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フリーランスの裏話、この番組は映像音声クリエイターKumuと幸せな食べ方クリエイターHanaの2人が、フリーランスの働き方や悩みについて話しながら、自分たちが選んだフリーランスという仕事のリアルな日常をリスナーの皆さんにご紹介します。
皆さんこんにちは。映像音声クリエイターのKumuです。
同じく幸せな食べ方クリエイターのHanaです。
フリーランスの裏話第10回です。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、今回で第10回目を迎えました。
10回。
各週配信なので、2週間に1回の配信なので、ペースはそんなに早くはないんですけども、それでも10回目。
そうですね。
だから、Hanaさんも発信はやってると思うんですけど、1回1回っていうのは単発なんですけど、このフォトキャストとか他のブログの記事とかでもいいんですけど、
何かやることによって積み重なって残っていくっていうのはちょっと心地いいなというか、達成感あるなっていうふうに思うんですけど、そういう意味でHanaさんも発信とかやってると思うんですけど、
積み重ねってどう思います?
積み重ね、めっちゃ大事です。めっちゃ大事な一方、積み重ねないっていう価値もあるなと思ってます。
それは?
消えちゃうことの価値。
おお。
深い。
消えちゃうことの価値っていうのはどういうことですか?
人の気持ちは移り変わりますよね。
そうですね。
だから、きっと誰しも自分の考え方はいつも変わってしまって軸がないみたいに感じていると思うんですけど、
軸がないから何かパッと言葉を出してしまえば、この人は言ってることが毎回違うとか思われちゃうから、じゃあ出さないとか、そういう決断をする。
特に発信をしている人はそこに気をつけると思うんですけど、
当たり前に気持ちは変わるけど、出した方が人間っぽいじゃないですかって言うのもありますよね。
なんか軸が固まりすぎてて、この人も一生同じこと言ってたよねっていうのも素敵ですけど、
人間っぽさで言うと一般的な人たちに共感性を生むのは移ろいでいる方かもしれないですよね。
なんかそこでちょっと思うのは諸子貫徹っていう言葉もあるじゃないですか、日本語だと。
最初に志したことをやり遂げるみたいな、そこがその言葉に惹かれがちなんですよね。
そうですね。
なんか、去年から読んだ本で、あずまひろきさんっていう哲学者で評論家の方がいるんですけど、
訂正する力っていう本を出していて、彼は哲学者なので、いろんな哲学の言葉とかを引用しながら、
今世の中の聞けることとかを使いながら、本で書かれていたんですけど、
要は、今、花音さんが言ったみたいに、人間って変わるよねってこと言ってるんですよ。
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よくニュースとかでありがちなのが、10年前にあなたこう言ってましたよね。
それが、ちょっとした、僕は10年前、コーヒーはミルクなし、ブラックしか飲みませんって言ってました。
でも、今現在の僕は、通りはソイラテしか飲みません、みたいな思想が変わったりするじゃないですか。
10年前のその記事を見た時に、くむさんは10年前はブラックコーヒーしか飲まないって言ってたじゃないですか。
最低ですって言われても、困るじゃないですか。
困る。
そういう話は、ちょっとライトな話ですけど、もっと思想的な話とかいうところも、10年前のことをピックアップして、
そこが違うんじゃないですかって言われても、正直困ります。
10年前の自分と今の自分は違うから、っていうのは確かになって思ったので、
今、あなたが言ったのはおっしゃる通りだなと思った。
一昔前だったら、貫くっていうのが一番良いとされたと思うんですけど、今この時代貫くは合わないかもなって思いますよ。
早すぎますからね。
そうそう。
1年前とかで、僕たちチャットGPTで、その前にやってたラジオ番組で、チャットGPTでなんかちゃっちゃ言いながら遊んでたんですけど、
今普通に未知に使われたりするから。
そうですよ。専門家いますからね。
大事なものが変わってるなって感じますね。
はい。
ありがとうございます。
ちょっとそういうこともありつつ、オープニングトークとして、ある程度ニュースもやっていこうと思うんですけど、
前回から今日までに、原田さん何か良いことありましたか?
良いことね。
ニュース。
先日、今関わらせてもらっているクリニックの院長につき添って、某ラジオ局に行ってきました。
それは全国的な?
