1. 星野俊二の未来が変わる働き方
  2. 第18回|良い借金、悪い借金

今回は「良い借金、悪い借金」について、お伝えします。 番組への質問・感想はこちら↓ https://forms.gle/8btF5shCsnXLisxF8 「星野俊二(HOSHINO創業者/公認会計士)」 公式サイト https://ec.hoshino-bespokeshoes.jp/ インスタグラム https://www.instagram.com/hoshino_bespoke_shoes/ 「早川洋平(プロインタビュアー)】 https://yoheihayakawa.substack.com

サマリー

星野俊二さんは、公認会計士です。彼は未来が変わる働き方について話しています。彼は今、良い借金と悪い借金というテーマについてお話ししています。借金にはポジティブな使い方とネガティブな使い方があることを説明しています。また、追いつめられた状況での借金はまずいとされています。

星野俊二のトップとしての働き方
星野俊二の未来が変わる働き方
世界で親しまれるオーダーメイドの婦人物、星野のトップとして海外を奔走。
公認会計士として年少100億円企業のコンサルティングも手掛ける星野俊二が、未来が変わる働き方をお伝えします。
独立、企業、経営、海外移住。
番組ではリスナーの皆様からのご相談にもお答えします。
こんにちは、早川洋平です。
星野俊二の未来が変わる働き方、俊二さん今週もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回は先週、お金のプロということで公認会計士が教える企業家が絶対に知っていくべきお金のことということですね。
料金だったり支援金、それからクラウドファンディングの考え方なんかも俊二さんにお話を伺いましたが、
やっぱりお金のことっていう意味では前回に引き続きなのかなと思うんですけど、
やっぱりお金の悩み、特にお金が足りないとかどうしようとか、特にスタートアップの時期はあると思うんですけど、
その時に自由ある運転資金、支援金だったり、もともと持っている貯蓄とか、
モバイルインタクラウドファンディングなんかありましたけど、シンプルに昔からあるのがやっぱり、
言葉がこれいいのかわかんないけど、借金。借金って言うとお金を借りるって書いてるから、
それだけでもそんなにネガティブな感じしないんですけど、借金って響きになると少なくとも僕は、
なんか前世よっぽど苦しんでたんじゃないかっていうすごいアレルギーがあるのかもしれないんですけど、
なのでやっぱり今回はズバリ良い借金、悪い借金というテーマでですね、
俊二さんも相談を受けたり、自らも創業してからいろいろ当然お金のことを考えてきたことはあると思うので、
これをテーマに会計のプロとしても企業家としてもいろいろ聞いていきたいと思うんですけど、
早速ですけど、借金っていいんですか悪いんですか、あえてざっくり聞きますけど。
経営者の借金の考え方
ざっくりですね。人によっても借金は絶対やめたほうがいいっていう人もいるし、
借金は銀行の信用を得るために必要なんだよみたいな、昔僕もよく言われたことありますけど、
なのでシンプルにどう思うのかなと、俊二さんが。
お金を使う用途があるわけじゃないですか、それより割安で借りるんだったら借りたほうがいいんじゃないかっていう、
もう一発回答ですね。
思いますけどね、なんか定義が難しいんですよね、
例えば氷菓子から借りる、日本だとたぶん18%ぐらいですみたいな、
これ絶対やめなのって言われると、別にそういうわけじゃなくて、
例えば25%で貸し出せるところがあったら借りたほうがいいんじゃないってなるじゃないですか。
そうですね、金融金融なんで、それっていうのは。
なのでそれが自分の立場で置き換わった時に、それがプラスに働きますかマイナスに働きますかっていうのを、
少なくともその時点とその時考えられる将来においては考えた上で、
いいんだったら借りたほうがいいんじゃないっていう話だと思います。
まずベースはね。
それはなんか日本だと例えば変動と固定があって、
例えば長期の今レートはどれぐらいだろう、固定で1.3とか1.5ぐらいで動いてて、
