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2024-01-27 09:42

未来の選択肢をあえて狭めることで得られるモノ

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はい、土曜日の朝、日本の地方を駆けるフリーランス個人事業主ということで、私、瀬戸内海の島根漁師をしている坂井朗がお届けしてまいります。ということで、今日のテーマはですね、選択肢をあえて絞ることで得られるモノというテーマでお話をしていこうかなというのもいます。
先々週ですね、生き方は何度でも選べるというテーマでお話をして、ちょっと合わないなとか、ここで生きるってどうなのかなとか、生きる場所です。そもそも物理的な場所、働く場所、
そういうものって何度でも選び直せるし、やっぱり合わないなと思ったら方向転換をしていくことって、そう大げさなことではなくて、それこそね、地方移住して島で暮らしていたりすると結構いろんな方がそういうね、
第二の人生だったり、第三の人生だったり、もうね、仕事を変えたり生き方を変えるっていうことを当たり前にやっている、選んでいる人たちっていうのはたくさん周りにいらっしゃると。
なので、一回きりの人生なので、ただその人生が選択肢の一つが一つダメだっただけで、そんなに追い詰められる必要はなくて、他にもいろんな選択肢ってあるし、一つの選択肢でダメだったら次に行けばいいよね。
そして、もっといろんな選択肢を持って、いろんな方向性を持って、ダメだったらやめて次行けばいいよねぐらいの感覚っていうのもすごく大事ですという話をしたんですね。
で、その2週間後に一方でとあるタイミングで一気に選択肢を狭めることっていうのも一方で大事だよねっていう話を、まあ反対のことではあるんですけど話をしていこうかなというふうに思います。
どういうことって話じゃないですか。もう基本的には生き方は何度でも選べるし、合わないと思ったら仕事が合わなかったり、人が合わないなと思ったら転職したり、生きる場所を変えたり、そういう未来の選択肢って狭めないことっていうのが非常に自分の未来を開いていくんじゃないかなというふうに思ってるんですけど、
あえて選択肢を絞って自分に縛りを貸して、そして進んでいく道っていうのもこれまたそこでしか得られないものがあるよなというふうに思ったことがあったのでちょっと紹介しておこうかなというふうに思います。
坂井自身は山口県の坂大島という瀬戸内海の島で今暮らしていて、いろんな仕事をね、肥治企業であったり農業であったり、それから集落のあれこれ大鉄だったり、オンラインサロンであったりといろんなことをやっているわけなんですが、この度ですね、もうその土地に住むということ、今住んでるんですけど、今借家なんですよね。
要は今までの状況って借家なのでいつ引き払って出てったりすることって正直できると。なんですけど今回ね、土地と家を買ったんですよね。家建ててるんですよね。そうなるとめちゃくちゃ縛られるじゃないですか、土地に。
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で、なんかさ、もう大変なことがあったとしてもさ、なかなか動けないよねっていうところがあって、なんですけどそのね、なかなか動けないよねっていうその縛りこそが結構、あ、そこまで覚悟あるのねっていうところにやっぱり繋がっていって、じゃあこういう面倒を見てあげようとか、じゃあちょっともう少し応援してあげようとか、じゃあちょっともうちょっとサポートしてやろうとか、
自分の持っているちょっとこう秘伝の技であったり、ちょっとあまり人には教えてこなかったことも、それこそ何だろうな、それこそ釣りの漁場であったり、それから何だろうな、日々の生活のことであったり、そういうなんて言うんでしょうね、腹を据えてというか、もう覚悟を固めたものにしか紹介されない土地であったり、
建物であったり、それから技術であったりっていうものって、これ確かにあるよなっていうことを、なんかね、家を建てますって宣言して、でその工事が始まっちゃってからやっぱりいろんなところでその感じるんですよね、これはある意味なんて言うんでしょうね、
タイローを立った人間にしか与えられないものってあるよなっていうところは、あのすごくすごく思っていて、坂井自身もやっぱりいろんな人をいろんな人に例えばおつなぎしたり、ちょっと紹介してくださいって言われて、と思いながらこの人この人にご紹介して大丈夫かなとかね、いろんなことを考えながら人のことを紹介したり、間つなぎをさせていただいたりするんですけど、