全国的な。超有名なとこ行ってきました。
すごいじゃないですか。どうでした?率直に。
初めてですよね、もちろん。
もちろん初めてですよ。
ラジオ局に入って。
初めて。
本当に初めての人がいた時に、何を感じ取ってきたのかなみたいな。
そのままの気持ちを表すと、ああ、なるほどね。
ちょっともうちょっとディティール欲しいですね。
いわゆる、例えば業界の人たちがいるわけですよ。
業界の人たちってこういう感じだよねって皆さん思い描いている何かあると思うんですけど。
僕のイメージは昭和のイメージしか残らないですけどね。カーディガンを。
でも、ある意味そうですよ。そんな感じ。
常備そんな人がいるんですか?
1回カフェみたいなところで待っててくださいって待ってたんですけど、そこで番組の打ち合わせとかをちらほらしてるわけですよね。
そのディレクターさんとかが、あの番組はさあって部下に指示してたりして、その言い方とかが、業界の人だみたいなね。
あるあるはそのままそこで繰り広げられている感じですね。
あとは収録の現場とかに入っても、こういうふうにやっているんだろうなっていうのが割とそのまま再現されてて。
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よく映像とかで見たことあるから。
つまり私たちが得ている情報って意外と正確なんだなというのを感じましたよね。
実際現場を見たことはなかったけど、テレビとか何かしらで見聞きしてたものが実際その場で繰り広げられていたと。
でもその中にも、うわあこういうことってあるんだなっていう驚きはたくさんあって。
すごく細かいところで言えば、今回の番組のディレクターさんは女性だったんですよ。
まずそこで一回びっくり。
その女性のディレクターさんがキューを出すっていうかな、はいどうぞみたいな。
を出す時の手のしなやかさ、美しさ。
女性っていうのもあると思うんですけど。
ドンって手をどうぞってやるんじゃなくて、本当に柔らかく、はいお願いしますみたいなソフトな手の。
直接口で言わないもんだから、手で伝えるわけですね、中の人たちに。
あんな風にふんわり優しくどうぞってやられたら、第一声変わるよなって思ったんですね。
多分本人はすごく無意識でやってると思います。
この10年ぐらいやってる番組でしたけれども、そこで培われた手のしなやかさなんだろうな、これがプロよねっていう面白さとかを感じました。
そうですね、ディレクターさんが女性っていうのもすごく僕の中で新鮮だった。
僕は基本ワン音笛で動いてるから、同じ業界の他の人たちを見るっていうのはあんまなくて、そういうのもちょっと新鮮だったんですけど。
現場に行って、花さん自身はどういったポジションでどういった役割をやってたんですか?
ただただ、委員長のお付き添いっていうだけで金魚のフンとして言ってました。
マネージャー的な感じ?
そうです。
マネージャーとか秘書というか。
そうです、まさに。
でもそういうどのくらいの番組だったんですか?
どのくらい?
話をしているというか。
時間?朝の番組で15分ぐらい。
朝?
朝やってる。でも収録自体はもちろん夜なんですけど。
ラジオっていうと生放送って思いがちかなって思って。
収録です。収録自体は夕方の6時過ぎから始まって、大体1時間でやりました。
そして放送は1回につき15分で、今回は2回分を撮ったので30分ですね。
だから1時間撮ったけれども、それを30分に編集するっていうことだと思います。
撮れたか30分。そういう意味だとなんと、僕も今こうやってPodcast配信しているので掴めてきましたね。
いい部分を30分にしてお届けすると。
なるほど、ちょっといい体験になったなっていう。
ニュースでした。
ありがとうございます。
じゃあ、君さんはどうでしたか?
そうですね、僕の方はもうちょっと講師いろいろあるんですけど、
お仕事関係で言うと、棚さんこのニュース知ってます?ニコニコ動画が今使えないんですよ。
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なんで?
