グローバルとローカルのつながり
はい、どうもゆうとです。今回はですね、Think globally, Act locallyという話をしてみようかなと思いますけども、
これはですね、個人的に結構大切にしている言葉で、もともとはですね、どっちかというと環境保護とか、
そういうところの文脈で使われていることが多いかなと思う言葉なんですけども、
自分がセラピストとして活動する上でも結構大事になる言葉かなと思ってますし、
前回の収録でですね、コミュニティに関わるセラピストの新しい形みたいな話をしたんですけど、
これは後半のAct locallyというような意味合いですかね。
なのでこれはですね、そのコミュニティにとってとかセラピストの働き方にとっては結構気心知れていたりとか、
よく関わっている人の中でセラピストが活動して、まさにローカルにコミュニティとか地域の中で活動していくことで、
セラピストとしても関わりやすいし、そのコミュニティにとっても安心感が増すというか、こういう活動になるかなと思うんですけど、
こういうところだとですね、やっぱり例えば仕事として収入を得ていくみたいなことだと、
結構気持ちのやり取りベースになって、お金を得るっていうことには向いてなかったりとかするかなと思いますし、
なんだかんだ世の中で生きていくためにはですね、こういう気持ちの繋がりも大事なんですけど、お金も必要だったりするかなと思うので、
そういう時にですね、Sing globallyというような方法をうまく活用してというかですかね、
こっちで収入を作っていけば、よりローカルなところでも活動しやすくなるっていうような、
いい循環が行われるんじゃないかなというふうには個人的に思っていて、実際も試しているところもあるので、
今回ちょっとSing globallyみたいな話をしつつ、両方をつなげていけたらなと思うんですけども、
高齢化問題への取り組み
自分の場合はですね、なんでセラピストとしてそういうふうに地域とかコミュニティで活動しながら、
自分で株式会社を作って事業もしているっていうのはありますけども、
こちらではですね、そういうローカルとか地域とかっていうよりは、
もうちょっと広く世界だったり日本全国だったり、そういうところを見据えた事業を進めてますかね。
なのでクライアントの企業に対して、コンサルティングだったりとか科学的な知見を生かした考え方とかサポートをしているという感じですけども、
関わっている企業がですね、結構広い課題解決を見据えている企業だったりするので、
そこに関わっていく、まさにSing globally的にやっているという感じですけど、
一つ例を挙げるとですね、脳の認知機能というのを簡単なゲームで評価してトレーニングできるようなツール、
CogEvoというのを提供しているトータルブレインケアという会社があるんですけども、
ここはですね、まずは分かりやすいところでいくと、高齢者の認知症予防とか介護予防とかですね、
やっぱり高齢化してくると認知機能の低下というのが起きてくるので、
それを早めに察知したりとかトレーニングすることで、その高齢化にまつわる課題を解決していこうというような形で事業を進めていってますし、
なので実際に介護施設とかですね、その自治体とかで導入されていって、
予防に関する活動もしつつ、事業としても成長させていこうとしているような感じですし、
やっぱりこの高齢化に関する問題というのは、結構日本がですね、高齢化先進国みたいなことを言われることもありますけど、
やっぱり高齢化がかなり進んでいるところはあるので、今後世界各国でそういう高齢化の課題が増えてくるときに、
日本の知見というのが求められるだろうと考えられるので、
なのでこういうのはTHINK GLOBALY的に考えていきやすいところでありますかね。
実際に最近だとアジア圏の国でそういう取り組みをしていこうとかというところから問い合わせがあって、
その現地の言葉に翻訳していったりとか、現地のシステムに合わせて導入していくのを試していったりしてますし、
研究の科学的なところでもうちょっと欧米とかの研究者とやり取りしながら、
研究の知見を積み重ねていくとかこういうのもやっていったりしてますし、
なのでこういうところはTHINK GLOBALY的に考えていけるかなと思いますね。
セラピストの役割と課題解決
例えばこういう高齢化の問題というのを考えたときに、
頭ではグローバルに考えていきますけども、
やっぱり目の前でどういう人が使えるとかどういう効果があるかというのは検証していかないといけないと思うので、
こういうときに例えばセラピストがローカルで活動していく中で、
この人にはいいんじゃないかなという人に試してもらったりとか、
少し導入して検証していくみたいなことができると、
企業に対してもその知見を共有できたりするので、
ここでうまく接合されるかなと思いますね。
ここで難しいのは片方に寄りすぎると、
片方にとってはちょっと押し付けになったりとか、
タイミングが合わないみたいなことが起こりかねないという感じですかね。
なので、例えば自分がセラピストとしてローカルで活動していて、
ただその企業がこういう今フェーズにあるといったときに、
現場で試してもらおうと思うと、
企業のためにローカルに関わるみたいなことが強くなりすぎると、
ちょっと押し付けになりやすい。
またローカルだけのことを考えていると、
企業のメリットになるようなことであっても、
そんなに必要ないんじゃないって感じで試さないとかですね。
そういうことも起こりかねないかなと思うので、
両方の信頼関係をうまく作りつつ、
間をつなぐような役割というのがセラピストでできたりすると、
結構いいんじゃないかなと思ったりしますかね。
他にもですね、自分の個人の事例としては、
グローバルを見据えた活動とかに関わったりはしてますけども、
こういう感じっていうかですね、
自分だったら理学療法士っていう専門性があるので、
体に関する不調とか痛みとかですね、
そういうところには関わりやすいところなんですけど、
他にも作業療法士とか言語聴覚士とか看護師だったりとかですね、
結構いろんな医療にまつわるような資格を持っている人も
世の中にはいるので、そういう専門性を生かして
地域に関わっていくっていうことはもちろんできるかなと思いますし、
そういうときにうまくそれとつながるような企業と関われたりできると、
そういう企業にも現場の知見を共有しつつ、
その新しく生まれた企業の商品とかサービスを
いち早くですね、関わっているローカルとかコミュニティに提供していって、
そのコミュニティ自体もより健康になったりとか、
課題解決されていくみたいな、いい循環が起こせる可能性はあるかなと思うので、
こういう輪が広げていけると、いいんじゃないかなと思ってますし、
自分の身の回りではですね、ちょっとそういうふうな形で試していってますけども、
なので、例えばですね、セラピストとしてとか、
今後地域で活動していこうとか、独立していこうみたいなことを考えるときに、
もちろんどっちかに特化してですね、ローカルの方でがっつりやっていくとかですね、
その企業向けのサポートでがっつりやっていくということはできるかもしれないですけど、
なんかですね、ちょっと頭打ちするタイミングが来たりとか、
これでいいのかなみたいなことが起こる可能性も個人的にはあるんじゃないかなと思っているので、
うまく両方バランスとって関わっていくと、結構やりがいも感じるし、
ある程度ちゃんと収入も得て、豊かな暮らしがしていったりとか、
いい仕事の形っていうのが見つけやすいんじゃないかなと個人的にはちょっと思っているので、
ちょっと提案というところですけど、
なので、自分の関わっているフリーランスとして独立する人にはこういう話をしていったりとか、
フリーランスセラピストのコミュニティみたいなものも自分の方でちょっと作って運営したりしてますけども、
そういうところで活動する人は何だかんだ自然にそういう方向性になっていく人も結構いるなと思っているので、
ただ自分の意見とか経験を話すだけじゃなくて、身の回りでもそういう人がいたりするので、
結構個人的にはこういう方向性いいんじゃないかなと強く思ってますし、参考にしてもらえたらいいなと思います。
以上です。ありがとうございます。