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はいどうも、私のゆうとです。いつも聞いていただいてありがとうございます。
先日からですね、体のことを一から一緒に学びましょうというような企画を始めたんですけれども、今回もそのような話になります。
今回の大きなカテゴリーとしては解剖学というようなもので、体の骨とか筋肉とかですね、基本的な構造について学ぶような学問ですけれども、
ちょっとまた趣向を変えてですね、今回は人と馬の体の違いというのを話してみようかなと思います。
以前の収録でもですね、私も数年前、3、4年前くらいですかね、馬のコンディショニングに関わるような仕事をしていて、
もともと人に関わる仕事をしていたので、馬とか動物に関してはそんなに詳しくなかったんですけど、
それからですね、自己流というか独学でいろいろ動物とか、獣医学についても勉強して、結構この人と馬の体の違いというのは理解が深まってきたので、
今回ちょっと話をしてみようかなと思いますが、人も馬もですね、両方とも哺乳類で脊椎動物と言われるような分け方ですよね。
なので背骨、脊椎というのが中心にあって、そこからいろんな他の骨とか筋肉とかが繋がっているような感じですけれども、
人間はですね、2足歩行をしているわけですが、馬とかは4足歩行という形で、
背骨ですね、脊椎の構造というのはすごい似ていて、結局首の方の頸椎と胸の胸椎、また腰の腰椎、また仙骨、仙椎ですね。
こういう基本的な構造は似ているんですよね。
ただ数がちょっと違っていて、でも首の頸椎というのは、あんなに馬だと首が長く見えるんですけど、数としては7個で人間と一緒なんですよね。
なので1個1個の大きさとか形がちょっと違うような感じで、また胸椎は人は12個に比べて馬では18個ですね。
こういうちょっと数の違いが見られる。
また腰椎は人は5個なんですけど、馬でいうと5、6個みたいな分け方によってまたちょっと違うみたいなので、5個、6個あたり。
これも似てますよね。
あとまた骨盤がついていて股関節があったりとか、そういう構造も結構似てます。
前足ですね。人間でいうと肩の腕の方ですけど、肩甲骨というのも同じようにありますし、ただ人間である鎖骨が馬ではないと言われてますね。
これは結局人間が二足歩行をすることになって、腕を大きく動かす時に鎖骨というのがあった方が横の動きとかがしやすくなったので、
おそらくどこかの進行の過程で発達していったと思うんですけど、馬では基本的に歩いたりとか走ったりとか前後の動きですね。
こういうものが基本になるので、馬では鎖骨がないという感じですね。
あと大きく違う点としては前足、後ろ足それぞれなんですけど、言い方としてはつま先立ちをしているというような感じなんですよね。
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歩いたり走ったりする時のスピードを上げようと思ったら、動きの回転数を上げるか、一歩のストライドというか、長さを増やしていくどちらかになるんですけど、
馬の場合は長さですね。それを伸ばすためにつま先立ちをしているというような感じですね。
なので足の先には歪めというのがついているんですけど、これは人間の指の爪のあたりがより進化したというか、固く強くなってついているような感じですね。
またちょっと特徴的なのは、人間でいう中指ですね。第三指と言われますけど、中指でつま先立ちをしているわけなんですよね。
人間だと足は5本指があって大きくベタっとついているわけなんですけど、本当に馬は速く走るために足を伸ばす作戦としてつま先立ちをしているというような感じなので、
親指と小指の第1指・第5指というのは退化してしまっていて、人差し指と薬指の第2指・第4指というのはそれも退化する形でちょっとついているだけみたいな感じなんですよね。
なのでちょっと足の先の部分ですね、歪めの周りのあたりとかはちょっと構造的に弱くて、競走場とかそういう馬でも走るトレーニングを積んだりとかレースを繰り返すと痛めることも結構あるという感じですかね。
人と馬の体の違いについていろいろちょっと話してみましたけど、今回は大きく骨の話ですね。
中心となる脊椎、背骨に関しては数がちょっと違うけど形としてはすごい似ていて、骨盤とか肩甲骨みたいな形は結構似た感じで同じようにあるんですけど、
また鎖骨がなかったりとか、あと中指で第3指ですね、つま先立ちをしているような形というところで似ているところと違うところがあるという感じですかね。
また他の動物の話とかもできたらいいかなと思いますけども、自分は一応馬が一番よく知っているので、また馬の話はしていきたいなと思います。
この辺もですね、ちょっと言葉だけだと理解しづらいかもしれないので、ちょっと馬の骨格とか筋肉とか調べてもらうとまた面白いかなと思いますので、また見てみてください。
はい、じゃあ今回は以上です。ありがとうございます。