サイバー攻撃を受けてて。
うそー。
6月8日、今日が6月の15日かなんですけど、6月8日の早朝からサイバー攻撃を受けていて、イメージレーターも使えてないんですよ。
普通そういうサイバー攻撃とかでサーバーダウンするとかってたまにあるじゃないですか。
あるある。
いろんな各社。でも、せんぜい1日ぐらいで復旧するじゃないですか。何百回あっても。
今度ニコニコさんが結構大規模になってて。
昨日、6月14日にニコニコのほうから正式な声明というかアナウンスが出されてて、大規模なサーバー攻撃を受けてて、今サーバーをシャットダウンとしています。
電源入れてると攻撃されるから、攻撃されないように物理的に電源を落として、入れないようにしてるんですみたいなね。
新しい環境を構築してリスタートするっていうのをするために、最低でも1ヶ月以上かかります。
僕も今お仕事でニコニコさんを使わせてもらってるので、範囲は広くはないんですけど、一部ちょっと使っているので、
もうちょっとその動向を引き続き見ていきたいなって思いつつ、あとはそういうトラブルって、そのトラブルの対応ってめっちゃ大変だなって。
中の人たちの大変さ想像すると、もうちょっとエグいなって思って。
僕は自分が担当している番組だけについてちょっと考えればいいんですけど、それもちょっと考えないといけないんですけど、対応を。
中の人たちはなかなか大変みたいで。
ただ、昨日アナウンスが撮れたタイミングで、この3日間でスタッフさんたちが特化工事をしていて、それまではニコニコ動画全く見れない状態だったんですよ。
だけど特化工事のおかげで2007年頃、ニコニコが始まったのは2007年頃で、その当時の人気の動画を今ちょっと快適に見れるようにしていて。
それを3日で作り上げた中の人たち。
それに対してネットの意見とかはいろいろあるんですけど、老人会がどうのこうのみたいな。
17年くらい前の動画じゃないですか。
それを今出されても、老人会の集まりじゃないかみたいなこと嫌いにされてるんですけど。
でもそれは、中の人たちが今できることを最大限やった上でのことだから、
そこに対して、むしろニコニコさんは攻撃を受けてる側だから、なんで攻撃を受けてる側がこんなに攻められてるのかと思うんですよね。
ただね、それを利害回転者がいっぱいいるから、被害者っていう立場だけではいられないんですけど、最初は行為された。
でも行為されたことによって、二次被害、三次被害が出てるわけですよ。
株主もそうだし、視聴者もそうだし、僕みたいに仕事で使ってる人もそうだし、他にも関係者が二次被害、三次被害、五次被害みたいなことを受けたりとかしてるから、結構大きなものになったりして。
12:02
ただ意外とYahoo!ニュースとかは取り上げられていないという。
うん、私知らなかったです。
結局、花音さんもYahoo!ニュース見ますよね。
見ます。
あそこでしか情報が得られないから、知らなかった。
だから意外とあんまり出てきてなくって。
それが例えばYouTubeとかだとトップニュースで上がってくるんでしょうけど、一部の界隈にはめっちゃ大事なコンテンツだけれども、それ以外の人はほぼかかってないみたいなところはありますもんね。
でもね、ニコニコだとN校といって、高校、ネットで学べる高校みたいなのもやったりとかするから、いわゆる学校サービスみたいなことも提供してるサービスもあったりとかするので、そういった意味だとある程度の好評性もになっているから、やっぱりちょっとね、呼吸は速やかにっていうところだと思うんですけど。
かわいい変だ。
ちょっとそういうのもあったりとかするから、世の中の移り替えの変化とかも激しさもあったりとか、なんか昨日まで大丈夫だったのが、今日はもうなんかちょっと環境が変わって使えなくなるみたいなことあるから。
そうですね。
ちょっとそういうのを見てニコニコさんを応援しているっていう。
勉強になりました。
さあ原さん、今回第10回目のテーマということで、これでいこうと思います。
フリーランスに提案力は必須っていう。
このテーマをなぜ挙げたかっていうと、提案力っていうとなかなかちょっとハードル高そうだなっていうイメージはあるんですけど、ただ、僕自身はそんなにお仕事している規模とか範囲とかもそこまで広くはないんですけども、それでも少ない人数に関わる中で、やっぱり提案とかをすると喜ばれるというか。
何人かの方から提案してもらえるとありがたいっていう言葉を俺より聞くんですよね。
特にフリーランスになってからそういうことをよく聞くようになって、でも片山、僕が会社員だった頃は提案ってあんまり歓迎されなくて、それは当時僕が20代で経験も浅くて。
聖論を言っても変わらないじゃないですか。
そうですね。
聖論ってすごく面倒くさいんですけど、例えばそれが大きな組織であればあるほど、時点の社内の寝回しとか、キーマンを押さえておいたりしないといけないとか、でもそれでも分からないもんだから、自分が思う聖論を見つけて、でも認められなくて。
結局それが繰り返されることによって、どうせ自分が言っても話は聞いてもらえないんだから、言っても意味ないなって、上司につぶされたりとか、他の人に相手に至れないとかってなるから、じゃあもうやめとこうってなって。
それが学習性無力感っていう言葉があったりもするんですけど、そういうのを感じてしまう。
でもフリーランスになると、むしろ提案してくださいよみたいな、そこに価値あるんですよぐらいな感じになってるっていうのをちょっと感じてたので、このテーマにしてみました。
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ちょっと触りのところで、花音さん提案してます?
