デザインにおける「全部大きく」の落とし穴
こんにちは、フリーランスデザイナーのちふねこです。
今日は、何かデザイン、自分でバナーだったり、SNSの投稿画像だったり、LPだったりを作るときに、
自分が伝えたいことを全部大きく。
これは全部目立たせたい大事な情報だから、とにかく大きくしようっていう考え方がよくあると思うんですけど、
これって実は逆効果なんですよという、逆効果ですというお話をしていきます。
結論どうしたらいいかっていうと、そういう伝えたい情報、たくさんある気持ちはわかるんですけど、
引き算をしっかりしなきゃいけませんというのが今日の内容です。
よくデザインは引き算だみたいな言葉もあると思うんですけど、
今日はそれについて。
意外と難しくないんですよね、この引き算っていうのが。
今日は3つのポイントにおけてご紹介していきます。
引き算1:主役は一人に絞り込む
まず1つ目の引き算は主役は一人に絞り込む。
2つ目は強調も絞り込む。
3つ目は目立たせないものを意図的に作る。
この3つです。
まず1つ目の引き算、主役を一人に絞り込むっていうのは、
自分が詰め込みたい情報、載せたい情報について、
全部大事だから全部大きく、大きくしなきゃ伝わらないっていうのが勘違いで、
その伝えたい情報の中でも、まずはこれをっていうのを1つだけしっかり絞り込みます。
そうじゃないと、全部同じ大きさ、全部同じように大きくすると、
結局その突出した情報ってないんですよ。
全部並列になっちゃって、これが特に目立つとかがなくなってしまうから、
何にも目立たないっていう逆効果に、本来やりたい意図とは全く逆のものが出来上がってしまうので、
しっかり自分が伝えたいのはどの情報なんだろうっていうのを1つに絞り込みましょうっていうのが、
まず1つ目の引き算ですね。
タイトルを目立たせたいのか、キャッチコピーの方が目立たせたいのか、みたいな感じで、
タイトルもキャッチコピーも日付も全部目立たせたいみたいになってくると、
結果どれも同じ並列の大きさの情報になっちゃいますっていう感じですね。
なので、しっかり伝えたい主役っていうのは1つに絞り込みましょうっていうのが1つ目の引き算です。
引き算2:強調も絞り込む
2つ目は協調も絞り込む。
これはどういうことかというと、プレゼンの資料とかでよく失敗してる例を見かけるんですけど、
協調の仕方?
ここのキーワードを目立たせたいってなった時に、皆さんどういう工夫をしますか?
一番わかりやすい、一般的なのは文字の色を変える。
例えば黒い文字で文章を書いていたら、大事なポイントは赤い文字に変えるとかありますよね。
あるいはもう一つベーシックなので言うと、アンダーラインを引く。
下に線を引いたり、最近だと蛍光ペンみたいなマーカー風に文字の裏下に、背景に色をのせるって感じですかね。
っていうのが一般的だったりすると思うんですけど、あとは文字の太さを太くするとか色々ありますよね。
でもこの協調の加工、種類もたくさんありすぎると、とっちらかっちゃうというか、結局どこが大事かわかんない状態になっちゃうんですよね。
なんかよく学生時代の教科書でも言いませんでした。
アンダーライン引きすぎて、マーカー蛍光ペンでいろんな色使ってカラフルに印つけすぎて、逆にどこが大事だったかわかんないみたいな。
それと一緒なんですよね。
だからこういう加工の種類を絞るっていうのももちろんですし、その強調する部分。
たくさんの部分に赤字使ってたら結局どこが大事かわかんなくなっちゃうので、そういう強調する部分もなるべく絞る。
ここぞっていうところだけを強調するっていう意識が大事です。
なのでこの2つ目の引き算は強調するポイントや種類も絞り込むっていう感じですね。
私は基本的にこういう加工の種類は1つか2つには絞ってますね。
それこそさっき言ったような文字の色を赤に変えるっていうのと、背景に黄色いマーカー引くとかをよく使います。
文字の色変えるときも赤、ここは赤色でこっちは青色でこっちは緑色でみたいな色んな色使っちゃうと、それも余計な情報というかどれが大事なのって感じになるので、
よっぽど糸がない限りはこういう色をたくさん使うっていうのも避けたほうがいいと思います。
引き算3:目立たせないものを意図的に作る
最後に3つ目の引き算は目立たせないものを意図的に作る。
これ引き算っていう表現が正しいかちょっと、いや引き算ですね。
これも引き算で、この目立たせないものを意図的に作るっていうのは、
主役を目立たせるためにそれ以外の脇役をとことん小さくしたり細くしたり薄くしたりっていう印象をどんどん引いていくっていう感じですね。
これが結構デザインする上で、効果的な引き算かなと個人的に思います。
これができるかできないかで結構プロっぽさに繋がるというか野暮ったさが抜けてくる。
素人っぽい感じが抜けてくると思うので、ぜひこの目立たせない部分にしっかり気を配るっていうのができると、
より伝わるデザインっていうのは作りやすいと思います。
なのでさっき言ったような、基本的に目立たせたいものばっかりに目がいって私たちは作るときに、
そこを太くしようとか大きくしよう、色付けようみたいな考えにいくと思うんですけど、
それだけじゃなくて、それ以外の情報はちょっと背景に馴染むように文字の色をちょっとグレーっぽくしてみようとか、
ちょっと細いフォントに変えようとか、これするだけでめちゃくちゃメリハリ出たりするんですよね。
なので主役以外のものをより存在感を引き算するみたいなイメージですね。
目立たせるもの、本来目立たせたい主役がしっかり引き立つようにその他の情報をどんどん存在感をなくしていくっていうのが
この3つ目の引き算のポイントです。以上、今日は3つ。
伝わるデザインを作るための引き算っていうのを3種類ご紹介しました。
1つ目は主役を1つに絞り込むっていうのと、2つ目は強調するポイントや加工の種類を絞り込む。
1つか2つぐらいに絞り込む。
3つ目は目立たせないもの、脇役をしっかり背景になじませるとか、存在感を薄く引き算していく。
この3つをご紹介しました。
まとめと今後の配信
菊田家フリーランス講座の毎週火曜日はこんな感じでサクッと学べるデザインのお話をお届けしています。
デザインをやっている方もそうじゃない方も何かスキルアップのヒントとして参考になれば幸いです。
今日も最後まで聞いてくださりありがとうございます。