ソーシャルフットボールの概要
はい、どうもゆうとです。今回はですね、ソーシャルフットボールに感じている可能性という話をしてみようかなと思います。
このスタイフだと何回か話したことあるかもしれないですけども、ソーシャルフットボールっていうのが周りの中にはありまして、今年からですね、このソーシャルフットボール協会というところで、一応事業経営戦略委員会みたいなところの枠組みでお手伝いすることになって、
これはですね、今後より普及していくといいんじゃないかなと思いますし、社会的な背景として、こういう活動の意義とか、今後の展開とか、この辺をですね、今まさに考えているところでもあるので、ちょっと自分の頭の整理がてら話してみようかなと思いますが、
このソーシャルフットボールというのは何かというとですね、精神障害の方が主に取り組むサッカーですね。フットボールなんですけど、フットサルみたいな感じですね。広いコートでやるというよりはもう小さめのコートで、少人数でやるフットサルみたいなものを精神障害の方が取り組むというところで、
障害者スポーツみたいな括りって世の中はいろいろあってですね、パラリンピックに代表されるような、主に身体障害の方が取り組むようなスポーツもあれば、知的障害の方のスポーツもあれば、ただこの精神障害のスポーツってあんまりなくてですね、そういう意味で珍しい取り組みではあるんですけど、今後は結構広がっていく域があるんじゃないかなと考えているので、
自分もお手伝いできたらなという感じなんですけど、背景も結構いろいろあるんですけどね、日本とか世界でも大体10%ぐらいと言われますかね、その障害のある方の人数でいうと、日本でいうと本当に1000万人ぐらい、何かしらの障害を抱えている方がおられるというところで、主に身体、知的、精神というような形で分けられますけど、精神はですね、
日本でいうと、最新の統計まで把握してきていないんですけど、400万人ぐらいいるというふうにいろいろやってますし、結構その障害のある方でも人数が多いというところなんですよね。
また、スポーツというのの活動は少ないというところで、福祉とか医療においても精神障害のサポートというのはされているんですけど、医療であれば服薬ですとか治療という形で関わりますし、福祉であれば生活とか仕事の面とか、
特に就労のサポートみたいなところは結構増えてきたりとか、生活面でもいろいろサポートがあるんですけど、特に娯楽とか予感みたいな活動というのは、サポートする仕組みが精神障害に限らず、他の障害のある方でも少なくて、
とはいえそのパラリンピックとかが盛んになってきている中で、身体障害の方は比較的増えてきているかなとは思うんですけども、精神障害の方ではまだ少ないと。そういう意味で、ソーシャルフットボールというのはもっと広がっていくといいんじゃないかなという感じですかね。
ただまだ人数としてはそこまで多くなくて、でも一応その協会の取り組みとして全国的にチーム数を増やしていこうみたいな形で、47都道府県どこでもできるような形を目指していこうという感じではあるものの、まだ全部ではないんですけど、でも観測する限り40ぐらいの都道府県ではチームができてきて、
やっぱり都心の方がチーム数は多いというところなんですけど、地方でも少しずつ出てきていますし、これはですね、もっと全国で選手が増えたりとかチーム数も増えていくと、もっと盛り上がってもきますし、その精神障害の方がスポーツ取り組みきっかけも増やせるかなと思うので、まずこの普及みたいな活動は大事かなと思いますね。
あとはですね、やっぱりこう活動するためにはある程度時間の余裕とか、コート借りたりとかですね、美品とかお金も必要になってくるというのもあって、精神障害の方の就労というか収入を増やしていくみたいなサポートも今後はやっぱりしていかないといけないよねみたいな感じにはなってますかね。
精神障害の方でもどのぐらいの段階かというので、働けるかどうかというのも変わってきますけども、例えば元々働いていて何かの原因でうつになったりとか、離職休職してもう一回復帰するみたいな形であれば、一般企業に就職するという形もあるでしょうし、また障害者雇用枠みたいなところもあったりして、
企業というか組織だと法定雇用率というのが決められていて、ある程度規模になると何人ぐらい障害のある方を雇いましょうみたいな基準もあったりするので、そういう障害者雇用枠で働くようなこともありますし、あとはですね、もうちょっと就労継続支援、A型、B型とかというような主に障害のある方の就労をサポートする福祉の仕組みとしてそういうところもあるので、
この中でできることを増やしていったりとか収入を増やしていったりとかすると、よかで活動できる時間とかお金も増えていくかなと思うので、スポーツの普及と合わせてこういう就労というか働くところもサポートしていけるといいかなとは思ったりしますよね。