今、くむさんのお話を聞いて、気づいたことがあります。
なんで会社員だとそうなって、フリーランスだとむしろ聞かせてよっていうのか、言われるのか。
もう明確に違うのは専門家かそうじゃないかだと思うんですよね。
会社員だと確かに経理の専門家であるかもしれないけれども、その上司ってさらにお前より専門家だぜみたいになってるから、お前に提案されてもいいふうになるけど、
フリーランスだと例えば映像の専門家です。専門家の話はみんな聞きたいですよね。
そうですね。皆さん何かしらの専門家ですよね。
何かしらの専門家、そうなんです。そしたらそれは聞かせてよ、価値があるよねって、それだけで価値あるっていうふうにラベリングされるっていうところがありますね。
なるほど。立場が違うっていうのはまさにそうで、ただ僕が会社員のエピソードを申し出したっていうのは、最初から学生を卒業していきなりフリーランスで独立企業でやってる人はいいと思うんですよ。
それがスタートラインだから。でも多くのフリーランスって何年か会社員経験して、その先で20代は会社員してました、30代でフリーランスになりました、40代でフリーランスになりました、
これからの時代、50代60代って人も少なくないと思うんですけど、って思った時に会社員の癖抜けないなっていうのが結構あるあるかなと思って。
これも感じてるところで。
なるほどね。
そうか、提案力ね。
私この提案力っていう言葉を聞いた時に、自分が提案しているかどうか、あとは自分に提案力があるかどうか、振り返ってみると、
多分私プレゼンは得意なんですよ。提案もできるんですけど、そのサービスなり商品が何であるかですごいブレる。
自分のですね。
例えばフリーランスだともうないんですけど、会社員だとして営業職に就いてました。会社の商品サービスを売ります。
その商品サービス自分あんまり興味ないっすってなった場合、めっちゃプレゼン力下がるんですよね。
でもそれはあるあるですよね。
でも本当に優秀な営業マンは自分が興味のない商品、むしろ全然好きじゃない商品でもうまく売るっていうのが営業としては最強だと思うんですね。
私はそのスキルは持ってないけども、その代わり自分が超好きな商品とかサービスに関してはめちゃくちゃプレゼン力が高いんですよ。
だから仕事じゃないにしても、例えば僕が周りの人たちに見て思うのは、お土産の渡し方がうまい人が多くて。
行きましたね。
はなさんもその意識中じゃないですか。
私うまいと思います。
18:00
はなさんだけじゃなくて、他にも知り合いの人がいて、その人たちはお土産を渡すときにここはどことこのなんとかっていうお菓子で、これは例えばグルテンフレートオノコールとかで、いついつ作られてとか、どういった需要があってとか、価値を伝えてきてくれるんですよね。
何も言わずに、これそこの百貨店で買ったチョコクッキーどうぞって渡されるのと、これは○○っていう百貨店で買ったあのお店の、そのお店が創業100年を超える老舗で、その老舗の中でもいろいろな例があって、その中でも王道中の王道があって、○○っていうチョコレート機があって、
そのチョコはこういうとこがこだわっていて、創業以来こういうやり方をやっていてみたいなことをやられると、ほーってなるじゃないですか。それ。
それ、そう、それ。
人が見てるとほーって思うけど、なかなか自分自身できなくて。
それも提案力かな、プレゼン力かなって思うんですけど。
そうですね。
価値を伝える。
ただ、くんさんは全然提案力があるんですよね。
分野変えれば全然提案できるじゃないですか。
お菓子は苦手ですね。
そうですね。食べ物関係は難しいかもしれないけど、他のところでいけば、例えば本をたくさん読むから、どの本がみたいな話になれば、僕はこの本がなぜならってスルスルいけますよね。
それだけの違いじゃないですか。
なるほど。そういう意味でいくと、提案したらよかったことっていう記事もお話ししようと思ってたんですけど、去年から僕は知り合いの経営者さんとお話しする機会があって、もともとは勉強仲間だったんですよね。
そういうのが結構僕は好きだったので、同じ勉強仲間で知り合った経営者さんとご飯をする機会があって、普通に仕事の話とか日常の話とかいろいろする中で、
その経営者さんだから、これからどうしていこうかなというのをいろいろ考えてると、ちゃんとしたコンサル会社にちゃんとした金額払ってコンサル受けようかどうかって思ってるんだよねみたいな。
ただ話を聞くと、いきなりコンサル行ってどうのこうのっていうほどの内容かっていうと、まだそこまで固まってないかなって感じだったんですよ。
うん。
なんかもう明確な悩みがあって、相談したいことがあって、それでコンサルで例えば30万とか50万とか払ったらまだいいと思うんですけど、