やっぱり例えば、そうだな、今大工になりたい人っていうのを実はすごくお世話になってる建設会社の専務さんが募集かけてくれないって言われて、大工塾入りたい人募集みたいな感じでやってたりするんですけど、紹介するときにこの人がどれだけ本気で学びたいと思ってるのかなみたいなところとかって、
やっぱりねちょっとこう、やりたいと口で言ってたとしても本当なのかなみたいなところって、やっぱりね人はね、まずはちょっと様子を見たり、まあなんていうんでしょう、お互いの労力が欠け損にならないように当たり障りのない範囲でやり取りをしたりするっていうのが結構あるあるだと思うんですね。
それからそうだな、住める家であったり、すごくこう、仕事とかもそうですね、職の募集、どんな、なんだろうな、ハローワークとかに乗ってなかったり、人捨てで紹介される仕事って結構たくさんあったりするんですけど、その仕事を紹介してもらえるかどうかみたいなところであったり、ちょっと声をかけてもらえるかであったり、
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あとは細かいそのなんて言うんでしょうね、例えば作家で言うと、一本摺りのツーリーの仕掛けの作り方みたいなのって結構そのなんだろうな、両者によって秘伝というか、それぞれで全然こう、かなり工夫の幅があるんだなっていうことを学んでたりするんですけど、
そういう工夫のそれぞれがね、いくらお金を積み重ねようとも信頼してない奴には教えないよっていうようなことって、多かれ少なかれ誰にでもあると思うんですね。
なんかこう、とりあえず部下になったから教育しなきゃっていうやつよりも、こいつは目をかけたら目をかけただけ頑張るし、なんかこの自分と一緒に今後も頑張ってくれそうだなと思う人への面倒のかけ方ですね、面倒をどの程度かけるかというところで、やっぱり変わってくると思っていて、
そういう意味では、なんて言うんでしょうね、その希少価値の高い、今、それこそ伝統工芸とか農業漁業とか、そういうこうね、割とこう、その先代が築いてきた技であったり資産だったりっていうのを受け継いでいくために、結構必要になってくるものが、このなんて言うんでしょうね、俺は逃げないっていう、俺は私は逃げませんっていうね、
その、ちょっとこう、自ら選択肢を狭めて、ちょっとキリキリするような状況にあえて身を置いてみる、みたいなことっていうのも結構大事なんじゃないかなというふうに思ったので、ちょっとこのフリーランスの学校のラジオで話をしてみました。
特に個人事業主であったり、差別化するにやっぱりね、歴史と文化に紐づいているその土地ならではのことをやっていくっていうのが非常に、要はね、歴史と文化ってすぐに真似されにくいものじゃないですか。伝統工芸であったり、その土地で脈々と受け継がれてきた漁法であったり農法であったり、そういうことをやるっていうことが一番の差別化になるんですけど、そういうのって本当にね、なんて言うんでしょうね、
なかなか教えてもらえなかったりする。そういう時にやっぱりやるべきことっていうのは、もちろんね、いつでも自分自身のリスクヘッジができるように、いつでも動けたり関係性を変えられたりすることができる。選択肢を広く持っておくっていうことももちろんね、もちろんね、いざという時はもちろんね、逃げなきゃいけない。
なんですけど、なんで、だけれども最終的にやっぱりグイッと差別化したい時、自分自身が何かの技術の受け継ぎ手になっていきたいっていう時には、ちょっと踏み込んでみる。勇気を出して、何て言うんでしょうね、態度を立つ。
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態度を立つまでいかなくても、選択肢をグイッと狭めて縛りを作ってみて、その縛りの中で動くことで、何かパワーが生まれるし、与えてもらえるものが大きくなる。そんなギブアンドテイクっていうのもあるのかな、なんていうことを思った最近なので、ちょっと紹介させてもらいました。ということで、今日はこんなところで終わりにしようかなというふうに思います。
それでは皆さん、良い週末を。
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