1. フリーランスセラピストラジオ
  2. 改めてせっかくなのでパラリン..
2021-08-28 05:39

改めてせっかくなのでパラリンピックの歴史について話してみる

https://www.ssf.or.jp/ssf_eyes/history/paralympic/index.html
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/5f4b7e8f6a9e5b17f70ba410
00:00
今週末はパラリンピックの会場で救護の仕事をさせてもらうんですけども、パラリンピックの歴史みたいな話を改めてしてみようかなと思います。
詳しくはリンクでも貼っているんですけども、笹川スポーツ財団でまとめられている記事みたいなもので詳しく書いてあるので、興味ある方はそちらを読んでみてもらえるといいかなと思います。
パラリンピックの歴史としては、オリンピックと比べるとまだそんなに長くないんですけども、ルーツはイギリスで始まったんですよね。
そこにですね、ストークマンデビル病院というパラリンピック関係者では結構有名な話があるんですけども、そこのルードビヒ・グッドマンという医師の方がいて、
その方がですね、もともと戦争の負傷者とかで身体に障害を負ってしまった人のリハビリという形で、
そのストークマンデビル病院というところでスポーツを通してですね、身体をより良く戻していきましょうみたいなことで障害者スポーツというのが始まったわけですね。
そこでですね、いろんな方が障害者スポーツをやり始めるんですけども、やっぱり大会とかも徐々に行われるようになって、
そのストークマンデビル大会というかですね、その病院で大会の規模がだんだん大きくなっていて、国際大会とかまで発展していくんですけども、
そこがですね、ある時を起点にしてパラリンピックという形で開催されるようになったというのが始まりですね。
そこのですね、2回目のパラリンピックというのが実は日本で開催されるわけですけども、ここでもちょっと有名な話があって、
日本の医師の中村豊さんという方がそのイギリスのストークマンデビル病院に研修に行ったりしてですね、
やっぱり障害のある方もスポーツを通して身体が健康になったりとか、機能が戻っていくみたいなことを姿を見てですね、
日本でもやっぱり導入した方がいいんじゃないかということで、結構精力的に活動されていて、
そういう流れもあってですね、第2回のパラリンピックが日本で開催されるという形になりましたね。
ちょっと話はそれるんですけども、この中村豊さんという方はですね、スポーツだけじゃなくて、障害のある方の社会的な自立ということで、
仕事ですね、経済的な自立を目指してたので、大分の方ですね、別府の辺りに太陽の家という社会福祉法人を作ってですね、
そこでこう障害のある方は働いて、お金も稼いで自立して生きていくと、こういうことを目指して活動されてたんですけども、
なかなかこう、医師の方がやる事業というので、なかなか採算が取れなかったりして、大きな企業と組んだりしてやっていくわけですけど、
最初はですね、オムロンという有名な会社ありますけどね、あそこと一緒に合弁会社みたいなものを作って、オムロン太陽株式会社というものですね、
03:09
ここからだんだん他の企業とかも組んで、太陽の家となんとか太陽株式会社みたいなものがたくさんできてですね、
特例子会社という形だったと思いますけど、その障害のある方が働いていく環境はどんどん整えられてきて、
今でもまだちょっと問題はあるんですけどね、スポーツと働くっていうのは結構近かったりするっていうのが、こういう話から見ても分かるかなと思います。
こんな感じで第1回と第2回と続いて、今ではもう何回目になるかね、ちょっと詳しくは分からないですけども、
だいぶ参加国とかも増えてきて、リオデジャネイロですね、前回のパラリンピックとか159カ国で、
合計4300人とかが参加して、今回は確かそれを超えるぐらいの参加人数になってきたので、だいぶ大きくはなってきましたね。
まあそうとはいえまだまだパラリンピックというか障害者スポーツという領域もまだ未発達な分野で、
特にこう何ですかね、義習とか義足とか最近すごい機能としては発展してきてますけど、
発展しているが故にですね、なかなか発展途上の国とかだとそういう道具が用意できなくて、
障害のある方もスポーツがなかなかできないというような環境もあったりしますし、
実際にパラリンピックとか出ようと思ったら、海外まで行かないといけないわけなんで、
そういう意味でやっぱりお金とかも必要になってくるので、まだまだ未発展な分野ではありますけど、
だいぶパラスポーツっていうのも結構盛んにはなってきたかなと思いますし、テレビで取り上げられる機会も増えてきたんでね、
これを機会に興味を持ってもらって、こういうサポートする人もやっぱりまだまだ増やしていかないといけないというのもあると思うので、
よかったら興味持ってもらえたらなと思います。こんな感じでちょっとざっくり簡単にパラリンピックの歴史を話してみましたけども、
テレビとかでもちょこちょこ報道もあると思いますし、自分の関わっているボート競技はですね、なかなかテレビには映らないですけど、
ネットとかで調べたらちょっと見れたりするので、よかったら注目してもらえたら嬉しいかなと思います。
こんな感じで週末ですね、ちょっとパラリンピックに関わる仕事もしてくるので、ちょっと話してみました。以上です。ありがとうございます。
05:39

コメント

スクロール