00:06
どうも、私はロー・ゆうとです。
今回51本目ですね。いつも聞いていただいてありがとうございます。
今回はですね、スポーツに関わる仕事のリアルな現状という形でお話ししようかなと思っております。
私は理学療法人とアスレティックトレーナーという資格を持っていて、
一般の方とかスポーツ選手とか障害のある方々ですね、
こういう方々の体のコンディショニングに関わる仕事をしているんですけれども、
このラジオを始めて本当に初回の方ですね、2本目ぐらいでスポーツに関わる仕事についてお話ししたんですけれども、
今でもちょこちょこ聞いていただけている方がいるような感じで、やっぱり興味ある方がいるのかなと思うんですよね。
そこでですね、本当にちょっとリアルな現状というか、自分の過去の流れというかですね、
スポーツに関わり始まる仕事から今に至って何を思うかというのをちょっと話してみようかなと思うんですけれども、
私自身は本当に小中高、ずっと水泳をやっていて、
その頃はそんなにまだめちゃくちゃスポーツに関わる仕事をしようというのは思ってなかったんですよね。
ただ体の健康とかリアビリとかに興味があったので理学療法士という仕事を目指し始めるんですけれども、
大学に入ってボート競技というのに出会って、そこでどっぷりハマっちゃうんですよね。
理学療法士という仕事とスポーツに関わっているというのもあって、将来的に日本代表のチームとかも関わってみたいなというのがあって、
そこで本格的に目指し始めるわけなんですよね。
なので最初は大学のスポーツのチームというところから仕事が始まったので、そこが原点になるわけですね。
ボート競技というのは日本の中ではそこまでメジャーではないんですけど、
欧米諸国とか世界中各国でやられていて、オリンピックとかパラリンピック、どっちかというとオリンピックでもかなり競技数が多いので、
メダルを獲得されている方とかはかなり多いんですよね。
なので世界的に見てもそれなりに大きいスポーツなので、
一つのスポーツを規定にすると日本国内とか海外とかかなり幅が広がるので、
仕事をするというときは世界見据えてやれるといいんじゃないかなと思っています。
そこで自分はアスレティックトレーナーという資格を目指し始めるんですけど、
それは日本代表に関わるためにはその資格が必要だったので、
当時は日本体育協会という協会から、今は日本スポーツ協会というのに変わったんですけど、
03:03
アスレティックトレーナーという資格を目指し始めて実際に取得すると、
日本代表の選手にも関わることができ始めたという感じですね。
今の日本国内の仕事としては母校の大学冒頭部を見ることと、
日本代表のオリンピック選手またパラリンピック選手を見るという感じですね。
一つのスポーツで自分は体の障害とかについて勉強してきているので、
障害者スポーツという領域にも関わるわけなんですね。
なのでここでスポーツに関わる仕事をしていくという時に、
特にマイナースポーツに関わる時には、
本当に日本代表クラスの日本チームのトレーナーになるか、
実業団の社会人の選手になるかでないと、
本当にそれが本業で仕事をしていくってかなり難しいんですよね。
自分の場合は大学の冒頭部と日本代表も練習の合宿中とか、
試合の帯同とかでスポットで関わる形にしているので、
そこは本当にフリーランスというか、
パートタイムぐらいの仕事、往復の交通費と日当がいくらか出るというところなので、
それだけでは本当に生活は成り立たないかなという感じなんですよね。
自分の場合は大学院とかまで行っているので、
研究の活動とかもしてきたので、
スポーツの現場の活動とかを大学とか専門学校とかで講義をする形ですね。
これはそれなりに仕事としてまたいただけるようになってきてですね。
一つのスポーツで健常なスポーツと障害者スポーツというのに関わっていると、
やっぱり他のスポーツの関わっているトレーナーの方と話す機会とかも増えますし、
日本とか海外のスポーツの状況についての理解は結構深まってくるので、
仕事としては幅が広がるわけですね。
現場の対応と教育関係ですね。
こっちは仕事として広がる可能性があるんじゃないかなと思っています。
またですね、なかなか日本ってスポーツとビジネスって関わっているようで、
やっぱりですね、アメリカとかと比べると弱いかなと思うんですよね。
アメリカとかだとスポーツはビジネスという位置づけも強くて、
06:01
スポンサーがついたりとか、試合を開催する時の観客で入場料を取ったりとか、
グッズ販売とかもかなり周りでビジネスが整っていて、
スポーツの選手とかサポートする人に入るお金もそれなりに潤沢になってくるんですけど、
日本はなかなかそこまで土壌ができきってなくて、
