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こんにちは、フリーランスデザイナーのちふねこです。今日は、名刺デザインなどに取り入れやすい
シンメトリーのメリットデメリットっていうテーマでお話ししていきます。 このシンメトリーのデザインって、要は左右対称になってるデザインのことなんですけど、
具体的に言うと、名刺だったりポスターの中央に縦に一直線に軸があるイメージで、その軸に沿って文字だったり、タイトルだったり、文章だったりっていう要素が中央揃えで
左右対称に配置されているっていうレイアウトが、このシンメトリーなデザインなんですけど、このデザインって結構扱いやすくて、
初心者の方でも、中央揃えで文章を縦に並べたら、ある程度まとまりも出やすいみたいな感じで、取り入れやすい、比較的取り入れやすい
レイアウトの一つなんですけど、でもそれにもいくつか特徴というかメリットもありつつ、デメリットっていうのもあるので、このシンメトリーなデザインを使う時に、どういう場面というか、どういう時には向いてるけど、こういう時には向いてないよねみたいな
そういった部分のお話を今日はしたいなと思います まずはシンメトリーのメリットから3つ
先に挙げてしまうと、1つ目、読みやすい。2つ目、まとまりやすい。3つ目、安定感が出る。この3つですね
1つ目の読みやすいっていうのは、シンメトリーのデザインだと、さっき言ったように中央の軸に沿って情報が上から下に並んでいくんですよね
なので視線の流れっていうのも上から下に一直線になるので、左右に視線が泳いだりしないので、読みやすいっていうメリットがまず1つあります
2つ目のまとまりやすいっていうのは、要素が分散しないからまとまりやすいっていうことなんですけど
さっきの読みやすいとも同じ理由で、中央の軸に沿って要素、文字だったりアイコンだったり枠だったり
何かしら要素全部中央に並べていくので、要素があちこち散らばらないんですよね
このタイトルは左上で、読み物の細かい情報は右下で、みたいに散らばらないので、ただ中央の軸に沿って要素を並べれば
ある程度まとまりができちゃうっていう意味で、初心者とかでもまとまりを作りやすいっていうメリットがあります
最後の3点目の安定感が出るっていうのは、シンメトリーの特徴として、中央揃えで左右対称だと変化が少ないというか
自然と安定感のあるビジュアルになるんですよね。なのでバランスが取りやすい
デザイン作る時って基本的に、なんだろう、文字の大きさとか色の重さとかで重心っていうのを考えたりするんですけど
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中央揃えのシンメトリーだったら、そういうのはほぼ考えなくても大体もうバランスが取れちゃうっていう意味で安定感が出て
バランス取りやすいっていうのがメリット3つ目になります。以上がシンメトリーのメリットなんですけど
こういう読みやすいとかまとまりやすいとか安定感があるっていうメリットがありつつも注意点がいくつかあって
それがデメリット3つになるんですけど、まず一つ目は要素が多いと窮屈になりやすい
窮屈な印象になりやすい。2つ目は躍動感とか斬新さを出すにはちょっと不向き
3つ目が長文がやや読みづらい。この3つがデメリットというか注意点になります。まず1つ目の要素が多いと窮屈になりやすいっていうのは
その シンメトリーで中央揃えてどんどん上から下に情報を並べていくってなると
情報が多いとどうしてもそれぞれの要素の間が詰まっていっちゃう 余白がどんどん少なくなってその要素同士の区切りがわかりづらくなるんですよね
なので窮屈、その余白がなくなって窮屈になるとどんどん読みづらい デザインの印象になっちゃうので、できればあんまり要素が少ない多くないもの
しっかり余白が確保できてグループ分けがわかりやすいもののデザインをするときに このシンメトリーっていうのは向いてるかなと思います
続いてデメリット2つ目は 躍動感や斬新さにはちょっと向いてないっていうことなんですけど
これはもう シンメトリーのメリットで言った安定感が出るのをもう
対になってるしょうがない部分というか 安定感があるということは保守的だったりちょっと退屈
ある種退屈な印象にもなっちゃうっていう意味で そので作りたいデザインがもしもっと動きのあるものとか斬新な新しい目新しいものとかを
作りたい場合にはこのシンメトリーなデザインっていうのはちょっと不向きかなと思います でもベースがシンメトリーで部分的になんだろう
左右対称じゃない部分をあえて作るとかで動きを出すとかは全然できると思うんですけど すべて左右対称のシンメトリーなデザインだと基本的にはもう安定感
保守的だったり退屈というか動きは基本的にないような落ち着いたデザインをしたい時に このシンメトリーデザインっていうのが向いてるかなと思います
続いて3つ目のデメリットは長文がやや読みづらい っていうのはこれはシンメトリーデザインっていうより中央揃えで文字を打つ時
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これはプレゼン資料とかでもよくやりがちかなと思うんですけど 中央揃えで長文を打つと文頭が揃わないじゃないですか基本的に
文頭最初が長くて次が短くてその次また長くてってなると 文、文章、何だろう、開業が入るごとに文頭がガタガタしていくから
読みづらいっていう特徴が基本的にあります でもまぁデザイン上しょうがないというか
そこまで読みづらさが気にならないというか そういうあえてもう中央揃え優先で長文使うこともあるんですけど
基本的にしっかり読ませたい文章なら 中央揃えで長い文章打つのはちょっと避けた方がいいかなと思いますね
以上がシンメトリーのデザインのメリットデメリットですね まずメリットは読みやすいまとまりやすい安定感が出るっていう3つで
デメリットとしては要素が多いと窮屈になりやすい と躍動感や斬新さには不向き
と長文がやや読みづらいっていうようなデメリットが3つあります 具体的にというかこのシンメトリーデザインをしたい時の流れとしては
まずその名刺デザインだったりポスターだったりの紙面の中央に軸を一つ置いて そこにその次に載せたい要素をまずグループ分けするんですよね
デザインの4原則でいうところの近接っていうのを意識するといいんですけど その載せたい情報、名刺だったら
自分の会社名、肩書き、名前 住所連絡先とかいろいろあると思うんですけどそれぞれどれとどれを近づけるべきか
みたいなグループ分けをまずします 肩書きは名前に近づけたほうがいいなぁとか
連絡先と住所はもうなんだろう 問い合わせる情報として一つの塊にまとめたほうがいいなぁとか
そういう情報の役割というか意味合いで載せたい要素をどんどんグループ分けするっていうのが第二段階としてあって
その次に余白を作る 実際に紙面の中にレイアウト情報を中央揃えで置いてみて
その後それぞれのグループがしっかりわかるように余白で区切るんですよね 間を
そういう感じでまず軸を作ってグループを作って最後に余白を作りながら配置する っていう流れでやると
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何も考えずにただただ中央揃えで情報を並べましたじゃなくって しっかり情報のメリハリがついたパッと見でわかりやすい
名刺のデザインだったりポスターだったりっていうのが作れるんじゃないかなと思います ということで今日は
名刺とかで使いやすいシンメトリーデザインのメリットデメリットということでお話ししていきました
聞くだけフリーランス講座の毎週火曜日はこんな感じでサクッと学べるデザインの お話をお届けしています
デザインをやっている方もそうじゃない方も何かスキルアップのヒントとして参考になれば幸いです 今日も最後まで聞いてくださりありがとうございます