変動だと1%前後で動いてますみたいなところなので、
グローバルで言うと資金調達を仮にで行うっていうのは比較的コスト割安だよねという話だと思うんですよね。
もちろん金融機関とのコミュニケーションコストかかるんですけどみたいな話は当然不可を言ったわけなんですけど、
例えば一方でアメリカの平均の社債とかああいう商材の金利利息みたいなレートは午前後ぐらいで走ってるんじゃないですか。
だからその差だけですでにプラスなんですよね。
日本人として、日本人しかなかなか借りれない日本の金融機関からの借り入れっていうのはベースまず割安なんだよっていう前提なんです。
ただ当然なんですけど、返せないけど借りちゃったみたいな話の場合はたまっていく一方ではあるので、
当然その現時点で使う用途、投資する用途があるんです。
将来そういう用途がある程度明確になっていることが前提ですけどねっていう話だとは思います。
金融機関ってそんなに変な数字に多分国の法律があって日本の場合だともうブレようがないというかですね、
どんなに格付け悪くても3超えるってなかなかないんじゃないですかって3%なくて、
日頃氷菓子系ですよねとか、皆さんクレジットカードを使っていれば自動的にリボンに切り替わるみたいな、
さっき流行ってません?あれ。あれも氷菓子ですよね。
で、皆さん使ってはいるので、
それがその良し悪しはその後膨らんでいっちゃう性質がむやみにある場合は、
そこはコントロールされてくださいねっていうものだと思うので、
良い悪いという定義はなくて、まあまあ使いようじゃないのっていう話だとは思います。
そうですね。さすがね、やっぱり審査そのお金のプロということで、その冷静な部分で行くともう、僕も本当することでグーの音も出なく納得なんですが、
ですが、今のベースの上でなんですけど、納得したんですけど一つやっぱり伺いたいのは、
基本的に例えば借りるのを何でもいいんですけど10%で借りて、その後15%ちゃんと付けて返せるというかそれ以上のが見込めるんだったら、
っていうのはその通りだと思うんですけど、結局その見込めるっていうのの可能性、それが世の中100%ないですけど、
それをどこまでそのリスクを許容できるというか、また許容もそうですけど、そもそもそれがどのくらい本当に自分、
例えば僕だったらしゅんじさんに相談してお金のプロに相談した上でも100%ってないじゃないですか。
だからそこら辺の部分を、例えば70%でもこれ70%プラスになる可能性が70%だったらそれも許容するのか、
もしくはできないのかとかって結局お金を借りる経営者とか人次第なのかなっていうところにもよると思うんですけど、
その辺は相談を受けたり、しゅんじさんも資金調達とかしたことあると思うんですけど、そのあたりどうなんですかね。
例えば個人事業主、中小企業で性質って2つしかないと、設備投資か運転投資のどちらかしかないというんですよね。
運転投資で考えた場合っていうのは日頃の入出金の時差が1ヶ月から3ヶ月の間あるんですよっていう話がおそらく前提なんですよね。
なのでそれ以上はそもそも借りれないし、借りれないし借りないですよねって話なんです。
あんまりそのリスクが膨れ上がるような想定は実はあんまり組まれていなくて、借りれる時に例えばそれをいわゆる保険的な意味合いで借りておく。
この保険というのは売上とコストのバランスが、コストは経費、家賃、人件費みたいなものの3拍子ぐらいで構成されていて、
それが売上と連動するとは限らないので、売上立たなかったけどコストは毎月どおり変わりましたよねっていうものを補填する保険の役割も果たしてくれるので、
このぐらいの意味合いっていうのは比較的これって来年の話じゃないですよねっていう話なんですよね。
足元の3ヶ月ぐらいの話なので、そこが見れていれば大丈夫なんですね。
どちらかというと設備投資の方、私もそうなんですけど、設備投資で仕掛けるときに計画を出して、これは今じゃないんですよね、回収する期間が。
比較的長いですよね。投資した場合は3年から7年とか、長いものは15年とか、それぐらいまで見て回収を狙っていくんで、
