもありますけど、自分でやるんだったらそういう作業も必要になってきて、今までとはちょっと新しい活動が必要になってくるんで、結構そこが大変で、過去のやってきたことに引っ張られて、なかなか動き出せないみたいな人も結構いるかなと思うんですけど、それも長期的に考えてですね、自分がフリーランスとして活動していきたいとか、そっちの方が家族との時間も取れるしいいんじゃないかなと思う人は、
そういうバイアスとかに引っ張られすぎずに、ある程度過去の繋がりとかを大事にするのも大事なんで、完全にゼロに切って新しいことをする必要はないですけども、あんまり引っ張られすぎると新しい動きがなかなかできなくなるっていうのは結構よくあることかなとは思うので、
ちょっとこういうバイアスっていうかですね、いろいろあるんだなっていうのを知っておいてもらえると、ちょっと自分の行動に活かせるんじゃないかなと思いますんで、今回はですね、ちょっと新しい一歩を踏み出すコツというか、踏み出せない原因というかですね、この辺の話をしてみたんで、今後の参考にしてみてもらえたらと思います。以上です。ありがとうございます。
09:43

コメント

スクロール