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2020-12-12 03:24

障害者スポーツにおけるクラス分けの仕組み


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今回は、障がい者スポーツにおけるクラス分けの仕組みをお伝えします。
今週末、障がい者ボート競技の日本代表の合宿があったので、そのサポートで来ています。
今後、国際的なクラス分けの資格を取りに行くということで、
サポートスタッフに対してクラス分けの仕組みについて話す機会があったので、
それに合わせて今回スタッフでも収録をしています。
皆さん、障がい者スポーツで見られたことはありますか?
最近ではテレビで放映される機会も少しずつ出てきたので、見たことがあるかもしれないですが、
いろんな障がい者スポーツの中でクラス分けというのは結構大事なんですよね。
障がいというと、大きく身体、知的、精神ですね。この3つが言われますけども、
今のところは障がい者スポーツというと身体障がいですね。
こちらでやるものが多いかなと思います。
やっぱり障がいって言っても、手に麻痺があるとか、腕、足とかですね、
そういう麻痺があるとかですね、切断とか離断とかっていうのもあったりとか、
また視覚障がいというのもあったりして、やっぱりその障がいの内容とか程度によって、
この人とこの人が同じような競技をすると不公平が出てしまうというのもあったりして、
そういうのでクラス分けというのは結構大事になってくるんですよね。
例として自分の関わっている障がい者ボート競技で言うと、3つカテゴリーがあるんですよね。
PR1とPR2とPR3というのがあるんですけど、
1の方がカテゴリーとしては障がいが重い部類ですね。
ボート競技というと腕と足と両方とも使ってこぐというのが一般的なんですけど、
障がいが重くて腕とかお腹の体幹の部分ですね。
ここでも上の方しか使えない人というのがPR1というのになっていて、
足の機能は使えないけど股関節とか体幹とか上半身の力全部使える人がPR2というもので、
また一部だけ切断されているとか一部麻痺があるとかですね。
あと視覚障がいとかっていう人がやるのがPR3というカテゴリーになってますね。
ボート競技だとまた2人乗りとか4人乗りとか1人乗りもあるんですけど、
それぞれPR1、2、3でそういう種目があるというような感じになってますね。
ボート以外でも陸上とか水泳とか車椅子バスケとかラグビーとかいっぱい本当にスポーツがあるので、
それぞれでルールが決まってるんですけども、
またですねちょっと興味があるスポーツとかテレビで見る機会とかがあったら、
そのルールとか調べてみるとどういう障害の人がやってるとかっていうのがわかるかもしれないので、
よかったですね見てもらえたら嬉しいなと思います。
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また今後ですねせっかくなんでやっぱり障害者スポーツとかっていう業界も盛り上げていけたらいいなと思いますし、
その体の障害の話とかスポーツの話とかっていうのも今後していけたらいいなと思いますので、
よかったらまた聞いてください。
はいじゃあ今回以上ですありがとうございました。
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