だからそこぼやっとしてる状態で、ぼやっとしてる状態から30万、50万払ってコンサルってコスト高いなって思ってたんだよね。
だから僕は経営者さんに提案したのは、だったら僕はZoomですけど、週1回ちょっとあなたとコンサルっていう形で話の場を週1時間Zoomで設けて、
ということをできますけどどうですかみたいな話をしたら、いいねって。
もちろん値段も全然安いんですけど、でもお知り合いってこともあるし、何が手立ちになればなっていう意味で提案して、
結局それが認められて、今年の1月から週1でZoomでコンサルっていう名目でやってるんですけど、
それも意図して提案したっていうよりかは、その場のノリではあったんですけど、それは自分がこの人のために役立てるかなっていう。
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その方もちょっとちょうどマッチしてるかなっていうのがありますね、意見として。
くんさんって営業が得意じゃないと思っていると思うんですけど、
思ってますよね。
超内向型なので。
そう、私も内向型だし、これを聞いてくれている皆さんがいるとしたら、その方たちも漏れなく内向型だと思うんですよ。
この話聞けるぐらいだからね。営業とかマジ無理と思ってると思うんですけど、
我々の強みは信頼関係なんですよ。構築力なんですよ。
内向的な人は本物のつながりを作れる人たちだと思ってるんですよね。
信頼されるんですよ。
その信頼関係がある、その世界においては多分営業できるんですよね。
そうですね。何でもないところに急に放り込まれるとちょっと。
ウェイウェイ系の人たちは逆に反対側が得意で、初見の人が得意なんですよね。
イエーイって言って手パーンて叩くみたいなノリで営業取ってくる。
その人たちって深く関わっていくといろいろボールが出てくるんですよ。
時間守らない、能気守らないとか出てくるんですけど、ただ初動は早いですよ。
いっぱい取れる、数は取れる。それはそれで優秀だし、でも内向型にしかできない営業のやり方は絶対にあります。
そうですよね。本当に年収1億目指すんだったら、また別の切り口が必要だと思うんですけど、
自分が生活して、程よく仕事をして、程よく休みをやって、自分の人生を有事させていくというレベルだったら、
1億いらないし、1億いる人もいるかもしれないけど、その希望感を見た上で、
自分は別にお客さん10人いればいいみたいな、その中で自分ができるサービス提供して、
それらの金額をいただいて、自分の生活が成り立つ、今後も発展していけるっていうのが構築できるんだったら、
その10人に真摯に向け合う方が、1万人のフォロワーに向けて発信するより角度が高いかなって思ってます。
おっしゃる通りですね。何が得意か何が好きかだとは思うんですけど、自分が内向型だなぁと感じている、
わかっているのならば、なるべく数を絞って、その代わり絆を深くしてアプローチしていくのが最適解かなっていう感じがしますよね。
そうですよね。だから、あともう1個思うのは、これちょっと僕も実体験の一つなんですけど、
今、フォトキャストの編集とかもやっていて、代行ですよね。収録はお客さんが自分で収録して、
その収録したデータを送ってもらって、僕の方で編集するっていうことをやってるんですけど、
それまで結局知り合い経由なんですよね。もともとは知り合いで、その知り合いだったのが、
僕が独立するタイミングで、それまではその人がご自身で収録して、ご自身で編集していたんですよ。
やっぱり忙しい方なので、僕編集できますよ。もしよかったら声かけてくださいねとは言ってたんですよね。
言ってて、わかりました。何か必要があったらまた連絡しますねみたいな感じになってて、
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その時は別にすぐ決まらなかったんですけど、そこから2、3回言ってた時に、
やっぱりちょっとKUMAさんにお願いしたいんだけどいい?って言われて、
それで決まったパターンもあるので、だから自分がフリーランス、専門家、何かしらの専門家だと思うので、
自分ができることですよね。僕は営業っていうのはなかなかハードルが高いかもしれないですけど、
もとし方の編集だったらできるから、自分が所属するコミュニティとかで、
僕は編集できるんで何かあったら声かけてくださいって言ってれば、
その瞬間なかったとしても、どっかの時間差でKUMAさん言ってたよねみたいな感じでも、
それは結構あるなって思いますね。
それがKUMAさんなりの営業のスタイルですよね。
だから意外と営業してるんだと思うんですよ。
