自信の重要性
こんにちは、サチュアルコです。私がフリーアナウンサーとして11年、それからSNSを仕事にして4年、だから大体15年ぐらいずっとフリーランスとして仕事をしてくる中で
自信っていうのがね、本当に大事だったんですよ。その中でビシビシ学ばせていただいたこと、というか知った真実っていうのが
自信がなさそうなフリーランスに仕事は来ないっていうことだったんですよね。もうこれ本当にフリーランスとして働き始めた1年とか
3年目ぐらいの過去の自分に強く伝えたいことであるんですけど、というか先輩方に教わってきたことでもあるんですが
自分だけじゃなくて、クライアントさんの方も不安なんですよね。この人に大事なお金と時間預けて本当に大丈夫なんかなってなってて
そんな時に目の前のフリーランスが自信なさそうにね、ちょっと自分できるかはわかんないんですとか言ってたら
これはお金が無駄になっちまうぞって思っちゃうじゃないですか。そういう時、相手、クライアントさんを安心させるためにも
大丈夫ですよ、自分に任せてくださいっていうプロとしての自信ある振る舞いっていうのがめちゃくちゃ大事になってきます
でもね、最初は特に自信なんかあるわけないんですっていう問題が出てきますよね
自信持ってよ、自信持ちなよとか言われても無理じゃないですか
私もずっと最初思ってました。だって本当に自信なんてないしって思ってたんですけど、ここがよくある最初の落とし穴なんですよね
私たちが自信を持って仕事しなきゃって思ってる時って、まず感情として内側から自信を持たなきゃって思い込んじゃうんですけど
でも内側の感情ってコントロールするの一番難しいわけですよ
じゃあどうするのかっていうと答えは超シンプルで、そういう時は外側から変えちゃうんですね
外側って、あなたの感情がどうであってもあなたの意思でコントロールできるものだし
これ本当に実体験で言えるんですけど、外側を自信がある人のようにしてると、ちゃんと内側の感情もついてきてくれるんですよ
ということで、ここからは自信がない時に使える、私がフリーアナウンサーとして11年間散々しごかれてきた中で学ばせていただいた3つ
ご紹介していくんですが、一つ目がね、まさに見え方を変えるってことなんですね
わかりやすく言うと、やっぱり姿勢かなって思います
仕事、フリーランスと姿勢ってそこまで関係あるの?って思われるかもしれないんですけど、めちゃくちゃあります
私が駆け出しの頃も、話し方のスキル以前に徹底的に叩き込まれたのが姿勢だったんですよね
モデルとかではなくですよ。仕事において大事なのは姿勢だと叩き込まれました
当時の私はね、もう本当に自信がなさすぎて、多分マイナスだった。ゼロより下のマイナスだったんじゃないかなって思うぐらいなくって
いつも姿勢が悪くてね、うつむきがちで、それがもう染み付いちゃってる。そんな生き方をしちゃってる状態なんですよね
こういう姿勢って、周りから見ると自信がなさそうだなっていうだけじゃなくって
なんか話しかけにくいなーとか、この人に任せて大丈夫なんかなーっていう、そんなネガティブなメッセージを無言で自分から発信しちゃってる状態なんですよ
で、これはオンラインでも同じで、ズームの打ち合わせとかね、画面の中でなんか縮こまって、下向いてモジモジしてる
そんなこう、モジモジ言って喋ってる人に、大事な仕事を任せたいとかって思わないじゃないですか
じゃあ、自信がある人の見た目っていうのはどんなものかというと、胸を開いていて、背筋を伸ばしていて、顎を引いて、口角をちょっと上げている
これが基本です。デフォルト。今この音声聞きながらでもね、ぜひやってみてほしいんですけど
背筋を伸ばして、胸を開くだけで、ふっとね、呼吸が深くなって、視界がクリアになる感じがあると思います
姿勢、本当に侮っちゃいけないんですよね
私も11年、いろんな方々と毎日接してお仕事をさせていただく中で、仕事を自ら獲得している人、自然に仕事をもらっている人っていうのは、みんな姿勢が良かったです
