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2022-02-11 06:27

障害者スポーツで世界を目指す難しさを再確認


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はい、どうもゆうとです。
今日はですね、以前から関わっている障害者ボート競技というところで、
タレント発掘というようなプログラムが行われていてですね、
全国各地からこの障害者ボートというところで、
世界を目指そうみたいな人を集めるというようなプロジェクトになるんですけども、
そちらでですね、自分はクラス分けというような担当で関わったんですけども、
障害者スポーツというのはですね、いろんな障害のある方がスポーツするわけなので、
障害の程度もいろいろあるということで、
このクラス分けというのが行われるんですよね。
同じような障害のある人であれば公平に競えるだろうということで、
クラス分けが行われるんですけども、
今日も何人かですね、選手が集まってくれたので、
そういう形で仕事をしてきました。
そこでですね、改めて世界を目指すというか、
スポーツで世界で戦うことを志してトレーニングとかに励んでいくというのは、
結構ハードルが高いことなんだなということを改めて実感したので、
ちょっとそういう話をしてみようかなと思いますけども。
今日はですね、神奈川県の相模湖というところで、
そういう体験というか、タレントハックスのプログラムが行われたんですけども、
今この障害者ボート競技というところであればですね、
結構こちらが拠点になっていて、
全国各地からですね、日本代表クラスの選手とかは関東に集まってトレーニングしているわけですけども、
今日もですね、北海道からとか新潟からとかですね、
遠方からも来てくれる人がいて、
こういう障害者ボート競技というマイナーな競技でも、
興味持ってくれる人がいるんだなということは嬉しく思いましたね。
今のところもですね、関東の拠点と関西の拠点と大きく2つあるわけですけども、
まだそこまで選手の層も多くないですし、
今後もこの障害者ボートに関わってくれる人はどんどん増やしていきたいなとは思っているんですけども、
その中からですね、本当に有望な選手が集まってきて、
パラリンピックとかを目指していくっていうところの過程ですよね。
このハードルの高さというのを本当に改めて感じましたね。
ボート競技ってなかなか普段関わる機会が少ないかもしれないですけども、
一応ですね、2000mという距離を競うような競技になっていて、
かなり身体能力というか、
有酸素能力だったりとか筋肉の量度とか筋力とかですね、
柔軟性も必要ですし、
身体能力としては結構高いレベルを求められるわけですね。
なので一長一短ではいかないというか、
本当に世界で戦えるようなフィジカルの強さというのを作るためには、
本当にですね、3年とか4年とか、
長ければ10年くらい活動している選手もいるくらいなので、
結構身体の能力を高めるのにも時間がかかると。
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その時間がかかるし、しかも結構きついんですよね。
筋力というのをつけていこうと思ったら、
やっぱりですね、ウェイトトレーニングみたいなことは、
週2,3回とかは定期的に行っていかないといけないですし、
有酸素トレーニングみたいな形で心肺機能を鍛えていくようなトレーニングは、
ほぼ毎日とか、1週間の中でも5日6日くらいはやったほうがいいようなものになっているので、
普段からトレーニングに割く時間というのは結構作っていかないと、
こういう世界で戦うというレベルにはなかなかなれないわけですね。
それに加えて技術ですね、
ボート競技というのは水上でボートを漕いでタイムを競うわけですけれども、
船に乗るのも結構バランスが不安定だったりするので、
そこに慣れるにも時間がかかりますし、
そこからですね、ボートのオールというのを使って漕ぐのも結構スキルがいるんですよね、細かいところでね。
そこも本当になかなかですね、
1年とか2年とかじゃかなりまだ上達するのにも時間がかかるというか、
まだそれだけじゃ全然足りないような感じで、
本当3年とか4年とか5年とかかけて技術を磨いていく必要があるので、
やっぱり時間もかかるわけですね。
あとはですね、1人だけで漕ぐものじゃなくて、
2人とか4人とかチームで組むような形もあったりするので、
自分だけ漕げるようになったとしても勝てるわけじゃなくて、
そういう人たちとチームワークを高めていくというか、
同じような能力を高めていく必要があるので、
チームスポーツ的な側面もあって、
自分だけが強くするだけじゃなくて、
他の人も一緒に強くなっていく必要もあるということで、
そういう信頼関係を作っていくとかですね、
こういうのもまたより時間がかかるわけですね。
そういうわけで、障害者スポーツに限らず、
普通にスポーツ全般そうなんですけども、
もしですね、世界で戦おうと思ったら、
体も鍛えつつ技術も高めつつ、
そういうチームワークとかも高めていく、
本当にいわゆる真偽体という部分ですね。
こういうところを鍛えていく必要が本当にあるので、
結構ハードルの高さを感じましたね。
自分自身で言えば、自分もスポーツやってきましたけども、
全国何位かぐらいまでは行きましたけども、
そこから先の世界というのは全然到達しないところでしたし、
日本ではですね、まだ健常者のボート競技であっても、
まだ世界でメダルとかっていうのも、
なかなか取れてないような現状もありますし、
障害者ボートというのはよりまだですね、
選手層もそんなに少なくて、
やっとパラリンピックに出るのが精一杯ぐらいのレベルだったりするので、
今後もですね、もっともっとチーム力を高めていったりとか、
いい選手を発掘していくというのは、
今後もやっていかないといけないような感じなんですよね。
そういう意味で、今回タレント発掘のプログラムみたいなのに関わってですね、
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新しく見えてきたようなこともありますし、
今後の方向性みたいなことはですね、
また別の機会でちょっと話そうかなと思いますけども、
今回はそういうプログラムに参加して、
世界で戦っていく難しさというか、
逆にその面白さもあるんですけども、
そういうのをちょっと再認識したので、
ちょっと話してみました。
以上です。ありがとうございます。
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