苦手だって言ってるけど。
なるほど。
これが一番いいじゃないですか。
営業を、よく書籍とかでも営業をしない営業みたいなのあるじゃないですか。
まさにそれをやっていらっしゃると思うんですよね。
今のお話ってリスナーさんにもすごく参考になると思います。
営業を自分では全然してないよ、苦手だよって言ってるけど、実はしてる、できてるっていう。
一番理想的な流れなんじゃないですかね。
そうですね。あとは誰に向けてでも大事かなと思ってて、
さっき言ったみたいに1万人のフォロワーさん、
そもそも1万人フォロワーいないですけど、僕には。
でも仮に1万人向けて発信しようと思った時に、やっぱブレがちだなって思って、
よくペルソナでしたっけ。ペルソナ定めてどうのフォローだっていうのはあるじゃないですか。
確かにそれは大事だなって思って、
20代の人なのか30代の人なのか、はたまた60代の人なのか、
誰に伝えたいかで伝え方変わってくるし、
自分のお客さんとかなり得る人、住んでるエリアが近い方がいいのか、
別にネット使うからエリア国内が関係ないかもしれないしとか、
だからそこもある程度絞っとかないと提案というか、
それもちょっとしづらいかなとかって。
そうですね。絞る。絞るの大事だと思います。
アナさんはこれまでのお仕事の中で提案して、
これがうまくいったなとか、成功体験みたいな成功パターンというか。
提案か。前の職場では私めっちゃくちゃ物売ってたんですよ。
物販?
そう。やってる仕事自体は宿泊施設の館長として働いていたんですけど、
私が宿泊者の皆さんにお勧めする物ほぼ売れるんですよ。
っていうのは、何で売れるかっていうと、
その人たちが何を求めているのかが明確に分かっていて、
どんな風に伝えたら刺さるのかっていうのも明確に分かってるからですよね。
向こうは何を望んでいるか分かる。
どういう風にプレゼンをしたら刺さるって分かってれば売れるじゃないですか。
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すごいシンプルなんですけど、
でもあそこの場所でしか私の技は通用しなくて、
そこから一歩出てしまうと難しいっていうのは経験しましたね。
で、今の私の提案とか営業スタイルは、
えー、でもくむさんと似てるのかな。
とにかく関係を築く、まず。
で、関係築けたなって思った時に、
私はくむさんよりもちょっと積極的に行きますね。
営業っぽくなっちゃう。
積極的に行くっていうと、もうちょっと具体的に何をするんですか。
例えば今回のクリニックのお仕事とかは、
自分が関係を4ヶ月かけて築いた後に、
提案書っていうのを送る。文章として送って、
どうですか。イエスかノーでお願いします。
で、イエスをもらうみたいな感じ。
もうちょっと本当に細かい話ですけど、
その書面のタイトルが提案書ってなってるんですか。
いや、もう報酬についてのご相談です。
あー、その何をっていうのも明確に言語化して書いて、
その上で下に報酬は毎月いくらですっていう。
だからまあ人によってはそれが見積書とも言えるし、
そうですそうです。
ただそれが企画書とも言えるのかな。
ちょっといろんな言い方できるかもしれないですけど、
金額も書いてるし、タイトルでこういう内容で書いてるし、
あとはその本文でいろいろ書いてるんですよね、もちろん。
そうですね。くむさんの場合は、
お話の中でどんどんそれを進めていっていったじゃないですか。
会話ベースですね。
私は書面でバンって出してお仕事をもらうみたいな形にしました。
それはどっちもよしやしですね。
僕の場合は本当にライトな感じで考えてて、
なんか決まればいいし、決まらなかったら別にそれでもいいかなぐらいの感じでやってるわけですよ。
そうか。金額で私は負けてるかもしれないです、それ。
単発のお仕事だと営業っていうよりかは、
お話聞いていて、あ、なるほど、それ私ちょっと相談のれそうなんですけど、みたいな感じで取るし、
今回の場合は月額報酬で十何万ですっていう形だったので、
お話だけだと厳しいかなっていうのがあって、
それうやむやにされちゃうとこっちも困るし、
向こうもよく分かんない状態で十何万も払えないよねっていう。
そうですね、だからある意味そうやって契約書を買うみたいな感じに近いから書面で残す方がいいし、
やっぱり契約書って大事だから、
それもやっぱり僕も関係性によりますね。
仕事の関わりの深さによって書いてますね。
そうですよね。
本当に軽い感じだったら、でもやっぱり僕も記録は残したいので、
文章、一番軽いパターンでLINE、でもLINEでもちゃんと言葉にして残しとく。
大事ですね。
