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こんにちは、フリーランスデザイナーのちふねこです。今日は、著作権をテーマにお話ししていきたいと思うんですけど、
著作権と聞いて、皆さんどう、どういう印象を受けますか? なんか難しそうだなぁとか、よく著作権が大事っていうのは聞くけど、
具体的にどうしたらいいのかとか、あんまり身近に感じられてないなぁとか、そういう方多いんじゃないかなと思います。
ただ今日お話ししたい、著作権に関する内容っていうのは、その著作権とは何かとか、こういう時に侵害になるよとか、そういうなんか法律っぽいお話をしたいわけではなくって、
その著作権に関するトラブルっていうのが、まあ、頻繁に起きるじゃないですか。よく聞きますよね、SNS上でも聞いたり、
テレビでも取り上げられたり、定期的にあると思うんですけど、そういった著作権に関わるトラブルを防ぐために、
個人的に一番大事なこと、部分じゃないかなって思うのが、その著作権をなんで尊重しないといけないのか、
っていう意識を一人一人高めるっていうのが、すごく大事なんじゃないかと思っていて、
その著作権にまつわるトラブルの多くが、その尊重が足りないというか、著作権って存在は知ってるけど、なんでそんなに厳密に守らなきゃいけないのとか、
そこの部分の意識が低いが故に、そういう著作権を何だろう、軽視してしまって、クリエイターさんに対して、
何だろう、作ったものの作品がちょっと過論じられちゃうっていうところからトラブルが起きてることが多いと思うので、今日はその著作権を尊重するために、
尊重する意識っていうのを上げるために、その
知っておくといいんじゃないかなって思うお話をしたいと思います。 具体的に言うと、初めに簡単に著作権とは何かっていうお話と、
その著作権が侵害された時にどんな影響があるのかっていう部分を、特にお話ししていきたいなと思います。
まず初めに著作権とは何かの部分なんですけど、簡単に言うと創作物の作者が持つ権利のことを指してて、これで何が守られているのかっていうと、
その作った人の労力とか時間、あとは何よりその創造性っていうのを保護するための権利になります。
で、この作者の労力とか時間、創造性っていうのに関して、ぜひ想像してみてほしいんですけど、
もしあなたが作り手だとして、例えば失恋をテーマに歌詞を書くっていう場合にどんな風にその歌詞が生まれるのかっていうのを考えて見ていただくと、
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多分、その歌詞を書くぞって机に向かってる時間だけじゃなくて、その失恋、自分が失恋した経験を振り返ったり、その失恋したっていう過去のまず経験がないと、
その創作物っていうのは生まれないわけじゃないですか。あるいは自分じゃなくて友達の失恋の様子を振り返ったりするかもしれないんですけど、
何にせよ、そのあなたが経験してきたことからあなたじゃないと生み出せないものを作るわけなんですよね。
なので何だろう、実際にその歌詞書くぞって言って書き始めた時間とか、その書いてる状態の労力だけじゃなくて、
そのそれまでにあなた自身が経験してきた、体験とか蓄積してきた知識だったり学びっていうのがあった上で作品が生まれるわけなんですよね。
っていうその作品を作るために費やしている労力とか時間っていうのは、その
歌詞だったりアート作品を作ってる実動時間だけじゃなくって、それまでにあなたが経験してきたこととか知識っていうそのあなた自身、
あなたから生まれる作品っていうものはもう唯一無二じゃないですか。
そういったその自分ある種自分の一部から生まれてきた作品っていうのが、他人によって簡単にコピーされたり、自分が意図してない使い方をされたり
っていうことをされるとめちゃくちゃショックじゃないですか。そういった、なんだろう、そういったトラブルを防ぐため、しっかり作品を保護するための権利っていうのがこの著作権っていうものになります。
著作権の説明が意外と長くなってしまったんですが、続いてその、じゃあ著作権が侵害された時にどういう影響があるのかっていう部分で大きく2つあるかなと思います。
一つは、作った人が正当な評価とか収益が得られなくなるっていうのが一つ。
2つ目は、作る人の創作意欲が削がれてしまうっていう悪影響があります。
いくつか具体的な例を挙げると、例えば音楽業界だったら、何かアーティストさんが一生懸命制作したアルバムの楽曲が無許可でインターネット上に流出しちゃって
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無料配布されちゃった場合、本来そのアーティストさんはアルバムを有料で販売して収益を得るはずだったのに、無料でもうネット上にアップされちゃうと、
その買わなくてもいいやっていう人が増えちゃって、本来得られるはずだった収益が得られなくなるっていうことが起きますよね。
で、結果そのアーティストさんも創作意欲がなくなっちゃって、新しい音楽の制作とかが抑制されちゃう可能性っていうのがあります。
あとは写真とかアートワークの分野で言うと、これも無断使用っていうのが著作権の侵害として挙げられるんですけど、例えば
ウェブサイトとか広告のバナーとかで、プロの写真家さんとかアーティストさんが作った画像、イラストだったり、写真の画像が無断で使用されちゃった場合、
この場合も本来クリエイターさんから有料で使用許可とかをもらわなきゃいけないものを勝手に使っちゃうということで、本来クリエイターさんに入るべき収入がなくなっちゃいますよね。
こういった画像系とかは結構身近な、なんだろう、みんな無意識に侵害しちゃってる方も多いんじゃないかと思う例、代表例かなと思うんですけど、
SNSとかでも何かバズってる写真とかをそのまま自分でダウンロードして、投稿し直してみたいなので、なんか問題になってたりっていうのをよく見かけますよね。
著作権って特に、なんだろう、申請して得られるものじゃなくて、作品が生まれた瞬間にもう自動的に発生するものなので、何か写真撮った時点でその著作権はあなたに発生してるんですよね。
なので気軽に撮った写真とか動画って、作品感ってあんまり意識してはないと思うんですけど、そこにはちゃんと著作権というものがあって、他人の写真撮ったものを使うってなった時はしっかり許可が必要だったり、著作権はあくまで撮った人にあるんだっていうのを意識するのは大事かなと思います。
じゃあこの著作権を侵害しないためにどうすればいいのかっていうと、それは非常にシンプルで、何か他人の作品を使いたい時っていうのはちょっと立ち止まって、これはしっかり使用許可が得られているのかとか、使うにあたっての注意事項とかはあるのかっていう、そういった確認をするっていうことですね。
このひと手間がクリエイターさんの作品に対してかけてきた労力とか時間とか創造性っていうものをしっかり保護するため、著作権を侵害しないためにめちゃくちゃ大事な部分じゃないかなと思います。
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ということで今日は著作権を尊重するため、尊重する意識を高めるために、著作権とは何かっていう部分と侵害されたらどういう悪影響があるのかっていうお話をしました。
聞くだけフリーランス講座の毎週火曜日はこんな感じでサクッと学べるデザインに関するお話をお届けしています。
デザインをやってる方もそうじゃない方も何かスキルアップのヒントとして参考になれば幸いです。
今日も最後まで聞いてくださりありがとうございます。