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はいどうもゆうとです。今日はですね、あのちょっとスポーツ系の仕事をできてるんですけども、湖の方にですね、あの障害者ボート関係の仕事で、クラス分けっていう役割でちょっと活動してくるので、その話をしてみようかなと思いますね。
まあ自分は大学の頃からですね、あのボート競技っていうのに関わり始めて、もともと選手をしてたんですけども、
そこから理学療法士っていう資格とアスレチックトレーナーっていう資格も取ったので、そこからですね、まあ選手のトレーナー活動みたいなことをしていて、
その中でですね、あの県上の選手と障害のある選手、パラリンピックとかを目指すような選手にも関わり始めて、
まあ自分のような理学療法士っていう資格だとですね、その障害者スポーツにおけるクラス分けっていうのが一応できる立場だったんですよね。
まあ障害者スポーツっていうことなので、何かしらの身体の障害がある方がやるようなスポーツなんですけども、
やっぱり障害っていうのも結構いろいろ種類があるので、その公平性を保つためにですね、このクラスっていうのを分けて競技が行われるわけですね。
まあボート競技で言えば、水上でボートを漕ぐっていうようなものなので、そのスピードを競うわけですけども、
例えばですね、足に切断がある人と腕に切断がある人とかだと、全然漕ぎ方とかが変わってくるわけですよね。
あと脊髄損傷とかっていう感じで、下半身に麻痺があったりとか、脳梗塞とかになって片方に麻痺がある方とかもおられますけども、
そういうのも違うので、それによってクラスを分けるんですよね。
そこで自分のような体の専門家の人は、クラスを分ける技術というかですね、
体をしっかり見るような評価のノウハウがあるので、そこでこういうクラス分けっていうのができるような形で仕事になることがあるんですよね。
一応具体的にですね、その障害者ボートの話をしておくと、PR1,2,3っていうカテゴリーがあって、
1っていうのがですね、腕だけでほぼ漕ぐような感じですね。
腹筋、背筋が効かなくて漕ぐような人っていうのがPR1っていう一番重症度が高いもので、
PR2っていうのはですね、下半身が使えないという形、腹筋とか背筋は使えるので上半身でボートを漕ぐというタイプですね。
これもこう足に切断がある方とか、麻痺としても下半身だけにある人とかというのはこのPR2っていうのに入る可能性がありますね。
PR3っていうのはですね、ここが一番いろんな障害が混ざっている感じなんですけども、
例えばですね、指とか腕とか足の先とかに切断がある方とかっていうのでも、状況によってはですね、PR3になる可能性がありますし、
さっき言った脳梗塞とかで片方麻痺がある方っていうのも、この筋力とか可動域っていうところで点数付けがされてて、
それの点数によってPR3っていうのにカテゴライズされることがありますね。
あと一応視覚障害っていうのもこのPR3に入るので、こういう方々がPR3っていうのに入るわけなんですけど、こういう感じでですね、PR1、2、3と分けるわけですね。
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ボート競技で言うと1人で漕ぐようなタイプとか2人で漕ぐとか4人で漕ぐとかっていうのがあるので、
そのカテゴリーによってですね、1人で漕ぐようなタイプの船もあれば、PR2とかって言うと2人乗り、PR1だと1人乗りでPR3っていうのだと4人乗りとか、
こういう感じになってるのが多いですね。
こういう感じですね、クラス分けっていうのは競技によっていろいろ仕組みがあるので、自分は一応ボート競技専門っていう感じでやってるところですね。
なんでですね、陸上競技とか水泳とかラグビーとか車椅子バスケとか、いろいろ交渉会社スポーツでも種類があるんですけども、
こういうところでそれぞれのクラス分けの専門家っていうのがいて、こういうですね、あのクラス分けを行ってやってるっていう感じですね。
まあまあ今日は一応2人選手がですね、Jスタープロジェクトっていうのでちょっと発掘された、タレント発掘のプロジェクトがあるんですけども、
その方々が来るので最初にそのクラス分けっていうのをさせてもらって、競技力のテストみたいなこととか面談とかをしてですね、
今後こう日本代表とかクラスで活動していくかどうかみたいなことを見極める場っていうのが今日あるので、ちょっとそういう仕事をしてこようかなと思ってますね。
またですね、ちょっとこういう障害者スポーツの歴史とかですね、障害者スポーツとして選手やってる人の状況とか、
このあたりはやっぱり知っていただけた方がいいかなと思ってるので、最近ですね、パラリンピックとか障害者スポーツも結構テレビで取り上げられたりすることも増えてきましたけども、
まだまだ全然こう知られてないことも多い世界なので、ちょっとですね、自分はそのあたりも結構関わってるということで、
状況も知ってもらえたらいいなと思うので、また障害者スポーツに関しても話してみようかなと思います。
はい、じゃあ今日はこんな感じでした。以上です。ありがとうございます。