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2024-10-13 09:59

「借入」を活用するためにやっておくべきこと

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はい、こんにちは。土曜日は日本の地方かけるフリーランス、個人事業主ということで、私、瀬戸内海の島で漁師をしている坂井隆がお届けしてまいります。
ということで、今日のテーマはですね、借入をするときにやっておくべきことというテーマでお話をしていこうかなというふうに思います。
えっとですね、結構身の回りの島の事業主の先輩たちがですね、結構借入をして設備投資をしたり、事業を運営していたりするんですね。
それは別にそのお金がないからっていうことだけではなくて、お金はあるんだけれども借金をして、そして事業をしていく。
これについてはですね、そうですね、例えば今、原料金が100万円あったとしますと、その100万円を使って、例えばそうだな、事業で使う車を買います。
手元の100万円を使ったら、手元のお金はゼロになっちゃうじゃないですか。だけれども、100万円持っていながら、一方で100万円また借りて、そうすると手元のお金は200万円になりますね。
それで事業運営をしていくことで、100万円の手元資金に余裕を持ちながら、車という事業資産を早めに手に入れることができる、これが借金の大きな効果なわけですよね。
で、やっぱりこれからね、物価が上がり、そして円安が進みっていうことになっていくと、そうだな、例えばね、今100万円だった車っていうのは、来年100万円で買えるとは限らないわけじゃないですか。
そうすると、もう早めに車を手に入れて、その車を元でにして事業を行った方が早く売り上げも上がるし、リターンが上がるっていうことですよね。これが借金の主な効果なので、坂井自身も今借金をしてですね、重機を買ったり、それから家を建てたり、事務所兼走行ですね。
事務所兼走行なんだかんだで1000万円ぐらいします。ただ多分ですね、この物価上昇のペースでいくと、来年には10%からそれこそ20%、30%上がってるかもしれないですよね。
一頃から比べたら、それこそね、建物を建てるなんていうのが資材であった人件費の上昇で倍ぐらいの単価になってるわけですよね。数年前と比べるとね。って考えると、数年前に借金して建ててたら、もうよっぽど違ったよなってことっていうのは、少し後悔してるところだったりします。
それこそ最近、島の葡萄農家さんのところに、ちょっとしたね、何だろうな、雨水を貯めるタンクというか、水やりのためのタンクを譲っていただきに行ったんですけど、そのタンクだってね、今買ったら1個10万円ぐらいですよ。1トンのタンクって高いですよね。
なんですけど、その先輩はね、そのコロナ禍になる前に、設備都市の計画を作って借り入れをして、そして、物価上昇の前に設備都市を進ませているという状況だったりするので、これはものすごく経済効果としては大きいよなというふうに思いながら、さすがだなというふうに思って、何が今日は話をしたいかというと、そういう借り入れを活用するっていうのは、やっぱり事業主にとってすごくこれからね、特に物価が上がってくる。
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上がっていく段階においては借り入れが活用できるとすごくいいんですよね。そういう時に、じゃあどうやってまず借り入れをしていくのかっていうことで、そのためにとりあえず今は借金っていうのは考えなくてもいいやっていう人でも、この辺りをやっぱりやっておくといいよっていうことを実際に借り入れをしている身からちょっと説明していこうかなというふうに思います。
まずですね、そもそも会社にするのか個人なのかっていうところも違うんですが、会社をやっぱり一つ作っておくと、今、Sakaer自身は個人栄え醍醐で借りるという選択肢と、それから会社で借りるという選択肢があるんですね。会社で借りておくメリットっていうのは、経営者の連帯保証を外すことができれば、基本的にはね、基本的には経営者保証っていうのは外せるっていうことで、
経営者保証を外すっていうのが今の世の中になってきているので、経営者保証を外すという前提なんですけど、そうすると会社自体が借金の主体になるので、個人には借金の返済義務っていうのは生じないんですよ。要するに例えばSakaer自身は会社を持っているんですが、合同会社Sakaerって言うんですけど、合同会社Sakaerで借りたお金っていうのはSakaer代行の返済義務があるというよりも、合同会社Sakaerに返済義務がある。
最悪の場合、合同会社Sakaerが事業がうまくいかなかった場合に連帯保証を取られてしまっていると、これは個人の家であったり、それこそ個人のあるいはこれをやっぱり駆使して、それこそ車を取られたりみたいな感じで返さなきゃいけないんですけど、あくまで会社で借りている場合は会社の資産は取られるし、会社としては責任を取らなきゃいけないんですけど、