僕だったら1本いくらで税込み税抜き対応します、いいですか、いいです、分かりました、
それを残すようにしてます、LINEでも。
すごい大事です。
それが大抵LINEですね。
はい。
LINEだけに。
私も、だけにと思ったら。
今のはちょっとお見逃しなかったですけど、すみません。
あとはさっきのCNN経営者の方に口頭でっていうのも、口頭でその時は話が終わって、
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その後経営者さんから改めて言われて、くむさんよろしくって言った時にやっぱりLINEで残してますね。
それが軽いパターンで、
かなさんと同じように、もうちょっとしっかりした人格でやってる仕事については業務委託契約書を交わしてますね。
しっかりしてる。
それが1個は相手の会社さんがしっかりしてるから、それをちゃんと交わしてほしいって向こうから言われてるのが1個と、
もう1個は僕フリーランスで、相手の方もフリーランスの方なんですけど、フリーランス同士なんですけど、
その相手の方から仕事を受ける時に、ちょっと僕の方からそれも教えさせてもらって、
業務委託契約書を交わしてもらえませんかって言って、相手の方も分かりましたって感じだったので、
それでちゃんと残しておくっていうのは、やっぱりそこで契約内容とか、特に継続する案件ですよね、
ちゃんと交わした方がいいかなって。
そう、私はここ最近で契約書をちゃんと知っておかなかったがために、
いろんな問題が勃発するっていうのを目の当たりにしたので、
これを聞いているフリーランスを目指す皆さん、フリーランスをやっている皆さんには言っておきたいですね。
業務委託の募集した方がいいですよ。
花さんの場合はたまたま自分事ではなかったけど、自分の近しい人がトラブルってことですね。
もうね、人間関係が破滅するので、避けた方がいい、これは。
最悪自分が泣けばいいだけだったら私も、最後遺恨が残るみたいな、喧嘩別れみたいな。
しかもお金絡むともう血みどろですよね。
簡単でもいいから、何か文章でお互いがこうだよね、そうだねってやっておくものを持っておいた方がいいと思います。
そうですね。だから今回この提案という記憶してお話をしているんですけど、
提案していいですか、いいですよ、OK。
それはフリーランスだからお仕事いただけるってのはありがたいですけど、
やっぱりそこで終わらないことも大事ですよね。
だからそういう意味で提案は大事だけど、その後も大事っていうことで色々お話をしてきたんですけど、
かなさんは今後、今回僕ら内向型なタイプの人間でも提案とか営業とかってできるんだみたいな切り口でお話しさせてもらったんですけど、
改めて日本自体も刻々と変化する中で、
内向型の人間が提案力、営業力を継続するために大切なことってなんだ?
絶対的に必要なのは自分が内向型なんだと完全に負に落としていくこと。
無理してキャラを変えていかないみたいな。
本屋さんに行ってどうしても営業力みたいな本を手に取ってしまいたくなるんだけれども、
そういうのを見れば見るほど変なことになっていくので。
でもそこで補足したいのは、営業力の本も最近は偉いもんで、
33:00
一昔前だったら本当にザ営業みたいな、推し推していくみたいな、だけど今時代も変化していて、
本をちゃんと選べば内向型人間にお勧めの営業力があるので、それを手に取った方がいいんだよね。
そっちはもうぜひ取ってほしい。そこのチョイスを間違わない。
で、内向型なんだということを納得した後に、内向型人間の自分にはどのスタイルが合っているのかなっていうのを模索する。
で、やってみる。そして捨てていく。見つけるというよりもやってみて捨てていって、残ったものをちゃんと掴んでおく。
そうですね。それが大事ですよね。最初から残るものだけが、いいものだけが積み上がっていくってことはまずないから、
やる中でちょっとここは不要だなとか、それが失敗なのかもしれないし、ちょっとミスとかあるかもしれないけど、
でもそれが起きたら起きたで、何回か前に羽田さんが失敗はないみたいなことを言っていたので、
そういうのともつながると思うんですけど、実行する。積み上げていく。最後残っていくものがあるはずだからね。
だからそれを育んでいけばいい道が。
多分営業力、提案力ない人なんて一人もいないですね。
絶対に皆さん何かの専門家で何か大好きなことがあるので、それに対してのプレゼン力は間違いなくある。
言葉の数だけじゃなくて、それを話している時のもう滲み出る雰囲気ですよね。
好きだとか、これはあなたに進めたいっていうのは、たとえ一言であっても、これ最高なんですっていうその一言だけであっても重みが違ってきますよね。