番組編集する専門のディレクターさんとかは、ちょっと姿勢悪い人もいたかなと思うけど
自分で仕事を獲得する上では、姿勢は印象としてかなり残りやすいし、これマインドにも確実に直結しているので、ぜひ意識されてみてください
声と覚悟
じゃあ次2つ目。話し方を変えるっていうことで、次は声ですね
これも私最初の頃ね、ほんとね、怒られてきたんですけど、自信がなくて何か発言するにも声が小さすぎて
特に怒られたのが謝る時でしたかね。ミスをして謝る時ってさ、申し訳ないし自信ないしで、すみませんって小声になっちゃうじゃないですか
でも声が小さい謝罪って、謝罪になってなくって、ちょっと言い訳とか反省してない態度に聞こえちゃうから、どやされるんですね
どやされるっていうか、怒られるんですよ。めっちゃ怒鳴られましたけど
謝る時こそ相手の目を見て、しっかりとした声で発声で、申し訳ありませんでしたって、はっきりとした声で伝える大切さっていうのを徹底的に教わりました
堂々とした声で謝ることで、初めてこの人は自分のミスから逃げずにちゃんと向き合う人間なんだなっていう信頼が生まれるんですよね
これどんな場面でも同じで、例えばクライアントさんに脳器の調整をお願いする時とか、何か不備があった時
もごもごーって小さい声とかで自信なさそうに言われたら、やっぱり他の人って大丈夫かなこの人って不安になっちゃいますよね
だから自信がない時ほど、あえていつもよりも大きくはっきりと声を出すっていう、これがプロとしての信頼を守る大事なテクニックになってくる
挨拶もそうですね、意識してみてください
じゃあ三つ目、できるか不安なんですっていうのは禁句っていうことですね
これが私のフリーランス人生でめちゃくちゃ大きな学びの一つだったかなと思うんですけど
私がまだ駆け出しの頃、ある生放送の現場で本番直前にそのディレクターから急にねめっちゃ難しそうな変更を指示された時がありまして
もうね、経験ないし、やっぱ頭が真っ白になって
あ、ちょっと、あ、それできるかわかんないんですけどとかって口走っちゃったんですよ、私当時
そしたら、は?って何言ってんだてめえって言われて
プロならやります一択だろって怒鳴られちゃいまして
怖かったですね、当時はそんなに怒鳴らなくてもいいじゃないですかって思っちゃったけど
今ならわかるんですよ
そのディレクターが求めてたのは、私がその今自信があるかどうか教えてとかじゃなくて
こういう場面、プロとして乗り越える覚悟があるんかいっていう姿勢の確認だったんですよね
もちろん相手の言うことを何でも聞きましょうっていう話じゃ全くなくって
理不尽すぎる要求とか道理に反したことなら、ちゃんとそれはこういう理由でできませんって断る勇気も
プロの仕事ですよね。そういうんじゃなくって、自分の実力を超えてるかもしれないけれども
これはプロとして乗り越えるべき挑戦だよねって感じの時の話です
クライアントさんから、これ対応できますかって聞かれた時に
できるか不安ですって言っちゃうのか、はい全力でやらせていただきますって腹をくくって言えるのか
もうやりますって言っちゃったら、実はこれがスイッチになってくれて
あ、これもうやるしかねえんだなってね、腹くくって
自分の脳も強制的に、じゃあできる方法なんかなって探し始めるので
その覚悟が後から自信を連れてきてくれるんですよ
もうめっちゃ厳しいディレクターだったけど、その後も私の覚悟を固める瞬間をたくさん作ってくれて
ありがたかったなって今では思ってます
ということでまずは外側からですね
最初特に自信がない時期とかは大事なことだと思うので、よかったら今回の内容ぜひ参考にされてみてください
今回はもう一つ、人と比べて自信を失ってしまう人への3つの対処法というテーマで話している回をチャプターに貼ってます
もしよかったらこちらも合わせて聞いてみてください
Androidの方はぜひSpotifyで人と比べて自信をと検索していただくか
概要欄の方のリンクからよかったら飛んでみてください
お手数おかけします
毎日お疲れ様です