個人としては首くくって生命保険を返さなきゃいけない。そういうことではない。だから、うちの妻にとっては妻から見たら、それこそ旦那が借金していると思うけど、旦那が作った会社が借金しているってことなんですね。
だから、そのあたりの切り分けっていうのができるっていうのが会社で借金することのすごくいいところです。だから、会社を一つ作っておくっていうこともすごくいい仮例向けた一つ箱を作っておくっていうことがすごく大事かなって思ったりします。もちろん個人事業主だとしても借りることはできます。
で、その2つ目が取引金融機関をいくつか持っておくっていうことですね。特に最初はなかなか例えばメガバンク、都市銀行と言われるものですね。都市銀行であったり、それから地方銀行だったとしても第一地銀と言われる、割と比較的規模の大きい地銀さんだと、なかなか最初借りるの難しかったりするんですね。
なので、やっぱり最初は新金であったり第二地銀であったり、比較的小規模の個人であっても貸してくれるような先と取引実績っていうのをちょっとずつ増やしていって、それによって売り上げを上げていくというところですね。なので、新金、地銀、それから例えばJAとかも結構お勧めですね。
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JAなんかは、そうですね、出資金をいくらか払えば準組合員になることができて、結構地域密着でやってくれてたりするので、組合から借りる、こういう選択肢っていうのはすごくあるかなというふうに思ってますね。
サカリの場合は漁協であったり、農協であったりっていうのが入っているので、やっぱりその組合金融ってすごく優秀だなというふうに思うわけですね。組合から、組合員から余金という形でお金を集めて、その余金を運用する先も組合員にお金を貸し出すと、そういう仕組みができているので、すごく融資も受けやすいですし、
そして、そうですね、融資だけではなくて、教材、つまり保険とかのメニューもすごく充実しているので、サカリ自身は住宅ローンなんかはJAで借りたんですけど、いや、本当に良かったなというふうに思ってますね。
っていうところをですね、いろんなところに講座を作っておく、取引実績を作っておく。だから、いきなり都銀とか水穂とか三菱USAとか三井住友とかに取引を申し込む前に、まずは地銀、それから信用金庫、JA組合、いろんな組合がありますよね。
そういうところと取引実績を積んでいくということをですね、その取引実績を積むためにまずは講座解説をしたりとか、それからあとはですね、決算ですね。これもね、しっかり利益を出して納税するっていうこと、これ結構大事ですね。
中途半端に売上が上がっている内から経費をたくさん使ったような形にして、所得を圧縮したりとか、そうだな、税金あんまり払いたくないから、ちょっと新しい物を買おうという設備都市しまくったりとか、それもね、必要であればいいんですけど、必要ないのであればしっかり利益を出して、しっかり納税を続けている。
そのね、決算っていうのをやっぱり何期分かね、3期分ぐらいですね。最低でも3期分ぐらい重ねられると、より信用につながっていくので、そのいい決算書を毎年作っておく。これも地道ですし、当たり前のことですけど、すごくすごく大事なことになってきます。
特に何て言うんだろうな、サラリーマンであれば、毎年のそのね、厳選聴取票とかを見せれば、毎年給料これぐらいあって、所得がこれぐらいあって、これから先もこれぐらいのお金をこの人はもらい続けるんだろうなっていうことで、例えば住宅ローンとかってね、融資してもらいますけど、個人事業であったり、それから会社になると、今どういう状況にあって、これからどういう計画なのか。
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この人の言ってることはどこまで本当なのかっていうところね、やっぱり過去の実績、つまり確定申告であったり、決算であったり、そういうものっていうのがしっかり見られるようになります。
なので、その辺りっていうのを意識的にしっかり整えておく。例えばね、あとはクレジットカードの延滞履歴をなくしておくとかね、そういう延滞履歴があったら、その辺りをきれいにしておくとか、ということとかもやっぱり必要だったりしますので、
個人、法人、それぞれの信用力っていうのを対銀行で見たときにどうやったらあっていくか、その辺りっていうのをしっかり見ていく必要があるのかなというふうに思っております。
その辺りのことで、フリーランスの学校の中には坂井自身もいますので、もしより詳しく知りたいという人がいたら、ぜひフリー校の中で声をかけていただけたら嬉しいななんていうことを思っております。
はい、今日こんなところで終わりにします。いやーなんだかんだ朝はバタバタで夜になってしまいました。はい、今週も良い週末をお過ごしください。それでは。
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