最高に深みのある言葉だったら、全然言葉数は少なくていいっていう。
だからもう営業力っていうとどうしてもめしゃりが上手い方がいいんじゃないかみたいなね。
絶対そんなことないですね。
みんな営業できますよって私は思います。
ありがとうございます。
今回もいろいろ深い話が来たので、またぜひ気になっている方はこのエピソードを何回か聞いてください。
繰り返し聞いていただいて。
ありがとうございます。
それではエンディングです。
番組からお知らせです。
このラジオは各ポトキャストプラットフォームでお楽しみいただけます。
番組をフォローいただけると、最新の回を配信しに受け取ることができるので、ぜひ番組フォローをお願いします。
ということで、原田さん。
私、最近本を買いまして、いろいろ買ってるんですけど。
そうですね。
これ1ヶ月で多分1万円以上使ってるんですけど。
6月の半ばぐらいに直樹賞の候補作が発表されて。
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直樹賞と秋田川賞の候補作が発表されて。
結果が2024年の7月の半ばぐらいに発表されるんですけど。
もう一回言っても直樹賞の候補作を読むようにしていて、3、4年くらい前からですね。
今手元にあるのが、1冊だけ買えなかったんですけど、今4冊手元にあって。
結月あさこさんの「あいにくあんたのためじゃない」っていう本と、一方道さんの「罪デミック」。
岩井啓也さんだったかな。
「われはクマグス」。
で、これ遊ぶ競馬場っていうのかな。なんか面白いペンゲームですよね。
ほんとだ。
令和元年の人生ゲームっていう本があって。
ちょっとこれらの候補作を読んで、直樹賞予想なんていうものを勝手にしてみようかなと思ってるんですけど。
20代の頃は結構小説読んでて、それこそ児童文学みたいなものを読んでて。
庵野さんも知ってると思うんですけど、ずっこけ3人組とか。
よく小学校の図書館とかにありましたよね。
ああいうのから始まって。
で、ガチな読書家っていうことでもなかったので、そういうライトな本を読んでて。
大人になってからは、やっぱ本読むって大事だよなって思って。
20代の時は、ビジネス本とか、自己啓発書とか、その辺のものを漁って。
30代に入って直樹賞の作品とかを読むようになったり、みたいな。
直樹賞ちょっと面白いのは、時代性を表すというか、今世の中で起きてることのヒューマン。
直樹賞がエンタメ小説なんですよね、広い意味で。
だから今世の中で起きてることを、現代の小説家さんたちがいろんなテーマを切り口に描いていて。
最近だと、コロナの世界っていうのが、アフターコロナの世界とかコロナの過中の世界っていうのを、
小説の中で描いてる方も全然珍しくない。
だから、世の中を表していくっていうのが面白いなと思って。
例えば、2024年に発売されているこの小説が、
例えば今年生まれた子ども、2024年生まれの子どもって、
おそらく平均一部を全うすれば、2100年代まで生きるじゃないですか。
その人が、今年生まれた子どもが2100年代になって、
ちょっと昔の小説を読んでみようかなと思って、
2020年の、例えばゆうずきさんの本を手に取って、
そうそう、昔はこんな話あったよな、みたいな。
そういう時代を描いていく小説家さんたちの、
この絵描き方、人の見方、世の中の切り方っていうのがすごく面白いなと思って。
さすがですね。全く本が読めない私としては。
本は読めないと思うんですけど。
小説が読めないんじゃなくて、実用書とかは読める?
読める。
小説が読めない感じですかね。
小説が読めないんですね。
本当にいろいろありますからね、作家さんの文章を書き方とか、
あと小説のテーマとかもね、やたらのタイトルがあったりとか。
すごいなって思うのは、オールジャンルいけるじゃないですか。
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でも逆に言うと、これっていう、めっちゃ好きなジャンルがないとも言えるんですけど。
そうか、そうとも捉えられますね。
とはいえ、まずオールジャンル読めるよっていう人の数の少なさ。
みんな偏りますからね。
そうですね。でもね、ずっとそういうので、やっぱ本を読むと世界が広がるっていうのが僕の中で好きなので。
こんな本を最近読んでます。
素晴らしい。
ちょっとそんなところで、フリーランスの裏村氏をここまでお聞きいただきましてありがとうございました。
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それでは次回もどうぞよろしくお願いいたします。
ここまでの間は、くむとはなでした。