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こんにちは、サチュアレコです。今日はボイシーのハッシュタグ企画で、疲れた心に効くセルフケアというのがありましたので、
海外トレンドを抑えながら、【仕事の人間関係】心理療法士が教える【イライラ日記】の正しい書き方、というテーマでお話ししていきます。
実はね、今TikTokでバーンブックっていうのが流行ってるんですよ。ご存知でしたか?バーンブックのバーンっていうのがね、英語でBURNかな?
で、スラング的に屈辱とか、屈辱を与えるみたいなニュアンスがある単語で、もともとは【MEAN GIRLS】っていう有名な映画の中に出てくるものなんですけど、
高校生の女の子たちが噂とかゴシップネタとか、誰かの悪口とかを書き込むノートのこと、それをバーンブックって言うんですよね。
この映画の中では、主人公たちが嫌な人の悪口をわーって書きまくったバーンブックっていうのが大騒動に発展して、
ノートの内容がみんなにバレたことで、学校中がね、わーって大混乱になるんですけど、恐ろしいですよね。
まあでも、学生の頃って、なんかそうしてね、友達とこう、秘密にしたいようなこととか、やりたくなるお年頃だったのかなーって思うんですけど、
これね、TikTokで今流行ってるのって、別に10代の子たちだけではなくて、職場で働く大人たちがこのバーンブックをこっそり取り入れてらっしゃるんですよ。
例えばね、海外の在宅ワークをしてらっしゃる人とかが、自分のデスクにバーンブックを置いて、上司とか同僚に言われたりされたりして嫌だったら、
そういった言動を記録して、ストレスを発散してるっていう動画。これもね、いいねが7万以上で、シェアも3万以上とかあるんですけど、
その人も、オフィスでは絶対にやらないでね、とか。家だからいいんだよ、みたいな感じでね、注意しつつ。
例えば、なんであの人こんなこと私に言うんだろう、とかさ。嫌なことをされた相手に対して、もう髪型がダサいのよ、とかね。
もうとにかく自分のイライラを思うがまま、自由に書き出すスタイルでバーンブックに書いてストレスの発散をされていて、
同じような思いをしている在宅ワークの人たちから共感を集めている形なんですよね。
紙に書くとすっきりするのって実際にあるじゃないですか。だから自分でコントロールされてるんだろうなぁ、とも思うんですけど、
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でも実は全員が全員、家にいる時だけ書いてるっていうルールを守ってるわけではないみたいで、
バーンブックっていうハッシュタグをTikTokで検索したら、普通にオフィス勤務の人たちもこのトレンドに乗っかってる形なんですよね。
中には同僚の名前とか写真まで公開してる人もいるみたいなんですけど、
そういうのはどっちかっていうと、ユーモアを交えたものも多くて、ただの悪口を書くっていうよりは、社員同士の仲を深める目的で、
このトレンドを使われていて、例えばドーナツ嫌いな人とか、子供向けのお菓子をいつも食べてる人とかね、
そういうちょっと面白い名前を同僚につけて投稿する、みんなにシェアする、みたいな感じですかね。
でも実際に真剣にこのバーンブックがメンタルヘルスに役立てますよって投稿されてる人たちもいらっしゃって、
アメリカの心理療法士のナタリー・サベルっていう方もね、感情を溜め込むよりも吐き出す方がいい場合もあるよねっていうふうに実際おっしゃってるんですけど、
でもここには注意が必要だっていうふうに警告もされてるんですよね。
やっぱりどうしても人間って、愚痴を言う癖がついちゃうと、脳がそのパターンを覚えちゃって、
ここにガチャンってはまりすぎると、否定的なマイナスな思考がずーっとぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる繰り返すことになるんですよ。
なのでナタリーもポジティブな視点を忘れないことが大事だってアドバイスされています。
でも仕事のイライラをかき出すことで気持ちがスッと楽になるなら別に何も悪いことなくって、
ただ元々のそのミーンガールズの映画では結構ね意地悪全開な感じのバーンブックだからこそそこはちょっとね気をつけたいところで、
自宅でストレス発作のために書くのは ok だけど、もしその内容がね、本当は秘密にしてたいのに会社にバレると恐ろしいっていうことになるし、
場合によっては仕事を失うことにもなりかねないから注意が必要なわけですよね。
で、ここからは私の実体験で本当に良かったバーンブックの書き方なんですけど。
えっ、さっちはあれバーンブック書いてたんだ。怖ーって思われるかもしれないんですけど。
私ねバーンブックっていうか、バーンホーコクっていうのをやってたんですよ。
ヤバさが一段階上に上がりましたか?