カス側も慎重だし、パレル側も慎重になるんですけど、そちらの方がおそらくリスクが、もともとお互いが高くて、お互いが慎重に見て進めるという話になるんで、
設備投資側は将来、来年とか3年後とか5年後の話が入ってくるというところだと思います。
それはやっぱり計画次第で、心配だったら設備投資は借りないし借りれないんじゃないの、そもそもという話で、
運転向けはそんなに多めに借りれるわけじゃないので、保険的な意味合いで借りておきたかったら借りておけばいいんじゃないですかっていうのが、
中小企業のよくあるやり方だとは思います。運転投資が保険の役割を果たすと同時に、本当に必要なときに借りやすくしておくみたいな、
実績を積むという言葉がそこに紐づいて出てくるんですよね、という話だと思うんですね。
じゃあ、よく冒頭で僕が伺ったように、銀行にお金を借りることは別に困ってなくても、信用を作るためって昔から言われてますけど、それは一理あるということですね、今の話を聞くと。
そうですね。設備投資の場合も事業ボリュームによりますけど、年少の2年とか、2年以上借りてる会社あんまり見たことないので、
それぐらいまで、年少10億円の会社だったら設備投資向けで20億入れるとか、そういうのは見たことがあって、運転投資だと半年ぐらいまでじゃないですか。
月賞の半年分なんですね。だから10億だったら月8千万とかなので、4億とかぐらいまでだったら借りれますけど、10億までは借りれないので、個人業の人だと0、2つぐらい取っていただくとわかりやすいと思うんですけど。
すごいわかりやすいです。ありがとう。そういう意味では、設備投資、しんじさんもご自身の業種があっておっしゃいましたけど、いわゆる今の話でいくとすごいデフォルメして話をする。業種、業態とかでいくと、やっぱり在庫を抱えるというか、そういったものは、それと設備投資、必ずしもイコールではないか。
在庫は運転投資側に入るので、お仕事を受けて誰かに仕事を出して、先に払わなきゃいけないんですみたいな、よくあるパターンとか、先に在庫を買わないといけないんですよっていうパターンは運転投資に当たるので、
1億売り上げるために、最初仕入れ5000万必要なんですよ、在庫買ってこないといけない、化粧品とかでロットがあるんですみたいな話多分よくあって、それをその一部、5000万のうち2500万ぐらいを調達してきて売るんですっていう話のときは当然なんですけど、運転投資に当たるんですけど、
その2500万を貸してくれるかどうかっていうのは、まだ売上が1億経ってないわけなので、ゼロなんですかっていう場合は、ゼロ、3ヶ月分でもゼロですよねって、貸しませんよっていう話から前提になるんですけど、前回のクラウドファンディングとかで、
1億のうち5000万はもう確約がついてるんですよという角度が高くなってくると、ゼロでも2500万借りれるのかもよっていう話にはなってきたりするので、在庫はそういう考え方ですかね。
悪い借金のイメージと追い詰められた状況での借金
ありがとうございます。これやっぱり、良い借金、悪い借金ってテーマで自分でも書いてて思ったんですけど、なぜ悪い借金みたいなイメージがやっぱり強くて恐れるかっていうと、借金っていうと、例えば事業とか個人の家庭でもお金が立ち行かなくなったときにさっきの氷菓子じゃないですけど、どんどん借りちゃってハマっていって、さらに深みにハマっていくみたいなイメージがあるんですけど、
基本的には、やっぱり今の話聞くと、当然これから何かを始めるとか、将来的な何かに備えるとか、経営をよりいい意味で安定させるための追い込まれる前、追い詰められる前にいろいろヘッジしておくためにやったり、将来のためっていうか、どちらかというとポジティブだったりヘッジのために当然借りるんだったらありかなっていう、それもケースバイケースだと思うんですけど、
いわゆる本当にストレートな追い詰められて、もう明日やばいみたいなときに、そもそも今の話聞くと借金もできなさそうですけど、よっぽど氷の話じゃないと、そういう場合の借金っていうのはやっぱりまずいっていうか、もうそれだったらその会社はもう畳むべきなんですかね、これもまたざっくりですけど。