また生活というところに関してだと、今まではですね、重度な精神障害の方だと結構長く病院にいるみたいなこともあって、結構在院日数が長くなっているみたいなところも一応社会的には課題というふうに言われてきてたんですけど、最近徐々にですね、精神障害の方で病院に入院する日数とかというのも少なくなってきていて、これは今後も少なくしていこうという、
地域の中でできるだけ暮らしていきましょうというような流れに、世界的にもなってますし、日本でもなってきているというところで、より地域の中で暮らしやすくするみたいなことも重要かなと考えてますね。
このソーシャルフットボールと直接関係あるわけではないんですけど、自分も結構重度な自閉症の方が入居する施設とかに定期的に訪問したりしてるんですけど、そういうところでもですね、今後地域のグループホームに移行していこうみたいな話もあったりするんですが、やっぱり地域の中で障害のある方の受け入れ体制みたいなところが、まだ整い切っていない地域もあったりして、ちょっと抵抗感を感じるみたいな人もやっぱりいるのは事実なので、
こういう地域の中で暮らしやすくするためには、障害とか関係ない地域住民の障害に対する理解とかも深めつつ、そういう生活仕事だけじゃなくて、余暇の面も含めて過ごせる場所があると、地域としても良い方向に行くんじゃないかなと思うんで、
地域社会への影響
この余暇活動がベースのソーシャルフットボールというのが全国的に広がることで、もちろんですね、スポーツとして楽しんで、中には本当に日本代表を目指してとか、結構アジアの中ではかなり強いレベルに日本の選手はなってきているということですけど、世界的にも活躍できる可能性はあるんで、こういう強化の方向で動いていくということもありつつ、
もっと気楽に楽しんで、生き甲斐を持ってというか、人生の質、給与を得るみたいなことを高めていくために活動していくのもいいかなと思いますし、どちらかというとこの協会の活動というと、普及とか啓発みたいなところが主かなと思うので、もっと全国で活動できるチームが増えていくとか、スポーツを楽しむような方が増えていくのが理想かなと思うので、
そういう方向で進めていけるといいんじゃないかなと思いますね。
自分は一応事業経営戦略委員みたいなところなので、やっぱりこういう活動をするにも何かとお金もかかりますし、人も必要というところなので、継続的に事業を運営していくためにはどうしたらいいのかなみたいなところで、
企業のスポンサーを募ったりとかですね、さっきの企業側としては精神障害の方を受け入れていく体制を作っていかないといけないみたいなこともあるかなと思うので、そういうところで企業向けの研修をしていったりとかしていくのもありますし、
あとは選手からの一部負担金みたいなことを募るか分からないですけど、逆に地方のチームに対しては例えばコートレンタルするときの補助が受けられますよとか、そういうのをつけていくのもいいかなと思いますし、
全国的に高選手を増やしていって、長く継続的に活動していって、強くなりたい人はより目指していくし、そうじゃなくても楽しみつつ、社会の中で高選手障害っていうのがあったとしても、働きやすいとか暮らしていきやすい世の中にしていくためにはどうしたらいいのかみたいなことで考えていけないところなので、なかなかまだ結構リソースは限られるところなんですけど、
その中でですね、できるだけこういうのは早く仕組みが整っていくといいかなと思いますし、まさに結構経営とか戦略的な考え方も必要じゃないかなと思うんで、ちょっと今の状況を整理しながら今後進めていく理想のビジョンみたいなことも描きながらですね、やることを決めていかないといけないなという感じですかね。
なので、よかったらですね、ちょっとこういうソーシャルフットボールみたいな活動も知ってもらって、興味持ってもらったらいいかなと思いますし、今後こう、もうちょっと試合に関する情報とかも発信されていくかもしれないですけど、先日日本代表の練習とかもちょっと見学させてもらいに行ったんですけど、本当にすごいというか、自分にはできないなっていうようなクオリティのプレーをしていたりとかですね。
純粋にスポーツとしてやっぱりかっこいいところもあるので、特に日本代表の選手とかっていうのは空腹役をして、自分の体調もコントロールしながらパフォーマンスを上げる努力をしているというので、普通にアスリートとして尊敬できますし、結構感動するようなストーリーもあるという話を聞いているので、そういうところもですね、今後は知ってもらえるといいかなと思うので。
ちょっとなかなか特殊な領域ではありますけど、このソーシャルフットボールっていうのは来年も引き続き関わっていく予定ではありますし、今今後の方向性とかも考えていっているので、何かですね、選手と触れる機会を作るとか、何か一緒にスポーツする機会とか、何か宣伝できるようなこともあればまたここでも話していこうかなと思いますので、今回はこのソーシャルフットボールについて話してみました。
以上です。ありがとうございます。