これね、フリーアナウンサーとして11年毎日違う現場に行って、違う人たちと仕事をするにあたって、
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私が発見したのはですね、どんな場所にも必ず人間関係うまくいかない人が存在するっていうこと。
これ多分今聞いてくださっている方も分かるなって思っていただけるんじゃないかなと思うんですけど、
もちろんね、仕事なので表向きはうまくいくように努めるんですけど、心はザワザワしてる。
ちょっと内密にザワザワしてる状態なんですよね。ありませんか?
いやなんか、なんでこの人いじわるするんかな?とかさ。なんで、なんでわざわざ嫌な態度取ってくるんかな?みたいな。
私もね、やっぱりちょっとこう、どう超えてらっしゃる人とかもいた時があって、さすがに自分の心がもう無理だなーってちょっと抱え込んだ時があったんですよ、仕事で。
その時尊敬してる話し手の師匠に相談したところ、
それはちょっとひどいから、これから全部毎回現場で何かあったら嫌なことあったら全て自分に報告してって言ってくださったんですよね。
だからこれがバンブックなんですけど、最初は報告かーって報告しても状況変わんないんだけどなーとか思いつつ、普通にね報告書をまとめる感じで毎回送ってたんですけど、
なんと、この報告をするようになってから、その同じ現場に行く時、なんかね、これまでとは気持ちが全然変わってたんですよね。
っていうのも、やっぱり報告するっていうことは送る相手、その師匠っていうのは何も私の状態知らない状態だから、できるだけ相手に分かりやすく状況を説明して、
具体的にどんなことがあって、それはどんな状況だったのか、そしてどんなことを言われて、どんなことをされて、自分がどんな感情になったかって順序立てて書こうとするわけですよ。
こうすることで、まず今日自分が経験した1日をちょっと俯瞰で見ることができるようになって、プラス私は愚痴で終わるのは嫌だったから、
そこで自分は何を学んだのかっていうのも書き添えて、あと次はじゃあどうしたらいいのか。
自分にできることはないとしても、相手は変えられないじゃないですか。
だから、たとえ自分にできることがなくても、じゃあ自分はどんな姿勢で、どんな態度で望んでいたいかとか、ちゃんと最後はポジティブな視点を書き加えてたんですよ。
結果これがすごく良かったんですね。もちろん私も人間なので、怒りマックスで泣きながら報告書を書いてたこともあるし、
今日も言動ヘドロでした!みたいな。そういう報告したこともあるくらいなんですけど、
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それをアウトプットしないよりは、アウトプット。ガーって書いた後の方が断然気持ちが落ち着いてたんですよね。
書きながら感情を整理する感じ。特にフリーランスの働き方って孤独になりやすいからこそ、自分で感情のコントロールするの大切になってくるので、
人間関係で辛い時とか、こういったノートをうまく活用するのも一つかなと思います。
今回の内容も少しでもよかったら参考にされてみてください。
今回はね、あともう一つ。バーンブックもそうなんですけど、書くことで自分の感情を整理するジャーナリングについて話している動画。
この動画、YouTube2本目なんですけど、結構再生されてて見ていただけているので、
仕事辞めて1年で月130万円を達成したジャーナリング術について話している動画をチャプターに貼ってます。
よかったらこちらも併せて見てみてください。