いやーでもケースバイケースじゃないですか。私が知ってる方で潰れそうになって、で、義援機関から借りれないと、自分の手元資金もないと、友人や家族からも借りれないと、給与を払わなきゃいけないと、で、キャッシング大量にやって18%の返済義務を背負って、それで1月2月乗り越えて逆転したっていう。
人知ってるので、別にそういうなんていうかな、必ずしも禁じてでもないんですよね。結局最後はちゃんと読めてるかどうかだと思うんで、それが何かこう今と将来に当たって、だから予算作ってますっていうもう本当シンプルな話なんですけど、予算が引けてるんだったらその上で必要だって判断してるんだったら借りた方がいいんじゃないっていう、もうそれだけの。
だから結局ね、分からずに漠然と怖いとかじゃなくて、そういうのちゃんと分かった上でできるかできないかだし、逆に予算を引くっておっしゃいましたけど、それがあれば闇雲に怖がることもないかもしれないってことですよね。
ヤンヤンヤンヤンヤンヤンヤンヤンヤンヤンヤンヤンヤン。
全くないわけじゃないのか。
借り入れに恐れがあるというよりは、ビジネスがうまくいかなかったことに対しての恐れの方がやっぱり、これ連続して起こるものなので、の方があるかな。
運転投資で恐れることはほぼないです。
いわゆる身の丈より、ちょっとなんかこうジャンプして手が届くかぐらいになってるチャレンジをスピーディーに行いたいのが、ベンチャー技術があるんですよね。
スタートアップ技術がチャレンジをするときに、最悪その事業自体が難しいと返済が難しくなって破産するかもよっていう部分は一応最後まで、そこは残るんで、やっぱり設備投資は慎重に。
設備投資っていうのは、飲食店でレストラン開くときに、少しも大きいお店の場所がいい場所確保できて、その代わり家賃高くて、内装費も高くて、最初の設備投資でも借り入れちゃったみたいなケース当然あって、そういうときは一つチャレンジなんだよっていう話なんですよね。
だから、それはその事業がうまくいくかどうかにかかっているので、非常にチャレンジングでもあり、リスキーでもあり、それはお互いが、銀行もそうだし自分もそうだし、見て書かれた話なんで。
チャレンジ、予算を引くというのが、やっぱり肝かなというふうに思いました。
ということで、前回も補助金だってクラウドファンディングについてお話を伺いましたし、今回は借り入れ、借金についてお話を伺いました。
非常にこれからビジネス始める方、すでに始めてる方、いずれの方にとっても気づき学びの多い回だと思いますので、前編後編というある意味くくりで繰り返し聞いてみていただけたらというふうに思います。
星野春司の未来が変わる働き方
さあ、エンディングのコーナーですが、春司さん、お酒って飲みます?
お酒飲みますよ。
種類は?
飲んでも飲みますね。
なんでも?
なんでも。
じゃあ、ご自宅の冷蔵庫とかにもとりあえず入ってるんですか?
なんか入ってるんじゃないですか?
ビール?
ビールは入ってるし、ワインも入ってるし。
なんか自分で家で人と会わない時とか考え事する時とかにお酒飲みながらみたいなことってあるんですか?
人といる時かな?
逆に?
一人であまり飲むことはないですね、逆に。
そうなのか。
人といる時っていうと、でもそれも仕事上で、人と食事行ったりしたらそういう時もあると思うし。
なんか飲んだ方がものすごい調子が良くなるみたいなあればいいんですけど、だいたい眠くなっちゃう。
眠くなるタイプですね。
それこそ飛行機で、ワインにしますか何にしますかみたいなドリンクあるじゃないですか。
あん時はお酒飲むことはある?
寝たい時とかは。
そうなんですね。
眠くなるから。
私の場合はね、っていう話ですけど。
ちょっと飛行機の、僕も最近海外に行ったんで、その辺の話はまた次回のエンディングでも伺いたいなって思いついたので、また楽しみにしていただけたらと思います。
さあ、この番組ではしゅんじさんへのご質問をどしどし募集しております。
詳しくは概要欄をご覧ください。
たくさんのご質問をお待ちしております。
ということでしゅんじさん今回もありがとうございました。
ありがとうございました。
18:31

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