本当にプロスポーツのプロ野球とかサッカーとか最近だとバスケとかですね、
そういうプロスポーツとしてやっているところは、
うまくいっているところはそれなりに回っているかもしれないんですけども、
自分の関わっているボート競技とかっていうのは日本ではマイナースポーツなんで、
試合を観戦しに行く時に入場料とか観戦のお金を取るということも基本的にはないので、
どうしても選手とかトレーナーの負担が大きくなってくる感じなんですね。
ただ海外に出て行った時に、自分もヨーロッパとか行った時にボートに関わっているというと、
欧米諸国だとそれなりにボート競技の認知があるので、結構すぐ人とつながれたりするんですよね。
実際に海外で仲良くなった人が日本に来る時とか、
自分がまた海外に行く時に旅行中というか行っている先のアテンドをし合ったりすると、
そこからまた人のつながりも出てきて、いい関係性ができてきてますね。
ヨーロッパではかなり人のつながりもできているので、
今は日本国内の仕事が多いんですけど、将来的には国外の仕事も自分は見据えているので、
その意味でスポーツ、自分の場合ではボートを通じて人のつながりを広げていくというのはいいことだなと思っています。
オリンピックとかパラリンピックとかも関われるようになると、
海外のチームの選手とかサポートしているトレーナーとか監督とかですね、
そこでまた一気に人脈というかつながりが広がってくるんですよね。
一つのスポーツという共通点があると、やっぱり会話とかもしやすかったり、
自分はこんだけ長く選手やってきたとか、トレーナーとして関わっているというと、
それなりに信頼関係も生まれやすいので、
そういう意味でこのスポーツに関わる仕事としては、
日本国内とか国外とか見据えていくと可能性があるんじゃないかなと思っています。
実際に収入面としては、スポーツ選手に関わるところからもらうというよりは、
そこから派生するところですね。
スポーツチームをコンディショニングするノウハウを持って、
09:01
今だと企業で健康経営という考え方もありますけれども、
組織全体で腰痛を減らすとか、生活瞬間病みたいなものを解決するというときに、
スポーツチームに関わっているノウハウを提供するというのが仕事につながる場合もありますし、
自分は大学で研究とかもしてきたので、
製品の開発とか効果検証とかというのもある程度ノウハウはあるかなと思うので、
例えばスポーツの道具の開発とか、パラリンピックであれば義手とか義足とか道具とかですね、
そういうところもこういうところは調節した方がいいというのが分かってきて、
企業から販売するもののコンサルティングみたいなことができる可能性もありますし、
また販路としてもそういう海外のつながりを持っていける可能性があると。
そういう形ですね。
リアルな現状というのは、日本国内で本当にスポーツ選手に関わるセラピストとかトレーナーとして仕事をしていくのは、
本当にトップかなり一部の層にはなるんですけど、
幅広く関わっていくことによって国内外、それぞれのつながりが広がったりとか、また派生する領域ですね。
スポーツ選手を見るノウハウをスポーツ選手じゃなくて他の一般の方とか企業とかに応用する可能性もありますし、
スポーツのノウハウを生かして商品開発とかコンサルティングをしていくっていうのが、
ビジネス的には大きくなりやすいのかなと思っているところですね。
リアルな現状としては本当にこんな感じです。
自分としても今そういう活動を続けていますし、
逆にですね、スポーツ選手からお金をもらってそれを仕事にしようと思うと、
やっぱりビジネス的な目で見てしまうというか、
本当にその選手のために必要なことっていうのをちょっと考えづらくなってしまったりもするので、
ちゃんと自分は選手ファースト的な目線で関わるためには他のところでしっかり収入源を作って、
どうしてもお金はそこまで潤沢じゃないので、今のスポーツ界としては。
なのでそういうところに関わっていく時間を作っていくというような方針で考えている感じですね。
またもし他のスポーツに関わっている方とかがいればですね、
そういう現状もまた聞かせてもらいたいので、
コメントとかレターとかまたコラボでお話しさせてもらってもいいかなと思いますし、
自分のような理学療法士とかトレーナーだけじゃなくて、
12:01
栄養の関係とか道具の開発されている企業の方とかですね、
ちょっといろいろお話はしてみたいなと思いますので、
よかったらいいねとかコメントとかいただけたら嬉しいかなと思います。
ちょっと今回はね、仕事の話っていうと結構長くなりがちなんですけど、
しっかり話をしてみました。
参考までに聞いていただけたらなと思います。ありがとうございます。